JP2006092690A - 情報記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】煩雑な記録予約を行うことなく、見たい番組を確実に見るとともに、保存したい番組を簡単に保存できる情報記録装置を提供すること。
【解決手段】第1の記録媒体(例えばハードディスク)と、着脱可能な第2の記録媒体(例えば光ディスク)に対し、放送番組を双方に並行してエンドレスに記録する。放送された番組を見る場合は、第1の記録媒体から記録しながら再生し、番組を保存する場合は、その番組が記録されている第2の記録媒体をそのまま排出するとともに、放送中の番組を新たな第3の記録媒体に継続して記録する。その際、第2の記録媒体に記録中の番組に関し、記録済みの部分を第1の記録媒体から読み出して第3の記録媒体にコピーすることで、番組が2つの記録媒体に分断されないようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、放送番組等の映像情報を複数の記録媒体に並行して記録する情報記録装置に関する。
従来の放送番組等の記録機において記録予約する場合、リモコンによるコード予約や時刻設定による予約、携帯機器を用いたネットワーク経由での予約等、さまざまな予約手段がある。これらの記録予約は、ユーザにとってその操作方法が複雑、煩雑であり、正確に予約を行うことが難しい。
予約を必要としない記録再生装置としては、特許文献1に開示されるように、複数のチューナで複数のTV放送を受信し、大容量のHDD(ハードディスクドライブ)にエンドレスで記録し、所要時間以内であれば過去に遡って再生できる装置がある。
また、過去に遡って放送番組の保存が可能な記録装置として、特許文献2に開示される装置がある。この装置では、記録媒体に放送番組の常時記録を行うが、過去に遡って保存したい番組に対し保護属性を設定し、その部分の上書きを防止することにより、予約操作なしで所望の番組を媒体に残しておくことができる。そして、媒体に残された番組を別の着脱可能な媒体にコピーして所望の番組を保存することができる。
また、光ディスクに一連のデータを記録するとともに、同時にこの一連のデータを再生することが可能な記録再生装置として、特許文献3に開示される装置がある。この装置では、光ディスクドライブとともに、高速にデータの記録再生が可能なハードディスクドライブを備え、一連のデータを両方の媒体に記録しながら、過去に記録した所望のデータをハードディスクから読み出すことができる。
特開平9−9193号公報 特開2004−129211号公報 特開2001−332036号公報
しかしながら、特許文献1や特許文献3では、記録された番組のうち、所望の番組を保存する手段についての開示がない。
特許文献2では、媒体上には上書きから保護された過去の番組が残るが、保護された番組の容量分だけ上書き可能な容量が減少し、多くの番組を保護するほど、常時記録に使用できる媒体の容量、即ち記録時間が減少することになる。ここで、媒体に保護された番組を別の着脱可能な媒体にコピーするには、別途コピーの操作を行なわねばならず、またコピーの時間を要することになり、ユーザにとって煩雑な作業となる。
本発明の目的は、煩雑な記録予約を行うことなく、見たい番組を確実に見るとともに、保存したい番組を簡単に保存できる情報記録装置を提供することにある。
本発明の情報記録装置は、映像情報をハードディスクなどの第1の記録媒体に記録する第1の記録手段と、映像情報を光ディスクなどの着脱可能な第2の記録媒体に記録するとともに、第2の記録媒体の交換用の着脱可能な第3の記録媒体の装着部を有する第2の記録手段と、第1の記録手段と第2の記録手段とを制御する制御手段とを備える。制御手段は、映像情報を記録する場合には、第1の記録媒体と第2の記録媒体の双方に、並行して、エンドレスに上書き記録する。記録した映像情報を再生する場合には、第1の記録手段により、第1の記録媒体から所望の映像情報を再生する。記録した映像情報を保存する場合には、第2の記録手段から保存すべき映像情報が記録された第2の記録媒体を排出するとともに、記録中の映像情報を、第2の記録媒体から交換用の第3の記録媒体に継続して記録するように制御する。
