JP2008022411A - 放送受信装置および放送受信方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 現在時刻以降の番組の一覧表に加えて、更に現在時刻より過去の番組であってVODやNVOD等で視聴することが可能な番組についても同じ一覧表に加えて電子番組表として表示させることができる放送受信装置を提供する。
【解決手段】 本発明の放送受信装置は、放送により送られた番組の電子番組ガイド情報を受信する第1の電子番組ガイド情報受信手段と、前記番組が放送された後、この番組のネットワークから入手するための接続先を含む電子番組ガイド情報を受信する第2の電子番組ガイド情報受信手段と、前記第1の電子番組ガイド情報受信手段および前記第2の電子番組ガイド情報受信手段からそれぞれ得られた前記電子番組ガイド情報から1つの電子番組ガイドを生成して表示手段に出力する電子番組ガイド出力手段とを備えたことを特徴とする。
【選択図】 図3
【解決手段】 本発明の放送受信装置は、放送により送られた番組の電子番組ガイド情報を受信する第1の電子番組ガイド情報受信手段と、前記番組が放送された後、この番組のネットワークから入手するための接続先を含む電子番組ガイド情報を受信する第2の電子番組ガイド情報受信手段と、前記第1の電子番組ガイド情報受信手段および前記第2の電子番組ガイド情報受信手段からそれぞれ得られた前記電子番組ガイド情報から1つの電子番組ガイドを生成して表示手段に出力する電子番組ガイド出力手段とを備えたことを特徴とする。
【選択図】 図3
Description
この発明は、放送受信装置および放送受信方法に関し、特に放送およびネットワークからの番組を受信することが可能な放送受信装置および放送受信方法に関する。
従来の放送受信装置においては、例えば現在時刻が7月11日2:00前であるとすると、EPG表示は現在時刻を基準として、現在時刻以降の番組の一覧表を提示している。
また、放送によるEPGとビデオ・オン・デマンド(VOD)などをタグ別のGUIで表示している放送受信装置もある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−266799号公報
従来の放送受信装置においては、現在時刻以降の番組の一覧表に加えて、更に現在時刻より過去の番組であってVODやNVOD(ニア・ビデオ・オン・デマンド)等で視聴することが可能な番組や現在時刻より将来放送される予定の番組であってVODやNVOD等で視聴することが可能な番組についても同じ一覧表に加えて電子番組表として表示させることは行われていない。よってこのように表示した電子番組表を用いて番組を選択することができないという問題があった。
この発明は、現在時刻以降の番組の一覧表に加えて、更に現在時刻より過去の番組であってVODやNVOD等で視聴することが可能な番組や現在時刻より将来放送される予定の番組であってVODやNVOD等で視聴することが可能な番組についても同じ一覧表に加えて電子番組表として表示させ、番組を選局することができる放送受信装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、この発明においては、放送により送られた番組の電子番組ガイド情報を受信する第1の電子番組ガイド情報受信手段と、前記番組が放送された後、この番組のネットワークから入手するための接続先を含む電子番組ガイド情報を受信する第2の電子番組ガイド情報受信手段と、前記第1の電子番組ガイド情報受信手段および前記第2の電子番組ガイド情報受信手段からそれぞれ得られた前記電子番組ガイド情報から1つの電子番組ガイドを生成して表示手段に出力する電子番組ガイド出力手段とを備えたことを特徴とする放送受信装置を提供する。
また、上記の目的を達成するために、この発明においては、放送により送られた番組の電子番組ガイド情報を第1の電子番組ガイド情報受信手段により受信し、前記番組が放送された後、この番組のネットワークから入手するための接続先を含む電子番組ガイド情報を第2の電子番組ガイド情報受信手段により受信し、前記第1の電子番組ガイド情報受信および前記第2の電子番組ガイド情報受信から1つの電子番組ガイドを生成して表示手段に出力することを特徴とする放送受信方法を提供する。
また、装置または方法に係る本発明は、コンピュータに当該発明に相当する手順を実行させるための(あるいはコンピュータを当該発明に相当する手段として機能させるための、あるいはコンピュータに当該発明に相当する機能を実現させるための)プログラムとしても成立し、該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体としても成立する。
この発明によれば、現在時刻以降の番組の一覧表に加えて、更に現在時刻より過去の番組であってVODやNVOD等で視聴することが可能な番組や現在時刻より将来放送される予定の番組であってVODやNVOD等で視聴することが可能な番組についても同じ一覧表に加えて電子番組表として表示させることができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1は、この発明を適用したデジタルテレビジョン放送受信装置111の外観と、このデジタルテレビジョン放送受信装置111を中心として構成されるネットワークシステムの一例を概略的に示している。
(第1の実施形態)
図1は、この発明を適用したデジタルテレビジョン放送受信装置111の外観と、このデジタルテレビジョン放送受信装置111を中心として構成されるネットワークシステムの一例を概略的に示している。
