JP2011066857A - 放送受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザが所望する複数のチャンネルの番組を同時に録画する放送受信装置を提供する。
【解決手段】放送受信装置は、それぞれ割り当てられたチャンネルの放送信号を受信する複数の第1の受信手段と、前記複数の第1の受信手段それぞれに対して受信する放送信号のチャンネルを割り当てて固定し、前記録画時間帯に前記複数の第1の受信手段の数を上限とした録画対象チャンネルの選択および録画時間帯の設定に基づいて、前記録画対象チャンネルの番組を録画制御する制御手段とを有する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、複数のチューナを有する放送受信装置における録画制御技術に関する。
周知のように、近年では、テレビジョン放送のデジタル化が推進されてきている。例えば、日本国内においては、BS(broadcasting satellite)デジタル放送及び110度CS(communication satellite)デジタル放送等の衛星デジタル放送だけでなく、地上デジタル放送も開始されている。
デジタルテレビジョン放送受信装置は、複数のデジタル放送チューナを搭載したモデルも登場している。このようなデジタルテレビジョン放送受信装置は、視聴番組を表示しつつ裏番組を録画するなど高機能化している。デジタルテレビジョン放送受信装置に搭載されるデジタル放送チューナの数が増加すると、同時間帯に録画できる番組の数も増加する。
特許文献1には、複数のチューナを備え、選局頻度に応じて複数のチューナそれぞれで選局する放送信号のチャンネルを切り替える記録再生装置の構成について開示されている。
特開2007−36453号公報
しかしながら、特許文献1に記載の記録再生装置は、ユーザの操作履歴などに応じて複数のチューナそれぞれで選局する放送信号のチャンネルを切り替えて設定する。そのため、特許文献1に記載の記録再生装置では、複数のチューナそれぞれで選局する放送信号のチャンネルが固定されていないため、ユーザが所望するチャンネルで放送する番組の録画設定が煩雑となる。
そこで、この発明は、ユーザが所望する複数のチャンネルの番組を同時に録画する放送受信装置を提供することを目的とする。
本発明に係る放送受信装置は、それぞれ割り当てられたチャンネルの放送信号を受信する複数の第1の受信手段と、前記複数の第1の受信手段それぞれに対して受信する放送信号のチャンネルを割り当てて固定し、前記複数の第1の受信手段の数を上限とした録画対象チャンネルの選択および録画時間帯の設定に基づいて、前記録画時間帯に前記録画対象チャンネルの番組を録画制御する制御手段とを有する。
上記した発明によれば、ユーザが所望する複数のチャンネルの番組を同時に録画する放送受信装置を提供できる。
本実施形態に係るデジタルテレビジョン放送受信装置の概略構成を示すブロック図。 本実施形態に係るデジタルテレビジョン放送受信装置に用いられるリモートコントローラの外観図。 本実施形態に係るチャンネル設定を説明するフローチャートである。 本実施形態に係るチャンネル設定におけるチャンネル設定画面を示す図である。 本実施形態に係るチャンネル設定におけるチャンネル設定画面を示す図である。 本実施形態に係るチャンネル設定におけるチャンネ変更確認画面を示す図である。 本実施形態に係るマルチチャンネル同時自動録画設定を説明するフローチャートである。 本実施形態に係るマルチチャンネル同時自動録画設定の変更確認画面を示す図である。 本実施形態に係るマルチチャンネル同時自動録画設定の設定画面を示す図である。 本実施形態に係るマルチチャンネル同時自動録画設定のチャンネル選択画面を示す図である。 本実施形態に係るマルチチャンネル同時自動録画設定の時間帯設定画面を示す図である。 本実施形態に係るマルチチャンネル同時自動録画設定の録画時間帯の詳細設定画面を示す図である。
以下、図面を参照し、本実施形態について説明する。図1は、本実施形態に係るデジタルテレビジョン放送受信装置100の概略構成を示すブロック図である。すなわち、BS/CSデジタル放送受信用のアンテナ10で受信した衛星デジタルテレビジョン放送信号は、入力端子11を介して衛星デジタル放送チューナ12に供給される。衛星デジタル放送チューナ12は、所望のチャンネルの放送信号を選局する。
