JPH0889638A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JPH0889638A
JPH0889638A JP25161594A JP25161594A JPH0889638A JP H0889638 A JPH0889638 A JP H0889638A JP 25161594 A JP25161594 A JP 25161594A JP 25161594 A JP25161594 A JP 25161594A JP H0889638 A JPH0889638 A JP H0889638A
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JP
Japan
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frame member
vertical frame
horizontal frame
upper horizontal
gaming machine
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Pending
Application number
JP25161594A
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English (en)
Inventor
Kichihei Niiyama
吉平 新山
Koji Ito
広司 伊東
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Sophia Co Ltd
Original Assignee
Sophia Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 地球環境を保護することができ、しかも製造
が容易で強度や精度の高い外枠を有する遊技機を提供す
る。 【構成】 上下左右を構成する外枠3を有するパチンコ
遊技機1において、合成樹脂により板状の上横枠部材3
a、下横枠部材3b、及び左右の縦枠部材3c,3dを
別個に成形し、下横枠部材の左端に左縦枠部材の下端
を、右端に右縦枠部材の下端をそれぞれ接合し、左縦枠
部材の上端に上横枠部材の左端を、右縦枠部材の上端に
上横枠部材の右端をそれぞれ接合して、前面が開放した
矩形の外枠を構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ遊技機、パチ
スロ遊技機、雀球遊技機などの遊技機に関するもので、
特に遊技機の上下左右を構成する外枠を合成樹脂によっ
て成形した遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の遊技機は、木製の板材を切断して
下横枠部材、上横枠部材、右縦枠部材、左縦枠部材を成
形し、これらの枠部材を組み合せて矩形の外枠を構成し
ている。そして、木材は乾燥すると反りが発生する。し
たがって、外枠を組み立てる場合には、使用する板材を
予め乾燥しなくてはならなかった。また、パチンコ遊技
機や雀球遊技機などにあっては地域によってその大きさ
(主として左右の幅)に関して、異なった寸法で規格化
されているので、製造メーカーでは、納入する地域の規
格に適合した大きさ(幅)の外枠を別個に作製してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、外枠を
木材で構成すると、限り有る森林資源を消費することと
なり、地球環境を保護しようとする近年の傾向に反する
こととなる。また、木製の外枠ではリサイクルが事実上
困難である。更に、外枠を木材で構成すると、精密な加
工が困難であり、また、一台ごとに加工しなければなら
ないので、手間がかかる。そこで、外枠を合成樹脂で一
体成型することも考えられるが、一体成型すると、冷却
時の収縮に伴う残留応力を除去できないので、高い精度
を長期間に亙って維持することが困難であり、また、高
い強度を期待できない。更に、外枠を一体成型するため
には大型で複雑な金型が必要になるし、部品の共通化を
図ることができないので、地域ごとの規格に適合させた
金型をすべて準備しなければならない。
【0004】そこで、本発明は、地球環境を保護するこ
とができ、しかも製造が容易で強度や精度の高い外枠を
有する遊技機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は上記に
鑑み提案されたもので、請求項1に記載のものは、遊技
機の上下左右を構成する外枠を有する遊技機において、
合成樹脂により板状の上横枠部材、下横枠部材、及び左
