JP2008005429A - デジタルテレビジョン放送受信装置およびデジタルテレビジョン放送受信方法 - Google Patents
デジタルテレビジョン放送受信装置およびデジタルテレビジョン放送受信方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 ユーザがチャンネル切り替えを要求した時点から、この切り替え先のチャンネルを表示可能になるまでの期間に、チャンネル切り替え先の番組を即座に提示することが可能なデジタルテレビジョン放送受信装置を提供する。
【解決手段】 ユーザが第1のチューナで1chを視聴中に2chに切り替えを行った時に、予め第2のチューナで2chの画像を受信し記憶手段に記憶しておいた画像をディスプレイに表示する。第1のチューナから画像が出力できる準備ができたら第1のチューナからの画像に切り換えてディスプレイへ表示する。
【選択図】 図6
【解決手段】 ユーザが第1のチューナで1chを視聴中に2chに切り替えを行った時に、予め第2のチューナで2chの画像を受信し記憶手段に記憶しておいた画像をディスプレイに表示する。第1のチューナから画像が出力できる準備ができたら第1のチューナからの画像に切り換えてディスプレイへ表示する。
【選択図】 図6
Description
この発明は、放送受信装置に関し、特にデジタルテレビジョン放送受信装置に関する。
デジタルテレビジョン放送受信装置において視聴チャンネルの切り替えを行う場合、チューナの選局処理、エラー訂正、TSのデコードなどに一定以上の時間がかかるため、即座にチャンネル切り替え先の番組を表示出力することができない。
従来、このようなチャンネル切り替え先の番組を表示することができない期間(以下、ブラックアウト期間とも記す場合がある)に、キーワードで登録され、検索された該当する情報をチャンネルに表示をし、所定時間表示させた後、チャンネルの画面に切り替えるデジタル放送受信装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、上記ブラックアウト期間に、番組に付随して記憶されたコマーシャル情報を表示するようにしているものもある(例えば、特許文献2参照)。
特開2005−167415公報
特開2005−080102公報
しかし、デジタルテレビジョン放送受信装置においては、チャンネルを次々と切り替えて視聴したい番組を探す行為、所謂ザッピングを行っているユーザは、チャンネル切り替え先の番組が視聴したい番組か否かを即座に判断したいという要望があるにも拘らず、チャンネル切り替え先の番組が表示されないため、そのチャンネルの視聴を続けるか、更に次のチャンネルに切り替えていくかの判断を即座に行うことができないとうい問題があった。
この発明は、ユーザがチャンネル切り替えを要求した時点から、この切り替え先のチャンネルを表示可能になるまでの期間に、チャンネル切り替え先の番組を即座に提示することが可能なデジタルテレビジョン放送受信装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、この発明においては、デジタル放送の番組を受信し、この受信した番組を表示するために出力する第1の番組受信手段と、前記第1の番組受信手段で受信している番組とは異なる他の番組を受信する第2の番組受信手段と、この第2の番組受信手段で受信した前記他の番組を記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、前記第1の番組受信手段が他の番組に切り替えたときに、前記記憶手段が記憶する前記他の番組を出力した後に、前記切り替えた番組を出力させる番組切替制御手段とを備えたことを特徴とするデジタルテレビジョン放送受信装置を提供する。
また、上記の目的を達成するために、この発明においては、第1の番組受信手段によりデジタル放送の番組を受信し、この受信した番組を表示するために出力し、第2の番組受信手段により前記第1の番組受信手段で受信している番組とは異なる他の番組を受信し、前記第2の番組受信手段で受信した前記他の番組を記憶手段に記憶させ、前記第1の番組受信手段が他の番組に切り替えたときに、前記記憶手段が記憶する前記他の番組を出力した後に、前記切り替えた番組を出力させることを特徴とするデジタルテレビジョン放送受信方法を提供する。
この発明によれば、ユーザがチャンネル切り替えを要求した時点から、この切り替え先のチャンネルの番組を表示可能になるまでのブラックアウト期間に、チャンネル切り替え先で放送されているであろうと考えられる番組を即座に提示することが可能なデジタルテレビジョン放送受信装置を提供することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の第1の実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1は、この発明を適用したデジタルテレビジョン放送受信装置111の外観と、このデジタルテレビジョン放送受信装置111を中心として構成されるネットワークシステムの一例を概略的に示している。
(第1の実施形態)
図1は、この発明を適用したデジタルテレビジョン放送受信装置111の外観と、このデジタルテレビジョン放送受信装置111を中心として構成されるネットワークシステムの一例を概略的に示している。