そして、衛星デジタル放送チューナ12で選局された放送信号は、PSK(phase shift keying)復調モジュール13に供給されて、デジタルの映像信号及び音声信号に復調された後、信号処理モジュール14に出力される。
また、地上波放送受信用のアンテナ15で受信した地上デジタルテレビジョン放送信号は、入力端子16を介して視聴用地上デジタル放送チューナ17に供給される。視聴用地上デジタル放送チューナ17は、ユーザが所望するチャンネルの放送信号を切り替えて選局する。視聴用地上デジタル放送チューナ17で選局された放送信号は、OFDM(orthogonal frequency division multiplexing)復調モジュール18に供給されて、デジタルの映像信号及び音声信号に復調された後、上記信号処理モジュール14に出力される。
第1の録画用地上デジタル放送チューナ19で選局された放送信号は、OFDM復調モジュール20に供給されて、デジタルの映像信号及び音声信号に復調された後、上記信号処理モジュール14に出力される。
第2の録画用地上デジタル放送チューナ21とOFDM復調モジュール22の組、第3の録画用地上デジタル放送チューナ23とOFDM復調モジュール24の組、第4の録画用地上デジタル放送チューナ25とOFDM復調モジュール26の組、第5の録画用地上デジタル放送チューナ27とOFDM復調モジュール28の組、第6の録画用地上デジタル放送チューナ29とOFDM復調モジュール30の組、第7の録画用地上デジタル放送チューナ31とOFDM復調モジュール32の組、第8の録画用地上デジタ放送チューナ33とOFDM復調モジュール34の組についても同様である。
本実施形態では、デジタルテレビジョン放送受信装置100が、録画用地上デジタル放送チューナを8つ備えるケースについて説明するが、録画用地上デジタル放送チューナを7つ以下または9以上備える構成としてもよい。
上記信号処理モジュール14は、PSK復調モジュール13、OFDM復調モジュール18、OFDM復調モジュール20、OFDM復調モジュール22、OFDM復調モジュール24、OFDM復調モジュール26、OFDM復調モジュール28、OFDM復調モジュール30、OFDM復調モジュール32、OFDM復調モジュール34からそれぞれ供給されたデジタルの映像信号及び音声信号に対して、選択的に所定のデジタル信号処理を施し、グラフィック処理モジュール36及び音声処理モジュール39に出力している。
また、上記信号処理モジュール14には、複数(図示の場合は4つ)の入力端子35a,35b,35c,35dが接続されている。これら入力端子35a〜35dは、それぞれ、アナログの映像信号及び音声信号を、デジタルテレビジョン放送受信装置100の外部から入力可能とするものである。
この信号処理モジュール14は、各入力端子35a〜35dからそれぞれ供給されたアナログの映像信号及び音声信号を選択的にデジタル化し、そのデジタル化された映像信号及び音声信号に対して所定のデジタル信号処理を施した後、グラフィック処理モジュール36及び音声処理モジュール39に出力している。
このうち、グラフィック処理モジュール36は、信号処理モジュール14から供給されるデジタルの映像信号に、OSD(on screen display)信号生成モジュール37で生成されるOSD信号を重畳して出力する機能を有する。このグラフィック処理モジュール36は、信号処理モジュール14の出力映像信号と、OSD信号生成モジュール37の出力OSD信号とを選択的に出力すること、また、両出力をそれぞれ画面の半分を構成するように組み合わせて出力することができる。
グラフィック処理モジュール36から出力されたデジタルの映像信号は、映像処理モジュール38に供給される。映像処理モジュール38により処理された映像信号は、映像表示器61に供給され、また出力端子41にも供給される。映像表示器61は、映像信号に基づく映像を表示し、出力端子41に対して外部機器が接続されると、出力端子41に供給された映像信号は、外部機器へ入力される。
また、上記音声処理モジュール39は、入力されたデジタルの音声信号を、前記スピーカ62で再生可能なフォーマットのアナログ音声信号に変換した後、スピーカ62に出力して音声再生させるとともに、出力端子40を介して外部に導出させる。
