JP2012004902A - 記録制御装置及び記録制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】番組の見逃し防止に優れた記録制御装置を提供すること。
【解決手段】実施形態の記録制御装置は、出力制御手段と、視聴状態検出手段と、記録制御手段とを備える。前記出力制御手段は、第1のチャンネルの選択に応じて、前記第1のチャンネルに対応した第1のコンテンツデータを出力するように制御し、前記第1のチャンネルから第2のチャンネルへのチャンネル変更に応じて、前記第1のコンテンツデータの出力に替えて、前記第2のチャンネルに対応した第2のコンテンツデータを出力するように制御する。前記視聴状態検出手段は、前記第1のチャンネルの視聴状態を検出する。前記記録制御手段は、前記視聴状態の検出結果及び前記チャンネル変更に基づいて、前記第1のコンテンツデータを記録するように制御する。
【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、番組の記録を制御する記録制御装置及び記録制御方法に関する。
近年、デジタルテレビ放送信号を受信し、受信したデジタルテレビ放送信号に基づく番組を記録したり、再生したりすることが可能なテレビ放送受信装置が普及している。例えば、テレビ放送受信装置は、HDD又はDVD等の記憶媒体を使ってデジタルテレビ放送信号に基づく番組を記録することができる。
さらに、近年、複数チューナを備えたテレビ放送受信装置が登場しており、このようなテレビ放送受信装置は、複数チューナで受信した複数チャンネルに対応した複数番組を同時に記録したり、また記録された複数番組の中から選択された1番組を再生したりすることができる。
実用新案登録第3064254号公報
上記したようなテレビ放送受信装置の登場により、多くの番組を視聴することが可能となっているものの、さらなる視聴環境の向上が望まれている。
例えば、目的の番組の視聴途中でCM(commercial message)が放送されると、他の番組に切り換えて他の番組を視聴することがある。ところが、他の番組を視聴している間に、目的の番組の決定的シーンを見逃してしまうことがある。例えば、他の番組を視聴している間に、CM放送が終了すると、目的の番組に復帰する技術が提案されているが、目的の番組に復帰するタイミングによっては、目的の番組の決定的シーンを見逃してしまうことがある。
本発明の目的は、番組の見逃し防止に優れた記録制御装置及び記録制御方法を提供することにある。
実施形態の記録制御装置は、出力制御手段と、視聴状態検出手段と、記録制御手段とを備える。前記出力制御手段は、第1のチャンネルの選択に応じて、前記第1のチャンネルに対応した第1のコンテンツデータを出力するように制御し、前記第1のチャンネルから第2のチャンネルへのチャンネル変更に応じて、前記第1のコンテンツデータの出力に替えて、前記第2のチャンネルに対応した第2のコンテンツデータを出力するように制御する。前記視聴状態検出手段は、前記第1のチャンネルの視聴状態を検出する。前記記録制御手段は、前記視聴状態の検出結果及び前記チャンネル変更に基づいて、前記第1のコンテンツデータを記録するように制御する。
第1〜第3の実施形態に共通のデジタルテレビジョン放送受信装置(記録制御装置)の構成の一例を示す図である。 第1及び第2の記録再生制御の一例を示すフローチャートである。 第1の記録再生制御の一例を示すタイミングチャートである。 第2の記録再生制御の一例を示すタイミングチャートである。 第3の記録再生制御の一例を示すタイミングチャートである。
以下、図面を参照し、第1〜第3の実施形態について説明する。
図1は、第1〜第3の実施形態に共通のデジタルテレビジョン放送受信装置(記録制御装置)の構成の一例を示す図である。第1〜第3の実施形態では、デジタルテレビジョン放送受信装置による記録再生制御について説明する。しかしながら、デジタルテレビジョン放送受信装置による記録再生制御に限定されるものではない。例えば、HDDレコーダ、BD(Blu-ray)(登録商標)レコーダ、及びDVDレコーダ等の番組録画装置により以下説明する記録再生制御を実現することも可能である。デジタルテレビジョン放送受信装置は映像表示器を備え、映像表示器により番組を表示することができる。これに対して、番組録画装置は、映像表示器に対して映像情報等を出力する映像情報出力部を備える。よって、以下に説明するデジタルテレビジョン放送受信装置の映像表示器を映像情報出力部と読み替えることにより、以下説明する記録再生制御を番組録画装置でも実現することができる。
図1を参照して、デジタルテレビジョン放送受信装置100について説明する。図1に示すように、BS/CSデジタル放送受信用のアンテナ47で受信した衛星デジタルテレビジョン放送信号は、入力端子48を介して衛星デジタル放送用のチューナ49a、49bに供給され、チューナ49a、49bが指定されたチャンネルの放送信号を選択する。なお、デジタルテレビジョン放送受信装置100は、衛星デジタル放送用のチューナ49a、49bを備えることにより、最大2チャンネルの衛星デジタル放送信号を同時に選択することができる。図1に示すように、デジタルテレビジョン放送受信装置100が、衛星デジタル放送用のチューナを二つ備えるケースについて説明するが、衛星デジタル放送用のチューナを三つ以上備える構成としてもよい。
そして、このチューナ49a、49bで選択された放送信号は、PSK(phase shift keying)復調モジュール50a、50bに供給されて、デジタルの映像信号及び音声信号に復調された後、信号処理モジュール51に出力される。