右の縦枠部材を別個に成形し、下横枠部材の左端に左縦
枠部材の下端を、右端に右縦枠部材の下端をそれぞれ接
合し、左縦枠部材の上端に上横枠部材の左端を、右縦枠
部材の上端に上横枠部材の右端をそれぞれ接合したもの
である。
【0006】請求項1の構成に加えて、少なくとも上横
枠部材、左右の縦枠部材に補強用リブを一体成形し、上
横枠部材または左右の縦枠部材の少なくとも一方に位置
決め突起を設け、該枠部材に接続する枠部材の位置決め
突起に対応する位置に位置決め受部を設けてもよい(請
求項2)。
【0007】また、縦枠部材と横枠部材が接合する部分
に、ほぼ直角に交叉する補強片を有する金属製の補強部
材を取り付けてもよい(請求項3)。
【0008】また、先端に係止爪部を有する止着部を、
少なくとも縦枠部材または横枠部材の一方の端部に一体
成形し、他方の横枠部材または縦枠部材の端部には上記
止着部が貫通する空部を形成するとともに当該止着部の
係止爪部が係止する係止受部を形成してもよい(請求項
4)。
【0009】そして、横枠部材の少なくとも一方の端面
にスペーサを介在させて縦枠部材に接合して外枠の左右
幅員を増大してもよい(請求項5)。
【0010】さらに、縦枠部材の外側面から補強ロッド
を挿入し、縦枠部材の内側面から突出した補強ロッドを
スペーサ内に貫通させて先端を横枠部材内に差し込んで
補強することもできる(請求項6)。
【0011】また、請求項7に記載のものは、端面を相
手方の枠部材に当接して接合する枠部材の端面に、相手
方の枠部材の長手方向に長さを増大せしめる端面拡大部
を当該枠部材と一体成形したことを特徴とするものであ
る。
【0012】そして、端面拡大部に、当該枠部材の厚さ
方向に複数箇所接合手段を離隔して配置してもよい(請
求項8)。
【0013】
【作用】合成樹脂製の上横枠部材、下横枠部材、及び左
右の縦枠部材を別個に成形し、下横枠部材の左端に左縦
枠部材の下端を、右端に右縦枠部材の下端をそれぞれ接
合し、左縦枠部材の上端に上横枠部材の左端を、右縦枠
部材の上端に上横枠部材の右端をそれぞれ接合すると、
前面が開放した矩形の外枠になる。
【0014】上横枠部材または左右の縦枠部材に設けた
位置決め突起を、接合する相手方の枠部材の位置決め受
部によって受けると、両枠部材を位置関係が所定位置に
定められる。
【0015】縦枠部材と横枠部材が接合する部分に、ほ
ぼ直角に交叉する補強片を有する金属製の補強部材を取
り付けると、この補強部材が外部からの応力を受けて縦
枠部材と横枠部材の接合角度の変化を防止する。
【0016】縦枠部材または横枠部材の一方の端部に一
体成形した止着部を、他方の枠部材の貫通空部に挿入し
て押圧すると、止着部の係止爪部が係止受部に係止し、
これにより両枠部材が接合される。
【0017】横枠部材の少なくとも一方の端面にスペー
サを介在させて縦枠部材に接合すると、スペーサの左右
長さ分だけ外枠の全幅が拡大される。
【0018】縦枠部材の外側面から補強ロッドを挿入
し、縦枠部材の内側面から突出した補強ロッドをスペー
サ内に貫通させて先端を横枠部材内に差し込んむと、補
強ロッドが外部からの変形応力を受けるので、スペーサ
を含んだ両枠部材の接合部分の強度が高まる。
【0019】端面を相手方の枠部材に当接して接合する
枠部材の端面に、相手方の枠部材の長手方向に長さを増
大せしめる端面拡大部を当該枠部材と一体成形すると、
端面拡大部が相手方の枠部材の内側面に当接した状態で
接合するので、外部からの変形応力が加わった際に、こ
の変形応力を端面拡大部で分散して受けることができ
る。したがって、両枠部材の接合部分が変形し難くな
る。
【0020】端面拡大部に、当該枠部材の厚さ方向に複
数箇所接合手段を離隔して配置すると、外部からの変形
応力が加わった際に、変形する支点から離隠した接合手
段によっても応力を受けることができるので、変形支点
で受けるよりも大きな応力を受け得る。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面にもとづいて説
明する。図1は代表的な遊技機であるパチンコ遊技機1
の斜視図であり、図2は図1のパチンコ遊技機1の前面
枠2を開放した状態の斜視図である。
【0022】パチンコ遊技機1は、低発泡成型技術や通
常の成型技術を用いて成形した合成樹脂製の外枠3を有
し、この外枠3の前面開放部分に前面枠2を開閉可能な
状態で取り付け、該前面枠2の窓部を裏側から塞ぐよう
にして遊技盤を取り付けるとともに、開閉パネルの前面
には球供給皿4を設け、また、前面枠2の下部には球貯
留皿5、打球発射装置6等を設けてある。
【0023】外枠3は、遊技機1の上下左右を構成する
