JPH0531444B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0531444B2
JPH0531444B2 JP60247140A JP24714085A JPH0531444B2 JP H0531444 B2 JPH0531444 B2 JP H0531444B2 JP 60247140 A JP60247140 A JP 60247140A JP 24714085 A JP24714085 A JP 24714085A JP H0531444 B2 JPH0531444 B2 JP H0531444B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
skin material
pattern
foam
mold
pad
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60247140A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62108013A (ja
Inventor
Tooru Sato
Hiroshi Koda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ikeda Corp
Original Assignee
Ikeda Bussan Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ikeda Bussan Co Ltd filed Critical Ikeda Bussan Co Ltd
Priority to JP60247140A priority Critical patent/JPS62108013A/ja
Publication of JPS62108013A publication Critical patent/JPS62108013A/ja
Publication of JPH0531444B2 publication Critical patent/JPH0531444B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は表皮材とパツド材との一体成形シート
のパターン形成方法に関し、更に詳細に説明する
と、発泡成形型に表皮材を配設し、該発泡成形型
に発泡合成樹脂の原液を注入し、パツド材を表皮
材と一体に発泡成形する表皮材とパツド材との一
体成形シートのパターン形成方法に関する。
〔従来の技術〕
従来より、表皮材とパツド材とをパツド材の発
泡成形の際に一体化させた一体成形シートが存在
する。また表皮材の表面には種々の凹凸状のパタ
ーンが形成され、外観の向上を図っている。前記
一体成形シートに凹凸状のパターンを形成する場
合には第6図及び第7図に示す如く、発泡成形型
1の成形面に突起部2を形成したものを用い、該
発泡成形型1の突起部2に位置合わせした状態で
表皮材3を配設し、該表皮材3の裏面側である発
泡成形型1に発泡合成樹脂の原液を注入し、パツ
ド材4を表皮材3と一体に発泡成形し、表皮材3
の表面側に突起部2による凹凸状のパターン5を
形成している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
表皮材3を発泡成形型1に配設する場合に、表
皮材3の位置合わせが困難で、作業時間が長くな
る欠点を有すると共に、表皮材3のセツトがずれ
ると凹凸状のパターンがずれて表皮材3の所望と
する位置に凹凸状のパターン5を形成出来なくな
る虞れを有し、特に表皮材3に縫製部等があり、
該縫製部に沿つて凹凸状のパターン5を形成する
場合には凹凸状のパターン5ずれが一目で認識さ
れ、外観が悪化する欠点を有し、またパターン5
を変更する度に新しい発泡成形型1を製造しなけ
ればならず、コストアツプの原因となり、パター
ン5の変更を簡易に行えない欠点を有していた。
本発明の目的は表皮材の発泡成形型へのセツト
が容易に行え、作業時間を短縮する事が出来、然
も表皮材に形成されたパターンが縫製部等所望と
する位置に確実に形成出来、またパターンの変更
が容易で、パターンの変更の際にそのつど発泡成
形型を製造する必要がなく、著しい経済性に優れ
た表皮材とパツド材との一体成形シートのパター
ン形成方法を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上述せる問題点に鑑みてなされたもの
で、表皮材の表面側に突起部材を仮止めし、該突
起部材側を発泡成形型の成形面側にして表皮材を
発泡成形型に配設し、次いでパツド材を成形する
ための発泡合成樹脂の原液を発泡成形型に注入
し、パツド材を表皮材と一体に接合した状態で発
泡成形し、前記突起部材に沿つてパターンを有す
る一体成形シートを形成し、次いで一体成形シー
トを発泡成形型より取出し、表皮材の表面側に仮
