JP2005278096A - 記録装置および記録方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数回に渡って放送される新番組を自動録画することが可能な放送記録装置を得ること。
【解決手段】ディジタル放送される番組を受信して録画する放送記録装置1において、放送される番組に関する番組情報を取得するDeMUX処理部12と、取得した番組情報から新番組に関する情報を抽出するSI情報解析部15と、抽出した番組情報に基づいて新番組の録画予約をしておく録画条件設定部21と、録画予約された新番組を録画する記憶部17と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、放送を記録する記録装置および記録方法に関するものである。
従来、テレビ番組等の録画予約は、新聞や雑誌に掲載されたテレビ番組の放送予定表等に基づいて録画予約したい番組のチャンネルと録画開始日時等をビデオデッキに入力するか、録画予約したい番組のGコードをビデオデッキに入力していた。また、ユーザ(番組の視聴者)によるビデオデッキ等の使用状況に基づいてユーザの趣向を学習し、ユーザの趣向と一致または類似するテレビ番組を自動的に録画することが行われていた。
ところで近年電子番組ガイドであるEPG(Electronic Program Guide)が急速に普及しつつある。このEPGをビデオデッキ等で受信させることで、視聴者はEPGに基づいてテレビ番組の録画予約を行うことができる。
特許文献1に記載の放送映像自動録画装置は、ユーザが予め指定した検索キーワードを記憶する手段と、放送映像に関する番組情報を収集する手段を備えている。そして、指定した検索キーワードと収集した番組情報とを照合することによって録画対象となる番組を自動的に選択し、受信機を制御して録画対象となった番組の受信映像を画像ファイルに蓄積している。
特開2000−175141号公報
上記従来の技術によれば、指定しておいたキーワードに基づいて番組を自動録画することは可能となる。しかし、放送される番組が今までにない新しいジャンルの新番組である場合、新しいジャンルの番組の番組情報と一致するキーワードを指定することが困難であり、新しいジャンルの番組が録画対象になりにくい。このため、ユーザが希望する番組の録画を行えない場合が生じるといった問題があった。
また、新しく始まる連続ドラマ等は、最初の数回を放送した後にこのドラマ等がヒットするか否かが決まるという傾向にある。このため、連続ドラマが最初の数回放送された後に、ユーザが知人等からこの連続ドラマに関する情報を聞いた場合等に、ユーザは連続ドラマの途中回からしか見ることができないといった問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、複数回に渡って放送される新番組を自動記録することが可能な記録装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、放送される番組に関する番組情報を取得する情報取得部と、前記取得した番組情報から前記放送される番組が新番組であるか否かを示す情報を抽出する情報抽出部と、前記抽出した情報に基づいて放送される新番組の記録予約をする番組予約部と、記録予約された前記新番組を記録媒体に記録させる記録制御部と、を備えたことを特徴とする。
また、請求項8に記載の発明は、放送される番組の記録方法において、前記放送される番組に関する番組情報を取得する第1のステップと、前記取得した番組情報から前記放送される番組が新番組であるか否かを示す情報を抽出する第2のステップと、前記抽出した情報に基づいて放送される新番組の記録予約をする第3のステップと、記録予約された前記新番組を記録媒体に記録する第4のステップと、を含むことを特徴とする。
以下に、本発明に係る放送記録装置(記録装置)の実施の形態を説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。以下では、本発明の放送記録装置の概略と特徴を実施の形態として説明し、その後に放送記録装置に関する実施例を説明する。
[実施の形態]
複数回に渡って放送される番組は、マスコミによる番組の人気に関する情報や注目度、知人からの噂等によって視聴率が変化する。このため、複数回に渡って放送される番組は所定回数の放送の後、視聴者がこの番組を視聴したいと考える場合が多い。
しかし、複数回に渡って放送される番組を所定回数の放送の後、視聴者が視聴を開始する場合、途中回からの放送からしか視聴することができず視聴者としては見逃した放送を改めて視聴したいと考える。複数回に渡って放送される番組のうち、連続して放送される続き物のドラマ(例えば毎週1回ずつ放送)等では特に初回放送分から視聴できることを視聴者は希望する。
そこで、本実施の形態の放送記録装置は、複数回に渡って放送される新番組のうち最初の所定回数分の放送を自動的に録画(記録)しておく。放送記録装置は、ディジタル放送波を受信して映像データや音声データを記録する装置であり、SI(Service Information)やEPG(Electronic Program Guide)に基づいて、複数回に渡って放送される新番組のうち最初の所定回数分の放送を自動的に録画する。
