JP2004254211A - データ放送システムとその放送受信装置及びプログラム - Google Patents

データ放送システムとその放送受信装置及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】データコンテンツの蓄積管理を簡単な処理により実現する。
【解決手段】自動蓄積サービスの対象となる蓄積コンテンツが受信された場合に、この受信された蓄積コンテンツをそのブックマーク情報と対応付けた状態で、NVRAM15内に設けた蓄積コンテンツ記憶部53及びブックマーク情報記憶部51に蓄積するようにしている。そして、蓄積されたコンテンツを再生する場合には、ポータル画面又はGUIを使用して蓄積対象コンテンツを選択し、この選択された蓄積コンテンツをブックマーク情報に含まれるURIをもとにコンテンツバッファ17に読み出し、モニタ18に表示するようにしたものである。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば地上波ディジタル放送或いは衛星ディジタル放送を利用してデータの自動蓄積サービスを提供するデータ放送システムとその放送受信装置及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、例えば地上波ディジタル放送或いは衛星ディジタル放送を利用して、ニュースやゲーム等のコンテンツデータを放送し、このコンテンツデータをユーザの放送受信装置に自動的に蓄積させるサービスが提唱されている。
【0003】
この種のサービスは、例えば放送局に設置された送信装置から予め規定した特別なディレクトリパスを持つコンテンツデータを放送する。放送受信装置では、出荷時に設定された情報に従い、放送信号に含まれる自動蓄積サービスのための番組配列情報を受信して、コンテンツデータの受信スケジュールを策定する。そして、この策定されたスケジュールに従いコンテンツデータを受信して蓄積する。この蓄積されたコンテンツデータは、放送局又は送信装置で規定された特定のルートを持つディレクトリツリー上にマッピングすることにより管理される。図11に上記ディレクトリツリーの一例を示す。なお、記憶媒体としては例えばハードディスクが用いられる。
【0004】
一方、上記蓄積されたコンテンツデータをユーザが視聴する場合には、上記ディレクトリツリーにしたがって蓄積対象のコンテンツデータを選択し、この選択されたコンテンツデータをコンテンツバッファに展開して再生する。再生対象のコンテンツデータを選択する技術としては、ポータル画面を使用するもの(例えば特許文献1を参照)と、GUI画面を使用するもの(例えば特許文献2を参照)とが知られている。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−320183
【0006】
【特許文献2】
特開2000−201317。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このような従来提唱されているデータ放送の自動蓄積型サービスは、放送局又は送信装置が送信したコンテンツデータを、予め規定されたディレクトリツリーに従って放送受信装置で蓄積管理するものとなっている。このため、放送受信装置においては、コンテンツデータの自動蓄積を行うために、ディレクトリ構造を実現するファイルシステムを必要とし、さらにマッピングされたデータのディレクトリパスを管理する必要がある。このため、コンテンツデータの蓄積管理に複雑な処理が必要となる。
【0008】
この発明は上記事情に着目してなされたもので、その主たる目的は、データコンテンツの蓄積管理を簡単な処理により実現し得るデータ放送システムとその放送受信装置及びプログラムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するためにこの発明は、放送受信装置において、送信装置から送信される放送コンテンツとそのブックマーク情報とを含む放送信号を受信し、この受信された放送信号から蓄積対象の放送コンテンツとそのブックマーク情報をそれぞれ抽出する。そして、この抽出された放送コンテンツ及びそのブックマーク情報をそれぞれ記憶媒体のコンテンツ領域及びブックマーク領域に相互に対応付けて蓄積するようにしたものである。
【0010】
したがってこの発明によれば、蓄積対象の放送コンテンツをそのブックマーク情報に対応付けて蓄積するだけでよい。このため、従来のように蓄積に際して放送コンテンツをディレクトリツリーにマッピングする必要がなくなり、ディレクトリ構造を実現するファイルシステムやコンテンツデータのディレクトリパスの管理が不要となる。したがって、蓄積対象の放送コンテンツの蓄積を簡単な処理で実現でき、これにより放送受信装置の処理負担を軽減できる。
【0011】
またこの発明は、上記記憶媒体のブックマーク領域からブックマーク情報を選択的に読み出し、この読み出されたブックマーク情報をもとに上記記憶媒体のコンテンツ領域から対応する放送コンテンツを読み出して、再生出力することも特徴とする。
【0012】
このように構成すると、蓄積された放送コンテンツをブックマーク情報をもとに選択的に再生することができる。このため、再生対象の放送コンテンツをディレクトリツリーを辿ることなく簡単な処理で再生することが可能となり、再生に要する放送受信装置の処理負担を軽減できる。
【0013】
上記蓄積された放送コンテンツの読み出し手段としては、以下の各種構成が考えられる。
【0014】
第1の構成は、ポータル画面を構成する文書ファイルを蓄積する手段を備え、この蓄積されたポータル画面を表示する。そして、上記表示されたポータル画面に基づくユーザの指定操作に応じて、記憶媒体のブックマーク領域から該当するブックマーク情報を読み出し、この読み出されたブックマーク情報をもとに記憶媒体のコンテンツ領域から対応する放送コンテンツを読み出すものである。
【0015】
この構成によれば、ユーザはポータル画面を利用して所望の放送コンテンツを読み出して再生することができる。
【0016】
第2の構成は、ユーザが放送コンテンツの視聴操作を行うためのユーザインタフェース用アプリケーション(例えばGUI(Graphical User Interface)アプリケーション)を記憶する手段を備え、このユーザインタフェース用アプリケーションに基づくユーザの指定操作に応じて、記憶媒体のブックマーク領域からブックマーク情報を読み出し、この読み出されたブックマーク情報をもとに記憶媒体のコンテンツ領域から対応する放送コンテンツを読み出すものである。
【0017】
