JP2003219370A - 画像表示装置及び方法 - Google Patents

画像表示装置及び方法

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JP2003219370A
JP2003219370A JP2002013103A JP2002013103A JP2003219370A JP 2003219370 A JP2003219370 A JP 2003219370A JP 2002013103 A JP2002013103 A JP 2002013103A JP 2002013103 A JP2002013103 A JP 2002013103A JP 2003219370 A JP2003219370 A JP 2003219370A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放送映像とHDDの蓄積映像を2画面表示し
ているときに、放送映像をフル画面表示し、更に2画面
表示に戻す際の操作性を改善する。 【解決手段】 放送映像とHDD30の蓄積映像を同時
に表示する2画面表示のときに、ユーザが放送映像の全
画面表示を指示すると、CPU62は、HDD30から
の再生を一時停止状態にする。2画面表示に戻す指示に
応じて、CPU62はHDD30の一時停止を解除し、
再生を再開する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マルチ画面の画像
表示装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】番組を記録媒体に記録する事が可能な画
像表示装置において、放送波の映像と記録媒体からの再
生映像を同時に表示する構成が知られている(特開平1
0−304287号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】放送波の映像と記録媒
体からの蓄積映像を同時に表示している際、放送波の映
像を見ようとして映像を切り替えるのみで、蓄積映像に
対して一時停止か停止の指示をしないと、再生映像は勝
手に進んでしまう問題がある。また、放送波の映像と記
録媒体からの蓄積映像を同時に表示している際、蓄積映
像に対して停止の指示をしただけでは、再生映像を映し
ていた表示領域には何も表示されていないので、放送波
の映像を全画面表示させる指示が必要になる。
【0004】本発明は、このような問題点を解決する画
像表示装置及び方法を提示することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像表示装
置は、放送波を受信できる放送受信手段と、映像を記録
再生する記録再生手段と、受信した放送波の映像、当該
記録再生手段からの蓄積映像及びこれらの合成画像の何
れかを選択的に表示可能な表示手段と、受信した放送波
の映像、記録装置からの蓄積映像及びこれらの合成画像
の何れを表示するかを指定する指定手段と、当該指定手
段の指定に連動して、当該記録再生手段の再生動作を制
御する制御手段とを具備することを特徴とする。
【0006】本発明に係る画像表示装置は、放送波を受
信できる放送受信手段と、映像を記録再生する記録再生
手段と、受信した放送波の映像、当該記録再生手段から
の蓄積映像及びこれらの合成画像の何れかを選択的に表
示可能な表示手段と、当該記録再生手段からの再生を一
時停止するか再生するかを指定する指定手段と、当該指
定手段の指定に連動して、放送波または当該記録再生装
置からの蓄積映像を個々に表示するか合成して表示する
かを制御する制御手段とを具備することを特徴とする。
【0007】本発明に係る画像表示装置は、放送波を受
信できる放送受信手段と、映像を記録再生する記録再生
手段と、受信した放送波の映像、当該記録再生手段から
の蓄積映像及びこれらの合成画像の何れかを選択的に表
示可能な表示手段と、合成表示中に当該記録再生手段か
らの映像のみを表示するように指定する指定手段とを具
備し、当該指定手段の指定に応じて、当該記録再生手段
に放送波を記録することを特徴とする。
【0008】本発明に係る画像表示方法は、受信した放
送映像と記録装置からの蓄積映像を同時に表示するステ
ップと、ユーザの1画面表示指示により放送映像のみを
表示し、記録装置からの再生を一時停止するステップ
と、ユーザの2画面表示指示により記録装置の再生を再
開し、蓄積映像と受信した放送映像を同時に表示するス
テップを有することを特徴とする。
【0009】本発明に係る画像表示方法は、受信した放
送映像と記録装置からの蓄積映像を同時に表示するステ
ップと、ユーザの再生一時停止指示により放送映像のみ
を表示し、記録装置からの再生を一時停止するステップ