また、地上波放送受信用のアンテナ52で受信した地上デジタルテレビジョン放送信号は、入力端子53を介して地上デジタル放送用のチューナ54a、54bに供給され、チューナ54a、54bは指定されたチャンネルの放送信号を選択する。なお、デジタルテレビジョン放送受信装置100は、地上デジタル放送用のチューナ54a、54bを備えることにより、最大2チャンネルの地上デジタル放送信号を同時に選択することができる。図1に示すように、デジタルテレビジョン放送受信装置100が、地上デジタル放送用のチューナを二つ備えるケースについて説明するが、地上デジタル放送用のチューナを三つ以上備える構成としてもよい。
そして、このチューナ54a、54bで選択された放送信号は、OFDM(orthogonal frequency division multiplexing)復調モジュール55に供給されて、デジタルの映像信号及び音声信号に復調された後、上記信号処理モジュール51に出力される。
また、上記地上波放送受信用のアンテナ52で受信した地上アナログテレビジョン放送信号は、入力端子53を介して地上アナログ放送用のチューナ56に供給され、チューナ56は指定されたチャンネルの放送信号を選択する。そして、このチューナ56で選択された放送信号は、アナログ復調モジュール57に供給されてアナログの映像信号及び音声信号に復調された後、上記信号処理モジュール51に出力される。
ここで、上記信号処理モジュール51は、PSK復調モジュール50及びOFDM復調モジュール55からそれぞれ供給されたデジタルの映像信号及び音声信号に対して、選択的に所定のデジタル信号処理を施し、グラフィック処理モジュール58及び音声処理モジュール59に出力している。
また、上記信号処理モジュール51には、複数(図示の場合は4つ)の入力端子60a,60b,60c,60dが接続されている。これら入力端子60a〜60dは、それぞれ、アナログの映像信号及び音声信号を、デジタルテレビジョン放送受信装置100の外部から入力可能とするものである。
そして、この信号処理モジュール51は、上記アナログ復調モジュール57及び各入力端子60a〜60dからそれぞれ供給されたアナログの映像信号及び音声信号を選択的にデジタル化し、そのデジタル化された映像信号及び音声信号に対して所定のデジタル信号処理を施した後、グラフィック処理モジュール58及び音声処理モジュール59に出力している。
このうち、グラフィック処理モジュール58は、信号処理モジュール51から供給されるデジタルの映像信号に、OSD(on screen display)信号生成モジュール61で生成されるOSD信号を重畳して出力する機能を有する。このグラフィック処理モジュール58は、信号処理モジュール51の出力映像信号と、OSD信号生成モジュール61の出力OSD信号とを選択的に出力すること、また、両出力を組み合わせて出力することができる。
そして、グラフィック処理モジュール58から出力されたデジタルの映像信号は、映像処理モジュール62に供給される。映像処理モジュール62により処理された映像信号は、映像表示器14に供給され、また出力端子63にも供給される。映像表示器14は、映像信号に基づく映像を表示し、出力端子63に対して外部機器が接続されると、出力端子63に供給された映像信号は、外部機器へ入力される。
また、上記音声処理モジュール59は、入力されたデジタルの音声信号を、前記スピーカ15で再生可能なアナログ音声信号に変換した後、スピーカ15に出力して音声出力させるとともに、出力端子64を介して外部に導出させる。
なお、デジタルテレビジョン受像機100の制御モジュール65が、上記した信号処理等を含む全ての処理及び動作を統括的に制御する。制御モジュール65は、CPU(central processing unit)等により構成されている。制御モジュール65は、操作部16からの操作情報、または、前記リモートコントローラ17から送出され受光部18を介して受信した操作情報に基づき、操作内容が反映されるように各モジュールをそれぞれ制御している。
この場合、制御モジュール65は、主として、CPUが実行する制御プログラムを格納したROM(read only memory)66と、CPUに作業エリアを提供するRAM(random access memory)67と、各種の設定情報及び制御情報等が格納される不揮発性メモリ68とを利用している。
また、この制御モジュール65は、カードI/F(interface)69を介して、第1のメモリカード19が装着可能なカードホルダ70に接続されている。これによって、制御モジュール65は、カードホルダ70に装着された第1のメモリカード19と、カードI/F69を介して情報伝送を行なうことができる。
また、この制御モジュール65は、カードI/F(interface)71を介して、第2のメモリカード20が装着可能なカードホルダ72に接続されている。これによって、制御モジュール65は、カードホルダ72に装着された第2のメモリカード20と、カードI/F71を介して情報伝送を行なうことができる。
また、上記制御モジュール65は、通信I/F73を介してLAN端子21と接続されている。これにより、制御モジュール65は、LAN端子21に接続されたLAN対応機器と、通信I/F73を介して情報伝送を行なうことができる。この場合、制御モジュール65は、DHCP(dynamic host configuration protocol)サーバ機能を有し、LAN端子21に接続されたLAN対応機器にIP(internet protocol)アドレスを割り当てて制御している。LAN対応機器としては、例えばNAS(Network Attached Storage)103が挙げられる。