止めした突起部材を取除く事を特徴とする。
〔作用〕
本発明に依れば、表皮材の表面側にパターンを
形成する突起部材を仮止めし且つ成形後取除くよ
うにしたので、該突起部材に沿つて表面材及びパ
ツド材からなる一体成形シートにパターンを形成
出来、表皮材を発泡成形型にセツトする作業を簡
易迅速に行え、また縫製部等の所望とする位置に
確実にパターンの形成が出来、且つパターンを変
更する場合には突起部材を変更する事により同一
発泡成形型を用いる事が出来るものである。
〔実施例〕
以下本発明の係る表皮材とパツド材との一体成
形シートのパターン形成方法を図面を参照して詳
述する。
第1図には本発明方法により形成された表皮材
11とパツド材12との一体成形シート10の一
実施例が示されており、一体成形シート10の表
皮材11の表面側には凹凸状のパターン13が形
成されている。尚この一体形成シート10の表皮
材11、パツド材12及びパターン13の形状は
図示のものに限定されるものではなく、種々変形
し得るものであり、シートクツシヨン及びシート
バツク等のシート構成部分に適用し得るものであ
る。
第2図乃至第5図には本発明方法の一実施例が
夫々示されており、第2図には所定形状に裁断さ
れた表皮材11及び本発明の特徴である突起部材
15が夫々示されており、この突起部材15は複
数本の突起部材15を格子状に組み付けて用いら
れている。尚突起部材15を軟質合成樹脂材によ
り一体に形成したものを用いる事が出来、ゴム材
その他軟質でフレキシブルな材質のものを適宜選
択する事が出来る。
この突起部材15は表皮材11の表面側に形成
すべき凹凸状のパターン13に夫々対応して形成
されており、このパターン13に対応する表皮材
11の表面側に仮止めされる。仮止めはテープ、
フアスナーまたは剥離可能な接着剤を用いて行
い、または縫製等により行う事も出来る。
表皮材11の表面側に突起部材15を仮止めし
た後、第3図に示す如く、突起部15側を発泡成
形型21の成形面側にして表皮材11を発泡成形
型21に配設する。
次いで第4図に示す如く、発泡合成樹脂の原液
12′を発泡成形型21に注入し、第5図に示す
如くパツド材12を発泡成形し、表皮材11とパ
ツド材12との一体成形シート10を形成する。
この際、表皮材11に突起部材15による凹凸状
のパターン13が形成され、且つパツド材12が
表皮材11のパターン13に沿つて一体成形され
る。
次いで一体成形シート10を発泡成形型21よ
り取出し、表皮材11の表面側に仮止めした突起
部材15を取除く事により第1図に示す如き凹凸
状のパターン13を有する一体成形シート10が
得られる。
尚上述せる実施例においては、突起部材15を
形成すべき凹凸状のパターン13に対応させて全
て表皮材11に取付けた場合につき説明したが、
形成すべきパターン13の一部に対応して突起部
材15を取付け、パターン13の一部については
発泡成形型21に従来と同様に突起部5を形成し
て成形する事も出来るものである。例えば、縫製
部に対応する部分のみに突起部材15を設け、あ
るいは中央部のパターン、前部のパターンまたは
後部のパターン等のうち所定のパターンに対して
は発泡成形型21に突起部5を形成し、残りのパ
ターンは突起部材15を仮止めして形成する事が
出来る。また第2図に示す表皮材11に突起部材
15を仮止めする場合に表皮材11に予め突起部
材15取付け用の凹部をプレス成形等により形成
したものを用いてもよく、またはプレス成形せず
に、第3図に示す如く、突起部材15を表皮材1
1の上方より押圧してある程度表皮材11と突起
部材15とを当接させ、発泡合成樹脂の原液の発
泡圧により表皮材11と突起部材15とを密接さ
せるようにする事も出来る。
〔発明の効果〕
以上が本発明に係る表皮材とパツド材との一体
成形シートのパターン形成方法の一実施例である
が、斯る方法に依れば、表皮材にパターン形成用
の突起部材が仮止めされているので表皮材の発泡
成形型へのセツトを著しく容易に行え、作業能率
を向上させる事が出来、また表皮材に形成される
パターン位置は予め表皮材に仮止めされた突起部
材に沿つて形成されるため所望とする位置に確実
に形成され、パターンずれ等が発生せず、またパ
ターンを変更する場合には突起部材の取付位置を
変更し、または異なる状態に枠組を変更する等
種々の態様のパターンを同一の発泡成形型を用い
て行え、著しく経済性に優れた表皮材とパツド材
との一体成形シートのパターン形成方法を得る事
が出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法により形成された一体成形
シートの一実施例の斜視図、第2図乃至第5図は
本発明方法の一実施例の各工程を夫々示すもの
で、第2図は表皮材と突起部材の斜視図、第3図
は表皮材を発泡成形型にセツトした状態の断面説
明図、第4図は発泡合成樹脂の原液を注入してい
る状態の断面説明図、第5図はパツド材を表皮材
