JP2005151164A - 放送信号蓄積装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
本発明は、放送されたテレビジョン放送番組のいずれをもほぼ確実に視聴させる。
【解決手段】
受信可能な全てのテレビジョン放送チャンネルのテレビジョン放送信号を受信して、このテレビジョン放送信号に含まれる番組情報データDG1に基づいてテレビジョン放送番組単位に区切った番組データDP1として自動的に記録して蓄積するようにしたことにより、事前に予約操作を行ったり、当該予約操作のために放送番組を調べたりする必要なく、全てのテレビジョン放送チャンネルで放送されるテレビジョン放送信号を順次蓄積しておき、当該蓄積したテレビジョン放送信号に含まれるテレビジョン放送番組をいつでも自由に再生することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は放送信号蓄積装置に関し、例えば放送信号を受信して蓄積する放送信号蓄積装置に適用して好適なものである。
従来の放送受信装置は、2つのチューナを有し、多数のテレビジョン放送チャンネルでそれぞれ放送されるテレビジョン放送用の複数の放送信号(以下、これをテレビジョン放送信号と呼ぶ)のうち、視聴用に指定された1つのテレビジョン放送チャンネルのテレビジョン放送信号を一方のチューナで選択することにより、ユーザに対してテレビジョン放送用の所望の番組(以下、これをテレビジョン放送番組と呼ぶ)を視聴させている。
また放送受信装置は、所望のテレビジョン放送番組が録画予約されると、他方のチューナで対応するテレビジョン放送チャンネルのテレビジョン放送信号を選択して記録部に記録することにより、その録画予約されたテレビジョン放送番組を放送終了後に視聴させている(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−180504号公報(第17頁、第1図)
ところが、かかる構成の放送受信装置では、一方及び他方のチューナによりそれぞれ1つのテレビジョン放送チャンネルで放送されたテレビジョン放送信号しか選択できない。
このためかかる放送受信装置では、一方及び他方のチューナを同時に動作させて、テレビジョン放送番組に対する放送時間に合わせたリアルタイムの視聴と録画予約とを組み合わせても、放送時間の重複するテレビジョン放送番組を2つまでしか視聴させることができず、全てのテレビジョン放送チャンネルで放送されるテレビジョン放送番組のいずれもは視聴させ難いという問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、全ての放送チャンネルで放送された放送番組のいずれをもほぼ確実に見たり聴いたりさせ得る放送信号蓄積装置を提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明の放送信号蓄積装置においては、受信可能な全ての放送信号の放送チャンネルを検出する検出手段と、検出手段により検出した全ての放送チャンネルで放送される放送信号を受信する受信手段と、電源投入中に、受信手段により受信した全ての放送チャンネルで放送される放送信号を放送チャンネル毎に記録媒体に記録して蓄積する放送信号蓄積手段とを設けるようにした。
この結果この放送信号蓄積装置は、事前に予約操作を行ったり、当該予約操作のために放送番組を調べたりする必要なく、全ての放送チャンネルで放送される放送信号を順次蓄積しておき、当該蓄積した放送信号に含まれる放送番組をいつでも自由に再生することができる。
また本発明の放送信号蓄積方法においては、受信可能な全ての放送信号の放送チャンネルを検出する検出ステップと、電源投入中に、検出ステップにより検出した全ての放送チャンネルで放送される放送信号を受信して放送チャンネル毎に記録媒体に記録して蓄積する放送信号蓄積ステップとを設けるようにした。
この結果この放送信号蓄積方法では、事前に予約操作を行ったり、当該予約操作のために放送番組を調べたりする必要なく、全ての放送チャンネルで放送される放送信号を順次蓄積しておき、当該蓄積した放送信号に含まれる放送番組をいつでも自由に再生することができる。
さらに本発明の放送信号蓄積プログラムにおいては、受信可能な全ての放送信号の放送チャンネルを検出する検出ステップと、電源投入中に、検出ステップにより検出した全ての放送チャンネルで放送される放送信号を受信して放送チャンネル毎に記録媒体に記録して蓄積する放送信号蓄積ステップとを設けるようにした。
この結果この放送信号蓄積プログラムでは、事前に予約操作を行ったり、当該予約操作のために放送番組を調べたりする必要なく、全ての放送チャンネルで放送される放送信号を順次蓄積しておき、当該蓄積した放送信号に含まれる放送番組をいつでも自由に再生することができる。
本発明によれば、受信可能な全ての放送チャンネルで放送される全ての放送信号を放送番組単位で自動的に記録して蓄積することにより、全ての放送チャンネルで放送された全ての放送番組をいつでも自由に再生することができるので、全ての放送チャンネルで放送された放送番組のいずれをもほぼ確実に見たり聴いたりさせ得る放送信号蓄積装置を実現することができる。
以下、図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)第1の実施の形態
図1において、1は全体として第1の実施の形態によるテレビジョン放送受信システムを示し、地上アナログテレビジョン放送、地上ディジタルテレビジョン放送及びBS(Broadcasting Satellite)ディジタルテレビジョン放送の受信機能を有する放送信号蓄積装置3の内部に設けられた制御部11が、当該制御部11内のメモリ(以下、これを内部メモリと呼ぶ)に予め記憶しているOS(Operating System)等の基本プログラムや放送信号蓄積プログラム等の各種アプリケーションプログラムに従って各種処理を実行する。
この場合制御部11は、内部メモリに、地上アナログテレビジョン放送及び地上ディジタルテレビジョン放送の放送地域を識別可能な地域番号と、当該放送地域で受信可能な全てのテレビジョン放送信号のテレビジョン放送チャンネルの情報(すなわちテレビジョン放送チャンネル毎の放送周波数)とを関連付けて予め記憶しており、操作部19を介して、ユーザの居住している放送地域の地域番号が入力されると、これに関連付けている全てのテレビジョン放送チャンネルの情報(以下これをチャンネル情報と呼ぶ)を選択する。
そして制御部11は、図2に示すように、地上アナログテレビジョン放送受信部14Aに多数のチューナ31(31A、31B、31C、…)が設けられていることにより、地域番号に応じて選択した地上アナログテレビジョン放送用のチャンネル情報に基づいて、これら各チューナ31に対し、それぞれ異なるテレビジョン放送チャンネルを選択するように設定する。
この結果制御部11は、地上アナログテレビジョン放送受信部14Aの各チューナ31により、ユーザの居住している放送地域で地上アナログテレビジョン放送の全てのテレビジョン放送チャンネル(例えば数十チャンネル)で放送されているテレビジョン放送信号をアンテナ13Aで受信すると共に、当該受信した全てのテレビジョン放送チャンネル分のテレビジョン放送信号をそれぞれチューナ31で選択し得るようになされている。
また制御部11は、地上ディジタルテレビジョン放送では全てのテレビジョン放送チャンネル(例えば数十チャンネル)のテレビジョン放送信号が時分割多重化され、1つの多重化テレビジョン放送信号として送信されており、図3に示すように、地上ディジタルテレビジョン放送受信部14Bに1つチューナ41が設けられていることにより、地域番号に応じて選択した地上ディジタルテレビジョン放送用のチャンネル情報(周波数)に基づいて、このチューナ41に対し、多重化テレビジョン放送信号を選択するように設定する。
この結果制御部11は、ユーザの居住している放送地域で地上ディジタルテレビジョン放送の全てのテレビジョン放送チャンネルで放送されているテレビジョン放送信号を多重化テレビジョン放送信号としてアンテナ13Aで受信してチューナ41でデータストリームDSを生成すると共に、当該受信した全てのテレビジョン放送チャンネル分のテレビジョン放送信号が含まれるデータストリームDSをデマルチプレクサ42でそれぞれのテレビジョン放送チャンネル毎のテレビジョン放送信号に分離し得るようになされている。
なおBSディジタルテレビジョン放送では、地域に関係なく一意的に決められている全てのテレビジョン放送チャンネル(例えば数十チャンネル)のテレビジョン放送信号が時分割多重化され、1つの多重化テレビジョン放送信号として送信されており、図4に示すように、BSディジタルテレビジョン放送受信部14Cに1つチューナ51が設けられていることにより、BSディジタルテレビジョン放送用のチャンネル情報(周波数)に基づいて、このチューナ51に対し、多重化テレビジョン放送信号を予め選択可能に設定されている。
この結果制御部11は、BSディジタルテレビジョン放送の全てのテレビジョン放送チャンネルで放送されているテレビジョン放送信号を多重化テレビジョン放送信号としてアンテナ13Bで受信してチューナ51でデータストリームDSを生成すると共に、当該受信した全てのテレビジョン放送チャンネル分のテレビジョン放送信号が含まれるデータストリームDSをデマルチプレクサ52でそれぞれのテレビジョン放送チャンネル毎のテレビジョン放送信号に分離し得るようになされている。
ところで地上アナログテレビジョン放送では、あるテレビジョン放送チャンネルのテレビジョン放送信号に、全てのテレビジョン放送チャンネルのテレビジョン放送番組についてのテレビジョン放送チャンネル、放送開始時刻、放送終了時刻及び番組名等を含む電子番組ガイド情報(EPG:Electronic Program Guide、以下番組情報と呼ぶ)が一括して含まれ定期的に送信されている。
