JP2007259342A - 映像記録再生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は、1つのチューナで録画を行っている場合であっても、別のチューナでユーザの所望のチャンネルを短時間で視聴することができる映像記録再生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の映像記録再生装置は、第1の受信手段若しくは第2の受信手段のいずれかからの映像情報を記録している場合に、他方の受信手段に電源を供給するように構成することを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、映像情報を記録,再生可能な映像記録再生装置に関する。
ピクチャー・イン・ピクチャー機能、すなわち親画面中に子画面を表示する機能を有するテレビジョン受像機や、2つのチューナを搭載した映像記録再生装置が知られている。このうち、テレビジョン受信機のチューナ制御装置において、使用中でないチューナを検出して、不使用チューナの電源をオフにするものが知られている。
特開平6-105251号公報
しかし、従来の装置は、使用中でないチューナを検出して、不使用チューナの電源をオフにするものであるが、電源オフしているチューナの電源をオンにする条件については考慮していない。
現実には、電源投入後、映像や音声が出てくるまでには、電源起動時間,チューニング時間などが必要で、多少の時間がかかってしまい、ユーザが所望のチャンネルを視聴するのに、時間がかかるという問題点があった。
なお、上記は、2つのチューナを備えた映像記録再生装置において、1つのチューナを使用し、かつ該チューナで録画を行う場合、該チューナの選局は固定されてしまうため、ユーザが別のチャンネルを視聴するために、別のチューナで選局を行う場合には、特に問題となる。
本発明は、1つのチューナで録画を行っている場合であっても、別のチューナでユーザの所望のチャンネルを短時間で視聴することができる映像記録再生装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の映像記録再生装置は、映像情報を受信する第1の受信手段及び第2の受信手段と、
前記第1の受信手段及び前記第2の受信手段からの前記映像情報を記録する記録手段と、
前記第1の受信手段若しくは前記第2の受信手段に電源を供給するか否かを制御する制御手段と
を備え、
前記制御手段を、前記第1の受信手段若しくは前記第2の受信手段のいずれかからの前記映像情報を記録している場合に、他方の前記受信手段に前記電源を供給するように構成することを特徴とする。
前記第1の受信手段及び前記第2の受信手段からの前記映像情報を記録する記録手段と、
前記第1の受信手段若しくは前記第2の受信手段に電源を供給するか否かを制御する制御手段と
を備え、
前記制御手段を、前記第1の受信手段若しくは前記第2の受信手段のいずれかからの前記映像情報を記録している場合に、他方の前記受信手段に前記電源を供給するように構成することを特徴とする。
また、前記制御手段を、
前記第1の受信手段若しくは前記第2の受信手段のいずれかからの前記映像情報を記録している状態以外の場合には、他方の前記受信手段には前記電源を供給せず、
前記第1の受信手段若しくは前記第2の受信手段のいずれかからの前記映像情報を記録している状態になってから、他方の前記受信手段に前記電源を供給し、前記他方の受信手段が前記記録している映像情報とは異なる映像情報を受信するように構成することを特徴とする。
前記第1の受信手段若しくは前記第2の受信手段のいずれかからの前記映像情報を記録している状態以外の場合には、他方の前記受信手段には前記電源を供給せず、
前記第1の受信手段若しくは前記第2の受信手段のいずれかからの前記映像情報を記録している状態になってから、他方の前記受信手段に前記電源を供給し、前記他方の受信手段が前記記録している映像情報とは異なる映像情報を受信するように構成することを特徴とする。
本発明によれば、録画に使用しているチューナの選局は固定されるが、このときユーザが視聴のために別のチャンネルを選局した場合、もうひとつのチューナがすでに電源オン状態になっているため、即座にこのチューナで選局することができるので、ユーザは、起動待ちすることなく所望のチャンネルを視聴することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明に係る実施形態を備えた映像記録再生装置10の概略ブロック図である。
図1において、映像記録再生装置10には、いわゆる地上波放送の受信チューナ(以下、地上波チューナA/Bと略称する)1aと1bが内蔵され、この地上波チューナ1aと1bには、アンテナ端子11に接続される地上波放送の受信アンテナ(以下、地上波アンテナと略称する)20からの受信信号が供給される。
また、いわゆる衛星(BS/CS)放送の受信アンテナ(以下、衛星アンテナと略称する)30からの受信信号が、外付けの衛星放送の受信チューナ(以下、BS/CSチューナと略称する)31に供給され、受信復調されたデジタルデータ信号と、さらにデコードされたアナログテレビジョン信号が取り出される。
さらに、外付けのBS/CSチューナ31から取り出されるアナログテレビジョン信号が、映像録画装置10のアナログ入力端子12に供給されると共に、BS/CSチューナ31から取り出されるデジタルデータ信号が、映像記録再生装置10のデータ入力端子13に供給される。
そして、データ入力端子13に供給されるデジタルデータ信号が、制御CPU(Central Processing Unit)2に供給され、例えばデジタルデータ信号中に含まれる電子番組表(Electric Program Guide:以下、EPGと略称する)のデータ(番組データ)が取得されて、電子番組表が形成される。
また、映像記録再生装置10に内蔵の地上波チューナ1aと1bで受信復調されるアナログテレビジョン信号からも、重畳されたEPGのデータが取り出されて、制御CPU2に供給される。この地上波のEPGのデータ(番組データ)についても電子番組表が形成される。