さらに、上記制御モジュール65は、第1のHDMI I/F74を介して第1のHDMI端子22と接続されている。これにより、制御モジュール65は、第1のHDMI端子22に接続されたHDMI対応機器と、第1のHDMI I/F74を介して情報伝送を行なうことができる。また、上記制御モジュール65は、第2のHDMI I/F75を介して第2のHDMI端子23と接続されている。これにより、制御モジュール65は、第2のHDMI端子23に接続されたHDMI対応機器と、第2のHDMI I/F75を介して情報伝送を行なうことができる。
そして、上記制御モジュール65は、USB I/F76を介して前記USB端子24と接続されている。これにより、制御モジュール65は、USB端子24に接続されたUSB対応機器と、USB I/F76を介して情報伝送を行なうことができる。USB対応機器としては、例えばUSB−HDD102が挙げられる。
さらに、上記制御モジュール65は、i.Link I/F77を介してi.Link端子25と接続されている。これにより、制御モジュール65は、i.Link端子25に接続されたi.Link対応機器と、i.Link I/F77を介して情報伝送を行なうことができる。i.Link対応機器としては、i.Link−HDD104が挙げられる。
さらに、上記制御モジュール65は、不揮発性メモリ68に記憶された録画予約リストに含まれた録画予約情報を参照し、録画動作を制御する。録画先としては、例えば内蔵HDD101、USB−HDD102、NAS103、i.LINK−HDD104がある。
次に、図2に示すフローチャートと図3〜図6に示すタイミングチャートを参照し、デジタルテレビジョン放送受信装置による第1〜第3の記録再生制御の一例について説明する。
(第1の実施形態)
図3は、第1の記録再生制御の一例を示すタイミングチャートである。第1の実施形態では、ユーザが、目的のチャンネルの視聴中に、ユーザの意思で一時的に目的のチャンネルの視聴を中断して、他の1又は複数のチャンネルを選択し、これら他の1又は複数のチャンネルを一時的に視聴するケース(いわゆるチャンネルサーフィン)を想定する。このようなケースにおいて、デジタルテレビジョン放送受信装置は、以下説明する第1の記録再生制御により、目的のチャンネルの所定シーン(決定的シーンなど)の見逃しを防止することができる。
例えば、ユーザが、リモートコントローラ17等を介して、地上デジタルテレビジョン放送のチャンネル1(CH1)を選択すると(ST1)、制御モジュール65は、チャンネル1に対応した第1のコンテンツデータ(映像、音声等)を出力するように制御する(ST2)。これに対応して、映像表示器14は、第1のコンテンツデータに対応した映像を表示し、スピーカ15は、第1のコンテンツデータに対応した音声を出力する(ST2)。
例えば、制御モジュール65は、チャンネル1に対応した第1のコンテンツデータの出力期間に応じて、チャンネル1の視聴状態(例えばチャンネル1が視聴中の状態か否か)を自動的に検出する。制御モジュール65が、チャンネル1を視聴中の状態と判断すると、つまり制御モジュール65が、チャンネル1を視聴中チャンネル(watching channel)と判断すると(ST3、YES)、チャンネル1を視聴中チャンネルとして設定する(ST4)。例えば、チャンネル1に対応した第1のコンテンツデータの出力期間が一定期間(例えば30秒、1分、3分、又は10分)を超えると、制御モジュール65は、チャンネル1を視聴中チャンネルとして設定する(ST4)。例えば、制御モジュール65は、図3に示すタイミングT1で、チャンネル1を視聴中チャンネルとして設定する。
或いは、制御モジュール65は、ユーザ操作入力に対応して、チャンネル1の視聴状態(例えばチャンネル1が視聴中の状態か否か)を検出することもできる。例えば、リモートコントローラ17は、チャンネル1を選択するためのチャンネルキーCH1を備えており、例えば、ユーザが、このチャンネルキーCH1を長押しすると、このユーザ操作入力に対応して、制御モジュール65は、チャンネル1を視聴中の状態と判断する。つまり、制御モジュール65は、チャンネル1を視聴中チャンネルと判断し(ST3、YES)、チャンネル1を視聴中チャンネルとして設定する(ST4)。
或いは、制御モジュール65は、放送信号等に含まれた電子番組案内(EPG)を参照し、チャンネルの選択状況からユーザの嗜好性を検出し、チャンネル1の視聴状態(例えばチャンネル1が視聴中の状態か否か)を検出することもできる。電子番組案内は、各チャンネルの各番組のジャンル情報を含む。よって、制御モジュール65は、所定時間帯の所定チャンネルの選択(つまり所定番組の選択)に対応して、ユーザによってどのようなジャンルの番組が視聴されているかを検出することができる。制御モジュール65は、ジャンル別の視聴時間情報を蓄積し、ユーザの嗜好性を検出する。例えば、制御モジュール65が、スポーツ番組の視聴頻度が高いことを検出し、選択されたチャンネル1で放送されている番組がスポーツ番組であれば、チャンネル1を視聴中の状態と判断する。つまり、制御モジュール65は、チャンネル1を視聴中チャンネルと判断し(ST3、YES)、チャンネル1を視聴中チャンネルとして設定する(ST4)。
上記したようにして、視聴中チャンネルが設定された状態(図3に示すタイミングT1以降の状態)で、さらに、ユーザが、リモートコントローラ17等を介して、地上デジタルテレビジョン放送のチャンネル2(CH2)を選択すると(ST5、YES)、制御モジュール65は、第1のコンテンツデータの出力に替えて、チャンネル2に対応した第2のコンテンツデータ(映像、音声等)を出力するように制御する(ST6)(図3のタイミングT2)。つまり、チャンネル変更操作に対応して、映像表示器14は、第2のコンテンツデータに対応した映像を表示し、スピーカ15は、第2のコンテンツデータに対応した音声を出力する(ST6)。