縦長矩形の枠体であり、合成樹脂製板状の上横枠部材3
a、下横枠部材3b、左縦枠部材3c、右縦枠部材3d
をそれぞれ直交させて接合することにより構成されてい
る。なお、上横枠部材3aの後側縁には、図1に示すよ
うに、上方から球補給用の流路を通すための切欠き開口
部7を形成してある。また、下横枠部材3bは、図1お
よび図2に示すように、前面枠2との間に補強材を兼ね
た前面起立部3b′を一体に形成してあり、この前面起
立部3b′を含めて下横枠部材3bの端部に接続されて
いる。そして、下横枠部材3bと左右の縦枠部材3c,
3dとの接続は、上横枠部材3aとの接続構造に準じて
接続してもよい。なお、下横枠部材3bに、後述する上
横枠部材3a,縦枠部材3c,3dと同様に、補強リブ
を長手方向に一体成形し、これによっても強度を一層高
めるようにしてもよい。以下に、上横枠部材3aと左右
の縦枠部材3c,3dとの接続構造を主として説明す
る。
【0024】図3に示す外枠3は、全長に亙ってほぼ均
一な厚さに形成した上横枠部材3aと、左右の縦枠部材
3c,3dとを止着手段としてのボルト8によって接続
したものである。即ち、上横枠部材3aは、左右の端面
から一対のボルト8を突出させるとともに、ボルト8,
8間に位置決め突起9を突設してある。なお、ボルト8
を上横枠部材3aの左右の端面から突出させるには、上
横枠部材3aを成型する際にボルト8を埋設するインサ
ート成型してもよいし、或は上横枠部材3aの成形時に
左右に貫通孔を形成して、接続(外枠3の組立)時に長
尺なボルトを貫通孔内に挿通して両端部に形成した雄ネ
ジ部を上横枠部材3aの左右端面から突出させるように
してもよい。
【0025】また、左右の縦枠部材3c,3dの上部の
所定位置にはボルト8を通す貫通孔10を開設するとと
もに、位置決め突起9が嵌合する凹部11を形成する。
したがって、上横枠部材3aの位置決め突起9を左右の
縦枠部材3c,3dの凹部11内に嵌合することにより
上横枠部材3aと左右の縦枠部材3c,3dの位置を合
わせて、ボルト8を左右の縦枠部材3c,3dの貫通孔
10内に貫通させ、左右の縦枠部材3c,3dの貫通孔
10から突出したボルト8にナット12を螺合して締め
付けると、上横枠部材3aの左右端部に縦枠部材3c,
3dを強固に固定することができる。この様にして組み
立てた外枠3は、上横枠部材3aの左右に縦枠部材3
c,3dをそれぞれ接合するので、全幅が上横枠部材3
aの左右長さに左右の縦枠部材3c,3dの厚さを加え
た寸法になる。
【0026】したがって、上横枠部材3aと縦枠部材3
c,3dとの間に後述するスペーサを介在させて接合す
ると、外枠3の全幅をスペーサ分だけ拡大することがで
き、これにより同一の上横枠部材3aを使用して地域固
有の規格に対応することが可能である。なお、ナット1
2が左右の縦枠部材3c,3dの外側面から突出しない
ように、ナット12を収納可能な凹部を縦枠部材の外側
面に形成してもよい。
【0027】図4に示す外枠3は、全長に亙ってほぼ均
一な厚さに形成した上横枠部材3aと、左右の縦枠部材
3c,3dとを接続する点では図3の実施例と共通す
る。しかし、本実施例における上横枠部材3aの端部に
は固定ボルト13を挿通する貫通孔14を上下方向に開
設し、下面には、上記貫通孔14から外れた位置に一対
の補強リブ15を左右方向にほぼ平行に一体成形すると
ともに、左右端部の下面の所定位置(端面から縦枠部材
の厚み寸法だけ中央に寄せた位置)に位置決め突起を兼
ねたリブ(位置決めリブ16)を前後方向に一体成形し
てある。
【0028】また、左右の縦枠部材3c,3dの内側の
面には、前後方向のほぼ中央に補強リブ17を縦方向に
一体成形し、上端面には、上記貫通孔14に対応する位
置に例えばナットを埋設するなどして雌ネジ孔18を設
けるとともに、上横枠部材3aの補強リブを兼ねて上横
枠部材3aの前後方向の位置を決定する位置決めリブ1
6′が丁度嵌合する溝19を形成してある。そして、上
横枠部材3aに前後方向に延在させて形成されて上横枠
部材3aの左右方向の位置を決定する位置決めリブ16
は、端面から縦枠部材3c,3dの厚み寸法だけ中央に
寄せた位置に形成してある。
【0029】したがって、図4に示すように、各縦枠部
材3c,3dの溝19内に上横枠部材3aの補強リブ1
5の端部を兼ねた位置決めリブ16′を嵌合するととも
に、上横枠部材3aの位置決めリブ16を縦枠部材3
c,3dの内側面の上端に当接し、この状態で上横枠部
材3aの貫通孔14から固定ボルト13を挿入して締め
付けると、これにより上横枠部材3aの左右端部の所定
位置に左右の縦枠部材3c,3dが固定される。このた
め、本実施例では、縦枠部材3c,3dの内側面と溝1
