JP2007110562A - 受信装置および記録再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来技術における受信装置では、デコード部と対応する数のチューナの組をセレクタに接続しなければ、同時視聴、同時録画をすることができなかった。また、チューナの数を減らすと、同時視聴したい番組のタイミングによっては、チューナ部とデコード部に空きがある状態であっても、受信したい放送を視聴できない事態が発生しうるという課題がある。
【解決手段】本発明では、デコード部(0103)と1対1に対応するように接続された第一の種類のチューナ部(0101)と、全てのデコード部と接続された第一のチューナ部よりも少ない第二の種類のチューナ部(0102)とを有し、チューナ部の数を削減しながらも、デコード部あるいは記録処理部の数に対応する数だけの異なるチューナ部の組を作る場合とほぼ同様の機能を保持することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数のチューナを搭載する受信装置及び記録再生装置の技術に関する。
近年、動画像圧縮技術の向上、記録媒体の低価格化・大容量化、CPUの高速化などに伴い、チューナを複数搭載することにより複数番組の同時視聴または同時記録を可能とした受信装置、記録再生装置が数多く製品化されている。現在では、地上アナログチューナを2つ搭載したもの、あるいは、地上デジタルチューナとBS/CS110度デジタルチューナをそれぞれ2つずつ搭載した製品が主流であり、これらのチューナの組み合わせの中から2番組の同時視聴あるいは同時記録を行う機能を備えているものが多い。
図8は地上デジタルチューナとBS/CS110度デジタルチューナをそれぞれ2つずつ搭載した受信装置のハードウェア構成を示すブロック図である。この装置は、地上デジタルチューナであるチューナ部AとBS/CS110度デジタルチューナであるチューナ部Bとを1つの組として2組備え、それぞれの組には対応するセレクタ部とデコード部を有している。このような構成とすることで、例えば異なる2つのチャンネルの地上デジタル放送を受信して録画したり、地上デジタル放送とBSデジタル放送を受信して録画したりすることが可能である。また、このようなチューナを追加・変更して複数のデジタル放送を受信する技術が開示されている(例えば、特許文献1)。
しかし、チューナを多数搭載した場合には、部品点数や基板面積の増加によりコストの増加、あるいは消費電力の増加といった問題が生じる。また、これらの問題を解消すべく、チューナを一つ減らした図9に示すような構造とした受信装置が考えられる。図9は、図8に示す受信装置の構成からBS/CS110度デジタルチューナであるチューナBを1つ減らした構成の受信装置を示す。
特開2000−354207号公報
しかしながら、図9に示す構成をとる受信装置において、BS/CS110度デジタル放送と地上デジタル放送を同時に視聴する場合について不都合が生じる場合がある。図9に示す構成をとる受信装置において、誤って、BS/CS110度デジタルチューナ(チューナ部B)が接続されているデコード部にて地上デジタルチューナ(チューナ部A)を使用して地上デジタル放送の視聴を開始してしまった場合、チューナ部Bとデコード部が1つずつ空いているにもかかわらず、チューナ部Bにて受信した放送を視聴することができないという課題がある。チューナの種類がさらに多い場合についても同様の課題が発生する。
また、図9に示すデコード部を記録処理部に置き換えた記録再生装置の場合にも、同様の課題が発生し、チューナ部と記録処理部が1つずつ空いているにもかかわらず、チューナ部にて受信した放送を記録することができないという課題がある。
上記課題を解決するために、第一発明では第一の種類の複数のチューナ部と、第一の種類のチューナ部より少ない数の第二の種類のチューナ部と、第一の種類のチューナ部のそれぞれに対応して同数設けられ、第一の種類のチューナ部出力又は第二の種類のチューナ部出力のうち選択されたいずれかの種類の出力をデコード可能なデコード部と、第一の種類のチューナ部と、それに対応して設けられているデコード部と、を接続可能であるとともに、第二の種類のチューナ部のいずれかと、いずれかのデコード部と、を接続可能なセレクタ部と、を有する受信装置を提案する。
第二発明では、第一発明に記載の受信装置であって、前記デコード部は、デスクランブラとデコーダからなる受信装置を提案する。