さらに、前記映像情報が番組単位で構成される場合、前記制御手段は、第2の記録媒体から第3の記録媒体に継続して記録する際、第2の記録媒体に記録中の番組に関し、第1の記録媒体からこの番組に対応する記録途中までの映像情報を読み出して、読み出した映像情報を第3の記録媒体にコピーし、引き続き当該番組の残りの映像情報を第3の記録媒体に記録するように制御する。
また、前記映像情報が番組単位で構成され、第1の記録媒体に記録された番組から特定の番組を選択した場合、前記制御手段は、第2の記録手段から第2の記録媒体を排出する際、第2の記録媒体の管理情報を、上記特定の番組が優先して再生されるように書き換える。
また、前記映像情報が番組単位で構成され、記録する番組が1回だけ複製を許可するコピーワンスの規制が設定されている場合、前記制御手段は、該番組を第1の記録媒体もしくは第2の記録媒体のいずれか一方にのみ記録し、該番組の保存を指定したときは、上記一方の記録媒体から他方の記録媒体に該番組の移動を行う。
本発明によれば、煩雑な記録予約を行うことなく、見たい番組を確実に見ることができ、保存したい番組を簡単に保存できる情報記録装置を提供する。
以下、本発明による情報記録装置の実施形態を図面を用いて説明する。
図1は、本発明に係る情報記録装置の一例として、TV放送番組を記録するビデオサーバの一実施形態を示すもので、(a)は記録媒体の構成を、(b)はビデオサーバの構成を模式的に示す図である。
図1(a)の記録媒体として、ハードディスク1などの大容量の記録媒体と、光ディスク2などの着脱可能な(リムーバブル)記録媒体を用いる。ハードディスク1は、数100ギガバイトないし数テラバイトの容量を有し、TV放送の複数のチャンネルの番組をまとめて長時間(数日ないし数週間)に渡って蓄積できるものである。また、光ディスク2は、数100ギガバイトの容量を有する光ディスクを複数個11,12,・・・,17用いる。各光ディスクは、放送チャンネル毎に割り当てられ、それぞれのチャンネルの番組を長時間(数日ないし数週間)に渡って蓄積できるものである。また、光ディスク2には、交換用光ディスク18を用意しておき、番組を記録した光ディスクをアンロード(排出)するとき、それとの交換用とする。
図1(b)のビデオサーバは、ハードディスクドライブ10と光ディスクドライブ20で構成され、光ディスクドライブ20には各チャンネル毎の光ディスク11,12,・・・,17を収納する複数台のドライブ21,22,・・・,27及び交換用のドライブ28が実装されている(図1の例では計8台)。TV放送はマルチチャンネルの放送受信用チューナ30にて受信し、各チャンネルの映像信号はエンコーダ40で符号化された後、ハードディスクドライブ10と光ディスクドライブ20にて、ハードディスク1と光ディスク2に記録される。その際、ハードディスク1と光ディスク2には、同一内容の映像信号が記録される。映像信号が各ディスク媒体の終了位置まで記録されると、新たな映像信号はディスク媒体の先頭位置から上書きしてエンドレスに記録される。
図2は、本実施例のビデオサーバのブロック構成と映像情報の流れを示す図である。受信したTV信号は、チューナ31,32,・・・,37にて全チャンネルまたは所望のチャンネルを選局する。各チャンネルの映像信号は、エンコーダ41,42,・・・,47にて圧縮符号化する。ドライブ制御部50は、各映像信号をハードディスクドライブ10、および各光ディスクドライブ21,22,・・・,27に転送し、ハードディスクおよび各光ディスクに記録する。ここでハードディスクドライブ10に対しては、バッファメモリ60を用いて、各チャンネルの映像信号を時分割に多重して転送する。このようにして、ハードディスクドライブ10および各光ディスクドライブ21,22,・・・,27では、選局した各チャンネルの番組を、同様の映像信号の形で並行して蓄積記録する。
なお上記構成は一例にすぎず、さまざまな変形が可能である。まず、TV放送がデジタル放送の場合は、入力信号は既に圧縮符号化されているので、上記エンコーダ41,42,・・・,47は不要となる。ただし、入力信号と異なる他の圧縮方式に変換して媒体に記録する場合には、トランスコーダ(変換手段)を用いる。
