JP2003087670A - ハードディスクレコーダ内蔵テレビジョン受像機 - Google Patents

ハードディスクレコーダ内蔵テレビジョン受像機

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JP2003087670A
JP2003087670A JP2001281133A JP2001281133A JP2003087670A JP 2003087670 A JP2003087670 A JP 2003087670A JP 2001281133 A JP2001281133 A JP 2001281133A JP 2001281133 A JP2001281133 A JP 2001281133A JP 2003087670 A JP2003087670 A JP 2003087670A
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tuner
hard disk
video signal
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JP2001281133A
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Atsushi Fujimori
淳 藤森
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハードディスクレコーダ内蔵テレビジョン受
像機特有の使い勝手をよくする。 【解決手段】 チューナ2は主として視聴用、チューナ
3は主として記録用のチューナである。ハードディスク
レコーダ111は、チューナ3より出力される映像信号
を所定時間分だけ再循環式に記録する再循環式記録手段
を有する。制御部5は、通常は、チューナ2のチャンネ
ル切換に連動して、チューナ3のチャンネルを切り換え
る。固定キー125が押されたら、制御部5は、チュー
ナ3のチャンネルを、チューナ2のチャンネル切換とは
無関係に特定のチャンネルに固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハードディスクに
テレビジョン信号を記録したり、ハードディスクに記録
したテレビジョン信号を再生するハードディスクレコー
ダを内蔵したハードディスクレコーダ内蔵テレビジョン
受像機に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン信号を記録再生する記録再
生装置として、ビデオテープを用いたビデオテープレコ
ーダ(VTR)が広く用いられてきた。近年、ハードデ
ィスク(HDD)の記憶容量が格段に大きくなったこと
に伴い、テレビジョン信号をHDDに比較的長時間記録
できるようになってきた。そこで、記録媒体として、ビ
デオテープの代わりにHDDを用いた、いわゆるハード
ディスクレコーダと称される記録再生装置が登場してい
る。
【0003】ハードディスクレコーダは、ビデオテープ
のように巻戻しや早送りが必要なく、頭出しが早い、テ
レビジョン信号の記録と再生とを時分割で行って実質的
に記録しながら再生するという同時記録再生が可能であ
る等のビデオテープを用いた記録再生装置にはない種々
の特長を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】最近になって、単体の
ハードディスクレコーダに加え、ハードディスクレコー
ダを内蔵したテレビジョン受像機(ハードディスクレコ
ーダ内蔵のテレビジョン受像機)も発売された。ハード
ディスクレコーダ内蔵テレビジョン受像機では、当然の
ことながら、ハードディスクレコーダ特有の機能を備え
ることが要求され、さらに、ハードディスクレコーダ内
蔵テレビジョン受像機特有の使い勝手のよさが追求され
る。
【0005】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであり、ハードディスクレコーダを内蔵したハード
ディスクレコーダ内蔵テレビジョン受像機において、ハ
ードディスクレコーダ内蔵テレビジョン受像機特有の使
い勝手をよくすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した従来
の技術の課題を解決するため、次の構成のハードディス
クレコーダ内蔵テレビジョン受像機を提供する。 (a)テレビジョン信号を受信して、第1の映像信号を
出力する第1のチューナ(2)と、テレビジョン信号を
受信して、第2の映像信号を出力する第2のチューナ
(3)と、前記第1の映像信号を表示する表示部(8)
と、前記第2の映像信号を記録するハードディスクレコ
ーダ(111)とを備えたハードディスクレコーダ内蔵
テレビジョン受像機において、前記ハードディスクレコ
ーダは、前記ハードディスクレコーダ内蔵テレビジョン
受像機の電源投入に合わせて前記第2の映像信号の記録
を開始すると共に、前記電源投入の期間中、前記第2の
映像信号を所定時間分だけ再循環式に記録する再循環式
記録手段を有し、リモコン送信機または前記ハードディ
スクレコーダ内蔵テレビジョン受像機本体に設けた、前
記第1のチューナによって受信するチャンネルを切り換
えるためのキー(121)と、前記再循環式記録手段に
よって記録する前記第2の映像信号であり、前記第2の
チューナによって受信するチャンネルを、前記キーによ
る前記第1のチューナのチャンネル切換とは無関係に特
定のチャンネルに固定するチャンネル固定手段(5,1
