JP4161962B2 - 音響信号処理システム及びプログラム - Google Patents
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Description
このような音響信号処理システム及びコンピュータを編集装置として機能させるためのアプリケーションソフトについては、例えば非特許文献1に記載されている。
「DIGITAL MIXING ENGINE DME32 取扱説明書」,ヤマハ株式会社,2001年,p.23−66
また、モニタ用の結線に係る信号処理も他の部分の信号処理と同じ一連の信号処理として行うことになるため、編集した信号処理構成が音響信号処理装置のハードウェア資源を目一杯使用するものである場合には、モニタ用の結線を追加することができなくなってしまう場合があるという問題もあった。
このような音響信号処理システムにおいて、上記所定の出力部を上記音響信号処理装置から上記編集装置に対して信号を出力するための出力部とし、上記編集装置に、上記音響信号処理装置から入力した信号を音声出力手段に出力する手段を設けるとよい。
まず、図1を用いて、編集装置であるPCと、音響信号処理装置であるミキサエンジンとによって構成した、この発明の音響信号処理システムの実施形態であるミキサシステムの構成について説明する。図1はそのミキサシステムの構成を示すブロック図である。
図1に示すように、このミキサシステムは、ミキサエンジン10とPC30とによって構成される。PC30は、ハードウェアとしては、CPU,ROM,RAM等及び表示手段としてディスプレイを有する公知のPCであり、WindowsXP(登録商標)などのオペレーティングシステム(OS)が動作するPCを用いることができるが、そのOS上のアプリケーションプログラムとして、この発明のプログラムの実施形態である編集プログラムを実行させることにより、ミキサエンジン10における信号処理の構成を編集し、その編集結果をミキサエンジン10に転送し、編集した信号処理構成に従って動作させる編集装置として機能させることができる。そして、以下に説明するPC30の動作や機能は、特に断らない限り、この編集プログラムの実行により実現されるものとする。
フラッシュメモリ12は、CPU11が実行する制御プログラムや後述するプリセットコンポーネントデータ等を記憶する書き換え可能な不揮発性記憶手段である。
表示器14は、液晶ディスプレイ(LCD)等によって構成される表示手段である。そして、ミキサエンジン10の現在の状態を示す画面、コンフィグデータに含まれる設定データであるシーンの参照,変更,保存等を行うための画面等を表示する。
操作子15は、キー、スイッチ、ロータリーエンコーダ等によって構成され、ユーザがミキサエンジン10を直接操作してシーンの編集等を行うための操作子である。
MIDII/O17は、MIDI規格に従ったデータを授受するためのインタフェースであり、例えば、MIDIに対応した電子楽器あるいはMIDIデータを出力するアプリケーションプログラムを備えたコンピュータ等と通信を行うために用いる。
DSP20は、信号処理回路を含み、波形I/O19から入力する音響信号に対し、設定されているマイクロプログラム及びその処理パラメータを定めるカレントデータに従った信号処理を施す信号処理部である。
まず、DSP20は、1つのプロセッサによって構成してもよいし、複数のプロセッサを接続して構成してもよいが、ここでは図2に示すように第1乃至第4の4つの信号処理プロセッサ21乃至24を接続して構成している。そして、これらの各信号処理プロセッサ及び波形I/O19とカスケードI/O26とを波形バス25に接続し、処理対象の信号はこの波形バス25を介して転送するようにしている。
また、上記の確保したchで信号を転送するためのプロセッサの処理能力も、予め確保しておき、マイクロプログラムに従った信号処理は、残りの処理能力の範囲内で行うようにしている。