と、ユーザの再生再開指示により記録装置の再生を再開
し、蓄積映像と受信した放送映像を同時に表示するステ
ップを有することを特徴とする。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施例であるテレビ受
像機の概略構成ブロック図を示す。放送はDVB(Di
gital Video Broadcasting)
のデジタル放送システム、映像はISO/IEC618
18−2のMPEG2、音声はISO/IEC6181
8−3のMPEG2規格にそれぞれ従い伝送されるもの
とする。
【0012】62はプログラムに従いこのテレビ全体を
制御するCPU、58はプログラムが納められたプログ
ラムROM、50はCPU62と各部を結ぶ共通バスで
ある。
【0013】10はデジタル放送波を受信するアンテ
ナ、12は受信した放送波の中からCPU62の指示に
従い所望の周波数を選択するデジタルチューナである。
デジタルチューナ12の出力は、復調&エラー訂正回路
14で復調およびエラー訂正され、トランスポートスト
リームとして出力される。デマルチプレクサ16は、回
路14からのストリームから、CPU62の指定するP
ID(Packet IDentifier)を持つス
トリームを選択し、放送映像ストリームを映像デコーダ
18に、放送音声ストリームを音声デコーダ38に供給
する。映像デコーダ18は、入力を非圧縮の映像データ
にデコードし、デジタル放送映像データを解像度変換回
路20に出力する。解像度変換回路20は、入力映像デ
ータの解像度をCPU62の指定する解像度に変換す
る。
【0014】一方、復調&エラー訂正回路14から出力
されるトランスポートストリーム信号はまた、CPU6
2の指示の下でハードディスク(HDD)30を制御す
るHDDインターフェース28によりHDD30に書き
込まれる。その際、番組ごとに映像のサムネイルと番組
名もHDD30に書き込むとする。
【0015】HDD30に書き込まれたトランスポート
ストリーム信号は、CPU62の指示によりHDDイン
ターフェース28により読み出され、デマルチプレクサ
32に供給される。デマルチプレクサ32は、HDDイ
ンターフェース28からの多重化されたストリームから
CPU62の指定するPIDを持つストリームを選択
し、映像ストリームを映像デコーダ34に、音声ストリ
ームを音声デコーダ38に供給する。映像デコーダ34
は、入力データを非圧縮の映像データにデコードし、解
像度変換回路36に印加する。解像度変換回路36は、
入力映像データの解像度をCPU62の指定する解像度
に変換する。
【0016】HDDインターフェース28は、復調&エ
ラー訂正回路14からのトランスポートストリームのH
DD30への書き込む動作と、HDD30からデータを
読み出しデマルチプレクサ32に供給する動作を同時に
実行できる。
【0017】64は、CPU62の指示により受信チャ
ネル及びHDD30の動作状態等の各種表示情報を発生
するOSD(On Screen Display)回
路である。
【0018】合成器22は、解像度変換回路20から出
力される映像、解像度変換回路36から出力される映像
及びOSD回路64から出力される表示情報を1つの映
像に合成する。D/A変換器24は、合成器22からの
合成映像データをアナログ信号に変換して、CRT等の
表示器26に印加する。
【0019】音声処理部分を説明する。スイッチ42
は、CPU62の指示に従い、音声デコーダ38の出力
(放送音声)又は音声デコーダ40の出力(蓄積音声)
を選択する。選択された音声信号は、D/A変換器44
によりアナログ信号に変換され、アンプ46で増幅さ
れ、スピーカ48から音声として出力される。
【0020】共通バス50には、CPU62及びOSD
回路64の他に、リモコン装置52の赤外線コードを受
光しCPU62に伝えるリモコンインターフェース5
4、CPU62のワークメモリであるRAM56、プロ
グラムを記憶するプログラムROM58、及び、リモコ
ン装置24で電源をオフにする時に受信していたチャネ
ルを記憶する不揮発性メモリ60が、接続する。
【0021】図3は、リモコン装置52の外観図を示
す。70は赤外線発光部であり、各キー72〜114が
押されると、それに対応したコードの赤外線信号が赤外
線発光部70から出力される。72は電源キー、84は
HDDメニューキーで、これが押されると、HDD30
に蓄えられた図3に示すような蓄積番組一覧メニュー画
面が表示される。74は決定キー、76は右カーソルキ
ー、78は下カーソルキー、80は左カーソルキー、8
2は上カーソルキーである。
【0022】図3に示す例では、選択された番組は、符