9が位置決め受部として機能する。
【0030】なお、縦枠部材3c,3dの内面側に補強
リブを兼ねた位置決めリブを前後方向に一体成形し、こ
の位置決めリブが上横枠部材3aの下面に当接すること
により両者の位置関係が所定位置に決定されるように構
成してもよい。また、位置決め突起は、上記したリブ構
造に限らず、単なる突起であってもよい。この場合、相
手方の部材の所定位置に、上記突起が当接することによ
り両者の位置が所定位置に定まる位置決め受部を設けれ
ば良い。
【0031】図5に示す外枠3は、下面にアリ溝20を
形成し、端部にはネジ貫通孔21を開設した上横枠部材
3aと、上端面にアリ溝20に嵌合可能な逆台形の凸部
22を形成するとともに雌ネジ孔23を設けた縦枠部材
3c,3dとをネジ24で接合したものであり、上横枠
部材3aと縦枠部材3c,3dとの接合部分を金属製補
強部材25により補強してある。
【0032】補強部材25は、鉄板をほぼ直角に屈曲す
ることにより水平方向の補強片26と垂直方向の補強片
27が形成されており、水平方向の補強片26にはネジ
貫通孔21に対応する位置に貫通孔28が開口してい
る。そして、この補強部材25を差し込むために、上横
枠部材3aの端面から少し離隔した下面から厚さのほぼ
中央まで垂直方向の溝29を形成するとともに、該溝2
9の上端から端面とは反対側に水平方向の溝30を形成
してある。また、縦枠部材3dの上部にも縦溝31を形
成してある。なお、これらの溝29,30,31は、補
強片26,27の厚さよりも極く僅か幅広に設定し、ま
た、前端面が開放し、後端は枠部材の後端面に開放する
ことなく途中で止めて、この閉塞後端がストッパとして
機能するように構成されている。また、これらの溝2
9,30,31は、図4に示す実施例では外枠3の前面
側(遊技者側)を開放して後面側を閉塞したが、逆に前
面側を閉塞して後面側を開放し、遊技機後部側から補強
部材25を挿入するように構成すると、前面枠2を開い
た際に溝29…の開放部分が見えないので、体裁が良く
なる。
【0033】したがって、上横枠部材3aのアリ溝20
内に凸部22を横方向から嵌め込んで上横枠部材3aの
端面と縦枠部材3dの外側面と面一になるまで十分に嵌
合すると、上横枠部材3aの縦方向の溝29と縦枠部材
の縦方向の溝31とが一連に連通し、またネジ貫通孔2
1と雌ネジ孔23が一連に位置する。そして、補強部材
25の水平方向の補強片26を上横枠部材3aの水平方
向の溝30内に、垂直方向の補強片27を縦方向の溝2
9,31内に挿入し、補強部材25の後端が溝31の閉
塞後端に当接するまで十分に押し込むと、貫通孔28が
ネジ貫通孔21に連通する。このため、上横枠部材3a
のネジ貫通孔21からネジ24を挿入して先端雄ネジ部
を縦枠部材3dの雌ネジ孔23内に螺合して締め付ける
と、上横枠部材3aと縦枠部材3dとを固定することが
できる。この様にして、上横枠部材3aと縦枠部材3d
とを直角に接合すると、アリ溝20と逆台形凸部22と
の嵌合力にネジ24による締結力が加わり、しかも補強
部材25により接合部分を補強しているので、強固に固
定することができる。
【0034】図6に示す外枠3は、左右の端面に位置決
め突起9と突設すると共に、この端面から長手方向に嵌
合穴32を開設した上横枠部材3aと、上端部分に厚さ
方向に貫通穴33を開設するとともに位置決め突起9に
対応する位置に位置決め凹部を形成した縦枠部材3c,
3dとを、補強部材25を兼ねた接続部材34によって
接合したものである。この接続部材34は、鉄板等の金
属板をほぼ直角に屈曲して水平方向の補強片35と垂直
方向の補強片36を形成し、各補強片35,36には取
付穴37を開設し、垂直方向の補強片36の内面から一
対の金属製補強ロッド38を水平方向に突設したもので
ある。
【0035】上記した構成からなる上横枠部材3aと縦
枠部材3c,3dとを接続部材34によって接合する場
合には、上横枠部材3aの左右の端面を縦枠部材3c,
3dの上部内面に当接して位置決め突起9を縦枠部材3
c,3dの位置決め凹部内に嵌合して両者の位置を所定
位置に合わせる。この様にすると、上横枠部材3aの嵌
合穴32と貫通穴33とが一連になる。したがって、横
方向から接続部材34を臨ませ、ロッド38を縦枠部材
3c,3dの貫通穴33に挿入し、垂直方向の補強片3
6が縦枠部材3c,3dに当接するまで十分に前進させ
ると、ロッド38が上横枠部材3aの嵌合穴32内に嵌
合する。そして、各補強片35,36の取付穴37から
ネジ39を挿入して各部材のネジ穴40に螺合して締め
付けると、上横枠部材3aと縦枠部材3c,3dとを固
定することができる。この様にして、上横枠部材3aと
