JP2005151453A - 構成要素データの管理方法 - Google Patents
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Abstract
【構成】 ミキサエンジンにおける信号処理のコンポーネントに関する処理を行うためのプリセットコンポーネントデータとして、PC側に、PC用のデータと、ミキサエンジンに転送して信号処理を行わせるための転送用のデータとを記憶させると共に、ミキサエンジン側に、エンジン用のデータを記憶させ、PCに、ミキサエンジン側のプリセットコンポーネントデータの更新が指示された場合にに、PCが記憶しているPC用のデータに含まれる各コンポーネントのIDと、ミキサエンジンが記憶しているエンジン用のデータに含まれる各コンポーネントのIDとを比較し(S5)、前者のみに存在するIDを検出した場合に、そのIDに係るコンポーネントについての上記転送用のデータをミキサエンジンに転送し、エンジン用データとして記憶させる処理(S8)を行わせるようにした。
【選択図】 図6
Description
このようなミキサエンジン及びアプリケーションソフトについては、例えば非特許文献1に記載されている。
「DIGITAL MIXING ENGINE DME32 取扱説明書」,ヤマハ株式会社,2001年,p.23−66
しかしながら、従来の編集装置では、各コンポーネントに関する制御を行うためのデータは、そのアプリケーションソフトの一部としてアプリケーションのバージョンによって管理されていた。また、従来の音響信号処理装置でも、そのデータは、そのファームウェアの一部としてファームウェアのバージョンによってバージョン管理されていた。そのため、コンポーネントに関する制御を行うデータのバージョンアップは、編集装置であれば、その信号処理構成の編集を行うアプリケーションソフトのバージョンアップを通じて、また音響信号処理装置であれば、そのファームウェアのバージョンアップを通じてそれぞれ行われていた。
しかしながら、編集装置側のバージョンアップに合わせて、音響信号処理装置側も同時にバージョンアップしなければならないというのは面倒であるという問題があった。特に、複数台の編集装置と複数台の音響信号処理装置を所持している場合などには、それらの編集装置と音響信号処理装置のバージョンアップを管理するのは非常に面倒であった。
さらに、上記第1の要素データが、上記表示画面に表示される上記構成要素の名前及び外観に関するデータを含むようにするとよい。
さらにまた、前記編集装置が前記音響信号処理装置との接続開始を検出した場合に前記第3の要素データの更新が指示されたものとするようにするとよい。
まず、図1を用いて、編集装置であるPCと、音響信号処理装置であるミキサエンジンとによって構成した、この発明の構成要素データの管理方法を適用するミキサシステムの構成について説明する。図1はそのミキサシステムの構成を示すブロック図である。
図1に示すように、このミキサシステムは、ミキサエンジン10とPC30とによって構成される。PC30は、ハードウェアとしては、CPU,ROM,RAM等及び表示手段としてディスプレイを有する公知のPCであり、WindowsXP(登録商標)などのオペレーティングシステム(OS)が動作するPCを用いることができるが、そのOS上のアプリケーションプログラムとして、所要の編集プログラムを実行することにより、ミキサエンジン10における信号処理の構成を編集し、その編集結果をミキサエンジン10に転送し、編集した信号処理構成に従って動作させる編集装置として機能させることができる。そして、以下に説明するPC30の動作や機能は、特に断らない限り、この編集プログラムの実行により実現されるものとする。
フラッシュメモリ12は、CPU11が実行する制御プログラムや後述するプリセットコンポーネントデータ等を記憶する書き換え可能な不揮発性記憶手段である。
表示器14は、液晶ディスプレイ(LCD)等によって構成される表示手段である。そして、ミキサエンジン10の現在の状態を示す画面、コンフィグデータに含まれる設定データであるシーンの参照,変更,保存等を行うための画面等を表示する。