すなわち、デジタルテレビジョン放送受信装置111は、主として、薄型のキャビネット112と、このキャビネット112を起立させて支持する支持台113とから構成されている。そして、キャビネット112には、例えばSED(Surface-conduction Electron-emitter Display)表示パネル,液晶表示パネル等でなる平面パネル型の映像表示器114、スピーカ115、操作部116、リモートコントローラ117から送信される操作情報を受ける受光部118等が設置されている。
また、このデジタルテレビジョン放送受信装置111には、例えばSD(Secure Digital)メモリカード、MMC(Multimedia Card)及びメモリスティック等の第1のメモリカード119が着脱可能となっており、この第1のメモリカード119に対して番組や写真等の情報の記録再生が行なわれるようになっている。
さらに、このデジタルテレビジョン放送受信装置111には、例えば契約情報等の記録された第2のメモリカード(ICカード)120が着脱可能となっており、この第2のメモリカード120に対して情報の記録再生が行なわれるようになっている。
また、このデジタルテレビジョン放送受信装置111は、第1のLAN(Local Area Network)端子121、第2のLAN端子122、USB(Universal Serial Bus)端子123及びIEEE1394端子124を備えている。
このうち、第1のLAN端子121は、LAN対応HDD専用ポートとして使用されるもので、接続されたNAS(Network Attached Storage)であるLAN対応のHDD125に対して、イーサネット(登録商標)により情報の記録再生を行なうために使用される。
このように、LAN対応HDD専用ポートとしての第1のLAN端子121を設けることにより、他のネットワーク環境やネットワーク使用状況等に影響されることなく、HDD125に対してハイビジョン画質による番組の情報記録を安定して行なうことができる。
また、第2のLAN端子122は、イーサネット(登録商標)を用いた一般的なLAN対応ポートとして使用されるもので、例えばハブ126を介して、LAN対応のHDD127、コンテンツサーバー128、HDD内蔵のDVD(Digital Versatile Disk)レコーダ129等の機器を接続し、これらの機器と情報伝送を行なうために使用される。
なお、コンテンツサーバー128については、家庭内ネットワークにおいてコンテンツのサーバー機器として動作するための機能を持ち、さらにコンテンツのアクセスに必要なURI(Uniform Resource Identifier)情報を提供するサービスを備えたUPnP(ユニバーサルプラグアンドプレイ)対応機器として構成される。
なお、DVDレコーダ129については、第2のLAN端子122を介して通信されるデジタル情報が制御系のみの情報であるため、デジタルテレビジョン放送受信装置111との間でアナログの映像及び音声情報を伝送するために、専用のアナログ伝送路130を設ける必要がある。
さらに、この第2のLAN端子122は、ハブ126に接続されたブロードバンドルータ131を介して、例えばインターネット等のネットワーク132に接続し、このネットワーク132を介してコンテンツサーバー133や携帯電話134等と情報伝送を行なうために使用される。
なお、コンテンツサーバー133についてはコンテンツのサーバー機器として動作するための機能を持ち、さらにコンテンツのアクセスに必要なURI情報を提供するサービスを備えたUPnP対応機器として構成される。
また、上記USB端子123は、一般的なUSB対応ポートとして使用されるもので、例えばハブ135を介して、携帯電話136、デジタルカメラ137、メモリカードに対するカードリーダ/ライタ138、HDD139、キーボード140等のUSB機器を接続し、これらのUSB機器と情報伝送を行なうために使用される。
さらに、上記IEEE1394端子124は、例えばAV−HDD141、D(Digital)−VHS(Video Home System)142等をシリアル接続し、これらの機器と情報伝送を行なうために使用される。
図2は、上記したデジタルテレビジョン放送受信装置111の主要な信号処理系を示している。
このデジタルテレビジョン放送受信装置111は2系統の地上デジタル放送用のチューナを有すると共に、この2系統の地上デジタル放送チューナで受信した2つの番組を同時にデコードする2系統分のデコード機能(デコーダ1、デコーダ2)を有している。このように構成されているため2系統の地上デジタル放送番組を同時にデコードすることができる。
このデジタルテレビジョン放送受信装置111は2系統の地上デジタル放送用のチューナを有すると共に、この2系統の地上デジタル放送チューナで受信した2つの番組を同時にデコードする2系統分のデコード機能(デコーダ1、デコーダ2)を有している。このように構成されているため2系統の地上デジタル放送番組を同時にデコードすることができる。
すなわち、地上波放送受信用のアンテナ243で受信した地上デジタルテレビジョン放送信号は、入力端子244を介して第1の地上デジタル放送用のチューナ245aに供給される。
チューナ245aは、制御部261からの制御信号により所望のチャンネルの放送信号を選局し、この選局された放送信号をOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)復調器245bに出力する。
OFDM復調器245bは、制御部261からの制御信号により、チューナ245aで選局された放送信号を復調し、所望の番組を含んだトランスポートストリームを得て、TS復号器245cに出力する。
