JP2001347042A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2001347042A
JP2001347042A JP2000170187A JP2000170187A JP2001347042A JP 2001347042 A JP2001347042 A JP 2001347042A JP 2000170187 A JP2000170187 A JP 2000170187A JP 2000170187 A JP2000170187 A JP 2000170187A JP 2001347042 A JP2001347042 A JP 2001347042A
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game
winning
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machine
player
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JP2000170187A
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English (en)
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Masahiko Haruta
正彦 治田
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Universal Entertainment Corp
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Aruze Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、遊技店は、予め固定された機械仕様値
のもとで余儀なく営業をしており、きめ細かなサービス
を遊技者に提供出来なかった。また、遊技者は自らの遊
技指向を機械に介入させることは出来なかった。 【解決手段】 遊技者は、確率表示部42aおよび獲得
期待枚数表示部42bを見ながら、スロットマシン21
の機器前面に設けられた設定ボタン43および設定切換
ボタン46を操作することにより、大当たり入賞確率値
および大当たり入賞時のメダル払出総枚数といった機械
仕様値を自分の所望の値に設定することが出来る。この
際、遊技者によって設定された大当たり入賞確率値に応
じてマイコン50がメダル払出総枚数を変え、また、遊
技者によって設定されたメダル払出総枚数に応じてマイ
コン50が大当たり入賞確率値を変え、割数を一定に維
持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大当たり入賞確率
値といった機械の仕様値が設定変更される遊技機に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような遊技機としては例えば
スロットマシンがある。図1は従来の一般的なスロット
マシン1の前面ドアを開けたその内部の正面図である。
【0003】キャビネット2の内部には、3列に並設さ
れた3個のリール3,4,5、入賞に応じた枚数のメダ
ルを払い出すホッパー6、および電源ボックスユニット
8等が収容されている。この電源ボックスユニット8に
は、電力を供給する各種スイッチ類や大当たり入賞の発
生確率の設定を行う鍵型スイッチ7等が設けられてい
る。
【0004】図2はスロットマシン1の正面図である。
3個のリール3,4,5の外周には種々の図柄が描かれ
ており、これら図柄は、前面パネル9に形成された各窓
11,12,13を介して観察される。この窓には5本
の入賞ラインL1,L2A,L2B,L3A,L3Bが
記されており、スロットマシン遊技は、これらいずれか
の入賞ライン上に所定の図柄の組合せを揃えることで行
われる。
【0005】スロットマシン遊技は、遊技媒体であるメ
ダルが遊技者によってメダル投入口10に投入されるこ
とで開始される。各リール3〜5は遊技者によるスター
トレバー14の操作に応じて回転し、各窓11〜13に
は図柄が列方向に回転移動表示される。各リール3〜5
の回転が一定速度に達すると、各リール3,4,5に対
応して設けられた各停止ボタン15,16,17の操作
は有効となる。
【0006】遊技者は移動する図柄を観察しながら各停
止ボタン15〜17を操作し、各リール3〜5の回転を
停止させ、所望の図柄をいずれかの入賞ライン上に停止
表示させようとする。各リール3〜5は各停止ボタン1
5〜17の操作タイミングに応じてその回転が停止す
る。この停止時にいずれかの入賞ライン上に所定の図柄
組合せが表示されると、その図柄組合せに応じた入賞が
実際に得られる。
【0007】入賞態様には大当たり入賞や中当たり入
賞,小当たり入賞等があり、大当たり入賞は図柄「7」
や所定のキャラクタ図柄が入賞ライン上に3個揃うと発
生する。大当たり入賞はビッグボーナスゲーム(BBゲ
ーム)、中当たり入賞はレギュラーボーナスゲーム(R
Bゲーム)といった特別遊技が行え、大量のメダルを獲
得することが出来る。また、小当たり入賞は「チェリ
ー」や「ベル」といった図柄が入賞ライン上に3個揃う
と発生し、この小当たり入賞では数枚のメダルを獲得す
ることが出来る。
【0008】このような入賞態様は、スタートレバー1
4が操作された直後に行われる乱数抽選によって決定さ
れ、各リール3〜5が遊技者によって停止操作される前
には既に決まっている。乱数抽選の際の抽選確率は、鍵
型スイッチ7の操作によって設定1〜6の6段階に切り
換え可能となっており、大当たり入賞確率値は設定1〜
6によって例えば1/315〜1/240に段階的に設
定される。これら設定1〜6の選択設定は、遊技店の営
業形態の違いや、現金機,CR(カードリーダ)機の違
い等により、遊技店による鍵型スイッチ7の操作によっ
て筐体ごとに行われている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のスロットマシン1においては、大当たり入賞確率値
といった機械仕様値は、遊技機製造メーカ側で予め用意
設定された例えば6段階の値に段階的に変えることはで
きるが、遊技店側でこの6段階以外の値に変更すること
は出来ない。同様に、1回の大当たり入賞によって獲得