さらに、制御モジュール65は、視聴状態の検出結果及びチャンネル2の選択(変更操作)に対応して、チャンネル1に対応した第1のコンテンツデータを記録するように制御する(ST7)。例えば、制御モジュール65は、チャンネル1からチャンネル2へのチャンネル変更を検出すると(ST5、YES)、チャンネル変更タイミング(図3に示すタイミングT2)で、チャンネル1に対応した第1のコンテンツデータの記録を開始し、記録を継続するように制御する(ST7)。なお、制御モジュール65は、視聴中チャンネルの設定タイミング(図3に示すタイミングT1)で、チャンネル1に対応した第1のコンテンツデータの記録を開始し、記録を継続するように制御することもできる。これにより、内蔵HDD101、USB−HDD102、NAS103、又はi.Link−HDD104(以下、番組記録部と称する)が、第1のコンテンツデータの記録を開始し、記録を継続する(ST7)。
制御モジュール65は、チャンネル1に対応した第1のメタデータ、及びチャンネル1に対応した第1のコンテンツデータを取得し、チャンネル1のシーン変化を監視する。例えば、制御モジュール65は、チャンネル1のシーン変化の検出に対応して(ST8)、視聴再開(チャンネル1に戻る)と判断する(ST9、YES)。
例えば、制御モジュール65は、チャンネル1に対応した第1のコンテンツデータに含まれた音声信号を解析し、音声信号の変化を検出し、シーンの変化を検出し(ST8)(図3に示すタイミングT3)、このシーンの変化検出に対応して視聴再開(チャンネル1に戻る)と判断する(ST9、YES)。或いは、制御モジュール65は、チャンネル1に対応した第1のコンテンツデータに含まれた映像信号を解析し、映像信号の変化を検出し、シーンの変化を検出し(ST8)(図3に示すタイミングT3)、このシーンの変化検出に対応して視聴再開(チャンネル1に戻る)と判断する(ST9、YES)。なお、制御モジュール65は、音声信号と映像信号の解析結果から、シーンの変化を検出することもできる。
制御モジュール65が、視聴再開と判断すると(ST9、YES)、第2のコンテンツデータの出力に替えて、番組記録部に記録された第1の記録済みコンテンツデータを出力するように制御する(ST10)(図3のタイミングT4)。例えば、制御モジュール65は、タイミングT2以降の第1の記録済みコンテンツデータを出力するように制御する(ST10)。或いは、制御モジュール65は、タイミングT3以降の第1の記録済みコンテンツデータを出力するように制御する(ST10)。これに対応して、映像表示器14は、第1の記録済みコンテンツデータに対応した映像を表示し、スピーカ15は、第1の記録済みコンテンツデータに対応した音声を出力する(ST10)。
タイミングT2以降の第1の記録済みコンテンツデータが出力される場合は、ユーザは、シーン変化が起こることを前提として、シーン変化の前から番組を視聴することができる。また、タイミングT3以降の第1の記録済みコンテンツデータが出力される場合は、ユーザは、シーン変化の直前から番組を視聴することができる。
なお、チャンネル1のシーン変化が検出されてから(図3に示すタイミングT3)、チャンネル1に対応した第1の記録済みコンテンツデータが出力されるまでに(図3に示すタイミングT4)、タイムラグが生じることがあり得る。それでも、デジタルテレビジョン放送受信装置は、シーン変化検出の直後の所定シーンの見逃しを防止することができる。それは、上記説明したように、デジタルテレビジョン放送受信装置が、図3に示すタイミングT2(又はT1)のタイミングで、チャンネル1に対応した第1のコンテンツデータの記録を開始しているからである。
なお、チャンネル2への変更検出(ST5、YES)の後、例えば、チャンネル2に対応した第2のコンテンツデータの出力期間が一定期間を超えると、制御モジュール65は、チャンネル2を視聴中チャンネルと判断し、チャンネル2を新たに視聴中チャンネルとして設定し直し(チャンネル1を視聴中チャンネルから除外し)、番組記録部に記録された第1の記録済みコンテンツデータを削除する。さらに、この後、ユーザが、リモートコントローラ17等を介して、地上デジタルテレビジョン放送のチャンネル3(チャンネル2以外のチャンネル)を選択すると、制御モジュール65は、第2のコンテンツデータの出力に替えて、チャンネル3に対応した第3のコンテンツデータ(映像、音声等)を出力するように制御し、しかも、チャンネル2に対応した第2のコンテンツデータを記録するように制御する。或いは、制御モジュール65は、視聴中チャンネルの設定タイミングで、チャンネル2に対応した第2のコンテンツデータを記録するように制御する。
上記説明したように、第1の記録済みコンテンツデータに対応した映像、音声が出力された状態(図3に示すタイミングT4〜T6の状態)で、さらに、ユーザが、例えば、図3に示すタイミングT6で、リモートコントローラ17等を介して、地上デジタルテレビジョン放送のチャンネル3(チャンネル1以外のチャンネル)を選択すると、制御モジュール65は、第1の記録済みコンテンツデータの出力を停止し(図3に示すタイミングT5で停止し)、第1の記録済みコンテンツデータの出力に替えて、チャンネル3に対応した第3のコンテンツデータ(映像、音声等)を出力するように制御する。なお、第1の記録済みコンテンツデータの出力は停止されるが、第1のコンテンツデータの記録は継続されている。