TS復号器245cは、制御部261からの制御信号によりトランスポートストリーム(TS)多重化された信号のTS復号処理を行い、所望のチャンネルの番組のデジタルの映像信号及び音声信号をデパケットすることにより得たPES(Packetized Elementary Stream)を信号処理部247内のSTDバッファ247fへ出力する。
また、TS復号器245cは、デジタル放送により送られているセクション情報をセクション処理部247hへ出力する。
また、地上波放送受信用のアンテナ248で受信した地上デジタルテレビジョン放送信号は、入力端子249を介して第2の地上デジタル放送用のチューナ250aに供給される。
また、地上波放送受信用のアンテナ248で受信した地上デジタルテレビジョン放送信号は、入力端子249を介して第2の地上デジタル放送用のチューナ250aに供給される。
チューナ250aは、制御部261からの制御信号により所望のチャンネルの放送信号を選局し、この選局された放送信号をOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)復調器250bに出力する。
OFDM復調器250bは、制御部261からの制御信号により、チューナ250aで選局された放送信号を復調し、所望の番組を含んだトランスポートストリームを得て、TS復号器250cに出力する。
TS復号器250cは、制御部261からの制御信号によりトランスポートストリーム(TS)多重化された信号のTS復号処理を行い、所望のチャンネルの番組のデジタルの映像信号及び音声信号をデパケットすることにより得たPES(Packetized Elementary Stream)を信号処理部247内のSTDバッファ247fへ出力する。
また、TS復号器250cは、デジタル放送により送られているセクション情報をセクション処理部247hへ出力する。
ここで、上記信号処理部247は、テレビ視聴時には、TS復号器245cおよびTS復号器250cからそれぞれ供給されたデジタルの映像信号及び音声信号に対して、選択的或いは両方について所定のデジタル信号処理を施し、グラフィック処理部254及び音声処理部255に出力している。また、信号処理部247は、コンテンツ再生時には、制御部261から入力されたコンテンツの再生信号を選択し、所定のデジタル信号処理を施し、グラフィック処理部254及び音声処理部255に出力している。
ここで、上記信号処理部247は、テレビ視聴時には、TS復号器245cおよびTS復号器250cからそれぞれ供給されたデジタルの映像信号及び音声信号に対して、選択的或いは両方について所定のデジタル信号処理を施し、グラフィック処理部254及び音声処理部255に出力している。また、信号処理部247は、コンテンツ再生時には、制御部261から入力されたコンテンツの再生信号を選択し、所定のデジタル信号処理を施し、グラフィック処理部254及び音声処理部255に出力している。
制御部261には、信号処理部247から、番組を取得するための各種データや電子番組ガイド(EPG)情報,番組属性情報(番組ジャンル等),字幕情報等(サービス情報、SIやPSI)が入力されている。
制御部261は、これら入力された情報からEPG,字幕を表示するため画像生成処理を行い、この生成した画像情報をグラフィック処理部254へ出力する。
セクション処理部247hは、TS復号器245c(250c)から入力されたセクション情報の中から、番組を取得するための各種データや電子番組ガイド(EPG)情報,番組属性情報(番組ジャンル等),字幕情報等(サービス情報、SIやPSI)を制御部261へ出力する。
セクション処理部247hは、TS復号器245c(250c)から入力されたセクション情報の中から、番組を取得するための各種データや電子番組ガイド(EPG)情報,番組属性情報(番組ジャンル等),字幕情報等(サービス情報、SIやPSI)を制御部261へ出力する。
グラフィック処理部254は、(1)信号処理部247内のAVデコーダ247gから供給されるデジタルの映像信号と、(2)OSD(On Screen Display)信号生成部257で生成されるOSD信号と、(3)データ放送による画像データと、(4)制御部261により生成されたEPG,字幕信号とを合成して映像処理部258へ出力する機能を有する。
また、字幕放送による字幕を表示するとき、グラフィック処理部254は、制御部261からの制御による字幕情報に基づき、映像信号上に字幕情報を重畳する処理を行う。
グラフィック処理部254から出力されたデジタルの映像信号は、映像処理部258に供給される。この映像処理部258は、入力されたデジタルの映像信号を、前記映像表示器114で表示可能なフォーマットのアナログ映像信号に変換した後、映像表示器114に出力して映像表示させるとともに、出力端子259を介して外部に導出させる。
また、上記音声処理部255は、入力されたデジタルの音声信号を、前記スピーカ115で再生可能なフォーマットのアナログ音声信号に変換した後、スピーカ115に出力して音声再生させるとともに、出力端子260を介して外部に導出させる。
ここで、このデジタルテレビジョン放送受信装置111は、上記した各種の受信動作を含むその全ての動作を制御部261によって統括的に制御されている。この制御部261は、CPU(Central Processing Unit)等を内蔵しており、前記操作部116からの操作情報を受け、または、リモートコントローラ117から送出された操作情報を、前記受光部118を介して受信し、その操作内容が反映されるように各部をそれぞれ制御している。
