JP2011091863A - 放送受信装置 - Google Patents

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【課題】必要性に応じて個別の機能のオン/オフを切り替える放送受信装置を提供する。
【解決手段】放送受信装置は、選局対象となるチャンネルを切り替えて放送信号を受信する第1の受信手段と、それぞれ設定されたチャンネルの放送信号を受信する複数の第2の受信手段と、前記第1の受信手段で受信した放送信号に基づいて映像を表示制御する第1の制御手段と、前記複数の第2の受信手段の全てについて動作を駆動制御すると共に前記複数の第2の受信手段で受信した放送信号に基づいて録画制御する第1のモード、または、前記複数の第2の受信手段のうち1つ以上の動作を停止制御すると共に前記複数の第2の受信手段のうち残りで受信した放送信号に基づいて録画制御する第2のモードに切り替える第2の制御手段とを有する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、複数のチューナを有する放送受信装置における省電力化技術に関する。
周知のように、近年では、テレビジョン放送のデジタル化が推進されてきている。例えば、日本国内においては、BS(broadcasting satellite)デジタル放送及び110度CS(communication satellite)デジタル放送等の衛星デジタル放送だけでなく、地上デジタル放送も開始されている。
デジタルテレビジョン放送受信装置は、複数のデジタル放送チューナを搭載したモデルも登場している。このようなデジタルテレビジョン放送受信装置は、視聴番組を表示しつつ裏番組を録画するなど高機能化している。デジタルテレビジョン放送受信装置に搭載されるデジタル放送チューナの数が増加すると、視聴と同時に録画できる番組の数も増加する。
特許文献1には、番組の予約及び予約された番組を記録する際、信号処理回路がテレビジョン受信機からの電源オン信号を検知し、この信号に基づいて各部を制御する制御部に電源回路が電源を供給する記録再生装置の構成について開示されている。
特開2004−349790号公報
しかしながら、特許文献1に記載のテレビジョン受信機はチューナを1つしか備えていない。テレビジョン受信機が複数チューナを有する場合、不要なチューナを常時オンしておくと、消費電力、部品寿命等の観点から得策ではない。つまり、ユーザが単に番組を視聴するのみであれば、視聴用のチューナのみが稼動すればよい。ユーザが、番組を視聴すると共に複数の裏番組を録画したい場合、視聴用のチューナに加えて他のチューナも稼動する必要がある。特許文献1には、複数のチューナを備えたテレビジョン受信機において、ユーザの用途に応じて各部の機能のオン/オフを切り替える構成は開示されていない。
そこで、この発明は、必要性に応じて個別の機能のオン/オフを切り替える放送受信装置を提供することを目的とする。
本発明に係る放送受信装置は、選局対象となるチャンネルを切り替えて放送信号を受信する第1の受信手段と、それぞれ設定されたチャンネルの放送信号を受信する複数の第2の受信手段と、前記第1の受信手段で受信した放送信号に基づいて映像を表示制御する第1の制御手段と、前記複数の第2の受信手段の全てについて動作を駆動制御すると共に前記複数の第2の受信手段で受信した放送信号に基づいて録画制御する第1のモード、または、前記複数の第2の受信手段のうち1つ以上の動作を停止制御すると共に前記複数の第2の受信手段のうち残りで受信した放送信号に基づいて録画制御する第2のモードに切り替える第2の制御手段とを有する。
上記した発明によれば、必要性に応じて個別の機能のオン/オフを切り替えるため、消費電力を低減する放送受信装置を提供できる。
本実施形態に係るデジタルテレビジョン放送受信装置の概略構成を示すブロック図。 本実施形態に係るデジタルテレビジョン放送受信装置に用いられるリモートコントローラの外観図。 本実施形態に係るデジタルテレビジョン放送受信装置の機能を設定する画面図。