その後、例えば、制御モジュール65が、図3に示すタイミングT7で、再度、チャンネル1のシーン変化を検出すると、視聴再開と判断し、第3のコンテンツデータの出力に替えて、第1の記録済みコンテンツデータを出力するように制御する(図3に示すタイミングT8)。例えば、制御モジュール65は、タイミングT7以降の第1の記録済みコンテンツデータを出力するように制御する。或いは、制御モジュール65は、タイミングT5以降の第1の記録済みコンテンツデータを出力するように制御することもできる。
続いて、各種案内情報の出力について説明する。上記説明したように、制御モジュール65が、視聴再開と判断した場合に、各種案内情報を出力し、ユーザからの操作入力に対応して次の動作を制御するようにしてもよい。
例えば、制御モジュール65が、視聴再開と判断した場合に、「チャンネル1へ戻る(YES/NO)」を表示するように制御する。ユーザの操作入力により、「YES」が選択されれば、制御モジュール65は、チャンネル2に対応した第2のコンテンツデータの出力に替えて、番組記録部に記録された第1の記録済みコンテンツデータを出力するように制御する。ユーザの操作入力により、「NO」が選択されれば、制御モジュール65は、チャンネル2に対応した第2のコンテンツデータの出力を継続する。
或いは、ユーザの操作入力により、「NO」が選択されれば、制御モジュール65は、チャンネル2を視聴中チャンネルとして設定し直し(チャンネル1を視聴中チャンネルから除外し)、チャンネル2に対応した第2のコンテンツデータの出力を継続する。さらに、制御モジュール65は、チャンネル2からチャンネル3(チャンネル2以外のチャンネル)へのチャンネル変更を検出すると、第2のコンテンツデータの出力に替えて、チャンネル3に対応した第3のコンテンツデータの出力を制御し、さらに、第2のコンテンツデータの記録を開始し、記録を継続するように制御する。又は、制御モジュール65は、視聴中チャンネルの設定タイミングで、チャンネル2に対応した第2のコンテンツデータの記録を開始し、記録を継続するように制御する。
或いは、制御モジュール65が、視聴再開と判断した場合に、「視聴中チャンネルを録画してチャンネル1へ戻る(YES/NO)」を表示するように制御する。ユーザの操作入力により、「YES」が選択されれば、制御モジュール65は、チャンネル2に対応した第2のコンテンツデータの記録を開始し、チャンネル2に対応した第2のコンテンツデータの出力に替えて、番組記録部に記録された第1の記録済みコンテンツデータを出力するように制御する。つまり、第1のコンテンツデータの記録が継続された状態で、第2のコンテンツデータの記録が開始される。ユーザの操作入力により、「NO」が選択されれば、制御モジュール65は、チャンネル2に対応した第2のコンテンツデータの出力を継続する。
以上説明したように、第1の記録再生制御によれば、目的のチャンネル(チャンネル1)が視聴中チャンネルに設定された後、ユーザが、他の1又は複数のチャンネルを選択し、これら他の1又は複数のチャンネルを一時的に視聴していても(チャンネルサーフィンを実行中でも)、目的のチャンネルのシーン変化検出に応じて、目的のチャンネルの映像及び音声出力に切り替わるので、目的のチャンネルの所定シーン(決定的シーンなど)の見逃しを防止することができる。
(第2の実施形態)
図4は、第2の記録再生制御の一例を示すタイミングチャートである。第2の実施形態では、ユーザが、目的のチャンネルの視聴中に、CMが放送され、ユーザの意思で一時的に目的のチャンネルの視聴を中断して、他の1又は複数のチャンネルを選択し、これら他の1又は複数のチャンネルを一時的に視聴するケース(いわゆるチャンネルサーフィン)を想定する。このようなケースにおいて、デジタルテレビジョン放送受信装置は、以下説明する第2の記録再生制御により、目的のチャンネルのCM終了後の所定シーンの見逃しを防止することができる。
例えば、ユーザが、リモートコントローラ17等を介して、地上デジタルテレビジョン放送のチャンネル1を選択すると(ST1)、制御モジュール65は、チャンネル1に対応した第1のコンテンツデータを出力するように制御する(ST2)。制御モジュール65が、チャンネル1を視聴中チャンネルと判断すると(ST3、YES)、チャンネル1を視聴中チャンネルとして設定する(ST4)。例えば、制御モジュール65は、図4に示すタイミングT1で、チャンネル1を視聴中チャンネルとして設定する。
上記したようにして、視聴中チャンネルが設定された状態(図4に示すタイミングT1以降の状態)で、チャンネル1でCMが放送されると、例えば、ユーザは、CM放送期間中の他の1又は複数チャンネルを一時的に視聴することを考える。これに対応して、ユーザが、リモートコントローラ17等を介して、地上デジタルテレビジョン放送のチャンネル2を選択すると(ST5、YES)、制御モジュール65は、第1のコンテンツデータの出力に替えて、チャンネル2に対応した第2のコンテンツデータを出力するように制御する(ST6)(図4のタイミングT2)。
さらに、制御モジュール65は、視聴状態の検出結果及びチャンネル2の選択に対応して、チャンネル1に対応した第1のコンテンツデータを記録するように制御する(ST7)。例えば、制御モジュール65は、チャンネル1からチャンネル2へのチャンネル変更を検出すると(ST5、YES)、チャンネル変更タイミング(図4に示すタイミングT2)で、チャンネル1に対応した第1のコンテンツデータの記録を開始し、記録を継続するように制御する(ST7)。或いは、制御モジュール65は、視聴中チャンネルの設定タイミング(図4に示すタイミングT1)で、チャンネル1に対応した第1のコンテンツデータの記録を開始し、記録を継続するように制御する。これにより、番組記録部が、第1のコンテンツデータの記録を開始し、記録を継続する(ST7)。