この場合、制御部261は、主として、そのCPUが実行する制御プログラムを格納したROM(Read Only Memory)261aと、該CPUに作業エリアを提供するRAM(Random Access Memory)261bと、各種の設定情報及び制御情報等が格納される不揮発性メモリ261cとを利用している。
また、この制御部261は、カードI/F(Interface)265を介して、前記第1のメモリカード119が装着可能なカードホルダ266に接続されている。これによって、制御部261は、カードホルダ266に装着された第1のメモリカード119と、カードI/F265を介して情報伝送することができる。
さらに、上記制御部261は、カードI/F267を介して、前記第2のメモリカード120が装着可能なカードホルダ268に接続されている。これにより、制御部261は、カードホルダ268に装着された第2のメモリカード120と、カードI/F267を介して情報伝送することができる。
また、上記制御部261は、通信I/F269を介して第1のLAN端子121に接続されている。これにより、制御部261は、第1のLAN端子121に接続されたLAN対応のHDD125と、通信I/F269を介して情報伝送することができる。この場合、制御部261は、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバ機能を有し、第1のLAN端子121に接続されたLAN対応のHDD125にIP(Internet Protocol)アドレスを割り当てて制御している。
さらに、上記制御部261は、通信I/F270を介して第2のLAN端子122に接続されている。これにより、制御部261は、第2のLAN端子122に接続された各機器(図1参照)と、通信I/F270を介して情報伝送することができる。
また、上記制御部261は、USB I/F271を介して前記USB端子123に接続されている。これにより、制御部261は、USB端子123に接続された各機器(図1参照)と、USB I/F271を介して情報伝送することができる。
さらに、上記制御部261は、IEEE1394 I/F272を介してIEEE1394端子124に接続されている。これにより、制御部261は、IEEE1394端子124に接続された各機器(図1参照)と、IEEE1394 I/F272を介して情報伝送することができる。
ところで、この実施形態では、HDD125に初期登録時のHDD125、HDD127、コンテンツサーバー128、DVDレコーダ129それぞれに割り当てられたストレージID(IPアドレス、機器名を含む)を記述した登録ファイルを記憶保持している。
また、不揮発性メモリ261cに、HDD125、HDD127、コンテンツサーバー128、DVDレコーダ129それぞれのストレージIDを記憶している。
また、制御部261は、この発明に係わる機能として、UPnPを利用した(1)サーバー機器発見機能261dと、(2)UPnPを利用したコンテンツ情報取得機能261eと、(3)コンテンツアクセス制御機能261fとを備えている。
また、制御部261は、この発明に係わる機能として、UPnPを利用した(1)サーバー機器発見機能261dと、(2)UPnPを利用したコンテンツ情報取得機能261eと、(3)コンテンツアクセス制御機能261fとを備えている。
(1)制御部261は、サーバー機器発見機能261dにより、UPnPのディスカバリ機能を用いてネットワーク上のUPnP対応機器を発見する。例えばサーバー機器発見機能261dは、UPnPのディスカバリ機能を用いてコンテンツサーバー128を発見する。
(2)制御部261は、コンテンツ情報取得機能261eにより、UPnPのコントロール機能を用いてUPnP対応機器をコントロールし、UPnP対応機器内のコンテンツをアクセスするために必要なURI情報を取得する。例えばコンテンツ情報取得機能261eは、コンテンツサーバー128をコントロールし、コンテンツサーバー128内のHDD等に蓄積されているコンテンツをアクセスするために必要なURI情報をコンテンツサーバー128から取得する。
(3)制御部261は、コンテンツアクセス制御機能261fにより、サーバー機器発見機能261dにより取得したサーバー機器のIPアドレス情報と、コンテンツ情報取得機能261eにより取得したURI情報から得たIPアドレス情報と、デジタルテレビジョン放送受信装置111のLAN端子122に割り当てられたIPアドレスとネットマスクに基づいてコンテンツへのアクセス可否判定を行う。そして制御部261は、アクセス可と判断した場合にはコンテンツアクセスを許可するが、否と判断した場合には許可できない旨を映像表示器114にOSDにより表示させる。
(準備処理)
以下、チャンネル切り替え時に表示する番組の情報を準備しておく処理について図3を用いて詳細に説明する。
先にも説明した通り、この実施の形態においてデジタルテレビジョン放送受信装置111は、2系統の地上デジタル放送用のチューナを有すると共に、この2系統の地上デジタル放送チューナで受信した2つの番組を同時にデコード可能な2系統分の機能を持ったデコーダ(信号処理部247)を有している。これにより二つのチャンネルの番組を同時に取得することが可能となっている。
以下、チャンネル切り替え時に表示する番組の情報を準備しておく処理について図3を用いて詳細に説明する。