第三発明では、第一発明又は第二発明に記載の受信装置であって、第一の種類のチューナ部は、地上デジタルチューナ、BSデジタルチューナ、CS110度デジタルチューナ、BS/CS110度デジタルチューナのいずれか一を備えるチューナ部であり、第二の種類のチューナ部は、地上デジタルチューナ、BSデジタルチューナ、CS110度デジタルチューナ、BS/CS110度デジタルチューナのいずれか一であって第一の種類のチューナ部に備えるチューナ以外のチューナを備えるチューナ部である受信装置を提案する。
第四発明では、第一の種類の複数のチューナ部と、第一の種類のチューナ部より少ない数の一以上の種類のチューナ部と、第一の種類のチューナ部のそれぞれに対応して同数設けられ、全ての種類のチューナ部出力のうち選択されたいずれかの種類の出力をデコード可能なデコード部と、第一の種類のチューナ部と、それに対応して設けられているデコード部と、を接続可能であるとともに、第一の種類以外の種類のチューナ部のいずれかと、いずれかのデコード部と、を接続可能なセレクタ部と、を有する受信装置を提案する。
第五発明では、異なる2種類のデジタル放送に対する受信要求のうちのいずれか一の受信要求を受け付ける受信要求受付ステップと、前記受信要求受付ステップにより受け付けた受信要求が第一の種類のデジタル放送であるか、第二の種類のデジタル放送であるかを判断する判断ステップと、前記判断ステップでの判断結果が、第一の種類のデジタル放送との判断結果である場合には、第一の種類のデジタル放送を受信するためのチューナ部からの出力を、該チューナ部に1対1に対応して設けられたデコード部に接続する第一接続ステップと、前記判断ステップでの判断結果が、第二の種類のデジタル放送との判断結果である場合には、第二の種類のデジタル放送を受信するためのチューナ部からの出力を、使用していないいずれかのデコード部に接続する第二接続ステップと、からなる受信装置の動作方法を提案する。
第六発明では、第一の種類の複数のチューナ部と、第一の種類のチューナ部より少ない数の第二の種類のチューナ部と、第一の種類のチューナ部のそれぞれに対応して同数設けられ、第一の種類のチューナ部出力又は第二の種類のチューナ部出力のうち選択されたいずれかの種類の出力を記録媒体へ記録可能な形式へと変換する記録処理部と、第一の種類のチューナ部と、それに対応して設けられている記録処理部と、を接続可能であるとともに、第二の種類のチューナ部のいずれかと、いずれかの記録処理部と、を接続可能なセレクタ部と、を有する記録再生装置を提案する。
第七発明では、第六発明に記載の記録再生装置であって、前記記録処理部は、デスクランブラを含む記録再生装置を提案する。
第八発明では、第六発明又は第七発明に記載の記録再生装置であって、第一の種類のチューナ部は、地上デジタルチューナ、BSデジタルチューナ、CS110度デジタルチューナ、BS/CS110度デジタルチューナのいずれか一を備えるチューナ部であり、第二の種類のチューナ部は、地上デジタルチューナ、BSデジタルチューナ、CS110度デジタルチューナ、BS/CS110度デジタルチューナのいずれか一であって第一の種類のチューナ部が備えるチューナ以外のチューナを備えるチューナ部である記録再生装置を提案する。
第九発明では、第一の種類の複数のチューナ部と、第一の種類のチューナ部より少ない数の一以上の種類のチューナ部と、第一の種類のチューナ部のそれぞれに対応して同数設けられ、全ての種類のチューナ部出力のうち選択されたいずれかの種類の出力を記録媒体へ記録可能な形式へと変換する記録処理部と、第一の種類のチューナ部と、それに対応して設けられている記録処理部と、を接続可能であるとともに、第一の種類以外の種類のチューナ部のいずれかと、いずれかの記録処理部と、を接続可能なセレクタ部と、を有する記録再生装置を提案する。
第十発明では、異なる2種類のデジタル放送に対するデジタル放送の受信要求のうちのいずれか一の受信要求を受け付ける受信要求受付ステップと、前記受信要求受付ステップにより受け付けた受信要求が第一の種類のデジタル放送であるか、第二の種類のデジタル放送であるかを判断する判断ステップと、前記判断ステップでの判断結果が、第一の種類のデジタル放送との判断結果である場合には、第一の種類のデジタル放送を受信するためのチューナ部からの出力を、該チューナ部に1対1に対応して設けられた記録処理部に接続する第一接続ステップと、前記判断ステップでの判断結果が、第二の種類のデジタル放送との判断結果である場合には、第二の種類のデジタル放送を受信するためのチューナ部からの出力を、使用していないいずれかの記録処理部に接続する第二接続ステップと、からなる記録再生装置の動作方法を提案する。
