JP2005158371A - 有機エレクトロルミネセンス素子とその製造方法、および照明装置 - Google Patents

有機エレクトロルミネセンス素子とその製造方法、および照明装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 有機EL素子のうち、発光しない部分をできるだけ小さくする。
【解決手段】 有機EL素子1は、透明基板2上に、順次陽極3、有機層4、陰極5が積層されており、この積層構造体が封止膜6で覆われている。そして、封止膜6上に陽極端子7が設けられている。また、封止膜6には開口部8が設けられており、開口部8からは陰極5が露出して陰極端子9を形成している。封止膜6の開口部8が設けられていない部分には、複数のスルーホール10が設けられている。スルーホール10は、封止膜6、陰極5および有機層4を貫通しており、このスルーホールを通じて、陽極端子7は陽極3と電気的に接続されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、有機エレクトロルミネセンス素子とその製造方法、およびこの有機エレクトロルミネセンス素子を用いた照明装置に関する。
有機エレクトロルミネセンス素子(以下、有機EL素子という。)は、平面状の自発光素子であり、外部からの電圧の印加により光を発する。外部から有機EL素子に電圧を印加する端子は、光を発する発光部の周囲に位置する別の領域内に設けられることが多く、通常、端子が設けられる領域は発光しない。このため、有機EL素子には発光しない部分(非発光部)が存在していた。
特開2000−68051号公報(図1)
有機EL素子の発光しない部分をできるだけ小さくするために、例えば、特許文献1に記載されているような構造が考えられる。しかし、この構造では基板上にスルーホール電極が設けられるため、特に基板側から光を取り出す場合に不都合となることも考えられる。
本発明は前記の問題に鑑みてなされたものであって、第1の目的は基板上の発光部の周囲に位置する非発光部を可及的に小さくできる有機EL素子を提供することであり、第2の目的は、その有機EL素子の製造方法を提供することである。
本発明の第三の目的は、複数の有機EL素子を並べて形成した照明装置を提供することである。
前記第1の目的を達成するため、本発明の有機EL素子は、基板上に、第1電極と発光層を含む有機層と第2電極とが順に積層されて形成され、第2電極の一部を封止部材によって覆う。そして、この封止部材の第2電極とは反対側に第1端子を設け、第2電極のうち当該封止部材によって覆われていない部分を第2端子とする。第1電極と第1端子とは、封止部材、第2電極および有機層を貫通するスルーホールで接続されている。電源は、第1電極と第2電極とに接続される。
基板が透明であり、かつ、第1電極も透明であってもよい。ここで、透明とは、少なくとも可視光を透過することを意味し、可視光の透過率が10%以上であることが望ましい。
また、第2電極は、少なくとも封止部材で覆われていない部分の厚さが0.5μm以上5μm以下であることが好ましく、更に、アルミニウムで形成されていることが好ましい。
発光層は、白色の光を発するとよい。
前記第2の目的を達成するため、本発明の有機EL素子の製造方法は、基板上に、第1電極と発光層を含む有機層と第2電極とを積層する成膜工程と、第2電極および有機層を貫通する穴をあける穴あけ工程と、第2電極の一部をマスキングした状態で封止部材により第2電極のマスキングされていない部分、第1電極ならびに記有機層の端面、および前記穴の内面を封止する封止工程と、封止部材に接し、かつ前記穴の内部を通じて第1電極と電気的に接続されるように第1端子を設ける端子形成工程とを含む。
前記第三の目的を達成するため、本発明の照明装置は、上記の有機EL素子を複数並べて形成される。
本発明によれば、外部から有機EL素子に電圧を印加するための端子を発光部と重ねて形成することができるため、基板上の発光部の周囲に位置する非発光部を可及的に小さくすることが可能となる。
また、このような有機EL素子の製造方法を提供することができるとともに、このような有機EL素子を複数並べて形成した照明装置を提供することができる。
(第1の実施形態)
本発明に係る有機EL素子の実施の形態を、図1(a)〜図1(b)および図2(a)〜図2(d)に基づいて説明する。なお、これらの図において、認識の容易性の観点から、断面を表す斜線の一部を省略するとともに、断面図や正面図等に関わらず、同一の構成要素には同一の斜線等を付している。