25)とを備えて構成したことを特徴とするハードディ
スクレコーダ内蔵テレビジョン受像機。 (b)テレビジョン信号を受信して、第1の映像信号を
出力する第1のチューナ(2)と、テレビジョン信号を
受信して、第2の映像信号を出力する第2のチューナ
(3)と、前記第1の映像信号を表示する表示部(8)
と、前記第2の映像信号を記録するハードディスクレコ
ーダとを備えたハードディスクレコーダ内蔵テレビジョ
ン受像機において、前記ハードディスクレコーダは、前
記ハードディスクレコーダ内蔵テレビジョン受像機の電
源投入に合わせて前記第2の映像信号の記録を開始する
と共に、前記電源投入の期間中、前記第2の映像信号を
所定時間分だけ再循環式に記録する再循環式記録手段を
有し、リモコン送信機または前記ハードディスクレコー
ダ内蔵テレビジョン受像機本体に設けた、前記第1のチ
ューナによって受信するチャンネルを切り換えるための
キー(121)と、前記再循環式記録手段によって記録
する前記第2の映像信号であり、前記第2のチューナに
よって受信するチャンネルを、前記キーによる前記第1
のチューナのチャンネル切換に連動させて、前記第1の
チューナのチャンネルと同じチャンネルへと切り換える
チャンネル切換手段(5)と、前記再循環式記録手段に
よって記録する前記第2の映像信号であり、前記第2の
チューナによって受信するチャンネルを、前記キーによ
る前記第1のチューナのチャンネル切換とは無関係に特
定のチャンネルに固定するチャンネル固定手段(5,1
25)と、前記チャンネル切換手段によって前記第2の
チューナのチャンネルを前記第1のチューナのチャンネ
ルに連動させる連動モードと、前記チャンネル固定手段
によって前記第2のチューナのチャンネルを前記特定の
チャンネルに固定する固定モードとを切り換えるモード
切換手段(5,125)とを備えて構成したことを特徴
とするハードディスクレコーダ内蔵テレビジョン受像
機。 (c)テレビジョン信号を受信して、第1の映像信号を
出力する第1のチューナ(2)と、テレビジョン信号を
受信して、第2の映像信号を出力する第2のチューナ
(3)と、前記第1の映像信号を表示する表示部(8)
と、前記第2の映像信号を記録するハードディスクレコ
ーダとを備えたハードディスクレコーダ内蔵テレビジョ
ン受像機において、前記ハードディスクレコーダは、前
記ハードディスクレコーダ内蔵テレビジョン受像機の電
源投入に合わせて前記第2の映像信号の記録を開始する
と共に、前記電源投入の期間中、前記第2の映像信号を
所定時間分だけ再循環式に記録する再循環式記録手段を
有し、リモコン送信機または前記ハードディスクレコー
ダ内蔵テレビジョン受像機本体に設けた、前記第1のチ
ューナによって受信するチャンネルを切り換えるための
キー(121)と、前記キーによって前記第1のチュー
ナのチャンネルを切り換えた時点からの時間を計時する
計時手段(54)と、前記計時手段による計時の結果、
予め設定された所定時間が経過したか否かを判定する判
定手段(5)と、前記判定手段によって前記所定時間が
経過したと判定されたら、前記再循環式記録手段によっ
て記録する前記第2の映像信号であり、前記第2のチュ
ーナによって受信するチャンネルを、前記第1のチュー
ナのチャンネルと同じチャンネルへと切り換えるチャン
ネル切換手段(5)とを備えて構成したことを特徴とす
るハードディスクレコーダ内蔵テレビジョン受像機。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明のハードディスクレ
コーダ内蔵テレビジョン受像機について、添付図面を参
照して説明する。図1は本発明のハードディスクレコー
ダ内蔵テレビジョン受像機の一実施例を示すブロック
図、図2〜図7及び図9は本発明のハードディスクレコ
ーダ内蔵テレビジョン受像機の動作を説明するための
図、図8は本発明のハードディスクレコーダ内蔵テレビ
ジョン受像機の動作を説明するためのフローチャートで
ある。
【0008】図1において、アンテナ1より入来したテ
レビジョン放送波は、チューナ2,3双方に供給され受
信される。チューナ2は、受信したテレビジョン信号
(映像信号)を陰極線管等の表示部8に表示させるため
のチューナである。一方、チューナ3は、主として、受
信したテレビジョン信号をテレビジョン受像機に内蔵さ
れたハードディスクレコーダ111によって記録するた
めのチューナである。
【0009】本実施例では、チューナ2を、ハードディ
スクレコーダ111によって記録するためのチューナと
して用いていないが、チューナ2より出力されたテレビ
ジョン信号をハードディスクレコーダ111によって記
録するようにしてもよい。この場合であっても、チュー
ナ2は、主として、受信したテレビジョン信号を陰極線
管等の表示部8に表示させるためのチューナである。
【0010】チューナ2より出力されたテレビジョン信
号は、映像音声切換部6に入力される。チューナ3より
出力されたテレビジョン信号は、スイッチ4を介してハ
ードディスクレコーダ111の一部を構成するHDD制
御部10に供給される。HDD制御部10に入力された
テレビジョン信号は、HDD制御部10の制御により、
HDD11に記録される。なお、HDD制御部10は、
テレビジョン信号をMPEG2エンコードしてHDD1
1に記録する。スイッチ4の役割については後述する。
HDD11によって再生されたテレビジョン信号は、H
DD制御部10を介して映像音声切換部6に入力され
る。
【0011】制御部5は、図1に示すテレビジョン受像
機全体を制御している。即ち、制御部5は、チューナ