できるメダル払出総数の平均値や最大値といった機械仕
様値も、遊技機製造メーカ側で予め用意設定された例え
ば600枚,350枚といった複数の既定値に固定され
ており、予め設定されたこれら値以外の任意の値に遊技
店側で変更することは出来ない。このように、大当たり
入賞確率値や、大当たり入賞時のメダル払出総数値とい
った機械仕様値は従来予め固定されている。
【0010】一方、遊技店の営業形態の違い等により、
同一の遊技演出を行う同一機種のスロットマシンであっ
ても、異なる機械仕様値を持つスロットマシンの供給が
遊技店側で要望されている。遊技機製造メーカはこの要
望に応じ、同一の遊技演出を行いながら異なる機械仕様
値を持つ同一機種のスロットマシンを供給している。
【0011】この結果、遊技店は、予め固定された機械
仕様値のもとで余儀なく営業をしており、大当たり入賞
確率値,メダル払出総数値といった機械仕様値をきめ細
かく変更設定することが出来ず、出玉に対するきめ細か
なサービスを遊技者に提供することが従来出来なかっ
た。また、遊技機製造メーカにとっては製造品種が増
え、製造工程管理が煩雑化していた。
【0012】また、遊技者にとってみては、遊技店で設
定された機械仕様値で遊技を行うしかなく、自らの遊技
指向を介入する機会は従来なかった。ここで、遊技指向
とは、例えば、メダルの払い出しは少なくても大当たり
入賞を多く発生させて大当たり入賞の喜びを多く味わい
たい、また、大当たり入賞の発生確率が少々低下しても
多量のメダル払い出しを得たいといった遊技内容に対す
る遊技者の趣向のことを意味している。
【0013】また、パチンコ機についても、遊技店の営
業形態の違いや、現金投入式の機械とCR(カードリー
ダー)式の機械との違い等により、同一の遊技演出を行
う同一機種のパチンコ機であっても、異なる機械仕様値
を持つパチンコ機の供給が遊技店側で要望されており、
上記の課題は上述したスロットマシンばかりではなく、
パチンコ機といった弾球遊技機においても同様に生じて
いる。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するためになされたもので、機械の仕様値、例え
ば、大当たり入賞確率値等を一定の範囲内で任意の値に
設定する仕様値設定手段と、この仕様値設定手段で設定
された仕様値に応じて他の仕様値、例えば、大当たり入
賞時の遊技媒体払出総数値等を変えて機械の割数を一定
に維持する割数維持手段とを備え、遊技機を構成した。
【0015】本構成によれば、機械の仕様値は、仕様値
設定手段によって一定の範囲内で任意の値に遊技店側で
設定され、遊技店の要望に応じた値にきめ細かく設定さ
れる。この際、仕様値設定手段で設定された仕様値に応
じ、割数維持手段が他の仕様値を変えて割数を一定に維
持するため、遊技店は割数を案じることなく機械の仕様
値を設定することが出来る。
【0016】また、本発明は、仕様値設定手段が遊技者
に操作可能に設けられ、仕様値設定手段で設定された仕
様値や他の仕様値を表示する表示手段を備えたことを特
徴とする。
【0017】本構成によれば、遊技者は、表示手段を見
ながら仕様値設定手段を操作することにより、機械仕様
値を自分の所望の値に設定することが出来る。この際に
も、仕様値設定手段で設定された仕様値に応じ、割数維
持手段が他の仕様値を変えて割数を一定に維持するた
め、遊技者が機械仕様値を自由に変更設定しても、遊技
店は割数を案じる必要はない。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明による遊技機をスロ
ットマシンに適用した一実施形態について説明する。
【0019】図3は本発明の一実施形態によるスロット
マシン21の正面図である。スロットマシン21の前面
パネル22の背後には3個のリール23,24,25が
回転自在に設けられている。各リール23,24,25
の外周面には複数種類の図柄(以下、シンボルという)
から成るシンボル列が描かれている。これらシンボルは
スロットマシン21の正面の表示窓26,27,28を
通してそれぞれ3個ずつ観察される。また、表示窓2
6,27,28の下方右側には、遊技者がメダルを投入
するメダル投入口29が設けられている。
【0020】また、表示窓26〜28には、横3本(中
央L1および上下L2A,L2B)および斜め2本(斜
め右下がりL3A,斜め右上がりL3B)の入賞ライン
が記されている。ゲーム開始に先立ち、遊技者がメダル
投入口29に1枚のメダルを投入したときは、各リール
23〜25上にある中央の入賞ラインL1だけが有効化
される。また、2枚のメダルを投入口29に投入したと
きはこれに上下の入賞ラインL2A,L2Bが加わり、
横3本の入賞ラインL1,L2AおよびL2Bが有効化
される。また、3枚のメダルを投入口29に投入したと
きは全ての入賞ラインL1,L2A,L2B,L3Aお
よびL3Bが有効化される。
【0021】また、表示窓26〜28の下方左側には、
1BETスイッチ30,2BETスイッチ31およびマ
ックスBETスイッチ32が設けられている。クレジッ
ト数表示部33にメダルがクレジット表示されている場
合には、メダル投入口29へのメダル投入に代え、これ
ら1BETスイッチ30,2BETスイッチ31および
マックスBETスイッチ32の各押ボタン操作により、
1回のゲームにそれぞれ1枚,2枚および3枚のメダル
が賭けられる。
【0022】これらBETスイッチ30〜32の下方に
はクレジット/精算切換スイッチ(C/Pスイッチ)3
4およびスタートレバー35が設けられており、スター
トレバー15の右方の機器中央部には停止ボタン36,
37,38が設けられている。C/Pスイッチ34の押
しボタン操作により、メダルのクレジット/払い出し
(PLAY CREDIT/PAY OUT)を切り換えることが出来る。
【0023】また、スタートレバー35のレバー操作に
より、リール23,24,25の回転が一斉に開始す
る。停止ボタン36,37,38は、各リール23,2
4,25に対応して配置されており、これら各リール2
3〜25の回転が一定速度に達したとき操作が有効化さ
れ、遊技者の押しボタン操作に応じて各リールの回転を
停止させる。
【0024】また、スロットマシン21の正面下部には
メダル受皿39およびメダル払出口40が設けられてい
る。メダル受皿39は、メダル払出口40から払い出さ
れるメダルを貯めるものである。また、スロットマシン