と一体に発泡成形した状態の断面説明図、第6図
及び第7図は従来の発泡成形型を夫々示す斜視図
及び一部断面説明図である。 図中、10……一体成形シート、11……表皮
材、12……パツド材、12′……発泡合成樹脂
の原液、13……パターン、15……突起部材、
21……発泡成形型。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 表皮材の表面側に突起部材を仮止めし、該突
    起部材側を発泡成形型の成形面側にして表皮材を
    発泡成形型に配設し、次いでパツド材を成形する
    ための発泡合成樹脂の原液を発泡成形型に注入
    し、パツド材を表皮材と一体に接合した状態で発
    泡成形し、前記突起部材に沿つてパターンを有す
    る一体成形シートを形成し、次いで一体成形シー
    トを発泡成形型より取出し、表皮材の表面側に仮
    止めした突起部材を取除く事を特徴とする表皮材
    とパツド材との一体成形シートのパターン形成方
    法。
JP60247140A 1985-11-06 1985-11-06 表皮材とパツド材との一体成形シ−トのパタ−ン形成方法 Granted JPS62108013A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60247140A JPS62108013A (ja) 1985-11-06 1985-11-06 表皮材とパツド材との一体成形シ−トのパタ−ン形成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60247140A JPS62108013A (ja) 1985-11-06 1985-11-06 表皮材とパツド材との一体成形シ−トのパタ−ン形成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62108013A JPS62108013A (ja) 1987-05-19
JPH0531444B2 true JPH0531444B2 (ja) 1993-05-12

Family

ID=17159024

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60247140A Granted JPS62108013A (ja) 1985-11-06 1985-11-06 表皮材とパツド材との一体成形シ−トのパタ−ン形成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62108013A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011213084A (ja) * 2010-04-02 2011-10-27 Bridgestone Corp 発泡成形部材及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62108013A (ja) 1987-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4829644A (en) Method of molding skin-covered foamed plastic article
GB2170402A (en) Seat
JPS63267518A (ja) 表皮一体成形シ−ト
JPH032646B2 (ja)
JPH0531444B2 (ja)
US5266375A (en) Masking member
JP2988957B2 (ja) シート成形型におけるシートカバーの固定方法及びそのシート成形型
JP2950915B2 (ja) 表皮一体発泡シートの成形方法
US5106548A (en) Method of producing skin-covered pad for seat
JPH0675878B2 (ja) サポータ材とパッド材との一体成形品
JPH0327781Y2 (ja)
JP2860485B2 (ja) ドアライニングの形成方法
JP3075570B2 (ja) ヘッドレストの製造方法
JPH0683683B2 (ja) マジックフアスナーとポリウレタンの一体発泡品及びその製造方法
JPH091566A (ja) 接着シートにおけるパッド位置決め方法
JPH06178878A (ja) 表皮一体成形ヘッドレスト
JPH03336Y2 (ja)
JPH05309670A (ja) クッション体およびその製造方法
JPH0320178Y2 (ja)
JPH0342979Y2 (ja)
JPS62152817A (ja) 表皮材一体成形シ−トの製造方法
JPH0453687Y2 (ja)
JPH0337520Y2 (ja)
JPS63143096A (ja) トリムカバ−の製造方法
JPH0369287B2 (ja)