以下、図面を参照し、実施形態について説明する。図1は、本実施形態に係るデジタルテレビジョン放送受信装置100の概略構成を示すブロック図である。すなわち、BS/CSデジタル放送受信用のアンテナ47で受信した衛星デジタルテレビジョン放送信号は、入力端子48を介して衛星デジタル放送チューナ49に供給される。衛星デジタル放送チューナ49は、所望のチャンネルの放送信号を選局する。
そして、衛星デジタル放送チューナ49で選局された放送信号は、PSK(phase shift keying)復調モジュール50に供給されて、デジタルの映像信号及び音声信号に復調された後、信号処理モジュール51に出力される。
また、地上波放送受信用のアンテナ52で受信した地上デジタルテレビジョン放送信号は、入力端子53を介して視聴用地上デジタル放送チューナ54に供給される。視聴用地上デジタル放送チューナ54は、所望のチャンネルの放送信号を選局する。視聴用地上デジタル放送チューナ54で選局された放送信号は、OFDM(orthogonal frequency division multiplexing)復調モジュール55に供給されて、デジタルの映像信号及び音声信号に復調された後、上記信号処理モジュール51に出力される。
第1の録画用地上デジタル放送チューナ56で選局された放送信号は、OFDM復調モジュール57に供給されて、デジタルの映像信号及び音声信号に復調された後、高機能制御モジュール30に出力される。同様に、第2の録画用地上デジタル放送チューナ58で選局された放送信号は、OFDM復調モジュール59に供給されて、デジタルの映像信号及び音声信号に復調された後、高機能制御モジュール30に出力される。第3の録画用地上デジタル放送チューナ58で選局された放送信号は、OFDM復調モジュール60に供給されて、デジタルの映像信号及び音声信号に復調された後、高機能制御モジュール30に出力される。
なお、デジタルテレビジョン放送受信装置100は、視聴用の地上デジタル放送チューナ54、第1の録画用地上デジタル放送チューナ56、第2の録画用地上デジタル放送チューナ58、第3の録画用地上デジタル放送チューナ58を備えることにより、最大4チャンネルの地上デジタル放送信号を同時に選局することができる。本実施形態では、デジタルテレビジョン放送受信装置100が、地上デジタル放送チューナを4つ備えるケースについて説明するが、地上デジタル放送チューナを3つ以下または5つ以上備える構成としてもよい。
上記信号処理モジュール51は、PSK復調モジュール50、OFDM復調モジュール55からそれぞれ供給されたデジタルの映像信号及び音声信号に対して、選択的に所定のデジタル信号処理を施し、グラフィック処理モジュール58及び音声処理モジュール63に出力している。
また、上記信号処理モジュール51には、複数(図示の場合は4つ)の入力端子64a,64b,64c,64dが接続されている。これら入力端子64a〜64dは、それぞれ、アナログの映像信号及び音声信号を、デジタルテレビジョン放送受信装置100の外部から入力可能とするものである。
この信号処理モジュール51は、各入力端子64a〜64dからそれぞれ供給されたアナログの映像信号及び音声信号を選択的にデジタル化し、そのデジタル化された映像信号及び音声信号に対して所定のデジタル信号処理を施した後、グラフィック処理モジュール62及び音声処理モジュール63に出力している。
このうち、グラフィック処理モジュール62は、信号処理モジュール51から供給されるデジタルの映像信号に、OSD(on screen display)信号生成モジュール65で生成されるOSD信号を重畳して出力する機能を有する。このグラフィック処理モジュール62は、信号処理モジュール51の出力映像信号と、OSD信号生成モジュール65の出力OSD信号とを選択的に出力すること、また、両出力をそれぞれ画面の半分を構成するように組み合わせて出力することができる。
グラフィック処理モジュール62から出力されたデジタルの映像信号は、映像処理モジュール66に供給される。映像処理モジュール66により処理された映像信号は、映像表示器14に供給され、また出力端子67にも供給される。映像表示器14は、映像信号に基づく映像を表示し、出力端子67に対して外部機器が接続されると、出力端子67に供給された映像信号は、外部機器へ入力される。