21の正面上部には、各入賞に対するメダル配当枚数等
が示される配当表示部41が設けられており、この配当
表示部41の左端部に設定表示部42が設けられてい
る。また、停止ボタン36,37,38の右方には設定
ボタン43ならびに設定切換ボタン46が設けられてい
る。
【0025】図4は配当表示部41を示す拡大正面図で
あり、同図には各入賞のシンボル組合せの他、ボーナス
ゲーム実行可能回数Aおよび各入賞に対するメダル配当
枚数B〜Fが示されている。ボーナスゲーム実行可能回
数Aおよび各入賞に対するメダル配当枚数B〜Fは、7
セグメントLEDによって発光表示され、その値は設定
ボタン43の操作によって設定されるその時の機械仕様
値に応じて変動する。
【0026】遊技状態には、(1)一般遊技,(2)R
・Bゲームおよび(3)B・Bゲームがある。
【0027】(1)一般遊技 一般遊技時においては、シンボル「スイカ」、「ベル」
の3個のシンボル組み合わせが有効化入賞ラインに並ぶ
か、または1個のシンボル「チェリー」が第1リール2
3の有効化入賞ライン、2個のシンボル「チェリー」が
第1リール23および第2リール24の有効化入賞ライ
ンに停止すると小当たり入賞となり、各配当C,D,
E,Fが遊技者に払い出されて1ゲーム終了となる。ま
た、シンボル「JAC(ジャック)」の3個のシンボル
の組み合わせが有効化入賞ラインに揃うと、メダル投入
をしなくてももう一度ゲームを行うことができるフリー
ゲーム(再遊技)になる。また、有効化入賞ライン上に
並んだシンボル組合せが図4に示す配当表のいずれにも
該当しない場合には、「はずれ」(配当無し)となる。
また、シンボル「セブン」の3個のシンボル組み合わ
せ、または「コンドル」の3個のシンボル組み合わせが
有効化入賞ラインに揃うと、15枚のメダルが払い出さ
れた後、A回(図4参照)の高配当ゲームがまとめて発
生する下記のB・B(大当たり)ゲームに移行する。ま
た、シンボル「コンドル」2個と「セブン」とからなる
シンボル組み合わせが有効化入賞ラインに揃うと、15
枚のメダルが払い出された後、1回の高配当ゲームが行
える下記のR・B(中当たり)ゲームに移行する。
【0028】(2)R・Bゲーム R・Bゲームは、一般遊技中に上記のシンボル組み合わ
せが有効化入賞ライン上に並ぶと発生する。R・Bゲー
ムでは、ジャックゲームと呼ばれるメダル1枚掛けのゲ
ームを複数回行える。このジャックゲームにおいて入賞
ラインL1上にシンボル「JAC」の3個の組合せまた
は1個のシンボル「コンドル」および2個のシンボル
「JAC」が並ぶとジャックゲーム入賞が発生し、B枚
(図4参照)のメダルが払い出される。ジャックゲーム
には「はずれ」も発生するが、ジャックゲーム入賞は高
い確率で発生する。このR・Bゲームは、例えばジャッ
クゲーム入賞が8回発生するか、またはR・Bゲーム中
に実行された通算のジャックゲーム数が例えば12回に
達すると終了する。
【0029】(3)B・Bゲーム B・Bゲームは、上記のR・Bゲームと一般遊技とが
一組になったものがA回で構成されている。B・Bゲー
ムが発生すると、まず、一般遊技が実行される。このB
・Bゲーム中の一般遊技では「はずれ」も発生するが、
シンボル「スイカ」、「ベル」、「チェリー」による小
当たりが、B・Bゲーム中以外の一般遊技時に比べて高
い確率で発生する。
【0030】また、このB・Bゲーム中の一般遊技中
にシンボル「JAC」の3個の組合せまたは1個のシン
ボル「コンドル」および2個のシンボル「JAC」の組
合せが並ぶと、B枚のコインが払い出される。
【0031】その後、複数回のジャックゲームが行え
るR・Bゲームであるボーナスゲームへ移行する。この
B・Bゲーム中におけるボーナスゲームも、例えばジャ
ックゲーム入賞が8回発生するか、またはボーナスゲー
ム中に実行された通算のジャックゲーム数が例えば12
回に達すると終了する。
【0032】上記のボーナスゲームが終了すると、上
記ので説明したB・Bゲーム中の一般遊技が再度行わ
れ、この一般遊技中に上記ので説明したシンボル組合
せが発生すると、その後さらに上記ので説明したボー
ナスゲームが行われる。B・Bゲームは、上記〜に
示される一般遊技およびボーナスゲームの一連のゲーム
のセットの繰り返しであり、このセットがA回行われる
とB・Bゲームは終了となる。ただし、このB・Bゲー
ム中に、上記のおよびの一般遊技状態における通算
ゲーム回数、言い換えれば上記のボーナスゲーム時に
おけるジャックゲーム数を除く通算ゲーム回数が所定回
数、例えば30回を越える場合にも、B・Bゲームは終
了する。
【0033】図5(a)は設定表示部42の拡大正面図
である。設定表示部42は、大当たり入賞確率を表示す
る、7セグメントLEDからなる確率表示部42aと、
大当たり入賞時のメダル払出総枚数を表示する、7セグ
メントLEDからなる獲得期待枚数表示部42bとで構
成されている。獲得期待枚数とは、大当たり入賞時に獲
得が期待できる払出総枚数のことであって、大当たり入
賞時に保証されるメダル払出総枚数のことではない。従
って、実際の払出総枚数は表示された数値と異なる場合
がある。また、ここで示される大当たり入賞確率と獲得
期待枚数との間には一定の相関関係があり、大当たり入
賞確率が高い場合には獲得期待枚数は少なくなり、一
方、獲得期待枚数が多い場合には大当たり入賞確率は低
くなる。
【0034】同図(b)は設定ボタン43の拡大正面図
である。設定ボタン43は、上ボタン43aと下ボタン
43bとから成り、上ボタン43aを操作することによ
り設定値は大きくなり、下ボタン43bを操作すること
により設定値は小さくなる。この設定ボタン43による
設定対象は、設定切換ボタン46の押圧操作毎に、大当
たり入賞確率と大当たり入賞時のメダル払出総枚数とに
交互に切り換えられる。設定対象に切り換えられている
確率表示部42aまたは獲得期待枚数表示部42bの各
7セグメントLEDは点滅表示される。
【0035】図6は、本発明の一実施形態によるスロッ
トマシン21の遊技処理動作を制御する制御部と、これ
に電気的に接続された周辺装置(アクチュエータ)とを
含む回路構成を示すブロック図である。
【0036】制御部はマイクロコンピュータ(以下、マ
イコンという)50を主な構成要素とし、これに乱数サ
ンプリングのための回路を加えて構成されている。マイ
コン50は、予め設定されたプログラムに従って制御動
作を行うCPU(中央演算処理装置)51と、記憶手段
