JP2005152448A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】リールに施された図柄の配列を変更可能であると共に、変更した図柄配列に応じて異なる抽選確率を設定可能な遊技機を提供する。
【解決手段】各種図柄が配列された複数のリール8a,8b,8cを有する遊技機であって、各種図柄の配列状態に基づいて、遊技毎に抽選される内部当選役を決定するための種々の抽選確率を予め記憶する抽選確率記憶手段(ROM36)と、複数のリール毎の各種図柄の配列状態を読み取る図柄配列読取手段と、各種図柄を任意の配列状態に変更することが可能な図柄配列変更手段と、図柄配列読取手段で読み取られた当該配列状態に基づいて、抽選確率記憶手段に予め記憶された種々の抽選確率の中から特定の抽選確率を選択して設定する抽選確率設定手段(抽選確率設定回路106)とを備えている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、遊技状態に応じて種々の図柄を可変表示するための複数のリールを備えた遊技機に関し、特に、各リールに施された図柄の配列を変更可能であると共に、変更した図柄配列に応じて異なる抽選確率(内部当選役を決定するための抽選確率)を設定可能な遊技機に関する。
従来から、遊技状態に応じて種々の図柄を可変表示するための複数のリールを備えた遊技機として、弾球式遊技機(例えば、パチンコ)や回胴式遊技機(例えば、パチスロ、スロットマシン)などが知られている。このような各種遊技機には、例えば特許文献1の回胴式遊技機(パチスロ)に示すように、3個のリールが回転可能に配列されており、各リールには、それぞれ、種々の図柄(例えば、7種類の図柄)が21個配列されている。
各リールに施された種々の図柄は、回胴式遊技機の前面扉に設けられたパネル表示部の表示窓を通して視認できるようになっており、遊技者がスタートレバーを操作すると、これに同期して各リールが回転して種々の図柄が表示窓を通して可変表示される。そして、所定時間経過後或いは遊技者の停止操作(停止ボタンの操作)により、各リール毎に順次停止制御され、このときの入賞有効ライン上に停止した図柄の組合せが、予め設定された入賞役に該当するとき、その入賞役に応じた枚数の遊技媒体(メダル)の払出しが行われる。
しかしながら、各リールに施された種々の図柄は、それぞれのリールに一体的に形成されているため、以下のような不具合がある。
例えば1つの図柄が損傷したり色あせたりした場合でも、リール全体を交換しなければならず、メンテナンスに要する手間と費用がかかってしまう。
更に、各リールに施された種々の図柄の配列は、変更することができないため、例えば有効入賞ライン上における図柄の組合せの自由度が制限され、その結果、遊技に対する興趣性が低下してしまう。
ところで、遊技に対する興趣性を向上させるために図柄の配列を変更した場合、入賞有効ライン上における図柄の組合せも変更(入賞となる図柄の組合せも増減変化)されることになるが、これにより、遊技者による停止操作に難易が生じる。具体的には、入賞となる図柄の組合せが減少した場合、遊技者による停止操作が難しくなり、逆に、入賞となる図柄の組合せが増加した場合、遊技者による停止操作が易しくなる。
この場合、遊技者による停止操作の難易に応じて(即ち、図柄の配列の変更状態に応じて)、異なる抽選確率を設定する必要がある。例えば、図柄の配列の変更により停止操作が難しくなっているにもかかわらず、同一の抽選確率を維持すると、入賞が成立し難くなり、その結果、所定回数の遊技における獲得可能な遊技媒体(メダル)の合計期待枚数が少なくなってしまうといった問題が生じる。逆に、図柄の配列の変更により停止操作が易しくなっているにもかかわらず、同一の抽選確率を維持すると、入賞が成立し易くなり、その結果、所定回数の遊技における獲得可能な遊技媒体(メダル)の合計期待枚数が多くなってしまうといった問題が生じる。
このような問題を解決するためには、リールの図柄配列に応じて異なる抽選確率(内部当選役を決定するための抽選確率)を設定する必要がある。
特開2003−93586号公報
本発明は、このような課題を解決するためになされており、その目的は、リールに施された図柄の配列を変更可能であると共に、変更した図柄配列に応じて異なる抽選確率を設定可能な遊技機を提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明は、各種図柄が配列された複数のリール(例えば8a,8b,8c)を有する遊技機であって、各種図柄の配列状態に基づいて、遊技毎に抽選される内部当選役を決定するための種々の抽選確率を予め記憶する抽選確率記憶手段(例えば、ROM36)と、複数のリール毎の各種図柄の配列状態を読み取る図柄配列読取手段と、各種図柄を任意の配列状態に変更することが可能な図柄配列変更手段と、図柄配列読取手段で読み取られた当該配列状態に基づいて、抽選確率記憶手段に予め記憶された種々の抽選確率の中から特定の抽選確率を選択して設定する抽選確率設定手段(例えば、抽選確率設定回路106)とを備えている。
