JP2007311958A - テレビ機能付きパーソナルコンピュータおよび映像表示方法 - Google Patents

テレビ機能付きパーソナルコンピュータおよび映像表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
デジタル放送を高解像で短時間に視聴できるとともに、ユーザのTV/PC機能をシームレスに選択できるテレビ機能付きパーソナルコンピュータを提供する。
【解決手段】
テレビ機能付きパーソナルコンピュータのTVボード部は、PC電源投入時から単独でTV映像と音声を出力できるようにし、このときのTVチャンネルの設定情報を記憶する第2のTV設定情報記憶部と、TV表示プログラムにより参照されてTVボード部に設定されるTVチャンネルの設定情報を記憶する第1のTV設定情報記憶部を設ける構成とした。さらに、TV表示プログラムの動作終了時に、第1のTV設定情報記憶部と第2のTV設定情報記憶部の記憶内容を同一に設定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、テレビ視聴機能付きパーソナルコンピュータ(以下、PCと略す)のテレビ視聴機能を高速に起動するのに好適な技術に関する。
近年、テレビチューナを搭載したテレビ機能付きPCが広く普及している。テレビ機能付きPCに搭載されているプロセッサ(CPU)は、テレビ受像機やHDDレコーダが備えるプロセッサよりも高性能である。このため、映像の特徴抽出を実施して特長あるシーンを再生するダイジェスト再生といった、テレビ受像機やHDDレコーダには搭載されていない機能を搭載し、より便利に利用できるようになっている。
しかし、このような機能を実現するためにはより複雑で高機能なソフトウェアが必要である。このため、テレビ機能付きPCの起動時間は、テレビ受像機やHDDレコーダに比べて格段に長い。近年、より快適にテレビ機能付きPCを使いたいというニーズが高まっており、ユーザによる電源オンの操作後、数秒でテレビが見られるPCに注目が集まっている。
高速起動に対応したテレビ機能付きPCの構成は、例えば、特許文献1に開示されている。この特許文献1に示される技術は、BIOSと呼ばれる機器固有のソフトウェアプログラムに、TVやDVDプレーヤといったアプリケーション機能を搭載することで、これらの機能の高速起動を実現している。BIOSにアプリケーション機能を搭載して、オペレーティングシステムの起動を不要とすることで、所望のアプリケーション機能とは関係がない機能も起動してしまうオペレーティングシステム(OS)の待ち時間を短縮できる。
また別の解決方法として特許文献2に記載されたPCは、リモコン受信・制御機能を含めテレビ視聴機能が動作するブロックを独立してPC内に持ち、独自に電源を供給・制御するようにしている。これにより、テレビ視聴機能を高速に起動させ、且つそのブロックとは無関係に起動するPCブロックが起動した後には前述のPCの高性能・多機能を使用することが可能としている。
ところで、TVとPCでは、映像信号の仕様が異なり、PCではRGBの色信号により表示をおこなうことが多く、テレビではYUVの色差信号により表示をおこなうことが多い。このため、ディスプレイで入力を切り替えて表示おこなっている。また、アナログRGB出力でデジタル放送の画面出力をおこなう場合には、フレーム当たり52万画素を上限とする解像度制限があり、デジタル放送のハイビジョン表示をPCでおこなうことができなかった。このため、テレビ機能付きPCでは、ハイビジョンTV表示部をPC表示部と別に設けている場合が多い。
特開2004−164537号公報 特開2005−303935号公報
上記特許文献1に開示されている技術によれば、OSの起動を不要にすることができるので、テレビを視聴できるまでの待ち時間が短くなる。その反面、ユーザがPC機能を使いたいと思った場合は、BIOSによるアプリケーション機能実行状態を一度リセットし、オペレーティングシステムを再起動するという手間と、再起動完了までの待ち時間が必要になる。
他方、特に、近年のデジタルテレビ機能を考えると、データ放送や双方向サービスといったより高度な利用形態が提供されており、これらの機能を搭載する場合、アプリケーション機能を格納しているBIOSコードサイズが肥大化して経済的な容量のROMには格納しきれなくなる可能性が高い。