そこで地上アナログテレビジョン放送受信部14A(図2)は、このテレビジョン放送チャンネルを選択するように設定したチューナ31Aによって、地上アナログテレビジョン放送の全てのテレビジョン放送チャンネルのテレビジョン放送番組の番組情報を抽出し、番組情報信号SGとして番組情報取得部17に送出する。
また地上ディジタルテレビジョン放送受信部14B(図3)及びBSディジタルテレビジョン放送受信部14C(図4)は、デマルチプレクサ42及び52によって、各テレビジョン放送チャンネル毎のテレビジョン放送信号に個別に含まれる番組情報をそれぞれデータストリームDSから分離して番組情報ストリームDSGとし、それぞれ番組情報取得部17に送出する。
番組情報取得部17(図1)は、地上アナログテレビジョン放送受信部14Aで抽出した地上アナログテレビジョン放送の番組情報信号SGと、地上ディジタルテレビジョン放送受信部14B及びBSディジタルテレビジョン放送受信部14Cからそれぞれ取得した番組情報ストリームDSGとに基づいて、番組情報データDG1を生成して制御部11に送出する。
これに応じて制御部11は、取得した番組情報データDG1を番組情報記録部18に記録して蓄積すると共に、番組情報データDG1が変更された場合に当該番組情報データDG1を更新することにより、番組情報記録部18に最新の番組情報データDG1を蓄積するようになされている。
一方、地上アナログテレビジョン放送受信部14A(図2)は、アンテナ13Aで受信したテレビジョン放送信号を、各チューナ31によって各テレビジョン放送チャンネルの映像信号及び音声信号に復調し、各アナログ/ディジタル変換回路32(32A、32B、32C、…)及び各符号化回路33(33A、33B、33C、…)によって所定の符号化を施すことによりテレビジョン放送信号を符号化したデータ(以下これを放送データDB1と呼ぶ)を生成して、当該放送データDB1を制御部11に送出する。
また地上ディジタルテレビジョン放送受信部14B(図3)及びBSディジタルテレビジョン放送受信部14C(図4)は、アンテナ13A及び13Bでそれぞれ受信したテレビジョン放送信号に対してチューナ41及び51によってそれぞれ所定の受信処理を行ってデータストリームDSを生成し、これをデマルチプレクサ42及び52によって各テレビジョン放送チャンネル毎に分離して符号化回路43(43A、43B、43C、…)及び53(53A、53B、53C、…)によって所定の符号化を施すことによりそれぞれ放送データDB1を生成して、当該放送データDB1を制御部11に送出する。
制御部11(図1)は、リアルタイムクロック回路12で計時している現在時刻と、番組情報記録部18から読み出した最新の番組情報データDG1とに基いて、取得した放送データDB1をテレビジョン放送番組単位に区切ることにより番組データDP1を生成し、当該番組データDP1に番組情報データDG1を関連付けてテレビジョン放送チャンネル毎に番組データ記録部15に蓄積する。
そして制御部11は、操作部19を介してテレビジョン放送番組の再生要求が入力されると、これに応じて、既に番組データ記録部15に蓄積している番組データDP1に対応する番組情報データDG1を番組情報記録部18から読み出してテレビジョン受像器4に表形式で表示し、ユーザに視聴したい番組を選択させるようになされている。
この状態で制御部11は、操作部19を介して再生対象のテレビジョン放送番組が選択されると、番組データ記録部15から対応する番組データDP1を読み出し、これを復号化回路20及びディジタル/アナログ変換回路21により映像信号及び音声信号に変換してテレビジョン受像器4に送出することによりテレビジョン放送番組をユーザに視聴させる。
制御部11は、番組データDP1を再生した(すなわちユーザがこの番組データDP1に基づくテレビジョン放送番組を視聴した)際に、視聴の有無を示す視聴履歴情報を、当該番組データDP1毎に対応づけて番組データ記録部15に記録する。
ちなみに放送信号蓄積装置3は、番組データ記録部15としてランダムアクセス可能なハードディスクドライブが用いられることにより、ハードディスクにテレビジョン放送番組を記録(蓄積)すると同時にテレビジョン放送番組を再生できるため、テレビジョン放送番組の再生時でもテレビジョン放送チャンネル毎の番組データDP1の蓄積を中断せずに継続し得るようになされている。
また番組データ記録部15は、全てのテレビジョン放送チャンネルで放送される全ての番組データDP1を例えば1週間分蓄積できる程度の記録容量を有しているものの、その容量は有限である。
このため制御部11は、番組データ記録部15に対して全てのテレビジョン放送チャンネル分の番組データDP1を順次蓄積していくことにより当該番組データ記録部15内の新たに番組データDP1を記録可能な領域の容量(以下これを空容量と呼ぶ)が少なくなり、この空容量が例えば全てのテレビジョン放送チャンネルの30分間のテレビジョン放送番組の記録を行える所定の閾値以下となると、当該番組データDP1の記録を終了した日時(以下これを記録日時と呼ぶ)が最も古い番組データDP1を削除したり視聴履歴情報に基づいて既にユーザが視聴した番組データDP1を削除する等して、空容量を確保して新たな番組データDP1を蓄積し得るようになされている。
このように制御部11は、電源投入中に、テレビジョン放送信号から抽出した番組情報データDG1に基づいて、受信可能な全てのテレビジョン放送チャンネルで放送されるテレビジョン放送信号をテレビジョン放送番組単位の番組データDP1として順次蓄積する。
以上の構成において放送信号蓄積装置3の制御部11は、電源が投入されると、テレビジョン放送番組蓄積プログラムに従って、図5に示すテレビジョン放送番組蓄積処理手順RT1を開始する。
制御部11は、テレビジョン放送番組蓄積処理手順RT1を開始すると、ステップSP1においてユーザに対して地域番号の入力を促すメッセージをテレビジョン受像器4に表示することによりその地域番号を入力させて、次のステップSP2に移る。
ステップSP2において制御部11は、入力された地域番号に関連付けられた全てのチャンネル情報に基づいて、地上アナログテレビジョン放送受信部14Aの各チューナ31、地上ディジタルテレビジョン放送受信部14Bのチューナ41に対してそれぞれ地上アナログテレビジョン放送及び地上ディジタルテレビジョン放送の全てのテレビジョン放送チャンネルで放送されるテレビジョン放送信号を選択するように設定し、次のステップSP3に移る。
このように制御部11は、地域番号の入力に応じて、放送受信部14で受信可能な全てのテレビジョン放送信号のテレビジョン放送チャンネルを検出して、テレビジョン放送信号を受信して内部に取り込めるようにすることができる。
ステップSP3において制御部11は、番組情報取得部17により定期的に取得されて番組データ記録部18に蓄積された最新の番組情報データDG1を取得して、次のステップSP4に移る。
このように制御部11は、番組情報取得部17によってテレビジョン放送信号から番組情報データDG1を取得することができる。
ステップSP4において制御部11は、番組情報データDG1に基づいて得られたテレビジョン放送番組の放送開始時刻と現在時刻とを比較することによって、現在時刻がテレビジョン放送番組の放送開始時刻であるか否かを判定する。ここで否定結果が得られると、このことは例えば深夜の放送休止中のように、この時点ではまだテレビジョン放送番組が開始されていないことを表しており、このとき制御部11は当該ステップSP4においてテレビジョン放送番組の放送開始時刻を待ち受ける。
一方ステップSP4において肯定結果が得られると、このことは現在時刻がテレビジョン放送番組の放送開始時刻に達したことを示しており、このとき制御部11は次のステップSP5に移る。
ステップSP5において制御部11は、番組データ記録部15に対して放送データDB1に含まれる記録対象のテレビジョン放送番組の番組データDP1の記録を開始し、次のステップSP6に移る。
ステップSP6において制御部11は、番組データ記録部15の空容量を検出し、その空容量が所定の閾値より少ないか否かを判定する。ここで否定結果が得られると、このことは番組データ記録部15にまだ十分な空容量があるために番組データDP1を放送終了時刻まで記録できる可能性があることを表しており、このとき制御部11はステップSP10に移る。
一方ステップSP6において肯定結果が得られると、このことは番組データ記録部15に空容量が不足しているために、このままでは現在放送中のテレビジョン放送番組の番組データDP1の記録を放送終了前に中断しなければならなくなる可能性があることを表しており、このとき制御部11は次のステップSP7に移る。
ステップSP7において制御部11は、視聴履歴情報に基づいて、すでに蓄積している番組データDP1のうちユーザによって既に視聴されたテレビジョン放送番組の番組データDP1があるか否かを判定する。
このステップSP7において肯定結果が得られると、このことはユーザによって既に視聴されたテレビジョン放送番組の番組データDP1が番組データ記録部15に蓄積されており、そのテレビジョン放送番組が既に視聴されていることで再度視聴される可能性が低いことを表しており、このとき制御部11は次のステップSP8に移り、番組データ記録部15からこの既に視聴されたテレビジョン放送番組の番組データDP1を削除して番組データ記録部15の空容量を増加させた後、ステップSP10に移る。
一方ステップSP7において否定結果が得られると、このことはこの時点で番組データ記録部15に蓄積されている番組データDP1がいずれもユーザによって視聴されてはいないことを表しており、このとき制御部11はステップSP9に移って、番組データ記録部15に既に蓄積している番組データDP1のうち記録日時が最も古いものを、今後もユーザに視聴される可能性が低いとみなし、この記録日時が最も古い番組データDP1を削除することにより番組データ記録部15の空容量を増加させた後、次のステップSP10に移る。