ディジタル放送としては、例えばBS(Broadcasting Satellite)ディジタル放送、CS(communications satellite)ディジタル放送、地上ディジタル放送、ディジタル化されたCATV(Community Antenna TeleVision)、BSラジオ(ディジタル音声放送)等がある。
SIは、放送される番組やサービスの情報(電子番組ガイド)を記述したデータであり、番組を選択的に受信する際に用いられる。SIには、各放送事業者が共通して送出する全局SIと放送事業者毎に送出する各局SIがある。これらのSIに含まれる情報としては、TS(Transport Stream)中に存在する番組のチャンネル番号、チャンネル名、番組名、放送日時、連続番組である場合の総放送回数、連続番組において第何回目の放送であるか、番組の種別、番組内容の説明等がある。例えば、1週間に1回ずつ10週連続して放送する連続ドラマである場合には、総放送回数が10回、第1回目の放送である旨などの情報がSIに含まれる。
EPGは、電子番組ガイド等のデータでありEPGによってテレビの画面等に番組表を表示することができる。EPGによってもSIと同様に番組のチャンネル番号、チャンネル名、番組名、放送日時、連続番組である場合の総放送回数、連続番組において第何回目の放送であるか、番組の種別、番組内容の説明等の情報を取得することができる。EPGは、放送される番組の電波等の合間に番組表データを送る方式と、インターネットによって番組表データを送る方式がある。例えば、インターネットを介して番組表データを取得するiEPGがある。
放送記録装置は、SIやEPGに基づいて複数回に渡って放送される新番組を抽出しておき、抽出した新番組を録画予約するよう設定しておく。録画予約する番組は、複数回放送される番組のうち最初の所定回数分の放送とすることによって番組記憶(記録)の負担を軽減する。また、放送記録装置は番組を記憶する容量が少なくなった場合は、自動録画によって録画された番組であること、録画されてから一度も視聴されていない期間、複数回に渡って放送される番組が一度も視聴されずに録画された場合の番組の録画回数、記憶容量が少なくなった場合に削除することを許可された番組であること等の条件に基づいて番組を削除する。さらに、番組を削除する際には、削除する優先度を設定しておく。
このように、実施の形態によればSIやEPGに基づき、複数回に渡って放送される新番組の最初の所定回数分の放送を録画しておくので、視聴者が見逃した最初の所定回数分の放送を視聴者が改めて視聴することが可能となる。これにより、複数回に渡って放送される番組が続き物である場合であっても全回放送分を順番通りに視聴することが可能となる。
図1は、本発明の実施例1にかかる放送記録装置の構成を示すブロック図である。放送記録装置1は、ディジタル放送波を受信して映像データや音声データを記録する装置であり、チューナ部11、DeMUX(Demulti- plexer)処理部(情報取得部)12、MPEG(Motion Picture Expert Group)復調部13、表示部14、SI情報解析部(情報抽出部)15、録画/再生制御部16、記憶部(記録媒体)17、入力部18、条件設定部20からなる。なお、録画/再生制御部16は例えばCPU及びそれにより制御されるソフトウェアにより構成されるものであり、特許請求の範囲に記載の記録制御部、削除制御部、判断部、第一検出部、第二検出部に対応する。
チューナ部11は、SI情報解析部15からの指示情報や録画/再生制御部16からの指示情報に基づいて所定の周波数の信号を選局して受信し、TSを抽出する。チューナ部11は、抽出したTSを復調しビット誤りの訂正を行なった後、このTSをDeMUX処理部12や録画/再生制御部16に送る。チューナ部11は、受信した番組を再生する場合は番組のTSをDeMUX処理部12に送信し、受信した番組を録画する場合は番組のTSを録画/再生制御部16に送信する。
DeMUX処理部12は、番組等を送信する送信側の多重装置(図示せず)において映像や音声などの複数のストリームが多重されている場合に多重されたTSから必要なストリームの抽出(パケットの選別)を行う。DeMUX処理部12は、種々のストリームのパケットから必要とする映像パケット(映像信号)、音声パケット(音声信号)、PSI(Program Specific Information)/SI信号のパケット(付加情報)等を抽出する。DeMUX処理部12は、抽出したSIをSI情報解析部15に送り、抽出した映像信号や音声信号等をMPEG復調部13に送る。
SIに含まれる情報としては、TS中に存在する番組のチャンネル番号、チャンネル名、番組名、放送日時、連続番組である場合の総放送回数、連続番組において第何回目の放送であるか、番組の種別、番組内容の説明等がある。例えば、1週間に1回ずつ10週連続して放送する連続ドラマである場合には、総放送回数が10回、第1回目の放送である旨などの情報がSIに含まれる。
MPEG復調部13は、DeMUX処理部12によって取り出された映像信号や音声信号の復号化(デコード)を行う。例えば、MPEG2規格によって符号化(エンコード)された映像信号や音声信号をMPEG2規格に従って復号化する。MPEG復調部13によって復号化された映像信号や音声信号は、表示部14に送られる。