以上のような構成をとる本発明の受信装置では、デコード部あるいは記録処理部の数に対応する数だけの異なるチューナ部の組を作らなくとも、複数のデジタル放送を同時視聴あるいは同時録画する場合において、デコード部あるいは記録処理部の資源を有効に活用することができる。このため、デコード部あるいは記録処理部の数に対応する数だけの異なるチューナ部の組を作る場合とほぼ同様の機能を保持しつつ、チューナ部を削減することによる製造工程の削減効果、コスト削減効果が期待できる。
本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて詳細に説明する。なお、本発明はこれら実施の形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施しうる。なお、以下の実施形態と請求項の関係は次の通りである。実施形態1は請求項1、2、3、5などについて説明する。実施形態2は請求項4などについて説明する。実施形態3は請求項6、7、8、10などについて説明する。実施形態4は請求項9などについて説明する。
≪実施形態1≫(実施形態1の構成)実施形態1について説明する。図1に本実施形態にかかる受信装置の機能ブロック図の一例を示す。本実施形態にかかる受信装置(0100)は、「第一の種類のチューナ部」(0101:図1中「チューナ部A」と示す)と、「第二の種類のチューナ部」(0102:図1中「チューナ部B」と示す)と、「デコード部」(0103)と、「セレクタ部」(0104)とからなる。
なお、本件発明の構成要素である各部は、ハードウェア、ソフトウェア、ハードウェアとソフトウェアの両方のいずれかなどによって構成される。例えば、これらを実現する一例として、一部にコンピュータなどを利用する場合には、CPU、バス、メモリ、インターフェース、周辺装置などで構成されるハードウェアと、それらハードウェア上で実行可能なソフトウェアがある。ソフトウェアとしては、メモリ上に展開されたプログラムを順次実行することで、メモリ上のデータや、インターフェースを介して入力されるデータの加工、保存、出力などにより各部の機能が実現される。(明細書の全体を通じて同様である。)
(実施形態1の構成の説明)「第一の種類のチューナ部」(0101)は、地上デジタル放送、BSデジタル放送、CS110度デジタル放送を受信するためのチューナなどにて構成されている。これらをそれぞれ、地上デジタルチューナ、BSデジタルチューナ、CS110度デジタルチューナという。なお、BSデジタル放送とCS110度デジタル放送は、変調方式が同一であることから、1つのチューナで上記2つの放送を受信することも可能な機器も存在する。従って、前記チューナは、2つの放送を受信することが可能なBS/CS110度デジタルチューナであっても良い。なお、図1に示すように、第一の種類のチューナ部は、これらいずれかのチューナとデモジュレータなどからなる。
第一の種類のチューナ部の数は、後記するデコード部の数と同じ数とし、第一の種類のチューナ部はセレクタ部を介してチューナ部と1対1に対応して接続される。従って、第一の種類のチューナ部からの放送データは、対応したデコード部へ出力される。
「第二の種類のチューナ部」(0102)は、第一の種類のチューナ部にて受信するデジタル放送以外のデジタル放送を受信するためのチューナなどにて構成されている。例えば、第一の種類のチューナ部が地上デジタルチューナなどにて構成されている場合には、第二の種類のチューナ部は、BS/CS110度デジタルチューナなどにて構成される。図1に示すように、第二の種類のチューナ部もチューナとデモジュレータなどからなる。
第二の種類のチューナ部の数は、第一の種類のチューナ部より少ない数とする。従って、より頻繁に視聴するデジタル放送を受信可能なチューナを第一の種類のチューナ部に備えることが望ましい。また、第二の種類のチューナ部は、それぞれ後記する全てのセレクタ部と接続される。従って、第二の種類のチューナ部からの放送データは、複数のデコード部の中から使用していないいずれかのデコード部を選択して出力することができる。