また、上記音声処理モジュール63は、入力されたデジタルの音声信号を、前記スピーカ15で再生可能なフォーマットのアナログ音声信号に変換した後、スピーカ15に出力して音声再生させるとともに、出力端子68を介して外部に導出させる。
ここで、このデジタルテレビジョン受像機100は、上記した各種の受信動作を含むその全ての動作を制御モジュール69によって統括的に制御されている。この制御モジュール69は、CPU(central processing unit)等を内蔵しており、前記操作モジュール16からの操作情報、または、リモートコントローラ17から送出され受光モジュール18を介して受信した操作情報を受けて、その操作内容が反映されるように各モジュールをそれぞれ制御している。リモートコントローラ17は、図2に示すようにカーソルキー(十字キー)17a、決定キー17b、選局キー17cを有する。
制御モジュール69は、主として、そのCPUが実行する制御プログラムを格納したROM(read only memory)70と、該CPUに作業エリアを提供するRAM(random access memory)71と、各種の設定情報及び制御情報等が格納される不揮発性メモリ72とを利用している。
また、上記制御モジュール69は、通信I/F80を介してLAN端子24と接続されている。これにより、制御モジュール69は、通信I/F80を介して、例えばインターネット等のネットワークから情報を取得できる。
高機能制御モジュール30は、信号処理モジュール51と同様に、OFDM復調モジュール57、OFDM復調モジュール59、OFDM復調モジュール61からそれぞれ供給されたデジタルの映像信号及び音声信号に対して、選択的に所定のデジタル信号処理を施す。
高機能制御モジュール30には、第1の内蔵HDD(hard disk drive)90、第2の内蔵HDD91、第3の内蔵HDD92が接続されている。第1の内蔵HDD90、第2の内蔵HDD91、第3の内蔵HDD92は、映像信号及び音声信号を記録する。本実施形態では、デジタルテレビジョン放送受信装置100が、内蔵HDDを3つ備えるケースについて説明するが、内蔵HDDを2つ以下または4つ以上備える構成としてもよい。
高機能制御モジュール30は、第1の録画用地上デジタル放送チューナ56、OFDM復調モジュール57、第2の録画用地上デジタル放送チューナ58、OFDM復調モジュール59、第3の録画用地上デジタル放送チューナ60、OFDM復調モジュール61及び第1の内蔵HDD90、第2の内蔵HDD91、第3の内蔵HDD92それぞれの電源のオン/オフを制御する。制御モジュール69は、高機能制御モジュール30の電源のオン/オフを制御する。
本実施形態では、視聴用地上デジタル放送チューナ54は、ユーザがリモートコントローラ17の選局キー17cを用いて視聴したいチャンネルを選択した場合、対応するチャンネルに切り替えて放送信号を選局する。映像表示器14は、その放送信号に基づいて番組の映像を表示する。
第1の録画用地上デジタル放送チューナ56、第2の録画用地上デジタル放送チューナ58、第3の録画用地上デジタル放送チューナ60は、例えば、以下に示す放送局のチャンネルの放送信号を常に選局する。
第1の録画用地上デジタル放送チューナ56は、放送局Aのチャンネルの放送信号を常に選局する。第2の録画用地上デジタル放送チューナ58は、放送局Bのチャンネルの放送信号を常に選局する。第3の録画用地上デジタル放送チューナ60は、放送局Cのチャンネルの放送信号を常に選局する。
高機能制御モジュール30は、デジタルテレビジョン放送受信装置100の初期設定がリモートコントローラ17で入力されると、第1の録画用地上デジタル放送チューナ56、第2の録画用地上デジタル放送チューナ58、第3の録画用地上デジタル放送チューナ60で選局する放送信号のチャンネルを設定する。例えば、デジタルテレビジョン放送受信装置100が使用されるエリアで、選局対象となるチャンネル数がデジタルテレビジョン放送受信装置100に設けられている録画用地上デジタル放送チューナの数より多い場合、高機能制御モジュール30は、チャンネル番号の小さい順に第1の録画用地上デジタル放送チューナ56、第2の録画用地上デジタル放送チューナ58、第3の録画用地上デジタル放送チューナ60で選局する放送信号のチャンネルを設定するようにすればよい。