すなわち、デジタルテレビジョン放送受信装置111は、主として、薄型のキャビネット112と、このキャビネット112を起立させて支持する支持台113とから構成されている。そして、キャビネット112には、例えばSED(Surface-conduction Electron-emitter Display)表示パネル,液晶表示パネル等でなる平面パネル型の映像表示器114、スピーカ115、操作部116、リモートコントローラ117から送信される操作情報を受ける受光部118等が設置されている。
また、このデジタルテレビジョン放送受信装置111には、例えばSD(Secure Digital)メモリカード、MMC(Multimedia Card)及びメモリスティック等の第1のメモリカード119が着脱可能となっており、この第1のメモリカード119に対して番組や写真等の情報の記録再生が行なわれるようになっている。
さらに、このデジタルテレビジョン放送受信装置111には、例えば契約情報等の記録された第2のメモリカード(ICカード)120が着脱可能となっており、この第2のメモリカード120に対して前記契約情報等の情報の記録再生が行なわれるようになっている。
また、このデジタルテレビジョン放送受信装置111は、第1のLAN(Local Area Network)端子121、第2のLAN端子122、USB(Universal Serial Bus)端子123及びi.LINK端子124を備えている。
このうち、第1のLAN端子121は、LAN対応HDD専用ポートとして使用されるもので、接続されたNAS(Network Attached Storage)であるLAN対応のHDD125に対して、イーサネット(登録商標)により情報の記録再生を行なうために使用される。
このように、LAN対応HDD専用ポートとしての第1のLAN端子121を設けることにより、他のネットワーク環境やネットワーク使用状況等に影響されることなく、HDD125に対してハイビジョン画質による番組の情報記録を安定して行なうことができる。
また、第2のLAN端子122は、イーサネット(登録商標)を用いた一般的なLAN対応ポートとして使用されるもので、例えばハブ126を介して、LAN対応のHDD127、コンテンツサーバ128、HDD内蔵のDVD(Digital Versatile Disk)レコーダ129等の機器を接続し、これらの機器と情報伝送を行なうために使用される。
なお、コンテンツサーバ128については、家庭内ネットワークにおいてコンテンツのサーバ機器として動作するための機能を持ち、さらにコンテンツのアクセスに必要なURI(Uniform Resource Identifier)情報を提供するサービスを備えたUPnP(ユニバーサルプラグアンドプレイ)対応機器として構成される。
なお、DVDレコーダ129については、第2のLAN端子122を介して通信されるデジタル情報が制御系のみの情報であるため、デジタルテレビジョン放送受信装置111との間でアナログの映像及び音声情報を伝送するために、専用のアナログ伝送路130を設ける必要がある。
さらに、この第2のLAN端子122は、ハブ126に接続されたブロードバンドルータ131を介して、例えばインターネット等のネットワーク132に接続し、このネットワーク132を介してコンテンツサーバ133や携帯電話134等と情報伝送を行なうために使用される。
なお、コンテンツサーバ133についてはコンテンツのサーバ機器として動作するための機能を持ち、さらにコンテンツのアクセスに必要なURI情報を提供するサービスを備えたUPnP対応機器として構成される。
また、上記USB端子123は、一般的なUSB対応ポートとして使用されるもので、例えばハブ135を介して、携帯電話136、デジタルカメラ137、メモリカードに対するカードリーダ/ライタ138、HDD139、キーボード140等のUSB機器を接続し、これらのUSB機器と情報伝送を行なうために使用される。
さらに、上記i.LINK端子124は、例えばAV−HDD141、D(Digital)−VHS(Video Home System)142等をシリアル接続し、これらの機器と情報伝送を行なうために使用される。
図2は、上記したデジタルテレビジョン放送受信装置111の主要な信号処理系を示している。
すなわち、BS/CSデジタル放送受信用のアンテナ243で受信した衛星デジタルテレビジョン放送信号は、入力端子244を介して衛星デジタル放送用のチューナ245aに供給される。
すなわち、BS/CSデジタル放送受信用のアンテナ243で受信した衛星デジタルテレビジョン放送信号は、入力端子244を介して衛星デジタル放送用のチューナ245aに供給される。
チューナ245aは、制御部261からの制御信号により所望のチャンネルの放送信号を選局し、この選局された放送信号をPSK(Phase Shift Keying)復調器245bに出力する。
PSK復調器245bは、制御部261からの制御信号により、チューナ245aで選局された放送信号を復調し、所望の番組を含んだトランスポートストリームを得て、TS復号器245cに出力する。
TS復号器245cは、制御部261からの制御信号によりトランスポートストリーム(TS)多重化された信号のTS復号処理を行い、所望の番組のデジタルの映像信号及び音声信号をデパケットすることにより得たPES(Packetized Elementary Stream)を信号処理部247内の図示しないSTDバッファ247fへ出力する。
また、TS復号器245cは、デジタル放送により送られているセクション情報を信号処理部247内の図示しないセクション処理部247hへ出力する。
また、地上波放送受信用のアンテナ248で受信した地上デジタルテレビジョン放送信号は、入力端子249を介して地上デジタル放送用のチューナ250aに供給される。
また、地上波放送受信用のアンテナ248で受信した地上デジタルテレビジョン放送信号は、入力端子249を介して地上デジタル放送用のチューナ250aに供給される。