制御モジュール65は、チャンネル1に対応した第1のメタデータ、及びチャンネル1に対応した第1のコンテンツデータを取得し、チャンネル1の状態を監視する。例えば、制御モジュール65は、チャンネル1のシーン変化の検出に対応して(ST8)、視聴再開(チャンネル1に戻る)と判断する(ST9、YES)。
例えば、制御モジュール65は、チャンネル1に対応した第1のコンテンツデータに含まれた音声信号を解析し、音声信号の変化を検出し、シーンの変化(CM区間の終わり)を検出し(ST8)(図4に示すタイミングT3)、このシーンの変化検出に対応して視聴再開(チャンネル1に戻る)と判断する(ST9、YES)。或いは、制御モジュール65は、チャンネル1に対応した第1のコンテンツデータに含まれた映像信号を解析し、映像信号の変化を検出し、シーンの変化(CM区間の終わり)を検出し(ST8)(図4に示すタイミングT3)、このシーンの変化検出に対応して視聴再開(チャンネル1に戻る)と判断する(ST9、YES)。
制御モジュール65が、視聴再開と判断すると(ST9、YES)、第2のコンテンツデータの出力に替えて、番組記録部に記録された第1の記録済みコンテンツデータを出力するように制御する(ST10)。例えば、制御モジュール65は、チャンネル1のCM区間の終わりを検出すると(ST8)(ST9、YES)、第2のコンテンツデータの出力に替えて、タイミングT3以降の第1の記録済みコンテンツデータを出力するように制御する(ST10)。
なお、チャンネル1のCM区間の終りが検出されてから(図4に示すタイミングT3)、チャンネル1に対応した第1の記録済みコンテンツデータが出力されるまでに(図4に示すタイミングT4)、タイムラグが生じることがあり得る。それでも、デジタルテレビジョン放送受信装置は、CM区間の終り検出の直後の所定シーンの見逃しを防止することができる。それは、上記説明したように、デジタルテレビジョン放送受信装置が、図4に示すタイミングT2(又はT1)のタイミングで、チャンネル1に対応した第1のコンテンツデータの記録を開始しているからである。
なお、チャンネル2への変更検出(ST5)の後、例えば、チャンネル2に対応した第2のコンテンツデータの出力期間が一定期間を超えると、制御モジュール65は、チャンネル2を視聴中チャンネルと判断し、チャンネル2を新たな視聴中チャンネルとして設定し直し(チャンネル1を視聴中チャンネルから除外し)、番組記録部に記録された第1の記録済みコンテンツデータを削除する。
上記説明したように、第1の記録済みコンテンツデータに対応した映像、音声が出力された状態(図4に示すタイミングT4〜T6の状態)で、さらに、ユーザが、例えば、図4に示すタイミングT6で、リモートコントローラ17等を介して、地上デジタルテレビジョン放送のチャンネル3(チャンネル1以外のチャンネル)を選択すると、制御モジュール65は、第1の記録済みコンテンツデータの出力を停止し(図4に示すタイミングT5で停止)、第1の記録済みコンテンツデータの出力に替えて、チャンネル3に対応した第3のコンテンツデータ(映像、音声等)を出力するように制御する。なお、第1の記録済みコンテンツデータの出力は停止されるが、第1のコンテンツデータの記録は継続されている。
その後、例えば、制御モジュール65が、図4に示すタイミングT7で、再度、チャンネル1のCM区間の終りを検出すると、視聴再開と判断し、第3のコンテンツデータの出力に替えて、第1の記録済みコンテンツデータを出力するように制御する。例えば、制御モジュール65は、タイミングT7以降の第1の記録済みコンテンツデータを出力するように制御する。
なお、第1の実施形態で説明したように、制御モジュール65が、視聴再開と判断した場合に、各種案内情報を出力し、ユーザからの操作入力に対応して次の動作を制御するようにしてもよい。
以上説明したように、第2の記録再生制御によれば、目的のチャンネル(チャンネル1)が視聴中チャンネルに設定された後、ユーザが、他の1又は複数のチャンネルを選択し、これら他の1又は複数のチャンネルを一時的に視聴していても(チャンネルサーフィンを実行中でも)、目的のチャンネルのシーン変化検出(CM区間の終わり検出)に応じて、目的のチャンネルの映像及び音声出力に切り替わるので、目的のチャンネルのCM終了後の所定シーン(決定的シーンなど)の見逃しを防止することができる。
(第3の実施形態)
図5は、第3の記録再生制御の一例を示すタイミングチャートである。第3の実施形態では、ユーザが、目的のチャンネルの視聴中に、ユーザの意思で一時的に目的のチャンネルの視聴を中断して、他の1又は複数のチャンネルを選択し、これら他の1又は複数のチャンネルを一時的に視聴するケース(いわゆるチャンネルサーフィン)を想定する。このようなケースにおいて、デジタルテレビジョン放送受信装置は、以下説明する第3の記録再生制御により、目的のチャンネルの所定シーンの見逃しを防止することができる。
例えば、ユーザが、リモートコントローラ17等を介して、地上デジタルテレビジョン放送のチャンネル1を選択すると、制御モジュール65は、チャンネル1に対応した第1のコンテンツデータを出力するように制御する。制御モジュール65が、チャンネル1を視聴中チャンネルと判断すると、チャンネル1を視聴中チャンネルとして設定する。例えば、制御モジュール65は、図5に示すタイミングT1で、チャンネル1を視聴中チャンネルとして設定する。