ハードディスクドライブ10および光ディスクドライブ20では、選局した各チャンネルの番組を、異なる形式の映像情報にて記録することも可能である。エンコーダ、トランスコーダを適宜設定することで、例えば、ハードディスクには高画質モードで、光ディスクには長時間モードで記録することも可能である。
また、各光ディスクドライブ21,22,・・・,27には、選局した各チャンネルの映像信号を1対1に対応させて割り当てたが、必ずしもこれに限らない。バッファメモリ60を利用することで、1個の光ディスクドライブに複数のチャンネルを多重させたり、逆に、1つのチャンネルを分割し複数個の光ディスクドライブに割り当てることもできる。
次に、図1、図2の装置を用いた番組の再生及び保存の動作を説明する。
まず、予約操作をせずに既に放送された番組を視聴するためには、ハードディスク1への記録を行いながら、ハードディスク1から所望の番組の再生を行うことによる。ハードディスクに記録された番組リストを参照し、ユーザが所望の番組を指定すると、再生が開始される。この記録/再生動作は、ハードディスクドライブ10内にあるメモリを使い、記録/再生用データ転送を時分割で行うことで可能になる。このように、過去の番組の中から、保存をせずに視聴のみ行う場合には、ハードディスクドライブ10の機能だけで実現できる。
次に、図3は、既に放送された番組を保存する場合のフローチャートを示す図である。本実施例では、保存したい番組が例えばチャンネル1(CH1)のドライブ21にて記録された場合、その番組が記録されている光ディスク11を、該当するドライブ21からそのままアンロード(ディスク取り出し、排出)することによる。その場合、現在記録中の番組が新たな光ディスクに継続して記録されるように、交換用光ディスク18及び交換用の光ディスクドライブ28を設けている。
「保存指令」を受けると、ステップS101として、新たに継続して記録するための交換用光ディスク18を要求し、交換用ドライブ28にこれをロードする。ステップS102として、交換用ドライブ28を新たなCH1のドライブに指定する。ステップS103として、旧CH1のドライブ21での記録を中止する。ステップS104として、新CH1のドライブ28での記録を開始する。ステップS105として、旧CH1ドライブ21から保存したい光ディスク11をアンロードする。
このように、保存したい光ディスク11をアンロードする前に、交換用にロードされた光ディスク18へ記録を切り替えることで、記録中のチャンネルの番組が途中で欠落することはない。光ディスクがアンロードされたドライブ21は、次に新しいディスクをロードするための交換用ドライブとして使われる。こうして、一切の予約操作やコピー操作なしに、既に放送された番組を保存しておくことができる。
すなわち本実施例では、番組保存の際にはその番組が記録されている光ディスクを排出し新たな光ディスクと交換するので、従来方式(前記特許文献2)のように保存のために記録可能容量が減少することがなく、記録時間は常に一定の期間を確保できる。また、光ディスクには、最初から、ハードディスクと同じ放送番組が記録されているので、ハードディスクから光ディスクへのコピーといった操作を必要としない。
このように本実施例のビデオサーバでは、ハードディスクと光ディスクを使って、全てのチャンネルの放送番組を常時ハードディスクと光ディスクに記録する。これより、過去の一定期間の番組を、一切予約なしで視聴し、かつ所望の番組を光ディスクに保存することができる。ハードディスクや光ディスクの大容量化と低価格化が進むことに鑑み、従来のように見たい番組を予約し、それを保存するのではなく、既に記録されたものの中から見たいものを見て、一方そのまま保存するという新たな使用形態を提供し、ユーザにとっての利便性をより向上させることができる。