この場合、図柄配列変更手段は、各種図柄が個別に表示された複数の図柄表示体と、複数のリール毎に設けられ、複数の図柄表示体のそれぞれを着脱自在に保持する複数の保持機構とを備えている。また、図柄配列読取手段は、複数の図柄表示体毎に設けられ、各種図柄を識別するための識別情報が付与された識別情報付与部100と、識別情報付与部の識別情報を検出することで、各リール毎の各種図柄の配列状態を読み取る図柄配列読取部(例えば、図柄配列読取素子102)とを備えている。
このような発明によれば、複数のリールに施された図柄の配列を変更することができると共に、変更した図柄配列に応じて異なる抽選確率を設定することができる。
本発明によれば、リールに施された図柄の配列を変更可能であると共に、変更した図柄配列に応じて異なる抽選確率を設定可能な遊技機を実現することができる。
以下、本発明の一実施の形態に係る遊技機について、添付図面を参照して説明する。
なお、遊技機としては、遊技状態に応じて各種図柄を可変表示するための複数のリールを備えた弾球式遊技機(例えば、パチンコ)や回胴式遊技機(例えば、パチスロ、スロットマシン)などが該当する。
本実施の形態では、その一例として、例えば図1に示すような回胴式遊技機(パチスロ)を例示して説明する。
図1に示すように、本実施の形態の回胴式遊技機は、遊技を実行するための装置が組み込まれた筐体2と、この筐体2の前面に開閉可能に取り付けられた前面扉4とを備えており、前面扉4の略中央には、遊技領域を構成するパネル表示部6が設けられている。
筐体2内には、3個のリール(左リール8a、中リール8b、右リール8c)が矢印R方向に回転可能に横一列に設けられており(図5(a)参照)、各リール8a,8b,8cには、それぞれ、各種図柄(例えば、7種類の図柄)が21個配列されている(図2(a)参照)。また、各リール8a,8b,8cに配列された各種図柄は、パネル表示部6の表示窓(左表示窓10a、中表示窓10b、右表示窓10c)を通して確認できるようになっている。
なお、21個の図柄には、例えば図2(a)に示すような「1」から「21」のコード番号が付されており、かかるコード番号は、後述する主制御回路24(マイクロコンピュータ32)のROM(Read
Only Memory)36に記憶(格納)されている。
回胴式遊技機において、メダル投入口12から投入した遊技媒体(以下、メダルという)或いはクレジットされているメダルを所定のBETスイッチ(1-BETスイッチ14a、2-BETスイッチ14b、最大BETスイッチ14c)で賭けた後、スタートレバー16を操作すると、これに同期して各リール8a,8b,8cが回転して各種図柄が表示窓10a,10b,10cを通して可変表示される。そして、所定時間経過後或いは遊技者の停止操作(左停止ボタン18a、中停止ボタン18b、右停止ボタン18cの停止操作)により、各リール8a,8b,8c毎に順次停止制御され、各リール8a,8b,8cが停止した際の入賞有効ライン上における図柄の組合せが、予め設定された入賞役に該当するとき、その入賞役に応じた枚数のメダルがメダル払出口20から払出され、払出されたメダルはメダル受け部22に溜められる。
なお、入賞有効ラインとは、例えば図2(a)に示すように、停止制御時における表示窓10a,10b,10cに表示された図柄の横方向の上段Lt,中段Lm,下段Lbの各ライン、斜め方向の対角ラインLd1,Ld2を指す。この場合、メダルのBET枚数が1枚のときは、中段ラインLmのみが入賞有効ラインとなり、2枚のときは、上段Lt,中段Lm,下段Lbの3つの横方向ラインが入賞有効ラインとなり、最大BET(メダルのBET枚数が3枚)のときは、対角ラインLd1,Ld2を含めた全てのラインが入賞有効ラインとなる。
このような遊技処理動作を制御するために、回胴式遊技機には、図3に示すような制御系が設けられており、この制御系は、主制御回路24と、主制御回路24に電気的に接続する周辺装置(アクチュエータ)と、主制御回路24から送信される制御指令に基づいてスピーカ28a,28bを制御(例えば、入賞状態を知らせる音響制御)する副制御回路30とを備えて構成されている。また、回胴式遊技機に例えば入賞状態を画像表示する液晶表示部(図示しない)がある場合には、主制御回路24から送信される制御指令に基づいて液晶表示装置26を制御するように構成しても良い。
