JP4599021B2 - 画像表示装置及び制御方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、マルチ画面表示が可能な画像表示装置及び制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
番組を記録媒体に記録する事が可能な画像表示装置において、放送波の映像と記録媒体からの再生映像を同時に表示する構成が知られている(特開平10−304287号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
放送波の映像と記録媒体からの蓄積映像を同時に表示している際、放送波の映像を見ようとして映像を切り替えるのみで、蓄積映像に対して一時停止か停止の指示をしないと、再生映像は勝手に進んでしまう問題がある。また、放送波の映像と記録媒体からの蓄積映像を同時に表示している際、蓄積映像に対して停止の指示をしただけでは、再生映像を映していた表示領域には何も表示されていないので、放送波の映像を全画面表示させる指示が必要になる。
【0004】
本発明は、このような問題点を解決する画像表示装置及び制御方法を提示することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る画像表示装置は、第1の映像を含む放送波を受信する放送波受信手段と、記録媒体から第2の映像を再生する再生手段と、前記第1の映像及び前記第2の映像の少なくとも一つを表示器に表示するように制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記第1の映像及び前記第2の映像が前記表示器に表示されている場合において、1画面表示が選択されたときは、前記第2の映像の前記記録媒体からの再生を停止するとともに、前記第1の映像及び前記第2の映像のうちの前記第1の映像のみを前記表示器に表示するように制御し、前記制御手段は、前記第1の映像及び前記第2の映像のうちの前記第1の映像のみが前記表示器に表示され、前記第2の映像の前記記録媒体からの再生が停止されている場合において、2画面表示が選択されたときは、前記第2の映像の前記記録媒体からの再生を再開するとともに、前記第1の映像及び前記第2の映像を前記表示器に表示するように制御することを特徴とする。
【0008】
本発明に係る制御方法は、第1の映像を含む放送波を受信する放送波受信手段と、記録媒体から第2の映像を再生する再生手段とを有する画像表示装置の制御方法であって、前記第1の映像及び前記第2の映像が表示器に表示されている場合において、1画面表示が選択されたときは、前記第2の映像の前記記録媒体からの再生を停止するとともに、前記第1の映像及び前記第2の映像のうちの前記第1の映像のみを前記表示器に表示するように制御する第1のステップと、前記第1の映像及び前記第2の映像のうちの前記第1の映像のみが前記表示器に表示され、前記第2の映像の前記記録媒体からの再生が停止されている場合において、2画面表示が選択されたときは、前記第2の映像の前記記録媒体からの再生を再開するとともに前記第1の映像及び前記第2の映像を前記表示器に表示するように制御する第2のステップを有することを特徴とする。
【0010】
【実施例】
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
【0011】
図1は、本発明の一実施例であるテレビ受像機の概略構成ブロック図を示す。放送はDVB(Digital Video Broadcasting)のデジタル放送システム、映像はISO/IEC61818−2のMPEG2、音声はISO/IEC61818−3のMPEG2規格にそれぞれ従い伝送されるものとする。
【0012】
62はプログラムに従いこのテレビ全体を制御するCPU、58はプログラムが納められたプログラムROM、50はCPU62と各部を結ぶ共通バスである。
【0013】
10はデジタル放送波を受信するアンテナ、12は受信した放送波の中からCPU62の指示に従い所望の周波数を選択するデジタルチューナである。デジタルチューナ12の出力は、復調&エラー訂正回路14で復調およびエラー訂正され、トランスポートストリームとして出力される。デマルチプレクサ16は、回路14からのストリームから、CPU62の指定するPID(Packet IDentifier)を持つストリームを選択し、放送映像ストリームを映像デコーダ18に、放送音声ストリームを音声デコーダ38に供給する。映像デコーダ18は、入力を非圧縮の映像データにデコードし、デジタル放送映像データを解像度変換回路20に出力する。解像度変換回路20は、入力映像データの解像度をCPU62の指定する解像度に変換する。