この構成によれば、ポータル画面を構成する文書ファイルが万が一壊れたとしても、受信装置に予め組み込まれたユーザインタフェース用アプリケーションにより、蓄積された放送コンテンツを読み出して再生することが可能となる。
【0018】
第3の構成は、放送信号を受信可能か否かを判定する手段を備え、この判定手段により放送信号を受信不可能と判定された場合に、ブックマーク情報をもとに記憶媒体のコンテンツ領域から蓄積された放送コンテンツを読み出す。そして、上記放送信号が受信不可能な期間に、当該放送信号により受信される放送コンテンツに代わって上記読み出された蓄積コンテンツを再生出力するものである。
【0019】
この構成によれば、ユーザが送信装置から送信される非蓄積対象の放送コンテンツをリアルタイムに視聴している最中に、例えば放送受信装置がビル陰に入ったりフェージングの影響により放送信号を受信できなくなった場合に、当該視聴中の放送コンテンツに代わって、蓄積されている放送コンテンツが自動的に読み出されて再生される。このため、放送信号が途絶えることによるユーザの不快感は軽減される。
【0020】
またこの発明は、蓄積対象の放送コンテンツの蓄積処理期間に、ユーザが非蓄積対象の放送コンテンツの蓄積指示を入力した場合に、上記蓄積対象の放送コンテンツの蓄積処理に代わって、上記指示された非蓄積対象の放送コンテンツ及びそのブックマーク情報を記憶媒体のコンテンツ領域及びブックマーク領域に相互に対応付けて蓄積する手段を、さらに備えるものである。
したがってこの構成によれば、蓄積対象の放送コンテンツの蓄積処理と非蓄積対象の放送コンテンツの視聴出力処理が並行して行われている状態で、ユーザが非蓄積対象の放送コンテンツの蓄積指示を入力すると、蓄積対象の放送コンテンツの蓄積処理に割り込むかたちで、視聴中の非蓄積対象の放送コンテンツを蓄積することが可能となる。
【0021】
さらに、前記放送コンテンツの蓄積手段としては、以下の各種構成が考えられる。
【0022】
第1の構成は、放送信号から抽出された放送コンテンツ及びそのブックマーク情報をバッファメモリに一旦記憶し、しかるのちこのバッファメモリから放送コンテンツ及びそのブックマーク情報を読み出して不揮発性メモリに記憶するものである。
【0023】
この構成によれば、抽出された放送コンテンツ及びブックマーク情報を直接不揮発性メモリに書き込む場合に比べ、不揮発性メモリへの書き込み回数を減らすことができ、これにより放送コンテンツ及びそのブックマーク情報の蓄積処理を円滑に行うことが可能となる。
【0024】
特に、上記バッファメモリに記憶された放送コンテンツ及びそのブックマーク情報を、放送受信装置が受信動作状態からサスペンド状態に移行する際に上記バッファメモリから読み出して不揮発性メモリに記憶するとよい。このようにすると、バッファメモリから不揮発性メモリへのコンテンツの転送記憶を、放送受信動作の終了後に一括して行うことができ、放送受信中における放送受信装置の処理負荷を軽減できる。
【0025】
第2の構成は、受信されたブックマーク情報に放送コンテンツのバージョン情報が含まれている場合に、このバージョン情報をもとに当該放送コンテンツが更新されたコンテンツであるか否かを判定する。そして、更新されたコンテンツであると判定された場合に、当該放送コンテンツ及びそのブックマーク情報をそれぞれ記憶媒体のコンテンツ領域及びブックマーク領域に相互に対応付けて蓄積するものである。
【0026】
この構成により、例えば内容が同一の放送コンテンツが時間を隔てて複数回受信された場合に、これらの同一の放送コンテンツが無条件に蓄積されないようにすることができ、これにより記憶媒体の記憶領域の有効利用を図ることが可能となる。
【0027】
さらにこの発明は、蓄積対象とする放送コンテンツと蓄積対象から除外する放送コンテンツとの少なくとも一方をユーザが指定入力する入力手段をさらに具備し、この入力手段による指定入力結果に基づいて、放送信号から蓄積対象のコンテンツ及びそのブックマーク情報を選択的に抽出し、この抽出された蓄積対象のコンテンツ及びそのブックマーク情報を蓄積することも特徴とする。
【0028】
このように構成することによって、ユーザが蓄積を希望する放送コンテンツ或いは蓄積を希望しない放送コンテンツを指定入力しておくことで、必要な放送コンテンツのみを選択的に蓄積することが可能となる。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図面を参照して説明する。
【0030】
図1は、この発明に係わるデータ放送システムの一実施形態を示す概略構成図である。
【0031】
このデータ放送システムは、放送局等に設けられる送信装置1と、この送信装置1が送信した放送信号を受信してサービスエリアSEに向け送信する衛星2と、上記サービスエリアSEにおいて前記衛星2から送信された放送信号を受信する複数の放送受信装置3,…とを備えている。放送受信装置3には、自動車等の移動体に搭載される車載型の装置と、屋内等に設置される固定設置型の装置がある。
【0032】
放送受信装置3は次のように構成される。図2はその構成を示すブロック図である。
【0033】
すなわち、送信装置1から送信されたのち衛星2により中継された放送信号は、ディジタル放送用アンテナ4により受信されてチューナ5に入力される。チューナ5は、メインCPU(Central Processing Unit)11から指定された周波数の放送信号を選択的に受信する。このチューナにより受信された放送信号は、復調器6により復調され、さらにデスクランブラ7によってスクランブルが解除されたのち、多重分離回路(DEMUX)8に入力される。
【0034】
上記デスクランブラ7から入力された復調信号は、複数のチャネルがCDM(Code Division Multiplex)方式により多重されたもので、上記多重分離回路8は上記入力された復調信号から複数のチャネルを分離する。
【0035】
図8に復調信号の多重構成の一例を示す。すなわち復調信号には、常時受信チャンネルと、非常時受信チャンネルとが多重されており、このうち常時受信チャンネルの一部の帯域には自動蓄積サービスの対象となる放送コンテンツ(以後蓄積コンテンツと称する)とそのブックマーク情報が挿入される。このブックマーク情報には、URI(Uniform Resource Identifier)と、バージョン情報と、ジャンル情報が含まれる。一方、非常時受信チャンネルには、ユーザが任意に受信して視聴するオンエアサービス用の放送コンテンツ(以後オンエアコンテンツと称する)が挿入される。
【0036】
多重分離回路8は、上記蓄積コンテンツが含まれる常時受信チャネルと、上記オンエアコンテンツが含まれる非常時受信チャネルとを同時に分離する機能を有しており、この機能により本実施形態の放送受信装置3はオンエアコンテンツと蓄積コンテンツの同時並行受信が可能となっている。