主制御回路24は、回路基板上に配置されたマイクロコンピュータ32を主たる構成要素としており、マイクロコンピュータ32には、遊技に応じた(1回のゲーム毎の)内部当選役を決定し、予め設定されたプログラムに従った制御を行うCPU(制御部)34と、各種データを記憶するためのROM36及びRAM(Random
Access Memory)38とが設けられている。
なお、本実施の形態において、ROM36は、各リール8a,8b,8cの各種図柄の配列状態に基づいて、遊技に応じた内部当選役を決定するための種々の抽選確率を予め記憶する抽選確率記憶手段として併用されている。
CPU(制御部)34には、基準クロックパルスを発生するクロックパルス発生回路40と、入力信号を整数分の一の周波数にして出力する分周器42と、所定の乱数を発生する乱数発生器44と、乱数発生器44から発生した乱数をスタートレバー16の操作毎にサンプリングするサンプリング回路46とが接続されている。
なお、乱数をサンプリングする方法としては、例えばマイクロコンピュータ32(CPU34)の動作プログラムにおいて乱数のサンプリングを実行させても良い。この場合、乱数発生器44及びサンプリング回路46は、省略することが可能であるが、乱数サンプリング動作のバックアップ用に残しておいても良い。
また、ROM36には、乱数をサンプリングする際の判定用データや、副制御回路30を制御するための各種制御コマンド等が格納されている。
マイクロコンピュータ32からの制御信号により動作が制御される主要なアクチュエータとしては、各種ランプ(BETランプ48a,48b,48c、WINランプ50、BB遊技状態ランプ52、RB作動中ランプ54、再遊技表示ランプ56、遊技停止表示ランプ58)、各種表示部(払出表示部60、クレジット表示部62、ボーナス遊技情報表示部64)、ホッパー駆動回路66の命令により所定枚数のメダルを払出すホッパー(払い出しのための駆動部を含む)68、各リール8a,8b,8cを回転駆動するステッピングモータ70a,70b,70cがある。
なお、BB遊技状態ランプ52は、遊技者にとって最も有利な遊技状態であるビッグボーナス遊技状態になったときに点灯する。また、RB作動中ランプ54は、図2(a)の図柄S1が入賞有効ライン上に揃った際に点灯し、その作動中において1枚のメダルを賭けることで所定図柄の組合せが揃った際、15枚のメダルを獲得し易いレギュラーボーナス遊技状態となる。更に、WINランプ50は、ビッグボーナス若しくはレギュラーボーナスが内部当選役となったとき、又は、その内部当選役が持ち越されているときに点灯し、遊技者にその旨を知らせることができる。また、再遊技表示ランプ56は、図2(a)の図柄S2が入賞有効ライン上に揃った際に点灯し、その際、遊技者はメダルを消費すること無く遊技をリプレイすることができる。
また、ステッピングモータ70a,70b,70cを駆動制御するモータ駆動回路72、ホッパー68を駆動制御するホッパー駆動回路66、各種ランプを駆動制御するランプ駆動回路74、各種表示部を駆動制御する表示部駆動回路76は、I/O(入出力)ポート78を介してCPU34の出力部に接続されている。これらの駆動回路は、それぞれCPU34から出力される駆動指令などの制御信号を受けて、各アクチュエータの動作を制御する。
また、マイクロコンピュータ32から制御指令を発生させるための主な入力信号発生手段としては、投入メダルセンサ80、スタートスイッチ82、1-BETスイッチ14a、2-BETスイッチ14b、最大BETスイッチ14c、遊技で獲得したメダルのクレジット/払出しを押しボタン操作で切り換えるC/Pスイッチ84、リール停止信号回路86、リール位置検出回路88、払出完了信号回路90がある。これらも、I/Oポート78を介してCPU34に接続されている。
投入メダルセンサ80は、メダル投入口12に投入されたメダルを検出する。スタートスイッチ82は、スタートレバー16の操作を検出する。リール停止信号回路86は、各停止ボタン18a,18b,18cの操作に応じて停止信号を発生する。リール位置検出回路88は、リール回転センサ(図示しない)からのパルス信号を受けて各リール8a,8b,8cの位置を検出するための信号をCPU34へ出力する。払出完了信号回路90は、メダル検出部92の計数値(ホッパー68から払い出されたメダルの枚数)が指定された枚数データに達した時、メダル払出完了を示す信号を発生する。