ユーザがPC30に上記の編集プログラムを実行させると、PC30はディスプレイに図3に示すようなCAD(Computer Aided Design)画面40を表示させ、ユーザからの編集指示を受け付ける。そして、この画面においては、編集中の信号処理構成を、その構成要素であるDynamicFilter,AutoMixer2,Mixer402等のコンポーネント(A)と、コンポーネントの出力端子(B)と入力端子(C)とを結ぶ結線(D)とによってグラフィカルに表示している。なお、コンポーネントの左側に示した端子が入力端子、右側に示した端子が出力端子である。そして、ミキサエンジン10への入力を示すコンポーネントは出力端子のみを有し、ミキサエンジン10からの出力を示すコンポーネントは入力端子のみを有し、それ以外のコンポーネントは全て入力端子と出力端子の両方を有する。
そして、編集した結果は、「File」メニューの「保存」を実行指示することによりコンフィグレーション(コンフィグ)として保存され、さらに「File」メニューの「コンパイル」を実行指示することによりコンフィグデータの一部のデータ形式をミキサエンジン用のデータ形式に変換した上でミキサエンジン10に転送して記憶させることもできる。
そして、その後ユーザが各コンポーネントについて設けたパラメータ制御パネルを操作することにより、そのパラメータ記憶領域に記憶された動作パラメータを編集することができる。また、ここで編集した結果のカレントシーンに記憶されたパラメータは、コンフィグレーション内のシーンメモリにそのコンフィグレーションに関する設定データであるシーンとして複数記憶しておき、コンフィグレーションに従ってミキサエンジン10に信号処理を行わせる際にカレントシーンに任意に呼び出すことができる。
オンラインモードへの移行後は、PC30側で行われた操作が直ちにミキサエンジン10の動作に反映され、逆にミキサエンジン10の操作子15で行われた操作が直ちにPC30の動作に反映され、双方のカレントシーンの内容が同一になるよう制御される。なお、上述した「コンパイル」の実行時に自動的にオンラインモードへ移行し、PC30側で信号処理構成が変更された時に自動的に非オンラインモードへ移行するようにしてもよい。
まず、図4にPC30側で使用するデータの構成を示す。
この図に示すように、PC30のOS上で上記の編集プログラムを実行すると、PC30はその編集プログラムによって規定されるメモリ空間にプリセットコンポーネントデータとコンフィグデータとを記憶させる。
このうち、プリセットコンポーネントデータは、信号処理を編集する際に用いることができるコンポーネントのデータのセットであり、ユーザがカスタマイズできるようにしてもよいが、基本的にはメーカーが供給するものである。そして、データセット全体としてのバージョン管理を行うためのプリセットコンポーネントセットバージョンのデータと、そのデータセットを構成する複数のコンポーネントの各種類毎に用意されたPC用プリセットコンポーネントデータとを含む。
そして、プリセットコンポーネントヘッダには、プリセットコンポーネントの種類を示すプリセットコンポーネントID及びそのバージョンを示すプリセットコンポーネントバージョンの情報を含み、これらによってプリセットコンポーネントを特定することができる。
このうち、コンフィグヘッダには、コンフィグデータを新規に保存する場合にユニークにつけるコンフィグID、コンフィグデータを改変した場合に変更してバージョンを示すコンフィグバージョン、コンフィグデータを作成した編集プログラムのバージョンを示すシステムバージョンの情報等を含む。
そして、各コンポーネントデータは、そのコンポーネントがどのプリセットコンポーネントに該当するかを示すコンポーネントID、同じくどのバージョンのプリセットコンポーネントに該当するかを示すコンポーネントバージョン、そのコンポーネントが含まれる信号処理構成においてそのコンポーネントにユニークに付したIDであるユニークID、そのコンポーネントの入力端子や出力端子の数の情報等を含むプロパティデータ、およびPC30側の編集画面で該当するコンポーネントが配置されている位置等を示すPC用表示データを含む。