このように制御部11は、既に視聴されたテレビジョン放送番組又は記録日時が最も古いテレビジョン放送番組といった、ユーザによってこの後視聴される可能性の低いテレビジョン放送番組の番組データDP1を優先的に削除することにより、当該ユーザによって視聴の希望される可能性の高いテレビジョン放送番組を残すようにして番組データ記録部15の空容量を増加させることができる。
ステップSP10において制御部11は、現在記録しているテレビジョン放送番組の放送終了時刻と現在時刻とを比較することによって、現在時刻がそのテレビジョン放送番組の放送終了時刻であるか否かを判定する。
このステップSP10において否定結果が得られると、このことは現在記録している番組情報データDG1に基づくテレビジョン放送番組がまだ放送途中であることを表しており、このとき制御部11はステップSP6に戻り、この現在記録しているテレビジョン放送番組の放送終了時刻になるまでステップSP6〜SP10の処理を繰り返すことによって現在記録しているテレビジョン放送番組の記録を継続する。
一方ステップSP10において肯定結果が得られると、このことは現在記録している番組情報データDG1に基づくテレビジョン放送番組の放送が終了したことを表しており、このとき制御部11は次のステップSP11に移って番組データDP1の記録を終了した後、再びステップSP3に戻って次のテレビジョン放送番組の番組データDP1を記録する。
このように制御部11は、電源投入中に、上述したステップSP3〜SP11の処理を、放送受信部14で受信する全てのテレビジョン放送チャンネルについてそれぞれ並行して行うようになされており、この結果、全てのテレビジョン放送チャンネルで放送される全てのテレビジョン放送番組を番組データDP1として番組データ記録部15に順次記録して蓄積する。
因みに制御部11は、放送信号蓄積装置3の電源が切断された時点で上述したテレビジョン放送番組蓄積処理手順RT1の処理を終了するが、再度電源が投入された際には、ステップSP1〜SP2の処理を省略してステップSP3から処理を開始することにより、番組データDP1の蓄積をすぐに再開できるようになされている。
以上の構成によれば、放送信号蓄積装置3は、受信可能な全てのテレビジョン放送チャンネルのテレビジョン放送信号を受信して放送データDB1を生成し、このテレビジョン放送信号に含まれる番組情報データDG1に基づいて放送データDB1をテレビジョン放送番組単位に区切った番組データDP1として自動的に記録して蓄積するようにしたことにより、事前に予約操作を行ったり、当該予約操作のためにテレビジョン放送番組を調べたりする必要なく、全てのテレビジョン放送チャンネルで放送されるテレビジョン放送信号を順次蓄積しておき、当該蓄積したテレビジョン放送信号に含まれるテレビジョン放送番組をいつでも自由に再生することができるので、受信可能な全てのテレビジョン放送チャンネルで放送されたテレビジョン放送番組のいずれをもほぼ確実に視聴させることができる。
なお上述の第1の実施の形態においては、放送受信部14が地上アナログテレビジョン放送、地上ディジタルテレビジョン放送、BSディジタルテレビジョン放送を受信するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、地上アナログテレビジョン放送、地上ディジタルテレビジョン放送、BSディジタルテレビジョン放送のいずれかのテレビジョン放送信号のみを受信するようにしたり、またCS(Communications Satellite)放送等の他の放送システムのテレビジョン放送信号を受信するようにしても良い。
また上述の第1の実施の形態においては、ユーザによる地域番号の入力に応じて放送受信部14で選択するテレビジョン放送チャンネルを設定するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、各チューナで全てのテレビジョン放送チャンネルを自動的に順次探索して受信可能なテレビジョン放送チャンネルを検出して、この検出したテレビジョン放送チャンネルを当該放送受信部14で選択するように設定するようにしてもよい。
さらに上述の第1の実施の形態においては、最初の電源投入時にユーザによって入力された地域番号に応じて放送受信部14で受信するテレビジョン放送チャンネルを設定するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、電源投入中に、ユーザの入力に応じて受信すべきテレビジョン放送チャンネルを追加や変更するようにしても良い。
さらに上述の第1の実施の形態においては、地上ディジタルテレビジョン放送受信部14B及びBSディジタルテレビジョン放送受信部14Cに、それぞれ1つのチューナ41及び51とデマルチプレクサ42及び52とを設けるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、当該地上ディジタルテレビジョン放送受信部14B及びBSディジタルテレビジョン放送受信部14Cに、それぞれ複数のチューナ41及び51とデマルチプレクサ42及び52とを設けるようにしても良く、この場合、これら複数のチューナ41及び51とデマルチプレクサ42及び52とで処理を分散させて個々のチューナ及びデマルチプレクサの処理負荷を第1の実施の形態よりも軽減することができる。
さらに上述の第1の実施の形態においては、番組データ記録部15の空容量が不足した際に、既に視聴されたテレビジョン放送番組の番組データDP1を優先的に削除するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、単純に記録日時が最も古い番組データDP1や、テレビジョン放送番組の放送時間が長い番組データDP1、又はユーザの視聴する頻度が低いテレビジョン放送チャンネルの番組データDP1を優先的に削除するようにしても良い。
さらに上述の第1の実施の形態においては、検出手段としての制御部11及び受信部14と、受信手段としてのアンテナ13A、13B及び放送受信部14と、放送信号蓄積手段及び消去手段としての制御部11及び番組データ記録部15と、抽出手段としての番組情報取得部17とによって放送信号蓄積装置を構成する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、その他種々の回路構成でなる検出手段と、受信手段と、放送信号蓄積手段と、抽出手段と、消去手段とによって放送信号蓄積装置を構成するようにしても良い。
(2)第2の実施の形態
図1との対応部分に同一符号を付した図6は、第2の実施の形態によるテレビジョン放送受信システム100を示し、放送信号蓄積装置103がインターネット106上の番組情報提供サーバ105と接続可能な構成を除いて、上述した第1の実施の形態によるテレビジョン放送受信システム1と同様に構成されている。
番組情報提供サーバ105は、全てのテレビジョン放送チャンネルで放送される全てのテレビジョン放送番組の最新の番組情報データDG1を保有するようになされており、放送信号蓄積装置103からの要求に応じて、最新の当該番組情報データDG1を提供するようになされている。
放送信号蓄積装置103は、制御部111が、当該制御部111内のメモリ(以下、これを内部メモリと呼ぶ)に予め記憶しているOS等の基本プログラムや放送信号蓄積プログラム等の各種アプリケーションプログラムに従って各種処理を実行する。
そして制御部111は、上述した第1の実施の形態の制御部11と同様に、ユーザの居住している放送地域の地域番号が入力されると、これに関連付けている全てのテレビジョン放送チャンネルの情報を選択して、地上アナログテレビジョン放送受信部14A及び地上ディジタルテレビジョン放送受信部14Bでそれぞれ受信可能な全ての放送チャンネルを選択するようにテレビジョン放送チャンネルをそれぞれ設定する。なお、BSディジタルテレビジョン放送受信部14Cについては、テレビジョン放送チャンネルが予め選択可能に設定されている。
番組情報取得部117は、制御部111からの要求に応じて、番組情報提供サーバ105からインターネット106を介して番組情報データDG1を定期的に取得して、当該制御部111に送出する。
これに応じて制御部111は、制御部11と同様に、取得した番組情報データDG1を番組情報記録部18に記録して蓄積すると共に、番組情報データDG1の内容が変更された場合に、既に番組情報記録部18に蓄積した番組情報データDG1を更新することにより、当該番組情報記録部18に常に最新の番組情報データDG1を蓄積するようになされている。
そして制御部111は、制御部11と同様に、地上アナログテレビジョン放送受信部14A、地上ディジタルテレビジョン放送受信部14B及びBSディジタルテレビジョン放送受信部14Cからそれぞれ放送データDB1を取得し、リアルタイムクロック回路12で計時している現在時刻と番組情報記録部18から読み出した最新の番組情報データDG1とに基いて、放送データDB1をテレビジョン放送番組単位に区切った番組データDP1を生成し、当該番組情報データDG1を関連付けた当該番組データDP1をテレビジョン放送チャンネル単位で番組データ記録部15に蓄積する。
以上の構成において放送信号蓄積装置103の制御部111は、電源が投入されると、テレビジョン放送番組蓄積プログラムに従って図5との対応部分に同一符号を付した図7及び図8に示すテレビジョン放送番組蓄積処理手順RT2を開始する。
制御部111は、テレビジョン放送番組蓄積処理手順RT2を開始すると、上述した第1の実施の形態と同様にステップSP1及びステップSP2の処理を行い、次のステップSP21に移る。
ステップSP21において制御部111は、ユーザにより入力された地域番号を所定の識別情報と共に番組情報提供サーバ105に送信し、次のステップSP22に移る。