また、特許文献2に開示されている技術では、TV機能ブロックでは、一般的なPCが標準的に持っているインターフェースを使用せずに、独立して動作するリモコン受信・制御機能ブロックを持つと共に、情報処理システム全体の状態制御部が必要となる上、その機能を動作させるために専用の電源を必要とする構成となっている。
本発明は上記課題を解決し、デジタル放送を高解像で短時間に視聴できるとともに、ユーザのTV/PC機能をシームレスに選択できるテレビ機能付きパーソナルコンピュータを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のテレビ機能付きパーソナルコンピュータは、OSおよびTV表示プログラム等のプログラムを実行するCPUと、TV番組の視聴操作情報を入力するリモコンと、前記TV放送波を受信してTV映像とTV音声を独立して出力するとともに前記リモコンからの操作指示あるいは前記TV表示プログラムを実行するCPUからの指示により出力内容を変更するTVボード部と、前記リモコンからの操作指示あるいは前記TV表示プログラムを実行するCPUからの指示をもとに前記CPUの実行結果と前記TVボード部が出力するTV映像を表示する表示部と、前記TV表示プログラムにより参照されて前記TVボード部に設定されるTVチャンネルの設定情報を記憶する第1のTV設定情報記憶部と、前記リモコンの操作指示あるいは電源スイッチの操作指示により前記TVボード部と前記CPUを含む当該パーソナルコンピュータに電源を供給する電源部と、を備える構成とし、前記TVボード部には、電源投入時の該TVボード部のTVチャンネルの設定情報を記憶する第2のTV設定情報記憶部を有し、前記リモコンからの操作指示により前記電源部が電源供給を始めた場合には、前記TVボード部は前記第2のTV設定情報記憶部の設定情報に基づいてTV表示をおこない、前記第1のTV設定情報記憶部と前記第2のTV設定情報記憶部の記憶内容は前記TV表示プログラムの動作終了時に同一に設定されるようにした。
また、本発明のテレビ機能付きパーソナルコンピュータは、前記表示部にTV映像を全面表示しているとき、前記CPUは、OSおよびTV表示プログラム等プログラムの起動状況に応じて前記TVボード部に前記表示部の一部に起動状況を表すメッセージを表示するように指示するようにした。
本発明によれば、テレビ機能付きPCにおいて、短時間にTV表示をおこなうことができとともに、TV表示中にOSが起動した状態に容易に遷移できるので、使い勝手のよいテレビ機能付きパーソナルコンピュータを提供することができる。
また、TV/PC表示モード遷移時の視聴弊害がなく使い勝手のよいテレビ機能付きパーソナルコンピュータを提供することができる。
以下、本発明の詳細について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の実施例のシステム構成図である。実施例のテレビ機能付きPCは、CPU1と、プログラムやPC表示データが記憶される主メモリ2と、主メモリ2や周辺デバイスの制御をおこなうシステムコントローラ3と、実施例のPCの処理結果を表示する液晶ディスプレイ4とを含んで構成されている。そして、実施例のPCのTV機能は、システムコントローラ3にシステムバス6を介して接続されるTVボード5により実現されている(詳細は後述する)。
TVボード5で生成されるTV表示と、システムコントローラ3に含まれる表示コントローラ7で生成されるPC表示は、LCDコントローラ8によりTV表示とPC表示のいずれかが選択されて液晶ディスプレイ4に表示される。このTV表示とPC表示の選択は、システムコントローラ3から出力される表示モード選択信号9により制御される。
さらに、システムコントローラ3には、TV機能を実行するTVプログラム9とTV視聴時の音量やチャネル番号等のTV設定情報10やOSプログラムを記憶するHDD11が接続されている。実施例のPCが電源投入されると、BIOS(図示せず)を実行後に、HDD11からOSプログラムを読み出してメモリ2に記憶し、メモリ2上のOSプログラムを実行してOSを起動する。その後、HDD11からTVプログラム9を読み出してメモリ2に記憶し、TVプログラムを起動する。