2,3が受信するチャンネルを切り換えたり、スイッチ
4や映像音声切換部6の切換を制御する。また、制御部
5は、HDD制御部10を制御する。リモコン送信機1
2からのリモコン信号は、図示していないリモコン受光
部を介して制御部5に入力される。これによって、制御
部5は、ユーザの操作により発せられたリモコン信号に
応じて、回路各部を制御する。
【0012】映像音声切換部6は、入力された映像信号
と音声信号を適宜に切り換えて出力するためのものであ
る。映像音声切換部6は、映像信号S1と映像信号S2
との少なくとも一方を画像合成部7に供給する。映像信
号S1は、チューナ2で受信したテレビジョン信号の映
像信号か、ハードディスクレコーダ111より供給され
た映像信号である。映像信号S2は、ハードディスクレ
コーダ111より供給された映像信号か、チューナ3で
受信したテレビジョン信号の映像信号である。
【0013】画像合成部7は、2つの映像信号S1,S
2が入力された場合にはそれを合成して、表示部8に供
給する。映像音声切換部6が2つの映像信号S1,S2
を出力するのは、本実施例のテレビジョン受像機が、2
画面表示機能を有しているからである。2画面表示機能
が必要なければ、映像音声切換部6からの映像信号の出
力は1つでよい。また、2画面表示機能を有する本実施
例においても、2画面ではなく、単画面を表示する場合
には、映像信号S1,S2の内の一方を無信号とすれば
よい。
【0014】また、映像音声切換部6は、音声信号をス
ピーカ9に供給する。スピーカ9に供給する音声信号
は、単画面を表示する場合には、その映像信号に対応し
た音声信号であり、2画面の場合には、いずれか一方の
映像信号に対応した音声信号である。なお、実際には、
映像音声切換部6とスピーカ9との間には、増幅回路等
が存在するが、ここでは図示を省略している。
【0015】以上のように概略構成されるハードディス
クレコーダ内蔵テレビジョン受像機は、次のように動作
するようになっている。まず、ハードディスクレコーダ
特有の機能の1つとして、ハードディスクレコーダ11
1は、受信したテレビジョン信号をHDD11に所定時
間分(例えば3時間分)、自動的に記録(キャッシュ記
録)するようになっている。なお、この自動記録は、再
循環式の記録であるため、所定時間より過去のものは消
去される。また、この自動記録は、受像機の電源を投入
したのに合わせて自動的に開始され、電源投入期間中
は、所定時間分だけ再循環式に記録するようになってい
る。HDD11には、このキャッシュ記録のための領域
を予め確保している。
【0016】これにより、ユーザは、現在視聴している
番組の過去の映像(シーン)をもう一度表示させること
ができる。上記のように、ハードディスクレコーダ11
1は、同時記録再生が可能であるので、番組の過去の映
像を再生しながら、順次受信するテレビジョン信号を記
録することができる。
【0017】ここで、図1に示すハードディスクレコー
ダ内蔵テレビジョン受像機は、前述のように、主として
受信したテレビジョン信号を表示部8に表示させるため
のチューナ2と、受信したテレビジョン信号をハードデ
ィスクレコーダ111によって記録するためのチューナ
3とを備えている。よって、チューナ2が受信してユー
ザが視聴しているチャンネルと、チューナ3が受信する
チャンネルとを関連付けて切り換えなければ、現在視聴
している番組の過去の映像をもう一度表示させることが
できないことになる。
【0018】そこで、本発明のハードディスクレコーダ
内蔵テレビジョン受像機では、次のように構成してい
る。リモコン送信機12は、チャンネルを切り換えるた
めのアップ/ダウンキー等のチャンネル切換キー121
を備えている。チャンネル切換キー121はテンキーで
あってもよい。ユーザがチャンネル切換キー121を操
作してチューナ2のチャンネルを切り換える操作をした
場合、制御部5は、このチューナ2のチャンネル切換に
連動して、チューナ3のチャンネルも切り換える。制御
部5は、不揮発性メモリ(EEPROM)51を備えており、
チューナ2,3が受信しているチャンネルを記憶してい
る。
【0019】図2を用いて、チューナ2,3のチャンネ
ル切換の連動制御について説明する。図2において、
(A)はチューナ2の受信チャンネル、(B)はチュー
ナ3の受信チャンネルの一例である。ユーザが時刻1
9:00にチャンネル6に切り換えると、チューナ3の
受信チャンネルもそれに合わせてチャンネル6に切り換
えられる。そして、ユーザが時刻20:00にチャンネ
ル8に切り換えると、チューナ3の受信チャンネルもそ
れに合わせてチャンネル8に切り換えられる。このチャ
ンネル切換の連動制御により、現在視聴している番組の
過去の映像をもう一度表示させることが可能となる。
【0020】リモコン送信機12は、現在視聴している
番組の過去の映像をもう一度表示させるためのちょっと
見再生キー122を備えている。図3において、(A)
はそれぞれの時刻において受信している画面を示してお
り、現在の画面をFnとする。ユーザがちょっと見再生
キー122を操作すると、制御部5は、チューナ2より
出力されたテレビジョン信号の表示から、図3(B)に
示すように、ハードディスクレコーダ111より再生し
た所定時間さかのぼった(例えば7秒前)過去の画面F
1からの表示へと切り換える。
【0021】具体的には、次の通りである。制御部5
は、チューナ2より出力されたテレビジョン信号の映像
信号を映像信号S1として出力するよう、映像音声切換