SI情報解析部15は、DeMUX処理部12から送られるSIを解析し、解析した情報を条件設定部20に送る。SI情報解析部15は、例えば新番組の連続ドラマに関するSIを確認した場合にこのSIを条件設定部20に送る。また、SI情報解析部15は、条件設定部20から番組の録画を開始するよう指示情報を受けた場合は、DeMUX処理部12から送られるSIが録画すべき番組のSIか否かを判断する。SI情報解析部15が、録画すべき番組のSIであると判断した場合は、チューナ部11に録画すべき番組のSIを受信した旨の情報を送信する。
条件設定部20は、録画する番組に関する情報や記憶部17で録画しておいた番組の削除に関する情報を格納しており、録画条件設定部21と削除条件設定部22を備えている。
録画条件設定部(番組予約部)21は、新番組の連続ドラマ等の複数回に渡って放送される番組を最初の所定回数分だけ録画するようソフトウェア等により構成される。録画条件設定部21は、SI情報解析部15から送られるSIに基づいて番組の録画予約の設定を行う。番組の録画予約は、番組のチャンネル、放送開始日時、放送終了日時等によって設定しておく。
削除条件設定部22はソフトウェア等により構成され、録画すべき番組が録画条件設定部21において設定されている場合であって、記憶部17において録画すべき番組を録画するための録画領域が足りない場合に、記憶部17から番組を削除するための条件(削除条件)と番組を削除する際の削除に関する優先度(削除優先度)が設定されている。
削除条件は、録画されてから一度も視聴されていない期間(N日(Nは自然数))、複数回に渡って放送される番組が一度も視聴されずに録画されている時の番組の録画回数(M回(Mは自然数))等に基づいて任意に設定しておく。削除優先度は、放送記録装置1の使用者(視聴者)による番組の視聴履歴等に基づいて設定する。
録画/再生制御部16は、録画条件設定部21の設定や使用者からの指示に基づいてチューナ部11や記憶部17を制御する。記憶部17は、例えばHDD(Hard Disk Drive)からなり、チューナ部11が受信した番組のTSを録画/再生制御部16を介して受信し記憶する。また、記憶部17は記憶している番組の一覧表等を記憶する。記憶部17によって記憶している番組は、録画/再生制御部16の制御により必要に応じて削除される。
表示部14は、テレビモニタ等からなり、MPEG復調部13によって復号化された映像信号や音声信号、記憶部17において記憶している番組の一覧表等を表示する。入力部18は、視聴したい番組に関する情報として例えばチャンネル番号等を入力するためのリモートコントロール等である。入力部18へは削除優先度を設定するための条件等を入力する。
つぎに、図2のフローチャートを参照して、図1に示した放送記録装置の動作を詳細に説明する。放送記録装置1の使用者は、番組を自動録画する場合は入力部18から自動録画をONにするよう指示情報を入力し、番組を自動録画させない場合は入力部18から自動録画をOFFにするよう指示情報を入力する。入力部18からの指示情報は、条件設定部20に送られ、条件設定部20の録画条件設定部21はこの指示情報に基づいて番組を自動録画するか否かの条件を設定する。
録画/再生制御部16は、録画条件設定部21において番組を自動録画するよう設定してあるか(自動録画ON)、番組を自動録画しないよう設定してあるか(自動録画OFF)を確認する(ステップS100)。
録画/再生制御部16が、録画条件設定部21において番組を自動録画OFFに設定してあると確認した場合は(ステップS100、No)、記憶部17内に番組の録画領域が残っているか否かを確認する(ステップS110)。ここでは録画/再生制御部16が特許請求の範囲の第一検出部と判断部に対応している。
記憶部17内に番組の録画領域が残っていないと確認された場合は(ステップS110、No)、放送記録装置1の使用者によって入力部18から自動録画をONにするよう指示情報が入力されて録画/再生制御部16が録画条件設定部21から番組を自動録画するよう設定してあると確認するか、または録画/再生制御部16が記憶部17内に番組の録画領域が残っていると確認するまで、録画/再生制御部16は番組の自動録画処理を行わせない(ステップS100〜S110)。記憶部17内に番組の録画領域が残っていると確認された場合は(ステップS110、Yes)、録画条件設定部21の設定を自動録画ONにする(ステップS120)。
録画/再生制御部16が、録画条件設定部21の設定が自動録画ONであると確認した場合(ステップS100でYesまたはステップS120)、録画/再生制御部16は、チューナ部11がSIを含んだ任意の番組を受信するようチューナ部11を制御する。チューナ部11は、SIを含んだ任意の番組を受信して受信した信号からTSを抽出し、このTSを復調して誤り訂正等を行った後DeMUX処理部12に送る。
ここで、ディジタル放送によって送信されるTSについて説明する。図3は、ディジタル放送によって送信されるTSを説明するための図である。放送事業者等の送信元によって、それぞれ周波数の異なる複数のチャンネルの番組が送信(放送)される。
ディジタル放送が例えばBSディジタル放送である場合、送信元からは例えばBS−1ch(チャンネル)、BS−3ch、BS−15chのようにチャンネル毎に周波数の異なる番組が送信される。各チャンネルは、最大8つのMPEG2−TSを含むことが可能であり、1つのTSによって最大32のサービスを送信することが可能である。
TSには、映像・音声データ、全局SIが含まれており、映像・音声データには種々の各局SIや種々のサービスが含まれている。例えば、映像・音声データには各局SI(A)、各局SI(B)、各局SI(C)とサービスA、サービスB等が含まれている。