番組を保存する場合、前記実施例ではその番組が記録された光ディスクをドライブからアンロードする(排出する)ことになるが、その結果、記録中の番組は分断され、現在記録中の光ディスクと次の交換用光ディスクに跨って記録されることになる。ユーザがこの分断された番組を後で保存しようとする場合、2枚の光ディスクに跨っていると扱いが不便である。
図4は、これを解決するもので、光ディスクを保存する場合に、ハードディスクを用いて、記録中の番組が2枚の光ディスクに分断せずに記録する方法を示す図である。この手順は、前記図3のステップS103とS104の間で実行する。
符号210は保存する光ディスクXで、保存したい番組A211が記録されており、現在、番組B212を途中まで記録中であるとする。符号220はハードディスクYで、光ディスクXと同様に、保存したい番組A221が記録されており、現在、番組B222を途中まで記録中である。符号230は新しい光ディスクZで、光ディスクX210の交換用として記録を継続するものである。
「番組保存」の指令を受けると、次の手順で処理する。
(1)現在放送中の番組Bのこれから放送される分B’を、光ディスクXからメモリに切り替えて記録する。なお、ハードディスクYにはそのまま継続して記録する。
(2)この間に既にハードディスクYに記録した番組B222の全体あるいは一部を光ディスクZにコピーまたは移動する。
(3)ディスクZへのコピーまたは移動終了後に、メモリに記録した番組B’をディスクZに移動する。
(4)上記(3)の動作実行中に、(1)の動作を並行して行う。
(5)以上の手順を、番組B、及びB’全てがディスクZにコピーまたは移動されるまで行う。
(6)上記(5)が終了したら、ディスクXをアンロードする。
このようにして、番組Bはその先頭から新しいディスクZに記録され、途中で分断されることを回避できる。よって、番組Bについて後で保存しようとする場合、新たなディスクZには番組Bが分断されずに記録されているので、何ら不都合を生じない。
前記実施例では、保存のためにアンロードされる光ディスクには、保存したい番組以外の番組も記録されている。そこで本実施例では、保存したディスクを再生したときに、所望の番組が優先してすぐに再生されるように、プレイリスト(管理情報)を編集して(書き換えて)から光ディスクをアンロードするようにしたものである。
図5は、プレイリストを自動的に編集する手順を示す図である。この手順は、前記図3のステップS104とS105の間で実行する。
(1)符号300は、常時記録中のディスクXの状態を示し、記録された各番組が時系列に構成されている。符号310は、ディスクX内のこれらの番組についてのプレイリストを示す。この状態では、プレイリストは番組の記録順に設定されている。
(2)次にユーザがディスクX内に記録された番組を保存する場合、符号320のようにディスクXの記録番組内容を画面に一覧表示する。
(3)そして、保存したい番組を選択する。図では、番組2と番組4とを選択した場合を示す(網掛け表示)。
(4)選択された番組に基づいてプレイリストを自動的に編集する。すなわち、符号330のように、ディスクX内の、番組2と番組4とが保存したい番組に設定されている。そして、符号340は書換えられたプレイリストで、番組2と番組4とがリストの先頭位置に入れ替わっている。
(5)このようにプレイリスト編集した後、ディスクXをアンロードする。
これによりディスクXの再生時には、選択した保存したい番組2と番組4とが他より優先して再生されることになる。
プレイリストの編集は、これ以外にも各種の設定法がある。例えば、ユーザがハードディスクから特定の番組を再生視聴した場合、光ディスク内のプレイリストで対応する同一番組の優先度を上げる、あるいは逆に下げるように書き換えることも可能である。
本実施例によれば、ユーザの選択した番組、あるいはユーザのハードディスクの視聴状況を反映させて、保存したディスクから番組を再生する際の番組の優先度を設定することができる。
前記実施例では、光ディスクには、記録容量で決まる一定期間記録すると、新たな番組は媒体の先頭から上書きされて記録される。しかしながら、ユーザがハードディスクからある番組を視聴し、これを保存したいがシリーズで放送される番組である時、シリーズ全体を、自動的に1枚のディスクに収納できると便利である。本実施例は、これを実現するものである。