このTVプログラムは、表示モード選択信号9を制御してLCDコントローラ8にTV表示を選択するように設定するとともに、システムバス6を介してTVボード5を制御してTV放送を液晶ディスプレイ4に表示する。このとき、TVプログラムは、リモコンによるユーザの操作指示を基に表示チャネルの設定・変更や音声出力の出力レベルの設定・変更等のTV表示制御をおこなう。
さらに、TVボード5を制御して、受信したTV放送のTV映像データをTVボード5からHDD11に転送してTV放送の録画をおこなう。また、HDD11に記録されたTV映像データを読出してTVボード5に転送し、TV表示情報に変換して液晶ディスプレイ4に表示することもできる。これらのTV機能は、TVボード内でTV放送の映像情報処理が独立に行われるので、CPU1の処理負担になることはない。
TV機能を制御するリモコンは「電源ボタン」「チャンネル上下ボタン」「音量上限ボタン」「ワンタッチチャネルボタン」等の複数の操作ボタンをもち、こられのボタン操作は、リモコンコントローラ12によりインターフェースされてTVプログラムに通知される。また、このリモコンのボタン操作情報は、リモコンコントローラ12により、TVボード5とLCDコントローラ8にリモコン操作信号13として通知される。
TVボード5は、このリモコン操作信号を受信すると、操作情報を解析してTVボードの動作を決定する。このように、TVボード5は、システムバス6を介して制御される以外に、独自にリモコン操作信号13にしたがったTV表示機能を制御できるようにしている。この構成により、TVプログラムが起動する前でもTV表示の操作をおこなうことができる。
また、LCDコントローラ8にも、リモコン操作信号13が接続されているので、リモコン操作信号により、TV表示とPC表示の選択をおこなうことができる。この構成により、TVプログラムが起動する前でもTV表示をおこなうことができる。
図1の電源ユニット14は、主電力出力とスタンバイ電力出力の2つの出力をもち、このうちスタンバイ電力出力は電源ユニット14にAC電力が供給されると出力される。このスタンバイ電力は、システムコントローラ3とリモコンコントローラ12に供給される。
システムコントローラ3にはPCの電源スイッチ15が接続されており、ユーザが電源スイッチ15を投入するとシステムコントローラ3から電源ユニット14に電源オン信号16が通知される。電源ユニット14は電源オン信号16を受けると主電力を出力し、CPU1とメモリ2とHDD11とTVボード5とLCDコントローラ8と液晶ディスプレイ4に電力供給する。この主電力の供給によりCPU1はOSの起動を開始し、TVボード5もTV表示を開始する。
リモコンの「電源ボタン」が押下されると、リモコンコントローラ12はシステムコントローラ3にリモコン操作信号13を介して「電源ボタン」の押下情報を通知し、システムコントローラ3は電源ユニット14に電源オン信号16を通知する。これにより、電源スイッチ15が投入されたときと同様に、CPU1はOSの起動を開始し、TVボード5もTV表示を開始する。
つぎに、図2によりTVボード5の詳細を説明する。TVボード5は、プロセッサ構成のTV表示コントローラ17とTV表示コントローラ17のプログラムを記憶するROM18とTV放送波を受信するチューナー19とから構成される。TV表示コントローラ17はROM18に記憶されたプログラムに基づいてTV表示機能を実行し、映像信号と音声信号を出力する。チューナー19は、TV表示コントローラ17からの指示に基づいて複数のTV放送波からひとつのチャネルを選択し、TV信号をTV表示コントローラ17に通知する。
また、TV表示コントローラ17は、システムバス6を介してシステムコントローラ3に接続されており、CPU1で実行されるTVプログラム9により制御されている。さらに、システムコントローラ3にはリモコン操作信号13が接続され、リモコンから直接制御可能な構成になっている。
TV設定記憶部20には表示するチャネル情報や音声の音量情報を記憶してある。TV表示コントローラ17は、TV設定記憶部20の設定情報あるいはTVプログラム9あるいはリモコンからの指示により表示チャネルと音量を設定する。さらに、TV設定記憶20は不揮発性メモリにより構成し、TVボード5が電力供給されていなときにもTV設定情報を保持しておくようにする。電源供給を停止するときの表示チャネルと音量の設定値をTV設定記憶20に記憶しておくことにより、つぎに電源供給をおこなう際に、表示チャネルと音量を回復することができる。