図1(a)は本実施の形態の有機EL素子1の模式断面図であり、図1(b)は本実施の形態の有機EL素子の模式正面図である。この有機EL素子1は、透明基板2上に、順次第1電極としての陽極3、有機層4、第2電極としての陰極5が積層されており、この積層構造体が封止部材としての封止膜6で覆われている。そして、封止膜6上に第1端子としての陽極端子7が設けられている。また、封止膜6には開口部8が設けられており、開口部8からは陰極5が露出して第2端子としての陰極端子9を形成している。
更に、封止膜6の開口部8が設けられていない部分には、複数のスルーホール10が設けられている。スルーホール10は、封止膜6、陰極5および有機層4を貫通しており、このスルーホールを通じて、陽極端子7は陽極3と電気的に接続されている。
以下、各部を詳細に説明する。
基板2は、本実施の形態ではガラス基板を用いているが、透明であり、かつ陽極3や有機層4等の成膜時に必要な強度を有するものであれば何でも採用することができる。このようなものとしては、ガラス以外に例えば、透明樹脂なども採用することができる。
陽極3は、有機層4に正孔を供給する機能を有し、更に本実施の形態では有機層4から発せられた光は陽極3と基板2を通って外部へ照射されるため、陽極3は透明である必要がある。本実施の形態では、ITO(インジウム錫酸化物)を採用していが、ITO以外でも、IZO(インジウム亜鉛酸化物)等を採用することができる。
有機層4は、少なくとも発光層を有する必要がある。発光層は、陽極3から供給される正孔と陰極5から供給される電子とが再結合することにより光を発する部分であり、単一の有機化合物で構成してもよいし、複数の有機化合物で構成してもよい。
発光層を複数の有機化合物で構成する場合、それぞれの有機化合物からなる層を複数積層して構成してもよく、あるいは複数の有機化合物を混合した層で構成してもよい。
有機層4は、発光層以外に、陽極から供給される正孔を効率よく発光層に輸送する機能を有する正孔注入層や正孔輸送層、および陰極から供給される電子を効率よく発光層に運ぶ機能を有する電子注入層や電子輸送層等の機能層の一部又は全部を有してもよい。また、一つの層で複数の機能を有するように構成してもよい。
具体的には、有機層4は以下のような層構成とすることもできる。
・(陽極)/正孔注入層/正孔輸送層/発光層/電子輸送層/電子注入層/(陰極)
・(陽極)/正孔注入層/正孔輸送層/発光層/電子注入輸送層/(陰極)
・(陽極)/正孔注入輸送層/発光層/電子輸送層/電子注入層/(陰極)
・(陽極)/正孔注入輸送層/発光層/電子注入輸送層/(陰極)
・(陽極)/正孔輸送層/発光層/電子輸送層/電子注入層/(陰極)
・(陽極)/正孔輸送層/発光層/電子輸送層/(陰極)
・(陽極)/正孔輸送層/電子輸送発光層/(陰極)
・(陽極)/発光層/(陰極)
本実施の形態の有機層4は、正孔輸送層・発光層・電子輸送層・電子注入層とから構成されており、発光層は、陽極側から緑発光層・青発光層・赤発光層の順で積層された3層構造を有している。
陰極5は、有機層4に電子を供給するためのものであり、導電性と同時にガスバリア性を有する物質であればよいが、抵抗率の低い物質を用いて形成することが好ましい。このようなものとしては、金属、合金、金属混合物などが使用できる。本実施の形態では、陰極5はアルミニウムで形成されている。
陰極5のうち、封止膜6の開口部8に対応する部分は、外部に露出しており、この部分が陰極端子9を形成している。
封止膜6は、有機層4が雰囲気中の水分(水蒸気)や酸素によって劣化するのを防ぐためのものであり、ガスバリア性の高い物質で形成される。このような物質としては、有機高分子材料や無機材料などが挙げられる。有機高分子材料としては、エポキシ樹脂、シリコン樹脂、ポリスチレン樹脂等などがあり、無機材料としては、ガラス、金属酸化物、金属窒化物などがある。本実施の形態では、封止膜6として、無機材料である窒化珪素膜を使用している。
封止膜6は、陰極5のうち開口部8を除く部分と、陽極3および有機層4の端面部を覆っている。
陽極端子7は、陽極に正孔を供給するためのものであり、陰極5と同様の材料で形成することができる。本実施の形態では、アルミニウムを使用している。
スルーホール10は、陽極3と陽極端子7とを電気的に接続するためのものであり、陽極端子7の基板2側に、複数、ほぼ均一に分布するように設けられている。