縦枠部材3c,3dとを直角に接合すると、外側に被せ
た補強部材25の剛性にロッド38の剛性が加わり、し
かも補強部材25がネジ39によって締着されているの
で、両枠部材を強固に固定することができる。
【0036】図7に示す外枠3は、基本的には図6に示
した外枠3と同様であり、上横枠部材3aと縦枠部材3
c,3dとの間にスペーサ41を介在させて接合したも
のである。スペーサ41は、上横枠部材3aと同じ断面
形状(端面形状)を有する合成樹脂製のコマであり、上
横枠部材3aの端面に当接する一方の端面には、上横枠
部材3aの位置決め突起9が嵌合する凹部を形成し、縦
枠部材3dの上部内面に当接する他方の端面には、上横
枠部材3aと同様に、位置決め突起42を突設し、ま
た、両端面間を貫通する貫通穴43を開設してある。
【0037】上記した構成からなる上横枠部材3aと縦
枠部材3dとを、間にスペーサ41を介在させて接続部
材34によって接合する場合には、上横枠部材3aの端
面にスペーサ41の一方の端面を当接して、上横枠部材
3aの位置決め突起9をスペーサ41の位置決め凹部内
に嵌合して上横枠部材3aとスペーサ41の位置を所定
位置に合わせ、スペーサ41の他方の端面を縦枠部材3
dの上部内面に当接して、スペーサ41の位置決め突起
42を縦枠部材3dの位置決め凹部内に嵌合して両者の
位置を所定位置に合わせる。この様にすると、上横枠部
材3aの嵌合穴32とスペーサ41の貫通穴43と縦枠
部材3dの貫通穴33とが一連になる。
【0038】したがって、横方向から接続部材34を臨
ませ、ロッド38を縦枠部材3dの貫通穴33から挿入
し、垂直方向の補強片36が縦枠部材3dに当接するま
で十分に前進させると、ロッド38がスペーサ41の貫
通穴43内を挿通して上横枠部材3aの嵌合穴32内に
嵌合する。そして、各補強片35,36の取付穴37か
らネジ39を挿入して各部材のネジ穴44に螺合して締
め付けると、上横枠部材3aと縦枠部材3dとを固定す
ることができる。なお、上横枠部材3aには、スペーサ
41を介在させない状態で接続する時のネジ孔40とス
ペーサ41を介在させた状態で接続する時のネジ孔44
とを、スペーサ41の長さLだけ離隔した位置に開設し
てある。
【0039】この様にして、上横枠部材3aと縦枠部材
3dとを、間にスペーサ41を介在させて接合すると、
スペーサ41の長さL分だけ外枠3の幅が拡大され、ま
た、接合部分の外側に被せた補強部材25のロッド38
がスペーサ41内を貫通して上横枠部材3aの内部に到
達しているので、上横枠部材3aとスペーサ41と縦枠
部材の三者を強固に固定することができる。
【0040】上記したスペーサ41の左右の長さLは、
所望する外枠3の拡大幅に合わせて設定してある。例え
ば、関東地域に設置するパチンコ遊技機1の外枠3の幅
は518mmであり、関西地域に設置するパチンコ遊技機
1の外枠3の幅は527mmであり、関西仕様の外枠3の
方が9mm幅広である。したがって、スペーサ41を必要
としない図6の外枠3の幅を関東仕様として???mmに
設定し、スペーサ41の左右の長さLを9mmに設定すれ
ば、図6に示した外枠3の各部品を使用してスペーサ4
1を介在させるだけで、異なる幅の外枠3に組み立てる
ことができる。なお、上記した実施例では上横枠部材3
aの右側の端面と右縦枠部材3dとの間だけにスペーサ
41を介在させたが、上横枠部材3aの左側の端面と左
縦枠部材3cとの間にもスペーサ41を介在させてもよ
い。この様に、両側に同じ長さのスペーサ41を介在さ
せると、横枠部材3a,3bを外枠3の中央に位置させ
ることができる。
【0041】上記した各実施例では、上横枠部材3aと
縦枠部材3c,3dとの接合部分をボルト8やネジ1
3,24,39などの止着手段によって締着したが、本
発明においてはこれに限定されるものではなく、ワンタ
ッチで接合できるように構成してもよい。例えば、図8
に示す実施例は、左右の端面に位置決め突起9と突設す
ると共に、この端面から長手方向に嵌合穴32を開設し
た上横枠部材3aと、上端部分に厚さ方向に貫通穴33
を開設するとともに位置決め突起に対応する位置に位置
決め凹部を形成した縦枠部材3dとを、補強部材25を
兼ねた接続部材34によって接合したものである。この
接続部材34は、鉄板等の金属板をほぼ直角に屈曲して
水平方向の補強片35と垂直方向の補強片36を形成
し、水平方向の補強片35には左右方向のスリット44
を先端から屈曲基端に向けて途中まで形成してスリット
44,44間に係止爪部材45を形成し、垂直方向の補
強片36の内面から一対の金属製ロッド38を水平方向
に突設したものである。
【0042】上記した構成からなる上横枠部材3aと縦