であるROM(読み出し専用メモリ)52およびRAM
(読み書き可能メモリ)53を含んで構成されている。
CPU51には、基準クロックパルスを発生するクロッ
クパルス発生回路54および分周器55と、一定範囲の
乱数を発生させる乱数発生器56および発生した乱数の
中から任意の乱数を抽出する乱数サンプリング回路57
が接続されている。
【0037】マイコン50からの制御信号により動作が
制御される主要なアクチュエータとしては、リール2
3,24,25を回転駆動する各ステッピングモータ4
6,47,48、メダルの収納および払い出しを行うホ
ッパー45、各入賞に対するメダル配当枚数等を表示す
る配当表示部41および大当たり入賞確率等を表示する
設定表示部42がある。これらはそれぞれモータ駆動回
路60、ホッパー駆動回路61および表示駆動回路62
によって駆動される。これら駆動回路60〜62は、マ
イコン50のI/O(入出力)ポートを介してCPU5
1に接続されている。
【0038】各ステッピングモータ46〜48はモータ
駆動回路60によって1−2相励磁されており、400
パルスの駆動信号が供給されるとそれぞれ1回転する。
また、ホッパー45は、CPU51からホッパー駆動回
路61へ出力される制御信号により駆動され、各入賞に
対するメダル配当枚数に基づいて配当メダルの払い出し
を行う。また、配当表示部41および設定表示部42
は、CPU51から表示駆動回路62へ出力される制御
信号により、その時に設定されている配当表並びに大当
たり入賞確率値およびメダル払出総枚数値を表示する。
ここで、配当表示部41、設定表示部42、表示駆動回
路62およびマイコン50は、各機械仕様値を表示する
表示手段を構成している。
【0039】マイコン50が制御信号を生成するために
必要な入力信号を発生する主な入力信号発生手段として
は、スタートレバー35の操作を検出するスタートスイ
ッチ35Sと、メダル投入口29から投入されたメダル
を検出する投入メダルセンサ29Sと、前述したC/P
スイッチ34とがある。また、ホトセンサ67、および
このホトセンサ67からの出力パルス信号を受けて各リ
ール23,24,25の回転位置を検出するリール位置
検出回路65もある。
【0040】ホトセンサ67は各リール23,24,2
5が一回転する毎に回転を検出してリセットパルスを発
生する。このリセットパルスはリール位置検出回路65
を介してCPU51に与えられる。RAM53内には、
各リール23〜25について、一回転の範囲内における
回転位置に対応した計数値が格納されており、CPU5
1はリセットパルスを受け取ると、RAM53内に形成
されたこの計数値を“0”にクリアする。このクリア処
理により、各シンボルの移動表示と各ステッピングモー
タ46〜48の回転との間に生じるずれが、一回転毎に
解消されている。
【0041】さらに、上記の入力信号発生手段として、
リール停止信号回路66や、払出し完了信号発生回路6
4および設定回路63がある。リール停止信号回路66
は、停止ボタン36,37,38が押された時に、対応
するリール23,24,25を停止させる信号を発生す
る。また、払い出し完了信号発生回路64は、メダル検
出部44が検出するホッパー45より実際に払い出され
るメダル計数値が、設定された配当枚数データに達した
時にメダル払い出しの完了を知らせる信号をCPU51
へ出力する。設定回路63は、設定ボタン43および設
定切換ボタン46によって設定された機械仕様値に対応
する信号をCPU51へ出力する。
【0042】つまり、設定回路63は、設定切換ボタン
46によって選択されている、大当たり入賞確率値かメ
ダル払出総枚数かの機械仕様値設定対象、および設定ボ
タン43の操作によって設定されているこれらいずれか
の機械仕様値設定値をCPU51へ出力する。CPU5
1は、設定回路63から入力した機械仕様値設定対象お
よび設定値に基づき、確率表示部42aおよび獲得期待
枚数表示部42bに設定された機械仕様値の内容を表示
させる。
【0043】この際、CPU51は、大当たり入賞確率
値が設定対象に選ばれてその値が設定された場合には、
設定されたこの大当たり入賞確率値に応じて、機械の割
数が一定になるように大当たり入賞時のメダル払出総枚
数を計算し、計算して求めたメダル払出総枚数を獲得期
待枚数表示部42bに表示させる。ここで、機械の割数
とは、その機械の売上額に対する景品額の割合である。
つまり、大当たり入賞確率値が設定対象に選ばれてその
値が設定された場合には、大当たり入賞時のメダル払出
総枚数は、設定された大当たり入賞確率に対応して自動
的に設定される。
【0044】また、CPU51は、大当たり入賞時のメ
ダル払出総枚数が設定対象に選ばれてその値が設定され
た場合には、設定されたこのメダル払出総枚数に応じ
て、機械の割数が一定になるように大当たり入賞確率値
を計算し、計算して求めた大当たり入賞確率値を確率表
示部42aに表示させる。つまり、大当たり入賞時のメ
ダル払出総枚数が設定対象に選ばれてその値が設定され
た場合には、大当たり入賞確率は、設定されたメダル払
出総枚数に対応して自動的に設定される。
【0045】ここで、設定ボタン43,設定切換ボタン
46,設定回路63およびマイコン50は、大当たり入
賞確率値および大当たり入賞時のメダル払出総数値を一
定の範囲内で任意の値に設定する仕様値設定手段を構成
しており、マイコン50は、この仕様値設定手段で設定
された仕様値に応じて他の仕様値を変えて機械の割数を
一定に維持する割数維持手段を構成している。
【0046】この割数維持手段は、大当たり入賞時にお
ける特別遊技の実行可能回数、つまり、BBゲーム時に
おいて行われるボーナスゲーム数や、BBゲーム中の各
入賞に対する配当数を変動させることによって大当たり
入賞時のメダル払出総枚数を調整し、さらに、一般ゲー
ム時における各入賞に対する配当数を変動させることに
よって打ち止めまでのメダル払出総枚数を調整し、機械
の割数を一定に維持する。割数維持手段によって調整さ
れたこれらボーナスゲーム数およびメダル払出総枚数
は、図4に示した、ボーナスゲーム実行可能回数A,メ
ダル配当枚数B〜Fとして表示される。
【0047】例えば、設定切換ボタン46によって大当
たり入賞確率値が設定対象に選択され、設定ボタン43
によってその設定値が1/200に設定された場合に
は、図7(a)に示すように、割数維持手段によってメ