ここで、このデジタルテレビジョン受像機100は、上記した各種の受信動作を含むその全ての動作を制御モジュール42によって統括的に制御されている。この制御モジュール42は、CPU(central processing unit)等を内蔵しており、前記操作モジュール63からの操作情報、または、リモートコントローラ64から送出され受光モジュール65を介して受信した操作情報を受けて、その操作内容が反映されるように各モジュールをそれぞれ制御している。リモートコントローラ64は、図2に示すようにカーソルキー(十字キー)64a、決定キー64b、選局キー64c、戻るキー64dを有する。
制御モジュール42は、主として、そのCPUが実行する制御プログラムを格納したROM(read only memory)43と、該CPUに作業エリアを提供するRAM(random access memory)44と、各種の設定情報及び制御情報等が格納される不揮発性メモリ45とを利用している。
信号処理モジュール14には、内蔵HDD(hard disk drive)46が接続されている。内蔵HDD46は、後述するマルチチャンネル同時自動録画により、第1の録画用地上デジタル放送チューナ19から第8の録画用地上デジタル放送チューナ33それぞれで選局した放送信号の番組の映像信号及び音声信号を同時に記録する。本実施形態では、デジタルテレビジョン放送受信装置100が、内蔵HDDを1つ備えるケースについて説明するが、内蔵HDDを2つ以上備える構成としてもよい。
本実施形態では、視聴用地上デジタル放送チューナ17は、ユーザがリモートコントローラ64の選局キー64cを用いて視聴したいチャンネルを選択した場合、対応するチャンネルに切り替えて放送信号を選局する。映像表示器61は、その放送信号に基づいて番組の映像を表示する。
第1の録画用地上デジタル放送チューナ19から第8の録画用地上デジタル放送チューナ33それぞれは、ユーザがリモートコントローラ64を用いて指定したチャンネルに対応するサービスID(チャンネル)の放送信号を常に選局するように設定されている。サービスID(service ID)はサービスを識別するのもので、通常サービスは、視聴者が選局するチャネルと一致する。例えば、衛星放送にあってはトランスポンダ(Transponder)、ケーブル放送及び地上波放送にあっては物理チャンネル(Channel)の中に複数のチャンネルが存在する場合に、サービスIDは、一つのチャンネルを示すものである。制御モジュール42は、予めユーザが設定した曜日および時刻になると、毎週、第1の録画用地上デジタル放送チューナ19から第8の録画用地上デジタル放送チューナ33のうちチャンネルが設定されているものを起動し、内蔵HDD46に複数のチャンネルの番組の映像信号および音声信号を記録する。この動作をマルチチャンネル同時自動録画という。
次に、第1の録画用地上デジタル放送チューナ19から第8の録画用地上デジタル放送チューナ33それぞれで選局する放送信号のチャンネル設定について説明する。図3は、チャンネル設定を説明するフローチャートである。はじめに、ユーザがリモートコントローラ64を用いてチャンネル設定画面の表示を要求すると、制御モジュール42は、映像表示器61に図4に示すチャンネル設定画面を表示する(ステップS101)。
図4は、現在、第1の録画用地上デジタル放送チューナ19から第8の録画用地上デジタル放送チューナ33に設定されているチャンネルおよび放送局を表示したチャンネル設定画面を示す図である。初期設定時であれば、この設定画面には、いずれのチャンネルおよび放送局も表示されていない。
ユーザは、図4に示すチャンネル設定画面上で、チャンネル変更をする場合「はい」を、チャンネル変更をしない場合「いいえ」をリモートコントローラ64のカーソルキー64bで選択し、決定キー64aで決定する。
制御モジュール42は、ユーザによる選択に基づいて、チャンネル変更が選択されたか否かを判断する(ステップS102)。チャンネル変更が選択されていない場合(ステップS102、NO)、制御モジュール42は、第1の録画用地上デジタル放送チューナ19から第8の録画用地上デジタル放送チューナ33で選局する放送信号を現在設定されているチャンネルの放送信号のままに維持してチャンネル設定を終了する。
チャンネル変更が選択されている場合(ステップS102、YES)、制御モジュール42は、映像表示器61に図5に示すチャンネル設定画面を表示する(ステップS103)。図5は、現在、デジタルテレビジョン放送受信装置100を使用している地域で選局可能な放送局およびチャンネルを一覧で表示したチャンネル設定画面を示す図である。