また、結線データには、編集された信号処理構成に含まれる複数の結線の各結線について、どのコンポーネントのどの出力端子からどのコンポーネントのどの入力端子へ結線が行われているかを示す接続データ、およびPC30側の編集画面におけるその結線の形状や配置を示すPC用表示データを含む。
以上がPC30側で使用する主なデータであり、これらのデータは、HDD(ハードディスクドライブ)等の不揮発性記憶手段に記憶させておき、必要な時にRAMに読み出して使用するようにしてもよい。
さらに、PC30には、上述した「コンパイル」の処理でコンフィグデータをミキサエンジン10に転送する際にPC用CADデータからエンジン転送用CADデータを形成するためのバッファも用意している。なお、エンジン転送用CADデータは、PC用CADデータから、上述したコンポーネントや結線のPC用表示データのような、ミキサエンジン10側では使用しないデータを削除し、さらにデータ間の不使用部分を詰めてパッキングすることにより形成される。
この図に示すように、ミキサエンジン10側でも、主要なデータとして、プリセットコンポーネントデータとコンフィグデータとを記憶させている。ただし、プリセットコンポーネントデータはフラッシュメモリ12に、コンフィグデータはRAM13に記憶させ、その構成内容はPC30側とは若干異なる。そこで、PC30側に記憶させるデータとの相違点を中心に説明する。
これ以外の点は、PC30側のプリセットコンポーネントデータと同様であり、IDやバージョンについては、PC30側の対応するセットやコンポーネントと同じものを用い、対応関係が認識できるようにしている。
なお、ミキサエンジン10は、PC30において編集された信号処理構成に基づいて音響信号を処理するものである。そのため、CPU11は、PC30から受け取ったエンジン用CADデータに基づいてDSP20に実行させるマイクロプログラムを形成するようになっており、そのための作業領域としてマイクロプログラム形成バッファを用意している。
ここで、リソースの割り当てに基づいてマイクロプログラムを加工しているのは、ミキサエンジン10に備えたDSP20のアーキテクチャに対応させたものであり、別のアーキテクチャであれば、マイクロプログラム自体を加工する代わりに、例えば、割り当てたリソースに応じたパラメータをDSP20に設定するようにすべき場合もある。
このミキサシステムにおいて、ミキサエンジン10と接続されているPC30は、上述した編集プログラムが起動されると、信号処理構成の編集及びそのミキサエンジン10への転送を行うことができるオフライン処理モードと、信号処理構成の変更を行うことはできないが、転送した信号処理構成(コンフィグレーション)に係る信号処理をミキサエンジン10に実行させ、またその実行中に信号処理に係るパラメータを編集することができるオンライン制御モードの、2種類のモードで動作し、このモードはユーザの指示によって切り替えることができる。
図6に示すように、モニタモードにおいても、編集画面の表示はモニタモードに入る前とさほど変わらない。しかし、モニタモードにおいては、ユーザは、信号をモニタする箇所を指定することができる。この指定は、ポインタ42を移動させてクリックする等により、結線又は端子を選択して行うことができる。そして、指定された箇所の結線(端子が選択された場合にはその端子と接続する結線)は、符号Fで示すように他の結線とは区別して表示し、その部分の信号をモニタ中であることがわかるような表示としている。
そして、これを受け付けたミキサエンジン10は、上述のように予め確保しておいた波形バス25の伝送ch及びDSP20の処理能力を使用し、指示された箇所の信号を波形I/O19に転送してモニタ用アナログ信号出力19aから出力する。
PC30のCPUは、ユーザによって編集プログラムの実行が指示されると、図7のフローチャートに示す処理を開始する。この処理によって、ミキサエンジン10において行う信号処理の構成を編集する機能が実現される。