チューナ250aは、制御部261からの制御信号により所望のチャンネルの放送信号を選局し、この選局された放送信号をOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)復調器250bに出力する。
OFDM復調器250bは、制御部261からの制御信号により、チューナ250aで選局された放送信号を復調し、所望の番組を含んだトランスポートストリームを得て、TS復号器250cに出力する。
TS復号器250cは、制御部261からの制御信号によりトランスポートストリーム(TS)多重化された信号のTS復号処理を行い、所望の番組のデジタルの映像信号及び音声信号をデパケットすることにより得たPES(Packetized Elementary Stream)を信号処理部247内のSTDバッファ247fへ出力する。
また、TS復号器250cは、デジタル放送により送られているセクション情報をセクション処理部247hへ出力する。
ここで、上記信号処理部247は、テレビ視聴時には、TS復号器245cおよびTS復号器250cからそれぞれ供給されたデジタルの映像信号及び音声信号に対して、選択的に所定のデジタル信号処理を施し、グラフィック処理部254及び音声処理部255に出力している。また、信号処理部247は、コンテンツ再生時には、制御部261から入力されたコンテンツの再生信号を選択し、所定のデジタル信号処理を施し、グラフィック処理部254及び音声処理部255に出力している。
ここで、上記信号処理部247は、テレビ視聴時には、TS復号器245cおよびTS復号器250cからそれぞれ供給されたデジタルの映像信号及び音声信号に対して、選択的に所定のデジタル信号処理を施し、グラフィック処理部254及び音声処理部255に出力している。また、信号処理部247は、コンテンツ再生時には、制御部261から入力されたコンテンツの再生信号を選択し、所定のデジタル信号処理を施し、グラフィック処理部254及び音声処理部255に出力している。
制御部261には、信号処理部247から、番組を取得するための各種データや電子番組ガイド(EPG)情報,番組属性情報(番組ジャンル等),字幕情報等(サービス情報、SIやPSI)が入力されている。
制御部261は、これら入力された情報からEPG,字幕を表示するため画像生成処理を行い、この生成した画像情報をグラフィック処理部254へ出力する。
セクション処理部247hは、TS復号器245c(250c)から入力されたセクション情報の中から、番組を取得するための各種データや電子番組ガイド(EPG)情報,番組属性情報(番組ジャンル等),字幕情報等(サービス情報、SIやPSI)を制御部261へ出力する。
セクション処理部247hは、TS復号器245c(250c)から入力されたセクション情報の中から、番組を取得するための各種データや電子番組ガイド(EPG)情報,番組属性情報(番組ジャンル等),字幕情報等(サービス情報、SIやPSI)を制御部261へ出力する。
グラフィック処理部254は、(1)信号処理部247内の図示しないAVデコーダ247gから供給されるデジタルの映像信号と、(2)OSD(On Screen Display)信号生成部257で生成されるOSD信号と、(3)データ放送による画像データと、(4)制御部261により生成されたEPG,字幕信号とを合成して映像処理部258へ出力する機能を有する。
また、字幕放送による字幕を表示するとき、グラフィック処理部254は、制御部261からの制御による字幕情報に基づき、映像信号上に字幕情報を重畳する処理を行う。
グラフィック処理部254から出力されたデジタルの映像信号は、映像処理部258に供給される。この映像処理部258は、入力されたデジタルの映像信号を、前記映像表示器114で表示可能なフォーマットのアナログ映像信号に変換した後、映像表示器114に出力して映像表示させるとともに、出力端子259を介して外部に導出させる。
また、上記音声処理部255は、入力されたデジタルの音声信号を、前記スピーカ115で再生可能なフォーマットのアナログ音声信号に変換した後、スピーカ115に出力して音声再生させるとともに、出力端子260を介して外部に導出させる。
ここで、このデジタルテレビジョン放送受信装置111は、上記した各種の受信動作を含むその全ての動作を制御部261によって統括的に制御されている。この制御部261は、CPU(Central Processing Unit)等を内蔵しており、前記操作部116からの操作情報を受け、または、リモートコントローラ117から送出された操作情報を、前記受光部118を介して受信し、その操作内容が反映されるように各部をそれぞれ制御している。
この場合、制御部261は、主として、そのCPUが実行する制御プログラムを格納したROM(Read Only Memory)261aと、該CPUに作業エリアを提供するRAM(Random Access Memory)261bと、各種の設定情報及び制御情報等が格納される不揮発性メモリ261cとを利用している。
また、この制御部261は、カードI/F(Interface)265を介して、前記第1のメモリカード119が装着可能なカードホルダ266に接続されている。これによって、制御部261は、カードホルダ266に装着された第1のメモリカード119と、カードI/F265を介して情報伝送を行なうことができる。
さらに、上記制御部261は、カードI/F267を介して、前記第2のメモリカード120が装着可能なカードホルダ268に接続されている。これにより、制御部261は、カードホルダ268に装着された第2のメモリカード120と、カードI/F267を介して情報伝送を行なうことができる。
また、上記制御部261は、通信I/F269を介して第1のLAN端子121に接続されている。これにより、制御部261は、第1のLAN端子121に接続されたLAN対応のHDD125と、通信I/F269を介して情報伝送を行なうことができる。この場合、制御部261は、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバ機能を有し、第1のLAN端子121に接続されたLAN対応のHDD125にIP(Internet Protocol)アドレスを割り当てて制御している。