先にも説明した通り、この実施の形態においてデジタルテレビジョン放送受信装置111は、2系統の地上デジタル放送用のチューナを有すると共に、この2系統の地上デジタル放送チューナで受信した2つの番組を同時にデコード可能な2系統分の機能を持ったデコーダ(信号処理部247)を有している。これにより二つのチャンネルの番組を同時に取得することが可能となっている。
ここで、デジタルテレビジョン放送受信装置111のチューナ245、信号処理部247内のデコーダ1を第1の系統の番組受信部と称し、チューナ250、信号処理部247内のデコーダ2を第2の系統の番組受信部と称し、以下、説明する。
この準備処理は制御部261による図3の制御によって常に裏で動作している。以下、一例として受信可能な地上デジタル放送は第1のチャンネルから第10のチャンネルの10チャンネル分存在しているものとして説明する。
今、第1の系統の番組受信部により第5のチャンネルの地上デジタル放送の番組を視聴しているものとする。
ステップS301:まず、制御部261は、チャンネルスキャンを開始する頭のチャンネルを決定する。ここでは例えば第1のチャンネルを決定する。
ステップS302:制御部261は、ステップS301で決定されたチャンネルが第1の系統の番組受信部で受信しているチャンネルか否か判断し、そうであればステップS303へ進み、そうでなければステップS304へ進む。
ステップS301:まず、制御部261は、チャンネルスキャンを開始する頭のチャンネルを決定する。ここでは例えば第1のチャンネルを決定する。
ステップS302:制御部261は、ステップS301で決定されたチャンネルが第1の系統の番組受信部で受信しているチャンネルか否か判断し、そうであればステップS303へ進み、そうでなければステップS304へ進む。
ステップS303:制御部261は、ステップS301で決定されたチャンネルが第1の系統の番組受信部で受信しているチャンネルなので、第1の系統の番組受信部で受信した番組の映像信号および音声信号を例えば1秒間分だけ、チャンネルに対応付けてRAM261bに取り込み、ステップS305へ進む。なお、この例では映像信号および音声信号の両方を取り込むことで説明するが、必ずしも両方を取り込む必要はない、また、映像信号は動画でなく静止画としても良い。
ステップS304:制御部261は、ステップS301で決定されたチャンネルが第1の系統の番組受信部で受信していないチャンネルなので、第2の系統の番組受信部を決定したチャンネルに切り替え、第2の系統の番組受信部で受信した番組の映像信号および音声信号を例えば1秒間分だけ、チャンネルに対応付けてRAM261bに取り込み、ステップS305へ進む。
この例では、第1の系統の番組受信部は第5のチャンネルの地上デジタル放送の番組を視聴していることを例としているので、第5のチャンネルのみステップS303で第1の系統の番組受信部で受信した番組の映像信号および音声信号を取り込み、他のチャンネルについてはステップS304で第2の系統の番組受信部で受信した番組の映像信号および音声信号を取り込むこととなる。
なお、上記したステップS303およびステップS304でわざわざ場合分けしている理由は、第1の系統の番組受信部が受信しているチャンネルを、わざわざ第2の系統の番組受信部で受信して取り込むような無駄を避けるためである。また、2つのチューナで同じチャンネルを平行して処理したときに発生する干渉を防ぐ目的もある。
また、上記ステップS303およびステップS304での対応付ける方法としては、例えば第1のチャンネル専用の固定したメモリ領域を予め設けておくことで対応付ければ良い。また、1秒間分という長さは一例であり、ブラックアウト期間の長さに合わせて適宜決めればよい。
ステップS305:制御部261は、最後のチャンネル、この例では第10のチャンネルであるか否かを判断し、最後のチャンネルであればステップS301へ戻り、最後のチャンネルでなければステップS306へ進む。
ステップS306:制御部261は、切り替えるチャンネルを次のチャンネルと決定する。例えば、第1,第2,第3,…,第10というようにスキャンしていくように、次のチャンネルを決定する。
このスキャンの結果、各チャンネルの番組の1秒間分だけの映像信号および音声信号が、チャンネルに対応付けられRAM261bに取り込まれる。この準備処理は制御部261による図3の制御によって常に裏で動作しているので、例えば1巡回するまでに要す時間が20秒間掛かるのであれば、例えば最長で20秒前に放送された1秒分の信号がRAM261bに取り込まれることとなる。
このように2系統の回路を用いて二つのチャンネルの番組を同時に取得し、一方の系統の回路を用いて番組視聴している期間に他方の系統の回路を用いてチャンネルを切り替えてチャンネルスキャンし、各チャンネルで放送されている映像信号と音声信号を記憶手段に取り込んでいる。
図4は、このようにしてチャンネルスキャンにより取り込まれる様子を示すタイムチャートである。
(チャンネル切り替え時の処理)
以下、チャンネル切り替え時の処理について図5を用いて詳細に説明する。
ステップS501:制御部261は、受光部118を介してリモートコントローラ117から送信されるチャンネル切り替え情報を受ける。
ステップS502:制御部261は、チャンネル切替えが発生すると、RAM261bに取り込まれていた、切り替えられたチャンネルの番組の映像信号および音声信号を読出して映像表示器114に表示させる。
(チャンネル切り替え時の処理)
以下、チャンネル切り替え時の処理について図5を用いて詳細に説明する。
ステップS501:制御部261は、受光部118を介してリモートコントローラ117から送信されるチャンネル切り替え情報を受ける。