【0014】
一方、復調&エラー訂正回路14から出力されるトランスポートストリーム信号はまた、CPU62の指示の下でハードディスク(HDD)30を制御するHDDインターフェース28によりHDD30に書き込まれる。その際、番組ごとに映像のサムネイルと番組名もHDD30に書き込むとする。
【0015】
HDD30に書き込まれたトランスポートストリーム信号は、CPU62の指示によりHDDインターフェース28により読み出され、デマルチプレクサ32に供給される。デマルチプレクサ32は、HDDインターフェース28からの多重化されたストリームからCPU62の指定するPIDを持つストリームを選択し、映像ストリームを映像デコーダ34に、音声ストリームを音声デコーダ38に供給する。映像デコーダ34は、入力データを非圧縮の映像データにデコードし、解像度変換回路36に印加する。解像度変換回路36は、入力映像データの解像度をCPU62の指定する解像度に変換する。
【0016】
HDDインターフェース28は、復調&エラー訂正回路14からのトランスポートストリームのHDD30への書き込む動作と、HDD30からデータを読み出しデマルチプレクサ32に供給する動作を同時に実行できる。
【0017】
64は、CPU62の指示により受信チャネル及びHDD30の動作状態等の各種表示情報を発生するOSD(On Screen Display)回路である。
【0018】
合成器22は、解像度変換回路20から出力される映像、解像度変換回路36から出力される映像及びOSD回路64から出力される表示情報を1つの映像に合成する。D/A変換器24は、合成器22からの合成映像データをアナログ信号に変換して、CRT等の表示器26に印加する。
【0019】
音声処理部分を説明する。スイッチ42は、CPU62の指示に従い、音声デコーダ38の出力(放送音声)又は音声デコーダ40の出力(蓄積音声)を選択する。選択された音声信号は、D/A変換器44によりアナログ信号に変換され、アンプ46で増幅され、スピーカ48から音声として出力される。
【0020】
共通バス50には、CPU62及びOSD回路64の他に、リモコン装置52の赤外線コードを受光しCPU62に伝えるリモコンインターフェース54、CPU62のワークメモリであるRAM56、プログラムを記憶するプログラムROM58、及び、リモコン装置52で電源をオフにする時に受信していたチャネルを記憶する不揮発性メモリ60が、接続する。
【0021】
図3は、リモコン装置52の外観図を示す。70は赤外線発光部であり、各キー72〜114が押されると、それに対応したコードの赤外線信号が赤外線発光部70から出力される。72は電源キー、84はHDDメニューキーで、これが押されると、HDD30に蓄えられた図3に示すような蓄積番組一覧メニュー画面が表示される。74は決定キー、76は右カーソルキー、78は下カーソルキー、80は左カーソルキー、82は上カーソルキーである。
【0022】
図3に示す例では、選択された番組は、符号120で示すように太線付きで表示される。各カーソル76〜82により所望の番組を選択し、決定キー74を押すことで決定され、HDD30に蓄えられている番組が再生される。この動作の詳細は、後述する。
【0023】
キー86〜96は、HDD30を制御するキーである。86は早戻しキー、88は再生キー、90は早送りキー、92は録画キー、94はストップキー、96はポーズキーである。
【0024】
104はチャネルダイレクトキー群であり、数字キーが押された時、1から10チャネルまでのチャネルが直接選択され、放送映像が表示される。106は番組表キーであり、この操作により電子番組表(EPG)が表示される。108はチャネルダウンキーであり、このキー108を押すたびに、チャネルがダウンする。110はチャネルアップキーであり、このキー110を押すたびに、チャネルがアップする。112は音量ダウンキーであり、このキー112を押すたびに音量が下がる。114は音量アップキーであり、このキー114を押すたびに音量が上がる。
【0025】
98〜102は画面制御キーである。即ち、100は1画面表示の時に押すと2画面表示になり、もう一度押すと1画面に戻る2画面キーである。98は左画面キーであり、2画面表示の時に押すと、左画面の音が出るようにスイッチ42を切り替え、音量キー112,114、チャネルダイレクトキー群104、チャネルダウンキー108及びチャネルアップキー110が、左画面に対して有効になる。102は右画面キーであり、左画面キー98と同様な機能を持つ。