さらに、上記制御部261は、通信I/F270を介して第2のLAN端子122に接続されている。これにより、制御部261は、第2のLAN端子122に接続された各機器(図1参照)と、通信I/F270を介して情報伝送を行なうことができる。
また、上記制御部261は、USB I/F271を介して前記USB端子123に接続されている。これにより、制御部261は、USB端子123に接続された各機器(図1参照)と、USB I/F271を介して情報伝送を行なうことができる。
さらに、上記制御部261は、i.LINK I/F272を介してi.LINK端子124に接続されている。これにより、制御部261は、i.LINK端子124に接続された各機器(図1参照)と、i.LINK I/F272を介して情報伝送を行なうことができる。
ところで、この実施形態では、HDD125に初期登録時のHDD125、HDD127、コンテンツサーバ128、DVDレコーダ129それぞれに割り当てられたストレージID(IPアドレス、機器名を含む)を記述した登録ファイルを記憶保持している。
また、不揮発性メモリ261cに、HDD125、HDD127、コンテンツサーバ128、DVDレコーダ129それぞれのストレージIDを記憶している。
また、制御部261は、この発明に係わる機能として、UPnPを利用した(1)サーバ機器発見機能261dと、(2)UPnPを利用したコンテンツ情報取得機能261eと、(3)コンテンツアクセス制御機能261fとを備えている。
また、制御部261は、この発明に係わる機能として、UPnPを利用した(1)サーバ機器発見機能261dと、(2)UPnPを利用したコンテンツ情報取得機能261eと、(3)コンテンツアクセス制御機能261fとを備えている。
(1)制御部261は、サーバ機器発見機能261dにより、UPnPのディスカバリ機能を用いてネットワーク上のUPnP対応機器を発見する。例えばサーバ機器発見機能261dは、UPnPのディスカバリ機能を用いてコンテンツサーバ128を発見する。
(2)制御部261は、コンテンツ情報取得機能261eにより、UPnPのコントロール機能を用いてUPnP対応機器をコントロールし、UPnP対応機器内のコンテンツをアクセスするために必要なURI情報を取得する。例えばコンテンツ情報取得機能261eは、コンテンツサーバ128をコントロールし、コンテンツサーバ128内のHDD等に蓄積されているコンテンツをアクセスするために必要なURI情報をコンテンツサーバ128から取得する。
(3)制御部261は、コンテンツアクセス制御機能261fにより、サーバ機器発見機能261dにより取得したサーバ機器のIPアドレス情報と、コンテンツ情報取得機能261eにより取得したURI情報から得たIPアドレス情報と、デジタルテレビジョン放送受信装置111のLAN端子122に割り当てられたIPアドレスとネットマスクに基づいてコンテンツへのアクセス可否判定を行う。そして制御部261は、アクセス可と判断した場合にはコンテンツアクセスを許可するが、否と判断した場合には許可できない旨を映像表示器114にOSDにより表示させる。
図3(a)は、本発明のEPG画面の例を示す図である。図3(b)は従来のEPGである。
本発明では番組は放送信号のみならず、ネットワークも通じて既に番組の送出が終了している番組や現在時刻より将来放送される予定の番組であってVODやNVOD等で視聴することが可能な番組に関する情報についても提供することとする。従って、EPGも現在時刻以降のものを提示するのではなく、放送信号としては既に番組の送出が終了しているものも含めEPG提示をし、視聴者が番組を選択することができるEPGを提供するものである。図3(a)において、網掛けをした番組が、VODやNVOD等で視聴することが可能な番組である。
本発明では番組は放送信号のみならず、ネットワークも通じて既に番組の送出が終了している番組や現在時刻より将来放送される予定の番組であってVODやNVOD等で視聴することが可能な番組に関する情報についても提供することとする。従って、EPGも現在時刻以降のものを提示するのではなく、放送信号としては既に番組の送出が終了しているものも含めEPG提示をし、視聴者が番組を選択することができるEPGを提供するものである。図3(a)において、網掛けをした番組が、VODやNVOD等で視聴することが可能な番組である。
例えば図3(a)において、「**放送」に関しては、現在時刻では「番組13」という名称の番組を放送中であるが、過去の「番組11」、「番組12」という番組や、現在途中まで放送を終了している「番組13」についてもネットワークを通じてEPG情報を入手してEPG提示している。ただし「番組11」、「番組12」、「番組13」に関しては「NVOD」という表示がある。この「NVOD」はニア・ビデオ・オン・デマンドの略であり、ニア・ビデオ・オン・デマンド・サービスしていることをEPGにて提示しているものである。
次に図3(a)に示す本発明のEPGの生成方法について説明する。
図3(b)に示す従来のEPGはEPG用の情報(放送信号のPSI/SI)を使用し、前記制御部261にて画像生成処理されたものであり、現在放送中の番組以降を表示するものである。即ちこの図3(b)に示す状態では、本発明の図3(a)と比較するとわかるように、「番組32」の表示は無いし、「番組33」、「番組34」、「番組35」がVODされている表示も無い、また「番組11」、「番組12」の表示は無いし、「番組13」がNVODされている表示も無い。これらの表示に必要な情報は、従来のEPG用の情報(放送信号のPSI/SI)とは別に提供されるものとする。