スルーホール10は、陽極3と陽極端子7とを電気的に接続する導電部11と、この導電部11と有機層4や陰極5とを絶縁するための絶縁部12とから構成されている。本実施の形態では、導電部11は陽極端子7と一体的に形成されており、絶縁部12は封止膜6と一体的に形成されている。
次に、このような有機EL素子の製造方法を、図2(a)から図2(d)に基づいて説明する。
その表面に所望の形状のITO(陽極)が設けられた基板2を洗浄し、洗浄後、真空蒸着装置の中に入れる。真空蒸着装置内で、成膜工程として、図2(a)に示すように、ITO上に正孔輸送層を蒸着し、正孔輸送層の上に緑発光層・青発光層・赤発光層の順に発光層を蒸着し、発光層の上に電子輸送層・電子注入層を順に蒸着して、有機層4を成膜する。さらに、有機層4の上にアルミニウムを蒸着させて陰極5とする。この時、アルミニウムの膜厚は、0.5μm以上5μm以下とし、好ましくは、1.5μm以上3μm以下とする。
陰極5の成膜後、図2(b)に示すように、穴あけ工程で、陰極5のうち約半分に相当する部分に、陰極5と有機層4を貫通し、陽極3に達する穴20を複数設ける。穴20の径が大きければ、一つのスルーホール10当たりの抵抗が小さくなり好ましいが、スルーホール10は発光しない部分であるため、穴20の径をあまりに大きくすると、スルーホール10の部分が視認されるようになる。そのため、穴20の径としては、50μm〜0.1mmであることが好ましい。穴20は、機械的にあけてもよいし、レーザー加工等により設けてもよい。
穴あけ工程後、陰極5のうち穴20が設けられていない半分に相当する部分に、マスキング21を施す。そして、図2(c)に示すように、封止工程として、封止部材をCVD法で陰極5表面と端面、マスキング21上面および有機層4や陽極3の端面を被覆するように蒸着させて封止膜6を形成する。この時、同時に、穴あけ工程で設けた穴20の内側側面にも封止部材を蒸着させて、スルーホール10の絶縁部12を形成する。そして、マスキング21を除く。マスキング21を除いた部分は陰極が露出しており、この部分が陰極端子9となる。
封止工程の後、必要であれば穴の内部の陽極3上に蒸着された封止部材22を除去した上で、穴20が設けられている部分を含む領域以外の領域をマスキング23し、端子形成工程として、図2(d)に示すように、アルミニウムを蒸着させて陽極端子7を形成する。この時、穴22の内部にも陽極3に達するようにアルミニウムを蒸着させ、スルーホール10の導電部11を形成する。最後にマスキング23とその上に蒸着されたアルミニウムを除去する。
このようにして形成した有機EL素子1の作用を説明する。
陽極端子7には直流電源(図示せず)の正極が、陰極端子9には直流電源の負極がそれぞれ接続される。直流電源の正極からは、陽極端子7およびスルーホール10の導電部11を介して陽極3に正孔が供給される。陽極3に供給された正孔は、有機層4内のホール輸送層を通り発光層に移動する。このとき、スルーホール10の周囲には絶縁部12が設けられているため、正孔が陽極3を介さずに、有機層4や陰極5に供給されることはない。
一方、直流電源の負極からは、陰極端子9を介して陰極5に電子が供給される。陰極5に達した電子は、有機層4の電子注入層、電子輸送層を通って発光層に達する。
陽極3側から発光層に達した正孔と、陰極5側から発光層に達した電子とが再結合して励起子をを生成し、励起子が基底状態に戻る際に光を発する。本実施形態では、発光層が3層構造になっており、各層でそれぞれ緑色の光、青色の光、赤色の光が発せられ、これらの光が混ざり合って全体として白色の光として視認される。
発光層から発せられた光うち一部は、陽極3を通って基板2から外部に出射される。他の光の一部は、陰極5に達する。陰極5はアルミニウムで形成されており、光反射性を有するため、陰極5に達しは光は反射され、有機層4、陽極5を通って基板2から外部に出射される。
第1の実施形態では以下の効果を有する。
(1) 有機EL素子1の非発光部を可及的に小さくできる。
有機EL素子1に電圧を印加するための陽極端子7と陰極端子9が、基板2の光出射面とは反対側に設けられているため、基板2のほぼ全面に陽極3、有機層4、陰極5を形成することが可能となり、有機EL素子1の陽極端子7と陰極端子9との間に電圧を印加したとき、基板2のほぼ全面から光が出射されるようになる。これにより、基板2上の発光部の周囲に位置する非発光部がほとんどなくなっている。
(2) 陰極端子9が封止膜としても機能する。