【0037】
上記多重分離回路8により分離された各チャネルのうち、非常時受信チャネルのオンエアコンテンツは映像/音声デコーダ10に入力される。映像/音声デコーダ10は、上記入力されたオンエアコンテンツのデータをデコードすることにより映像信号及び音声信号を再生する。この再生された映像信号は、モニタ18に供給されて表示される。また音声信号はスピーカ19に供給されて拡声出力される。
【0038】
一方、上記多重分離回路8により分離された常時受信チャネルの信号は、DSM−CC(Digital Storage Media Command and Control)処理部9に入力される。DSM−CC処理部9は、入力された信号に含まれるコンテンツについて、ISO/IEC 13818−6に定義される、ファイルやストリームに対するアクセスのための制御処理を行い、この処理によりモジュール構成を示すモジュール制御情報、つまりDII(Download Information Indication)を得る。そして、このDIIから蓄積情報を得て蓄積判定処理部14に与える。蓄積判定処理部14は、上記入力されたコンテンツが蓄積コンテンツであるかリアルタイム受信対象のコンテンツであるかを判定する。DSM−CC処理部9は、上記蓄積判定処理部14の判定結果に基づいて、上記入力されたコンテンツがリアルタイム受信対象のコンテンツであれば、当該コンテンツのデータをコンテンツバッファ16に書き込む。ブラウザ17は、コンテンツバッファ16に書き込まれたデータを処理したのち、上記映像/音声デコーダ10によりデコードされた映像信号に重ね合わせてモニタ18に供給し表示させる。
【0039】
これに対し上記入力されたコンテンツが蓄積コンテンツと判定されると、蓄積判定処理部14は、当該蓄積コンテンツのデータとそのブックマーク情報を不揮発性メモリであるNVRAM15に蓄積する。このNVRAM15に蓄積された蓄積コンテンツのデータは、キー入力装置20においてユーザが視聴要求を入力した場合に、メインCPU11に制御の下、NVRAM15から読み出されてコンテンツバッファ16に書き込まれる。ブラウザ17は、上記リアルタイム受信の場合と同様にコンテンツバッファ16のデータを処理したのち、上記映像/音声デコーダ10によりデコードされた映像信号に重ね合わせてモニタ18に供給し表示させる。
【0040】
また、この放送受信装置3は、GUI(Graphical User Interface)実行部21を備える。このGUI実行部21は、メインCPU11からの起動指示を受けて動作し、上記コンテンツバッファ16に展開されたブックマーク情報及び蓄積データを処理したのち、上記映像/音声デコーダ10によりデコードされた映像信号に重ね合わせてモニタ18に供給し表示させる。
【0041】
なお、13はROMであり、メインCPU11の制御動作に必要なプログラム及び制御データを記憶している。また12はRAMであり、前記蓄積コンテンツ及びオンエアコンテンツとその各ブックマーク情報をNVRAM15に蓄積する際にバッファメモリとして使用される。この制御部30は、プログラムを実行することにより装置の種々制御を行う。
【0042】
以上述べた放送受信装置3の各回路部のうち、チューナ5、復調器6、デスクランブラ7及び多重分離回路8は受信ユニットを構成する。また、DSM−CC処理部9、メインCPU11、RAM12、ROM13、蓄積判定処理部14、NVRAM15、コンテンツバッファ16、ブラウザ17及びGUI実行部21は、制御ユニット30を構成する。
【0043】
ところで、上記NVRAM15は次のように構成される。図3は、このNVRAM15とその周辺回路の構成を示すブロック図である。すなわち、NVRAM15は、ブックマーク情報記憶部51と、ポータル情報記憶部52と、蓄積コンテンツ記憶部53と、オンエアコンテンツ記憶部54とを備えている。
【0044】
このうち先ず蓄積コンテンツ記憶部53は、受信された蓄積コンテンツを蓄積するために使用される。オンエアコンテンツ記憶部54は、ユーザにより指定されたオンエアコンテンツを蓄積するために使用される。ポータル情報記憶部52は、上記蓄積コンテンツ及びオンエアコンテンツを選択するためのポータル画面を構成するBML(Broadcast Markup Language)ファイルを蓄積するために使用される。
【0045】
ブックマーク情報記憶部51は、複数のブックマーク記憶領域511,512,…を備える。これらのブックマーク記憶領域511,512,…には、上記蓄積コンテンツ記憶部53に記憶される蓄積コンテンツのブックマーク情報、オンエアコンテンツ記憶部54に記憶されるオンエアコンテンツのブックマーク情報、及び上記ポータル情報記憶部52に記憶される、ポータル画面を構成するBMLファイルのブックマーク情報が、蓄積コンテンツ、オンエアコンテンツ及びポータルBMLファイルに一対一に対応付けて格納される。
【0046】
RAM12にも、上記NVRAM15と同様に、複数のブックマーク記憶領域を有するブックマーク情報記憶部31と、蓄積コンテンツ及びオンエアコンテンツを蓄積するためのコンテンツ記憶部32とが設けられている。これらのブックマーク情報記憶部31及びコンテンツ記憶部32は、先に述べたように蓄積コンテンツ及びオンエアコンテンツとその各ブックマーク情報をNVRAM15に蓄積する際のバッファメモリとして使用される。
【0047】
次に、以上のように構成された放送受信装置によるコンテンツの蓄積処理及び再生処理を、制御ユニット30の処理手順に従い説明する。
【0048】
(1)蓄積コンテンツ及びオンエアコンテンツの蓄積処理
図4は、このコンテンツ蓄積処理の手順と処理内容を示すフローチャートである。
【0049】
放送信号の受信動作が開始されると、制御ユニット30は先ずステップ3aにおいて、受信されたコンテンツが蓄積コンテンツであるかオンエアコンテンツであるかを蓄積判定処理14により判定する。この判定の結果、受信されたコンテンツが蓄積コンテンツであれば、続いてステップ3bに移行する。そして、このステップ3bにより、当該受信された蓄積コンテンツが蓄積対象として予め指定されたコンテンツであるか否かを判定する。この判定の結果、受信された蓄積コンテンツが予め指定されたコンテンツでなければ、蓄積処理を行わずにステップ3aに戻る。これに対し、指定されたコンテンツであればステップ3cに移行する。
【0050】