図3(b)に示す従来のEPGはEPG用の情報(放送信号のPSI/SI)を使用し、前記制御部261にて画像生成処理されたものであり、現在放送中の番組以降を表示するものである。即ちこの図3(b)に示す状態では、本発明の図3(a)と比較するとわかるように、「番組32」の表示は無いし、「番組33」、「番組34」、「番組35」がVODされている表示も無い、また「番組11」、「番組12」の表示は無いし、「番組13」がNVODされている表示も無い。これらの表示に必要な情報は、従来のEPG用の情報(放送信号のPSI/SI)とは別に提供されるものとする。
別に提供されるとは例えば(1)ネットワークによる方法、(2)EPG用の追加情報(放送信号のPSI/SI)による方法などである。
上記(1)ネットワークによる方法とは、情報を提供するサーバを用意し、当該サーバにて以下の情報を提供する。
上記(1)ネットワークによる方法とは、情報を提供するサーバを用意し、当該サーバにて以下の情報を提供する。
「**放送」に関しては、
・「番組11」、「番組12」、「番組13」についてNVODされていること。
・NVODの方法。例えば別放送チャンネルの場合には当該チャンネルを選局するための情報。例えば、ネットワークでIPマルチキャストしている場合には、当該IPマルチキャストしているサーバへアクセスするためのURIなどアクセス先を示す情報。
・「番組11」、「番組12」、「番組13」についてNVODされていること。
・NVODの方法。例えば別放送チャンネルの場合には当該チャンネルを選局するための情報。例えば、ネットワークでIPマルチキャストしている場合には、当該IPマルチキャストしているサーバへアクセスするためのURIなどアクセス先を示す情報。
「TV○○」に関しては、
・「番組32」、「番組33」、「番組34」、「番組35」がVODされていること。
・VODの方法。例えばVODしているサーバへアクセスするためのURIなどアクセス先を示す情報。
これら情報を提供するサーバのURIなどアクセス先に関しては、操作者が直接入力しても良いし、データ放送サービスなど放送信号の付加データとして受信機が取得し、そのデータを表示したものを操作者が選択しても良い。
上記(2)EPG用の追加情報(放送信号のPSI/SI)とは、現在規定されているEPG用の情報(放送信号のPSI/SI)に追加する形で、以下の情報を提供するように追加情報を定義するものとする。
・「番組32」、「番組33」、「番組34」、「番組35」がVODされていること。
・VODの方法。例えばVODしているサーバへアクセスするためのURIなどアクセス先を示す情報。
これら情報を提供するサーバのURIなどアクセス先に関しては、操作者が直接入力しても良いし、データ放送サービスなど放送信号の付加データとして受信機が取得し、そのデータを表示したものを操作者が選択しても良い。
上記(2)EPG用の追加情報(放送信号のPSI/SI)とは、現在規定されているEPG用の情報(放送信号のPSI/SI)に追加する形で、以下の情報を提供するように追加情報を定義するものとする。
「**放送」に関しては、
・「番組11」、「番組12」、「番組13」についてNVODされていること。
・NVODの方法。例えば別放送チャンネルの場合には当該チャンネルを選局するための情報。例えば、ネットワークでIPマルチキャストしている場合には、当該IPマルチキャストしているサーバへアクセスするためのURIなどアクセス先を示す情報。
・「番組11」、「番組12」、「番組13」についてNVODされていること。
・NVODの方法。例えば別放送チャンネルの場合には当該チャンネルを選局するための情報。例えば、ネットワークでIPマルチキャストしている場合には、当該IPマルチキャストしているサーバへアクセスするためのURIなどアクセス先を示す情報。
「TV○○」に関しては、
・「番組32」、「番組33」、「番組34」、「番組35」がVODされていること。
・VODの方法。例えばVODしているサーバへアクセスするためのURIなどアクセス先を示す情報。
・「番組32」、「番組33」、「番組34」、「番組35」がVODされていること。
・VODの方法。例えばVODしているサーバへアクセスするためのURIなどアクセス先を示す情報。
(ニア・ビデオ・オン・デマンド)
また前記「NVOD」を示すための情報に追加して、さらに「NVOD」サービスを行っている先の情報も付加されるものとする。この「NVOD」サービスを行っている先の情報とは、例えば、「NVOD」サービスを行っている図5のサーバ54へアクセスするための情報であり、例えばインターネット上のIPマルチキャスト放送サービスとして、サービスを行っているサーバのURI(Universal Resource Identifier)等の情報である。
また前記「NVOD」を示すための情報に追加して、さらに「NVOD」サービスを行っている先の情報も付加されるものとする。この「NVOD」サービスを行っている先の情報とは、例えば、「NVOD」サービスを行っている図5のサーバ54へアクセスするための情報であり、例えばインターネット上のIPマルチキャスト放送サービスとして、サービスを行っているサーバのURI(Universal Resource Identifier)等の情報である。
IPマルチキャスト放送サービスを行っている図5のサーバ54では、予め図4に示す「NVOD」サービスのEPGを表示するためのEPG情報を準備している。
インターネットの接続が可能なデジタルテレビジョン放送受信装置111においては、「NVOD」サービスを行っている先の情報を元にIPマルチキャスト放送サービスを行っているサーバ54へ接続し、例えば図4に示すような「NVOD」サービスのEPGを取得して表示する。そしてユーザはこのEPGを用いてサーバ54からインターネット等のネット経由で、インターネット上のIPマルチキャスト放送サービスされている番組についても視聴することができる。