つぎに図3により、TV機能のTV音声出力とPC機能のPC音声出力の出力方法について説明する。音声関係以外の構成は図1と同様なので、説明は省略する。TV機能のTV音声情報は、TVボード5のTV表示コントローラ17でTV信号から分離されてTV音声として出力される。PC機能のPC音声情報は、システムコントローラ3で生成されて、PC音声出力として出力される。TV音声出力とPC音声出力はそれぞれ、音声アンプ21により増幅あるいは減衰され、PC/TV音声選択部22で選択され、スピーカ23からTV音声あるいはPC音声として出力される。
音声アンプ21は、システムコントローラ3とTV表示コントローラ17のそれぞれから音量設定信号が入力され、増幅量や減衰量が設定される。そして、PC/TV音声選択部22のTV音声出力とPC音声出力の選択は、TVプログラム9により制御され、システムコントローラ3から出力されるPC/TV音声選択信号によりおこなわれる。
また、PC/TV音声選択部22にはリモコン操作信号13が接続されている。リモコンからPC/TV音声選択部22を直接制御できる構成とすることにより、リモコンの「電源ボタン」の押下によりPC/TV音声選択部22をTV音声選択状態に設定することができので、TVプログラム9が起動する以前でも、TV音声を出力することができる。
図4により、液晶ディスプレイ4に表示されるTV表示の一例をしめす。先に説明したように、リモコンの「電源ボタン」が押下されると、主電力供給が始まってOSとTVプログラム9が順に起動される。このとき、TVボード5にも主電力供給されるので、TV表示コントローラが起動してTV表示が始まる。先に説明したように、LCDコントローラ8とPC/TV音声選択部22にはリモコン操作信号13が接続されているので、TVプログラム9が起動する以前でも、液晶ディスプレイ4にTV表示がおこなわれるとともにスピーカ23からTV音声が出力される。
上述のように、リモコンの「電源ボタン」の押下により液晶ディスプレイ4にTV表示が開始され、裏でOSやTVプログラム9の起動がおこなわれる。ユーザからはPCの起動状態が判らないため、本実施例ではTV表示画面の一部に「PC起動中」のメッセージ24や「PC起動完了」のメッセージを表示する。この表示は、TV表示の視聴をさまたげるため、所定時間のみ表示するのが望ましい。
また、リモコン操作によりチャネル番号の表示25や番組名の表示26やTV局のロゴ表示27や音声ボリュームの設定表示28をおこなうようにする。これらの表示も、TV表示の視聴をさまたげるため、所定時間のみ表示するのが望ましい。さらに、上記のリモコン操作に同期して、そのときのPCの起動状態を一定時間メッセージ表示するようにしてもよい。これらのメッセージ出力は、リモコン操作信号13を基にTVボード5のTV表示コントローラ17がおこなうことができる。
ほかに、CPU1で実行されるTVプログラム9等のプログラムがシステムバス6を介してTV表示コントローラ17にメッセージ出力を行うようにコマンド設定し、TV表示コントローラ17がこのコマンドに従ってメッセージ出力するようにしてもよい。このように構成することにより、OS起動後に裏で実行されているアプリケーションプログラムからユーザに操作要求をだすことができる。例えば、メールが着信したときに、TV表示中の液晶ディスプレイ4にメッセージ通知することができる。ユーザはこのメッセージを見てTV表示からPC動作に実施例のPCの動作モードを切り替える。
つぎに、図5から図7によりCPU1の動作とTVボード5間の起動シーケンスの詳細を説明する。
図5は、リモコンの「電源ボタン」の押下によりPCがTVモードで起動し、その後リモコン操作によりPCモードに変更される場合の動作シーケンスを説明する図である。図の中央部に、CPU1を含むPCシステムとTVボード5の間のコマンドシーケンスを示し、図の左右には、対応するPCのOSやプログラムの起動状況と表示画面の表示モードを示している。後述する図6、図7も同様の記載内容となっている。
以下、図5により起動シーケンスを詳細に説明する。リモコンの「電源ボタン」の押下によりCPU1とTVボード5に電源が供給されると(S01)、PCシステムではOSやプログラムの起動が開始され、また、TVボード5もTV表示を開始する。TVボード5は電源投入後、数秒で、TV表示が可能となり、裏でOSやTVプログラム9の起動がおこなわれる。これをユーザに通知するために、TV表示画面の一部に「PC起動中」のメッセージ表示をおこなう(S02)。この「PC起動中」のメッセージ表示は、TV表示の視聴をさまたげるため、所定時間のみ表示するようにする。