操作子15は、キー、スイッチ、ロータリーエンコーダ等によって構成され、ユーザがミキサエンジン10を直接操作してシーンの編集等を行うための操作子である。
MIDII/O17は、MIDI規格に従ったデータを授受するためのインタフェースであり、例えば、MIDIに対応した電子楽器あるいはMIDIデータを出力するアプリケーションプログラムを備えたコンピュータ等と通信を行うために用いる。
DSP20は、波形I/O19から入力する音響信号に対し、設定されているマイクロプログラム及びその処理パラメータを定めるカレントデータに従った信号処理を施すモジュールである。このDSP20は、1つのプロセッサによって構成してもよいし、複数のプロセッサを接続して構成してもよい。
ユーザがPC30に上記の編集プログラムを実行させると、PC30はディスプレイにグラフィック表示の表示画面として図2に示すようなCAD(Computer Aided Design)画面を表示させ、ユーザからの編集指示を受け付ける。そして、この画面においては、編集中の信号処理構成を、その構成要素であるDynamicFilter,AutoMixer2,Mixer402等のコンポーネント(A)と、コンポーネントの出力端子(B)と入力端子(C)とを結ぶ結線(D)とによってグラフィカルに表示している。なお、コンポーネントの左側に表示した端子が入力端子、右側に示した端子が出力端子である。そして、ミキサエンジン10への入力を示すコンポーネントは出力端子のみを有し、ミキサエンジン10からの出力を示すコンポーネントは入力端子のみを有し、それ以外のコンポーネントは全て入力端子と出力端子の両方を有する。
なお、PC30は、編集中に、画面上の信号処理構成に従った信号処理に必要なリソースの量を計算しており、これがミキサエンジン10に備えるDSP20のリソースを上回った場合には、そのような処理は行えないため、ユーザにその旨を通知する。
そして、その後ユーザが各コンポーネントについて設けたパラメータ制御パネルを操作することにより、そのパラメータ記憶領域に記憶された動作パラメータを編集することができる。また、ここで編集した結果のカレントシーンに記憶されたパラメータは、コンフィグレーション内のシーンメモリにそのコンフィグレーションに関する設定データであるシーンとして複数記憶しておき、コンフィグレーションに従ってミキサエンジン10に信号処理を行わせる際にカレントシーンに任意に呼び出すことができる。
オンラインモードへの移行後は、PC30側で行われた操作が直ちにミキサエンジン10の動作に反映され、逆にミキサエンジン10の操作子15で行われた操作が直ちにPC30の動作に反映され、双方のカレントシーンの内容が同一になるよう制御される。なお、上述した「コンパイル」の実行時に自動的にオンラインモードへ移行し、PC30側で信号処理構成が変更された時に自動的に非オンラインモードへ移行するようにしてもよい。
まず、図3にPC30側で使用するデータの構成を示す。
この図に示すように、PC30のOS上で上記の編集プログラムを実行すると、PC30はその編集プログラムによって規定されるメモリ空間にプリセットコンポーネントデータとコンフィグデータとを記憶させる。
そして、プリセットコンポーネントヘッダには、プリセットコンポーネントの種類を示すプリセットコンポーネントID及びそのバージョンを示すプリセットコンポーネントバージョンの情報を含み、これらによってプリセットコンポーネントを特定することができる。
ここで、このPC用プリセットコンポーネントデータのうち、構成情報中の、グラフィック表示の編集画面における編集に必要なPC用表示データや、表示・編集処理ルーチン中の、制御パネルに特性をグラフで表示するためのルーチン等、ミキサエンジン10側の動作には必要ないデータが第1の要素データであり、それ以外のデータに、DSP20を動作させて各コンポーネントとして機能させるためのマイクロプログラムを加えたデータが、第2の要素データに相当する。
このうち、コンフィグヘッダには、コンフィグデータを新規に保存する場合にユニークにつけるコンフィグID、コンフィグデータを改変した場合に変更してバージョンを示すコンフィグバージョン、コンフィグデータを作成した編集プログラムのバージョンを示すシステムバージョンの情報等を含む。