枠部材3dとを接続部材34によって接合する場合に
は、上横枠部材3aの左右の端面を縦枠部材3dの上部
内面に当接して位置決め突起9を縦枠部材3dの位置決
め凹部内に嵌合して両者の位置を所定位置に合わせる。
この様にすると、上横枠部材3aの嵌合穴32と貫通穴
33とが一連になる。したがって、横方向から接続部材
34を臨ませ、ロッド38を縦枠部材3dの貫通穴33
から挿入し、垂直方向の補強片36が縦枠部材3dに当
接するまで十分に前進させると、ロッド38が上横枠部
材3aの嵌合穴3内に嵌合するとともに、係止爪部材4
5の先端に下向きに形成した爪部46が上横枠部材3a
上面を摺動し、所定位置まで前進すると、この係止爪部
材45の爪部46が係止窪部47に係合して上横枠部材
3aと縦枠部材3dとを固定することができる。この様
に、係止爪部材45を有する接続部材34を前進させる
ことにより上横枠部材3aと縦枠部材3dとを接合する
と、爪部46が係止窪部47内に係合して上横枠部材3
aと縦枠部材3dとの離脱を阻止しており、接合部分の
外側に被せた補強部材25の剛性にロッド38の剛性が
加わるので、両部材を簡単な操作だけで強固に固定する
ことができる。
【0043】なお、上横枠部材3aと縦枠部材3dとの
間にスペーサ41を介在させると、縦枠部材3dの外面
から係止窪部47までの長さがスペーサ41の長さLだ
け変わるので、これに対応した長い係止爪部材45を有
する接続部材34を別途使用するか、或は上横枠部材3
aの上面に係止窪部48を長さL分だけ端面に近付けた
位置に形成してもよい。
【0044】図9に示す他の実施例は、縦枠部材3dの
上端面に止着部51を上向きに一体成形すると共に、上
端面を内側に膨出した部分に位置決め突起52を上向き
に一体成形し、上横枠部材3aの左右の端部には、上記
止着部51に対応した位置に窪部53を形成して該窪部
53のほぼ中心に係合受部として上下方向の貫通穴を開
設し、また、上記位置決め突起52に対応した位置に位
置決め嵌合孔54を開設してある。
【0045】本実施例における止着部51は、先端に向
かって僅かに縮径する軸部55と、該軸部55の先端に
形成した鏃或は楔状に形成した係止爪部と56からな
り、係止爪部56は縮径可能であって常には弾性によっ
て最大径を維持している。
【0046】したがって、上記した構成からなる上横枠
部材3aと縦枠部材3dとを接続するには、上横枠部材
3aを下降、或は縦枠部材3dを上昇させることにより
位置決め突起52を位置決め嵌合孔54内に挿入するこ
とにより上横枠部材3aと縦枠部材3dとの位置関係を
所定位置に合わせるとともに、止着部51を先端から貫
通穴内に挿入する。止着部51が貫通穴内に挿入される
と、係止爪部56が縮径して貫通穴内を進入し、上横枠
部材3aの下面が縦枠部材の上端面に当接するまで十分
に進入すると、係止爪部56が貫通穴から突出して係止
爪部56が弾性によって拡径して貫通穴の開口縁に係合
し、これにより上横枠部材3aと縦枠部材3dとが直角
に接合する。なお、本実施例では上横枠部材3aと縦枠
部材3dとを押し付ける操作だけで両部材を接合するこ
とができるので、外枠3の組立作業を簡単に行なうこと
ができる。
【0047】図10に示す実施例は、縦枠部材3dの上
端面上に上横枠部材3aの左右の端部を載せた状態で上
横枠部材3aの端部に開設したネジ穴57からネジ58
を挿入し、このネジ58の先端を縦枠部材3dの端面に
締め付けて上横枠部材3aと縦枠部材3dとを直角に接
合するとともに、両部材の接合部分の前後に補強部材2
5を兼ねた接続部材34を設けて接合力を高めたもので
ある。
【0048】この接続部材34は、上横枠部材3aの側
端面(例えば前端面)に当接する横当接立面部59と縦
枠部材3dの側端面(例えば前端面)に当接する縦当接
立面部60とを有し、両当接立面部59,60が交叉す
る部分から水平方向に水平当接面部61を、縦方向に縦
当接面部62をそれぞれ延設した金属板製本体63と、
横当接立面部59の先端部分の上下の縁に回動可能に軸
着した挟持片64と、縦当接立面部60の下端部分の左
右の側縁から回動可能に軸着した挟持片65とを有し、
相対向する挟持片は内側に向けてスプリングによって付
勢されている。また、各挟持片64,65には係合開口
部66を開設してある。
【0049】一方、上記した構成からなる接続部材34
を取り付ける上横枠部材3aと縦枠部材3dの端部の隅
角には、接続部材34を取り付けた際に各部材の外面か
ら突出しないように板厚分だけ落し込んだ段部67をそ
れぞれ形成するとともに、各挟持片64,65の係合開
口部66に対応する位置に、係合開口部66内に嵌合可