例えば、蓄積対象としないコンテンツをGUIを利用して選択し、この選択されたコンテンツ又はジャンルを予め記憶しておく。そして、受信された蓄積コンテンツが入力されるごとに、蓄積判定処理部14において当該蓄積コンテンツが上記記憶されたコンテンツであるか否かを判定する。この判定の結果、上記受信された蓄積コンテンツが上記記憶されたコンテンツに該当する場合には、上記受信された蓄積コンテンツを蓄積しない。
【0051】
また、ジャンル別に蓄積するか否かを制御することも可能である。例えば、ポータル画面のBMLファイルに新規拡張関数を用意し、ポータル画面においてカーソルによりジャンル(例えば“baseball”)を指定する。そして、このジャンルに該当するコンテンツを蓄積対象から除外するように選択する。そうすると、蓄積判定処理部14は、受信された蓄積コンテンツが入力されるごとに、当該蓄積コンテンツが上記指定されたジャンルに該当するコンテンツであるか否かを、ブックマーク情報に含まれるジャンル情報をもとに判定する。そして、上記受信された蓄積コンテンツが上記指定されたジャンルに該当するコンテンツだった場合には、上記受信された蓄積コンテンツを蓄積しないようにする。
【0052】
次に制御ユニットは、ステップ3cにおいて、上記受信された蓄積コンテンツが更新されたコンテンツであるか否かを蓄積判定処理部14により判定する。例えば、ブックマーク情報に埋め込まれている当該コンテンツの登録日時やバージョン情報を、NVRAM15に既に蓄積されている同一のコンテンツのバージョン情報と比較する。そして、バージョンが変化していなければ、上記受信された蓄積コンテンツは内容が更新されていないと判断して蓄積しない。これに対し、バージョンが更新されていれば、上記受信された蓄積コンテンツは内容が更新されていると判断してステップ3eに移行する。
【0053】
ステップ3eにおいて制御をユニット30は、上記蓄積コンテンツのブックマーク情報をNVRAM15のブックマーク情報記憶部51内の空き領域に格納する。続いてステップ3fにより、蓄積先の記憶媒体の選択を行う。例えば、蓄積コンテンツがNVRAM15に直接蓄積するに適したコンテンツであるか否かを判定する。この判定は例えばDII(Download Information Indication)をもとに行うことができる。
【0054】
この判定の結果、蓄積コンテンツが“Game”のような頻繁に更新されないコンテンツであれば、このコンテンツはNVRAM15への直接蓄積に適したコンテンツであると判断する。そして、ステップ3gに移行し、ここで当該蓄積コンテンツをNVRAM15内の蓄積コンテンツ記憶部53に記憶する。
【0055】
これに対し、蓄積コンテンツが例えば“News”のように比較的頻繁に更新されるコンテンツだったとする。この場合には、当該蓄積コンテンツはNVRAM15への直接蓄積に適さないコンテンツであると判断し、ステップ3iに移行して当該蓄積コンテンツをRAM12内のコンテンツ記憶部32に記憶する。なお、蓄積コンテンツをRAM12内のコンテンツ記憶部32に記憶する場合には、当該蓄積コンテンツのブックマーク情報もRAM12内のブックマーク情報記憶部31に記憶するとよい。
【0056】
上記蓄積コンテンツをRAM12内のコンテンツ記憶部32に記憶した場合、制御ユニット30はステップ3jにおいて放送受信動作が終了したか否かを判定する。そして放送受信動作が終了すると、サスペンド状態に移行する前に、ステップ3gにおいて、上記RAM12のコンテンツ記憶部32に記憶された蓄積コンテンツをNVRAM15へ一括して転送し、蓄積コンテンツ記憶部53に記憶する。なお、RAM12からNVRAM15への蓄積コンテンツの転送は、RAM12における蓄積コンテンツの蓄積量が予め設定したデータ量に達した時点、或いは一定の時間が経過するごとに行うようにしてもよい。
【0057】
最後に制御ユニット30は、蓄積コンテンツ蓄積処理の終了をステップ3hで監視する。そして、蓄積処理が終了するまで上記処理を繰り返し、蓄積コンテンツの受信が終了すると待機状態に復帰する。
【0058】
一方、本実施形態の放送受信装置3は、上記蓄積コンテンツの蓄積処理期間中に、割り込みによるオンエアコンテンツの蓄積処理を行うことも可能である。すなわち、制御ユニット30はステップ3aにおいて、入力されたコンテンツが蓄積コンテンツではなくオンエアコンテンツであると判定されると、ステップ3dに移行する。そして、このステップ3dにおいて、当該入力されたオンエアコンテンツについてユーザが蓄積指示を入力したか否かを判定する。
【0059】
この状態で、ユーザが蓄積指示を入力したとする。そうすると制御ユニット30は、ステップ3eに移行して当該オンエアコンテンツのブックマーク情報の蓄積を行い、さらにステップ3f〜ステップ3hによりオンエアコンテンツの蓄積処理を実行する。このオンエアコンテンツの蓄積処理も、前記蓄積コンテンツの蓄積処理と同様にNVRAM15及びRAM12に対し選択的に行われる。
【0060】
これに対し、上記入力されたオンエアコンテンツについてユーザが蓄積指示を入力しなかったとする。そうすると、制御ユニット30はステップ3kに移行し、ここで上記オンエアデータをコンテンツバッファ16に展開する。そして、ステップ3mにおいてブラウザ17を起動し、このブラウザ17により、上記コンテンツバッファ16に展開されたオンエアコンテンツを読み出してモニタ18に表示させる。
【0061】
(2) 蓄積されたコンテンツの再生処理
図5は、オンエアコンテンツ視聴期間の処理手順とその内容を示すフローチャートである。
【0062】
制御ユニット30はステップ4bにおいてオンエアコンテンツの視聴制御を実行しながら、NVRAM15に蓄積されたコンテンツに対する再生要求が入力されたか否かをステップ4aにより監視すると共に、ステップ4cにおいて放送波が視聴可能か否かを監視している。
【0063】
この状態で、ユーザがキー入力装置20において、蓄積されたコンテンツに対する再生要求を入力したとする。そうすると制御ユニット30は、ステップ4aからステップ4dに移行し、このときGUIの起動要求が入力されたか否かを判定する。この判定の結果、GUIの起動要求が入力されなければ、ポータル画面を使用したコンテンツ再生処理を実行する。一方、GUIの起動要求が入力された場合には、GUIによるコンテンツ再生処理を実行する。すなわちユーザは、蓄積コンテンツの再生に際し、コンテンツの選択をポータル画面から行うか、受信装置に内蔵されたGUIから行うかを任意に選択することができる。
【0064】
(2−1)ポータル画面を使用したコンテンツ再生処理
図6は、このポータル画面を使用したコンテンツ再生処理の手順と内容を示すフローチャートである。
【0065】
制御ユニット30は、先ずステップ6aにおいてNVRAM15のブックマーク情報記憶部51から、ポータル画面用のブックマーク情報を読み出す。このポータル画面のブックマーク情報の読み出しは以下のように行われる。