乱数発生器44は、一定の数値範囲に属する乱数を発生し、サンプリング回路46は、スタートレバー16が操作された際に所定タイミングで1個の乱数をサンプリングする。このときサンプリングされた乱数値及びROM36内に記憶されている抽選確率に基づいて内部当選役が決定される。なお、ROM36には、各リール8a,8b,8cの各種図柄の配列状態に基づいて、当該内部当選役毎の抽選確率が設定された抽選確率表が格納されている(例えば図4(a)〜(c))。
各リール8a,8b,8cが回転した際、ステッピングモータ70a,70b,70cの各々に供給される駆動パルスの数がCPU34において計数され、その計数値はRAM38の所定エリアに書き込まれる。各リール8a,8b,8cからは1回転毎にリセットパルスが出力され、このリセットパルスがリール位置検出回路88によって検出されたとき、RAM38で計数されている駆動パルスの計数値が“0”にリセットされる。このように、計数値が“0”にリセットされたとき、CPU34においてリールの基準位置が把握される。
また、各リール8a,8b,8cの回転位置と各リール8a,8b,8cに描かれた各種図柄(シンボルとも言う)とを対応付けるために、シンボルテーブル(図示しない)が、ROM36内に格納されている。このシンボルテーブルでは、前述したリセットパルスが発生する回転位置をリールの基準位置として、例えば図2(a)に示すように、各リール8a,8b,8cの一定の回転ピッチ毎に順次付与される「1」から「21」のコード番号と、それぞれのコード番号毎に対応して設けられたシンボルを示すシンボルコード(即ち、各種図柄を識別するための識別情報)とが対応付けられている。
更に、ROM36内には、入賞図柄組合せテーブルが格納されている。この入賞図柄組合せテーブルでは、入賞となる図柄の組合せと、入賞のメダル配当枚数と、その入賞を表わす入賞判定コードとが対応づけられている。なお、入賞図柄組合せテーブルは、左リール8a、中リール8b、右リール8cの停止制御時、及び全リール停止後の入賞確認を行うときに参照される。
上述した乱数サンプリングに基づく抽選処理(確率抽選処理)で内部当選した場合、CPU34は、停止操作(左停止ボタン18a、中停止ボタン18b、右停止ボタン18cの停止操作)のタイミングに同期してリール停止信号回路86から送られる操作信号と内部当選役とに基づいて、各リール8a,8b,8cを停止制御する信号をモータ駆動回路72に送る。
表示窓10a,10b,10cに表示された各種図柄の停止態様が入賞を示す場合、CPU34からホッパー駆動回路66に払出し指令信号が出力され、ホッパー68から所定枚数のメダルの払出しが行われる。その際、メダル検出部92は、ホッパー68から払出されるメダルの枚数を計数し、その計数値が指定された数に達した時に、払出完了信号回路90からCPU34に払出完了信号が出力される。このとき、CPU34がホッパー駆動回路66を制御してホッパー68の駆動を停止させることで、メダルの払出し処理が終了する。
本実施の形態において、上述したような回胴式遊技機には、各種図柄の配列状態に基づいて、遊技に応じた内部当選役を決定するための種々の抽選確率を予め記憶する抽選確率記憶手段と、複数のリール毎の各種図柄の配列状態を読み取る図柄配列読取手段と、各種図柄を任意の配列状態に変更することが可能な図柄配列変更手段と、図柄配列変更手段により各種図柄の配列状態を変更した際、図柄配列読取手段で読み取られた当該配列状態に基づいて、抽選確率記憶手段に予め記憶された種々の抽選確率の中から特定の抽選確率を選択して設定する抽選確率設定手段とが設けられている。
抽選確率記憶手段は、主制御回路24(マイクロコンピュータ32)のROM36を併用して構成されており、ROM36には、例えば図4(a)〜(c)に示すような抽選確率表が構築されている。それぞれの抽選確率表には、0〜65535までの65536通りの乱数値の範囲で取り得る内部当選役の抽選確率が設定されている。
同図(a)の抽選確率表では、各種図柄の初期配列状態(図柄の変更前の初期設定時:図2(a))の抽選確率が設定されている。
同図(b)の抽選確率表では、初期設定時における中リール8bのコード番号5の図柄「HANABI」を「七」変更(図2(b)参照)した状態の抽選確率が設定されている。この場合、中リール8bの「七」の図柄が増えて(初期設定時では1個だったものが2個に増えて)おり、図柄組合せ「七」「七」「七」(ビッグボーナス(BB))の停止操作が容易となるため、その容易性に応じて、内部当選役「BB」の入賞区画乱数値データの取り得る範囲(抽選確率)を減少させ(逆に、内部当選役「RB」の範囲を増加させ)、遊技におけるメダルの払出し合計期待枚数を規定された範囲に調整している。