陰極端子9は陰極5が露出した構造となっており、この部分には封止膜6が設けられていないが、陰極5が少なくとも0.5μmの厚さを有するように形成されているため、陰極5のみでガスバリア性を有する。したがって、陰極端子9の部分では、陰極端子9自体が外部の水分や酸素を有機EL素子内に侵入させないようにする封止膜としての機能も果たしている。
これにより、有機層4上に設けられた陰極5の一部を、電源と接続するための陰極端子9として使用しても、外部から水分や酸素等が有機EL素子1内に侵入することにより、ダークスポットが形成されたり、有機EL素子1の寿命が短くなったりすることを防ぐことができる。
(3) 白色光を発する。
有機層4内の発光層が、緑色を発する層、青色を発する層および赤色を発する層から構成されており、有機EL素子1に電圧が供給されると、これらの層が同時に光を発するため、全体として白色光が発せられる。
また、この有機EL素子1から発せられる白色光は、スペクトルとして、緑色領域、青色領域および赤色領域にピークを有するため、例えばRGBカラーフィルタを通して画像を表示する場合に、鮮明な色を再現できる。
(4) スルーホール10が、封止膜6と陽極端子7を形成するのと同時に形成することができる。
スルーホール10は、陽極3と陽極端子7とを電気的に接続するためのものであるから、両者を電気的接続するための導電部11を有する必要がある。一方、スルーホール10は、有機層4と陰極5を貫通しているため、スルーホール10の導電部11と有機層4、陰極5とを絶縁するための絶縁部12も有する必要がある。
本実施の形態では、有機EL素子1の内部に水分や酸素等が侵入するのを防ぐための封止膜6を形成する際に、同時にスルーホール10の絶縁部12も形成する。また、陽極端子7を形成する際に、スルーホール10の内部にもアルミニウムを蒸着させることにより、スルーホール10の導電部11も同時に形成している。
このため、別途スルーホール10を形成する工程を設けなくてもよい。
(5) スルーホール10と有機層4との界面も封止される。
スルーホール10の絶縁部12は、封止膜6と同時に、封止膜6と同じ材料で形成される。このとき、封止膜6のうちスルーホール10以外の部分を封止する部分と、絶縁部12とは連続して一体的に形成される。そのため、スルーホール10と有機層4や陰極5との界面は完全に封止膜6と絶縁部12によって封止される。
したがって、スルーホール10と有機層4や陰極5との界面から水分や酸素等が有機EL素子1の内部に侵入することも防ぐことができる。
(6) 光の利用率が高い。
陰極5として、光反射性を有するアルミニウム薄膜を用いている。そのため、発光層から陰極5側に進んだ光も、陰極5で基板2の方向に反射され、その一部が基板2から外部へ出射される。したがって、陰極5を光反射性を有しない材料で形成した場合に比べて、発光層から発せられた光のうち、より多くの光を基板2から出射させることができる。
(第2の実施形態)
本発明に係る照明装置の実施の形態を、図3(a)および図3(b)に基づいて説明する。図3(a)は、本実施の形態の照明装置の模式裏面図であり、図3(b)はA−A部の模式断面図である。なお、これらの図において、認識の容易性の観点から、断面を表す斜線の一部を省略するとともに、断面図や裏面図等に関わらず、同一の構成要素には同一の斜線等を付している。
この照明装置30は、図3(a)に示すように、第1の実施の形態に記載された有機EL素子1を縦横それぞれ2個ずつ並べて形成されている。各有機EL素子1の陽極端子7は全て、照明装置30の正電極31に接続され、陰極端子9は全て、照明装置30の負電極32に接続されている。そして、全ての有機EL素子1は、図示しない枠体によって、互いの位置が固定されている。また、正電極31と負電極32は、基体33に固定されて設けられている。さらに、基体33の一辺に沿って、正電極31と電気的に接続されている正端子34と、負電極32と電気的に接続されている負端子35が設けられている。なお、図3(a)においては、見やすさの観点から、本来実線で描くべき基体33の外郭を点線で、本来点線で描くべき有機EL素子1、陽極端子7、陰極端子9、正電極31および負電極32のそれぞれの外郭を点線で表している。
有機EL素子1の陽極端子7と照明装置30の正電極31、および有機EL素子1の陰極端子9と照明装置30の負電極32との電気的な接続のしかたについて詳細に説明する。
4個の有機EL素子1のうち2個は、図3(a)に示すように、それぞれの陽極端子7が一列上に並び、それぞれの陰極端子9が一列上に並ぶように配置されている。そして、このような有機EL素子1の組が2組あり、互いに接するように配置されている。