全局SIや各局SIには、TS中に存在する番組のチャンネル番号、チャンネル名、番組名、放送日時、連続番組である場合の総放送回数、連続番組において第何回目の放送であるか、番組の種別、番組内容の説明等の情報が含まれる。
DeMUX処理部12は、多重されたTSから必要なストリームの抽出を行う。DeMUX処理部12は、種々のストリームのパケットからSI信号のパケット(全局SIや各局SI)等を抽出(取得)する(ステップS130)。DeMUX処理部12において抽出されたSIは、SI情報解析部15に送られる。
SI情報解析部15は、DeMUX処理部12から受信したSIに基づいて、これから放送される番組であって、連続ドラマ等の新番組があるか否かを確認する(ステップS140)。連続ドラマ等の新番組がない場合は(ステップS140、No)、自動録画がONの状態であって、SI情報解析部15がDeMUX処理部12から受信したSIに基づいて連続ドラマ等の新番組があると確認するまで自動録画を行わない。一方、連続ドラマ等の新番組がある場合は(ステップS140、Yes)、この番組のSIを抽出しておく。SI情報解析部15は、例えば1週間に1回ずつ10週連続して放送される連続ドラマがある場合、所定の放送回数分(例えば最初の4回)のSIを抽出する。ここでのSIには番組のチャンネル番号、番組名、放送日時等の情報が含まれている。連続ドラマ等の新番組がある場合(ステップS140、Yes)、録画/再生制御部16は、SI情報解析部15が取得したSIに基づいて新番組を録画するのに必要な容量を検出するとともに、録画/再生制御部16は記憶部17に新番組を録画するのに必要な録画領域(残容量)が残っているかを確認する(ステップS150)。ここでは録画/再生制御部16は例えばCPU及びそれにより制御されるソフトウェアにより構成されるものであり、特許請求の範囲の第一検出部、第二検出部、判断部に対応している。
録画/再生制御部16が記憶部17に録画領域が残っていると判断した場合(ステップS150、Yes)、録画/再生制御部16は条件設定部20に番組の録画予約の設定を行うよう指示情報を送る。条件設定部20の録画条件設定部21は、SI情報解析部15が抽出したSIを録画条件設定部21に送信するよう要求し、SI情報解析部15からSIを取得する。録画条件設定部21は、このSIに基づいて番組の録画予約に関する情報を設定(予約モード設定)しておく(ステップS155)。例えば、Xチャンネルで、毎週水曜日の午後9時から午後10時まで10週連続して放送されるドラマYが3月10日から始まる場合、3月10日、3月17日、3月24日、3月31日の午後9時から午後10時までXチャンネルのドラマYを録画するよう設定しておく。
録画/再生制御部16が記憶部17に録画領域が所定容量以上残っていないと判断した場合(ステップS150、No)、録画/再生制御部16は記憶部17において記憶している番組(コンテンツ)の中から削除可能な番組があるか否かを確認する(ステップS160)。
記憶部17において記憶している番組であって削除可能な番組があるか否かは、条件設定部20の削除条件設定部22において設定されている削除条件と削除優先度に基づいて判断する。
削除条件としては、自動録画によって録画された番組であること、記憶部17において録画されてから一度も視聴されていない期間(N日(Nは自然数))、連続ドラマ等の番組が一度も視聴されずに録画された場合のこの連続ドラマの録画回数(M回(Mは自然数))、記憶部17での記憶容量が少なくなった場合に削除することを許可された番組であること等の条件に基づいて設定する。
削除条件設定部22へは、記憶部17において録画されてから一度も視聴されていない期間として例えば30日間を入力部18を介して予め入力しておく。また、削除条件設定部22へ、連続ドラマ等の番組が一度も視聴されずに録画された場合のこの連続ドラマの録画回数として例えば3回を入力部18を介して予め入力しておく。これにより、記憶部17において録画されてから30日間視聴されていない番組や初回の放送から3回放送分まで録画されたにも関わらず一度も視聴されていない番組が削除可能な番組となる。
削除条件設定部22は、例えば自動録画によって録画された番組であって、記憶部17において録画されてから一度も視聴されていない期間が30日である番組を削除可能な番組の条件D1として設定する。また、削除条件設定部22は、例えば自動録画によって録画された番組であって、連続ドラマ等の番組が一度も視聴されずに録画された場合のこの連続ドラマの録画回数が3回である番組を削除可能な番組の条件D2として設定する。また、削除条件設定部22は、例えば記憶部17での記憶容量が少なくなった場合に削除することを許可された番組を削除可能な番組の条件D3として設定する。
また、削除条件設定部22は、削除可能な番組の条件D1〜D3に対して削除の優先度を設定しておいてもよい。さらに、番組削除の優先度を放送記録装置1の使用者による番組の視聴履歴に基づいて設定してもよい。この場合、放送記録装置1の使用者が番組の種類として時代劇をよく見る傾向にあるとか、ある放送局の連続ドラマをよく見るとか、ある時間帯のドラマをよく見るとかいった情報に基づいて記憶部17において記憶している番組の中から削除する番組の優先度を決定する。