また、結線データには、編集された信号処理構成に含まれる複数の結線の各結線について、どのコンポーネントのどの出力端子からどのコンポーネントのどの入力端子へ結線が行われているかを示す接続データ、およびPC30側の編集画面におけるその結線の形状や配置を示すPC用表示データを含む。
以上がPC30側で使用する主なデータであり、これらのデータは、HDD(ハードディスクドライブ)等の不揮発性記憶手段に記憶させておき、必要な時にRAMに読み出して使用するようにしてもよい。
この図に示すように、ミキサエンジン10側でも、主要なデータとして、プリセットコンポーネントデータとコンフィグデータとを記憶させている。ただし、プリセットコンポーネントデータはフラッシュメモリ12に、コンフィグデータはRAM13に記憶させ、その構成内容はPC30側とは若干異なる。そこで、PC30側に記憶させるデータとの相違点を中心に説明する。
これ以外の点は、PC30側のプリセットコンポーネントデータと同様であり、IDやバージョンについては、PC30側の対応するセットやコンポーネントと同じものを用い、対応関係が認識できるようにしている。
なお、ミキサエンジン10は、PC30において編集された信号処理構成に基づいて音響信号を処理するものである。そのため、CPU11は、PC30から受け取ったエンジン用CADデータに基づいてDSP20に実行させるマイクロプログラムを形成するようになっており、そのための作業領域としてマイクロプログラム形成バッファを用意している。
ここで、リソースの割り当てに基づいてマイクロプログラムを加工しているのは、ミキサエンジン10に備えたDSP20のアーキテクチャに対応させたものであり、別のアーキテクチャであれば、マイクロプログラム自体を加工する代わりに、例えば、割り当てたリソースに応じたパラメータをDSP20に設定するようにすべき場合もある。
この図に示すように、PC30は、上述した編集プログラムが起動されると、まず編集装置として機能するための初期設定を行い、続いてミキサエンジン10と未接続のオフライン処理状態(非オンラインモード)に移行する。これはまだミキサエンジン10の接続が検出されていない状態であり、PC30は、ミキサエンジン10の接続が行われていないかどうか、PC30側のインタフェースを定期的にチェックする。この状態では、ユーザは、図2に示したような編集画面において信号処理構成の編集を行うことができるが、編集した信号処理構成をミキサエンジン10に転送することはできない。
また、接続ありのオフライン処理状態では、ユーザはオンライン制御処理状態(オンラインモード)への移行を指示することができる。そして、この指示に応じて、PC30とミキサエンジン10のコンフィグデータ等が整合するか否かがチェックされ、整合する場合のみオンライン制御処理状態へ移行できる。整合しなかった場合には、ユーザに対してその旨の警告を行い、オンライン処理への移行は行わない。なお、整合しない場合であっても、ユーザにコピー方向を指定させ、その整合しないデータをPC30とミキサエンジン10との間で転送し、整合性を確保してからオンライン制御処理状態へ移行できるようにしてもよい。
ここで、PC30とミキサエンジン10とでCADデータ及びカレントシーンを比較するためには、その前提としてPC30とミキサエンジン10とでプリセットコンポーネントが整合している必要がある。また、CADデータに関しては、PC用CADデータとエンジン用CADデータが同じ信号処理構成を示している状態を整合しているといい、カレントシーン及びシーンメモリの各シーンに関しては、そのシーンの全動作パラメータが相互に一致する状態を整合しているという。
PC30は、編集プログラムの実行中は、以上のように状態を遷移させながら、ユーザからの指示に従ってミキサエンジン10に実行させる信号処理の構成の編集や、その信号処理構成に基づいたミキサエンジン10の動作制御等の処理を行う。