【0026】
図1及び図2を参照して、HDD30に蓄えられた番組を選択する方法を説明する。
【0027】
ユーザがリモコン装置52のHDDメニューキー84を押すと、それが、リモコンインターフェース54を介してCPU62に通知される。CPU62は、HDDインターフェース28に対しHDD30に蓄えられた蓄積番組のサムネイル映像データを読み出させる。OSD回路64は、その映像データを展開し、選択された番組の外枠に太線を付加し、合成器22を介して表示させる。これにより、図3に示すような蓄積番組一覧のメニュー画面が表示される。
【0028】
図4及び図5に示すフローチャートを参照して、全体の動作を説明する。このテレビの電源がオンされると(S11)、CPU62は不揮発性メモリ28から最後に電源オフしたときのチャネル番号を読み込む(S12)。CPU62はそのチャネルに相当する周波数をデジタルチューナ12に設定し(S13)、復調&エラー訂正回路14から指定チャネルを含む多重化されたトランスポートストリームが出力される。CPU62はデマルチプレクサ16を介して読みとったPAT(Program Association Table)とPMT(Program Mapped Table)を基に目的のチャネルの映像と音声のPIDを知り、そのPIDでフィルタリングするようにデマルチプレクサ16を設定する(S14)。
【0029】
映像デコーダ18は、入力する放送映像ストリームをデコードする。CPU62は、デコードした解像度と表示器26の解像度と画面数(今回は1)を考慮し、解像度変換回路20に適切な拡大率又は縮小率(変換率)を設定し、解像度変換回路20は、その変換率で入力映像データの解像度を変換する(S15)。例えば、デコードされた解像度が横1920画素、縦1080画素で、表示器26も同じ解像度の場合、画面数1なので、解像度変換回路20の変換率は等倍になる。
【0030】
合成器22は、放送映像以外を合成しないので、表示器26には全画面に放送波の映像が表示され続ける(S16)。デマルチプレクサ16からの音声ストリームは、音声デコーダ38でデコードされる。スイッチ42は、音声デコーダ38を選択するので、音声デコーダ38の出力が、スイッチ42、D/A変換器44及びアンプ46を介してスピーカ48に印加される。
【0031】
この状態でユーザがリモコン装置52のHDDメニューキー84を押すと(S17)、先に説明したように、図3に示すような蓄積番組一覧のメニュー画面が表示される。カーソルキー76〜82を使って番組を選択し、選択した番組上で決定キーが押されると(S18)、指定した番組の蓄積ストリームがHDD30から再生される(S20)。上記と同様に、デマルチプレクサ32で目的のPIDがフィルタリングされる(S21)。再生された映像ストリームは、映像デコーダ34でデコードされ、解像度変換回路36で解像度を変換され(S22)、合成器22を介して表示器26の全画面に表示され続ける(S23)。デマルチプレクサ32からの音声ストリームは、音声デコーダ40でデコードされる。スイッチ42は音声デコーダ40を選択するので、音声デコーダ40の出力が、スイッチ42、D/A変換器44及びアンプ46を介してスピーカ48に印加される。
【0032】
更にユーザがリモコン装置52の2画面キー100を押すと(S24)、CPU62は、最後に見た放送波のチャネルを基にステップS13からS15の処理と同様に、放送波をデコードする。CPU62は、解像度変換回路20に解像度を表示画面の半分にするように指示し、OSD回路64には、表示画面の右端上にチャネル番号を出し、合成器22には、右半分に表示するように指示する(S25)。
【0033】
一方、HDD30からの蓄積映像は出力され続け、ステップS20からS22の処理と同様にデコードされる。CPU62は、解像度変換回路36に解像度を表示画面の半分にするように指示し、OSD回路64には表示画面の中央上のやや左寄りに「HDD PLAY」の文字をだすように指示し、合成器22には、蓄積映像を左半分に表示するよう指示する(S26)。
【0034】
これにより、表示器26には、図6(a)に示すような放送映像134が画面の右半分に、蓄積映像132が画面の左半分に合成された形式で表示される。更に、放送映像の右上にはチャネル番号140が表示され、蓄積映像の右上には「HDD PLAY」の文字138がOSD回路64により合成表示される。