インターネットの接続が可能なデジタルテレビジョン放送受信装置111においては、「NVOD」サービスを行っている先の情報を元にIPマルチキャスト放送サービスを行っているサーバ54へ接続し、例えば図4に示すような「NVOD」サービスのEPGを取得して表示する。そしてユーザはこのEPGを用いてサーバ54からインターネット等のネット経由で、インターネット上のIPマルチキャスト放送サービスされている番組についても視聴することができる。
このようにネットワークから得られるEPG情報については、これまでの放送による番組のEPG情報の他、インターネット上のIPマルチキャスト放送サービスに関するEPG情報についても送られる。
図4はチャンネル名「**放送」の放送局が過去に放送した番組も含む番組をニア・ビデオ・オン・デマンド・サービスしているEPG表示の一例である。
例えば、チャンネル名「**放送」地上や衛星放送などオン・エアによる放送により7月10日の21:30から22:00の間で放送した番組名「番組1」を、インターネット上のIPマルチキャスト放送サービスのチャンネル名「NVOD11」と「NVOD12」では、チャンネル名「NVOD11」では22:00から繰り返し放送開始し、チャンネル名「NVOD12」では22:30から繰り返し放送開始するというニア・ビデオ・オン・デマンド・サービスを行っている。また、番組名「番組2」,「番組3」に関しては、それぞれインターネット上のIPマルチキャスト放送サービスのチャンネル名「NVOD2」と「NVOD3」において、繰り返し放送サービスを行っているという例である。
例えば、チャンネル名「**放送」地上や衛星放送などオン・エアによる放送により7月10日の21:30から22:00の間で放送した番組名「番組1」を、インターネット上のIPマルチキャスト放送サービスのチャンネル名「NVOD11」と「NVOD12」では、チャンネル名「NVOD11」では22:00から繰り返し放送開始し、チャンネル名「NVOD12」では22:30から繰り返し放送開始するというニア・ビデオ・オン・デマンド・サービスを行っている。また、番組名「番組2」,「番組3」に関しては、それぞれインターネット上のIPマルチキャスト放送サービスのチャンネル名「NVOD2」と「NVOD3」において、繰り返し放送サービスを行っているという例である。
例えば、現在の時刻が図4に示すように7月11日01:30に近い時間であるとすると、視聴者はチャンネル名「NVOD12」を選択することにより番組名「番組1」をほぼ最初から視聴することが可能となる。
以上説明した例では、ニア・ビデオ・オン・デマンド・サービスをインターネット上のIPマルチキャスト放送サービスとして行っている例として説明したが、他の放送チャンネルで実施されていても同様な効果が得られるのは当然である。その場合にはニア・ビデオ・オン・デマンド・サービスを実施している放送のネットワーク(NIT)の情報や、チャンネルの情報がニア・ビデオ・オン・デマンド・サービスを行っている先の情報として、従来のEPG用の情報(放送信号のPSI/SI)に追加する情報として送付するものとする。
(ビデオ・オン・デマンド)
再度、図3(a)に戻り説明を続ける。
図3(a)において、チャンネル名「××TV」に関しては、現在放送中の番組名「番組22」以降の番組の表示しかない。これは、このチャンネル名「××TV」は過去の番組のネットワークも通じたサービスを実施しておらず、従ってEPGも放送からのみ得ているため現在放送中の「番組22」以降の番組の表示しかないことを示しているものである。
再度、図3(a)に戻り説明を続ける。
図3(a)において、チャンネル名「××TV」に関しては、現在放送中の番組名「番組22」以降の番組の表示しかない。これは、このチャンネル名「××TV」は過去の番組のネットワークも通じたサービスを実施しておらず、従ってEPGも放送からのみ得ているため現在放送中の「番組22」以降の番組の表示しかないことを示しているものである。
図3(a)において、チャンネル名「TV○○」に関しては、現在、番組名「番組33」を放送中であるが、過去の番組名「番組32」についてもEPG提示している。ただし番組名「番組32」、「番組33」、「番組34」、「番組35」に関しては「VOD」という表示がある。この「VOD」はビデオ・オン・デマンドの略であり、ビデオ・オン・デマンド・サービスしていることをEPGにて提示しているものである。なお、番組名「番組34」、「番組35」に関しては未来に放送される番組であるが、ビデオ・オン・デマンド・サービスとしては現時点で先に視聴可能であることを示しているものである。このほか番組名「番組32」より過去の番組に関しては表示がなく、これは番組名「番組32」より過去の番組はネットワークを通じたビデオ・オン・デマンド等のサービスを実施していないことを示すものである。
この「VOD」を示すための情報は、前述の通り(1)ネットワークによる方法、あるいは(2)従来のEPG用の情報(放送信号のPSI/SI)に追加する情報として送付するものとする。また「VOD」を示すための情報に追加して、さらに「VOD」サービスを行っている先の情報も付加されるものとする。
「VOD」サービスを行っている先の情報とは、例えば、「VOD」サービスを行っているサーバの情報であり、例えばインターネット上のサービスとして、サービスを行っているサーバのURI等の情報である。インターネットの接続が可能な受信機においては、この情報を元に「VOD」サービスを行っている図5のサーバ54へ接続し、「VOD」サービスの番組を視聴するものとする。
以上説明した通りこの発明によれば、現在時刻以降の番組の一覧表に加えて、更に現在時刻より過去の番組であってVODやNVOD等で視聴することが可能な番組についても同じ一覧表に加えて電子番組表として表示させることができる。