TVボード5は電源投入直後からTV表示が可能になっている。先に説明したように、TVボード5はリモコン操作信号13が接続され、「チャンネル上下ボタン」「音量上限ボタン」「ワンタッチチャネルボタン」等のリモコン操作によりTV表示制御をおこなうことができる。このとき、ユーザにPCシステムの起動状況を通知するために、リモコン操作に応じて「PC起動中」のメッセージ表示をおこなう(S03)。このメッセージの表示位置は、図4にしめすように、チャネル設定やボリューム設定とは異なる位置に表示する。
OS起動が終了しTV表示アプリケーションプログラムが起動すると、起動途中に、TVボード5にチャネル設定値とボリューム設定値の取得コマンドが通知される(S04)。取得コマンドを受信したTVボード5は、そのときのチャネル設定値とボリューム設定値をTV表示アプリケーションプログラムに応答する(S05)。これにより、OSやTV表示アプリケーションプログラムの起動中のリモコン操作による設定値の変更をTV表示アプリケーションプログラムが知ることができ、後述するTVボードによる制御からTV表示アプリケーションプログラムの制御への移行を円滑におこなうことができる。より具体的には、移行時に表示されているTVチャネルを変更しないことや、音声のボリューム設定を同一にすることができる。
TV表示アプリケーションプログラム起動完了すると、PCシステムからTVボード5にPC/TV連動モード変更コマンドが通知される。このコマンドにより、TVボード5は、リモコン操作信号13によるTV表示制御を止め、システムバス6を介して制御される。このとき、ユーザにTV表示の裏で行われていたOSやTVプログラム9の起動が完了したことを通知するために、TV表示画面の一部に「PC起動終了」のメッセージ表示を一定時間おこなう。
表示アプリケーションプログラムが起動完了すると、リモコン操作はシステムコントローラ3を介して表示アプリケーションプログラムに通知される制御方法に変更され、TVチャネル変更はシステムバス6を介したチャネル設定コマンドによりおこなわれる(S07)。TVボード5はリモコンのTV視聴のための単機能操作に限定して対応していたが、TV表示アプリケーションプログラムでは、より高機能のリモコン操作に対応することができる。
また、PC/TV連動モード変更コマンドが通知されると、音声出力はTVボード5からシステムコントローラ3の音声出力に変更される。このときの音声出力レベルは、PC/TV連動モード変更コマンドが通知される前にTVボード5から取得しているので、音声レベルや表示TVチャネルが変わることがない。
表示アプリケーションプログラムが検知したリモコン操作情報により指示されたチャネル情報や音声ボリューム情報は、TV設定情報10に記録される(S08)。
つぎにOS起動後にリモコンにより表示画面をPC表示に切り替えた場合のシーケンスを説明する。本実施例のリモコンでは「TOP」ボタンを設けてあり、このボタンの押下により、表示アプリケーションプログラムのトップ画面に移行するようにしている。表示アプリケーションプログラムがこの「TOP」ボタンの押下指示を受ける(S09)と、TVボード5に対して、PCモード変更コマンドを出力する(S10)。このとき、TV表示アプリケーションプログラムは、システムコントローラ3により表示モード選択信号9を制御してLCDコントローラ8に表示コントローラ7の映像出力を選択するように設定する。
表示画面をPC表示にするPCモードでも、TV表示アプリケーションプログラムは、TV表示を表示画面の一部の領域に表示することができる。この場合のチャネル設定は、TV表示アプリケーションプログラムが検知したリモコン操作情報を、TVボード5に設定することによりおこなう(S11)。このときのTV表示は、TV表示アプリケーションプログラムがTVボード5からTVの映像データを取得し(S12)、表示コントローラ7の表示メモリに書き込むことによりおこなう。