上記したようにして、視聴中チャンネルが設定された状態(図5に示すタイミングT1以降の状態)で、例えば、ユーザが、他の1又は複数チャンネルを一時的に視聴することを考え、例えば、ユーザが、リモートコントローラ17等を介して、地上デジタルテレビジョン放送のチャンネル2を選択すると、制御モジュール65は、第1のコンテンツデータの出力に替えて、チャンネル2に対応した第2のコンテンツデータを出力するように制御する(図5のタイミングT2)。
さらに、制御モジュール65は、視聴状態の検出結果及びチャンネル2の選択に対応して、チャンネル1に対応した第1のコンテンツデータを記録するように制御する。つまり、制御モジュール65は、チャンネル1からチャンネル2へのチャンネル変更を検出すると、チャンネル変更タイミング(図5に示すタイミングT2)で、第1のコンテンツデータの記録を開始し、記録を継続するように制御する。なお、制御モジュール65は、視聴中チャンネルの設定タイミング(図5に示すタイミングT1)で、第1のコンテンツデータの記録を開始し、記録を継続するように制御することもできる。これにより、番組記録部が、第1のコンテンツデータの記録を開始し、記録を継続する。
上記したようにして、チャンネル1が視聴中チャンネルとして設定され、チャンネル2が選択された状態(図5に示すタイミングT2〜T3の状態)で、さらに、ユーザが、リモートコントローラ17等を介して、チャンネル1を選択すると(図5のタイミングT3)、制御モジュール65は、視聴再開と判断する。つまり、制御モジュール65は、視聴中チャンネル(チャンネル1)への戻りを検出すると、視聴再開(チャンネル1に戻る)と判断する。
制御モジュール65が、視聴再開と判断すると、第2のコンテンツデータの出力に替えて、番組記録部に記録された第1の記録済みコンテンツデータを出力するように制御する(図5のタイミングT4)。例えば、制御モジュール65は、タイミングT2以降の第1の記録済みコンテンツデータを出力するように制御する。
さらに、ユーザが、図5に示すタイミングT6で、リモートコントローラ17等を介して、チャンネル3(チャンネル1以外のチャンネル)を選択すると、制御モジュール65は、第1の記録済みコンテンツデータの出力を停止し(図5に示すタイミングT5で停止)、第1の記録済みコンテンツデータの出力に替えて、チャンネル3に対応した第3のコンテンツデータを出力するように制御する。なお、第1の記録済みコンテンツデータの出力は停止されるが、第1のコンテンツデータの記録は継続されている。
その後、例えば、ユーザが、図5に示すタイミングT7で、リモートコントローラ17等を介して、チャンネル1を選択すると、制御モジュール65は、視聴再開と判断する。制御モジュール65が、視聴再開と判断すると、第3のコンテンツデータの出力に替えて、第1の記録済みコンテンツデータを出力するように制御する(図5に示すタイミングT8)。例えば、制御モジュール65は、タイミングT5以降の第1の記録済みコンテンツデータを出力するように制御する。
なお、第1の実施形態で説明したように、制御モジュール65が、視聴再開と判断した場合に、各種案内情報を出力し、ユーザからの操作入力に対応して次の動作を制御するようにしてもよい。
以上説明したように、第3の記録再生制御によれば、目的のチャンネル(チャンネル1)が視聴中チャンネルに設定された後、ユーザが、他の1又は複数のチャンネルを選択し、これら他の1又は複数のチャンネルを一時的に視聴していても(チャンネルサーフィンを実行中でも)、目的のチャンネルへの戻り操作に応じて、目的のチャンネルの未視聴部分の映像及び音声出力に切り替わるので、目的のチャンネルの所定シーン(決定的シーンなど)の見逃しを防止することができる。
また、上記説明したデジタルテレビジョン放送受信装置は、目的のチャンネル(チャンネル1)が視聴中チャンネルに設定された後、目的のチャンネルを視聴していない間も、目的のチャンネルに対応したコンテンツデータは記録され続けるので、目的のチャンネルに対応したコンテンツデータをユーザの意思で過去に遡って再生することもできるし、遡った位置から早送り再生することもできる。
なお、上記したモジュールとは、ハードウェアで実現するものであっても良いし、CPU等を使ってソフトウェアで実現するものであってもよい。
また、本願発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適当な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決できる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
1…デジタルテレビジョン放送受信装置、14…映像表示器、15…スピーカ、16…操作部、17…リモートコントローラ、18…受光部、19…第1のメモリカード、20…第2のメモリカード、21…LAN端子、22…第1のHDMI端子、23…第2のHDMI端子、24…USB端子、25…i.Link端子、47…アンテナ、48…入力端子、49a、49b…チューナ、50a、50b…PSK復調モジュール、51…信号処理モジュール、52…アンテナ、53…入力端子、54a、54b…チューナ、55a、55b…OFDM復調モジュール、56…チューナ、57…アナログ復調モジュール、58…グラフィック処理モジュール、59…音声処理モジュール、60a〜60d…入力端子、61…OSD信号生成モジュール、62…映像処理モジュール、63…出力端子、64…出力端子、65…制御モジュール、66…ROM、67…RAM、68…不揮発性メモリ、69…カードI/F、70…カードホルダ、71…カードI/F、72…カードホルダ、73…通信I/F、74…第1のHDMII/F、75…第2のHDMI I/F、76…USBI/F、77…i.Link I/F、101…内蔵HDD、102…USB−HDD、103…NAS、104…i.LINK−HDD