同図(c)の抽選確率表では、初期設定時における左リール8cのコード番号7の図柄「七」を「山」変更(図2(c)参照)した状態の抽選確率が設定されている。この場合、左リール8aの「七」の図柄が減って(初期設定時では3個だったものが2個に減って)おり、図柄組合せ「七」「七」「七」(ビッグボーナス(BB))の停止操作が困難となるため、その困難性に応じて、内部当選役「BB」の入賞区画乱数値データの取り得る範囲(抽選確率)を増加させ(逆に、内部当選役「山」の範囲を減少させ)、遊技におけるメダルの払出し合計期待枚数を規定された範囲に調整している。
なお、図4に示された抽選確率表は、一例であり、変更する図柄の数や種類に応じて、該当する内部当選役の抽選確率を増減変更して設定することができる。
図柄配列変更手段は、各種図柄が個別に表示された複数の図柄表示体と、複数のリール毎に設けられ、複数の図柄表示体のそれぞれを着脱自在に保持する複数の保持機構とを備えている。
例えば図5(b)には、図柄配列変更手段の構成例が示されており、この構成例では、図柄表示体として、各リール8a,8b,8cと同一の曲率で湾曲した薄板状部材94を用意し、この薄板状部材94に1つの図柄が表示されている。この場合、薄板状部材94の材料としては、例えば金属材料や樹脂材料などを適用できるが、金属材料を適用すると、各リール8a,8b,8cの重量がかさみ、回転時に大きなトルクが必要となるため、リール回転に要する消費電力が増えて稼働効率が悪くなる。従って、軽量の樹脂材料で薄板状部材94を形成することが好ましい。また、薄板状部材94の厚さは、リール回転時の遠心力に作用により、変形しない程度の強度が確保できれば、任意の厚さを選択することができる。
なお、樹脂材料としては、例えば、ポリプロピレン(PP)、ポリカーボネート(PC)、アクリロニトリロブタジエンスチレン(ABS)等を適用することができるが、このような種類の樹脂材料に限定されることは無く、各リール8a,8b,8cの大きさや種類に応じて現在しられている各種の樹脂材料の中から最適なものを適用できることは言うまでも無い。
薄板状部材94に図柄を表示させる方法としては、透明な樹脂材料で薄板状部材94を形成した場合には、その表面または裏面のいずれかに図柄を表示(例えば、図柄を直接印刷したり、図柄が印刷されたテープを貼着)すれば良い。これに対して、不透明な樹脂材料であれば、薄板状部材94の表面に図柄を表示すれば良い。この場合において、図柄の保護という点では、透明な樹脂材料で薄板状部材94を形成し、その裏面に図柄を表示させることが好ましい。薄板状部材94の裏面に図柄を表示することにより、図柄が薄板状部材94で外部から隔離された状態となり、その結果、リール回転時の図柄の損傷や剥離などを防ぐことができる。
また、このような薄板状部材(図柄表示体)94を各リール8a,8b,8cに保持する保持機構として、本構成例では、各リール8a,8b,8cの周方向に沿って所定間隔で21個設けられたガイド付きホルダを適用している。
ガイド付きホルダには、各リール8a,8b,8cの外周面を横断する方向に沿って平行に延出した一対のガイド96a,96bが設けられており、外周面を横断する方向の延出側には、閉鎖部98bが形成され、基端側には、薄板状部材94を挿脱させるための開口部98aが形成されている。そして、かかる開口部98aから一対のガイド96a,96bに沿って閉鎖部98bまで薄板状部材94を挿入することにより、当該薄板状部材94は、一対のガイド96a,96bで保持された状態で、各リール8a,8b,8cの外周面の中央に位置決めされる。
なお、図柄の変更を行う場合には、一対のガイド96a,96bで保持された当該薄板状部材94を開口部98aから引き抜いて、他の図柄が表示された薄板状部材94をガイド付きホルダに挿入すれば良い。また、ガイド付きホルダの材料としては、上述したような樹脂材料を適用することができるが、薄板状部材94を確実に保持するためには、比較的剛性の高い樹脂材料を適用することが好ましい。
また、図柄配列読取手段は、複数の図柄表示体(薄板状部材94)毎に設けられ、各種図柄を識別するための識別情報が付与された識別情報付与部100と、識別情報付与部100の識別情報を検出することで、各リール8a,8b,8c毎の各種図柄の配列状態を読み取る図柄配列読取部(図柄配列読取素子)102(図3参照)とを備えている。
識別情報付与部100には、薄板状部材94に表示された1つの図柄を特定することができるような識別情報が付与されている。識別情報を付与する方法としては、例えば図5(b)に示すようなバーコード104を薄板状部材94に装着(例えば、直接印刷したり、バーコード104が印刷されたテープを貼着)すれば良い。