【0035】
この状態で、ユーザがリモコン装置52の右画面キー102と音量アップキー114を押したとする(S27)。すると、右画面の放送波の音量がアップする(S28)。更にユーザがリモコン装置52の2画面キー100を押すと(S30)、放送波の1画面モードに戻る。CPU62は、解像度変換回路20に解像度を表示画面の全体になるように指示し、合成器22に放送映像を全画面表示に切り替えるように指示し、OSD回路64には画面の右上にチャネル番号140を合成表示するように指示する(S31)。同時に、CPU62は、HDDインターフェース28に対してHDD30を一時停止状態にするように指示する(S32)。これにより、表示器26には、図6(b)に示すように、放送映像が全画面に表示される。
【0036】
この状態でユーザがリモコン装置52の2画面キー100を押すと(S33)、放送波映像と蓄積映像の2画面モードに戻る。CPU62は、HDDインターフェース28に、ステップS32の処理で一時再生停止にした箇所からHDD30の映像を再生するように指示する(S34)。CPU62は、最後に見た放送波のチャネルを基に、ステップS13からS15の処理と同様に、デコードする。CPU62は、解像度変換回路20に解像度を表示画面の半分にするように指示し、OSD回路64には表示画面の右端上にチャネル番号を出し、合成器22には右半分に表示するように指示する(S35)。
【0037】
一方、HDD30からの蓄積映像は出力され続け、ステップS20からS22の処理と同様にデコードされる。CPU62は、解像度変換回路36に解像度を表示画面の半分にするように指示し、OSD回路64には表示画面の中央上のやや左寄りに「HDD PLAY」の文字を出すように指示し、合成器22には蓄積画像を左半分に表示するように指示する(S36)。
【0038】
これにより、表示器26には、図6(c)に示すように、放送映像134が画面の右半分に、蓄積映像132が画面の左半分に合成された形式で表示される。放送映像の右上にはチャネル番号140が表示され、蓄積映像の右上には「HDD PLAY」の文字138がOSD回路64により合成表示される。
【0039】
ここでは、放送波のトランスポートストリームを記録するのにハードディスク装置を用いたが、テープドライブ又は光磁気ディスク等でも良い。
【0040】
(第2実施例)
第1実施例では、画面制御に連動してHDDを制御したが、第2実施例では、HDD制御に画面制御が連動させる。
【0041】
図7は、その動作フローチャートを示す。ステップS26までの処理は、第1実施例と同じなので、省略した。ここまでの処理で、右画面に放送映像が表示され、左画面に蓄積映像が表示されている。
【0042】
ユーザによりリモコン装置52のポーズキー96が押されると(S41)、CPU62は、HDDインターフェース28に対しHDD30からの読み出しの一時停止を指示する(S42)。CPU62は、解像度変換回路20に解像度を表示画面の全体になるように指示し、合成器22に放送映像を全画面表示に切り替えるように指示し、OSD回路64に画面の右上にチャネル番号140を合成表示する(S43)。これにより表示器26には図6(b)のように放送映像が全画面に表示される。
【0043】
この状態でユーザがリモコン装置52の再生キー88を押すと(S44)、放送波映像と蓄積映像の2画面モードに戻る。CPU62は、HDDインターフェース28に対してステップS42の処理で一時再生停止にした箇所からHDD30の蓄積映像を読み出すように指示する(S45)。CPU62は、解像度変換回路20に解像度を表示画面の半分にするように指示し、OSD回路64には表示画面の右端上にチャネル番号を表示するように指示し、合成器22には右半分に表示するように指示する(S46)。
【0044】
一方、HDD30の蓄積映像の再生が再開され、ステップS20からS22の処理と同様にデコードされる。CPU62は、解像度変換回路36に解像度を表示画面の半分にするように指示し、OSD回路64には表示画面の中央上のやや左寄りに「HDD PLAY」の文字を出すように指示し、合成器22には蓄積画像を左半分に表示するように指示する(S47)。これにより、表示器26には、図(c)に示すように、放送映像134が画面の右半分に、蓄積映像132が画面の左半分に合成された形式で表示される。更に、放送映像の右上にはチャネル番号140が表示され、蓄積映像の右上には「HDD PLAY」の文字138がOSD回路64により合成表示される。