例えば、毎週金曜日20:00〜21:00に放送される番組の第1回目を視聴し、10話で完結する番組だとする。これを全部保存したいとき、「10話全部を記録」を選択する。1枚のディスクには2週間分の放送を記録可能とする。通常だと、10話の番組を全部保存するには、5枚のディスクが必要になる。これを本実施例では、ハードディスクから保存したい番組のメタデータ(属性情報)を抽出し、この情報を用いて番組を自動識別する。そして、光ディスクに記録するとき、入力する各番組を識別し、この特定の番組に対して上書き禁止の設定として記録する。このようにして、所望番組の10話分が次々に保存されていく。
本実施例によれば、シリーズで放送される番組を、自動的に1枚のディスクに保存することができ、ユーザの利便性が向上する。
著作権保護のため、放送番組の中には、コピープロテクトの規制が設定されている場合があり、本実施例では、このような場合の記録の方法に関する。前記実施例のようにコピープロテクトの制約がない場合には、入力した番組は、ハードディスク及び光ディスクの双方に記録する。しかしながら、1回だけ複製を許可される「コピーワンス」のようにコピープロテクトが掛かっている場合には、ハードディスクまたは光ディスクのいずれか一方の媒体にのみ記録する。ユーザは予めいずれの媒体に記録するかを選択しておくと、ビデオサーバは番組に付随するコピープロテクトの有無を判別して、「有」の場合には選択した媒体に、「無」の場合には双方の媒体に自動的に記録する。例えば、ハードディスク媒体を選択しておくと、コピープロテクトが掛かった番組はハードディスクにのみ記録される。
ユーザは、ハードディスクから再生して番組を視聴するが、ある番組を保存したい場合は、ハードディスクから光ディスクにその番組を「移動(ムーブ)」させることができる。その代わり、移動後にはハードディスクからその番組を再生することはできなくなる。
さらに、「コピーワンス」のようにコピープロテクトが掛かっている番組を、光ディスクに自動的に保存することができる。ハードディスク上書き記録する際、既に記録されている各番組について、コピープロテクトの有無を判別する。プロテクト「有」の場合には、上書きする前に、その番組を光ディスクへ自動的に「移動」させるようにする。
本実施例によれば、放送される番組の著作権保護の規定に従うとともに、ユーザの所望する番組を保存することができる。
上記した各実施例では、情報記録装置の一例として、TV放送番組を記録するビデオサーバの例を述べたが、本発明はこれに限定されない。各種の映像音声機器を接続し、これらから映像音声情報を入力する場合、また入力チャンネル数も単一、複数いずれでも良い。また記録媒体として、ハードディスクなどの大容量の記録媒体と、光ディスクなどの着脱可能な(リムーバブル)記録媒体の例を述べたが、各種記録媒体の大容量化、高速化に応じて、適宜選択採用することができることは、いうまでもない。
本発明に係る情報記録装置の一例として、ビデオサーバの一実施形態を示すもので、(a)は記録媒体、(b)はビデオサーバの構成を模式的に示す図。 本実施例のビデオサーバのブロック構成と映像情報の流れを示す図。 番組を光ディスクに保存する場合のフローチャートを示す図。 番組を分断せずに光ディスクに記録する方法を示す図。 光ディスクのプレイリストを自動的に編集する手順を示す図。
符号の説明
1…ハードディスク(第1の記録媒体)、2…光ディスク(第2の記録媒体)、18…交換用光ディスク、10…ハードディスクドライブ、20…光ディスクドライブ、28…交換用ドライブ、30…放送受信用チューナ、40…エンコーダ、50…ドライブ制御部、60…バッファメモリ。

Claims (8)

  1. 映像情報を記録媒体に記録する情報記録装置において、
    該映像情報を第1の記録媒体に記録する第1の記録手段と、
    該映像情報を着脱可能な第2の記録媒体に記録するとともに、該第2の記録媒体の交換用の着脱可能な第3の記録媒体の装着部を有する第2の記録手段と、