放送記録装置1の使用者によって視聴されている番組の内容に関する情報(視聴履歴)は、例えばDeMUX処理部12によって処理されているSIをSI情報解析部15が解析することによって取得する。ここでは特許請求の範囲の視聴履歴記憶部がSI情報解析部15に対応する。
SI情報解析部15が解析したSIによって例えば放送記録装置1の使用者が放送される番組のうち時代劇をよく視聴している傾向にあると判断した場合は、記憶部17に記憶していた番組のうち時代劇以外の番組の削除の優先度を高くするよう削除条件設定部22において設定しておく。
録画/再生制御部16は、記憶部17と削除条件設定部22にアクセスし、記憶部17に削除可能な番組の条件D1〜D3を満たす番組が含まれていると判断した場合は(ステップS160、Yes)、記憶部17においてどの番組を優先的に削除させるかを判断する。
削除条件設定部22が、削除優先度の順番を削除可能な番組の条件D3、D2、D1としている場合であって、記憶部17から番組を削除する必要がある場合、録画/再生制御部16は、削除可能な番組の条件D3を満たす番組をまず記憶部17から削除させる(ステップS170)。このとき、削除可能な番組の条件D3を満たす番組が複数ある場合は、番組の視聴履歴によって設定した削除優先度に基づいて記憶部17から削除する番組を決定する。例えば、時代劇以外の番組を記憶部17から先に削除させる。
記憶部17から時代劇以外の番組が消去された場合は、再び録画/再生制御部16が記憶部17に録画領域が残っているかを確認する(ステップS150)。そして、記憶部17からさらに番組を削除する必要がある場合(ステップS150、No)、録画/再生制御部16は削除可能な番組の条件D1を満たす時代劇を記憶部17から削除させる(ステップS160、S170)。
記憶部17から番組が消去された場合は、再び録画/再生制御部16が記憶部17に録画領域が残っているかを確認する(ステップS150)。そして、記憶部17からさらに番組を削除する必要がある場合(ステップS150、No)、録画/再生制御部16は削除可能な番組の条件D2を満たす番組を記憶部17から削除させ(ステップS160、S170)、記憶部17からさらに番組を削除する必要がある場合は(ステップS150、No)、削除可能な番組の条件D2を満たす番組を記憶部17から削除させる(ステップS160、S170)。
また、削除条件設定部22が、削除可能な番組の条件D1〜D3の優先度を同一として設定している場合であって、記憶部17から番組を削除する必要がある場合(ステップS150、No)、録画/再生制御部16は削除可能な番組の条件D1〜D3を満たす番組全てを記憶部17から同時に削除させる(ステップS160、S170)。
録画/再生制御部16は、記憶部17と削除条件設定部22にアクセスし、記憶部17に削除可能な番組の条件D1〜D3を満たす番組が含まれていないと判断した場合は(ステップS160、No)、放送記録装置1の使用者に対して記憶部17に記憶している番組の中で削除(消去)してもよい番組があるか否かを問い合わせる。録画/再生制御部16は、表示部14や他の表示装置(図示せず)に「記憶部17に記憶している番組の中で消去してもよい番組があるか」といった内容の問合せを表示させるための指示情報を送信する。表示部14や他の表示装置は、「記憶部17に記憶している番組の中で消去してもよい番組があるか」といった内容の問合せを表示する(ステップS180)。このとき、録画/再生制御部16は、記憶部17において記憶している番組の一覧表等を表示部14に表示させ、放送記録装置1の使用者は表示部14において表示されている内容を確認する。
放送記録装置1の使用者は、記憶部17に記憶している番組の中で消去してもよい番組があると判断した場合は、消去してもよい番組を入力部18を介して指定する。一方、放送記録装置1の使用者が記憶部17に記憶している番組の中で消去してもよい番組がないと判断した場合は、番組を消去しない旨の指示情報を入力部18に入力する。
入力部18は、使用者によって入力された情報を録画/再生制御部16に送り、録画/再生制御部16は、放送記録装置1の使用者によって削除してもよい番組が指定されたか否かを確認する(ステップS190)。
録画/再生制御部16が、放送記録装置1の使用者によって削除してもよい番組が指定されたと確認した場合は、この指定された番組を記憶部17から消去させる(ステップS170)。
一方、録画/再生制御部16が放送記録装置1の使用者によって番組を消去しない旨の指示情報が入力されたことを確認した場合は、録画条件設定部21の設定を自動録画OFFにさせる(ステップS200)。この後、放送記録装置1の使用者が自動録画ONにさせる等して録画条件設定部21の設定が自動録画ONになるまで自動録画処理は行われない。
記憶部17から番組が消去されて録画/再生制御部16が記憶部17に録画領域が所定容量以上残っていると確認した場合(ステップS150、Yes)、録画条件設定部21は、SI情報解析部15からのSIに基づいて番組の録画予約に関する情報(予約モード)を設定する(ステップS155)。
この後、録画条件設定部21における番組の録画予約の設定に基づいて番組の録画が行われる。録画条件設定部21において設定しておいた番組の録画開始日時になると、録画条件設定部21は録画/再生制御部16に対して番組を録画するよう指示情報を送る。ここでの指示情報には、番組のチャンネル番号、番組の録画開始時刻、番組の録画終了時刻等が含まれる。また、録画条件設定部21において設定しておいた番組の録画開始日時になると、録画条件設定部21はSI情報解析部15に対してSIの解析を開始するよう指示情報を送る。ここでの指示情報には、録画予約されている番組の識別情報等が含まれる。