号120で示すように太線付きで表示される。各カーソ
ル76〜82により所望の番組を選択し、決定キー74
を押すことで決定され、HDD30に蓄えられている番
組が再生される。この動作の詳細は、後述する。
【0023】キー86〜96は、HDD30を制御する
キーである。86は早戻しキー、88は再生キー、90
は早送りキー、92は録画キー、94はストップキー、
96はポーズキーである。
【0024】104はチャネルダイレクトキー群であ
り、数字キーが押された時、1から10チャネルまでの
チャネルが直接選択され、放送映像が表示される。10
6は番組表キーであり、この操作により電子番組表(E
PG)が表示される。108はチャネルダウンキーであ
り、このキー108を押すたびに、チャネルがダウンす
る。110はチャネルアップキーであり、このキー11
0を押すたびに、チャネルがアップする。112は音量
ダウンキーであり、このキー112を押すたびに音量が
下がる。114は音量アップキーであり、このキー11
4を押すたびに音量が上がる。
【0025】98〜102は画面制御キーである。即
ち、100は1画面表示の時に押すと2画面表示にな
り、もう一度押すと1画面に戻る2画面キーである。9
8は左画面キーであり、2画面表示の時に押すと、左画
面の音が出るようにスイッチ42を切り替え、音量キー
112,114、チャネルダイレクトキー群104、チ
ャネルダウンキー108及びチャネルアップキー110
が、左画面に対して有効になる。102は右画面キーで
あり、左画面キー98と同様な機能を持つ。
【0026】図1及び図2を参照して、HDD30に蓄
えられた番組を選択する方法を説明する。
【0027】ユーザがリモコン装置24のHDDメニュ
ーキー84を押すと、それが、リモコンインターフェー
ス54を介してCPU62に通知される。CPU62
は、HDDインターフェース28に対しHDD30に蓄
えられた蓄積番組のサムネイル映像データを読み出させ
る。OSD回路64は、その映像データを展開し、選択
された番組の外枠に太線を付加し、合成器22を介して
表示させる。これにより、図3に示すような蓄積番組一
覧のメニュー画面が表示される。
【0028】図4及び図5に示すフローチャートを参照
して、全体の動作を説明する。このテレビの電源がオン
されると(S11)、CPU62は不揮発性メモリ28
から最後に電源オフしたときのチャネル番号を読み込む
(S12)。CPU62はそのチャネルに相当する周波
数をデジタルチューナ12に設定し(S13)、復調&
エラー訂正回路14から指定チャネルを含む多重化され
たトランスポートストリームが出力される。CPU62
はデマルチプレクサ16を介して読みとったPAT(P
rogram Association Table)
とPMT(Program Mapped Tabl
e)を基に目的のチャネルの映像と音声のPIDを知
り、そのPIDでフィルタリングするようにデマルチプ
レクサ16を設定する(S14)。
【0029】映像デコーダ18は、入力する放送映像ス
トリームをデコードする。CPU62は、デコードした
解像度と表示器26の解像度と画面数(今回は1)を考
慮し、解像度変換回路20に適切な拡大率又は縮小率
(変換率)を設定し、解像度変換回路20は、その変換
率で入力映像データの解像度を変換する(S15)。例
えば、デコードされた解像度が横1920画素、縦10
80画素で、表示器26も同じ解像度の場合、画面数1
なので、解像度変換回路20の変換率は等倍になる。
【0030】合成器22は、放送映像以外を合成しない
ので、表示器26には全画面に放送波の映像が表示され
続ける(S16)。デマルチプレクサ16からの音声ス
トリームは、音声デコーダ38でデコードされる。スイ
ッチ42は、音声デコーダ38を選択するので、音声デ
コーダ38の出力が、スイッチ42、D/A変換器44
及びアンプ46を介してスピーカ48に印加される。
【0031】この状態でユーザがリモコン装置24のH
DDメニューキー84を押すと(S17)、先に説明し
たように、図3に示すような蓄積番組一覧のメニュー画
面が表示される。カーソルキー76〜82を使って番組
を選択し、選択した番組上で決定キーが押されると(S
18)、指定した番組の蓄積ストリームがHDD30か
ら再生される(S20)。上記と同様に、デマルチプレ
クサ32で目的のPIDがフィルタリングされる(S2
1)。再生された映像ストリームは、映像デコーダ34
でデコードされ、解像度変換回路36で解像度を変換さ
れ(S22)、合成器22を介して表示器26の全画面
に表示され続ける(S23)。デマルチプレクサ32か
らの音声ストリームは、音声デコーダ40でデコードさ
れる。スイッチ42は音声デコーダ40を選択するの