【0066】
すなわち、制御ユニット30は先ずブックマークの蓄積数の情報を取得し、ここで得られた蓄積数分のブックマーク情報を読み出す。そして、この読み出されたブックマーク情報に書き込まれたブックマークブロックのタイトル情報から、ポータルであることを特定する。
【0067】
なお、ポータル画面のブックマーク情報を、NVRAM15のブックマーク情報記憶部51内に設けた特定の領域(例えば図3に示す511)に蓄積するようにし、ポータル画面を起動させる際に必ずこのブックマーク領域511からポータル画面のブックマーク情報を読み出すように構成することも可能である。
【0068】
次に制御ユニット30は、上記読み出されたポータル画面のブックマーク情報よりリンク先のURI(Uniform Resource Identifier)を取得し、このURIにより示されるリンク先の記憶部52にポータル画面を構成するBMLファイルが蓄積されているか否かを、ステップ6bにより判定する。そして、ポータル画面を構成するBMLファイルが記憶されていなかった場合には、図5に示したステップ4bによるオンエアコンテンツの視聴処理に戻る。
【0069】
一方、リンク先の記憶部52にポータル画面を構成するBMLファイルが蓄積されている場合には、ステップ6cでブラウザ17を起動したのち、ステップ6dによりリンク先のポータル情報記憶部52からポータル画面を構成するBMLファイルを読み出してコンテンツバッファに読み込む。この結果、ブラウザ17により、コンテンツバッファ16に読み込まれたポータル画面がモニタ18に表示される。なお、上記ブックマーク情報のURIと、ポータル画面を構成するBMLファイルが実際に蓄積されている記憶領域との対応付けは、URIと記憶領域のアドレスとの対応テーブルを保持することにより行う。
【0070】
続いて、ステップ6eにおいて、上記ポータル画面を構成するBMLファイル中のスクリプトにより、NVRAM15のブックマーク情報記憶部51から蓄積コンテンツのブックマーク情報が読み出される。そして、ステップ6fにおいて、上記読み出されたブックマーク情報をもとに蓄積コンテンツ名等がポータル画面に表示される。
【0071】
例えば、ブックマーク情報にはジャンル情報が含まれており、制御ユニット30はこのジャンル情報をもとに蓄積コンテンツのジャンル分けを行い、このジャンル分けされたポータル画面を表示する。図10(a)にその一例を示す。送信装置1は、ジャンル一覧を提示するポータル画面のBMLファイルを作成すると共に、このポータル画面において選択されたジャンルに遷移するための文書ファイルも作成する。各ジャンルの文書ファイルには、この文書ファイルで指定する蓄積コンテンツと同一のコンテンツを選択するためのスクリプトが記述されており、このスクリプトによりコンテンツ名等が表示される。例えば、図10(a)においてユーザがジャンルの一つである“Sports”を選択したとすると、この選択されたジャンル“Sports”に属する蓄積コンテンツ名が図10(b)に示すように表示される。すなわち、以上の処理を行うことで、ユーザにはあたかも階層構造をもつように蓄積コンテンツの一覧を表示することができる。
【0072】
さて、この状態でユーザが再生対象の蓄積コンテンツを選択指定したとする。そうすると制御ユニット30は、ステップ6gにおいて、上記選択された蓄積コンテンツが実際に蓄積されているか否かを判定する。この判定処理は、ブックマーク情報のURIと蓄積コンテンツが蓄積されている記憶領域のアドレスとの対応付けを表す対応テーブルをもとに行われる。
【0073】
上記判定の結果、蓄積コンテンツ記憶部53内における上記URIにより指定された記憶領域に蓄積コンテンツが蓄積されていなかったとする。この場合制御ユニット30は、蓄積コンテンツの再生は不可能と判断し、図5のステップ4bによるオンエアコンテンツの視聴処理に戻る。
【0074】
これに対し、蓄積コンテンツ記憶部53内における上記URIにより指定された記憶領域に蓄積コンテンツが蓄積されていたとする。この場合制御ユニット30は、蓄積コンテンツの再生が可能であるため、ステップ6hに移行してここで上記NVRAM15の蓄積コンテンツ記憶領域から蓄積コンテンツを読み出し、コンテンツバッファ16に展開する。そして、ステップ6iにより上記蓄積コンテンツをモニタ18に表示する。かくして、NVRAM15に蓄積されていた1個の蓄積コンテンツの再生が行われる。
【0075】
また、ユーザが続いて他の蓄積コンテンツの再生を要求したとする。そうすると、制御ユニット30はステップ6jからステップ6dに戻り、先に述べたポータル画面によるジャンルの表示を行った後、ユーザの選択操作に応じてステップ6fによりコンテンツの一覧を表示する。そして、この状態でユーザが再生対象のコンテンツを選択すると、この選択された蓄積コンテンツの有無をステップ6gにより確認したのち、モニタ18に表示する。以後、同様にユーザが蓄積コンテンツの再生要求を入力するごとに、上記ステップ6dからステップ6iにより蓄積コンテンツの再生処理が行われる。
【0076】
一方、ユーザが蓄積コンテンツの再生の終了指示を入力すると、制御ユニット30はステップ6kにおいてこの終了指示を検出する。そして、ステップ6mに移行してブラウザ17を終了し、図5のステップ4bによるオンエアコンテンツの視聴処理に戻る。
【0077】
(2−2)GUIを使用したコンテンツ再生処理
図7は、このGUIを使用したコンテンツ再生処理の手順と内容を示すフローチャートである。
【0078】
制御ユニット30は、GUI実行部21によりGUIを起動すると、このGUIに従い先ずステップ5aによりNVRAM15のブックマーク記憶部51からブックマーク情報を読み出す。そして、ステップ5bにより、上記読み出されたブックマーク情報からコンテンツ名等を抽出してモニタ18に表示する。例えば、ブックマーク情報からジャンル情報を抽出し、このジャンル情報の一覧を表示する。ジャンル情報はジャンル名として表示する。図9(a)にその表示結果の一例を示す。そして、この状態でユーザが再生を希望するコンテンツを含むジャンルを選択すると、この選択されたジャンルに属するコンテンツ名を一覧表示する。図9(b)にその表示結果の一例を示す。
【0079】
さて、この状態でユーザが再生対象の蓄積コンテンツを選択指定したとする。そうすると制御ユニット30は、ステップ5cにおいて、上記選択された蓄積コンテンツが実際に蓄積されているか否かを判定する。この判定処理は、ブックマーク情報のURIと蓄積コンテンツが蓄積されている記憶領域のアドレスとの対応付けを表す対応テーブルをもとに行われる。