図柄配列読取素子102は、マイクロコンピュータ32から制御指令を発生させるための主な入力信号発生手段として設けられ、I/Oポート78を介してCPU34に接続されている(図3参照)。そして、図柄配列読取素子102で読み取られた読取信号(各リール8a,8b,8c毎の各種図柄の配列状態)に基づいて、上述したCPU34においてリールの基準位置の把握処理が行われる。
図柄配列読取素子102は、識別情報付与部100に識別情報を付与する方法に対応したものを適用することが可能である。本構成例(図5(b))では、バーコード104が適用されているため、図柄配列読取素子102には、バーコード104から識別情報を光学的に読み取ることが可能な光学センサ(図示しない)が用いられる。
光学センサは、回転している各8a,8b,8cからバーコード104を光学的に矢印T方向に読み取ることができるような位置であれば、例えば筐体2や前面扉4のいずれにも配置することが可能である。なお、光学センサの種類としては、バーコード104から識別情報を光学的に読み取ることができれば、現在知られている又は市販されている各種の光学センサを利用することができるため、ここでは特に限定しない。
また、上述したような図柄配列変更手段により各種図柄の配列状態を変更された際、その変更図柄に対応した抽選確率を設定するために、抽選確率設定手段(抽選確率設定回路)106が設けられている。
抽選確率設定回路106は、マイクロコンピュータ32から制御指令を発生させるための主な入力信号発生手段として設けられ、I/Oポート78を介してCPU34に接続されている(図3参照)。そして、上述した抽選確率記憶手段(ROM36)に構築された各種の抽選確率表(図4参照)の中から現在の図柄配列状態に対応した抽選確率表を選択することにより、変更図柄に対応した抽選確率を設定することができるようになっている。
例えば図2(c)に示すように、初期設定時における左リール8cのコード番号7の図柄「七」を「山」変更した場合、抽選確率設定回路106は、上述したような図柄配列読取手段で読み取られた図柄の配列状態に基づいて、ROM36の抽選確率表(図4参照)の中から特定の抽選確率表(図4(c))を選択することにより、変更した図柄配列に対応した抽選確率を設定する。
このように、本実施の形態の回胴式遊技機によれば、各種図柄を任意の配列状態に変更することが可能な図柄配列変更手段を備えたことにより、例えば1つの図柄が損傷したり色あせたりした場合、従来のようにリール全体を交換する必要は無く、該当する1つの図柄が表示された1つの図柄表示体(薄板状部材94)のみを交換すれば良いため、メンテナンスに要する手間と費用を大幅に削減することが可能となる。また、例えば有効入賞ライン上における図柄の組合せの自由度が増し、遊技に対する興趣性を向上させることができる。
更に、従来では、図柄の配列を変更した場合でも、同一の抽選確率が維持されており、入賞成立の難易に差が出てしまうため、遊技中に獲得可能な遊技媒体(メダル)の合計枚数が少なくなったり多くなってしまうといった問題があった。しかしながら、本実施の形態によれば、各リール8a,8b,8cの図柄配列に応じて(遊技者による停止操作の難易に応じて)、異なる抽選確率(内部当選役を決定するための抽選確率)を設定することができるため、上記従来の問題を解決することができる。
なお、上述した実施の形態では、図柄配列読取手段(識別情報付与部100、図柄配列読取素子102)の一例として、バーコード104と光学センサとを適用した場合について説明したが、1つの図柄を特定することができれば、例えばタグや磁気コードなど(図示しない)により識別情報を付与するようにしても良い。
タグ(共振タグ)を用いた場合、図柄配列読取素子102としては、共振タグを共振させるための所定周波数の信号を送信すると共に、共振タグから発せられた共振信号を受信することで、共振タグの種類を識別可能な信号送受信センサ(図示しない)を用いれば良い。共振タグからの共振信号の種類を識別するにより、1つの図柄を特定することができる。
また、磁気コードを用いた場合には、図柄配列読取素子102としては、市販の磁気センサ(図示しない)を用いれば良い。磁気センサにより磁気コードのコード情報を識別することができるため、それにより1つの図柄を特定することができる。
この場合、上記のように識別情報から各種図柄を特定するのでは無く、例えば各種図柄そのものを直接認識(パターン認識など)して図柄の特定を行うようにしても良い。
本発明は、上述した実施の形態に限定されることは無く、以下のように変更することが可能である。
第1の変形例として、例えば図5(c)に示すように、各リール8a,8b,8cの側面から横断方向に空洞部108を形成し、この空洞部108に対して各図柄表示体(薄板状部材94)を挿脱できるように構成しても良い。