録画条件設定部21から指示情報を受けた録画/再生制御部16は、チューナ部11に対して、録画予約されている番組を受信するよう指示情報を送る。チューナ部11は、録画/再生制御部16から指示されたチャンネルの放送(信号)を選局して受信する。
チューナ部11は、受信した信号からTSを抽出し、このTSを復調して誤り訂正等を行った後DeMUX処理部12に送る。DeMUX処理部12はTSから各局SI等のこの番組を識別するための情報を抽出し、SI情報解析部15に送る。SI情報解析部15は、録画予約されている番組の識別情報に基づいてDeMUX処理部12からの
情報が録画予約された番組であるかを判断する。SI情報解析部15が受信している番組が、録画予約されている番組であると判断した場合には、チューナ部11に対して、この番組を録画/再生制御部16に送信するよう指示情報を送る。チューナ部11は、受信した信号からTSを抽出し、このTSを復調して誤り訂正等を行った後、録画/再生制御部16を介して記憶部17に送る。記憶部17はチューナ部11からのTSを記憶する。
放送記録装置1の使用者が、記憶部17によって記憶されている番組を視聴する場合は、放送記録装置1の使用者が入力部18から番組を視聴する旨の情報を入力する。入力部18は、番組を視聴する旨の情報を録画/再生制御部16に送信し、録画/再生制御部16は、記憶部17において記憶している番組の一覧表等を表示部14に表示させる。
放送記録装置1の使用者は表示部14において表示されている内容を確認し、所望の番組を一覧表から選択し、選択した番組を指定するための指定情報を入力部18に入力する。
入力部18は、番組の指定情報を録画/再生制御部16に送信し、録画/再生制御部16は指定情報に基づいて記憶部17において記憶している番組の中から使用者によって指定された番組を抽出する。録画/再生制御部16は、記憶部17から抽出した番組のTSをDeMUX処理部12に送る。DeMUX処理部12は、多重されたTSから必要なストリームの抽出を行う。DeMUX処理部12は、種々のストリームのパケットから必要とする映像パケット、音声パケット、SI信号のパケット等を抽出する。DeMUX処理部12において抽出された映像パケット、音声パケット、SI信号のパケットはMPEG復調部13に送られる。MPEG復調部13は、映像信号、音声信号をデコードし表示部14において番組が表示される。
表示部14において表示された番組は記憶部17から削除しておく。DeMUX処理部12は、番組の視聴履歴を取得するため記憶部17からのTSに基づいて映像パケット、音声パケット、SI信号のパケット等を抽出した場合や、チューナ部11からのTSに基づいて映像パケット、音声パケット、SI信号のパケット等を抽出した場合に、抽出したSI信号のパケットをSI情報解析部15に送る。SI情報解析部15は、このSI信号を解析し、番組の種類やチャンネル名等の情報を削除条件設定部22に送る。削除条件設定部22はSI情報解析部15からの情報を視聴履歴として取得し、この視聴履歴に基づいて、番組削除の優先度を設定する。
なお、放送記録装置1の使用者によって記憶部17内の番組が視聴されて、この番組を記憶部17から削除した場合は、記憶部17での録画領域が増えるので、録画条件設定部21の設定を自動録画ONにしてステップS100から上記と同様の処理を行う。
また、放送記録装置1の使用者によって記憶部17から番組を削除された場合、記憶部17において録画領域が増えるので、録画条件設定部21の設定を自動録画ONにしてステップS100から上記と同様の処理を行う。
なお、削除可能な番組の条件や番組削除の優先度の設定は放送記録装置1の使用者によって任意に設定可能とする。また、記憶部17からの番組の削除は、SI情報解析部15によって連続ドラマ等の新番組があると確認された直後に行う場合に限られず、記憶部17において連続ドラマ等の新番組を記憶する直前に行うようにしてもよい。
なお、本実施例1においては、録画予約された番組のTSを記憶部17で記憶する構成としたが、番組の映像パケットや音声パケットを記憶部17で記憶する構成としてもよい。
なお、本実施例1においては放送記録装置1の使用者による視聴履歴に基づいて番組削除の優先度を設定することとしたが、同一の日時に複数の新番組等が放送される場合に、放送記録装置1の使用者による視聴履歴に基づいて番組録画の優先度を設定するようにしてもよい。
このように実施例1によれば、SIに基づいて連続放送される新番組の最初の放送から所定回数分の放送を自動的に録画するので、連続放送される新番組を初回放送から視聴することが可能となる。また、記憶部17において記憶されている番組の中で不要と判断された番組を自動的に消去するので、視聴者に必要な番組を効率よく記憶しておくことが可能となる。
つぎに、図4を用いてこの発明の実施例2について説明する。実施例2では、放送される番組に関する情報をEPGから取得し、EPGに基づいて複数回に渡って放送される新番組のうち最初の所定回数分の放送を自動的に録画しておく。なお、本実施例2でもディジタル放送波を受信する例で記載するが、必ずしもこの形態での実施に限られるものではなく、アナログ放送波を受信する放送記録装置においても実施可能である。