【0045】
(第3実施例)
図8は、HDD30の再生再開時の別の処理方法のフローチャートを示す。ステップS33までの処理は、第1実施例と同じなので省略する。
【0046】
CPU62は、HDDインターフェース28に対し、ステップS32の処理で一時再生停止にした箇所の少し前の時間からHDD30の蓄積映像を再生するように指示する(S51)。少し前とは、3秒前くらいが適当と考えられる。後の処理は、第1実施例1のステップS35以降と同じなので、省略する。
【0047】
(第4実施例)
図9は、第4実施例の変更部分のフローチャートを示す。ステップS26までの処理は第1実施例と同じなので、省略する。ユーザがリモコン装置52の左画面キー98と音量アップキー114を押したとする(S61)。すると、左画面の蓄積映像の音量がアップする(S62)。更にユーザがリモコン装置52の2画面キー100を押すと(S63)、蓄積映像の1画面モードに戻る。CPU62は、現在再生している番組を再生しながら、受信中の復調&エラー訂正回路14からのトランスポートストリームをHDD28に書き込むようにHDDインターフェース28に指示する(S64)。CPU62は、デマルチプレクサ16から書き込み中の番組のPATとPMTから番組の終了時間を抜き出し、番組終了まで書き込むように予約する(S65)。CPU62は、解像度変換回路34に解像度を表示画面の全体になるように指示し、合成器22に蓄積映像を全画面表示に切り替えるように指示し、OSD回路64に画面の右上に「HDD PLAY」の文字を合成表示するように指示する(S66)。
【0048】
第1実施例では、放送波の映像と記録媒体からの蓄積映像を同時に表示しているときに、放送映像のみを表示するよう指定すると、自動的に記録媒体からの再生を停止するように制御するので、改めて記録媒体からの再生を指示する手間が省ける利点がある。更に、同時表示を指定すると、先ほど停止した箇所から自動的に記録媒体からの再生を開始するので、改めて記録媒体からの再生を指示する手間が省ける利点がある。
【0049】
第2実施例でも同様に、放送波の映像と記録媒体からの蓄積映像を同時に表示しているときに、記録媒体を停止させると、自動的に放送波のみの映像に切り替え、更に記録媒体の再生を指定すると、自動的に同時表示に切り替えるので、画面表示の切り替えを指示する手間が省ける利点がある。
【0050】
第3実施例では、記録媒体の再生再開時に数秒前から再生を自動的に始めるので、再開時の見落としが無い利点がある。
【0051】
第4実施例では、放送波の映像と記録媒体からの蓄積映像を同時に表示しているとき、蓄積映像のみの表示に切り替えても、放送波の録画を自動的に始めることで、放送波の見逃しが無くなる利点がある。
【0052】
【発明の効果】
以上の説明から容易に理解できるように、本発明によれば、放送波に含まれる第1の映像と、記録媒体から再生された第2の映像とが表示器に表示されている状態から、当該第1の映像及び当該第2の映像のうちの当該第1の映像のみを当該表示器に表示する状態に切り替えた場合において、当該第2の映像の再生が進んでしまう問題を解決することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を実施例の概略構成ブロック図である。
【図2】 リモコン装置52の外観図である。
【図3】 HDD再生リストの表示例である。
【図4】 第1実施例の動作フローチャートの一部である。
【図5】 第1実施例の動作フローチャートの残りである。
【図6】 各実施例における表示の変化例である。
【図7】 第2実施例の動作フローチャートである。
【図8】 第3実施例の動作フローチャートである。
【図9】 第4実施例の動作フローチャートである。
【符号の説明】
10:アンテナ
12:デジタルチューナ
14:デジタルチ復調&エラー訂正回路
16:デマルチプレクサ
18:放送映映像デコーダ
20:解像度変換回路
22:合成器
24:D/A変換器
26:表示器
28:HDDインターフェース
30:HDD
32:デマルチプレクサ
34:映像デコーダ
36:解像度変換回路
38:音声デコーダ
40:音声デコーダ
42:スイッチ
44:D/A変換器
46:アンプ
48:スピーカ
50:共通バス
52:リモコン装置
54:リモコン・インターフェース
56:RAM
58:プログラムROM
60:不揮発性メモリ
62:CPU
64:OSD回路
70:赤外線発光部