で、音声デコーダ40の出力が、スイッチ42、D/A
変換器44及びアンプ46を介してスピーカ48に印加
される。
【0032】更にユーザがリモコン装置24の2画面キ
ー100を押すと(S24)、CPU62は、最後に見
た放送波のチャネルを基にステップS13からS15の
処理と同様に、放送波をデコードする。CPU62は、
解像度変換回路20に解像度を表示画面の半分にするよ
うに指示し、OSD回路64には、表示画面の右端上に
チャネル番号を出し、合成器22には、右半分に表示す
るように指示する(S25)。
【0033】一方、HDD30からの蓄積映像は出力さ
れ続け、ステップS20からS22の処理と同様にデコ
ードされる。CPU62は、解像度変換回路36に解像
度を表示画面の半分にするように指示し、OSD回路6
4には表示画面の中央上のやや左寄りに「HDD PL
AY」の文字をだすように指示し、合成器22には、蓄
積映像を左半分に表示するよう指示する(S26)。
【0034】これにより、表示器26には、図6(a)
に示すような放送映像134が画面の右半分に、蓄積映
像132が画面の左半分に合成された形式で表示され
る。更に、放送映像の右上にはチャネル番号140が表
示され、蓄積映像の右上には「HDD PLAY」の文
字138がOSD回路64により合成表示される。
【0035】この状態で、ユーザがリモコン装置24の
右画面キー102と音量アップキー114を押したとす
る(S27)。すると、右画面の放送波の音量がアップ
する(S28)。更にユーザがリモコン装置24の2画
面キー100を押すと(S30)、放送波の1画面モー
ドに戻る。CPU62は、解像度変換回路20に解像度
を表示画面の全体になるように指示し、合成器22に放
送映像を全画面表示に切り替えるように指示し、OSD
回路64には画面の右上にチャネル番号140を合成表
示するように指示する(S31)。同時に、CPU62
は、HDDインターフェース28に対してHDD30を
一時停止状態にするように指示する(S32)。これに
より、表示器26には、図6(b)に示すように、放送
映像が全画面に表示される。
【0036】この状態でユーザがリモコン装置24の2
画面キー100を押すと(S33)、放送波映像と蓄積
映像の2画面モードに戻る。CPU62は、HDDイン
ターフェース28に、ステップS32の処理で一時再生
停止にした箇所からHDD30の映像を再生するように
指示する(S34)。CPU62は、最後に見た放送波
のチャネルを基に、ステップS13からS15の処理と
同様に、デコードする。CPU62は、解像度変換回路
20に解像度を表示画面の半分にするように指示し、O
SD回路64には表示画面の右端上にチャネル番号を出
し、合成器22には右半分に表示するように指示する
(S35)。
【0037】一方、HDD30からの蓄積映像は出力さ
れ続け、ステップS20からS22の処理と同様にデコ
ードされる。CPU62は、解像度変換回路36に解像
度を表示画面の半分にするように指示し、OSD回路6
4には表示画面の中央上のやや左寄りに「HDD PL
AY」の文字を出すように指示し、合成器22には蓄積
画像を左半分に表示するように指示する(S36)。
【0038】これにより、表示器26には、図6(c)
に示すように、放送映像134が画面の右半分に、蓄積
映像132が画面の左半分に合成された形式で表示され
る。放送映像の右上にはチャネル番号140が表示さ
れ、蓄積映像の右上には「HDD PLAY」の文字1
38がOSD回路64により合成表示される。
【0039】ここでは、放送波のトランスポートストリ
ームを記録するのにハードディスク装置を用いたが、テ
ープドライブ又は光磁気ディスク等でも良い。
【0040】(第2実施例)第1実施例では、画面制御
に連動してHDDを制御したが、第2実施例では、HD
D制御に画面制御が連動させる。
【0041】図7は、その動作フローチャートを示す。
ステップS26までの処理は、第1実施例と同じなの
で、省略した。ここまでの処理で、右画面に放送映像が
表示され、左画面に蓄積映像が表示されている。
【0042】ユーザによりリモコン24のポーズキー9
6が押されると(S41)、CPU62は、HDDイン
ターフェース28に対しHDD30からの読み出しの一
時停止を指示する(S42)。CPU62は、解像度変
換回路20に解像度を表示画面の全体になるように指示
し、合成器22に放送映像を全画面表示に切り替えるよ
うに指示し、OSD回路64に画面の右上にチャネル番
号140を合成表示する(S43)。これにより表示器
26には図6(b)のように放送映像が全画面に表示さ
れる。
【0043】この状態でユーザがリモコン装置24の再
生キー88を押すと(S44)、放送波映像と蓄積映像