ステップS502:制御部261は、チャンネル切替えが発生すると、RAM261bに取り込まれていた、切り替えられたチャンネルの番組の映像信号および音声信号を読出して映像表示器114に表示させる。
ステップS503:制御部261は、1秒後、第1の系統の番組受信部で受信した映像信号と音声信号を映像表示器114に表示させる。なお、ここでは新たに受信準備が整うまでの時間が仮に1秒要すとして1秒後に切り替えているが、例えば第1の系統の番組受信部で受信した映像信号と音声信号が正常に受信できたことを検出して、検出した時点で切り替えるようにしてもよい。
(表示形態の例)
図6には、例として、ユーザが第1チャンネルの番組の視聴を行い、途中で第2チャンネルに切り替えを行ったときの、ディスプレイの表示と、第1の系統の番組受信部の動作を表したタイムチャートである。この発明は、第1の系統の番組受信部がチャンネル切り替えを行っている間(ブラックアウト期間)に提示する画像の取得方法、及び、表示方法に関するものである。
図6には、例として、ユーザが第1チャンネルの番組の視聴を行い、途中で第2チャンネルに切り替えを行ったときの、ディスプレイの表示と、第1の系統の番組受信部の動作を表したタイムチャートである。この発明は、第1の系統の番組受信部がチャンネル切り替えを行っている間(ブラックアウト期間)に提示する画像の取得方法、及び、表示方法に関するものである。
このブラックアウト期間の画像の表示形態としては、切り替えた先のチャンネルのチャンネルサーチ(巡回取り込み)時に取り込んだ1枚の画像のみを表示する図7に示す例、画像と一緒に切り替えた先のチャンネルの番組情報を表示する図9に示す例のいずれとしてもよい。図9での合成処理についてはグラフィック処理部254で合成処理させる。
なお、音声を再生する場合には図7は1画面なので問題ないが、図8および図9については複数の番組画像が表示されてしまうので音声は再生しないようにしてもよい。
また、図8および図9については、番組の動画を複数平行して再生する場合には、信号処理部247にも再生される動画像の数に応じたエンコーダを設けておけばよい。
(第2の実施形態)
以下、第2の実施形態について説明する。この第2の実施形態については第1の実施の形態とほぼ同じであり、異なる部分についてのみ説明する。
第1の実施形態では、図4に示すように第2の系統の番組受信部は、予め決められた周期で、全てのチャンネルを繰り返しスキャンしていき、各チャンネルで放送されている番組の映像信号と音声信号とを記憶媒体であるRAM261bに蓄積した。
以下、第2の実施形態について説明する。この第2の実施形態については第1の実施の形態とほぼ同じであり、異なる部分についてのみ説明する。
第1の実施形態では、図4に示すように第2の系統の番組受信部は、予め決められた周期で、全てのチャンネルを繰り返しスキャンしていき、各チャンネルで放送されている番組の映像信号と音声信号とを記憶媒体であるRAM261bに蓄積した。
しかし、この第2の実施の形態では、図4に示すように第2の系統の番組受信部は、予め決められた周期で、全てのチャンネルを繰り返しスキャンしていき、各チャンネルで放送されている番組の静止画像を一定時間毎に記憶媒体であるRAM261bに蓄積していく点で第1の実施の形態と異なる。
このように各チャンネルについて一定時間毎に静止画像を蓄積していくとき、予め設定された枚数より過去の画像は破棄するようにする。このようにすると現在放送中の各チャンネルにて放送された番組の直近の複数枚の静止画像を得ることができる。これらの静止画像、または、これらを加工した静止画像をRAM等の高速な記憶媒体に記憶しておき、チャンネル切り替え時のブラックアウト期間に、この切り替え先のチャンネルで過去に取得された静止画像を、チャンネル切り替え先の生の映像に代えて、即座に再生表示する。
このブラックアウト期間の画像の表示形態としては、切り替えた先のチャンネルのチャンネルサーチ(巡回取り込み)時に取り込んだ1枚の画像のみを表示する図7に示す例、複数の画像を表示する図8に示す例、画像と一緒に切り替えた先のチャンネルの番組情報を表示する図9に示す例のいずれとしてもよい。図8や図9での合成処理についてはグラフィック処理部254で合成処理させる。
この結果、チャンネル切り替え時に本来は何も映像が表示されないブラックアウト期間に、図10のように、そのチャンネルで放送された番組の直近の一枚または、複数枚の画像をユーザに即座に提示することが可能であり、ユーザにその番組内容を的確に推察させることができる。
(第3の実施形態)
以下、第3の実施形態について説明する。この第3の実施形態については第2の実施の形態とほぼ同じであり、異なる部分についてのみ説明する。
この第3の実施形態では、図11に示すように第2の系統の番組受信部は、電子番組表から得た番組開始時刻と現在の時刻とを比較し、番組の開始時刻から指定時間後に一枚、または、複数枚の画像を取得し、これを記憶媒体であるRAM261bに記憶していく点で第1の実施形態と異なる。第2の系統の番組受信部では、全てのチャンネルの番組に関してこの動作を行う。
以下、第3の実施形態について説明する。この第3の実施形態については第2の実施の形態とほぼ同じであり、異なる部分についてのみ説明する。
この第3の実施形態では、図11に示すように第2の系統の番組受信部は、電子番組表から得た番組開始時刻と現在の時刻とを比較し、番組の開始時刻から指定時間後に一枚、または、複数枚の画像を取得し、これを記憶媒体であるRAM261bに記憶していく点で第1の実施形態と異なる。第2の系統の番組受信部では、全てのチャンネルの番組に関してこの動作を行う。