能な凸部68を一体形成してある。なお、凸部68は、
各枠部材の外側の面にのみ形成してもよいが、内外両面
に形成することが望ましい。
【0050】そして、スプリングの付勢に抗して、対向
する挟持片64,65を開いた状態で横当接立面部59
を上横枠部材3aの側端面の段部67に当接するととも
に、縦当接立面部60を縦枠部材3dの側端面の段部6
7に当接し、十分に押し付けた状態で挟持片64,65
を放すと、対向位置にある両挟持片がスプリングの付勢
により上横枠部材3a、縦枠部材3dを両側から挟み付
け、これにより各挟持片64,65の係合開口部66内
に各部材の凸部68が嵌合する。したがって、挟持片6
4,65をスプリングに抗して開かない限り接続部材3
4が外れることはなく、上横枠部材3aと縦枠部材3d
との接合部分を補強することができる。なお、水平当接
面部61や縦当接面部62とは反対側に設けた挟持片は
固定したままにした方が、水平当接面部61と固定挟持
片との間に上横枠部材3aを挟持し、これに対して直交
する位置に固定されている縦当接面部62と固定挟持片
が縦枠部材を挟持するので、高い剛性を得ることができ
る。なお、本実施例では接続部材34を上横枠部材3a
と縦枠部材3dの前端面側(遊技者側)に設けたが、こ
の接続部材34を後端面側に設けると、前面枠2を開い
ても接続部材34が見えないので体裁が良くなる。
【0051】上記した各実施例は、上横枠部材3a、下
横枠部材3b、左右の縦枠部材3c,3dの各枠部材の
厚さをほぼ均一に成形したが、本発明に係る各部材はこ
れに限定されるものでなく、合成樹脂による成形容易性
を活かして厚さを適宜に変化させることができる。例え
ば、図11に示す実施例では、上横枠部材3aの左右端
部の厚さを、他の部分よりも厚く設定して端面の上下長
さを増大してある。この様にすると、上横枠部材3aの
端面を縦枠部材の内面に当接して固定する際にネジ69
等の接合乃至止着手段を上横枠部材3aの厚さ方向に複
数離隔して設けることができる。したがって、これによ
り上横枠部材3aと縦枠部材3dとの接合角度が変化す
るような応力(曲げ応力)が作用した時に離隔した複数
箇所で受けることができ、梃子の原理からしても大きな
応力に耐えることができ、即ち剛性が高くて丈夫であ
る。
【0052】要するに、上横枠部材3a、下横枠部材3
b、左右の縦枠部材3c,3dのいずれの部材において
も、端面を相手方の部材の内側の面に当接した状態で接
合する場合に、上記端面の厚さ方向の長さを拡大する
と、この拡大した端面拡大部70の存在によって、ネジ
やボルトや接続具などの接合手段を複数箇所設けること
ができ、しかも接合手段を、相手方の部材の長手方向に
離隔させて配置することができ、これにより接合強度を
著しく高めることが可能になる。なお、上横枠部材3
a、下横枠部材3b、左右の縦枠部材3c,3dの各枠
部材の端面の厚さ方向の長さを拡大する手段としては、
図11に示すように、各枠部材の端部の厚さ自体を増加
したり、或は端部に隆起やリブを一体形成したりするな
どして果たし得る。そして、端面拡大部70は、図11
に示す実施例に限らず、他の実施例、例えば図3に示し
た実施例においても形成することができる。また、各枠
部材の端部に上記した端面拡大部70を形成しても、外
枠3の内側の隅角部分には他の部品が存在することはな
いので、端面拡大部70が邪魔になることはない。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、外
枠を合成樹脂によって形成したので、貴重な木材を使用
する必要がなく、自然環境の保護に寄与することがで
き、また、リサイクルする際にも分別し易くなる。ま
た、合成樹脂製枠部材は、木材に比較して加工の自由度
が広く、成形性にも優れているので、厚さを部位によっ
て自由に変化させることができ、これにより端部に端面
拡大部を形成して接合強度の高い外枠を提供することが
できる。
【0054】また、外枠を構成する枠部材を別個に成形
してから接合するので、冷却時の収縮に伴う残留応力が
少ない。したがって、高い精度を長期間に亙って維持す
ることができ、また、高い強度も期待でき、補強部材を
取り付けると一層強度を高めることができる。更には、
外枠を一体成型する金型よりも小さな金型で製造するこ
とができ、部品の共通化を図ることもでき、スペーサを
介在させて接合するなどして、地域ごとの規格に適合さ
せやすい。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ遊技機の斜視図である。
【図2】前面枠を開いた状態のパチンコ遊技機の斜視図
である。
【図3】上横枠部材と左右の縦枠部材との接合構造を示