ここで、制御モジュール42は、選局可能な放送信号に対応する放送局およびチャンネルの情報を以下のように取得する。制御モジュール42は、デジタルテレビジョン放送受信装置100の初期設定時に、視聴用地上デジタル放送チューナ17を用いて、デジタルテレビジョン放送受信装置100を使用している地域で選局可能な放送信号に対応するサービスIDを検出する。制御モジュール42は、選局可能な放送信号に対応するサービスIDの情報を不揮発性メモリ45に格納する。制御モジュール42は、この情報に基づいて図5に示すチャンネル設定画面を映像表示器61に表示する。制御モジュール42は、視聴用地上デジタル放送チューナ17に代えて第1の録画用地上デジタ放送チューナ19から第8の録画用地上デジタ放送チューナ33のいずれかを用いてもよい。
ユーザは、リモートコントローラ64のカーソルキー64bを用いてチャンネルおよび放送局が表示されたチャンネル欄のフォーカスを移動する。次に、ユーザは、第1の録画用地上デジタル放送チューナ19から第8の録画用地上デジタル放送チューナ33のいずれかで選局する放送信号に対応するチャンネルを決定キー64aで指定する。制御モジュール42は、ユーザが所定のチャンネル数を超えてチャンネルを指定したか否かを判断する(ステップS104)。本実施形態では、ユーザは、最大で第1の録画用地上デジタル放送チューナ19から第8の録画用地上デジタル放送チューナ33の数に対応する8つのチャンネルを指定できる。
所定のチャンネル数(ここでは8つ)を超えた場合(ステップS104、YES)、制御モジュール42は、所定数を超えたチャンネルの指定ができない旨を映像表示器61に表示する。制御モジュール42は、所定時間経過後、ステップS103に戻って、図5に示すチャンネル設定画面を映像表示器61に表示する。
所定のチャンネル数(ここでは8つ)を超えていない場合(ステップS104、NO)、制御モジュール42がユーザよるリモートコントローラ64の戻るキー64の押下を検出すると、ユーザが指定したチャンネルに変更があるか否かを判断する(ステップS105)。
チャンネル変更がない場合(つまり、図4で指定されていたチャンネルと図5で指定したチャンネルが同一の場合)(ステップS105、NO)、制御モジュール42は、第1の録画用地上デジタル放送チューナ19から第8の録画用地上デジタル放送チューナ33で選局する放送信号を現在設定されているチャンネルの放送信号のままに維持してチャンネル設定を終了する。
チャンネル変更がある場合(つまり、図4で指定されていたチャンネルと図5で指定したチャンネルで1つでも異なる場合)(ステップS105、YES)、制御モジュール42は、選択状態から非選択状態に変更となったチャンネルの番組が内蔵HDD46に記録されているか否かを判断する(ステップS106)。
選択状態から非選択状態に変更したチャンネルの番組が内蔵HDD46に記録されている場合(ステップS106、YES)、制御モジュール42は、映像表示器61に図6に示すチャンネル変更確認画面を表示する(ステップS107)。ユーザは、図6に示すチャンネル設定画面上で、チャンネル変更を許可する場合は「はい」を、チャンネル変更を許可しない場合は「いいえ」をリモートコントローラ64のカーソルキー64bで選択し、決定キー64aで決定する。
制御モジュール42がユーザによる選択に基づいてチャンネル変更が許可されていないと判断した場合(ステップS107、NO)、制御モジュール42は、第1の録画用地上デジタル放送チューナ19から第8の録画用地上デジタル放送チューナ33で選局する放送信号を現在設定されているサービスIDの放送信号のままに維持してチャンネル設定を終了する。
選択状態から非選択状態に変更したチャンネルの番組が内蔵HDD46に記録されていない場合(ステップS106、NO)、または、制御モジュール42がユーザによる選択に基づいてチャンネル変更が許可されたと判断した場合(ステップS107、YES)、制御モジュール42は、マルチチャンネル同時自動録画設定が「録画する」状態か否かを判断する(ステップS108)。
制御モジュール42は、ステップS107でチャンネル変更が許可されたと判断した場合(ステップS107、YES)、選択状態から非選択状態に変更したチャンネルの同時録画番組の映像信号および音声信号を内蔵HDD46から削除するようにしてもよい。