これに対して番組情報提供サーバ105は、ルーチンRT3を開始して放送信号蓄積装置103からの受信を待ち受ける状態となっており、ステップSP31において番組情報提供サーバ105は、放送信号蓄積装置103から送信された地域番号及び所定の識別情報を受信して、次のステップSP32に移る。
ステップSP32において番組情報提供サーバ105は、所定の識別情報に基づき、地域番号に応じたテレビジョン放送チャンネルと放送信号蓄積装置103とを対応づけて設定し、次のステップSP33に移る。
一方ステップSP22において制御部111は、番組情報提供サーバ105に所定の識別情報と共に番組情報データDG1の要求を送信して次のステップSP23に移る。
これに対して番組情報提供サーバ105は、ステップSP33において放送信号蓄積装置103からの所定の識別情報及び番組情報データDG1の要求を受信して、次のステップSP34に移る。
ステップSP34において番組情報提供サーバ105は、放送信号蓄積装置103に対して、所定の識別情報に関連づけて設定されたテレビジョン放送チャンネルの番組情報データDG1を送信し、その後ステップSP33に戻って、このステップSP33−SP34の処理を繰り返す。
すると放送信号蓄積装置103の制御部111は、ステップSP23において番組情報提供サーバ105から送信された番組情報データDG1を受信して番組情報記録部18に蓄積し、次のステップSP4に移る。
このように制御部111は、番組情報取得部117によって番組情報提供サーバ105から番組情報データDG1を必要なタイミングで取得することができる。
そして制御部111は、制御部11に代わって上述したステップSP4〜SP11の処理を行い、その後もステップSP22−SP23−SP4〜SP11の処理を繰り返すことによって、番組情報データDG1に基づいてテレビジョン番組単位の番組データDP1を記録する。
このように制御部111は、上述した第1の実施の形態による放送信号蓄積装置3と同様に、電源投入中に、上述したステップSP3〜SP11の処理を、放送受信部14で受信する全てのテレビジョン放送チャンネルについてそれぞれ並行して行うようになされており、この結果、全てのテレビジョン放送チャンネルで放送される全てのテレビジョン放送番組を番組データDP1として番組データ記録部15に順次記録して蓄積する。
以上の構成によれば、放送信号蓄積装置103は、受信可能な全てのテレビジョン放送チャンネルのテレビジョン放送信号を受信して放送データDB1を生成すると共に、番組情報提供サーバ105から取得した番組情報データDG1に基づいて当該放送データDB1をテレビジョン放送番組単位に区切った番組データDP1として自動的に記録して蓄積するようにしたことにより、事前に予約操作を行ったり、当該予約操作のためにテレビジョン放送番組を調べたりする必要なく、全てのテレビジョン放送チャンネルで放送されるテレビジョン放送信号を順次蓄積しておき、当該蓄積したテレビジョン放送信号に含まれるテレビジョン放送番組をいつでも自由に再生することができるので、受信可能な全てのテレビジョン放送チャンネルで放送されたテレビジョン放送番組のいずれをもほぼ確実に視聴させることができる。
なお上述の第2の実施の形態においては、放送受信部14が地上アナログテレビジョン放送、地上ディジタルテレビジョン放送、BSディジタルテレビジョン放送を受信するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、地上アナログテレビジョン放送、地上ディジタルテレビジョン放送、BSディジタルテレビジョン放送のいずれかの放送システムのテレビジョン放送信号のみを受信するようにしたり、またCS放送等の他の放送システムのテレビジョン放送信号を受信するようにしても良い。
また上述の第2の実施の形態においては、ユーザによる地域番号の入力に応じて放送受信部14で選択するテレビジョン放送チャンネルを設定するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、各チューナで全ての放送チャンネルを自動的に順次探索して受信可能な放送チャンネルを検出して、この検出したテレビジョン放送チャンネルを当該放送受信部14で選択するように設定するようにしてもよい。
さらに上述の第2の実施の形態においては、最初の電源投入時にユーザによって入力された地域番号に応じて放送受信部14で受信するテレビジョン放送チャンネルを設定するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、電源投入中に、ユーザの入力に応じて受信すべきテレビジョン放送チャンネルを追加や変更するようにしても良い。
さらに上述の第2の実施の形態においては、地上ディジタルテレビジョン放送受信部14B及びBSディジタルテレビジョン放送受信部14Cに、それぞれ1つのチューナ41及び51とデマルチプレクサ42及び52とを設けるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、当該地上ディジタルテレビジョン放送受信部14B及びBSディジタルテレビジョン放送受信部14Cに、それぞれ複数のチューナ41及び51とデマルチプレクサ42及び52とを設けるようにしても良く、この場合、これら複数のチューナ41及び51とデマルチプレクサ42及び52とで処理を分散させて個々のチューナ及びデマルチプレクサの処理負荷を第1の実施の形態よりも軽減することができる。
さらに上述の第2の実施の形態においては、番組データ記録部15の空容量が不足した際に、既に視聴されたテレビジョン放送番組の番組データDP1を優先的に削除するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、単純に記録日時が最も古い番組データDP1や、テレビジョン放送番組の放送時間が長い番組データDP1、又はユーザの視聴する頻度が低いテレビジョン放送チャンネルの番組データDP1を優先的に削除するようにしても良い。
さらに上述の第2の実施の形態においては、検出手段としての制御部111及び放送受信部114と、受信手段としてのアンテナ13A、13B及び放送受信部114と、放送信号蓄積手段及び消去手段としての制御部11及び番組データ記録部15と、取得手段としての番組情報取得部117とによって放送信号蓄積装置を構成する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、その他種々の回路構成でなる検出手段と、受信手段と、放送信号蓄積手段と、取得手段と、消去手段とによって放送信号蓄積装置を構成するようにしても良い。
(3)第3の実施の形態
図1及び図6との対応部分に同一符号を付した図9において、200は全体として第3の実施の形態によるラジオ放送受信システムを示し、FMラジオ放送及びAMラジオ放送の受信機能を有する放送信号蓄積装置203の内部に設けられた制御部211が、当該制御部211内のメモリ(以下、これを内部メモリと呼ぶ)に予め記憶しているOS等の基本プログラムや放送信号蓄積プログラム等の各種アプリケーションプログラムに従って各種処理を実行する。
この場合制御部211は、内部メモリに、FMラジオ放送及びAMラジオ放送の放送地域を識別可能な地域番号と、当該放送地域で受信可能な全てのラジオ放送信号のラジオ放送チャンネルの情報(すなわちラジオ放送局毎の放送周波数)とを関連付けて予め記憶しており、操作部19を介して、ユーザの居住している放送地域の地域番号が入力されると、これに関連付けている全てのラジオ放送チャンネルの情報(チャンネル情報)を選択する。
そして制御部211は、図10に示すように、FMラジオ放送受信部214Aに多数のチューナ231(231A、231B、231C、…)が設けられていることにより、地域番号に応じて選択したFMラジオ放送用のチャンネル情報に基づいて、これを各チューナ231に対し、それぞれ異なるラジオ放送チャンネルを選択するように設定する。
この結果制御部211は、FMラジオ放送受信部214Aの各チューナ231により、ユーザの居住している放送地域でFMラジオ放送の全てのラジオ放送チャンネル(例えば数十チャンネル)で放送されているラジオ放送信号をアンテナ213で受信すると共に、当該受信した全てのラジオ放送チャンネル分のラジオ放送信号をそれぞれチューナ231で選択し得るようになされている。
また制御部211は、図11に示すように、AMラジオ放送受信部214Bに多数のチューナ241(241A、241B、241C、…)が設けられていることにより、地域番号に応じて選択したAMラジオ放送用のチャンネル情報に基づいて、これを各チューナ241に対し、それぞれ異なるラジオ放送チャンネルを選択するように設定する。
この結果制御部211は、AMラジオ放送受信部214Bの各チューナ241により、ユーザの居住している放送地域でAMラジオ放送の全てのラジオ放送チャンネル(例えば数十チャンネル)で放送されているラジオ放送信号をアンテナ213で受信すると共に、当該受信した全てのラジオ放送チャンネル分のラジオ放送信号をそれぞれチューナ241で選択し得るようになされている。
ところで番組情報提供サーバ205は、全てのラジオ放送チャンネルで放送される全てのラジオ放送番組についてのラジオ放送チャンネル(周波数)、放送開始時刻、放送終了時刻及び番組名等を含む最新の番組情報を、番組情報データDG2として保有するようになされている。
そこで番組情報取得部217は、制御部211からの要求に応じて、番組情報提供サーバ205からインターネット106を介して番組情報データDG2を定期的に取得して、当該制御部211に送出する。
これに応じて制御部211は、取得した番組情報データDG2を番組情報記録部218に記録して蓄積すると共に、番組情報データDG2が変更された場合に当該番組情報データDG2を更新することにより、常に番組情報記録部218に最新の番組情報データDG2を蓄積するようになされている。