部6を制御している。これにより、表示部8の画面に
は、チューナ2で受信している現在放送中の映像が表示
されている。
【0022】そして、ちょっと見再生キー122が操作
されると、制御部5は、過去の画面を再生するようHD
D制御部10を制御すると共に、映像音声切換部6が出
力する映像信号S1をハードディスクレコーダ111か
らの再生信号とするよう切り換える。ハードディスクレ
コーダ111は、順次入来するテレビジョン信号を記録
すると共に、時間をずらして再生する。ちょっと見再生
キー122を再び操作することによって、チューナ2の
出力である現在放送中の映像へと戻すことができる。
【0023】さらに、本発明のハードディスクレコーダ
内蔵テレビジョン受像機は、ハードディスクレコーダ1
11によって、裏番組を録画したり、タイマを設定して
タイマ録画させたりすることができる。裏番組録画やタ
イマ録画では、上述したチューナ2,3のチャンネル切
換の連動制御を行わず、チューナ3のチャンネルはユー
ザが選択したチャンネルに固定する。なお、裏番組録画
やタイマ録画のために用いるHDD11の領域は、前述
の電源投入と共に自動的に開始される再循環式のキャッ
シュ記録とは別の領域である。
【0024】タイマ録画について具体的に説明する。H
DD制御部10は、予約録画制御部101を備えてお
り、リモコン送信機12に設けたタイマ録画の設定キー
(図示せず)によって番組の録画予約を設定すると、そ
の設定情報は、制御部5を介して予約録画制御部101
へと入力される。予約録画制御部101は、いつ(何曜
日)、どのチャンネルを何時から何時まで録画するかと
いうタイマ録画の設定情報をHDD11の所定領域に書
き込む。制御部5は、時計53を備えている。予約録画
制御部101は、HDD11に書き込まれた設定情報を
常時読み出すと共に、制御部5の時計53より入力され
た曜日及び時刻情報を監視する。
【0025】設定したタイマ録画の時刻になると、制御
部5は、チューナ3を設定したチャンネルに切り換える
と共に、そのチャンネルの番組を記録するよう、ハード
ディスクレコーダ111を制御する。図2(B)におけ
るTPGは、時刻21:00から時刻21:45までチ
ャンネル1を録画したタイマ録画を示している。このタ
イマ録画TPGの途中で、チューナ2のチャンネルはチ
ャンネル8からチャンネル10に切り換えられている
が、チューナ3のチャンネルはタイマ録画で設定したチ
ャンネル1のままであり、チューナ2のチャンネル切換
は、チューナ3に影響を与えない。
【0026】時刻21:45にタイマ録画TPGが終了
すると、チューナ3のチャンネルは、タイマ録画TPG
が終了した時点でチューナ2が選局しているチャンネル
10に切り換えられる。タイマを設定して録画を開始・
終了させるタイマ録画ではなく、裏番組録画のような、
ユーザがチャンネルを選択して番組を録画する場合で
も、チューナ2,3のチャンネル切換の連動制御は行わ
れない。
【0027】このように、本発明のハードディスクレコ
ーダ内蔵テレビジョン受像機は、裏番組録画やタイマ録
画のように、チューナ2によって受信するチャンネルと
は無関係に、チューナ3によって受信するチャンネルを
ユーザが設定した特定チャンネルとし、この特定チャン
ネルで受信した映像信号及び音声信号をハードディスク
レコーダ111によって記録させる特定チャンネル記録
手段を備えている。
【0028】制御部5は、この特定チャンネル記録手段
によってハードディスクレコーダ111が特定チャンネ
ルで受信した映像信号を記録しているとき、チューナ3
によって受信するチャンネルを、チューナ2によって受
信するチャンネルの切換に連動させず、特定チャンネル
で固定させる。即ち、チューナ2,3のチャンネル切換
の連動制御は、ハードディスクレコーダ111が、ユー
ザが設定した特定チャンネルの記録を行っている状態で
は行われず、受像機の電源を投入したら自動的に記録を
行っているキャッシュ記録の状態で行われる。
【0029】次に、本発明のハードディスクレコーダ内
蔵テレビジョン受像機における2画面表示について説明
する。リモコン送信機12は、現在放送中の映像とハー
ドディスクレコーダ111に記録された過去の映像とを
2画面にて表示させるための、2画面表示キー123を
備えている。ユーザが2画面表示キー123を操作する
と、ハードディスクレコーダ111は、過去の画面を再
生して、その再生信号を映像音声切換部6に入力する。
映像音声切換部6は、現在放送中の映像であるチューナ
2からの映像を映像信号S1として画像合成部7に入力
し、ハードディスクレコーダ111より再生した所定時
間さかのぼった過去の映像を映像信号S2として画像合
成部7に入力する。
【0030】画像合成部7は、図4に示すように、例え
ば、映像信号S1による画像を右側に、映像信号S2
による画像を左側に表示するよう画像合成し、表示部
8に供給する。この2画面表示により、現在放送中の映
像を見ながら、過去の映像を表示させることができる。
なお、2画面表示キー123を再び操作することによっ
て、チューナ2の出力である現在の映像の単画面へと戻
すことができる。
【0031】本実施例では、現在放送中の映像とハード
ディスクレコーダ111より再生した過去の映像との2
画面ではなく、異なる2つのチャンネルの映像の2画面
を表示させることもできるようになっている。リモコン
送信機12は、異なる2つのチャンネルの映像を2画面
にて表示させるための、2画面表示キー124を備えて
いる。ユーザが2画面表示キー124を操作すると、制