【0080】
上記判定の結果、蓄積コンテンツ記憶部53内におけるURIにより指定された記憶領域に蓄積コンテンツが蓄積されていなかったとする。この場合制御ユニット30は、蓄積コンテンツの再生は不可能と判断して、図5のステップ4bによるオンエアコンテンツの視聴処理に戻る。
【0081】
これに対し、蓄積コンテンツ記憶部53内におけるURIにより指定された記憶領域に蓄積コンテンツが蓄積されていたとする。この場合制御ユニット30は、蓄積コンテンツの再生が可能であるため、ステップ5dによりブラウザ17を起動した後、ステップ5eにより上記NVRAM15の蓄積コンテンツ記憶領域から蓄積コンテンツを読み出し、コンテンツバッファ16に展開する。ブラウザ17は、ステップ5fにおいて上記コンテンツバッファ16から蓄積コンテンツの表示データを読み出してモニタ18に供給する。かくして、モニタ18には上記蓄積コンテンツが表示される。
【0082】
また、ユーザが続いて他の蓄積コンテンツの再生を希望したとする。そうすると、制御ユニット30はステップ5gからステップ5aに戻り、先に述べたGUIによるジャンルの表示を行った後、ユーザの選択操作に応じてステップ5bによりコンテンツ名の一覧を表示する。そして、この状態でユーザが再生対象のコンテンツを選択すると、この選択された蓄積コンテンツの有無をステップ5cにより確認したのち、モニタ18に表示する。以後、同様にユーザが蓄積コンテンツの再生要求を入力するごとに、上記ステップ5aからステップ5fにより蓄積コンテンツの再生処理が行われる。
【0083】
一方、ユーザが蓄積コンテンツの再生の終了指示を入力すると、制御ユニット30はステップ5hにおいてこの終了指示を検出する。そして、ステップ5iに移行してブラウザ17を終了し、図5のステップ4bによるオンエアコンテンツの視聴処理に戻る。
【0084】
(2−3)オンエア視聴中に放送波を受信できなくなった場合の処理
図5で述べたように、制御ユニット30はステップ4bにおいてオンエアコンテンツの視聴制御を実行しながら、ステップ4cにおいて放送波が視聴可能か否かを監視している。
【0085】
この状態で、例えば放送受信装置3を搭載した移動体がビル陰に入ったり、またフェージングの影響により放送信号を受信できなくなったとする。そうすると制御ユニット30は、ステップ4cから図6に示すステップ6aに移行し、以後ポータル画面を使用した蓄積コンテンツの再生処理を実行する。このポータル画面を使用した蓄積コンテンツの再生処理は、先に(2−1)で述べた処理手順及び内容と同じ手順及び内容により行われる。したがって、モニタ18には受信できなくなったオンエアコンテンツに代わり、蓄積済みのコンテンツがNVRAM15から読み出されて表示される。
【0086】
なお、この放送波が受信できなくなった場合に再生する蓄積コンテンツは、ユーザがその時点で選択してもよいが、予め特定の蓄積コンテンツに固定しておき、この固定された蓄積コンテンツが自動的に再生されるようにしてもよい。また、放送波が視聴できなくなった場合に使用するコンテンツ選択用のアプリケーションとしては、ポータル画面に限らずGUIを使用してもよい。これは、放送波が視聴できなくなった場合に起動するアプリケーションをGUIに予め設定しておくことで実現できる。
【0087】
以上述べたようにこの実施形態では、自動蓄積サービスの対象となる蓄積コンテンツが受信された場合に、この受信された蓄積コンテンツをそのブックマーク情報と対応付けた状態で、NVRAM15内に設けた蓄積コンテンツ記憶部53及びブックマーク情報記憶部51に蓄積するようにしている。そして、蓄積されたコンテンツを再生する場合には、上記ブックマーク情報に含まれるURIを参照して対応する蓄積コンテンツを読み出し、モニタ18に表示するようにしている。
【0088】
したがって、放送コンテンツの自動蓄積に際し、蓄積対象のコンテンツをそのブックマーク情報を利用することで、ディレクトリツリー上にマッピング処理することなく簡単な処理により蓄積することができる。また、蓄積されたコンテンツを再生する際にも、ブックマーク情報を読み込んでそのURIで指定される蓄積コンテンツを参照するだけで、ディレクトリツリーを辿ることなく簡単な処理により、蓄積されたコンテンツをコンテンツバッファ16に読み込むことができる。
【0089】
しかも、ブックマーク情報を読み込んだ際、その中の“News”や“Sports”などといったジャンル情報(カテゴリ情報)を利用して、それぞれの下位層に相当する蓄積コンテンツにリンクすることで、ディレクトリ構造を築かなくともディレクトリを使用する場合と同様のユーザインタフェースとしてのサービスを実現できる。
【0090】
またこの実施形態では、ポータル画面を構成するBMLファイルをNVRAM15のポータル情報記憶部52に蓄積しているので、蓄積コンテンツを再生する際にポータル画面を使用して所望の蓄積コンテンツにアクセスすることができる。さらに、蓄積されたコンテンツの選択を、受信装置に予め組み込まれたGUIからも行えるようにしているので、ポータルのデータ画面を構成するBMLファイルが万が一壊れた場合でも蓄積コンテンツの視聴が可能になる。
【0091】
さらにこの実施形態では、オンエアコンテンツの視聴中に放送信号を受信できなくなった場合に、代わって既に蓄積されているコンテンツを再生するようにしている。すなわち、放送信号が途絶えた場合に、表示対象のコンテンツがオンエアコンテンツから蓄積コンテンツに自動的に切り替えられる。このため、放送信号の遮断に対するユーザの不快感を軽減することができる。
【0092】
また、蓄積コンテンツの蓄積処理中に、ユーザがオンエアコンテンツの蓄積要求を入力した場合に、上記蓄積コンテンツの蓄積処理に割り込むかたちでオンエアコンテンツをそのブックマーク情報と対応付けてNVRAM15に蓄積するようにしている。したがって、オンエアコンテンツの視聴中に当該オンエアコンテンツを蓄積したくなった場合にも、簡単な処理で無理なく対応することができる。
【0093】
さらにこの実施形態では、蓄積コンテンツを蓄積する際に、蓄積コンテンツがNVRAM15に直接記憶するに適したコンテンツであるか否かを判定する。そして、蓄積コンテンツが例えば“News”のように比較的頻繁に更新されるような、NVRAM15への直接蓄積に適さないコンテンツだった場合には、当該蓄積コンテンツをRAM12内のコンテンツ記憶部32に記憶する。そして、受信装置3がサスペンド状態に移行する際に、上記RAM12に記憶された蓄積コンテンツを一括してNVRAM15へ転送し記憶するようにしている。このため、NVRAM15に対する蓄積コンテンツの書き込み又は更新回数を減らすことができ、これにより蓄積処理の効率を高めると共にNVRAM15の寿命を延ばすことができる。