これ以外にも、ユーザは、リモートコントローラ17を用いてチャンネルと第1の録画用地上デジタル放送チューナ56、第2の録画用地上デジタル放送チューナ58、第3の録画用地上デジタル放送チューナ60の関係を設定できる。高機能制御モジュール30は、第1の録画用地上デジタル放送チューナ56、第2の録画用地上デジタル放送チューナ58、第3の録画用地上デジタル放送チューナ60で選局する各放送信号を視聴頻度が高いチャンネル順に所定期間毎に適宜変更して設定するようにしてもよい。
ここで、第1の内蔵HDD90は、第1の録画用地上デジタル放送チューナ56で選局した放送信号に基づく映像信号及び音声信号を記録する。同様に、第2の内蔵HDD91は、第2の録画用地上デジタル放送チューナ58で選局した放送信号に基づく映像信号及び音声信号を記録する。第3の内蔵HDD92は、第3の録画用地上デジタル放送チューナ60で選局した放送信号に基づく映像信号及び音声信号を記録する。
本実施形態では、第1の内蔵HDD90と第1の録画用地上デジタル放送チューナ56のように1対1で対応付けられている。これ以外にも、第1の内蔵HDD90が第1の録画用地上デジタル放送チューナ56、第2の録画用地上デジタル放送チューナ58、第3の録画用地上デジタル放送チューナ60で選局した放送信号に基づく映像信号及び音声信号をすべて記録するようにしてもよい。
第1の内蔵HDD90は、第1の録画用地上デジタル放送チューナ56で選局するチャンネルの放送信号に基づく映像信号及び音声信号を記録するように予め決められている。第2の内蔵HDD91、第3の内蔵HDD92についても同様である。これ以外にも、ユーザは、リモートコントローラ17を用いて、第1の内蔵HDD90、第2の内蔵HDD91、第3の内蔵HDD92と第1の録画用地上デジタル放送チューナ56、第2の録画用地上デジタル放送チューナ58、第3の録画用地上デジタル放送チューナ60の関係を設定できる。制御モジュール69はチャンネルごとに第1の内蔵HDD90、第2の内蔵HDD91、第3の内蔵HDD92を割り当てて設定してもよい。
後述する電源制御を受けない限り基本的には、第1の内蔵HDD90は、放送局Aのチャンネルの番組を記録し続ける。同様に、第2の内蔵HDD91は、放送局Bのチャンネルの番組を記録し続ける。第3の内蔵HDD92は、放送局Cのチャンネルの番組を記録し続ける。
図3は、高機能制御モジュール30による機能のオン/オフ制御対象を設定する設定画面である。制御モジュール69は、リモートコントローラ17による入力に基づいて、図3に示す画面を映像表示器14に表示制御する。図3は一例であり、オン/オフ制御対象となる機能はこれに限られない。
ユーザは、この設定画面上でカーソルキー17aおよび決定キー17bを用いて、各機能についてオン/オフを設定できる。オン/オフ制御対象となる機能としては、マルチチャンネル同時自動録画及び再生機能、マルチチャンネル同時視聴機能、ユーザ予約による録画及び再生機能、高画質化機能、IPTV機能、ブラウザ機能である。
マルチチャンネル同時自動録画機能は、上記説明したように、高機能制御モジュール30が初期設定時に設定した第1の録画用地上デジタル放送チューナ56、第2の録画用地上デジタル放送チューナ58、第3の録画用地上デジタル放送チューナ60で選局する放送信号のチャンネル全てについて第1の内蔵HDD90、第2の内蔵HDD91、第3の内蔵HDD92に映像信号及び音声信号を同時に記録し続ける機能である。同様に、マルチチャンネル同時自動再生機能は、第1の内蔵HDD90、第2の内蔵HDD91、第3の内蔵HDD92から映像信号及び音声信号を読み出して複数同時に再生可能とする機能である。
この機能がオンの場合、高機能制御モジュール30は、第1の録画用地上デジタル放送チューナ56、対応するOFDM復調モジュール57及び第1の内蔵HDD90、第2の録画用地上デジタル放送チューナ58、対応するOFDM復調モジュール59及び第2の内蔵HDD91、第3の録画用地上デジタル放送チューナ60、対応するOFDM復調モジュール61及び第3の内蔵HDD92を電源オンする。