一方、FM放送受信部214A及びAM放送受信部214Bは、アンテナ213で受信したラジオ放送信号を、各チューナ231及び241によって各ラジオ放送チャンネルの音声信号に復調し、アナログ/ディジタル変換回路232(232A、232B、232C、…)及び242(242A、242B、242C、…)と、符号化回路233(233A、233B、233C、…)及び243(243A、243B、243C、…)とによって所定の符号化を施すことによりラジオ放送信号を符号化したデータ(以下、これを放送データDB2と呼ぶ)を生成して、当該放送データDB2を制御部211に送出する。
制御部211は、リアルタイムクロック回路12で計時している現在時刻と、番組情報記録部218から読み出した最新の番組情報データDG2とに基いて、取得した放送データDB2をラジオ放送番組単位に区切った番組データDP2を生成し、当該番組データDP2に番組情報データDG2を関連付けてラジオ放送チャンネル毎に番組データ記録部215に記録して蓄積する。
そして制御部211は、操作部19を介してラジオ放送番組の再生要求が入力されると、これに応じて番組情報記録部218から、既に蓄積している番組データDP2に対応する番組情報データDG2を読み出して表示部(図示せず)に表示し、ユーザに聴取したい番組を選択させるようになされている。
この状態で制御部211は、操作部19を介して再生対象のラジオ放送番組が選択されると、番組データ記録部215から対応する番組データDP2を読み出し、これを復号化回路220及びディジタル/アナログ変換回路221により音声信号に変換してスピーカ4に送出することによりラジオ放送番組をユーザに聴取させる。
制御部211は、番組データDP2を再生した(すなわちユーザがこの番組データDP1に基づくラジオ放送番組を聴取した)際に、聴取の有無を示す聴取履歴情報を、当該番組データDP2毎に対応づけて番組データ記録部215に記録する。
ちなみに放送信号蓄積装置203は、番組データ記録部215としてランダムアクセス可能なハードディスクドライブが用いられることにより、ハードディスクにラジオ放送番組を記録(蓄積)すると同時にラジオ放送番組を再生できるため、ラジオ放送番組の再生時でもラジオ放送毎の番組データDP2の蓄積を中断せずに継続し得るようになされている。
また番組データ記録部215は、全てのラジオ放送チャンネルで放送される全ての番組データDP2を例えば1週間分蓄積できる程度の記録容量を有しているものの、その容量は有限である。
このため制御部211は、番組データ記録部215に対して全てのラジオ放送チャンネル分の番組データDP2を順次蓄積していくことにより当該番組データ記録部215内の新たに番組データDP2を記録可能な領域の容量(空容量)が少なくなり、この空容量が例えば全てのラジオ放送チャンネルの30分間のラジオ放送番組の記録を行える所定の閾値以下となると、聴取履歴情報に基づいて既にユーザが聴取した番組データDP2を削除したり、聴取履歴情報に基づいてユーザの聴取頻度が低いラジオ放送チャンネルの記録日時が最も古い番組データDP2を削除する等して、空容量を確保して新たな番組データDP2を蓄積し得るようになされている。
このように制御部211は、電源投入中に、番組情報提供サーバ205から取得した番組情報データDG2に基づいて、受信可能な全てのラジオ放送チャンネルで放送されるラジオ放送信号をラジオ放送番組単位の番組データDP2として順次蓄積する。
以上の構成において放送信号蓄積装置203の制御部211は、電源が投入されると、ラジオ放送番組蓄積プログラムに従って図12及び図13に示すラジオ放送番組蓄積処理手順RT4を開始する。
制御部211は、ラジオ放送番組蓄積処理手順RT4を開始すると、ステップSP41においてユーザに対して地域番号の入力を促すメッセージを表示部(図示せず)に表示することによりその地域番号を入力させて、次のステップSP42に移る。
ステップSP42において制御部211は、入力された地域番号に関連付けられた全てのラジオ放送チャンネルの情報に基づいて、FMラジオ放送受信部214Aの各チューナ231及びAMラジオ放送受信部214Bの各チューナ241に対してそれぞれFMラジオ放送及びAMラジオ放送の全てのラジオ放送チャンネルで放送されるラジオ放送信号を選択するように設定し、次のステップSP43に移る。
このように制御部211は、地域番号の入力に応じて、放送受信部214で受信可能な全てのラジオ放送チャンネルを検出してラジオ放送信号を受信して内部に取り込めるようにすることができる。
ステップSP43において制御部211は、ユーザにより入力された地域番号を所定の識別情報と共に番組情報提供サーバ205に送信し、次のステップSP44に移る。
これに対して番組情報提供サーバ205は、ルーチンRT5の開始ステップから入ってステップSP61に移る。ステップSP61において番組情報提供サーバ205は、放送信号蓄積装置203から送信された地域番号及び所定の識別情報を受信して、次のステップSP62に移る。
ステップSP62において番組情報提供サーバ205は、所定の識別情報に基づき、地域番号に応じたラジオ放送チャンネルと放送信号蓄積装置203とを対応づけて設定し、次のステップSP63に移る。
一方ステップSP44において制御部211は、番組情報提供サーバ205に所定の識別情報と共に番組情報データDG2の要求を送信して次のステップSP45に移る。
これに対して番組情報提供サーバ205は、ステップSP63において放送信号蓄積装置203からの所定の識別情報及び番組情報データDG2の要求を受信して、次のステップSP64に移る。
ステップSP64において番組情報提供サーバ205は、番組情報データDG2の要求を送信した放送信号蓄積装置203に対して、所定の識別情報に関連づけて設定されたラジオ放送チャンネルの番組情報データDG2を送信し、その後ステップSP63に戻って、このステップSP63−SP64の処理を繰り返す。
すると放送信号蓄積装置203の制御部211は、ステップSP45において番組情報提供サーバ205から送信された番組情報データDG2を受信して番組情報記録部218に蓄積し、次のステップSP46に移る。
このように制御部211は、番組情報取得部217によって番組情報提供サーバ205から番組情報データDG2を必要なタイミングで取得することができる。
ステップSP46において制御部211は、番組情報データDG2に基づいて得られたラジオ放送番組の放送開始時刻と現在時刻とを比較することによって、現在時刻がラジオ放送番組の放送開始時刻であるか否かを判定する。ここで否定結果が得られると、このことは例えば深夜の放送休止中のように、この時点ではまだラジオ放送番組が開始されていないことを表しており、このとき制御部211は当該ステップSP46においてラジオ放送番組の放送開始時刻を待ち受ける。
一方ステップSP46において肯定結果が得られると、このことは現在時刻がラジオ放送番組の放送開始時刻に達したことを示しており、このとき制御部211は次のステップSP47に移る。
ステップSP47において制御部211は、番組データ記録部215に対して放送データDB2に含まれる記録対象のラジオ放送番組の番組データDP2の記録を開始し、次のステップSP48(図13)に移る。
ステップSP48において制御部211は、番組データ記録部215の空容量を検出し、その空容量が所定の閾値より少ないか否かを判定する。ここで否定結果が得られると、このことは番組データ記録部215にまだ十分な空容量があるために番組データDP2を放送終了時刻まで記録できる可能性があることを表しており、このとき制御部211はステップSP56に移る。
一方ステップSP48において肯定結果が得られると、このことは番組データ記録部215に空容量が不足しているために、このままでは現在放送中のラジオ放送番組の番組データDP2の記録を放送終了前に中断しなければならなくなる可能性があることを表しており、このとき制御部211は次のステップSP49に移る。
ステップSP49において制御部211は、聴取履歴情報に基づいて、既に蓄積している番組データDP2のうちユーザによって既に聴取されたラジオ放送番組の番組データDP2があるか否かを判定する。
このステップSP49において肯定結果が得られると、このことはユーザによって既に聴取されたラジオ放送番組の番組データDP2が番組データ記録部215に蓄積されており、そのラジオ放送番組が既に聴取されていることで再度聴取される可能性が低いことを表しており、このとき制御部211は、次のステップSP50に移り、番組データ記録部215からこの既に聴取されたラジオ放送番組の番組データDP2を削除して番組データ記録部215の空容量を増加させた後、ステップSP56に移る。
一方ステップSP49において否定結果が得られると、このことはこの時点で番組データ記録部215に蓄積されている番組データDP2がいずれもユーザによって聴取されてはいないことを表しており、このとき制御部211はステップSP51に移って、番組データ記録部215に蓄積された番組データDP2のうち記録日時が最も古いもの(以下これを番組(A)と呼ぶ)を検索し、次のステップSP52に移る。
ステップSP52において制御部211は、聴取履歴情報を参照することによって、ユーザに番組データDP2を聴取される頻度が最も低いラジオ放送チャンネルを選択し、当該ラジオ放送チャンネルの番組データDP2のうち最も記録日時が古いもの(以下これを番組(B)と呼ぶ)を検索し、次のステップSP53に移る。
ステップSP53において制御部211は、番組(A)の記録日時が番組(B)の記録日時よりも24時間以上古いか否かを判定し、ここで肯定結果が得られた場合はステップSP54に移って番組(A)を削除することによって、番組データ記録部215の空容量を増加させた後、次のステップSP56に移る。
一方ステップSP53において否定結果が得られた場合は、制御部211はステップSP55に移って番組(B)を削除することによって、番組データ記録部215の空容量を増加させた後、次のステップSP56に移る。