Claims (11)

  1. 第1のチャンネルの選択に応じて、前記第1のチャンネルに対応した第1のコンテンツデータを出力するように制御し、前記第1のチャンネルから第2のチャンネルへのチャンネル変更に応じて、前記第1のコンテンツデータの出力に替えて、前記第2のチャンネルに対応した第2のコンテンツデータを出力するように制御する出力制御手段と、
    前記第1のチャンネルの視聴状態を検出する視聴状態検出手段と、
    前記視聴状態の検出結果及び前記チャンネル変更に基づいて、前記第1のコンテンツデータを記録するように制御する記録制御手段と、
    を備えた記録制御装置。
  2. 前記第1のコンテンツデータの記録中に、前記第1のコンテンツデータに基づきシーン変化を検出するシーン変化検出手段と、
    前記シーン変化の検出に応じて、前記記録制御手段の制御により記録された記録済みコンテンツデータを再生するように制御し、前記第2のコンテンツデータの出力に替えて、前記記録済みコンテンツデータを出力するように制御する再生制御手段と、
    を備えた請求項1に記載の記録制御装置。
  3. 前記シーン変化検出手段は、前記第1のコンテンツデータの記録中に、前記シーン変化の検出に基づきCM区間の終わりを検出し、
    前記再生制御手段は、前記CM区間の終わりの検出に応じて、前記記録済みコンテンツデータを再生するように制御し、前記第2のコンテンツデータの出力に替えて、前記記録済みコンテンツデータを出力するように制御する請求項2に記載の記録制御装置。
  4. 前記再生制御手段は、前記CM区間の終わりの検出に応じて、前記記録済みコンテンツデータの前記CM区間の終りから前記記録済みコンテンツデータを再生するように制御し、前記第2のコンテンツデータの出力に替えて、前記記録済みコンテンツデータの前記CM区間以降のコンテンツデータを出力するように制御する請求項3に記載の記録制御装置。
  5. 前記出力制御手段は、前記記録済みコンテンツデータの出力中における、前記第3のチャンネルの選択に応じて、前記記録済みコンテンツデータの出力を停止し、前記第3のチャンネルに対応した前記第3のコンテンツデータを出力するように制御し、
    前記再生制御手段は、前記前記記録済みコンテンツデータの出力停止中における、前記シーン変化の検出に応じて、前記記録済みコンテンツデータの再生を再開するように制御し、前記第2のコンテンツデータの出力に替えて、前記記録済みコンテンツデータを出力するように制御する請求項2に記載の記録制御装置。
  6. 前記第2のチャンネルから前記第1のチャンネルへのチャンネル変更に応じて、前記記録制御手段の制御により記録された記録済みコンテンツデータを再生するように制御し、前記第2のコンテンツデータの出力に替えて、前記記録済みコンテンツデータを出力するように制御する再生制御手段を備えた請求項1に記載の記録制御装置。
  7. 前記出力制御手段は、前記記録済みコンテンツデータの出力中における、前記第2のチャンネルの選択に応じて、前記記録済みコンテンツデータの出力を停止し、前記第2のチャンネルに対応した前記第2のコンテンツデータを出力するように制御し、
    前記再生制御手段は、前記記録済みコンテンツデータの出力停止中における、前記第2のチャンネルから第1のチャンネルへのチャンネル変更に応じて、前記記録済みコンテンツデータの出力停止位置から前記記録済みコンテンツデータの再生を再開するように制御し、前記第2のコンテンツデータの出力に替えて、前記記録済みコンテンツデータの出力停止位置以降のコンテンツデータを出力するように制御する請求項6に記載の記録制御装置。
  8. 前記再生制御手段は、前記シーン変化の検出に応じて、前記記録済みコンテンツデータの出力の要否確認のための案内情報を出力するように制御し、前記記録済みコンテンツデータの出力要の指示に応じて、前記記録済みコンテンツデータを再生するように制御し、前記第2のコンテンツデータの出力に替えて、前記記録済みコンテンツデータを出力する請求項2に記載の記録制御装置。
  9. 前記出力制御手段は、前記記録済みコンテンツデータの出力否の指示に応じて、前記第2のコンテンツデータの出力を継続するように制御し、
    前記記録制御手段は、前記記録済みコンテンツデータの出力否の指示に応じて、前記第1のコンテンツデータの記録を停止し、前記第2のコンテンツデータを記録するように制御する請求項8に記載の記録制御装置。
  10. 前記第1のコンテンツデータ、前記第2のコンテンツデータ、及び前記記録済みコンテンツデータの何れかを表示する表示手段を備えた請求項2に記載の記録制御装置。
  11. 第1のチャンネルの選択に応じて、前記第1のチャンネルに対応した第1のコンテンツデータを出力するように制御し、
    前記第1のチャンネルの視聴状態を検出し、
    前記第1のチャンネルから第2のチャンネルへのチャンネル変更に応じて、前記第1のコンテンツデータの出力に替えて、前記第2のチャンネルに対応した第2のコンテンツデータを出力するように制御し、
    前記視聴状態の検出結果及び前記チャンネル変更に基づいて、前記第1のコンテンツデータを記録するように制御する記録制御方法。
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