一方、この機能がオフの場合、高機能制御モジュール30は、第1の録画用地上デジタル放送チューナ56、対応するOFDM復調モジュール57及び第1の内蔵HDD90、第2の録画用地上デジタル放送チューナ58、対応するOFDM復調モジュール59及び第2の内蔵HDD91、第3の録画用地上デジタル放送チューナ60、対応するOFDM復調モジュール61及び第3の内蔵HDD92を電源オフする。
この機能がオンであれば、ユーザは、煩雑な操作をすることなく、選局対象となるチャンネルについて録画設定することができる。
マルチチャンネル同時視聴機能は、EPG(electronic program guide)画面上で、第1の録画用地上デジタル放送チューナ56、第2の録画用地上デジタル放送チューナ58、第3の録画用地上デジタル放送チューナ60で選局した放送信号に基づく映像を番組情報と共にチャンネルごとに表示する機能である。EPG画面以外に、映像表示器14を分割多画面にして複数チャンネルの映像を表示する機能であってもよい。
この機能がオンの場合とオフの場合における高機能制御モジュール30の電源オンオフ制御は、上記説明したマルチチャンネル同時自動録画及び再生機能におけるオンの場合とオフの場合とそれぞれ同様である。なお、内蔵HDD90,91,92をオフすることもできる。
ユーザ予約による予約録画機能は、ユーザがリモートコントローラ17を用いて第1の録画用地上デジタル放送チューナ56、第2の録画用地上デジタル放送チューナ58、第3の録画用地上デジタル放送チューナ60で選局する放送信号のチャンネルを設定する機能である。同様に、ユーザ予約による予約録画再生機能は、第1の内蔵HDD90、第2の内蔵HDD91、第3の内蔵HDD92のうち映像信号及び音声信号を記録動作している内蔵HDDから映像信号及び音声信号を読み出して再生可能とする機能である。
したがって、ユーザは、第1の録画用地上デジタル放送チューナ56、第2の録画用地上デジタル放送チューナ58、第3の録画用地上デジタル放送チューナ60に対して選局する放送信号のチャンネルを設定しないようにすることもできる。
この機能がオンの場合、高機能制御モジュール30は、ユーザが第1の録画用地上デジタル放送チューナ56に放送信号を選局するようにチャンネルを設定した場合、第1の録画用地上デジタル放送チューナ56、対応するOFDM復調モジュール57及び第1の内蔵HDD90を電源オンする。さらに、高機能制御モジュール30は、ユーザが第2の録画用地上デジタル放送チューナ58に放送信号を選局するようにチャンネルを設定していない場合、第2の録画用地上デジタル放送チューナ58、対応するOFDM復調モジュール59及び第2の内蔵HDD91を電源オフする。
一方、この機能がオフの場合、高機能制御モジュール30は、マルチチャンネル同時自動録画及び再生機能がオンであればそれに従ってチャンネルを設定する。高機能制御モジュール30は、マルチチャンネル同時自動録画及び再生機能がオフであれば、初期設定されていないので、第1の録画用地上デジタル放送チューナ56、対応するOFDM復調モジュール57及び第1の内蔵HDD90、第2の録画用地上デジタル放送チューナ58、対応するOFDM復調モジュール59及び第2の内蔵HDD91、第3の録画用地上デジタル放送チューナ60、対応するOFDM復調モジュール61及び第3の内蔵HDD92の全てを電源オフする。
ユーザは、選局対象となるチャンネルのうち録画不用とするチャンネルについては、例えば第1の録画用地上デジタル放送チューナ56に設定する必要がない。したがって、不必要な第1の録画用地上デジタル放送チューナ56、対応するOFDM復調モジュール57及び第1の内蔵HDD90は電源オフとなる。
なお、マルチチャンネル同時自動録画および再生機能もしくはマルチチャンネル同時視聴機能と、ユーザ予約による予約録画および再生機能とに、それぞれ何組のチューナおよび復調器を割り当てるかは選択の自由がある。