さらに、映像記録再生装置10を構成する通信部16からのネットワーク接続端子17はインターネット等から成るネットワーク70を介して接続され、制御CPU2からのアクセスによりEPGデータ(番組データ)が取得され、電子番組表が形成される。
そして、上記電子番組表を用いて、ユーザがリモートコントロール部50を操作し、リモートコントロール部50の出力を映像記録再生装置10に設けられたリモートコントロール受信器15が受信し、制御CPU2に供給されることにより、記録したい番組の放送時間帯と放送チャンネル等が設定されると、設定された内容に応じて録画装置3(例えば、HDD及びDVD-RAMドライブ。なお、これらはどちらか一方のみでもよい)が駆動されると共に、内蔵の地上波チューナA 1aと地上波チューナB 1b及び外付けのBS/CSチューナ31に選局等の制御信号が供給される。これによって、内蔵の地上波チューナA 1aと地上波チューナB 1b及び外付けのBS/CSチューナ31で、受信復調及びデコードされたテレビジョン信号の映像信号及び音声信号等が録画装置3に記録される。なお、録画装置3での記録再生にあたっては、周知のA/D、D/A変換等が行われるが、図示は省略する。
さらに、録画装置3に記録されたテレビジョン信号の映像信号及び音声信号等が、制御CPU2の制御に従って再生され、混合器4を通じて出力端子14に取り出される。そして出力端子14に取り出された信号は、受像機40に供給されて、映像信号の表示及び音声信号の出力等が行われる。 また、制御CPU2で形成された電子番組表の画像や、その他の操作ガイドの画像が、混合器4に供給され、録画装置3から再生される映像信号に重畳される。これにより、これらの電子番組表や操作ガイド等の画像は、受像機40で受像される映像信号の画面に重畳して表示される。
また、映像記録再生装置10は、電源回路部5を有し、この回路から内部の各回路へ電源が供給される。このうち、地上波チューナB 1bに対しては、電源オンオフするためのスイッチ6を通して電源が供給される。さらにこのスイッチ6は制御CPU2によってオンオフを制御される。
ここで、本実施形態によれば、まず、通常、地上波チューナA 1aで視聴中は、地上波チューナB 1bは、電源オフするように設定している。これにより、省エネルギー化を図ることができる。次に、地上波チューナA 1aで選局中の信号を、録画装置3に記録開始したとき、電源オフしていた地上波チューナB 1bの電源をオンする。これは、制御CPU2の指示に基づく。これにより、このときユーザが視聴のために別のチャンネルを選局した場合、録画に使用している地上波チューナA 1aの選局は固定されているが、地上波チューナB 1bがすでに電源オン状態になっているため、即座に地上波チューナB 1bで選局することができるので、ユーザは、起動待ちすることなく別のチャンネルが視聴できる。
図2は、地上波チューナB 1bの起動時のフローチャートである。制御CPU2はステップS1で、映像記録再生装置10が録画中かどうかを検出する。録画中の場合、ステップS2で地上波チューナB 1bの電源をオンする。なお、ステップS1で、録画中でない場合は、地上波チューナB 1bの電源はオンしない。
以上、本発明によれば、使用中のチューナで装置が録画状態になったら、電源オフしていたもうひとつのチューナの電源をオンする。録画に使用しているチューナの選局は、固定されるが、このときユーザが視聴のために別のチャンネルを選局した場合、もうひとつのチューナがすでに電源オン状態になっているため、即座にこのチューナで選局することができるので、ユーザは、起動待ちすることなく別のチャンネルが視聴できる。
1a 地上波チューナA
1b 地上波チューナB
5 電源回路部
6 スイッチ
10 映像記録再生装置
1b 地上波チューナB
5 電源回路部
6 スイッチ
10 映像記録再生装置
Claims (2)
- 映像情報を受信する第1の受信手段及び第2の受信手段と、
前記第1の受信手段及び前記第2の受信手段からの前記映像情報を記録する記録手段と、
前記第1の受信手段若しくは前記第2の受信手段に電源を供給するか否かを制御する制御手段と
を備え、
前記制御手段を、前記第1の受信手段若しくは前記第2の受信手段のいずれかからの前記映像情報を記録している場合に、他方の前記受信手段に前記電源を供給するように構成することを特徴とする映像記録再生装置。 - 前記制御手段を、
前記第1の受信手段若しくは前記第2の受信手段のいずれかからの前記映像情報を記録している状態以外の場合には、他方の前記受信手段には前記電源を供給せず、
前記第1の受信手段若しくは前記第2の受信手段のいずれかからの前記映像情報を記録している状態になってから、他方の前記受信手段に前記電源を供給し、前記他方の受信手段が前記記録している映像情報とは異なる映像情報を受信するように構成することを特徴とする請求項1記載の映像記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006084196A JP2007259342A (ja) | 2006-03-24 | 2006-03-24 | 映像記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006084196A JP2007259342A (ja) | 2006-03-24 | 2006-03-24 | 映像記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007259342A true JP2007259342A (ja) | 2007-10-04 |
Family
ID=38633068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006084196A Pending JP2007259342A (ja) | 2006-03-24 | 2006-03-24 | 映像記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007259342A (ja) |
-
2006
- 2006-03-24 JP JP2006084196A patent/JP2007259342A/ja active Pending
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