図1に示したミキサシステムにおいて、メーカーでプリセットコンポーネントが新規に開発されたり改良されたりした場合、その変更は、編集プログラムのバージョンアップという形で提供することができる。そして、このようにした場合、バージョンアップ後の編集プログラムには、新規に開発された又は改良されたプリセットコンポーネントのデータを含むPC用ないしエンジン用プリセットコンポーネントデータを含んでいる。そして、これをPC30にインストールすると、これらのデータがPC30に記憶される。
この状態でPC30が編集プログラムを実行すると、PC30がミキサエンジン10におけるプリセットコンポーネントデータの更新を指示された場合に、図6のフローチャートに示す処理を行ってプリセットコンポーネントデータの整合性チェック及び更新を行う。例えば、PC30がミキサエンジン10との接続開始を検出した場合に、上記の更新が指示されたものとして処理を開始するとよい。
以上の処理において、ステップS5及びS6の処理が比較手順の処理であり、ステップS7及びS8の処理が更新手順の処理である。
また、新規に開発されたり改良されたりしたコンポーネントについて、プリセットコンポーネントデータを1コンポーネント単位で差替えることもできる。そして、このようなことが可能になったのは、プリセットコンポーネントデータを、図3及び図4に示したような、プリセットコンポーネント毎にヘッダ、構成情報、処理ルーチンないしプログラムで構成されるデータとし、各プリセットコンポーネントデータの独自性を高めると共に、各プリセットコンポーネントデータにコンポーネントIDとバージョン情報を付与して各プリセットコンポーネント毎にバージョンを管理できるようにしたためである。
また、ステップS3の判断を、コンポーネントセットのバージョン情報の比較ではなく、各プリセットコンポーネントのIDとバージョンの比較により行うようにしてもよい。このようにした場合、IDが同じプリセットコンポーネントでPC30側の方がバージョンが古いものがあったり、ミキサエンジン10側にあってPC30側にないプリセットコンポーネントがあったりした場合には、ステップS3の判断がYESになる。
さらに、ここではプリセットコンポーネントの変更はバージョンアップ方向にみである例について説明したが、過去に作成したデータを再現したい等の目的のために、バージョンダウン方向への変更を許すようにしてもよい。ただし、その場合であっても、通常の変更はバージョンアップ方向のみとしておき、ユーザがバージョンダウンを明確に指示した場合のみ、バージョンダウン方向への変更を可能とするのがよい。
このようにした場合、ユーザが更新を行わないことを選択したコンポーネントについては、次回以降に不整合が検出された場合でも、ユーザに再度確認することなく、更新しないようにするとよい。
また、コンポーネントを必須なものと必須でないものとに分け、必須でないコンポーネントのデータは、ミキサエンジンやPCから削除できるようにしてもよい。この場合には、削除したコンポーネントに関しては不整合が検出された場合でも更新や警告を行わないようにするとよい。
以上のような処理を行うことにより、ミキサエンジン10側で動作に必要なコンポーネントが不足している場合に、ユーザに警告して更新を促すことができる。
Claims (6)
- 編集装置が、音響信号処理装置において行われる、それぞれ入力端子ないし出力端子を有する複数の構成要素と、該構成要素の出力端子と入力端子との間を結ぶ結線とからなる信号処理の内容を、グラフィック表示の表示画面において受け付けた指示に従って編集し、前記音響信号処理装置にその編集内容に従った信号処理を行わせる音響信号処理システムにおいて、前記信号処理の編集に使用する構成要素のデータを管理する構成要素データの管理方法であって、
前記構成要素の各々について、
前記編集装置に、当該編集装置において前記表示画面を用いた前記信号処理の編集の中でその構成要素に関する編集を行うための第1の要素データと、前記音響信号処理装置にその構成要素に関する信号処理を行わせるための第2の要素データとを記憶させると共に、
前記音響信号処理装置に、当該音響信号処理装置において前記編集装置で編集された信号処理を行う際に、該信号処理の中のその構成要素に関する信号処理を行うための第3の要素データを記憶させ、