御部4はスイッチ4を図1における上側の端子に接続す
るよう切り換える。これにより、異なる2つのチャンネ
ルの映像を2画面にて表示させることができる。なお、
2画面表示キー124を再び操作することによって、チ
ューナ2の出力である単画面へと戻すことができる。
【0032】ところで、特定チャンネル記録手段によっ
て、チューナ3にて特定のチャンネルを受信した信号を
ハードディスクレコーダ111によって記録している状
態では、図3で説明したような、現在視聴している番組
の過去の映像をもう一度表示させることはできない。同
様に、図4で説明したような、現在放送中の映像とハー
ドディスクレコーダ111に記録された過去の映像との
2画面を表示することはできない。特定チャンネル記録
状態において、ユーザが、ちょっと見再生キー122や
2画面表示キー123を操作しても、図3や図4のよう
な表示はなされない。また、特定チャンネルを記録中で
あるので、スイッチ4を切り換えることもできない。
【0033】ちょっと見再生キー122や2画面表示キ
ー123,124を操作しても、ユーザが意図した画面
の表示状態とはならないので、ユーザは故障と勘違いす
る可能性がある。そこで、特定チャンネル記録状態にお
いて、ユーザが、ちょっと見再生キー122や2画面表
示キー123,124を操作したら、表示部8の画面上
にその旨を知らせるオンスクリーン表示をすることが好
ましい。
【0034】そこで、特定チャンネル記録状態におい
て、ちょっと見再生キー122や2画面表示キー12
3,124を操作したら、制御部5に内蔵されたオンス
クリーン信号発生部52は、これらのキーが無効である
旨のオンスクリーン信号を発生し、画像合成部7に供給
する。画像合成部7は映像音声切換部6から入力された
映像信号にオンスクリーン信号を重畳して出力する。図
5は、特定チャンネル記録状態において、ちょっと見再
生キー122を操作した場合のオンスクリーン信号の一
例である。図5に示すように、「ちょっと見再生できま
せん」なるオンスクリーン信号8osd1が表示部8の画面
に表示されている。
【0035】ちょっと見再生キー122や2画面表示キ
ー123,124が無効である旨のオンスクリーン信号
は任意である。オンスクリーン信号8osd1のように操作
されたキーに相当する機能が動作不可であることを示す
直接的に示す表示でも、「裏番組録画中です」とか「タ
イマ録画中です」のように、操作されたキーに相当する
機能が動作不可であることを示す間接的に示す表示であ
ってもよい。
【0036】本発明は以上説明した本実施例に限定され
ることはなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において
種々変更可能である。チャンネル切換キー121、ちょ
っと見再生キー122、2画面表示キー123,124
は受像機本体に設けたキーであってもよい。
【0037】ところで、上述した電源投入と共に自動的
に開始される再循環式のキャッシュ記録において、上記
のように、チューナ2のチャンネル切換に合わせてチュ
ーナ3のチャンネルも切り換えると、キャッシュ記録の
領域に録画したチャンネル切換前の番組は消去されるよ
うになっている。即ち、キャッシュ記録として3時間分
の領域が確保されているとし、1時間分の領域に録画し
てからチャンネルを切り換えたとすると、その1時間分
の領域の録画が消去され、キャッシュ記録可能な時間は
再び3時間となる。なお、消去とは、必ずしもHDD1
1上の記録を完全に消去することを意味するのではな
く、再び視聴することができず、見掛け上消去されてい
ることも含む。
【0038】ハードディスクレコーダ内蔵テレビジョン
受像機では、ある番組を視聴していて、コマーシャルの
間だけ他のチャンネルに切り換えるとか、現在視聴して
いる番組を引き続き視聴しつづけることを前提として、
他の1または複数のチャンネルに一時的に切り換えると
いう使い方がなされることが多い。このような場合に、
キャッシュ記録として録画していた番組がハードディス
クレコーダ111から消去されてしまうことは、ユーザ
にとって好ましくない場合がある。
【0039】キャッシュ記録の領域に録画したチャンネ
ル切換前の番組を消去せず、その録画を残すように構成
した場合でも、一時的に他のチャンネルに切り換えてい
る期間は、主として視聴している番組が録画されないこ
とによる不都合も起こり得る。このような不都合は、ハ
ードディスクレコーダ内蔵テレビジョン受像機特有の問
題であり、このような不都合が発生しない、さらに使い
勝手のよい構成が望まれる。
【0040】そこで、本発明のハードディスクレコーダ
内蔵テレビジョン受像機では、次のように構成してい
る。図1において、リモコン送信機12は、キャッシュ
記録のチャンネルを固定するための固定キー125を備
えている。ユーザが、固定キー125を操作すると、制
御部5は、キャッシュ記録のチャンネルを現在視聴して
いるチャンネルに固定する。即ち、固定キー125を押
していない通常の状態では、上記のようにチューナ3の
チャンネルはチューナ2のチャンネルに連動して切り換
えられる。固定キー125を押すと、チューナ3のチャ
ンネルは固定キー125を押したときのチューナ2のチ
ャンネルに固定される。
【0041】固定キー125を操作したら、制御部5に
内蔵されたオンスクリーン信号発生部52は、キャッシ
ュ記録のチャンネルを固定した旨のオンスクリーン信号
を発生し、画像合成部7に供給する。画像合成部7は映
像音声切換部6から入力された映像信号にオンスクリー
ン信号を重畳して出力する。図6は、固定キー125を