このように第二の種類のチューナ部の数を第一の種類のチューナ部よりも少ない数とすることで、次のような事態が生じうる。例えば、第一の種類のチューナ部を5個、第二の種類のチューナ部を3個、デコード部を5個備えた受信装置について説明する。この受信装置では、第一の種類のチューナ部にて選局されるデジタル放送は、5種類の番組までを同時視聴、同時録画することができる。一方、第二の種類のチューナ部にて選局されるデジタル放送は、3種類の番組までしか同時視聴、同時録画することができない。しかし、例えば、ユーザーが第一の種類のチューナ部にて選局されるデジタル放送を視聴する頻度が70%であり、第二の種類のチューナ部にて選局されるデジタル放送を視聴する頻度が30%である場合などは、ユーザーは第一の種類のチューナ部を利用してデジタル放送を視聴する割合が高いため、第二の種類のチューナ部が第一の種類のチューナ部よりも少ないことにより不便を感じることは少ない。
「デコード部」(0103)は、第一の種類のチューナ部のそれぞれに対応して同数設けられ、第一の種類のチューナ部出力または第二の種類のチューナ部出力のうち選択されたいずれかの種類の出力をデコードできるように構成されている。デコード部には、第一の種類のチューナ部から出力される放送データと、第二の種類のチューナ部から出力される放送データとの両者の放送データをデコード可能なデコーダを備える。従って、セレクタ部にて第一の種類のチューナ部出力と第二の種類のチューナ部出力との、いずれかの種類の出力であってもデコードすることが可能である。なお、デコード部は、図1に示すように、デコーダ(0106)と、デスクランブラ(0105)などからなる。
「セレクタ部」(0104)は、第一の種類のチューナ部と、それに対応して設けられているデコード部と、を接続可能であるとともに、第二の種類のチューナ部のいずれかと、いずれかのデコード部と、を接続可能に構成されている。
例えば、図2に示すように、第一の種類のチューナ部A1あるいはチューナ部A2からの出力を受けた場合には、セレクタ部1あるいはセレクタ部2は、それぞれ対応して設けられているデコード部1あるいはデコード部2とを接続する。チューナ部A1とデコード部1、チューナ部A2とデコード部2が接続された状態にて、第二の種類のチューナ部B1からの出力を受けた場合には、チューナ部B1は使用していないデコード部3に出力するように、セレクタ部3はチューナ部B1とデコード部3を選択して接続することができる。
(実施形態1の処理の流れ)図3に実施形態1の受信装置の処理の流れを示す。図3に示すように、本実施形態の受信装置では、まず、異なる2種類のデジタル放送に対する受信要求のうちのいずれか一の受信要求を受け付ける(S0301:受信要求受付ステップ)。受信要求受付ステップでは、全てのデコード部が使用中であれば、いずれの種類のデジタル放送に対する受信要求も受け付けることができない。使用していないデコード部が存在する場合には、ユーザーから視聴要求されているデジタル放送が第一の種類のデジタル放送であるか、第二の種類のデジタル放送であるかを判断する(S0302:判断ステップ)。
判断ステップでの判断結果が、第一の種類のデジタル放送との判断結果である場合には、第一の種類のデジタル放送を受信するためのチューナ部と、該チューナ部に1対1に対応して設けられたデコード部とを接続する(S0303:第一接続ステップ)。このようにして、チューナ部とデコード部が接続されると、ユーザーは、第一の種類のデジタル放送の選局が可能となり、ユーザーが特定のチャンネルを選局する(S0305)と、デコードを開始して、選局したチャンネルの番組を視聴することができる(S0306)。
一方、判断ステップでの判断結果が、第二の種類のデジタル放送との判断結果である場合には、第二の種類のデジタル放送を受信するためのチューナ部と、使用していないいずれかのデコード部とを接続する(S0304:第二接続ステップ)。このようにして、チューナ部とデコード部が接続されると、上記と同様に、ユーザーは、第二の種類のデジタル放送の選局が可能となり、ユーザーが特定のチャンネルを選局する(S0305)と、デコードを開始して、選局したチャンネルの番組を視聴することができる(S0306)。
(実施形態1の効果)本実施形態にかかる受信装置は、デコード部の数に対応する数だけの異なるチューナ部の組を作らなくとも、複数のデジタル放送を同時視聴する場合において、デコード部の資源を有効に活用することができる。このため、デコード部の数に対応する数だけの異なるチューナ部の組を作る場合とほぼ同様の機能を保持しつつ、チューナ部を削減することによる製造工程の削減効果、コスト削減効果が期待できる。