ダル獲得期待枚数が270枚として計算される。また、
これと逆に、設定切換ボタン46によって大当たり入賞
時のメダル払出総枚数が設定対象に選択され、設定ボタ
ン43によってその設定値が270枚に設定された場合
には、割数維持手段によって大当たり入賞確率値が1/
200として計算される。
【0048】そして、計算されたまたは設定されたメダ
ル獲得期待枚数に応じて、BBゲーム中のボーナスゲー
ム数Aが2回、ジャック(JAC)ゲーム入賞配当枚数
Bが15枚、スイカ,ベル,ダブルチェリー,およびチ
ェリーの各入賞配当枚数C,D,E,およびFがそれぞ
れ8枚,6枚,2枚,および1枚とされる。従って、確
率表示部42aには1/200、獲得期待枚数表示部4
2bには270枚の表示がされる。また、配当表示部4
1のAにはボーナスゲーム実行可能回数2回を示す数字
2が表示され、各入賞に対するメダル配当枚数を表示す
るB,C,D,E,Fには、それぞれ15,8,6,
2,1の数字が表示される。
【0049】同様に、同図(b),(c),(d)に示
すように、設定切換ボタン46によって大当たり入賞確
率値が設定対象に選択され、設定ボタン43によってそ
の設定値が1/240,1/300,1/340に設定
された場合、および設定切換ボタン46によってメダル
払出総枚数が設定対象に選択され、設定ボタン43によ
ってその設定値が310枚,410枚,550枚に設定
された場合にも、これら各図に示すように、メダル払出
総枚数および大当たり入賞確率値が計算される。そし
て、計算されたまたは設定されたメダル獲得期待枚数に
応じて、BBゲーム中のボーナスゲーム数A、JACゲ
ーム入賞配当枚数B、スイカ,ベル,ダブルチェリー,
およびチェリーの各入賞配当枚数C,D,E,およびF
がそれぞれ同図に示すように設定され、確率表示部42
a,獲得期待枚数表示部42bおよび配当表示部41に
設定された各数値が表示される。
【0050】また、図6に示すROM52には、このス
ロットマシン21で実行されるゲーム処理の手順がシー
ケンスプログラムとして記憶されている他、入賞確率テ
ーブル,シンボルテーブルおよび入賞シンボル組合せテ
ーブル等がそれぞれ区分されて格納されている。
【0051】入賞確率テーブルは、サンプリング回路5
7で抽出された乱数を各入賞態様に区分けする際に参照
され、乱数発生器56で発生する一定範囲の乱数を各入
賞態様に区画するデータを記憶している。図8は、入賞
確率テーブルの構成を概念的に示した図である。同図に
おけるa1〜a3,b1〜b3,c1〜c3,d1〜d
3,e1〜e3,f1〜f3,g1〜g3は予め設定さ
れた数値データであり、サンプリング回路37で抽出さ
れた乱数を各入賞態様に区画する際に用いられる。この
データは、投入メダル枚数が1枚の場合には「a1〜g
1」、2枚の場合には「a2〜g2」、3枚の場合には
「a3〜g3」の各数値の組合せが用いられる。
【0052】これら数値は通常「a<b<c<d<e<
f<g」の大小関係に設定され、抽出された乱数値がa
未満であれば大当たり入賞(大ヒット)となって「B
B」当選フラグが立つ。また、抽出された乱数値がa以
上b未満であれば中当たり入賞(中ヒット)となって
「RB」当選フラグが立つ。また、抽出された乱数値が
b以上f未満であれば小当たり入賞(小ヒット)とな
り、この場合、b以上c未満の場合には「スイカ」当選
フラグが立ち、c以上d未満の場合には「ベル」当選フ
ラグ、d以上e未満の場合には「ダブルチェリー」当選
フラグ、e以上f未満の場合には「チェリー」当選フラ
グが立つ。また、抽出された乱数値がf以上g未満であ
れば「再遊技」当選フラグが立ち、g以上であれば入賞
なしの「ハズレ」当選フラグが立つ。
【0053】図9(a)には、図8に示すメダル3枚賭
け時のヒット区画データである数値データa3〜g3の
各値の一例が示されている。ここで、乱数発生器56は
0〜65535(=216)の範囲の乱数を発生するも
のとしている。この入賞確率テーブルは、大当たり入賞
確率値、つまり、BBゲーム入賞確率値が1/333と
低く設定された場合の数値データである。
【0054】この入賞確率テーブルの数値データによれ
ば、内部抽選判定時に0〜196の範囲にある乱数がサ
ンプリング回路57によって抽出されれば、内部抽選結
果は大当たりとなって「BB」当選フラグが立ち、19
7〜376の範囲にある乱数が抽選されれば内部抽選結
果は中当たり入賞となって「RB」当選フラグが立つ。
同様に、377〜8946の範囲にある乱数が抽出され
れば、各役の小当たり入賞当選フラグが立ち、8947
〜15496の範囲にある乱数が抽出されれば、「再遊
技」当選フラグが立ち、15497〜65535の範囲
にある乱数が抽出されれば、「ハズレ」当選フラグが立
つ。
【0055】つまり、入賞態様は、サンプリングされた
1つの乱数値がこれらのどの数値範囲に属するかによっ
て決定され、「ハズレ」および「再遊技」を含めて合計
8種類の当選フラグによって表される。ここで、乱数発
生器56,サンプリング回路57,入賞確率テーブルお
よびマイコン50は入賞態様決定手段を構成している。
【0056】また、図9(b)には、BBゲーム入賞確
率値が1/200と高く設定された場合の入賞確率テー
ブルの数値データの一例が示されている。
【0057】この入賞確率テーブルの数値データによれ
ば、内部抽選判定時に0〜326の範囲にある乱数がサ
ンプリング回路57によって抽出されると、内部抽選結
果は大当たりとなって「BB」当選フラグが立ち、ま
た、327〜621の範囲にある乱数が抽選されれば内
部抽選結果は中当たり入賞となって「RB」当選フラグ
が立つ。また、622〜14561の範囲にある乱数が
抽出されれば、各役の小当たり入賞当選フラグが立つ。
同様に、14562〜25356の範囲にある乱数が抽
出されれば、「再遊技」当選フラグが立ち、25357
〜65535の範囲にある乱数が抽出されれば、「ハズ
レ」当選フラグが立つ。
【0058】各種のヒットはこのような入賞確率テーブ
ルの数値データ設定に応じた確率の下で発生するため、
遊技者の技量に極端に左右されることなく、1日の営業
時間内でのトータル的なメダル払出率はほぼ一定に維持
される。
【0059】また、シンボルテーブルは図10に概念的
に示される。このシンボルテーブルは各リール23〜2
5の回転位置とシンボルとを対応づけるものであり、シ
ンボル列を記号で表したものである。このシンボルテー