前記各構成要素に係る第1及び第3の要素データに、その構成要素についての識別情報を付し、
前記編集装置に、前記第3の要素データの更新が指示された場合に、
当該編集装置が記憶している第1の要素データに付された識別情報と、前記音響信号処理装置が記憶している第3の要素データに付された識別情報とを比較する比較手順と、
該手順において、前記第1の要素データのみに付された識別情報を検出した場合に、その識別情報に係る構成要素についての前記第2の要素データを前記音響信号処理装置に転送し、前記第3の要素データとして記憶させる更新手順とを実行させることを特徴とする構成要素データの管理方法。 - 編集装置が、音響信号処理装置において行われる、それぞれ入力端子ないし出力端子を有する複数の構成要素と、該構成要素の出力端子と入力端子との間を結ぶ結線とからなる信号処理の内容を、グラフィック表示の表示画面において受け付けた指示に従って編集し、前記音響信号処理装置にその編集内容に従った信号処理を行わせる音響信号処理システムにおいて、前記信号処理の編集に使用する構成要素のデータを管理する構成要素データの管理方法であって、
前記構成要素の各々について、
前記編集装置に、当該編集装置において前記表示画面を用いた前記信号処理の編集の中でその構成要素に関する編集を行うための第1の要素データと、前記音響信号処理装置にその構成要素に関する信号処理を行わせるための第2の要素データとを記憶させると共に、
前記音響信号処理装置に、当該音響信号処理装置において前記編集装置で編集された信号処理を行う際に、該信号処理の中のその構成要素に関する信号処理を行うための第3の要素データを記憶させ、
前記各構成要素に係る第1及び第3の要素データに、その構成要素についての識別情報及びバージョン情報を付し、
前記編集装置に、前記第3の要素データの更新が指示された場合に、
当該編集装置が記憶している第1の要素データに付された識別情報及びバージョン情報と、前記音響信号処理装置が記憶している第3の要素データに付された識別情報及びバージョン情報とを比較する比較手順と、
該手順において、前記第1の要素データと前記第3の要素データとで共通の識別情報が付されているがそれらのバージョン情報が異なるものが発見された場合に、その識別情報に係る構成要素についての前記第2の要素データを前記音響信号処理装置に転送し、前記第3の要素データとして記憶させる更新手順とを実行させることを特徴とする構成要素データの管理方法。 - 請求項1又は2記載の構成要素データの管理方法であって、
前記編集装置及び前記音響信号処理装置にぞれぞれ、記憶している要素データ全体についてのバージョン情報であるセットバージョン情報を記憶させ、
前記編集装置に、自身と前記音響信号処理装置とにそれぞれ記憶しているセットバージョン情報を比較し、前記音響信号処理装置に記憶している要素データの方がバージョンが新しい場合に、前記音響信号処理装置の制御を中止すると共に、ユーザに自身に記憶している要素データの更新を促す手順を実行させることを特徴とする構成要素データの管理方法。 - 請求項1乃至3のいずれか一項記載の構成要素データの管理方法であって、
前記第1の要素データには、前記表示画面に表示される前記構成要素の名前及び外観に関するデータを含むことを特徴とする構成要素データの管理方法。 - 請求項1乃至4のいずれか一項記載の構成要素データの管理方法であって、
前記第2及び第3の要素データには、前記音響信号処理装置に備える信号処理回路に前記編集装置で編集された信号処理を実行させる際に、その信号処理の中の前記構成要素に係る信号処理を実現させるためのマイクロプログラムと、その構成要素に係る信号処理において使用する動作パラメータの構成を示す構成情報とを含むことを特徴とする構成要素データの管理方法。 - 請求項1乃至5のいずれか一項記載の構成要素データの管理方法であって、
前記編集装置が前記音響信号処理装置との接続開始を検出した場合に、前記第3の要素データの更新が指示されたものとするようにしたことを特徴とする構成要素データの管理方法。
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