72:電源キー
74:決定キー
76:右カーソルキー
78:下カーソルキー
80:左カーソルキー
82:上カーソルキー
84:HDDメニューキー
86:早戻しキー
88:再生キー
90:早送りキー
92:録画キー
94:ストップキー
96:ポーズキー
98:左画面キー
100:2画面キー
102:右画面キー
104:チャネルダイレクトキー群
106:番組表キー
108:チャネルダウンキー
110:チャネルアップキー
112:音量ダウンキー
114:音量アップキー

Claims (8)

  1. 第1の映像を含む放送波を受信する放送波受信手段と、
    記録媒体から第2の映像を再生する再生手段と、
    前記第1の映像及び前記第2の映像の少なくとも一つを表示器に表示するように制御する制御手段
    とを有し、
    前記制御手段は、前記第1の映像及び前記第2の映像が前記表示器に表示されている場合において、1画面表示が選択されたときは、前記第2の映像の前記記録媒体からの再生を停止するとともに、前記第1の映像及び前記第2の映像のうちの前記第1の映像のみを前記表示器に表示するように制御し、
    前記制御手段は、前記第1の映像及び前記第2の映像のうちの前記第1の映像のみが前記表示器に表示され、前記第2の映像の前記記録媒体からの再生が停止されている場合において、2画面表示が選択されたときは、前記第2の映像の前記記録媒体からの再生を再開するとともに、前記第1の映像及び前記第2の映像を前記表示器に表示するように制御することを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記第2の映像の前記記録媒体からの再生を再開する場合、前記制御手段は、前記第2の映像の前記記録媒体からの再生が停止された箇所から前記第2の映像の前記記録媒体からの再生を再開するように制御することを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記第2の映像の前記記録媒体からの再生を再開する場合、前記制御手段は、前記第2の映像の前記記録媒体からの再生が停止された箇所よりも前から前記第2の映像の前記記録媒体からの再生を再開するように制御することを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  4. 前記第2の映像の前記記録媒体からの再生を再開する場合、前記制御手段は、前記第2の映像の前記記録媒体からの再生が停止された箇所の所定時間前から前記第2の映像の前記記録媒体からの再生を再開することを特徴とする請求項3に記載の画像表示装置。
  5. 第1の映像を含む放送波を受信する放送波受信手段と、記録媒体から第2の映像を再生する再生手段とを有する画像表示装置の制御方法であって、
    前記第1の映像及び前記第2の映像が表示器に表示されている場合において、1画面表示が選択されたときは、前記第2の映像の前記記録媒体からの再生を停止するとともに、前記第1の映像及び前記第2の映像のうちの前記第1の映像のみを前記表示器に表示するように制御する第1のステップと、
    前記第1の映像及び前記第2の映像のうちの前記第1の映像のみが前記表示器に表示され、前記第2の映像の前記記録媒体からの再生が停止されている場合において、2画面表示が選択されたときは、前記第2の映像の前記記録媒体からの再生を再開するとともに前記第1の映像及び前記第2の映像を前記表示器に表示するように制御する第2のステップ
    を有することを特徴とする制御方法。
  6. 前記第2の映像の前記記録媒体からの再生を再開する場合、前記第2のステップは、前記第2の映像の前記記録媒体からの再生が停止された箇所から前記第2の映像の前記記録媒体からの再生を再開するように制御することを特徴とする請求項5に記載の制御方法。
  7. 前記第2の映像の前記記録媒体からの再生を再開する場合、前記第2のステップは、前記第2の映像の前記記録媒体からの再生が停止された箇所よりも前から前記第2の映像の前記記録媒体からの再生を再開するように制御することを特徴とする請求項5に記載の制御方法。
  8. 前記第2の映像の前記記録媒体からの再生を再開する場合、前記第2のステップは、前記第2の映像の前記記録媒体からの再生が停止された箇所の所定時間前から前記第2の映像の前記記録媒体からの再生を再開することを特徴とする請求項7に記載の制御方法。
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