≪実施形態2≫(実施形態2の構成)実施形態2について説明する。図4に本実施形態にかかる受信装置の機能ブロック図の一例を示す。本実施形態にかかる受信装置(0400)は、実施形態1を基本とし、「第一の種類のチューナ部」(0401:図4中「チューナ部A」と示す)と、「デコード部」(0403)と、「セレクタ部」(0404)とを有する。これらの構成については実施形態1にて説明済みであるため説明を省略する。本実施形態にかかる受信装置は、さらに、「第一の種類のチューナ部より少ない数の一以上の種類のチューナ部」(0402:図4中「チューナB」及び「チューナ部C」と示す)を有することを特徴とする。
(実施形態2の構成の説明)「第一の種類のチューナ部より少ない数の一以上の種類のチューナ部」(0402:以下、「他のチューナ部」という)は、第一の種類のチューナ部にて受信するデジタル放送以外のデジタル放送を受信するためのチューナなどにて構成されている。例えば、第一の種類のチューナ部が地上デジタルチューナなどにて構成されている場合には、他のチューナ部はBSデジタルチューナや、CS110度デジタルチューナ、上記2つのデジタル放送を受信するためのBS/CS110度デジタルチューナなどで構成される。図4に示すように、他のチューナ部はチューナの他にデモジュレータなどを備えてもよい。
他のチューナ部の種類は、図4に示すように、2種類としても良いし、それ以上の種類数としても良い。また、他のチューナ部の数は、第一の種類のチューナ部より少ない数とする。しかし、種類ごとの他のチューナ部の数は、異なる数としても良い。例えば、使用する頻度が少ないと予想される種類のチューナ部の数よりも、使用する頻度が多いと予想される種類のチューナ部の数を多くすることとしても良い。
また、他のチューナ部は、それぞれ全てのセレクタ部と接続される。従って、他のチューナ部からの放送データは、複数のデコード部の中から使用していないいずれかのデコード部を選択して出力することができる。
本実施形態における「セレクタ部」(0404)は、実施形態1のセレクタ部の機能に加えて、第一の種類のチューナ部と、それに対応して設けられているデコード部と、を接続可能であるとともに、他のチューナ部のいずれかと、いずれかのデコード部と、を接続可能に構成されている。
(実施形態2の効果)本実施形態にかかる受信装置は、実施形態1に記載の効果に加え、チューナ部の種類が2種類以上の場合であっても、デコード部の資源を有効に活用することができる。
≪実施形態3≫(実施形態3の構成)実施形態3について説明する。図5に本実施形態にかかる記録再生装置の機能ブロック図の一例を示す。本実施形態にかかる記録再生装置(0500)は、「第一の種類のチューナ部」(0501:図5中「チューナ部A」と示す)と、「第二の種類のチューナ部」(0502:図5中「チューナ部B」と示す)と、「記録処理部」(0503)と、「セレクタ部」(0504)とからなる。「記録処理部」以外の構成については、実施形態1にて説明済みであるため、説明を省略する。
(実施形態3の構成の説明)「記録処理部」(0503)は、第一の種類のチューナ部のそれぞれに対応して同数設けられ、第一の種類のチューナ部出力又は第二の種類のチューナ部出力のうち選択されたいずれかの種類の出力を記録媒体へ記録可能な形式へと変換するように構成されている。より具体的には、記録処理部では、チューナ部出力によるデータを、ストリームパケットのフィルタリング、挿入等、記録媒体に記録できる形式に変換する。なお、記録処理部には、図5に示すように、デスクランブラ(0505)などを備えても良い。
記録処理部にて変換されたデータは、図5に示すようにストリーム制御部(0506)にてデータを格納する記録媒体のアドレスなどが付加されて、記録媒体(0507)に記録される。
また、本実施形態における第一の種類のチューナ部の数は、記録処理部の数と同じ数とし、第一の種類のチューナ部はセレクタ部を介して記録処理部と1対1に対応して接続される。従って、第一の種類のチューナ部からの放送データは、対応した記録処理部へ出力される。
本実施形態にかかる「セレクタ部」(0504)は、第一の種類のチューナ部と、それに対応して設けられている記録処理部と、を接続可能であるとともに、第二の種類のチューナ部のいずれかと、いずれかの記録処理部と、を接続可能に構成されている。
(実施形態3の処理の流れ)図6に実施形態3の記録再生装置の処理の流れを示す。図6に示すように、本実施形態の記録再生装置では、まず、異なる2種類のデジタル放送に対する受信要求のうちのいずれか一の受信要求を受け付ける(S0601:受信要求受付ステップ)。受信要求受付ステップでは、全ての記録処理部が使用中であれば、いずれの種類のデジタル放送であっても記録することができないので、受信要求も受け付けることができない。使用していない記録処理部が存在する場合には、ユーザーから受信要求されているデジタル放送が第一の種類のデジタル放送であるか、第二の種類のデジタル放送であるかを判断する(S0602:判断ステップ)。