そしてこの処理においては、まず前回モニタ処理終了時のモニタ状態を記憶していれば、これを再現する(S21)。すなわち、この処理の終了時には、その時点で指定されていたモニタ箇所を記憶しておくようにしているので(S25)、その記憶しているモニタ箇所の信号をモニタ用アナログ信号出力19aに出力するよう指示するコマンドをミキサエンジン10に送信する。ただし、モニタ箇所を記憶した後で信号処理構成が編集された場合には、その記憶はクリアし、ステップS21では特に処理を行わないようにしている。
さらに、指定されたモニタ箇所(その箇所に対応する処理を行う信号処理プロセッサ)からモニタ用アナログ信号出力まで信号のデータを転送するための伝送路及び処理能力を予め確保してあるので、ハードウェア資源の不足によってモニタ用結線が追加できないといった事態を防止することができる。
図9は、この変形例のミキサシステムの構成を示す、図1と対応するブロック図である。
このミキサシステムは、ミキサエンジン10′に波形転送部28を設けると共に、PC30に音声出力端子31を設けた点が図1に示したミキサシステムと異なるのみであるから、これらに関連する点のみについて説明する。
この図に示す通り、波形転送部28は波形バス25に接続され、DSP20の信号処理プロセッサ21〜24において処理されて波形バス25に出力された複数のchの信号のうち任意のchの信号を選択的に取り込み、PCI/O16を介してPC30に送信することができる。ここでは、前述した、モニタ用アナログ信号出力19aから出力する信号を波形I/Oに入力するために確保したchと同じchを、波形転送部28が信号を取り込むchとして設定すればよい。
なお、ここでは、波形バス25における1つの伝送chを使ってモニタ用アナログ信号出力19aと波形転送部28の両方に出力させ、モニタ用アナログ信号出力19aと音声出力端子31とで同じ信号がモニタされるようにしたが、それぞれ異なるchをモニタ用に確保し、モニタ箇所も相互に独立して指定されるようにして、別々の信号がモニタされるようにしてもよい。また、PC30へのモニタ用の信号の送信のオン/オフを設定できるようにしてもよい。
また、この発明のプログラムを実行するコンピュータは、PCに限られることはなく、1台のミキサエンジンを、時と場合によって異なるコンピュータに接続して制御するようにしてもよい。
Claims (5)
- 所定のチャンネル数の音響信号を伝送可能なバスと該バスに接続された所定の演算リソースとを有する複数のプロセッサとで構成され、処理内容をプログラム可能な信号処理部を有する音響信号処理装置と、その音響信号処理装置に実行させる音響信号処理内容を、それぞれ入力端子又は出力端子を有する複数の信号処理コンポーネントと、該信号処理コンポーネントの出力端子と入力端子との間を結ぶ結線とにより規定し、該信号処理コンポーネント及び結線からなる信号処理の構成を編集する編集装置とからなる音響信号処理システムであって、
前記編集装置に、
編集された信号処理の構成を、前記信号処理コンポーネントと前記結線とを用いて表示手段の表示画面にグラフィカルに表示させる手段と、
編集された信号処理の構成を前記音響信号処理装置に転送し、前記音響信号処理装置に、転送した信号処理の構成に基づく信号処理を行わせる手段と、
前記音響信号処理装置が、前記転送した信号処理の構成に基づく信号処理を実行している間に、前記信号処理の構成を表示する表示画面中で、信号のモニタを希望する端子又は結線の指定を受け付ける受付手段と、
該手段が受け付けた指定に従って、指定された端子又は結線から所定の出力部に信号を出力するよう前記音響信号処理装置に指示する指示手段とを設け、
前記音響信号処理装置に、
前記信号処理部に、前記編集装置から転送された信号処理の構成に基づく信号処理を、前記プロセッサと前記バスとでなるリソースのうち予めモニタ出力用に確保されたリソースを除くリソースを用いて実行させる手段と、
前記信号処理部に、該信号処理部が実行中の信号処理のうち、前記指示手段からの指示で指定された端子又は結線に相当する部分で処理中の音響信号を、該信号処理部の前記予めモニタ出力用に確保されたリソースを用いて、前記所定の出力部へ出力させる手段とを設けたことを特徴とする音響信号処理システム。 - 請求項1記載の音響信号処理システムであって、