操作した場合のオンスクリーン信号の一例である。図6
に示すように、「自動番組録画のチャンネルがロックさ
れました」なるオンスクリーン信号8osd2が表示部8の
画面に表示されている。
【0042】オンスクリーン信号8osd2は、数秒程度の
短時間が経過すると消去される。オンスクリーン信号8
osd2の消去後に、ユーザに、キャッシュ記録のチャンネ
ルが固定されていることを知らしめるよう、図6に示す
ように、画面の右下端部等の隅部にロックマークよりな
るオンスクリーン信号8osd3を表示している。ロックマ
ークは、一例として錠のマークである。このオンスクリ
ーン信号8osd3は、オンスクリーン信号8osd2と同時に
表示してもよいし、オンスクリーン信号8osd2を消去し
た後に表示してもよい。キャッシュ記録のチャンネルを
固定している間中、オンスクリーン信号8osd3を表示し
ているので、ユーザは容易に、その状態であることを認
識することができる。
【0043】キャッシュ記録のチャンネルを固定してい
る際、ユーザが画面に表示するチャンネルを切り換える
よう、チャンネル切換キー121を操作した場合には、
制御部5はチューナ2のチャンネルを切り換えるもの
の、チューナ3のチャンネルを切り換えない。なお、固
定キー125を再び操作することによって、キャッシュ
記録のチャンネル固定を解除することができる。この場
合、チャンネル固定の解除に合わせて、チューナ3のチ
ャンネルはチューナ2のチャンネルに切り換えられる。
【0044】以上のように、本発明のハードディスクレ
コーダ内蔵テレビジョン受像機は、キャッシュ記録、即
ち、再循環式の自動録画におけるチャンネルを、画面上
に表示させているチャンネルとは無関係に固定させるチ
ャンネル固定手段を備えている。また、キャッシュ記録
のチャンネルを画面上に表示させているチャンネルに連
動させる連動モードと、画面上に表示させているチャン
ネルに連動させず、所定のチャンネルに固定する固定モ
ードとを切り換えるモード切換手段を備えている。
【0045】さらに、次のように、チャンネルを切り換
えている時間が所定の時間以内であれば、キャッシュ記
録のチャンネルを切り換えないように構成することもで
きる。図1において、リモコン送信機12は、種々の調
整や設定を行う際のオンスクリーン表示を行うためのメ
ニューキー126を備えている。メニューキー126を
操作したときに表示されるメニューの1つとして、キャ
ッシュ記録のチャンネル切換時間を設けておく。
【0046】キャッシュ記録のチャンネル切換時間を設
定(選択)するためのメニューを選択して決定すると、
一例として、図7(A)に示すようなオンスクリーン信
号8osd4が画面上に表示される。ユーザは、アップ/ダ
ウンキーであるチャンネル切換キー121やテンキーを
用いて、破線で示す部分に、キャッシュ記録のチャンネ
ル切換時間を入力する。
【0047】他の例として、図7(B)に示すように、
キャッシュ記録のチャンネル切換時間を複数の内から選
択するためのオンスクリーン信号8osd5が表示される。
図7(B)の例では、待ち時間を設けることなく画面に
表示しているチャンネルと即座に連動させる0、1分、
3分、5分から選択することができるようになってい
る。なお、図7(A),(B)に示すような表示をメニ
ューの1つとして選択するのではなく、専用キーを設け
て直接表示させるようにしてもよい。
【0048】以上のように設定したキャッシュ記録のチ
ャンネル切換時間は制御部5の不揮発性メモリ51に記
憶される。制御部5は、計時手段の一例であるタイマ5
4を備えており、このチャンネル切換時間はタイマ54
に設定される。そして、本発明のハードディスクレコー
ダ内蔵テレビジョン受像機は、次のように動作する。
【0049】図8において、ステップS1にて、表示部
8の画面に表示させている映像であるチューナ2のチャ
ンネル(視聴チャンネル)を切り換えたか否かを判定す
る。チャンネルを切り換えていなければ、ステップS6
に移り、チューナ3のチャンネル(録画チャンネル)を
そのまま維持する。チューナ2のチャンネルが切り換え
られたら、ステップS2にて、タイマ54にチャンネル
切換時間(例えば3分)を設定する。ステップS2のタ
イマ時間設定は、タイマ時間が残っていた場合でもクリ
アされて、チューナ2のチャンネルが切り換えられる度
に行われる。
【0050】そして、ステップS3にて、タイマ54の
タイマ時間設定から例えば1秒毎デクリメントし、ステ
ップS4にて0になったか否か判定する。タイマが0と
なっていなければステップS3に戻る。タイマが0とな
ったら、ステップS5にて、チューナ3のチャンネル
(録画チャンネル)をステップS1にて切り換えたチャ
ンネルに切り換える。制御部5は、タイマが0となった
こと(予め設定されたチャンネル切換時間が経過したこ
と)を判定する判定手段である。
【0051】図9(A),(B)において、(a)は表
示部8の画面に表示させている視聴チャンネル、(b)
はハードディスクレコーダ111にて録画している録画
チャンネルを示している。チャンネル切換時間は、3分
に設定されているとする。
【0052】図9(A)の(a)に示す例では、時刻T
1でチューナ2のチャンネルが6から8へと切り換えら
れている。また、時刻T2でチャンネルが8から10へ
と切り換えられている。そして、時刻T3にてチャンネ
ルが10から6へと切り換えられ、時刻T1以前に視聴
していた元のチャンネルに戻されている。この場合、チ
ャンネル8とチャンネル10の視聴時間はそれぞれ1