判断ステップでの判断結果が、第一の種類のデジタル放送との判断結果である場合には、第一の種類のデジタル放送を受信するためのチューナ部と、該チューナ部に1対1に対応して設けられた記録処理部とを接続する(S0603:第一接続ステップ)。このようにして、チューナ部と記録処理部が接続されると、ユーザーは、第一の種類のデジタル放送の選局が可能となり、ユーザーが特定のチャンネルを選局する(S0605)と、選局したチャンネルの番組を記録媒体に記録することができる(S0606)。
一方、判断ステップでの判断結果が、第二の種類のデジタル放送との判断結果である場合には、第二の種類のデジタル放送を受信するためのチューナ部からの出力を、使用していないいずれかの記録処理部に接続する(S0604:第二接続ステップ)。このようにして、チューナ部と記録処理部が接続されると、上記と同様に、ユーザーは、第二の種類のデジタル放送の選局が可能となり、ユーザーが特定のチャンネルを選局する(S0605)と、選局したチャンネルの番組を記録媒体に記録することができる(S0606)。
(実施形態3の効果)本実施形態にかかる受信装置は、記録処理部の数に対応する数だけの異なるチューナ部の組を作らなくとも、複数のデジタル放送を同時録画する場合において、記録処理部の資源を有効に活用することができる。このため、記録処理部の数に対応する数だけの異なるチューナ部の組を作る場合とほぼ同様の機能を保持しつつ、チューナ部を削減することによる製造工程の削減効果、コスト削減効果が期待できる。
≪実施形態4≫(実施形態4の構成)実施形態4について説明する。図7に本実施形態にかかる受信装置の機能ブロック図の一例を示す。本実施形態にかかる受信装置(0700)は、実施形態3を基本とし、「第一の種類のチューナ部」(0701:図7中「チューナ部A」と示す)と、「第一の種類のチューナ部より少ない数の一以上の種類のチューナ部」(0702:図7中「チューナB」及び「チューナ部C」と示す)と、「記録処理部」(0703)と、「セレクタ部」(0704)とを有する。これらの構成については実施形態1から3にて説明済みであるため説明を省略する。
(実施形態4の構成の説明)本実施形態における「セレクタ部」(0704)は、実施形態3のセレクタ部の機能に加えて、第一の種類のチューナ部とそれに対応して設けられている記録処理部を接続可能であるとともに、他のチューナ部のいずれかと、いずれかの記録処理部を接続可能に構成されている。
(実施形態4の効果)本実施形態にかかる受信装置は、実施形態3に記載の効果に加え、チューナ部の種類が2種類以上の場合であっても、記録処理部の資源を有効に活用することができる。
実施形態1の機能ブロック図 チューナ部とデコード部の接続方法を説明する図 実施形態1の処理の流れを表す図 実施形態2の機能ブロック図 実施形態3の機能ブロック図 実施形態3の処理の流れを表す図 実施形態4の機能ブロック図 従来技術におけるチューナ部とデコード部の接続方法を表す図(1) 従来技術におけるチューナ部とデコード部の接続方法を表す図(2)
符号の説明
0100 受信装置
0101 第一の種類のチューナ部
0102 第二の種類のチューナ部
0103 デコード部
0104 セレクタ部
0105 デスクランブラ
0106 デコーダ

Claims (10)

  1. 第一の種類の複数のチューナ部と、
    第一の種類のチューナ部より少ない数の第二の種類のチューナ部と、
    第一の種類のチューナ部のそれぞれに対応して同数設けられ、第一の種類のチューナ部出力又は第二の種類のチューナ部出力のうち選択されたいずれかの種類の出力をデコード可能なデコード部と、
    第一の種類のチューナ部と、それに対応して設けられているデコード部と、を接続可能であるとともに、第二の種類のチューナ部のいずれかと、いずれかのデコード部と、を接続可能なセレクタ部と、
    を有する受信装置。
  2. 前記デコード部は、デスクランブラとデコーダからなる請求項1に記載の受信装置。
  3. 第一の種類のチューナ部は、地上デジタルチューナ、BSデジタルチューナ、CS110度デジタルチューナ、BS/CS110度デジタルチューナのいずれか一を備えるチューナ部であり、第二の種類のチューナ部は、地上デジタルチューナ、BSデジタルチューナ、CS110度デジタルチューナ、BS/CS110度デジタルチューナのいずれか一であって第一の種類のチューナ部に備えるチューナ以外のチューナを備えるチューナ部である請求項1又は2に記載の受信装置。