ここで、「録画する」状態とは、第1の録画用地上デジタル放送チューナ19から第8の録画用地上デジタル放送チューナ33それぞれで選局する放送信号に対応するチャンネルが割り当てられて固定され、マルチチャンネル同時自動録画で実際に用いる録画チャンネルおよび録画時間帯が設定されている状態である。「録画しない」状態とは、第1の録画用地上デジタル放送チューナ19から第8の録画用地上デジタル放送チューナ33それぞれで選局する放送信号に対応するチャンネルが割り当てられて固定されているが、マルチチャンネル同時自動録画で実際に用いる録画チャンネルおよび録画時間帯が設定されていない状態である。
「録画する」状態が設定されている場合(ステップS108、YES)、制御モジュール42は、第1の録画用地上デジタル放送チューナ19から第8の録画用地上デジタル放送チューナ33に対して新たに設定したチャンネルの放送信号を選局するように変更する。さらに、制御モジュール42は、マルチチャンネル同時自動録画設定を「録画しない」状態に設定変更する(ステップS109)。制御モジュール42は、チャンネル設定を終了する。制御モジュール42は、マルチチャンネル同時自動録画によって番組を録画している場合、録画を中止する。
制御モジュール42がステップS109でマルチチャンネル同時自動録画設定を「録画する」状態から「録画しない」状態に設定変更するのは、チャンネルが変更されたので、マルチチャンネル同時自動録画で実際に用いる録画チャンネルおよび録画時間帯を新たに設定する必要があるためである。
「録画する」状態が設定されていない場合(つまり、「録画しない」状態が設定されている場合)(ステップS108、NO)、制御モジュール42は、第1の録画用地上デジタル放送チューナ19から第8の録画用地上デジタル放送チューナ33に対して新たに設定したチャンネルの放送信号を選局するように変更する(ステップS109)。制御モジュール42は、チャンネル設定を終了する。
次に、マルチチャンネル同時自動録画設定について説明する。図7は、マルチチャンネル同時自動録画設定を説明するフローチャートである。はじめに、ユーザがリモートコントローラ64を用いてマルチチャンネル同時自動録画設定画面の表示を要求すると、制御モジュール42は、マルチチャンネル同時自動録画が「録画する」状態か否かを判断する(ステップS201)。
「録画する」状態が設定されている場合(ステップS201、YES)、制御モジュール42は、図8に示すマルチチャンネル同時自動録画を「録画する」状態から「録画しない」状態への設定変更を確認する画面を映像表示器61に表示する(ステップS202)。制御モジュール42は、マルチチャンネル同時自動録画設定が「録画しない」状態の場合、ユーザの要求に応じて録画チャンネルおよび録画時間帯を設定できる。
ユーザは、図8に示す確認画面上で、「録画する」状態から「録画しない」状態への設定変更を許可する場合は「はい」を、許可しない場合は「いいえ」をリモートコントローラ64のカーソルキー64bで選択し、決定キー64aで決定する。
「録画する」状態から「録画しない」状態へ設定変更する場合(ステップS202、YES)、制御モジュール42は、ステップS201に戻って「録画する」状態を確認する。「録画する」状態から「録画しない」状態へ設定変更しない場合(ステップS202、NO)、制御モジュール42は、マルチチャンネル同時自動録画設定を終了する。
「録画する」状態が設定されていない場合(つまり、「録画しない」状態が設定されている場合)(ステップS201、NO)、制御モジュール42は、図9に示すマルチチャンネル同時自動録画設定画面を映像表示器61に表示する(ステップS203)。
図9は、図3に示すフローに従ってユーザが第1の録画用地上デジタル放送チューナ19から第8の録画用地上デジタル放送チューナ33それぞれで選局するように設定したチャンネルおよび放送局を一覧で表示したマルチチャンネル同時自動録画設定画面を示す図である。
