JPH0396429A - ドアライニングの形成方法 - Google Patents

ドアライニングの形成方法

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JPH0396429A
JPH0396429A JP23269889A JP23269889A JPH0396429A JP H0396429 A JPH0396429 A JP H0396429A JP 23269889 A JP23269889 A JP 23269889A JP 23269889 A JP23269889 A JP 23269889A JP H0396429 A JPH0396429 A JP H0396429A
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JP
Japan
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center pad
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door lining
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JP23269889A
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Masanari Yasuda
保田 真成
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TS Tech Co Ltd
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Tokyo Seat Co Ltd
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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はドアライニングの形成方法に係り、特にセンタ
ーパッド部におけるデザインの自由度を確保し、多品種
生産に適したドアライニングの形成方法に関する。
[従来の技術コ 従来からドアライニング、特に布地等を用いたドアライ
ニングに関しては、第2A図で示すように、PVCレザ
ー等からなる表皮24とパッド材25とからなる表皮J
I26と、支持基材21と、を接合したドアライニング
基材20に、センターパッド部Pとして布地等からなる
表面層22を取付けており、このセンターパッド部Pの
表面層22はセンターパッド基材20のセンターパッド
部Pの周縁に形成された溝23に上記表面層の端部22
aを挿着して形成していた。
またセンターパッド部Pに、本皮革を使用する場合には
、一般に、第2B図で示すように、プレートKに、セン
ターパッド部Pをベーバーボード27と本皮革28との
間にバッド部材29を挾持してなる表面層を取着してセ
ンターパッド部Pを構成し、このセンターパッド部Pを
センターパッド基材20の中央部の凹部に取着して形或
していた。そして、この取着は、センターパッド部Pの
プレートKに爪を形或し、この爪でセンターパッド基材
20を突き通した後、爪を折り曲げてセンターパッド基
材20と固着していた。
[発明が解決しようとする課題コ 上記第2A図で示すような、布地等からなる表面層で形
或したドアライニングに、別物のアームレストを取着さ
せるようにして構戒されたドアライニングの基材に、第
2B図で示すようなセンターパッド部分を本皮革とし、
且つ上記アームレストAを用いると、本皮革を用いた表
面層が厚く構或されているので、車室内にアームレスト
Aが出っ張り過ぎてしまい商品性を損なってしまう.そ
こで、このような場合には、ドアライニグ形状を異なら
しめて、別型によってドアライニングの製作寸法を調整
する必要があった。
また上述のような不具合を防止するために、予めアーム
レストの取着位置を大きくへこませて基材を形或するこ
とも考えられるが、このような基材を用いると、本皮革
を使用する場合には問題が生じないが、布地を用いた場
合には、今度はアームレストが張出さないという問題が
生じてしまい、上述と同様に基材形状を異ならしめて、
別型によって製作寸法を調整することに変わりがないこ
とになる。
また表面層に布地等を用いる場合には、布地の外周部に
溝部を形威し、この溝部に布地の端部を挿着して形或し
ているが、この溝部の形或に関しては、例えば、PVC
スラッシュ戒形による表皮層とウレタン基材の形或の場
合に、PVCスラッシュ戒形による表面層を発泡型にセ
ットする際に、作業性が非常に悪く、装着位置の誤りか
ら生じる発泡不良の問題がある。また溝部の幅より薄い
ものの場合には、溝部の底面が露見するという問題もあ
った。更に、基材とセンターパッド部分の表面層との接
合に関しては、ドアライニング全体を製作対象としなけ
ればならず、使用する装置が大きくなってしまうという
問題もあった。
本発明の目的はセンターパッド部分の端末部が外観良好
で、センターパッド部のデザインの自由度を確保したト
アライニンクの形或方法を提供することにある。
また本発明の他の目的は、センターパッドに本皮革を用
いるのに適し、ユニット化を図ったドアライニングの形
成方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明に係るドアライニングの形成方法は、ドアライニ
ング基材に表面層を接合した一定形状のドアライニング
であって、このドアライニング基材のセンターパッド部
に相当する基材部分を欠如させ、この欠如部分に所望表
面層を接合したセンターパッド基材からなるセンターパ
ッド部を接合した構或とする。
またドアライニング基材の欠如部分周縁には、他の面よ
り引っ込んだ取付域が形或され、該取付域とブラケット
を介して前記センターパッド部を接合すると良い。
[作用] 本発明に係るドアライニングの形或方法は、ドアライニ
ング基材に表面層を接合した一定形状のドアライニング
であって、このドアライニング基材のセンターパッド部
に相当する基材部分を欠如させ、この欠如部分に所望表
面層を接合してなるセンターパッド基材を接合したので
、このセンターパッド基材を所望形状にして、且つ各種
センターパッド部材に応じて用いることができる。殊に
、本皮革を用いた場合に、センターパッド部の厚さの相
違があっても、センターパッド基材及び表面層の部分だ
けを異ならしめて、調整することにより適用できる。
またドアライニング基材の欠如部分周縁には、他の面よ
り引っ込んだ取付域が形成され、該取付域とブラケット
を介してセンターパッド部を接合すると、ブラケットが