ブルにはコードナンバに対応したシンボルコードが各リ
ール23〜25毎に記憶されている。コードナンバは、
前述したリセットパルスが発生する回転位置を基準とし
て各リール23〜25の一定の回転ピッチ毎に順次付与
されている。シンボルコードはそれぞれのコードナンバ
毎に対応して設けられたシンボルを示している。
【0060】また、入賞シンボル組合せテーブルには、
配当表示部41に示される各入賞シンボル組合せのシン
ボルコードや、特定ゲーム発生のフラグが成立している
ことを遊技者に示唆する「リーチ目」を構成するシンボ
ル組合せのシンボルコード、各入賞を表す入賞判定コー
ド、入賞メダル配当枚数等が記憶されている。この入賞
シンボル組合せテーブルは、第1リール23,第2リー
ル24、第3リール25の停止制御時、および全リール
停止後の入賞確認を行うときに参照される。
【0061】次に、本実施形態においてマイコン50で
制御される遊技機の動作処理について説明する。
【0062】図11および図12はこの遊技処理の概略
を示すフローチャートである。
【0063】まず、設定切換ボタン46および設定ボタ
ン43が遊技者によって操作され、BBゲーム入賞確率
値またはBBゲーム時メダル払出総枚数の仕様値設定操
作が行われたか否かがCPU51によって判別される
(図11,ステップ101参照)。仕様値設定操作があ
った場合には、設定操作に応じて各仕様値が設定され、
設定された各仕様値が確率表示部42a,獲得期待枚数
表示部42bおよび配当表示部41に表示される(ステ
ップ102)。
【0064】つまり、前述したように、例えば、BBゲ
ーム入賞確率値が一定範囲内で遊技者によって所望値に
設定されると、割数維持手段により、機械の割数が一定
に維持されるように、BBゲーム時メダル払出総枚が計
算される。そして、設定されたBBゲーム入賞確率値お
よびBBゲーム時メダル払出総枚数が確率表示部42a
および獲得期待枚数表示部42bに表示される。これと
同時に、JACゲーム入賞時配当数B,スイカ,ベル,
ダブルチェリー,およびチェリーの各入賞配当数C,
D,E,Fが割数維持手段によって決定され、配当表示
部41に表示される。以後のゲームはここで設定された
機械仕様値で行われる。
【0065】次に、メダルBETがなされたかどうかが
判別される(ステップ103)。この判別は、メダル投
入口29にメダルが投入され、メダルセンサ29Sから
の検出信号入力があった場合、あるいはBETスイッチ
30,31,32からの信号入力があった場合に“YE
S”となる。次に、スタートレバー35の操作によりス
タートスイッチ35Sからのスタート信号入力があった
か否かが判別される(ステップ104)。この判別が
“YES”の場合、次に、前述した入賞態様決定手段に
よって確率抽選処理(内部抽選)が行われる(ステップ
105)。
【0066】前述したように内部抽選判定は、乱数発生
器56で発生し、サンプリング回路57によって特定さ
れた1つの乱数値が、入賞確率テーブル(図8、図9参
照)においてどの入賞グループに属する値になっている
か判断されることによって行われる。この内部抽選判定
時に参照される入賞確率テーブルは、ステップ102で
設定されたBBゲーム入賞確率値に応じて用意される。
この入賞態様決定手段で決定された入賞態様は当選フラ
グの種類によって表され、「ハズレ」,「再遊技」,
「チェリー」,「ダブルチェリー」,「ベル」,「スイ
カ」,「RB」および「BB」の8種類の中のいずれか
1つの当選フラグがRAM53の所定領域にセットされ
る。
【0067】次に、第1リール23,第2リール24,
第3リール25の回転処理が行われ(ステップ10
6)、これら各リール23,24,25は一斉に回転を
始める。このリール回転処理に引き続き、各リール2
3,24,25の停止制御が行われる(ステップ10
7)。
【0068】この際、当選フラグが「ハズレ」の場合に
は、いずれの有効化入賞ライン上にも入賞シンボル組合
せが揃わないように各リール23〜25が停止制御され
る。また、当選フラグが「チェリー」の場合には、第1
リール23の有効化入賞ライン上にシンボル「チェリ
ー」が停止するように各リール23〜25が停止制御さ
れる。また、当選フラグが「ダブルチェリー」の場合に
は、第1リール23および第2リール24の有効化入賞
ライン上にシンボル「チェリー」が停止するように各リ
ール23〜25が停止制御される。また、当選フラグが
「ベル」,「スイカ」の場合には、いずれかの有効化入
賞ライン上にシンボル「ベル」,「スイカ」の3個の組
合せが揃うように各リール23〜25が停止制御され
る。また、当選フラグが「BB」および「RB」の場合
には、いずれかの有効化入賞ライン上にシンボル「7」
またはキャラクタ・シンボル(コンドル等)の所定の組
合せが揃うように各リール23〜25が停止制御され
る。
【0069】次に、全リール停止時の表示が所定の入賞
シンボル組合せであるか否かが、入賞シンボル組合せテ
ーブルを参照して判断される(ステップ108)。つま
り、リール停止制御は全て機械によって行われるのでは
なく、遊技者による各停止ボタン36〜38の操作タイ
ミングも問われている。このため、内部抽選の結果入賞
当選フラグが立っていても、停止ボタン36〜38が所
定のタイミングで操作されて有効化入賞ライン上に入賞
シンボル組合せが揃わない限り入賞は発生しない。
【0070】入賞が得られなかったときにはステップ1
08の判定は“NO”となり、処理は初めのステップ1
01に戻る。また、入賞判定の結果リプレイ(再遊技)
であるときは、処理はステップ104のスタートレバー
35の操作待ち処理に戻る(ステップ109)。リプレ
イでない入賞のときには、CPU51よりホッパー駆動
回路61へ制御信号が出力されてホッパー45が駆動さ
れ、各入賞に対する配当メダルがメダル受け皿39へ払
い出される(図12,ステップ110)。
【0071】例えば、「チェリー」の小当たり入賞の場
合には、F枚のメダルが払い出され、「ダブルチェリ
ー」の小当たり入賞の場合にはE枚のメダルが払い出さ
れる。また、「ベル」の小当たり入賞の場合にはD枚の
メダル、「スイカ」の小当たり入賞の場合にはC枚のメ
ダルが払い出される。また、大当たり入賞の「BB」お
よび中当たり入賞の「RB」の場合には、それぞれ一定
して15枚のメダルが払い出される。
【0072】次に、BBゲームが発生したか否かが判断