前記所定の出力部は前記音響信号処理装置から前記編集装置に対して信号を出力するための出力部であり、
前記編集装置に、前記音響信号処理装置から入力した信号を音声出力手段に出力する手段を設けたことを特徴とする音響信号処理システム - 所定のチャンネル数の音響信号を伝送可能なバスと該バスに接続された所定の演算リソースとを有する複数のプロセッサとで構成され、処理内容をプログラム可能な信号処理部を有する音響信号処理装置と、前記音響信号処理装置に実行させる音響信号処理内容を、それぞれ入力端子又は出力端子を有する複数の信号処理コンポーネントと、該信号処理コンポーネントの出力端子と入力端子との間を結ぶ結線とにより規定し、該信号処理コンポーネント及び結線からなる信号処理の構成を編集する編集装置とからなり、前記音響信号処理装置と前記編集装置とがネットワークを介して通信可能である音響信号処理システムであって、
前記編集装置に、
編集された信号処理の構成を、前記信号処理コンポーネントと前記結線とを用いて表示手段の表示画面にグラフィカルに表示させる手段と、
編集された信号処理の構成を前記ネットワークを介して前記音響信号処理装置に転送し、前記音響信号処理装置に、転送した信号処理の構成に基づく信号処理を行わせる手段と、
前記音響信号処理装置が、前記転送した信号処理の構成に基づく信号処理を実行している間に、前記信号処理の構成を表示する表示画面中で、信号のモニタを希望する端子又は結線の指定を受け付ける受付手段と、
該手段が受け付けた指定に従って、指定された端子又は結線における信号を前記ネットワークを介して当該編集装置へ送信するよう、前記ネットワークを介して前記音響信号処理装置に指示する指示手段と、
前記音響信号処理装置から前記ネットワークを介して受信した信号を音声出力手段に出力する手段とを設け、
前記音響信号処理装置に、
前記信号処理部に、前記編集装置から転送された信号処理の構成に基づく信号処理を、前記プロセッサと前記バスとでなるリソースのうち予めモニタ出力用に確保されたリソースを除くリソースを用いて実行させる手段と、
前記信号処理部に、該信号処理部が実行中の信号処理のうち、前記指示手段からの指示で指定された端子又は結線に相当する部分で処理中の音響信号を、該信号処理部の前記予めモニタ出力用に確保されたリソースを用いて、前記ネットワークを介して前記編集装置へ送信させる手段とを設けたことを特徴とする音響信号処理システム。 - 請求項1乃至3のいずれか一項記載の音響信号処理システムであって、
前記バスのうち少なくとも1チャンネル分の音響信号を伝送するためのリソースを、前記モニタ出力量のリソースとして確保しておくようにしたことを特徴とする音響信号処理システム。 - コンピュータを、所定のチャンネル数の音響信号を伝送可能なバスと該バスに接続された所定の演算リソースとを有する複数のプロセッサとで構成され、処理内容をプログラム可能な信号処理部を有する音響信号処理装置に実行させる音響信号処理内容を、それぞれ入力端子又は出力端子を有する複数の信号処理コンポーネントと、該信号処理コンポーネントの出力端子と入力端子との間を結ぶ結線とにより規定し、該信号処理コンポーネント及び結線からなる信号処理の構成を編集する編集装置として機能させるためのプログラムであって、
前記コンピュータを、
編集された信号処理の構成を、前記信号処理コンポーネントと前記結線とを用いて表示手段の表示画面にグラフィカルに表示させる手段と、
編集された信号処理の構成を前記音響信号処理装置に転送し、前記音響信号処理装置に、転送した信号処理の構成に基づく信号処理を行わせる手段と、
前記音響信号処理装置が、前記転送した信号処理の構成に基づく信号処理を実行している間に、前記信号処理の構成を表示する表示画面中で、信号のモニタを希望する端子又は結線の指定を受け付ける受付手段と、
該手段が受け付けた指定に従って、指定された端子又は結線から所定の出力部に信号を出力するよう前記音響信号処理装置に指示する指示手段として機能させるためのプログラムを含むことを特徴とするプログラム。
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