高画質化機能は、録画する映像信号を高画質化する機能である。この機能がオンの場合、高機能制御モジュール30は、第1の内蔵HDD90、第2の内蔵HDD91、第3の内蔵HDD92に記録もしくは再生する映像信号の画質を高画質化処理する。さらに、高機能制御モジュール30は、信号処理モジュール51に対して、映像表示器14に表示する映像信号の画質を高画質化処理するように制御する。
この機能がオフの場合、高機能制御モジュール30は、第1の内蔵HDD90、第2の内蔵HDD91、第3の内蔵HDD92に記録もしくは再生する映像信号の画質を通常処理する。さらに、高機能制御モジュール30は、映像表示器14に表示する映像信号に対しても同様である。
IPTV(internet protocol television)機能は、通信I/F80を介してIPTVを映像表示器14に表示する機能である。この機能がオンの場合、高機能制御モジュール30は、ユーザによるリモートコントローラ17を用いた入力に応じて、IPTVの表示制御をする。この機能がオフの場合、高機能制御モジュール30は、IPTVは視聴不可状態に設定する。
ブラウザ機能は、例えば通信I/F80を介してインターネット画面を映像表示器14に表示する機能である。この機能がオンの場合、高機能制御モジュール30は、ユーザによるリモートコントローラ17を用いた入力に応じて、インターネット画面を表示制御する。この機能がオフの場合、高機能制御モジュール30は、インターネット画面を表示不可状態に設定する。
以上のように、ユーザは、全ての機能を起動するモードと、少なくとも1つの機能を停止するモードを用途に応じて選択できる。デジタルテレビジョン放送受信装置100において、不要な機能の動作を構成する各部は電源オフとなる。したがって、デジタルテレビジョン放送受信装置100における省電力化を図れる。
ユーザが上記説明した機能を全て不要と設定した場合、制御モジュール69は、高機能制御モジュール30自体も電源オフする。例えば、ユーザが、視聴のみしたい場合である。
この場合、制御モジュール69および高機能制御モジュール30は、以下のように動作する。制御モジュール69は、高機能制御モジュール30を電源オフすると、OFDM復調モジュール57、59、61からの信号ラインをlow固定して電流漏洩を防止するように制御する。
制御モジュール69は、高機能制御モジュール30を電源オフすると、高機能制御モジュール30に供給されるクロック信号もlow固定する。
制御モジュール69が高機能制御モジュール30を電源オフすると、信号処理モジュール51や制御モジュール69は、高機能制御モジュール30からの入力信号を使用しない。
制御モジュール69が高機能制御モジュール30を電源オフすると、第1の録画用地上デジタル放送チューナ56、対応するOFDM復調モジュール57及び第1の内蔵HDD90、第2の録画用地上デジタル放送チューナ58、対応するOFDM復調モジュール59及び第2の内蔵HDD91、第3の録画用地上デジタル放送チューナ60、対応するOFDM復調モジュール61及び第3の内蔵HDD92は、高機能制御モジュール30に連動して電源オフまたはスリープ状態となる。
次に、デジタルテレビジョン放送受信装置100の初期設定の他の例について説明する。ここでは、デジタルテレビジョン放送受信装置100が使用されるエリアで、選局対象となるチャンネル数がデジタルテレビジョン放送受信装置100に設けられている録画用地上デジタル放送チューナの数より少ないとする。デジタルテレビジョン放送受信装置100は、放送局Aのチャンネルの放送信号および放送局Bのチャンネルの放送信号を受信できるが、放送局Cのチャンネルの放送信号を受信できないとする。
高機能制御モジュール30は、デジタルテレビジョン放送受信装置100の初期設定時に、第1の録画用地上デジタル放送チューナ56、第2の録画用地上デジタル放送チューナ58で選局する放送信号のチャンネルを設定する。第3の録画用地上デジタル放送チューナ60は選局する放送信号がないため、高機能制御モジュール30は、第3の録画用地上デジタル放送チューナ60、対応するOFDM復調モジュール61及び第3の内蔵HDD92を電源オフする。したがって、ユーザは、初期設定で不要な録画用地上デジタル放送チューナに対して逐一電源オフ設定する必要はない。