図4は、本発明の実施例2にかかる放送記録装置の構成を示すブロック図である。図4の各構成要素のうち図1に示す実施例1の放送記録装置1と同一機能を達成する構成要素については同一番号を付しており、重複する説明は省略する。
放送記録装置2は、ディジタル放送波を受信して映像データや音声データを記録する装置であり、チューナ部11、DeMUX(Demulti- plexer)処理部12、MPEG(Motion Picture Expert Group)復調部13、表示部14、SI情報解析部15、録画/再生制御部16、記憶部17、入力部18、条件設定部20、EPG受信部(インタフェース)32、EPG情報解析部31からなる。
EPG受信部32は、放送される番組の一覧表等の情報を受信する。EPG受信部32は、例えばインターネットを介してEPGを受信する。EPGには、放送される番組のチャンネル番号、チャンネル名、番組名、放送日時、連続番組である場合の総放送回数、連続番組において第何回目の放送であるか、番組の種別、番組内容の説明等の情報が含まれている。
EPG情報解析部31は、EPG受信部32が受信したEPGを解析し、放送される番組に関する情報を抽出する。EPG情報解析部31は、EPGに基づいて例えば放送される番組に連続ドラマ等の新番組があるか否かを確認する。EPG情報解析部31が、EPGに基づいて連続ドラマ等の新番組があると確認した場合は、この新番組に関する情報を条件設定部20に送る。
本実施例2においては、放送される番組に関する情報をEPGから取得した後、実施例1の放送記録装置1と同様の処理によって複数回に渡って放送される新番組のうち最初の所定回数分の放送を自動的に録画しておく。すなわち、録画/再生制御部16は、録画条件設定部21において自動録画ONに設定してあるか、番組を自動録画OFFに設定してあるかを確認する。
録画/再生制御部16が、録画条件設定部21において自動録画OFFに設定してあると確認した場合は、記憶部17内に番組の録画領域が残っているか否かを確認する。記憶部17内に番組の録画領域が残っていると確認された場合は、録画条件設定部21の設定を自動録画ONにする。
録画/再生制御部16が、録画条件設定部21の設定が自動録画ONであると確認した場合、録画/再生制御部16は、EPG受信部32がEPGを受信するようEPG受信部32を制御する。
EPG受信部32は、EPGをインターネット等を介して受信し、EPG情報解析部31に送る。EPGには、これから放送される番組のチャンネル番号、チャンネル名、番組名、放送日時、連続番組である場合の総放送回数、連続番組において第何回目の放送であるか、番組の種別、番組内容の説明等の情報が含まれており、EPG情報解析部31はこれらの情報を抽出する。
EPG情報解析部31は抽出した情報から、これから放送される番組であって、連続ドラマ等の新番組があるか否かを確認する。連続ドラマ等の新番組がない場合は、自動録画がONの状態であって、EPG情報解析部31が連続ドラマ等の新番組があると確認するまで自動録画を行わない。一方、連続ドラマ等の新番組がある場合は、この番組のEPG(番組に関する情報)を抽出しておく。EPG情報解析部15は、例えば1週間に1回ずつ10週連続して放送される連続ドラマがある場合、所定の放送回数分(例えば最初の4回)の番組に関する情報を抽出する。ここでのEPGには番組のチャンネル番号、番組名、放送日時等の情報が含まれている。
連続ドラマ等の新番組がある場合、録画/再生制御部16は記憶部17に録画領域が残っているかを確認する。録画/再生制御部16が記憶部17に録画領域が残っていると判断した場合、録画/再生制御部16は条件設定部20に番組の録画予約の設定を行うよう指示情報を送る。条件設定部20の録画条件設定部21は、EPG情報解析部31が抽出した新番組に関する情報を録画条件設定部21に送信するよう要求し、EPG情報解析部31から新番組に関する情報を取得する。録画条件設定部21は、この新番組に関する情報に基づいて番組の録画予約を設定しておく。録画/再生制御部16が記憶部17に録画領域が所定容量以上残っていないと判断した場合、録画/再生制御部16は記憶部17において記憶している番組の中から削除可能な番組があるか否かを確認する。
録画/再生制御部16は、削除可能な番組を記憶部17から削除させる。このとき、削除条件と削除優先度に基づいて記憶部17から番組を削除する。録画/再生制御部16は、記憶部17と削除条件設定部22にアクセスし、記憶部17に削除可能な番組が含まれていないと判断した場合は、放送記録装置1の使用者に対して記憶部17に記憶している番組の中で削除してもよい番組があるか否かを問い合わせる。録画/再生制御部16は、表示部14等に「記憶部17に記憶している番組の中で消去してもよい番組があるか」といった内容の問合せを表示させる。
放送記録装置1の使用者は、記憶部17に記憶している番組の中で消去してもよい番組があると判断した場合は、消去してもよい番組を入力部18を介して指定する。一方、放送記録装置1の使用者が記憶部17に記憶している番組の中で消去してもよい番組がないと判断した場合は、番組を消去しない旨の指示情報を入力部18に入力する。
録画/再生制御部16が、放送記録装置1の使用者によって削除してもよい番組が指定されたと確認した場合は、この指定された番組を記憶部17から消去させる。一方、録画/再生制御部16が放送記録装置1の使用者によって番組を消去しない旨の指示情報が入力されたことを確認した場合は、録画条件設定部21の設定を自動録画OFFにさせる。