され(ステップ111)、BBゲームが発生している場
合にはBBゲームが実行される(ステップ112)。こ
のBBゲームでは前述したように一般遊技および高配当
ゲームのセットからなるボーナスゲームをA回行うこと
が出来る。また、BBゲームが発生していない場合に
は、次にRBゲームが発生したか否かが判断され(ステ
ップ113)、RBゲームが発生している場合にはRB
ゲームが実行される(ステップ114)。このRBゲー
ムでは前述したように高配当ゲームが1回行える。その
後、上述した処理が繰り返されてスロットマシン遊技が
行われる。
【0073】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、確率表示部42aおよび獲得期待枚数表示部42b
を見ながら、スロットマシン21の機器前面に設けられ
た設定ボタン43および設定切換ボタン46を操作する
ことにより、遊技者は、大当たり入賞確率値および大当
たり入賞時のメダル払出総枚数といった機械仕様値を自
分の所望の値に設定することが出来る。
【0074】この際、遊技者によって設定された大当た
り入賞確率値に応じてマイコン50がメダル払出総枚数
を変え、また、遊技者によって設定されたメダル払出総
枚数に応じてマイコン50が大当たり入賞確率値を変
え、割数を一定に維持する。このため、遊技者が機械仕
様値を自由に変更設定しても、遊技店は割数を案じる必
要はない。この結果、従来、遊技者は、自らの遊技指向
を遊技機械に介入させることが出来なかったが、本発明
によれば、遊技機の仕様を自分の遊技指向に合ったもの
に自由に設定することが出来る。
【0075】なお、上記の実施形態の説明においては、
設定ボタン43および設定切換ボタン46をスロットマ
シン21の機器前面に設け、遊技者が機械仕様値を自分
の所望値に設定することが出来る構成の場合について説
明した。しかし、設定ボタン43および設定切換ボタン
46をスロットマシン21の機器内部に設け、遊技店側
だけが機械仕様値を設定操作することが出来る構成とし
てもよい。
【0076】この場合には、各機械仕様値は、一定の範
囲内で任意の値に遊技店側で設定され、遊技店の営業形
態の違い等により、遊技店の要望に応じた値にきめ細か
く設定される。この際にも、遊技店側で設定された機械
仕様値に応じ、マイコン50が他の仕様値を変えて割数
を一定に維持するため、遊技店は割数を案じることなく
機械の仕様値を設定することが出来る。
【0077】この結果、遊技店は、大当たり入賞確率
値,メダル払出総数値といった機械仕様値をきめ細かく
変更設定し、出玉に対するきめ細かなサービスを遊技者
に提供することが可能になる。また、遊技機製造メーカ
にとっては遊技店のきめ細かい要望にことごとく応じる
必要がなくなり、製造品種が減るため、製造工程管理は
容易化される。
【0078】また、上記実施形態では本発明による遊技
機をスロットマシン21に適用した場合について説明し
たが、本発明はこれに限定されることはない。例えば、
弾球遊技機であるパチンコ機に適用することもできる。
【0079】パチンコ機に適用する場合は、大当たり入
賞の発生確率、大当たり遊技時の賞球総数、各入賞に対
する賞球数および大当たり中の遊技継続可能回数(ラウ
ンド数の上限)等が一定範囲内で可変設定される。
【0080】図13は、本発明の他の実施形態によるパ
チンコ機の正面図である。
【0081】本実施形態によるパチンコ機には、遊技盤
面上部左方に設定表示部81が設けられており、盤面上
部右方に配当表示部82が設けられている。また、設定
ボタン83a,83bおよび設定切換ボタン87が上皿
84の上面右方に設けられている。
【0082】設定表示部81は、大当たり入賞の発生確
率を表示する確率表示部81aと、大当たり入賞遊技時
に獲得が期待できる賞球総数を表示する獲得期待数表示
部81bとで構成されている。確率表示部81aは、3
桁の7セグメントLEDからなり、大当たり入賞確率値
が「1/○○○」の形式で表示される。また、獲得期待
数表示部81bは、4桁の7セグメントLEDからな
り、大当たり遊技時に獲得が期待できる賞球総数が「×
×××個」の形式で表示される。
【0083】配当表示部82は、ラウンド数表示部82
a,アタッカ入賞時賞球数表示部82b,および一般口
入賞時賞球数表示部82cからなる。ラウンド数表示部
82aは特別遊技のラウンド数の上限を示しており、ア
タッカ入賞賞球数表示部82bは、アタッカ86への入
賞に対して払い出される賞球数を表示する。アタッカ8
6は特別遊技時に開放してパチンコ球の入賞を容易にす
る賞球装置である。特別遊技は、始動口88へパチンコ
球が入賞して行われる可変表示ゲームで可変表示装置8
9に特定のシンボル組合せが揃ったときに行われる遊技
者に有利な遊技であり、この特別遊技では所定ラウンド
数の高配当ゲームが行われる。一般口入賞時賞球数表示
部82cは、一般入賞口85への入賞に対して払い出さ
れる賞球数を表示する。
【0084】パチンコ機の遊技処理は、スロットマシン
21の場合と同様にマイコンによって制御されており、
機械仕様の設定に関する処理内容も前述した実施形態と
同様である。マイコン,設定ボタン83,設定切換ボタ
ン87,および図示しない設定回路により、機械の仕様
値を一定の範囲内で任意の値に設定する仕様値設定手段
が構成されている。また、マイコン,設定表示部81,
配当表示部82,および表示駆動回路により、仕様値設
定手段で設定された仕様値を表示する表示手段が構成さ
れている。また、マイコンは、仕様値設定手段で設定さ
れた仕様値に応じて他の仕様値を変えて機械の割数を一
定に維持する割数維持手段を構成している。
【0085】遊技者は、設定切換ボタン87の操作によ
り、機械仕様値の設定対象を大当たり入賞確率値か大当
たり入賞時賞球総数かのいずれかを選択する。そして、
設定ボタン83の左右ボタン83a,83bの押圧操作
によって、選択した機械仕様値の値を一定の範囲内で任
意の値に設定する。
【0086】設定された確率値及び賞球総数値は、それ
ぞれ確率表示部81aおよび獲得期待表示部81bに、
例えば、大当たり入賞確率1/220および獲得期待賞
球数2400個というように表示される。設定ボタン8
3の左ボタン83aを押圧すればより大きな機械仕様値
が順次表示され、右ボタン83bを押圧すればより低い
機械仕様値が順次表示される。一方の機械仕様値の設定
に応じた、他方の機械仕様値はマイコンの演算処理によ