本実施形態では、高機能制御モジュール30は、第1の内蔵HDD90、第2の内蔵HDD91、第3の内蔵HDD92に映像信号及び音声信号を記録しているが、HDMI端子、USB端子、i.Link端子等の各種端子に接続された外部機器のHDDであっても同様である。高機能制御モジュール30は、外部機器のHDDに対してスリープ状態のオン/オフを設定する信号を送信すればよい。
本実施形態は、図1に示すデジタルテレビジョン放送受信装置100に適用できる旨を説明したが、これに限られない。本実施形態は、図1に示す構成から少なくとも映像表示器14およびスピーカ15を除いたセットトップボックス型に対しても適用できる。
なお、この発明は上記した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を種々変形して具体化することができる。また、上記した実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜に組み合わせることにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良いものである。さらに、異なる実施の形態に係る構成要素を適宜組み合わせても良いものである。
14…映像表示器、17…リモートコントローラ、30…高機能制御モジュール、54…視聴用地上デジタル放送チューナ、56…第1の録画用地上デジタル放送チューナ、58…第2の録画用地上デジタル放送チューナ、60…第3の録画用地上デジタル放送チューナ、69…制御モジュール、90…第1の内蔵HDD、91…第2の内蔵HDD、92…第3の内蔵HDD、100…デジタルテレビジョン放送受信装置。

Claims (7)

  1. それぞれ設定されたチャンネルの放送信号を受信する複数の受信手段と、
    前記複数の受信手段について動作を駆動制御すると共に前記複数の受信手段で受信した放送信号に基づいて録画制御する第1のモード、または、前記複数の受信手段のうち1つ以上の動作を停止制御すると共に前記複数の受信手段のうち残りで受信した放送信号に基づいて録画制御する第2のモードに切り替える制御手段と、
    選局対象となるチャンネル数が前記複数の受信手段の数よりも少なく設定されている場合、前記複数の受信手段に前記選局対象となるチャンネルを設定し、前記複数の受信手段のうち前記選局対象となるチャンネルが設定されていないものの動作を停止制御する手段と、
    を有する放送受信装置。
  2. 前記制御手段は、前記複数の受信手段のいずれかに対する停止指令の入力に基づいて、前記複数の受信手段のうち該当するものの動作を停止制御する請求項1記載の放送受信装置。
  3. 前記制御手段は、前記複数の受信手段に対するチャンネルの設定入力に基づいて、前記複数の受信手段で受信する放送信号のチャンネルを設定する請求項1記載の放送受信装置。
  4. 前記複数の受信手段で受信した放送信号に基づく映像を記録する記録手段を有する請求項1記載の放送受信装置。
  5. 前記制御手段は、前記複数の受信手段のうち動作を停止制御されたものと対応付けられた前記記録手段の動作も停止制御する請求項4記載の放送受信装置。
  6. 前記受信手段で受信した放送信号に基づく映像を表示する表示手段を有する請求項1記載の放送受信装置。
  7. それぞれ設定されたチャンネルの放送信号を受信する複数の受信手段について動作を駆動制御すると共に前記複数の受信手段で受信した放送信号に基づいて録画制御する第1のモード、または、前記複数の受信手段のうち1つ以上の動作を停止制御すると共に前記複数の受信手段のうち残りで受信した放送信号に基づいて録画制御する第2のモードに切り替え、
    選局対象となるチャンネル数が前記複数の受信手段の数よりも少なく設定されている場合、前記複数の受信手段に前記選局対象となるチャンネルを設定し、前記複数の受信手段のうち前記選局対象となるチャンネルが設定されていないものの動作を停止制御する、
    録画制御方法。
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