の2画面モードに戻る。CPU62は、HDDインター
フェース28に対してステップS42の処理で一時再生
停止にした箇所からHDD30の蓄積映像を読み出すよ
うに指示する(S45)。CPU62は、解像度変換回
路20に解像度を表示画面の半分にするように指示し、
OSD回路64には表示画面の右端上にチャネル番号を
表示するように指示し、合成器22には右半分に表示す
るように指示する(S46)。
【0044】一方、HDD30の蓄積映像の再生が再開
され、ステップS20からS22の処理と同様にデコー
ドされる。CPU62は、解像度変換回路36に解像度
を表示画面の半分にするように指示し、OSD回路64
には表示画面の中央上のやや左寄りに「HDD PLA
Y」の文字を出すように指示し、合成器22には蓄積画
像を左半分に表示するように指示する(S47)。これ
により、表示器26には、図1(c)に示すように、放
送映像134が画面の右半分に、蓄積映像132が画面
の左半分に合成された形式で表示される。更に、放送映
像の右上にはチャネル番号140が表示され、蓄積映像
の右上には「HDD PLAY」の文字138がOSD
回路64により合成表示される。
【0045】(第3実施例)図8は、HDD30の再生
再開時の別の処理方法のフローチャートを示す。ステッ
プS33までの処理は、第1実施例と同じなので省略す
る。
【0046】CPU62は、HDDインターフェース2
8に対し、ステップS32の処理で一時再生停止にした
箇所の少し前の時間からHDD30の蓄積映像を再生す
るように指示する(S51)。少し前とは、3秒前くら
いが適当と考えられる。後の処理は、第1実施例1のス
テップS35以降と同じなので、省略する。
【0047】(第4実施例)図9は、第4実施例の変更
部分のフローチャートを示す。ステップS26までの処
理は第1実施例と同じなので、省略する。ユーザがリモ
コン24の左画面キー98と音量アップキー114を押
したとする(S61)。すると、左画面の蓄積映像の音
量がアップする(S62)。更にユーザがリモコン装置
24の2画面キー100を押すと(S63)、蓄積映像
の1画面モードに戻る。CPU62は、現在再生してい
る番組を再生しながら、受信中の復調&エラー訂正回路
14からのトランスポートストリームをHDD28に書
き込むようにHDDインターフェース28に指示する
(S64)。CPU62は、デマルチプレクサ16から
書き込み中の番組のPATとPMTから番組の終了時間
を抜き出し、番組終了まで書き込むように予約する(S
65)。CPU62は、解像度変換回路34に解像度を
表示画面の全体になるように指示し、合成器22に蓄積
映像を全画面表示に切り替えるように指示し、OSD回
路64に画面の右上に「HDD PLAY」の文字を合
成表示するように指示する(S66)。
【0048】第1実施例では、放送波の映像と記録媒体
からの蓄積映像を同時に表示しているときに、放送映像
のみを表示するよう指定すると、自動的に記録媒体から
の再生を停止するように制御するので、改めて記録媒体
からの再生を指示する手間が省ける利点がある。更に、
同時表示を指定すると、先ほど停止した箇所から自動的
に記録媒体からの再生を開始するので、改めて記録媒体
からの再生を指示する手間が省ける利点がある。
【0049】第2実施例でも同様に、放送波の映像と記
録媒体からの蓄積映像を同時に表示しているときに、記
録媒体を停止させると、自動的に放送波のみの映像に切
り替え、更に記録媒体の再生を指定すると、自動的に同
時表示に切り替えるので、画面表示の切り替えを指示す
る手間が省ける利点がある。
【0050】第3実施例では、記録媒体の再生再開時に
数秒前から再生を自動的に始めるので、再開時の見落と
しが無い利点がある。
【0051】第4実施例では、放送波の映像と記録媒体
からの蓄積映像を同時に表示しているとき、蓄積映像の
みの表示に切り替えても、放送波の録画を自動的に始め
ることで、放送波の見逃しが無くなる利点がある。
【0052】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、非常に簡単な操作で、放送波の映
像記録媒体からの蓄積映像の両方又は片方の表示を切り
換えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を実施例の概略構成ブロック図であ
る。
【図2】 リモコン装置52の外観図である。
【図3】 HDD再生リストの表示例である。
【図4】 第1実施例の動作フローチャートの一部であ
る。
【図5】 第1実施例の動作フローチャートの残りであ
る。
【図6】 各実施例における表示の変化例である。
【図7】 第2実施例の動作フローチャートである。