分、2分であるので、図9(A)の(b)に示すよう
に、録画チャンネルは6に維持されている。
【0053】一方、図9(B)の(a)に示す例では、
時刻T1でチューナ2のチャンネルが6から8へと切り
換えられている。そして、3分以上チャンネル8の状態
が維持されていることから、時刻T1から3分が経過し
た時刻T3にて、録画チャンネルは8に変更されてい
る。このとき、ハードディスクレコーダ111がチャン
ネル切換前の番組を消去する場合には、破線で示すよう
に、時刻T1までの録画は消去され、チャンネル8の番
組が録画されることになる。また、チャンネル切換前の
番組を消去しない場合には、時刻T3までのチャンネル
6の録画に続けてチャンネル8が録画される。
【0054】以上により、ある番組を視聴していて、コ
マーシャルの間だけ他のチャンネルに切り換えるとか、
現在視聴している番組を引き続き視聴しつづけることを
前提として、他の1または複数のチャンネルに一時的に
切り換えた場合でも、主として視聴している元の番組を
録画し続けることができる。また、他のチャンネルに切
り換えた後の時間が、ユーザが設定したチャンネル切換
時間を超えれば、他のチャンネルの番組を継続的に視聴
するとみなすことができ、他のチャンネルの番組を新た
に視聴する番組として録画することができる。
【0055】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明のハ
ードディスクレコーダ内蔵テレビジョン受像機は、テレ
ビジョン信号を受信して、第1の映像信号を出力する第
1のチューナと、テレビジョン信号を受信して、第2の
映像信号を出力する第2のチューナと、第1の映像信号
を表示する表示部と、第2の映像信号を記録するハード
ディスクレコーダとを備え、ハードディスクレコーダ
は、ハードディスクレコーダ内蔵テレビジョン受像機の
電源投入に合わせて第2の映像信号の記録を開始すると
共に、電源投入の期間中、第2の映像信号を所定時間分
だけ再循環式に記録する再循環式記録手段を有し、リモ
コン送信機またはハードディスクレコーダ内蔵テレビジ
ョン受像機本体に設けた、第1のチューナによって受信
するチャンネルを切り換えるためのキーと、再循環式記
録手段によって記録する第2の映像信号であり、第2の
チューナによって受信するチャンネルを、キーによる第
1のチューナのチャンネル切換とは無関係に特定のチャ
ンネルに固定するチャンネル固定手段とを備えて構成し
たので、ハードディスクレコーダ内蔵テレビジョン受像
機特有の使い勝手をよくすることができる。即ち、ある
番組を視聴していて、コマーシャルの間だけ他のチャン
ネルに切り換えるとか、現在視聴している番組を引き続
き視聴しつづけることを前提として、他の1または複数
のチャンネルに一時的に切り換えるという使い方をした
場合でも、元の番組を録画し続けることができる。
【0056】また、再循環式記録手段によって記録する
第2の映像信号であり、第2のチューナによって受信す
るチャンネルを、キーによる第1のチューナのチャンネ
ル切換に連動させて、第1のチューナのチャンネルと同
じチャンネルへと切り換えるチャンネル切換手段と、再
循環式記録手段によって記録する第2の映像信号であ
り、第2のチューナによって受信するチャンネルを、キ
ーによる第1のチューナのチャンネル切換とは無関係に
特定のチャンネルに固定するチャンネル固定手段と、チ
ャンネル切換手段によって第2のチューナのチャンネル
を第1のチューナのチャンネルに連動させる連動モード
と、チャンネル固定手段によって第2のチューナのチャ
ンネルを特定のチャンネルに固定する固定モードとを切
り換えるモード切換手段とを備えて構成したので、ハー
ドディスクレコーダ内蔵テレビジョン受像機特有の使い
勝手をよくすることができる。即ち、ユーザの選択によ
り連動モードと固定モードとを切り換えることができ
る。
【0057】さらに、キーによって第1のチューナのチ
ャンネルを切り換えた時点からの時間を計時する計時手
段と、計時手段による計時の結果、予め設定された所定
時間が経過したか否かを判定する判定手段と、判定手段
によって所定時間が経過したと判定されたら、再循環式
記録手段によって記録する第2の映像信号であり、第2
のチューナによって受信するチャンネルを、第1のチュ
ーナのチャンネルと同じチャンネルへと切り換えるチャ
ンネル切換手段とを備えて構成したので、ハードディス
クレコーダ内蔵テレビジョン受像機特有の使い勝手をよ
くすることができる。即ち、他のチャンネルの番組を継
続的に視聴するとみなすことができる場合に、自動的に
他のチャンネルの番組を新たに視聴する番組として録画
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の動作を説明するための図である。
【図3】本発明の動作を説明するための図である。
【図4】本発明の動作を説明するための図である。
【図5】本発明の動作を説明するための図である。
【図6】本発明の動作を説明するための図である。
【図7】本発明の動作を説明するための図である。
【図8】本発明の動作を説明するためのフローチャート
である。
【図9】本発明の動作を説明するための図である。
【符号の説明】
1 アンテナ 2,3 チューナ 5 制御部(判定手段) 6 映像音声切換部 7 画像合成部 8 表示部 10 HDD制御部 11 ハードディスク(HDD) 12 リモコン送信機 51 不揮発性メモリ 52 オンスクリーン信号発生部 53 時計 54 タイマ(計時手段) 111 ハードディスクレコーダ 121 チャンネル切換キー 122 ちょっと見再生キー 123,124 2画面表示キー 125 固定キー 126 メニューキー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/781