このように各チャンネルについて一定時間毎に静止画像を蓄積していくとき、予め設定された枚数より過去の画像は破棄するようにする。このようにすると現在放送中の各チャンネルにて放送された番組の直近の複数枚の静止画像を得ることができる。これらの静止画像、または、これらを加工した静止画像をRAM等の高速な記憶媒体に記憶しておき、チャンネル切り替え時のブラックアウト期間に、この切り替え先のチャンネルで過去に取得された静止画像を、チャンネル切り替え先の生の映像に代えて、即座に再生表示する。
このブラックアウト期間の画像の表示形態としては、図12に示すように、切り替え先のチャンネルで放送されている番組に関する番組開始から所定時間後の画像をユーザに即座に提示することが可能であり、ユーザにその番組内容を的確に推察させることができる。図12での合成処理についてはグラフィック処理部254で合成処理させる。
以上説明した通りこの第3の実施形態では、第2の実施形態と比較して、CM中の画像を取得してしまう可能性を低減することができる。これは一般的に番組開始後から一定期間はCMを放送しない傾向があるためである。この画像を第2の実施形態の画像と同様に使用することにより、ユーザにより的確にチャンネル切り替え先で放送されている番組内容を推察させることができる。
(第4の実施形態)
以下、第4の実施形態について説明する。この第4の実施形態については第3の実施の形態とほぼ同じであり、異なる部分についてのみ説明する。
この第4の実施形態では、第3の実施形態と同様、図11に示すように第2の系統の番組受信部は、電子番組表から得た番組開始時刻と現在の時刻とを比較し、番組の開始時刻から指定時間後に一枚、または、複数枚の画像を取得し、これを記憶媒体であるRAM261bに記憶していく点で第1の実施形態と異なる。第2の系統の番組受信部では、全てのチャンネルの番組に関してこの動作を行う。そして記憶媒体であるRAM261bに記憶した静止画は、この取得した番組が終了してから一週間以降後に自動的に削除するようにする。
以下、第4の実施形態について説明する。この第4の実施形態については第3の実施の形態とほぼ同じであり、異なる部分についてのみ説明する。
この第4の実施形態では、第3の実施形態と同様、図11に示すように第2の系統の番組受信部は、電子番組表から得た番組開始時刻と現在の時刻とを比較し、番組の開始時刻から指定時間後に一枚、または、複数枚の画像を取得し、これを記憶媒体であるRAM261bに記憶していく点で第1の実施形態と異なる。第2の系統の番組受信部では、全てのチャンネルの番組に関してこの動作を行う。そして記憶媒体であるRAM261bに記憶した静止画は、この取得した番組が終了してから一週間以降後に自動的に削除するようにする。
これをチャンネル切り替えに関係なく動作させることで、放送中の全ての番組に対して、一週間前の同一チャンネル・同一時間帯で放送された番組の静止画像を取得しておくことができる。
この第4の実施形態では、一週間前の同一チャンネル・同一時間帯で放送された番組の画像を第3の実施形態の画像と同様に使用することにより、ユーザにより的確にチャンネル切り替え先で放送されている内容を推察させることができる。これは現在の番組と一週間前の同一チャンネル・同一時刻で放送していた番組とは類似度が高い場合が多いということに基づいている。これについては週が変わって全く別の内容の画像を表示させてしまうこともあるが、多くは似た番組であるからメリットの方が多いと考える。
以上説明した通りこの第4の実施形態では、チャンネル切り替え時に本来は何も映像が表示されないブラックアウト期間に、図13に示すように、現在の番組開始以前において、これから放送する番組情報を提示可能であるというメリットがある。図13での合成処理についてはグラフィック処理部254で合成処理させる。
(他の変形例)
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。例えば、第1の実施形態と第2の実施形態とを組み合わせ、所望の番組属性として、ジャンル、チャンネルを組みとしたものとしてもよい。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。例えば、第1の実施形態と第2の実施形態とを組み合わせ、所望の番組属性として、ジャンル、チャンネルを組みとしたものとしてもよい。
例えば、第1〜第4の実施形態により取得した画像を種々組み合わせて複数枚使用して、ブラックアウト期間のコンテンツを作成する。これにより、ユーザにより的確にチャンネル切り替え先で放送されている内容を推察させることができる。例えば。チャンネル切り替え時に本来は何も映像が表示されないブラックアウト期間に、図14に示すような番組情報を提示可能であるというメリットがある。図14での合成処理についてはグラフィック処理部254で合成処理させる。
以上説明したとおり、本発明によれば、ユーザがチャンネル切り替えを要求した時点から、この切り替え先のチャンネルの番組を表示可能になるまでのブラックアウト期間に、チャンネル切り替え先で放送されているであろうと考えられる番組を即座に提示することが可能なデジタルテレビジョン放送受信装置を提供することができる。
よって、ザッピングを行っているユーザが、切り替え先のチャンネルで放送中の番組の視聴の続行・中止を即座に決定できるようになり、前述のユーザの不快感を減少させることができる。