    上記第1の記録手段と上記第2の記録手段とを制御する制御手段とを備え、
    該制御手段は、該映像情報を記録する場合には、上記第1の記録媒体と上記第2の記録媒体の双方に、並行して、エンドレスに上書き記録し、
    記録した映像情報を再生する場合には、上記第1の記録手段により、上記第1の記録媒体から所望の映像情報を再生し、
    記録した映像情報を保存する場合には、上記第2の記録手段から保存すべき映像情報が記録された上記第2の記録媒体を排出するとともに、上記記録中の映像情報を、上記第2の記録媒体から交換用の上記第3の記録媒体に継続して記録するように制御することを特徴とする情報記録装置。
  2. 請求項1記載の情報記録装置において、
    複数チャンネルの放送を同時に受信するためのチューナを備え、
    前記第1の記録手段は、該チューナで受信した各チャンネルの映像情報を時分割に多重して前記第1の記録媒体に記録し、
    前記第2の記録手段は、上記複数チャンネルの数の第2の記録媒体を装着し、
    上記チューナで受信した各チャンネルの映像情報をそれぞれ該各第2の記録媒体に割り当てて記録することを特徴とする情報記録装置。
  3. 請求項1または2記載の情報記録装置において、
    前記第1の記録媒体はハードディスク媒体であり、前記第2、第3の記録媒体は光ディスク媒体であることを特徴とする情報記録装置。
  4. 請求項1記載の情報記録装置において、
    前記映像情報が番組単位で構成される場合、
    前記制御手段は、前記第2の記録媒体から前記第3の記録媒体に継続して記録する際、該第2の記録媒体に記録中の番組に関し、前記第1の記録媒体からこの番組に対応する記録途中までの映像情報を読み出して、読み出した映像情報を該第3の記録媒体にコピーし、引き続き当該番組の残りの映像情報を該第3の記録媒体に記録するように制御することを特徴とする情報記録装置。
  5. 請求項1記載の情報記録装置において、
    前記映像情報が番組単位で構成され、前記第1の記録媒体に記録された番組から特定の番組を選択した場合、
    前記制御手段は、前記第2の記録手段から前記第2の記録媒体を排出する際、該第2の記録媒体の管理情報を、上記特定の番組が優先して再生されるように書き換えることを特徴とする情報記録装置。
  6. 請求項1記載の情報記録装置において、
    前記映像情報が番組単位で構成され、前記第1の記録媒体に記録された番組から保存すべき番組を選択した場合、
    前記制御手段は、選択された番組の特定の属性情報を抽出し、前記第2の記録媒体に記録する番組について該特定の属性情報を有するか否か判断し、有する場合にはその番組を上書き禁止として記録するように制御することを特徴とする情報記録装置。
  7. 請求項1記載の情報記録装置において、
    前記映像情報が番組単位で構成され、記録する番組が1回だけ複製を許可するコピーワンスの規制が設定されている場合、
    前記制御手段は、該番組を前記第1の記録媒体もしくは前記第2の記録媒体のいずれか一方にのみ記録し、該番組の保存を指定したときは、上記一方の記録媒体から他方の記録媒体に該番組の移動を行うことを特徴とする情報記録装置。
  8. 請求項7記載の情報記録装置において、
    前記制御手段は、前記コピーワンスの規制が設定されている番組を前記第1の記録媒体にのみ記録し、次に他の番組により上書きされる際に、該コピーワンスの規制が設定されている番組を前記第2の記録媒体に移動させることを特徴とする情報記録装置。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011066857A (ja) * 2009-09-18 2011-03-31 Toshiba Corp 放送受信装置
JP2011077895A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Toshiba Corp ストリーム記録装置およびストリーム記録方法
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