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テレビジョン信号を受信して、第1の映像
    信号を出力する第1のチューナと、 テレビジョン信号を受信して、第2の映像信号を出力す
    る第2のチューナと、 前記第1の映像信号を表示する表示部と、 前記第2の映像信号を記録するハードディスクレコーダ
    とを備えたハードディスクレコーダ内蔵テレビジョン受
    像機において、 前記ハードディスクレコーダは、前記ハードディスクレ
    コーダ内蔵テレビジョン受像機の電源投入に合わせて前
    記第2の映像信号の記録を開始すると共に、前記電源投
    入の期間中、前記第2の映像信号を所定時間分だけ再循
    環式に記録する再循環式記録手段を有し、 リモコン送信機または前記ハードディスクレコーダ内蔵
    テレビジョン受像機本体に設けた、前記第1のチューナ
    によって受信するチャンネルを切り換えるためのキー
    と、 前記再循環式記録手段によって記録する前記第2の映像
    信号であり、前記第2のチューナによって受信するチャ
    ンネルを、前記キーによる前記第1のチューナのチャン
    ネル切換とは無関係に特定のチャンネルに固定するチャ
    ンネル固定手段とを備えて構成したことを特徴とするハ
    ードディスクレコーダ内蔵テレビジョン受像機。
  2. 【請求項2】テレビジョン信号を受信して、第1の映像
    信号を出力する第1のチューナと、 テレビジョン信号を受信して、第2の映像信号を出力す
    る第2のチューナと、 前記第1の映像信号を表示する表示部と、 前記第2の映像信号を記録するハードディスクレコーダ
    とを備えたハードディスクレコーダ内蔵テレビジョン受
    像機において、 前記ハードディスクレコーダは、前記ハードディスクレ
    コーダ内蔵テレビジョン受像機の電源投入に合わせて前
    記第2の映像信号の記録を開始すると共に、前記電源投
    入の期間中、前記第2の映像信号を所定時間分だけ再循
    環式に記録する再循環式記録手段を有し、 リモコン送信機または前記ハードディスクレコーダ内蔵
    テレビジョン受像機本体に設けた、前記第1のチューナ
    によって受信するチャンネルを切り換えるためのキー
    と、 前記再循環式記録手段によって記録する前記第2の映像
    信号であり、前記第2のチューナによって受信するチャ
    ンネルを、前記キーによる前記第1のチューナのチャン
    ネル切換に連動させて、前記第1のチューナのチャンネ
    ルと同じチャンネルへと切り換えるチャンネル切換手段
    と、 前記再循環式記録手段によって記録する前記第2の映像
    信号であり、前記第2のチューナによって受信するチャ
    ンネルを、前記キーによる前記第1のチューナのチャン
    ネル切換とは無関係に特定のチャンネルに固定するチャ
    ンネル固定手段と、 前記チャンネル切換手段によって前記第2のチューナの
    チャンネルを前記第1のチューナのチャンネルに連動さ
    せる連動モードと、前記チャンネル固定手段によって前
    記第2のチューナのチャンネルを前記特定のチャンネル
    に固定する固定モードとを切り換えるモード切換手段と
    を備えて構成したことを特徴とするハードディスクレコ
    ーダ内蔵テレビジョン受像機。
  3. 【請求項3】テレビジョン信号を受信して、第1の映像
    信号を出力する第1のチューナと、 テレビジョン信号を受信して、第2の映像信号を出力す
    る第2のチューナと、 前記第1の映像信号を表示する表示部と、 前記第2の映像信号を記録するハードディスクレコーダ
    とを備えたハードディスクレコーダ内蔵テレビジョン受
    像機において、 前記ハードディスクレコーダは、前記ハードディスクレ
    コーダ内蔵テレビジョン受像機の電源投入に合わせて前
    記第2の映像信号の記録を開始すると共に、前記電源投
    入の期間中、前記第2の映像信号を所定時間分だけ再循
    環式に記録する再循環式記録手段を有し、 リモコン送信機または前記ハードディスクレコーダ内蔵
    テレビジョン受像機本体に設けた、前記第1のチューナ
    によって受信するチャンネルを切り換えるためのキー
    と、 前記キーによって前記第1のチューナのチャンネルを切
    り換えた時点からの時間を計時する計時手段と、 前記計時手段による計時の結果、予め設定された所定時
    間が経過したか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段によって前記所定時間が経過したと判定さ
    れたら、前記再循環式記録手段によって記録する前記第
    2の映像信号であり、前記第2のチューナによって受信
    するチャンネルを、前記第1のチューナのチャンネルと
    同じチャンネルへと切り換えるチャンネル切換手段とを
    備えて構成したことを特徴とするハードディスクレコー
    ダ内蔵テレビジョン受像機。
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