この場合、空洞部108が図柄変更手段の保持機構となり、この空洞部108は、各リール8a,8b,8cの側面に開口部108aが形成され、開口部108aに対向する端部は閉塞されている。従って、薄板状部材94を開口部108aから端部まで空洞部108に挿入することにより、薄板状部材94を各リール8a,8b,8cに保持させることができる。なお、図柄の変更を行う場合には、当該薄板状部材94を開口部108aから引き抜いて、他の図柄が表示された薄板状部材94を空洞部108に挿入すれば良い。また、薄板状部材94に図柄を表示する方法としては、例えば、図柄を直接印刷したり、図柄が印刷されたテープを貼着すれば良い。
第2の変形例として、例えば図5(d)に示すように、各リール8a,8b,8cを21個に分割し、それぞれを抜き差しできるように構成しても良い。
この場合、分割した個々の分割片が図柄変更手段の図柄表示体110となり、隣り合う図柄表示体110が相互に保持し合うような保持機構が構成されている。この第2の変形例では、各リール8a,8b,8cを横断する方向に延出した例えばアリ溝112と、このアリ溝112に嵌合するような台形凸部114との組合せにより保持機構を構成している。図柄を交換する場合には、その変更する図柄が表示された図柄表示体110を抜き出して、他の図柄が表示された図柄表示体110を差し込めば良い。
第3の変形例として、例えば図6(a)に示すように、各リール8a,8b,8cの表面に幅広のアリ溝116を形成し、このアリ溝116に対して各図柄表示体(薄板状部材94)を挿脱できるように構成しても良い。
この場合、アリ溝116が図柄変更手段の保持機構となり、このアリ溝116に対向する端部は閉塞されている。一方、薄板状部材94の上下側部には、アリ溝116に嵌合する断面三角形状の嵌合部118が保持機構として形成されている。従って、薄板状部材94の嵌合部をアリ溝116に沿って嵌合させることにより、薄板状部材94を各リール8a,8b,8cに保持させることができる。なお、図柄の変更を行う場合には、当該薄板状部材94をアリ溝116から引き抜いて、他の図柄が表示された薄板状部材94をアリ溝116に嵌合させれば良い。
第4の変形例として、例えば図6(b)に示すように、各リール8a,8b,8cの裏面に幅広のアリ溝116を形成し、このアリ溝116に対して各図柄表示体(薄板状部材94)を挿脱できるように構成しても良い。なお、この変形例は、上述した第3の変形例の改良であって、第3の変形例で各リールの表面に構成されたものを、この変形例では、そっくり裏面に応用しただけであるため、その説明は省略する。このように裏面側に構成すると、図柄が外部から隔離された状態となり、その結果、リール回転時の図柄の損傷や剥離などを防ぐことができる。
第5の変形例として、例えば図7(a)に示すように、各リール8a,8b,8cの表面に凹部120を形成し、この凹部120に対して各図柄表示体(薄板状部材94)を着脱自在にセットした後、筒状の透明カバー122を各リール8a,8b,8cに被せた状態において、透明カバー122と凹部120との間で薄板状部材94が保持されるように構成しても良い。
この場合、凹部120及び透明カバー122が図柄変更手段の保持機構となる。凹部120の形状は、薄板状部材94の形状に合わせて任意に設定することが可能である。その一例として、図7(a)では矩形の薄板状部材94を適用しているため、凹部120も矩形状となっている。
透明カバー122は、各リール8a,8b,8cの外径よりも若干大きい内径を有しており、この透明カバー122を各リール8a,8b,8cの外側に被せた際、簡単に脱落しないような内径寸法に設定することが好ましい。また、透明カバー122の材料は、例えば、ポリプロピレン(PP)、ポリカーボネート(PC)、アクリロニトリロブタジエンスチレン(ABS)等を適用することができるが、このような種類の樹脂材料に限定されることは無く、現在しられている各種の樹脂材料の中から最適なものを適用できることは言うまでも無い。
なお、図柄の変更を行う場合には、透明カバー122を外した後、薄板状部材94を凹部120から取り出した後、他の図柄が表示された薄板状部材94を凹部120にセットし透明カバー122を被せれば良い。
第6の変形例として、例えば図7(b)に示すように、各リール8a,8b,8cの裏面に凹部120を形成し、この凹部120に対して各図柄表示体(薄板状部材94)を着脱自在にセットした後、筒状の透明カバー122を各リール8a,8b,8c内に挿入した状態において、透明カバー122と凹部120との間で薄板状部材94が保持されるように構成しても良い。