なお、ここで番組(A)と番組(B)との記録日時を比較する際の条件は、24時間とする以外にも、例えば48時間等の他の条件により比較するようにしても良い。
このように制御部211は、既に聴取されたラジオ放送番組又は聴取される頻度が最も低いラジオ放送チャンネルのラジオ放送番組といった、ユーザによってこの後聴取される可能性の低いラジオ放送番組の番組データDP2を優先的に削除することにより、当該ユーザによって聴取される可能性が一段と高いラジオ放送チャンネルのラジオ放送番組を残すようにして、番組データ記録部215の容量を増加させることができる。
ステップSP56において制御部211は、現在記録している番組情報データDG2に基づくラジオ放送番組の放送終了時刻と現在時刻とを比較することによって、現在時刻がそのラジオ放送番組の放送終了時刻であるか否かを判定する。
このステップSP56において否定結果が得られると、このことは現在記録しているラジオ放送番組がまだ放送途中であることを表しており、このとき制御部211はステップSP48に戻り、この現在記録しているラジオ放送番組の放送終了時刻になるまでステップSP48〜SP56の処理を繰り返すことによって現在記録しているラジオ放送番組の記録を継続する。
一方ステップSP56において肯定結果が得られると、このことは現在記録しているラジオ放送番組の放送が終了したことを表しており、このとき制御部211は次のステップSP57に移って番組情報データDG2に基づく番組データDP2の記録を終了し、再びステップSP44に戻って次のラジオ放送番組の番組データDP2を記録する。
このように制御部211は、電源投入中に、上述したステップSP44〜SP57の処理を、放送受信部214で受信する全てのラジオ放送チャンネルについてそれぞれ並行して行うようになされており、この結果、全てのラジオ放送チャンネルで放送される全てのラジオ放送番組を番組データDP2として番組データ記録部215に順次記録して蓄積する。
因みに制御部211は、放送信号蓄積装置203の電源が切断された時点で上述したラジオ放送番組蓄積処理手順RT4の処理を終了するが、再度電源が投入された際には、ステップSP41〜SP43の処理を省略してステップSP44から処理を開始することにより、番組データDP2の蓄積をすぐに再開できるようになされている。
以上の構成によれば、放送信号蓄積装置203は、受信可能な全てのラジオ放送チャンネルのラジオ放送信号を受信して放送データDB2を生成すると共に、番組情報提供サーバ205から取得した番組情報データDG2に基づいて放送データDB2をラジオ放送番組単位に区切った番組データDP2として自動的に記録して蓄積するようにしたことにより、事前に予約操作を行ったり、当該予約操作のためにラジオ放送番組を調べたりする必要なく、全てのラジオ放送チャンネルで放送されるラジオ放送信号を順次蓄積しておき、当該蓄積したラジオ放送信号に含まれるラジオ放送番組をいつでも自由に再生することができるので、受信可能な全てのラジオ放送チャンネルで放送されたラジオ放送番組のいずれをもほぼ確実に視聴させることができる。
なお上述の第3の実施の形態においては、放送受信部214がFMラジオ放送及びAMラジオ放送を受信するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、FMラジオ放送及びAMラジオ放送のいずれかのラジオ放送信号のみを受信するようにしたり、また地上ディジタルラジオ放送、BSディジタルラジオ放送及びCSラジオ放送等の他の放送システムのラジオ放送信号を受信するようにしても良い。
また上述の第3の実施の形態においては、ユーザによる地域番号の入力に応じて放送受信部214で選択するラジオ放送チャンネルを設定するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、各チューナで全ての放送チャンネルを自動的に順次探索して受信可能な放送チャンネルを検出して、この検出したラジオ放送チャンネルを当該放送受信部214で選択するように設定するようにしてもよい。
さらに上述の第3の実施の形態においては、最初の電源投入時にユーザによって入力された地域番号に応じて放送受信部214で受信するラジオ放送チャンネルを設定するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、電源投入中に、ユーザの入力に応じて受信すべきラジオ放送チャンネルを追加や変更するようにしても良い。
さらに上述の第3の実施の形態においては、番組情報提供サーバ205から番組情報データDG2を取得するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、ラジオ放送信号に番組情報データDG2が含まれて送信される放送システムにおいて、上述した第1の実施の形態と同様に、ラジオ放送信号から番組情報データDG2を抽出して取得するようにしても良い。
さらに上述の第3の実施の形態においては、番組データ記録部215の空容量が不足した際に、既にユーザに聴取されたラジオ放送番組の番組データDP2又は当該ユーザに聴取される頻度が低いラジオ放送チャンネルの番組データDP2を優先的に削除するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、単純に記録日時の最も古い番組データDP2を削除するようにしたり、又は放送時間の最も長い番組データDP2を削除するようにしたり、これらを適宜組み合わせるようにしても良い。
さらに上述の第3の実施の形態においては、検出手段としての制御部211及び放送受信部214と、受信手段としてのアンテナ213及び放送受信部214と、放送信号蓄積手段及び消去手段としての制御部211及び番組データ記録部215と、取得手段としての番組情報取得部217とによって放送信号蓄積装置を構成する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、その他種々の回路構成でなる検出手段と、受信手段と、放送信号蓄積手段と、取得手段と、消去手段とによって放送信号蓄積装置を構成するようにしても良い。
(4)第4の実施の形態
図1及び図6との対応部分に同一符号を付した図14において、300は全体として第4の実施の形態によるインターネット放送受信システムを示し、インターネット放送の受信機能を有する放送信号蓄積装置303の内部に設けられた制御部311が、当該制御部311内のメモリ(内部メモリ)に予め記憶しているOS等の基本プログラムや放送信号蓄積プログラム等の各種アプリケーションプログラムに従って各種処理を実行する。
インターネット放送配信サーバ302は、所定のURL(Uniform Resource Locator)が割り当てられており、インターネット106を介した当該URLへのアクセスに応じて、インターネット放送信号を配信するようになされている。
番組情報提供サーバ305は、複数のインターネット放送配信サーバ302の最新のURL(以下これをインターネット放送チャンネルと呼ぶ)をチャンネル情報として保有すると共に、各インターネット放送チャンネルで放送されるインターネット放送番組に関して、放送開始時刻や放送終了時刻、及び番組名等を含む最新の番組情報データDG3を保有するようになされており、また放送信号蓄積装置303からの要求に応じて、チャンネル情報及び番組情報データDG3を提供するようになされている。
そして制御部311は、内部メモリに番組情報提供サーバ305のURLを予め記憶しており、最初に電源が投入された際に当該番組情報提供サーバ305にアクセスすることによって、最新のインターネット放送チャンネルのチャンネル情報を取得し、当該チャンネル情報に基づいてインターネット放送受信部314(314A、314B、…)で全てのインターネット放送チャンネルを受信するように設定する。
さらに制御部311は、通信処理部313及び番組情報取得部317によって、インターネット放送受信部314で受信する全てのインターネット放送チャンネルのインターネット放送番組の番組情報データDG3を番組情報提供サーバ305から取得し、当該番組情報データDG3を制御部311に送出する。
これに応じて制御部311は、取得した番組情報データDG3を番組情報記録部318に記録して蓄積すると共に、番組情報データDG3が変更された場合に当該番組情報データDG3を更新することにより、番組情報記録部318に常に最新の番組情報データDG3を保有するようになされている。
一方、インターネット放送受信部314は、インターネット放送配信サーバ302から通信処理部313を介して放送されるインターネット放送チャンネルのインターネット放送信号を受信して、当該インターネット放送信号に所定の符号化を施した放送データDB3を生成し、当該放送データDB3を制御部311に送出する。
制御部311は、リアルタイムクロック回路12で計時している現在時刻と、番組情報記録部318から読み出した最新の番組情報データDG3とに基いて、取得した放送データDB3をインターネット放送番組単位に区切った番組データDP3を生成し、当該番組データDP3に番組情報データDG3を関連付けてインターネット放送チャンネル毎に番組データ記録部315に蓄積する。
そして制御部311は、操作部19を介してインターネット放送番組の再生要求が入力されると、これに応じて、既に番組データ記録部315に蓄積している番組データDP3に対応する番組情報データDG3を番組情報記録部318から読み出して外部装置304の表示部(図示せず)に表形式で表示し、ユーザに視聴したい番組を選択させるようになされている。
この状態で制御部311は、操作部19を介して再生対象のインターネット放送番組が選択されると、番組データ記録部315から対応する番組データDP3を読み出し、これを復号化回路320及びディジタル/アナログ変換回路321により映像信号及び音声信号に変換して外部装置304に送出することによりインターネット放送番組をユーザに視聴させる。