  4. 第一の種類の複数のチューナ部と、
    第一の種類のチューナ部より少ない数の一以上の種類のチューナ部と、
    第一の種類のチューナ部のそれぞれに対応して同数設けられ、全ての種類のチューナ部出力のうち選択されたいずれかの種類の出力をデコード可能なデコード部と、
    第一の種類のチューナ部と、それに対応して設けられているデコード部と、を接続可能であるとともに、第一の種類以外の種類のチューナ部のいずれかと、いずれかのデコード部と、を接続可能なセレクタ部と、
    を有する受信装置。
  5. 異なる2種類のデジタル放送に対する受信要求のうちのいずれか一の受信要求を受け付ける受信要求受付ステップと、
    前記受信要求受付ステップにより受け付けた受信要求が第一の種類のデジタル放送であるか、第二の種類のデジタル放送であるかを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップでの判断結果が、第一の種類のデジタル放送との判断結果である場合には、第一の種類のデジタル放送を受信するためのチューナ部からの出力を、該チューナ部に1対1に対応して設けられたデコード部に接続する第一接続ステップと、
    前記判断ステップでの判断結果が、第二の種類のデジタル放送との判断結果である場合には、第二の種類のデジタル放送を受信するためのチューナ部からの出力を、使用していないいずれかのデコード部に接続する第二接続ステップと、
    からなる受信装置の動作方法。
  6. 第一の種類の複数のチューナ部と、
    第一の種類のチューナ部より少ない数の第二の種類のチューナ部と、
    第一の種類のチューナ部のそれぞれに対応して同数設けられ、第一の種類のチューナ部出力又は第二の種類のチューナ部出力のうち選択されたいずれかの種類の出力を記録媒体へ記録可能な形式へと変換する記録処理部と、
    第一の種類のチューナ部と、それに対応して設けられている記録処理部と、を接続可能であるとともに、第二の種類のチューナ部のいずれかと、いずれかの記録処理部と、を接続可能なセレクタ部と、
    を有する記録再生装置。
  7. 前記記録処理部は、デスクランブラを含む請求項6に記載の記録再生装置。
  8. 第一の種類のチューナ部は、地上デジタルチューナ、BSデジタルチューナ、CS110度デジタルチューナ、BS/CS110度デジタルチューナのいずれか一を備えるチューナ部であり、第二の種類のチューナ部は、地上デジタルチューナ、BSデジタルチューナ、CS110度デジタルチューナ、BS/CS110度デジタルチューナのいずれか一であって第一の種類のチューナ部が備えるチューナ以外のチューナを備えるチューナ部である請求項6又は7に記載の記録再生装置。
  9. 第一の種類の複数のチューナ部と、
    第一の種類のチューナ部より少ない数の一以上の種類のチューナ部と、
    第一の種類のチューナ部のそれぞれに対応して同数設けられ、全ての種類のチューナ部出力のうち選択されたいずれかの種類の出力を記録媒体へ記録可能な形式へと変換する記録処理部と、
    第一の種類のチューナ部と、それに対応して設けられている記録処理部と、を接続可能であるとともに、第一の種類以外の種類のチューナ部のいずれかと、いずれかの記録処理部と、を接続可能なセレクタ部と、
    を有する記録再生装置。
  10. 異なる2種類のデジタル放送に対するデジタル放送の受信要求のうちのいずれか一の受信要求を受け付ける受信要求受付ステップと、
    前記受信要求受付ステップにより受け付けた受信要求が第一の種類のデジタル放送であるか、第二の種類のデジタル放送であるかを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップでの判断結果が、第一の種類のデジタル放送との判断結果である場合には、第一の種類のデジタル放送を受信するためのチューナ部からの出力を、該チューナ部に1対1に対応して設けられた記録処理部に接続する第一接続ステップと、
    前記判断ステップでの判断結果が、第二の種類のデジタル放送との判断結果である場合には、第二の種類のデジタル放送を受信するためのチューナ部からの出力を、使用していないいずれかの記録処理部に接続する第二接続ステップと、
    からなる記録再生装置の動作方法。
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