ユーザが図9に示す録画設定画面上でリモートコントローラ64を用いて「チャンネル設定」を選択すると、制御モジュール42は、図10に示すチャンネル選択画面を映像表示器61に表示する(ステップS204)。ユーザは、リモートコントローラ64を用いて所望の録画チャンネルを最大で9つ選択できる。ユーザが録画チャンネルの選択を終了し、リモートコントローラ64を用いて「設定完了」を選択すると、制御モジュール42は、図9に示す録画設定画面に戻して映像表示器61に表示する。制御モジュール42は、第1の録画用地上デジタル放送チューナ19から第8の録画用地上デジタル放送チューナ33に対して設定されたチャンネルのうち選択された録画チャンネルの情報を不揮発性メモリ45に格納する。
ユーザが図9に示す設定画面上でリモートコントローラ64を用いて「時間帯設定」を選択すると、制御モジュール42は、図11に示す時間帯設定画面を映像表示器61に表示する(ステップS205)。ユーザは、録画時間帯を複数設定できる。ユーザがリモートコントローラ64を用いて録画時間帯登録欄を選択すると、制御モジュール42は、図12に示す録画時間帯の詳細設定画面を映像表示器61に表示する。ユーザは、録画する曜日および1日の中である単位の時間帯を指定して設定できる。ユーザが時間帯の設定を終了し、リモートコントローラ64を用いて「設定完了」を選択すると、制御モジュール42は、図9に示す録画設定画面に戻して映像表示器61に表示する。制御モジュール42は、選択された録画チャンネルの番組を録画する曜日および時間帯の情報を不揮発性メモリ45に格納する。
ユーザが図9に示す録画設定画面上でリモートコントローラ64を用いて「録画する」状態または「録画しない」状態の設定を選択すると、制御モジュール42は、マルチチャンネル同時自動録画の状態を選択に応じて設定する(ステップS206)。制御モジュール42は、マルチチャンネル同時自動録画設定を終了する。
制御モジュール42は、マルチチャンネル同時自動録画について「録画する」状態が設定されている場合、毎週、予めユーザが設定した曜日および時刻になると、第1の録画用地上デジタル放送チューナ19から第8の録画用地上デジタル放送チューナ33のうち選択された録画チャンネルに対応するものを起動し、内蔵HDD46に複数のチャンネルの番組の映像信号および音声信号を同時に記録する。
制御モジュール42は、ステップS204では、曜日および時間帯を設定しているが、時間帯のみ設定可能としてもよい。この場合、制御モジュール42は、毎日、同時間帯にマルチチャンネル同時自動録画を起動する。
制御モジュール42は、複数チャンネルの番組についてマルチチャンネル同時自動録画を起動する場合、複数チャンネルについて記録開始時刻を段階的に微妙にずらす。記録開始時刻がすれると、デジタルテレビジョン放送受信装置100における動作負荷を低減できるため、記録動作の安定性が保たれる。
制御モジュール42は、デジタルテレビジョン放送受信装置100の初期設定時に内蔵HDD46をフォーマットする。制御モジュール42は、選局可能な放送信号に対応するサービスIDの数に応じて内蔵HDD46の記録領域を分割する。制御モジュール42は、例えば、内蔵HDD46の容量をサービスIDの数で等分する。つまり、制御モジュール42は、内蔵HDD46の記録領域をサービスIDごとに同容量の記録領域を指定する。したがって、制御モジュール42は、サービスIDに対して指定された内蔵HDD46の記録領域ごとにマルチチャンネル同時自動録画によるチャンネルごとに番組の映像信号および音声信号を記録する。
制御モジュール42が特定のチャンネルのサービスIDに対して指定された内蔵HDD46の記録領域の空き容量が現在マルチチャンネル同時自動録画を実行して特定のチャンネルの番組を記録するには不足すると判断した場合、制御モジュール42は次のように番組の記録動作を続行する。制御モジュール42は、特定のチャンネルのサービスIDに対して指定された記録領域に記録されている映像信号および音声信号のうち最も古いものから削除もしく上書きして、現在録画中の番組の記録を続行する。したがって、内蔵HDD46の記録領域の空き容量が少なくなっても、マルチチャンネル同時自動録画が中断することはない。
本実施形態によれば、同時間帯に複数チャンネルの地上デジタル放送の番組を同時に録画できる。ユーザは、例えば同時間帯の地上デジタル放送について8チャンネル録画設定することにより、前週の同じ番組あるいは2週前の同じ番組を後から複数のチャンネルについて視聴できる。したがって、ユーザは、番組を見逃してしまう可能性を低減できる。
本実施形態では、制御モジュール42は、内蔵HDD46に映像信号及び音声信号を記録しているが、HDMI端子、USB端子、i.Link端子等の各種端子に接続された外部機器のHDDであっても同様である。