す斜視図である。
【図4】補強リブを一体成形した上横枠部材と左右の縦
枠部材との接合構造を示す斜視図である。
【図5】厚さ内に屈曲板状の補強部材を挿入して補強し
た上横枠部材と左右の縦枠部材との接合構造を示す斜視
図である。
【図6】ロッドを有する接続部材により上横枠部材と右
縦枠部材とを接合する外枠の要部の斜視図である。
【図7】上横枠部材と右縦枠部材との間にスペーサを介
在させた外枠の要部の斜視図である。
【図8】係止爪部材を有する接続部材を使用して上横枠
部材と右の縦枠部材とを接合する外枠の要部の斜視図で
ある。
【図9】右縦枠部材の上端面に一体形成した接続部材に
より上横枠部材と右縦枠部材とを接合した外枠の実施例
を示すであり、(A)は接合部分の正面図、(B)は接
合部分の平面図である。
【図10】挟持片を有する補強部材により接合部分を補
強した外枠の要部の斜視図である。
【図11】端部の厚さを増大して端面増大部を形成した
上横枠部材と右縦枠部材との接合部分の斜視図である。
【符号の説明】
1 パチンコ遊技機 2 前面枠 3 外枠 3a 上横枠部材 3b 下横枠部材 3c 左縦枠部材 3d 右縦枠部材 8 ボルト 9 位置決め突起 10 貫通孔 11 凹部 12 ナット 13 固定ボルト 14 貫通孔 15 補強リブ 16 位置決めリブ 17 補強リブ 19 溝 20 アリ溝 21 ネジ貫通孔 22 アリ溝に嵌合する凸部 23 雌ネジ孔 24 ネジ 25 補強部材 26,27 補強片 32 嵌合穴 33 貫通穴 34 接続部材 38 補強ロッド 39 ネジ 41 スペーサ 42 位置決め突起 43 貫通穴 45 係止爪部材 47 係止窪部 51 止着部 52 位置決め突起 70 端面拡大部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機の上下左右を構成する外枠を有す
    る遊技機において、 合成樹脂により板状の上横枠部材、下横枠部材、及び左
    右の縦枠部材を別個に成形し、下横枠部材の左端に左縦
    枠部材の下端を、右端に右縦枠部材の下端をそれぞれ接
    合し、左縦枠部材の上端に上横枠部材の左端を、右縦枠
    部材の上端に上横枠部材の右端をそれぞれ接合して、少
    なくとも前面が開放した矩形の外枠を構成したことを特
    徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 少なくとも上横枠部材、左右の縦枠部材
    に補強用リブを一体成形し、上横枠部材または左右の縦
    枠部材の少なくとも一方に位置決め突起を設け、該枠部
    材に接続する枠部材の位置決め突起に対応する位置に位
    置決め受部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の
    遊技機。
  3. 【請求項3】 縦枠部材と横部材が接合する部分に、ほ
    ぼ直角に交叉する補強片を有する金属製の補強部材を取
    り付けたことを特徴とする請求項1または2に記載の遊
    技機。
  4. 【請求項4】 先端に係止爪部を有する止着部を、少な
    くとも縦枠部材または横枠部材の一方の端部に一体成形
    し、他方の横枠部材または縦枠部材の端部には上記止着
    部が貫通する空部を形成するとともに当該止着部の係止
    爪部が係止する係止受部を形成したことを特徴とする請
    求項1乃至3のいずれかに記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 横枠部材の少なくとも一方の端面にスペ
    ーサを介在させて縦枠部材に接合したことを特徴とする
    請求項1乃至3のいずれかに記載の遊技機。
  6. 【請求項6】 縦枠部材の外側面から補強ロッドを挿入
    し、縦枠部材の内側面から突出した補強ロッドをスペー
    サ内に貫通させて先端を横枠部材内に差し込んだことを
    特徴とする請求項5に記載の遊技機。
  7. 【請求項7】 端面を相手方の枠部材に当接して接合す
    る枠部材の端面に、相手方の枠部材の長手方向に長さを
    増大せしめる端面拡大部を当該枠部材と一体成形したこ
    とを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の遊技
    機。
  8. 【請求項8】 端面拡大部に、当該枠部材の厚さ方向に
    複数箇所接合手段を離隔して配置したことを特徴とする
    請求項7に記載の遊技機。
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