【図8】 第3実施例の動作フローチャートである。
【図9】 第4実施例の動作フローチャートである。
【符号の説明】
10:アンテナ 12:デジタルチューナ 14:デジタルチ復調&エラー訂正回路 16:デマルチプレクサ 18:放送映映像デコーダ 20:解像度変換回路 22:合成器 24:D/A変換器 26:表示器 28:HDDインターフェース 30:HDD 32:デマルチプレクサ 34:映像デコーダ 36:解像度変換回路 38:音声デコーダ 40:音声デコーダ 42:スイッチ 44:D/A変換器 46:アンプ 48:スピーカ 50:共通バス 52:リモコン装置 54:リモコン・インターフェース 56:RAM 58:プログラムROM 60:不揮発性メモリ 62:CPU 64:OSD回路 70:赤外線発光部 72:電源キー 74:決定キー 76:右カーソルキー 78:下カーソルキー 80:左カーソルキー 82:上カーソルキー 84:HDDメニューキー 86:早戻しキー 88:再生キー 90:早送りキー 92:録画キー 94:ストップキー 96:ポーズキー 98:左画面キー 100:2画面キー 102:右画面キー 104:チャネルダイレクトキー群 106:番組表キー 108:チャネルダウンキー 110:チャネルアップキー 112:音量ダウンキー 114:音量アップキー
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/781 H04N 5/781 510D

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送波を受信できる放送受信手段と、 映像を記録再生する記録再生手段と、 受信した放送波の映像、当該記録再生手段からの蓄積映
    像及びこれらの合成画像の何れかを選択的に表示可能な
    表示手段と、 受信した放送波の映像、記録装置からの蓄積映像及びこ
    れらの合成画像の何れを表示するかを指定する指定手段
    と、 当該指定手段の指定に連動して、当該記録再生手段の再
    生動作を制御する制御手段とを具備することを特徴とす
    る画像表示装置。
  2. 【請求項2】 放送波を受信できる放送受信手段と、 映像を記録再生する記録再生手段と、 受信した放送波の映像、当該記録再生手段からの蓄積映
    像及びこれらの合成画像の何れかを選択的に表示可能な
    表示手段と、 当該記録再生手段からの再生を一時停止するか再生する
    かを指定する指定手段と、 当該指定手段の指定に連動して、放送波または当該記録
    再生装置からの蓄積映像を個々に表示するか合成して表
    示するかを制御する制御手段とを具備することを特徴と
    する画像表示装置。
  3. 【請求項3】 当該記録再生手段からの再生を再開する
    際、一時停止した時間より前の時間から再生を再開する
    ことを特徴とする画像表示装置。
  4. 【請求項4】 放送波を受信できる放送受信手段と、 映像を記録再生する記録再生手段と、 受信した放送波の映像、当該記録再生手段からの蓄積映
    像及びこれらの合成画像の何れかを選択的に表示可能な
    表示手段と、 合成表示中に当該記録再生手段からの映像のみを表示す
    るように指定する指定手段とを具備し、当該指定手段の
    指定に応じて、当該記録再生手段に放送波を記録するこ
    とを特徴とする画像表示装置。
  5. 【請求項5】 当該記録再生手段は、ハードディスクド
    ライブ装置を具備することを特徴とする請求項4に記載
    の画像表示装置。
  6. 【請求項6】 受信した放送映像と記録装置からの蓄積
    映像を同時に表示するステップと、 ユーザの1画面表示指示により放送映像のみを表示し、
    記録装置からの再生を一時停止するステップと、 ユーザの2画面表示指示により記録装置の再生を再開
    し、蓄積映像と受信した放送映像を同時に表示するステ
    ップを有することを特徴とする画像表示方法。
  7. 【請求項7】 受信した放送映像と記録装置からの蓄積
    映像を同時に表示するステップと、 ユーザの再生一時停止指示により放送映像のみを表示
    し、記録装置からの再生を一時停止するステップと、 ユーザの再生再開指示により記録装置の再生を再開し、
    蓄積映像と受信した放送映像を同時に表示するステップ
    を有することを特徴とする画像表示方法。
  8. 【請求項8】 当該記録装置からの再生再開時に、一時
    停止した時間より前の時間から再生を再開するステップ
    を有することを特徴とする画像表示方法。
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