111…デジタルテレビジョン放送受信装置、112…キャビネット、113…支持台、114…映像表示器、115…スピーカ、116…操作部、117…リモートコントローラ、118…受光部、119…第1のメモリカード、120…第2のメモリカード、121…第1のLAN端子、122…第2のLAN端子、123…USB端子、124…IEEE1394端子、125,127,139…HDD、126,135…ハブ、128,133…コンテンツサーバー、129…DVDレコーダ、130…アナログ伝送路、131…ブロードバンドルータ、132…ネットワーク、134,136…携帯電話、137…デジタルカメラ、138…カードリーダ/ライタ、140…キーボード、141…AV−HDD、142…D−VHS。
Claims (6)
- デジタル放送の番組を受信し、この受信した番組を表示するために出力する第1の番組受信手段と、
前記第1の番組受信手段で受信している番組とは異なる他の番組を受信する第2の番組受信手段と、
この第2の番組受信手段で受信した前記他の番組を記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
前記第1の番組受信手段が他の番組に切り替えたときに、前記記憶手段が記憶する前記他の番組を出力した後に、前記切り替えた番組を出力させる番組切替制御手段とを備えたことを特徴とするデジタルテレビジョン放送受信装置。 - 前記第2の番組受信手段は、前記第1の番組受信手段で受信していないデジタル放送の他の番組を切り替えながら受信することを特徴とする請求項1記載のデジタルテレビジョン放送受信装置。
- 更に、前記第1の番組受信手段が受信した番組を前記記憶手段に記憶させる手段を有し、
前記番組切替制御手段は、前記第1の番組受信手段が再度前記番組に切り替え戻したときに、前記記憶手段が記憶する前記番組を出力した後に、前記切り替え戻した番組を出力させることを特徴とする請求項1記載のデジタルテレビジョン放送受信装置。 - 前記記憶制御手段は、前記第2の番組受信手段で受信した前記他の番組として、複数枚の画像信号として記憶手段に記憶させ、
前記番組切替制御手段は、前記記憶手段が記憶する前記他の番組を出力するときに、前記複数枚の画像信号を合成して出力させることを特徴とする請求項1記載のデジタルテレビジョン放送受信装置。 - 前記記憶制御手段は、この第2の番組受信手段で受信した前記他の番組が切り替わる毎に、この切り替わった番組開始から所定時間後の番組の画像を前記記憶手段に記憶させることを特徴とする請求項1記載のデジタルテレビジョン放送受信装置。
- 第1の番組受信手段によりデジタル放送の番組を受信し、この受信した番組を表示するために出力し、
第2の番組受信手段により前記第1の番組受信手段で受信している番組とは異なる他の番組を受信し、
前記第2の番組受信手段で受信した前記他の番組を記憶手段に記憶させ、
前記第1の番組受信手段が他の番組に切り替えたときに、前記記憶手段が記憶する前記他の番組を出力した後に、前記切り替えた番組を出力させることを特徴とするデジタルテレビジョン放送受信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006175646A JP2008005429A (ja) | 2006-06-26 | 2006-06-26 | デジタルテレビジョン放送受信装置およびデジタルテレビジョン放送受信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006175646A JP2008005429A (ja) | 2006-06-26 | 2006-06-26 | デジタルテレビジョン放送受信装置およびデジタルテレビジョン放送受信方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008005429A true JP2008005429A (ja) | 2008-01-10 |
Family
ID=39009411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006175646A Pending JP2008005429A (ja) | 2006-06-26 | 2006-06-26 | デジタルテレビジョン放送受信装置およびデジタルテレビジョン放送受信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008005429A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015012334A (ja) * | 2013-06-26 | 2015-01-19 | 日本電信電話株式会社 | 映像配信システム |
US20160140099A1 (en) * | 2014-11-17 | 2016-05-19 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Terminal apparatus |
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JP2019075720A (ja) * | 2017-10-17 | 2019-05-16 | 日本放送協会 | 受信機、提示方法及び提示プログラム |
-
2006
- 2006-06-26 JP JP2006175646A patent/JP2008005429A/ja active Pending
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