【0094】
またさらに、蓄積コンテンツを蓄積する際に、ブックマーク情報にバージョン情報を新たに含めて送信し、放送受信装置3においてこのバージョン情報をもとに蓄積対象のコンテンツの内容が更新されているか否かを判定する。そして、更新されている場合に、当該蓄積コンテンツとそのブックマーク情報をそれぞれ蓄積するようにしている。したがって、例えば同一の放送コンテンツが時間を隔てて複数回受信された場合に、これらの同一内容のコンテンツが無条件に蓄積されないようにすることができ、これによりNVRAM15の限られた記憶領域を有効に利用することができる。
【0095】
さらに、蓄積コンテンツを蓄積する際に、蓄積対象から除外するコンテンツ又はジャンルを事前にユーザが指定入力し、該当する蓄積コンテンツが受信された場合にこの蓄積コンテンツを蓄積しないようにしている。すなわち、蓄積対象のコンテンツにフィルタをかけることができ、これによりユーザが蓄積を希望しないコンテンツを自動的に排除することができる。
【0096】
なお、この発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、前記実施形態では、蓄積対象コンテンツにフィルタをかける際に、蓄積を希望しないコンテンツ又はジャンルを指定するようにしたが、蓄積を希望するコンテンツ又はジャンルを指定するようにしてもよい。
【0097】
また前記実施形態では、蓄積対象のコンテンツがNVRAM15に直接蓄積するに適したものか否かを判定し、適さない場合にのみ当該蓄積コンテンツをRAM12に蓄積するようにした。しかし、すべての蓄積コンテンツを一旦RAM12に記憶し、サスペンドに移行する際にNVRAM15へ転送して蓄積させるようにしてもよい。このようにすると、放送受信中の蓄積コンテンツの蓄積処理を高速に効率良く行うことができる。
【0098】
しかも、上記RAM12からNVRAM15へ蓄積コンテンツを転送する際に、ユーザが事前に指定した必要なコンテンツ又はジャンルに属するコンテンツのみをNVRAM15へ転送し蓄積させるようにするとよい。このようにすると、ユーザはコンテンツの受信終了後に蓄積対象のコンテンツ又はジャンルを指定することができる。
【0099】
さらに、前記実施形態ではユーザがオンエアコンテンツの蓄積要求を入力した場合に、蓄積コンテンツの自動蓄積処理に割り込むかたちで上記オンエアコンテンツを蓄積するようにした。しかし、例えば蓄積コンテンツの蓄積先をNVRAM15とし、かつオンエアコンテンツの蓄積先をRAM12とすることで、蓄積コンテンツの蓄積処理を中断することなくオンエアコンテンツの蓄積処理を行えるようにしてもよい。
【0100】
さらに、前記実施形態では蓄積コンテンツとそのブックマーク情報を蓄積するための記憶媒体としてNVRAM15を使用した場合を例にとって説明したが、HDD等の他の不揮発性メモリを使用することができる。その他、データ放送システムの種類や構成、放送受信装置の設置場所や装置の回路構成、コンテンツの蓄積処理手順と内容、蓄積されたコンテンツの再生処理手順とその内容等についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
【0101】
【発明の効果】
以上詳述したようにこの発明では、放送受信装置において、放送局から送信される放送コンテンツとそのブックマーク情報とを含む放送信号を受信し、この受信された放送信号から蓄積対象の放送コンテンツとそのブックマーク情報をそれぞれ抽出する。そして、この抽出された放送コンテンツ及びブックマーク情報をそれぞれ記憶媒体のコンテンツ領域及びブックマーク領域に相互に対応付けて蓄積するようにしている。
【0102】
したがってこの発明によれば、データコンテンツの蓄積管理を簡単な処理により実現し得るデータ放送システムとその放送受信装置及びプログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わるデータ放送システムの一実施形態を示す概略構成図。
【図2】図1に示したシステムの放送受信装置の構成を示すブロック図。
【図3】図2に示した放送受信装置のNVRAMとその周辺回路の構成を示すブロック図。
【図4】図2及び図3に示した放送受信装置によるコンテンツ蓄積処理の手順と処理内容を示すフローチャート。
【図5】図2及び図3に示した放送受信装置によるオンエアコンテンツ視聴期間の処理手順とその内容を示すフローチャート。
【図6】図2及び図3に示した放送受信装置によるポータル画面を使用したコンテンツ再生処理の手順と内容を示すフローチャート。
【図7】図2及び図3に示した放送受信装置によるGUIを使用したコンテンツ再生処理の手順と内容を示すフローチャート。
【図8】複数のチャネルをCDM多重した放送信号の多重構成の一例を示す図。
【図9】蓄積コンテンツを再生する際のGUIを使用したコンテンツ選択処理の一例を説明するための図。
【図10】蓄積コンテンツを再生する際のポータル画面を使用したコンテンツ選択処理の一例を説明するための図。
【図11】蓄積コンテンツをディレクトリツリーを使用して蓄積管理する場合のディレクトリ構造の一例を示す図。
【符号の説明】
SE…サービスエリア、1…送信装置、2…衛星、3…放送受信装置、4…ディジタル放送用アンテナ、5…チューナ、6…復調器、7…デスクランブラ、8…多重分離回路(DEMUX)、9…DSM−CC処理部、10…映像/音声デコーダ、11…メインCPU、12…RAM、13…ROM、14…蓄積判定処理部、15…NVRAM、16…コンテンツバッファ、17…ブラウザ、18…モニタ、19…スピーカ、20…キー入力装置、21…GUI実行部、30…制御ユニット、31…RAM内のブックマーク情報記憶部、32…RAM内のコンテンツ記憶部、51…ブックマーク情報記憶部、52…ポータル情報記憶部、53…蓄積コンテンツ記憶部、54…オンエアコンテンツ記憶部、511,512,513…ブックマーク領域。

Claims (15)

  1. 放送信号を送信する送信装置と、この送信装置から送信された放送信号を受信する放送受信装置とを具備し、
    前記送信装置は、
    前記放送信号に放送コンテンツとそのブックマーク情報とを含めて送信する送信手段を備え、
    前記放送受信装置は、
    前記放送信号を受信する受信手段と、
    前記受信された放送信号から蓄積対象の放送コンテンツとそのブックマーク情報をそれぞれ抽出する抽出手段と、
    前記抽出された放送コンテンツ及びブックマーク情報を相互に対応付けてそれぞれ記憶媒体のコンテンツ領域及びブックマーク領域に蓄積する蓄積手段と