制御部311は、番組データDP3を再生した(すなわちユーザがこの番組データDP3に基づくインターネット放送番組を視聴した)際に、視聴の有無を示す視聴履歴情報を、当該番組データDP3毎に対応づけて番組データ記録部315に記録する。
ちなみに放送信号蓄積装置303は、番組データ記録部315としてランダムアクセス可能なハードディスクドライブが用いられることにより、ハードディスクにインターネット放送番組を記録(蓄積)すると同時にインターネット放送番組を再生できるため、インターネット放送番組の再生時でもインターネット放送チャンネル毎の番組データDP3の蓄積を中断せずに継続し得るようになされている。
また番組データ記録部315は、全てのインターネット放送チャンネルで放送される全ての番組データDP3を例えば1週間分蓄積できる程度の記録容量を有しているものの、その容量は有限である。
このため制御部311は、番組データ記録部315に対して全てのインターネット放送チャンネル分の番組データDP3を順次蓄積していくことにより当該番組データ記録部315内の新たに番組データDP3を記録可能な領域の容量(空容量)が少なくなり、この空容量が例えば全てのインターネット放送チャンネルの30分間のインターネット放送番組の記録を行える所定の閾値以下となると、当該番組データDP3の記録を終了した日時(以下これを記録日時と呼ぶ)が比較的古く放送時間が最も長い番組データDP3を削除したり、視聴履歴情報に基づいて既にユーザが視聴した番組データDP3を削除する等して、空容量を確保して新たな番組データDP3を蓄積し得るようになされている。
このように制御部311は、電源投入中に、番組情報提供サーバ305から取得した番組情報データDG3に基づいて、受信可能な全てのインターネット放送チャンネルで放送されるインターネット放送信号をインターネット放送番組単位の番組データDP3として順次蓄積する。
以上の構成において放送信号蓄積装置303の制御部311は、電源が投入されると、インターネット放送信号蓄積プログラムに従って図15及び図16に示すインターネット放送番組蓄積処理手順RT6を開始する。
制御部311は、インターネット放送番組蓄積処理手順装置RT6を開始すると、ステップSP71において番組情報提供サーバ305にチャンネル情報の要求を送信して次のステップSP72に移る。
一方番組情報提供サーバ305は、ルーチンRT7を開始して放送信号蓄積装置303からの受信を待ち受ける状態となっており、ステップSP91において放送信号蓄積装置303からのチャンネル情報の要求を受信して、次のステップSP92に移る。
ステップSP92において番組情報提供サーバ305は、放送信号蓄積装置303に最新のチャンネル情報を送信して次のステップSP93に移る。
これに対して放送信号蓄積装置303の制御部311は、ステップSP72において、番組情報提供サーバ305から送信されたチャンネル情報を受信して、次のステップSP73に移る。
ステップSP73において制御部311は、受信したチャンネル情報に基づいて、インターネット放送で放送される全てのインターネット放送チャンネルを受信するようにインターネット放送受信部314の設定を行い、次のステップSP74に移る。
このように制御部311は、番組情報提供サーバ305から取得したチャンネル情報に基づいて、インターネット放送受信部314で受信可能な全てのインターネット放送チャンネルを検出しインターネット放送信号を受信するように設定し、インターネット放送信号を受信して内部に取り込めるようにすることができる。
ステップSP74において制御部311は、番組情報提供サーバ305に番組情報データDG3の要求を送信して次のステップSP75に移る。
これに対して番組情報提供サーバ305は、ステップSP93において放送信号蓄積装置303からの番組情報データDG3の要求を受信して、次のステップSP94に移る。
ステップSP94において番組情報提供サーバ305は、受信した要求に応じて放送信号蓄積装置303に番組情報データDG3を送信し、その後ステップSP93に戻って、このステップSP93−SP94の処理を繰り返す。
すると放送信号蓄積装置303の制御部311は、ステップSP75において番組情報提供サーバ305から送信された番組情報データDG3を受信して番組情報記録部318に蓄積し、次のステップSP76に移る。
このように放送信号蓄積装置303の制御部311は、番組情報提供サーバ305から番組情報データDG3を必要なタイミングで取得することができる。
ステップSP76において制御部311は、番組情報データDG3に基づいて得られたインターネット放送番組の放送開始時刻と現在時刻とを比較することによって、現在時刻がインターネット放送番組の放送開始時刻であるか否かを判定する。ここで否定結果が得られると、このことは例えば深夜の放送休止中のように、この時点ではまだインターネット放送番組が開始されていないことを表しており、このとき制御部311は当該ステップSP76においてインターネット放送番組の放送開始時刻を待ち受ける。
一方ステップSP76において肯定結果が得られると、このことは現在時刻がインターネット放送番組の放送開始時刻に達したことを示しており、このとき制御部311は次のステップSP77に移る。
ステップSP77において制御部311は、番組データ記録部315に対して放送データDB3に含まれる記録対象のインターネット放送番組の番組データDP3の記録を開始し、次のステップSP78に移る。
ステップSP78において制御部311は、番組データ記録部315の空容量を検出し、その空容量が所定の閾値より少ないか否かを判定する。ここで否定結果が得られると、このことは番組データ記録部315にまだ十分な空容量があるために番組データDP3を放送終了時刻まで記録できる可能性があることを表しており、このとき制御部311はステップSP83に移る。
一方ステップSP78において肯定結果が得られると、このことは番組データ記録部315に空容量が不足しているために、このままでは現在放送中のインターネット放送番組の番組データDP3の記録を放送終了前に中断しなければならなくなる可能性があることを表しており、このとき制御部311は次のステップSP79に移る。
ステップSP79において制御部311は、視聴履歴情報に基づいて、既に蓄積している番組データDP3のうちユーザによって既に視聴されたインターネット放送番組の番組データDP3があるか否かを判定する。
このステップSP79において肯定結果が得られると、このことはユーザによって既に視聴されたインターネット放送番組の番組データDP3が番組データ記録部315に蓄積されており、そのインターネット放送番組が既に視聴されていることで再度視聴される可能性が低いことを表しており、このとき制御部311は、次のステップSP80に移り、番組データ記録部315からこの既に視聴されたインターネット放送番組の番組データDP3を削除して番組データ記録部315の空容量を増加させた後、ステップSP83に移る。
一方ステップSP79において否定結果が得られると、このことはこの時点で番組データ記録部315に蓄積されている番組データDP3がいずれもユーザによって視聴されてはいないことを表しており、このとき制御部311はステップSP81に移って、番組データ記録部315に蓄積された番組データDP3のうち記録日時が最も古いもの(以下これを番組(A)と呼ぶ)を検索し、次のステップSP82に移る。
ステップSP82において制御部311は、記録日時が番組(A)から24時間以内であるインターネット放送番組の番組データDP3のうち、最も放送時間が長い番組データDP3を選択して削除することによって番組データ記録部315の空容量を増加させた後、ステップSP83に移る。
このように制御部311は、既に視聴されたインターネット放送番組のようにユーザによってこの後視聴される可能性の低いインターネット放送番組の番組データDP3を優先的に削除することにより当該ユーザによって今後視聴される可能性の高いインターネット放送番組を残すことができ、また記録日時が比較的古く放送時間が最も長いインターネット放送番組のように番組データ記録部315を比較的大きく占有している番組データDP3を優先的に削除することにより、1回の削除処理で番組データ記録部315の空容量を一段と増加させることができる。
ステップSP83において制御部311は、現在記録している番組情報データDG3に基づくインターネット放送番組の放送終了時刻と現在時刻とを比較することによって、現在時刻がそのインターネット放送番組の放送終了時刻であるか否かを判定する。
このステップSP83において否定結果が得られると、このことは現在記録している番組情報データDG3に基づくインターネット放送番組がまだ放送途中であることを表しており、このとき制御部311はステップSP78に戻り、この現在記録しているインターネット放送番組の放送終了時刻になるまでステップSP78〜SP83の処理を繰り返すことによって、現在記録しているインターネット放送番組の記録を継続する。
一方ステップSP83において肯定結果が得られると、このことは現在記録している番組情報データDG3に基づくインターネット放送番組の放送が終了したことを表しており、このとき制御部311は、次のステップSP84に移って番組データDP3の記録を終了し、再びステップSP73に戻って次のインターネット放送番組の番組データDP3を記録する。
このように制御部311は、電源投入中に、上述したステップSP74〜SP84の処理を、インターネット放送受信部314で受信する全てのインターネット放送チャンネルについてそれぞれ並行して行うようになされており、この結果、全てのインターネット放送チャンネルで放送される全てのインターネット放送番組を番組データDP3として番組データ記録部315に順次記録して蓄積する。