記憶部17から番組が消去されて録画/再生制御部16が記憶部17に録画領域が所定容量以上残っていると確認された後、録画条件設定部21は、EPG情報解析部31からの新番組に関する情報に基づいて番組の録画予約を設定する。
この後、録画条件設定部21における番組の録画予約の設定に基づいて番組の録画が行われる。以下、実施例1の放送記録装置1と同様に使用者の必要に応じて記憶部17に記憶している番組を再生する。また、必要に応じて記憶部17に記憶している番組を削除する。なお、EPGとしてはインターネットを介して受信する場合に限られずディジタル放送される番組等から取得するようにしてもよい。
このように実施例2によれば、EPGに基づいて連続放送される新番組の最初の放送から所定回数分の放送を自動的に録画するので、連続放送される新番組を初回放送から視聴することが可能となる。
なお、本実施例ではディジタル放送を記録する記録装置について説明したが、本発明は通常のアナログ放送波によるテレビジョン放送を受信し記録する記録装置にも適用可能であることは言うまでもない。その場合、本発明に係る記録装置は、情報取得部としてLAN等のネットワークインタフェースを備え、インターネット等を介してEPGを取得し、EPGに基づいて複数回に渡って放送される新番組のうち最初の所定回数分の放送を自動的に録画する構成としてもよい。
本発明の実施例1にかかる放送記録装置の構成を示すブロック図である。 放送記録装置の動作手順を示すフローチャートである。 ディジタル放送によって送信されるTSを説明するための図である。 本発明の実施例2にかかる放送記録装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1,2 放送記録装置
11 チューナ部
12 DeMUX処理部
13 MPEG復調部
14 表示部
15 SI情報解析部
16 録画/再生制御部
17 記憶部
18 入力部
20 条件設定部
21 録画条件設定部
22 削除条件設定部
31 EPG情報解析部
32 EPG受信部

Claims (9)

  1. 放送される番組に関する番組情報を取得する情報取得部と、
    前記取得した番組情報から前記放送される番組が新番組であるか否かを示す情報を抽出する情報抽出部と、
    前記抽出した情報に基づいて放送される新番組の記録予約をする番組予約部と、
    記録予約された前記新番組を記録媒体に記録させる記録制御部と、
    を備えたことを特徴とする記録装置。
  2. 前記番組情報は、少なくとも放送される番組のチャンネルの識別情報と前記番組の放送開始日時及び放送終了日時を示す情報からなることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. ネットワークを介して情報を受信するインタフェースを有し、
    前記番組情報は前記ネットワークを介して受信されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の記録装置。
  4. 前記放送は映像情報及び音声情報に加え前記番組情報を含む付加情報が伝送されるディジタル放送であって、
    前記情報抽出部は、前記付加情報に基づいて前記番組情報を抽出することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の記録装置。
  5. 前記新番組は複数回に渡って放送される番組であって、
    前記番組予約部は、前記新番組を最初の放送を含む所定回数記録予約をすることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の記録装置。
  6. 前記記録媒体の記録容量の残容量を検出する第一検出部と、
    記録予約された前記新番組の容量を検出する第二検出部と、
    前記残容量が記録予約された前記新番組の容量より少ないか否かを判断する判断部と、
    前記判断部において前記残容量が前記記録予約された前記新番組の容量より少ないと判断された場合に、前記記録媒体で記録されている番組を削除する削除制御部とを有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載の記録装置。
  7. 前記記録媒体には記録されている番組に関する番組情報が記録されており、
    前記番組に関する番組情報に応じて、記録されている番組を削除する優先度を設定する削除条件設定部を有することを特徴とする請求項6に記載の記録装置。
  8. 番組の視聴履歴を記録する視聴履歴記録部を備え、
    前記削除条件設定部は、前記記録媒体において削除する番組の優先度を前記視聴履歴に基づいて設定することを特徴とする請求項7に記載の記録装置。
  9. 放送される番組の記録方法において、
    前記放送される番組に関する番組情報を取得する第1のステップと、
    前記取得した番組情報から前記放送される番組が新番組であるか否かを示す情報を抽出する第2のステップと、
    前記抽出した情報に基づいて放送される新番組の記録予約をする第3のステップと、
    記録予約された前記新番組を記録媒体に記録する第4のステップと、
    を含むことを特徴とする記録方法。

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