スベーサの作用をし、このブラケット部の高さを調整す
ることにより、各種形状の異なる表面層を用いることが
できる。
また、センターバツド基材以外の部分は、共通部材とな
るので、多品種生産に適合する。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。な
お、以下に説明する部材,配置等は本発明を限定するも
のでなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変ずることが
できるものである。
第IA図乃至第IC図は本発明の一実施例を示すちので
あり、本例のドアライニングDは、木質マット,インジ
エクション樹脂,硬質ウレタン等からなる基材1と、こ
の基材1に、PVC表皮2aとパッド材2bとからなる
表面層2を接合して構或されたドアラニング基材3と、
センターパッド基材4及びこのセンターバ・ソド基材4
に接合する表面層5とからなるセンターパ・ソト部Pと
から構或されている。
本例の基材1には、上記のように、表面層2が接合され
てドアライニング基材3が、一定形状に形或されている
。基材1と表面層2との接合は、接着剤を用いた接合や
、表面層2を金型に挿着し、基材1の部分を樹脂をイン
ジェクション戒形等によって一体に形或することができ
る。そして次に述べるセンターパッド部,Pの部分を切
断等によって欠如させる。また、或形する場合には、セ
ンターパッド部Pの部分を、予め戒形型で欠如するよう
に構成することもできる。センターパッド部Pを取着さ
せるための欠如部周縁は、センターパッド部Pを取着さ
せるための取付域6が形成され、この取付域6は、ドア
ライニング基材3の他の面より引っ込んで形或されてい
る。
センターパッド部Pは第IB図或は第IC図で例示され
るようなものを用いることができる。
第IB図で示すセンターパッド部Pは、センターパッド
基材4と、表面層5から形或されている。センターパッ
ド基材4は、インジエクション或形からなる樹脂製から
構成されており、布地5a及びクッション材5bからな
る表面層5と接合されている。センターパッド基材4の
表面層5と反対側の面で且つ上記ドアライニング基材3
の取付域6の部分には、ブラケット7が一体に形或され
ている。このブラケット7は、ドアライニング基材3と
センターパッド部Pとの接合と共に、ドアライニング基
材3の表面層2の面と一致させるためのスベーサとして
作用する。
第IC図て示すセンターパッド部Pは、上記センターパ
ッド部Pの表面層として本皮革を用いて形或した例を示
すものであり、本例のセンターパッド部Pは、センター
パッド基材11とべ一バーボード12と、クッション材
13と、本皮革14とから構或されている。そしてセン
ターバット基材11のほぼ中央に位置する部分11aは
、前記取付域6の引っ込み位置より引っ込まない位置ま
で、凹部が形或されている。そして、べ一バーボード1
2と本皮革14とをクッション材14を介して縫合し、
ペーパーボード12をセンターパッド基材11に接着剤
等で接合する。次に、クッション材13をセンターバツ
ド基材1↓と本皮革14との間に介在させて、本皮革1
4をセンターパッド基材11の裏側でステイブル等(図
示せず)によって接合して形或されたものである。
そしてドアライニング基材3と、上記第1B図或は第I
C図で例示するようなセンターパ・νド部Pとの接合は
、次のようにして行なう。即ち、ドアライニング基材3
の欠如部分に、センターパッド部Pを位置させて、ネジ
等の固着具8をドアライニング基材3の裏側(第1B図
及び第1C図においてそれぞれ右側)からドアライニン
グ基材3を貫通させて、ブラケット7と結合する。この
ように、上記第IB図のようなセンターパッド部Pであ
っても、第IC図で示すような本皮革を用いたセンター
パッド部Pてあっても容易に組み付が可能となる。
なお上記実施例では、センターバツド基材を樹脂で形成
したが、木質マットと金属製ブラケ・ノト等から構成し
ても良い。
び第2B図は従来例を示す断面図である。
[発明の効果コ 本発明は上記のように構成されているので、センターパ
ッド部分の端末部が外観良好で、センターパッド部のデ
ザインの自由度を確保したドアライニングの形成方法を
提供することができる。
また本皮革を用いた場合に、センターパッド部の表面層
の厚さに相違があっても、センターパッド基材及び表面
層の部分だけを異ならしめて、調整することにより適用
でき、センターパッド基材以外の部分は、共通部材とな
るので、多品種生産に適合する。このようにドアライニ
ングのユニット化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第IA図乃至第IC図は本考案の一実施例を示し、第I
A図は概略説明図、第IB図は第IA図のA−A線によ
る部分断面図、第IC図は他の構或によるA−A線によ
る部分断面図、第2A図及1・・・基材(支持基材)、
2,5.15・・・表面層、3・・・ドアライニング基
材、 4.11・・・センターパッド基材、 6・・・取付域、     7・・・ブラケット、8・
・・固着具、     14・・・本皮革、D・・・ド
アライニング、P・・・センターパッド部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ドアライニング基材に表面層を接合した一定形状の
    ドアライニングであって、このドアライニング基材のセ
    ンターパッド部に相当する基材部分を欠如させ、この欠
    如部分に所望表面層を接合したセンターパッド基材から
    なるセンターパッド部を接合したことを特徴とするドア
    ライニングの形成方法。 2、前記ドアライニング基材の欠如部分周縁には、他の
    面より引っ込んだ取付域が形成され、該取付域とブラケ
    ットを介して前記センターパッド部を接合したことを特
    徴とする請求項1記載のドアライニングの形成方法。
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FR2850898A1 (fr) * 2003-02-07 2004-08-13 Volkswagen Ag Procede de fabrication d'un element de revetement en materiau composite, et element de revetement interieur de vehicule automobile obtenu par ce procede

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