因みに制御部311は、放送信号蓄積装置303の電源が切断された時点で上述したインターネット放送番組蓄積処理手順RT6の処理を終了するが、再度電源が投入された際には、ステップSP71〜SP73の処理を省略してステップSP74から処理を開始することにより、番組データDP3の蓄積をすぐに再開できるようになされている。
以上の構成によれば、放送信号蓄積装置303は、受信可能な全てのインターネット放送チャンネルのインターネット放送信号を受信して放送データDB3を生成すると共に、番組情報提供サーバ305から取得した番組情報データDG3に基づいて放送データDB3をインターネット放送番組単位に区切った番組データDP3として自動的に記録して蓄積するようにしたことにより、事前に予約操作を行ったり、当該予約操作のためにインターネット放送番組を調べたりする必要なく、全てのインターネット放送チャンネルで放送されるインターネット放送信号を順次蓄積しておき、当該蓄積したインターネット放送信号に含まれるインターネット放送番組をいつでも自由に再生することができるので、受信可能な全てのインターネット放送チャンネルで放送されたインターネット放送番組のいずれをもほぼ確実に視聴させることができる。
なお上述の第4の実施の形態においては、放送信号蓄積装置303が、映像及び音声でなるインターネット放送を受信して記録(録画)する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、音声のみのインターネット放送(インターネットラジオ放送)を受信して記録(録音)するようにしても良い。
また上述の第4の実施の形態においては、最初の電源投入時に番組情報提供サーバ305からチャンネル情報を取得して、インターネット放送受信部314で受信するインターネット放送チャンネルを自動的に設定するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、電源投入中に、ユーザの入力に応じてインターネット放送チャンネルを自由に追加や変更するようにしても良い。
さらに上述の第4の実施の形態においては、番組データ記録部15の空容量が不足した際に、既に視聴されたインターネット放送番組や記録日時が比較的古く放送時間が最も長いインターネット放送番組の番組データDP3を優先的に削除するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、単純に記録日時が最も古い番組データDP3や、ユーザに視聴される頻度が低いインターネット放送チャンネルの番組データDP3を優先的に削除するようにしても良い。
さらに上述の第4の実施の形態においては、検出手段としての制御部311及びインターネット放送受信部314と、受信手段としての通信処理部313及びインターネット放送受信部314と、放送信号蓄積手段及び消去手段としての制御部311及び番組データ記録部315と、取得手段としての番組情報取得部317とによって放送信号蓄積装置を構成する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、その他種々の回路構成でなる検出手段と、受信手段と、放送信号蓄積手段と、取得手段と、消去手段とによって放送信号蓄積装置を構成するようにしても良い。
(5)他の実施の形態
さらに上述の第1〜第4の実施の形態においては、情報処理装置としての放送信号蓄積装置3、103、203、303に放送信号蓄積プログラムを実行させるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、放送信号の受信機能を有するコンピュータ等のように情報処理装置に放送信号蓄積プログラムを実行させるようにしてもよい。
さらに上述の第1〜第4の実施の形態においては、放送信号蓄積装置3、103、203、303でテレビジョン放送、ラジオ放送、インターネット放送の放送信号を受信して蓄積するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、ケーブルテレビジョン放送や有線放送等の他の種々の放送システムの放送信号を受信して蓄積するようにしても良い。
本発明は、ケーブルテレビジョン放送や有線放送等の種々の無線や有線により全ての放送チャンネルで放送される放送信号を受信し得る放送受信システムに利用することができる。
第1の実施の形態によるテレビジョン放送受信システムの構成を示すブロック図である。 地上アナログテレビジョン放送受信部の構成を示すブロック図である。 地上ディジタルテレビジョン放送受信部の構成を示すブロック図である。 BSディジタルテレビジョン放送受信部の構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態によるテレビジョン放送番組蓄積処理手順を示すフローチャートである。 第2の実施の形態によるテレビジョン放送受信システムの構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態によるテレビジョン放送番組蓄積処理手順(1)を示すフローチャートである。 第2の実施の形態によるテレビジョン放送番組蓄積処理手順(2)を示すフローチャートである。 第3の実施の形態によるラジオ放送受信システムの構成を示すブロック図である。 FMラジオ放送受信部の構成を示すブロック図である。 AMラジオ放送受信部の構成を示すブロック図である。 第3の実施の形態によるラジオ放送番組蓄積処理手順(1)を示すフローチャートである。 第3の実施の形態によるラジオ放送番組蓄積処理手順(2)を示すフローチャートである。 第4の実施の形態によるインターネット放送受信システムの構成を示すブロック図である。 第4の実施の形態によるインターネット放送番組蓄積処理手順(1)を示すフローチャートである。 第4の実施の形態によるインターネット放送番組蓄積処理手順(2)を示すフローチャートである。
符号の説明
1、101……テレビジョン放送受信システム、3、103、203、303……放送信号蓄積装置、11、111、211、311……制御部、14、214、……放送受信部、15、215、315……番組データ記録部、17、117、217、317……番組情報取得部、18、218、318……番組情報記録部、105、205、305……番組情報提供サーバ、106……インターネット、200……ラジオ放送受信システム、300……インターネット放送受信システム、302……インターネット放送配信サーバ、313……通信処理部、314……インターネット放送受信部、DP1、DP2、DP3……番組データ、DG1、DG2、DG3……番組情報データ。

Claims (10)

  1. 受信可能な全ての放送信号の放送チャンネルを検出する検出手段と、
    上記検出手段により検出した全ての上記放送チャンネルで放送される上記放送信号を受信する受信手段と、
    電源投入中に、上記受信手段により受信した全ての上記放送チャンネルで放送される上記放送信号を上記放送チャンネル毎に記録媒体に記録して蓄積する放送信号蓄積手段と
    を具えることを特徴とする放送信号蓄積装置。
  2. 上記放送信号蓄積手段は、上記放送信号を当該放送信号に含まれる放送番組単位で記録して蓄積する
    ことを特徴とする請求項1に記載の放送信号蓄積装置。
  3. 上記受信手段により受信した上記放送信号から、上記放送番組に関する番組情報を抽出する抽出手段を具え、
    上記放送信号蓄積手段は、上記抽出手段により抽出した上記番組情報に基づいて上記放送信号を上記放送番組単位で記録して蓄積する
    ことを特徴とする請求項2に記載の放送信号蓄積装置。
  4. 上記放送番組に関する番組情報提供用の番組情報提供装置から上記番組情報を取得する取得手段を具え、
    上記放送信号蓄積手段は、上記取得手段により取得した上記番組情報に基づいて上記放送信号を上記放送番組単位で記録して蓄積する
    ことを特徴とする請求項2に記載の放送信号蓄積装置。
  5. 上記記録媒体に上記放送信号を記録するための空容量が不足したとき、当該記録媒体に既に記録されている上記放送信号のうち最も過去に記録した当該放送信号を消去する消去手段
    を具えることを特徴とする請求項1に記載の放送信号蓄積装置。
  6. 上記記録媒体に記録されている上記放送信号を再生する再生手段を具え、
    上記記録媒体に上記放送信号を記録するための空容量が不足したとき、当該記録媒体に既に記録されている上記放送信号のうち既に再生した当該放送信号を消去する消去手段
    を具えることを特徴とする請求項1に記載の放送信号蓄積装置。
  7. 上記受信手段は、
    上記検出手段により検出した全ての上記放送チャンネルで放送される上記放送信号をそれぞれ選択する複数のチューナ
    を具えることを特徴とする請求項1に記載の放送信号蓄積装置。
  8. 上記受信手段は、
    上記検出手段により検出した全ての上記放送チャンネルで放送される上記放送信号を一括して選択する1つのチューナ
    を具えることを特徴とする請求項1に記載の放送信号蓄積装置。
  9. 受信可能な全ての放送信号の放送チャンネルを検出する検出ステップと、
    電源投入中に、上記検出ステップにより検出した全ての上記放送チャンネルで放送される上記放送信号を受信して上記放送チャンネル毎に記録媒体に記録して蓄積する放送信号蓄積ステップと
    を具えることを特徴とする放送信号蓄積方法。
  10. 情報処理装置に対して、
    受信可能な全ての放送信号の放送チャンネルを検出する検出ステップと、
    電源投入中に、上記検出ステップにより検出した全ての上記放送チャンネルで放送される上記放送信号を受信して上記放送チャンネル毎に記録媒体に記録して蓄積する放送信号蓄積ステップと
    を実行させるための放送信号蓄積プログラム。
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