PCモードで、装置の電源切断をおこなうシーケンスをつぎに説明する。装置の電源切断は、リモコンの「電源ボタン」の押下によりおこなわれる。表示アプリケーションプログラムがこの「電源ボタン」の押下指示を受ける(S13)と、表示アプリケーションプログラムは、TV設定情報10に記録されているチャネル番号や音量等のTV視聴情報を読出して、TVボード5に通知する(S14)。TVボード5は、通知されたTV視聴情報をTV設定情報20に記録する(S15)。これにより、再起動してTV視聴をおこなった場合に、電源切断時のチャネル番号や音量等のTV視聴情報の基にTV表示がおこなえるので、装置の使い勝手が向上する。
その後、表示アプリケーションプログラムはTVボード5にTV表示の表示終了コマンドを通知し(S16)、OSプログラムにシステム終了処理を依頼して装置の電源切断をおこなう。
図5のシーケンスではTVモードで起動した後に、PCモードに移行する場合を説明したが、途中でPCモードに移行せずに電源切断する使用方法もある。図6にTVモードのまま使用した場合のシーケンスを説明する。図6の前半部分は、図5のリモコンから表示画面をPC表示モードに切り替えるまで(S01〜S08)と同様のシーケンスのため、ここでは説明を省略する。
上述したようにTVモードでも、PCシステムのOSプログラムやTV表示アプリケーションプログラムの起動はおこなわれており、リモコン操作情報の取得とそれに情報を基にした制御は表示アプリケーションプログラムからおこなわれる。
表示アプリケーションプログラムがこの「電源ボタン」の押下指示を受ける(S13)と、表示アプリケーションプログラムは、TV設定情報10に記録されているチャネル番号や音量等のTV視聴情報を読出して、TVボード5に通知する(S14)。TVボード5は、通知されたTV視聴情報をTV設定情報20に記録する(S15)。これにより、再起動してTV視聴をおこなった場合に、電源切断時のチャネル番号や音量等のTV視聴情報の基にTV表示がおこなえるので、装置の使い勝手が向上する。
その後、表示アプリケーションプログラムはTVボード5にTV表示の表示終了コマンドを通知し(S16)、OSプログラムにシステム終了処理を依頼して装置の電源切断をおこなう。
実施例のテレビ機能付きPCで起動時にTV表示をおこなわない場合のシーケンスを図7により説明する。このモードは、電源スイッチ15の押下により電源投入が行われたときに起動し、表示画面にはOSプログラムの起動画面が表示され、OSプログラムの起動後にTV表示アプリケーションプログラムが起動される。このときのTV表示アプリケーションプログラムは、TV表示を表示画面の一部の領域に表示する。
このモードでは、TVボード5の表示出力を表示せずに、表示コントローラ7の表示出力を表示する。このため、システムコントローラ3は、電源スイッチ15の押下を検知すると、電源オン信号16を出力するとともに、LCDコントローラ8にPC表示をおこなうよう表示モード選択信号9を出力する。なお、表示モード選択信号9の出力は、BIOSがシステムコントローラ3内部の電源投入イベント情報を参照して出力するようにしてもよい。
このモードでも、リモコン操作情報の取得とそれに情報を基にした制御は表示アプリケーションプログラムからおこなわれる。表示アプリケーションプログラムがこの「電源ボタン」の押下指示を受ける(S13)と、表示アプリケーションプログラムは、TV設定情報10に記録されているチャネル番号や音量等のTV視聴情報を読出して、TVボード5に通知する(S14)。TVボード5は、通知されたTV視聴情報をTV設定情報20に記録する(S15)。これにより、再起動してTV視聴をおこなった場合に、電源切断時のチャネル番号や音量等のTV視聴情報の基にTV表示がおこなえるので、装置の使い勝手が向上する。
その後、表示アプリケーションプログラムはTVボード5にTV表示の表示終了コマンドを通知し(S16)、OSプログラムにシステム終了処理を依頼して装置の電源切断をおこなう。
本発明の実施例のシステム構成図である。 TVボードの構成図である。 本発明の実施例の音声出力を説明するシステム構成図である。 TV表示の一例を説明する図である。 TVモードで起動して途中でPCモードに切り替えて使用するときのシーケンスを説明する図である。 TVモードのまま使用するときのシーケンスを説明する図である。 PCモード起動時のシーケンスを説明する図である。
符号の説明