この場合、透明カバー122は、各リール8a,8b,8cの内径よりも若干小さい外径を有しており、この透明カバー122を各リール8a,8b,8cの内側に挿入した際、簡単に脱落しないような外径寸法に設定することが好ましい。
なお、この変形例は、上述した第5の変形例の改良であって、第5の変形例で各リールの表面に構成されたものを、この変形例では、そっくり裏面に応用しただけであるため、その他の構成についての説明は省略する。
このように裏面側に構成すると、図柄が外部から隔離された状態となり、その結果、リール回転時の図柄の損傷や剥離などを防ぐことができる。
なお、上述した実施の形態及び第1〜第6の変形例において、図柄を変更する方法としては、各リール8a,8b,8cの全ての図柄を変更可能に構成したり、或いは、少なくとも1つの図柄を変更可能に構成することが可能であるが、遊技機の使用目的や使用環境に応じて任意の構成に設定することができることは言うまでも無い。
本発明は、弾球式遊技機(例えば、パチンコ)や回胴式遊技機(例えば、パチスロ、スロットマシン)などに準じた業務用ゲーム機(例えば、ゲームセンターに設置されているゲーム機)や家庭用ゲーム機(例えば、家庭用のパチンコやスロットマシン)にも利用することが可能である。
本発明の一実施の形態に係る遊技機(パチスロ)の外観構成を示す斜視図。 (a)は、各リールに施された種々の図柄の初期設定時の表示例を示す図、(b)は、同図(a)の中リール5番目の図柄を変更している状態を示す図、(c)は、同図(a)の左リール7番目の図柄を変更した状態を示す図。 図1に示された遊技機の制御回路の構成を示すブロック図。 変更した図柄配列に応じて異なる抽選確率を設定した抽選確率表を示す図であって、(a)は、図2(a)の初期設定時の抽選確率表の表示例を示す図、(b)は、図2(a)の中リール5番目の図柄を変更した際の抽選確率表の表示例を示す図、(c)は、図2(a)の左リール7番目の図柄を変更した際の抽選確率表の表示例を示す図。 (a)は、図1に示された遊技機の3個のリールの外観斜視図、(b)は、各リールの図柄を交換するための構成例を示す図、(c)は、各リールの図柄を交換するための第1の変形例を示す図、(d)は、各リールの図柄を交換するための第2の変形例を示す図。 (a)は、各リールの図柄を交換するための第3の変形例を示す図、(b)は、各リールの図柄を交換するための第4の変形例を示す図。 (a)は、各リールの図柄を交換するための第5の変形例を示す図、(b)は、各リールの図柄を交換するための第6の変形例を示す図。
符号の説明
36 ROM(抽選確率記憶手段)
100 識別情報付与部(図柄配列読取手段)
102 図柄配列読取素子(図柄配列読取手段)
94,114 図柄表示体(図柄配列変更手段)
96a,96b ガイド(図柄配列変更手段の保持機構)
108 空洞部(図柄配列変更手段の保持機構)
112 アリ溝(図柄配列変更手段の保持機構)
114 台形凸部(図柄配列変更手段の保持機構)
116 幅広のアリ溝(図柄配列変更手段の保持機構)
118 断面三角形状の嵌合部(図柄配列変更手段の保持機構)
120 凹部(図柄配列変更手段の保持機構)
122 透明カバー(図柄配列変更手段の保持機構)

Claims (3)

  1. 各種図柄が配列された複数のリールを有する遊技機であって、
    各種図柄の配列状態に基づいて、遊技毎に抽選される内部当選役を決定するための種々の抽選確率を予め記憶する抽選確率記憶手段と、
    前記複数のリール毎の各種図柄の配列状態を読み取る図柄配列読取手段と、
    各種図柄を任意の配列状態に変更することが可能な図柄配列変更手段と、
    前記図柄配列読取手段で読み取られた当該配列状態に基づいて、前記抽選確率記憶手段に予め記憶された種々の抽選確率の中から特定の抽選確率を選択して設定する抽選確率設定手段と、を備えていることを特徴とする遊技機。
  2. 前記図柄配列変更手段は、
    各種図柄が個別に表示された複数の図柄表示体と、
    前記複数のリール毎に設けられ、前記複数の図柄表示体のそれぞれを着脱自在に保持する複数の保持機構と、を備えていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記図柄配列読取手段は、
    前記複数の図柄表示体毎に設けられ、各種図柄を識別するための識別情報が付与された識別情報付与部と、
    識別情報付与部の識別情報を検出することで、各リール毎の各種図柄の配列状態を読み取る図柄配列読取部と、を備えていることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
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