(第2の実施形態)
この第2の実施形態は第1の実施形態と構成などは同じであるため異なる部分についてのみ説明をする。
図3(a)において、チャンネル名「**放送」に関しては番組名「番組13」以外、チャンネル名「TV○○」に関しても番組名「番組33」以外の番組は、既に放送を終了しているか、あるいは未だ放送されていない番組であるため、これらの番組を視聴するためには、その番組のサービスを行っているサーバへインターネット等経由で接続して番組情報を取得し、番組を視聴する必要がある。しかし例えばチャンネル名「TV○○」の番組名「番組33」については、現在放送中であり番組の途中から視聴することもできれば、番組名「番組33」のサービスを行っているサーバへ接続し、番組を視聴することも可能である。
この第2の実施形態は第1の実施形態と構成などは同じであるため異なる部分についてのみ説明をする。
図3(a)において、チャンネル名「**放送」に関しては番組名「番組13」以外、チャンネル名「TV○○」に関しても番組名「番組33」以外の番組は、既に放送を終了しているか、あるいは未だ放送されていない番組であるため、これらの番組を視聴するためには、その番組のサービスを行っているサーバへインターネット等経由で接続して番組情報を取得し、番組を視聴する必要がある。しかし例えばチャンネル名「TV○○」の番組名「番組33」については、現在放送中であり番組の途中から視聴することもできれば、番組名「番組33」のサービスを行っているサーバへ接続し、番組を視聴することも可能である。
この第2の実施形態では第1の実施形態の変形例として、現在放送中の番組の途中で選局した場合の、受信機の制御方法について、図6を使用して以下説明する。
通常EPGを使用した番組の選択時には、番組を選択するためのカーソルをリモコン等で動かし、1つの番組を選択後、リモコンの「決定」ボタンを押下すること等により、番組の選択および視聴の実行が行われる。
通常EPGを使用した番組の選択時には、番組を選択するためのカーソルをリモコン等で動かし、1つの番組を選択後、リモコンの「決定」ボタンを押下すること等により、番組の選択および視聴の実行が行われる。
図6に示した例では、丁度カーソルがチャンネル名「TV○○」の番組名「番組33」上にあり、番組名「番組33」の外枠が太くなることにより、現在EPG上では番組名「番組33」上にカーソルがあることを示している。この場合にリモコンの「決定」ボタンを押下する等により番組名「番組33」の選択および視聴の実行が行われるが、この第2の実施形態としては、以下のように動作する。
(選択例1)本発明の選択例1としては、リモコンの「決定」ボタンを押下げた場合において、番組名「番組33」の選択および視聴の実行を行うのではなく、「現在放送中の番組の途中から視聴」と「VOD」サービスにより視聴」の選択画面を提示することを特徴とする。なお、「VOD」サービスが有料で実施される場合には、選択画面において、その「VOD」サービスの視聴料をあわせて提示するものする。
(選択例2)本発明の選択例2としては、リモコンの「決定」ボタンを押下げた場合において、番組名「番組33」の選択および視聴の実行を行うのではなく、「現在放送中の番組の途中から視聴」と「VOD」サービスにより視聴」のデフォルト選択が可能なことを特徴とする。例えば「VOD」サービスにより視聴」が予めTVの設定としてデフォルト選択されていたら、「VOD」サービスを実施しているチャンネルに関しては常に番組の最初から視聴を開始する。これにより番組開始のタイミングで視聴を開始しなくても、常に番組の最初から視聴を開始することが可能となる。
以上説明した通りこの発明によれば、現在時刻以降の番組の一覧表に加えて、更に現在時刻より過去の番組であってVODやNVOD等で視聴することが可能な番組についても同じ一覧表に加えて電子番組表として表示させることができる。
(第3の実施形態)
この第3の実施形態は第1の実施形態と構成などは同じであるため異なる部分についてのみ説明をする。
図3(a)において、チャンネル名「**放送」や「TV○○」に関しては、一部の番組を「NVOD」や「VOD」にて視聴できるサービスを提供している。このサービスの提供方法としてネットワークを利用したサービス提供における視聴制御方法を本発明の変形例として、図7および図8を使用して以下説明する。
この第3の実施形態は第1の実施形態と構成などは同じであるため異なる部分についてのみ説明をする。
図3(a)において、チャンネル名「**放送」や「TV○○」に関しては、一部の番組を「NVOD」や「VOD」にて視聴できるサービスを提供している。このサービスの提供方法としてネットワークを利用したサービス提供における視聴制御方法を本発明の変形例として、図7および図8を使用して以下説明する。
図7は図5と比べて異なるのはNVODサーバやVODサーバから放送局に情報を伝える経路が用意されているところである。この情報を伝える経路の用途は、NVODサーバやVODサーバの負荷やIP網(ネットワーク)の混雑など、ネットワークを利用したサービス提供が可能かどうかを示す情報を伝えるためのものである。例えばチャンネル名「TV○○」の番組名「番組3」と「番組5」への視聴要求が集中し、VODサーバの負荷がサービスを提供する限界を超えそうであるとか、IP網(ネットワーク)の混雑によりサービスを提供の質の低下、すなわち伝送ロスが発生しそうであるとかという状況をVODサーバにおいて検知した場合に、前記放送局に情報を伝える経路により番組名「番組33」と「番組35」のサービス提供休止を指示する。
この指示を受けた放送局では、受信機にサービス提供休止を知らせることにより、受信機側から新たなVODサービスの要求が発生しないようにするものである。具体的には以下のような方法で実現する。