1・・・CPU、2・・・主メモリ、3・・・システムコントローラ、4・・・液晶ディスプレイ、 5・・・TVボード、6・・・システムバス、7・・・表示コントローラ、 8・・・LCDコントローラ、9・・・表示モード選択信号、10・・・TV設定情報、 11・・・HDD、12・・・リモコンコントローラ、13・・・リモコン操作信号、 14・・・電源ユニット、15・・・電源スイッチ、16・・・電源オン信号、 17・・・TV表示コントローラ、18・・・ROM、19・・・チューナー、 20・・・TV設定記憶部、21・・・音声アンプ、22・・・PC/TV音声選択部、 23・・・スピーカ23

Claims (5)

  1. TV放送波を受信してTV番組を表示するテレビ機能付きパーソナルコンピュータにおいて、
    OSおよびTV表示プログラム等のプログラムを実行するCPUと、
    TV番組の視聴操作情報を入力するリモコンと、
    前記TV放送波を受信してTV映像とTV音声を独立して出力するとともに前記リモコンからの操作指示あるいは前記TV表示プログラムを実行するCPUからの指示により出力内容を変更するTVボード部と、
    前記リモコンからの操作指示あるいは前記TV表示プログラムを実行するCPUからの指示をもとに前記CPUの実行結果と前記TVボード部が出力するTV映像を表示する表示部と、
    前記TV表示プログラムにより参照されて前記TVボード部に設定されるTVチャンネルの設定情報を記憶する第1のTV設定情報記憶部と、
    前記リモコンの操作指示あるいは電源スイッチの操作指示により前記TVボード部と前記CPUを含む当該パーソナルコンピュータに電源を供給する電源部と、を備え、
    前記TVボード部には、電源投入時の該TVボード部のTVチャンネルの設定情報を記憶する第2のTV設定情報記憶部を有し、
    前記リモコンからの操作指示により前記電源部が電源供給を始めた場合には、前記TVボード部は前記第2のTV設定情報記憶部の設定情報に基づいてTV表示をおこない、
    前記第1のTV設定情報記憶部と前記第2のTV設定情報記憶部の記憶内容は前記TV表示プログラムの動作終了時に同一に設定されることを特徴とするテレビ機能付きパーソナルコンピュータ。
  2. 請求項1に記載のテレビ機能付きパーソナルコンピュータにおいて、
    前記CPUは、TV表示プログラムの起動途中に、前記TVボード部からTVチャンネルの設定情報を取得して、前記第1のTV設定情報記憶部に記憶することを特徴とするテレビ機能付きパーソナルコンピュータ。
  3. TV放送波を受信してTV番組を表示するテレビ機能付きパーソナルコンピュータにおいて、
    OSおよびTV表示プログラム等のプログラムを実行するCPUと、
    TV番組の視聴操作情報を入力するリモコンと、
    前記TV放送波を受信してTV映像とTV音声を独立して出力するとともに前記リモコンからの操作指示あるいは前記TV表示プログラムを実行するCPUからの指示により出力内容を変更するTVボード部と、
    前記リモコンからの操作指示あるいは前記TV表示プログラムを実行するCPUからの指示をもとに前記CPUの実行結果と前記TVボード部が出力するTV映像を表示する表示部と、
    前記リモコンの操作指示あるいは電源スイッチの操作指示により前記TVボード部と前記CPUを含む当該パーソナルコンピュータに電源を供給する電源部と、を備え、
    前記表示部にTV映像を全面表示しているとき、前記CPUは、OSおよびTV表示プログラム等プログラムの起動状況に応じて前記TVボード部に前記表示部の一部に起動状況を表すメッセージを表示するように指示することを特徴とするテレビ機能付きパーソナルコンピュータ。
  4. 請求項3に記載のテレビ機能付きパーソナルコンピュータにおいて、
    前記CPUは、OS起動途中に起動途中を表すメッセージを所定時間表示し、TV表示プログラムの起動終了時に起動完了を表すメッセージを所定時間表示することを特徴とするテレビ機能付きパーソナルコンピュータ。
  5. 請求項3に記載のテレビ機能付きパーソナルコンピュータにおいて、
    前記CPUは、さらに、前記リモコンが操作されたときに、前記TVボード部に前記表示部の一部に起動状況を表すメッセージを所定時間表示するように指示することを特徴とするテレビ機能付きパーソナルコンピュータ。

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