って連動して自動表示される。また、配当表示部82に
も、設定表示部81に連動して設定された機械仕様値に
対応するラウンド数および各入賞に対する賞球数が表示
される。
【0087】このように本発明による遊技機をパチンコ
機に適用した場合においても、遊技者による機械仕様値
の設定に応じて、大当たり入賞確率値、大当たり遊技時
払出賞球総数や、ラウンド数および各入賞に対する賞球
数等が、機械の割数を一定に維持するように自動的に設
定される。従って、このようなパチンコ機においても、
上記実施形態と同様な作用・効果が奏される。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、機
械の仕様値は、仕様値設定手段によって一定の範囲内で
任意の値に遊技店側で設定され、遊技店の要望に応じた
値にきめ細かく設定される。この際、仕様値設定手段で
設定された仕様値に応じ、割数維持手段が他の仕様値を
変えて割数を一定に維持するため、遊技店は割数を案じ
ることなく機械の仕様値を設定することが出来る。この
結果、遊技店は、大当たり入賞確率値,メダル払出総数
値といった機械仕様値をきめ細かく変更設定し、出玉に
対するきめ細かなサービスを遊技者に提供することが可
能になる。また、遊技機製造メーカにとっては製造品種
が減るため、製造工程管理は容易化される。
【0089】また、仕様値設定手段が遊技者に操作可能
に設けられ、仕様値設定手段で設定された仕様値や他の
仕様値を表示する表示手段を備えた場合には、遊技者
は、表示手段を見ながら仕様値設定手段を操作すること
により、機械仕様値を自分の所望の値に設定することが
出来る。この際にも、仕様値設定手段で設定された仕様
値に応じ、割数維持手段が他の仕様値を変えて割数を一
定に維持するため、遊技者が機械仕様値を自由に変更設
定しても、遊技店は割数を案じる必要はない。このた
め、従来、遊技者は、自らの遊技指向を介入する機会が
なかったが、本発明によれば、遊技機の仕様を自分の遊
技指向に合ったものに自由に設定することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の一般的なスロットマシンのフロントドア
を開けたその内部の正面図である。
【図2】従来の一般的なスロットマシンの正面図であ
る。
【図3】本発明の一実施形態によるスロットマシンの正
面図である。
【図4】本発明の一実施形態によるスロットマシンの配
当表示部の正面図である。
【図5】(a)は本発明の一実施形態によるスロットマ
シンの設定表示部の正面図であり、(b)は設定ボタン
を示す正面図である。
【図6】本発明の一実施形態によるスロットマシンの主
要な制御回路構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の一実施形態によるスロットマシンの設
定表示部および配当表示部に表示される各設定値の一例
を示した図である。
【図8】本発明の一実施形態によるスロットマシンの遊
技処理に用いられる入賞確率テーブルを概念的に示した
図である。
【図9】本発明の一実施形態によるスロットマシンの遊
技処理に用いられる入賞確率テーブルの一具体例を示し
た図である。
【図10】本発明の一実施形態によるスロットマシンの
遊技処理に用いられるシンボルテーブルを概念的に示し
た図である。
【図11】本発明の一実施形態によるスロットマシンの
遊技処理を示す第1のフローチャートである。
【図12】本発明の一実施形態によるスロットマシンの
遊技処理を示す第2のフローチャートである。
【図13】本発明の他の実施形態によるパチンコ機の正
面図である。
【符号の説明】
21…スロットマシン 22…前面パネル 23,24,25…第1リール,第2リール,第3リー
ル 26,27,28…表示窓 29…メダル投入口 30,31,32…BETスイッチ 33…クレジット数表示部 34…クレジット/精算切換スイッチ 35…スタートレバー 36,37,38…停止ボタン 39…メダル受皿 40…メダル払出口 41…配当表示部 42…設定表示部 43…設定ボタン 46…設定切換ボタン L1,L2A,L2B,L3A,L3B…有効化入賞ラ
イン

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機械の仕様値を一定の範囲内で任意の値
    に設定する仕様値設定手段と、この仕様値設定手段で設
    定された仕様値に応じて他の仕様値を変えて機械の割数
    を一定に維持する割数維持手段とを備えて構成された遊
    技機。
  2. 【請求項2】 前記仕様値設定手段は大当たり入賞確率
    値または大当たり入賞時の遊技媒体払出総数値を設定
    し、前記割数維持手段は、前記仕様値設定手段で設定さ
    れた大当たり入賞確率値に応じて大当たり入賞時の遊技
    媒体払出総数値を変え、または前記仕様値設定手段で設
    定された大当たり入賞時の遊技媒体払出総数値に応じて
    大当たり入賞確率値を変えて、機械の割数を一定に維持
    することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記割数維持手段は、大当たり入賞時に
    おける特別遊技の実行可能回数または各入賞に対する配
    当数を変動させることによって機械の割数を一定に維持
    することを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 前記仕様値設定手段で設定された仕様値
    を表示する表示手段を備えたことを特徴とする請求項1
    から請求項3のいずれか1項に記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 前記表示手段は他の仕様値をも表示する
    ことを特徴とする請求項4に記載の遊技機。
  6. 【請求項6】 前記仕様値設定手段は遊技者に操作可能
    に設けられ、前記表示手段は表示内容を遊技者にも表示
    するように設けられていることを特徴とする請求項4ま
    たは請求項5に記載の遊技機。
  7. 【請求項7】 前記遊技機はスロットマシンまたは弾球
    遊技機であることを特徴とする請求項1から請求項6の
    いずれか1項に記載の遊技機。
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