照明装置30の正電極31は、有機EL素子1の陽極端子7に接続するための枝部31aが2つと、これら2つの枝部を接続するとともに、正端子34とも接続する幹部31bとから構成されている。そして、1つの枝部31aは、一列上に並んでいる2つの陽極端子7を互いに接続するように配置されている。
照明装置30の負電極32も同様に、有機EL素子1の陰極端子9に接続するための枝部32aが2つと、これらの2つの枝部を接続するとともに、負端子35と接続する幹部32bとから構成されている。そして、1つの枝部32aは、一列上に並んでいる2つの陰極端子9を互いに接続するように配置されている。したがって、全ての有機EL素子1が電気的に並列に接続されている。
このように構成された照明装置30の作用を説明する。
照明装置30の正端子34と負端子35との間に電圧が印加されると、正電極31および負電極32を介して、有機EL素子1の陽極端子7と陰極端子9との間に電圧が印加される。このとき、全ての有機EL素子1の陽極端子7と陰極端子9との間に同時に電圧が印加される。そのため、全ての有機EL素子1が同時に発光する。
第2の実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(7) 有機EL素子1を複数並べて形成した照明装置を得ることができる。
照明装置30では、全ての有機EL素子1が電気的に並列に接続されているため、正端子34と負端子35との間に電圧が印加されると、全ての有機EL素子1が同時に発光する。これらの有機EL素子1は互いに接するように配置されており、また、それぞれの有機EL素子1は非発光部が可及的に小さくなるように構成されているため、同時に発光することにより、照明装置30を構成する有機EL素子1全体のうちほとんどの部分から光が出射され、全体として1つの大きな照明装置となる。
このように、有機EL素子1を複数並べ同時に発光させて、個々の有機EL素子1よりも大きな照明装置を構成すると、1つの有機EL装置1で、同じ大きさの大きな照明装置を構成する場合に比べて、製品としての歩留まりを高くすることができる。
(8) 照明装置30を構成する有機EL素子1の交換が容易である。
照明装置30を構成する有機EL素子1は、光が出射される面とは反対側の面で、照明装置の電極(正電極31、負電極32)と接続されている。そのため、照明装置30を構成する有機EL素子1のうちのいくつかが故障、劣化等した場合に、その故障、劣化等した有機EL素子1のみを簡単に外すことができ、また、新しい有機EL素子1を簡単に照明装置30に組み込むことができる。
(9) 照明装置30を構成する有機EL素子1のうちいくつかが電気的に開放されても、残りの有機EL素子1は発光を続ける。
照明装置30を構成する有機EL素子1は全て電気的に並列に接続されているため、そのうちのいくつかが電気的に開放しても、全ての有機EL素子1が電気的に直列に接続されている場合にように、全ての有機EL素子1が発光しなくなることはない。したがって、例えば、1つの有機EL素子1と照明装置の電極との接触がなくなってしまっても、他の有機EL素子1は発光し続ける。
実施形態は前記に限定されるものではなく、例えば、次のように変形してもよい。
○ 第1の実施の形態では、有機層4中の発光層を緑発光層、青発光層および赤発光層の3層で構成したが、発光層は3層に限られず、2層でも1層でもよい。
2層構造の発光層で白色の光を得るためには、特定の色とその色の補色の2色、例えば青色と黄色をそれぞれの発光層で発光させればよい。
また、一つの層に特定の色を発光する物質を複数ドープしてもよい。発光物質を一つの層に複数ドープすることにより、一つの層で複数の色の光を発光させることが可能となる。ドープにより、発光層が1層または2層であっても白色を得ることが可能となる。
○ 第1の実施の形態に係る有機EL素子1は白色光を発光する構造としたが、発光光は白色以外であってもよい。有機EL素子1の発光層は、用途や使用する材料等により適宜決めればよい。
○ 第1の実施の形態の有機EL素子1では、スルーホール10を、封止膜6や陽極端子7を形成する際に同時に形成したが、スルーホール10は、別部材で構成してもよい。
別部材でスルーホール10を形成する方法として、例えば、成膜工程の前に、円筒形の微小導体であって外側面を絶縁部材で被覆したものを、陽極3の所定の位置に必要な数だけ設置した後、成膜工程、封止工程および端子形成工程によって有機EL素子1として必要な構成要素を形成してもよい。このとき、この微小導体が、陽極3と陽極端子7とを電気的に接続するようにすればよい。