本実施形態は、図1に示すデジタルテレビジョン放送受信装置100に適用できる旨を説明したが、これに限られない。本実施形態は、図1に示す構成から少なくとも映像表示器61およびスピーカ62を除いたセットトップボックス型に対しても適用できる。
なお、この発明は上記した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を種々変形して具体化することができる。また、上記した実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜に組み合わせることにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良いものである。さらに、異なる実施の形態に係る構成要素を適宜組み合わせても良いものである。
17…視聴用地上デジタル放送チューナ、19…第1の録画用地上デジタル放送チューナ、21…第2の録画用地上デジタル放送チューナ、23…第3の録画用地上デジタル放送チューナ、25…第4の録画用地上デジタル放送チューナ、27…第5の録画用地上デジタル放送チューナ、29…第6の録画用地上デジタル放送チューナ、31…第7の録画用地上デジタル放送チューナ、33…第8の録画用地上デジタル放送チューナ、42…制御モジュール、46…内蔵HDD、61…映像表示器、64…リモートコントローラ、100…デジタルテレビジョン放送受信装置。

Claims (9)

  1. それぞれ割り当てられたチャンネルの放送信号を受信する複数の第1の受信手段と、
    前記複数の第1の受信手段それぞれに対して受信する放送信号のチャンネルを割り当てて固定し、前記複数の第1の受信手段の数を上限とした録画対象チャンネルの選択および録画時間帯の設定に基づいて、前記録画時間帯に前記録画対象チャンネルの番組を録画制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする放送受信装置。
  2. 前記制御手段は、選局対象となるチャンネルから前記複数の第1の受信手段の数を上限とした前記録画対象チャンネルの選択に基づいて、前記複数の第1の受信手段それぞれに前記録画対象チャンネルを割り当てることを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  3. 視聴用の映像を出力するために、選局対象となるチャンネルを切り替えて放送信号を受信する第2の受信手段と、
    前記制御手段は、初期設定時に前記複数の第1の受信手段もしくは前記第2の受信手段のうちいずれか1つで前記選局対象となるチャンネルを検出することを特徴とする請求項2記載の放送受信装置。
  4. 前記制御手段は、前記録画時間帯の設定画面の表示情報を出力することを特徴とする請求項3記載の放送受信装置。
  5. 前記制御手段は、前記選局対象となるチャンネルを選択候補とする前記録画対象チャンネルの選択画面の表示情報を出力することを特徴とする請求項3記載の放送受信装置。
  6. 前記制御手段は、前記選局対象となるチャンネル数で記録装置の記録領域を分割し、前記選局対象となるチャンネルごとに前記記録領域を指定することを特徴とする請求項3記載の放送受信装置。
  7. 前記制御手段は、前記録画対象チャンネルの番組を同時間帯に複数録画制御する場合、記録開始時刻を段階的にずらすことを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  8. 前記制御手段は、特定のチャンネルの記録領域の容量が不足している場合、前記特定のチャンネルの最も古い番組から順に削除して録画制御することを特徴とする請求項4記載の放送受信装置。
  9. 選局対象となるチャンネルから複数の受信手段の数を上限としたチャンネルの選択に基づいて、前記複数の受信手段それぞれに対して受信する放送信号のチャンネルを割り当てて固定し、
    前記複数の受信手段それぞれで割り当てられたチャンネルの放送信号を受信し、
    録画対象チャンネルの選択および録画時間帯の設定に基づいて、前記録画時間帯に前記録画対象チャンネルの番組を録画制御する、
    ことを特徴とする録画方法。
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