前述の通り(2)従来のEPG用の情報(放送信号のPSI/SI)に追加する情報として「NVOD」や「VOD」サービスを行っていることを示す情報を送付している場合であって、放送局側の都合によりサービス提供休止を知らせる場合に当該休止情報をさらに追加する情報として提供するものである。なおこの場合PSI/SIの送出をある程度頻繁に切り替えられる必要がある。
図8はその場合のEPG表示例であり、番組名「番組33」と「番組35」に関してはサービス提供休止を示すための情報が追加されているため、「VOD」サービスが実施されているのであるが、通信品質などにより「VOD」サービスが利用できないことを示す取り消し線で、その休止状態を示している。
この場合の受信機の動作は以下のようになる。
本発明の例としては、番組名「番組33」上にカーソルを移動し、「決定」ボタンを押下げた場合において、番組名「番組33」の選択および視聴の実行のみを行うものとする。すなわち「VOD」サービスにより視聴はできないとの情報提供がEPG用の情報の追加情報として提供されているため、VODサービスメニューを提供せず、現在放送中の番組の途中から視聴を開始するものである。なお、番組名「番組35」上にカーソルを移動し、リモコンの「決定」ボタンを押下げた場合においては、当該番組は放送開始前であるため、「VOD」サービスは現在利用不可であり視聴はできないとの表示を行うものとする。
本発明の例としては、番組名「番組33」上にカーソルを移動し、「決定」ボタンを押下げた場合において、番組名「番組33」の選択および視聴の実行のみを行うものとする。すなわち「VOD」サービスにより視聴はできないとの情報提供がEPG用の情報の追加情報として提供されているため、VODサービスメニューを提供せず、現在放送中の番組の途中から視聴を開始するものである。なお、番組名「番組35」上にカーソルを移動し、リモコンの「決定」ボタンを押下げた場合においては、当該番組は放送開始前であるため、「VOD」サービスは現在利用不可であり視聴はできないとの表示を行うものとする。
以上説明した通りこの発明によれば、現在時刻以降の番組の一覧表に加えて、更に現在時刻より過去の番組であってVODやNVOD等で視聴することが可能な番組についても同じ一覧表に加えて電子番組表として表示させることができる。
なお、上記各実施例の更なる発展としては、上記に加え、VODサーバへのアクセス制限を行うようにしてもよい。例えば放送局側ではVODサーバへのアクセスが集中した場合など、アクセス禁止情報をPSI/SIに入れる。この場合PSI/SIの送出をある程度頻繁に切り替えられる必要がある。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。例えば、第1の実施形態と第2の実施形態とを組み合わせ、所望の番組属性として、ジャンル、チャンネルを組みとしたものとしてもよい。
111…デジタルテレビジョン放送受信装置、112…キャビネット、113…支持台、114…映像表示器、115…スピーカ、116…操作部、117…リモートコントローラ、118…受光部、119…第1のメモリカード、120…第2のメモリカード、121…第1のLAN端子、122…第2のLAN端子、123…USB端子、124…i.LINK端子、125,127,139…HDD、126,135…ハブ、128,133…コンテンツサーバ、129…DVDレコーダ、130…アナログ伝送路、131…ブロードバンドルータ、132…ネットワーク、134,136…携帯電話、137…デジタルカメラ、138…カードリーダ/ライタ、140…キーボード、141…AV−HDD、142…D−VHS。
Claims (5)
- 放送により送られた番組の電子番組ガイド情報を受信する第1の電子番組ガイド情報受信手段と、
前記番組が放送された後、この番組のネットワークから入手するための接続先を含む電子番組ガイド情報を受信する第2の電子番組ガイド情報受信手段と、
前記第1の電子番組ガイド情報受信手段および前記第2の電子番組ガイド情報受信手段からそれぞれ得られた前記電子番組ガイド情報から1つの電子番組ガイドを生成して表示手段に出力する電子番組ガイド出力手段とを備えたことを特徴とする放送受信装置。 - 前記電子番組ガイド出力手段は、ビデオ・オン・デマンドにより視聴可能な番組についてはその旨を識別可能に前記電子番組ガイドを生成することを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
- 更に、前記出力手段により出力された電子番組ガイド情報に対して、ユーザがビデオ・オン・デマンドにより視聴可能な番組について選択したとき、放送波とビデオ・オン・デマンドのいずれの方法にて前記番組を視聴するかを問い合わせるGUIを生成する手段と、
このGUI生成手段に対するユーザの操作に応じた方式にて前記番組を取得し前記表示手段に表示するために出力する番組出力手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。 - 更に、前記出力手段が出力した電子番組ガイドを表示する表示手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の放送受信装置。
- 放送により送られた番組の電子番組ガイド情報を第1の電子番組ガイド情報受信手段により受信し、
前記番組が放送された後、この番組のネットワークから入手するための接続先を含む電子番組ガイド情報を第2の電子番組ガイド情報受信手段により受信し、
前記第1の電子番組ガイド情報受信および前記第2の電子番組ガイド情報受信から1つの電子番組ガイドを生成して表示手段に出力することを特徴とする放送受信方法。
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2006
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