○ 第1の実施の形態では、陰極5は全体にわたって厚さを0.5μm以上としたが、陰極5は全体にわたって、厚さが0.5μm以上でなくてもよく、陰極端子9の部分で0.5μm以上であれば他の部分は薄くてもよい。陰極端子9以外の部分では、陰極5はその外側に封止膜6が被覆されるため、陰極5の当該部分にガスバリア性を持たせる必要はなく、0.5μm以下であってもよい。
また、陰極端子9の部分を陰極5の一部として、陰極5と同時に形成する必要はなく、陰極5を薄く形成した後、陰極5のうち封止膜6で覆われていない部分に、別途形成した陰極端子9を載せたり、更に蒸着により陰極端子9を蒸着により形成してもよい。
○ 第2の実施の形態の照明装置30は4個の有機EL素子1を縦横それぞれ2個ずつ並べて構成したが、この構成に限られるものではなく、必要に応じて構成する有機EL素子1の数および並べ方を適宜変えればよい。
○ 第2の実施の形態の照明装置30では、構成する有機EL素子1を全て電気的に並列に接続したが、有機EL素子1は全てが並列に接続される必要はなく、全てを直列に接続してもよく、互いに並列に接続された組を直列に接続してもよく、互いに直列に接続された組を並列に接続してもよい。
全てを直列に接続した場合、全ての有機EL素子1を流れる電流が等しくなるため、発光輝度もほとんど同じにすることができる。
○ 上記のような各実施の形態の全体又は一部を、本発明の趣旨に矛盾しない限度において組み合わせてもよい。
(a)第1の実施の形態に係る有機EL素子の模式断面図。 (b)第1の実施の形態に係る有機EL素子の模式正面図。 (a)有機EL素子の成膜工程を表す模式図。 (b)有機EL素子の穴あけ工程を表す模式図。 (c)有機EL素子の封止工程を表す模式図。 (d)有機EL素子の端子形成工程を表す模式図。 (a)第2の実施の形態に係る照明装置の模式裏面図。 (b)第2の実施の形態に係る照明装置の模式断面図。
符号の説明
1…有機EL素子(有機エレクトロルミネセンス素子)、2…基板、3…陽極(第1電極)、4…有機層、5…陰極(第2電極)、6…封止膜(封止部材)、7…陽極端子(第1端子)、9…陰極端子(第2端子)、10…スルーホール、30…照明装置。

Claims (7)

  1. 基板上に、第1電極と、発光層を含む有機層と、第2電極とが順に積層されて形成された有機エレクトロルミネセンス素子であって、
    第2電極の一部が封止部材によって覆われており、第2電極のうち当該封止部材によって覆われていない部分が第2端子として機能し、
    当該封止部材の第2電極とは反対側に第1端子が設けられ、
    第1電極と第1端子とが、前記封止部材、第2電極および前記有機層を貫通するスルーホールで接続されおり、
    第1電極と第2電極とに電源が接続される
    ことを特徴とする有機エレクトロルミネセンス素子。
  2. 前記基板が透明基板であり、かつ、第1電極が透明電極である、請求項1に記載の有機エレクトロルミネセンス素子。
  3. 第2電極のうち、少なくとも前記封止部材で覆われていない部分の厚さが0.5μm以上5μm以下である、請求項1または請求項2に記載の有機エレクトロルミネセンス素子。
  4. 第2電極がアルミニウムで形成されている、請求項1から3のいずれか一項に記載の有機エレクトロルミネセンス素子。
  5. 前記発光層は白色の光を発する、請求項1から4のいずれか一項に記載の有機エレクトロルミネセンス素子。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の有機エレクトロルミネセンス素子を複数並べて形成した照明装置。
  7. 基板上に、第1電極と、発光層を含む有機層と、第2電極とを積層する成膜工程と、
    第2電極および前記有機層を貫通する穴をあける穴あけ工程と、
    第2電極の一部をマスキングした状態で、封止部材により第2電極のマスキングされていない部分、前記第1電極ならびに前記有機層の端面および前記穴の内面を封止する封止工程と、
    封止部材に接し、かつ前記穴の内部と通じて前記第1電極と電気的に接続されるように第1端子を設ける端子形成工程と
    を含む有機エレクトロルミネセンス素子の製造方法。
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