    を備えることを特徴とするデータ放送システム。
  2. 前記送信手段は、前記ブックマーク情報に放送コンテンツのバージョン情報を含めて送信し、
    前記蓄積手段は、
    前記抽出されたブックマーク情報に含まれるバージョン情報をもとに、当該ブックマーク情報に対応する放送コンテンツが更新されたコンテンツであるか否かを判定する手段と、
    前記放送コンテンツが更新されたコンテンツであると判定された場合に、当該放送コンテンツ及びそのブックマーク情報をそれぞれ記憶媒体のコンテンツ領域及びブックマーク領域に相互に対応付けて蓄積する手段と
    を備えることを特徴とする請求項1記載のデータ放送システム。
  3. 前記送信手段は、前記ブックマーク情報に放送コンテンツのジャンルを表すジャンル情報を含めて送信し、
    前記蓄積手段は、
    ユーザが蓄積対象の放送コンテンツのジャンルを指定入力する手段と、
    前記抽出されたブックマーク情報に含まれるジャンル情報を前記指定入力されたジャンルと比較する手段と、
    前記抽出されたジャンル情報が指定入力されたジャンルと一致した場合に、
    前記抽出された放送コンテンツ及びそのブックマーク情報を相互に対応付けてそれぞれ記憶媒体のコンテンツ領域及びブックマーク領域に蓄積する手段と
    を備えることを特徴とする請求項1記載のデータ放送システム。
  4. 送信装置から送信される、放送コンテンツとそのブックマーク情報とを含む放送信号を受信する受信手段と、
    前記受信された放送信号から蓄積対象の放送コンテンツとそのブックマーク情報をそれぞれ抽出する抽出手段と、
    前記抽出された放送コンテンツ及びブックマーク情報を相互に対応付けてそれぞれ記憶媒体のコンテンツ領域及びブックマーク領域に蓄積する第1の蓄積手段と
    を具備することを特徴とする放送受信装置。
  5. 前記記憶媒体のブックマーク領域からブックマーク情報を選択的に読み出し、この読み出されたブックマーク情報をもとに前記記憶媒体のコンテンツ領域から対応する放送コンテンツを読み出す読み出し手段と、
    前記読み出された放送コンテンツを再生出力する出力手段と
    を、さらに具備することを特徴とする請求項4記載の放送受信装置。
  6. 前記読み出し手段は、
    ポータル画面を構成する文書ファイルを蓄積する手段と、
    前記ポータル画面を表示する手段と、
    前記表示されたポータル画面に基づくユーザの指定操作に応じて、前記記憶媒体のブックマーク領域から該当するブックマーク情報を読み出す手段と、
    前記読み出されたブックマーク情報をもとに、前記記憶媒体のコンテンツ領域から対応する放送コンテンツを読み出す手段と
    を備えることを特徴とする請求項5記載の放送受信装置。
  7. 前記読み出し手段は、
    ユーザが放送コンテンツの視聴に係わる操作を行うために使用するユーザインタフェース用アプリケーションを記憶する手段と、
    前記ユーザインタフェース用アプリケーションに基づくユーザの指定操作に応じて、前記記憶媒体のブックマーク領域からブックマーク情報を読み出す手段と、
    前記読み出されたブックマーク情報をもとに、前記記憶媒体のコンテンツ領域から対応する放送コンテンツを読み出す手段と
    を備えることを特徴とする請求項5記載の放送受信装置。
  8. 前記読み出し手段は、
    前記放送信号を受信可能か否かを判定する手段と、
    前記放送信号を受信不可能と判定された場合に、前記記憶媒体のブックマーク領域からブックマーク情報を読み出す手段と、
    前記読み出されたブックマーク情報をもとに前記記憶媒体のコンテンツ領域から対応する放送コンテンツを読み出し、この読み出された放送コンテンツを前記放送信号の受信が不可能な期間に前記出力手段から再生出力させる手段と
    を備えることを特徴とする請求項5記載の放送受信装置。
  9. 前記受信された放送信号に含まれる放送コンテンツのうち、非蓄積対象の放送コンテンツをユーザが視聴可能な状態に出力する手段と、
    前記非蓄積対象の放送コンテンツの出力期間中に、ユーザが当該放送コンテンツの蓄積指示を入力するための手段と、
    前記非蓄積対象の放送コンテンツの蓄積指示が入力された場合に、前記第1の蓄積手段による蓄積対象の放送コンテンツ及びそのブックマーク情報の蓄積処理に代わって、前記指示された非蓄積対象の放送コンテンツ及びそのブックマーク情報を相互に対応付けてそれぞれ前記記憶媒体のコンテンツ領域及びブックマーク領域に蓄積する第2の蓄積手段と
    を、さらに具備することを特徴とする請求項4記載の放送受信装置。
  10. 前記第1の蓄積手段は、前記抽出された放送コンテンツ及びブックマーク情報をバッファメモリに一旦記憶し、しかるのち前記バッファメモリから放送コンテンツ及びブックマーク情報を読み出して不揮発性メモリに記憶することを特徴とする請求項4記載の放送受信装置。
  11. 前記第1の蓄積手段は、前記バッファメモリに記憶された放送コンテンツ及びそのブックマーク情報を、放送受信装置が放送受信動作状態からサスペンド状態に移行する際に前記バッファメモリから読み出して不揮発性メモリに記憶することを特徴とする請求項10記載の放送受信装置。
  12. 前記ブックマーク情報に放送コンテンツのバージョン情報が含まれている場合に、
    前記第1の蓄積手段は、
    前記抽出されたブックマーク情報に含まれるバージョン情報をもとに、当該ブックマーク情報に対応する放送コンテンツが更新されたコンテンツであるか否かを判定する手段と、
    更新されたコンテンツであると判定された場合に、当該放送コンテンツ及びそのブックマーク情報を相互に対応付けてそれぞれ記憶媒体のコンテンツ領域及びブックマーク領域に蓄積する手段と
    を備えることを特徴とすることを特徴とする請求項4記載の放送受信装置。
  13. 蓄積対象とする放送コンテンツと蓄積対象から除外する放送コンテンツとの少なくとも一方を表す蓄積条件をユーザが入力するための入力手段を、さらに具備し、
    前記第1の蓄積手段は、
    前記入力手段による入力された蓄積条件に基づいて、抽出された複数の放送コンテンツの中から前記蓄積が許可された放送コンテンツを選択する手段と、
    前記選択された放送コンテンツとそのブックマーク情報を相互に対応付けてそれぞれ記憶媒体のコンテンツ領域及びブックマーク領域に蓄積することを特徴とする請求項4記載の放送受信装置。
  14. 送信装置から送信される、放送コンテンツとそのブックマーク情報とを含む放送信号を受信する受信ユニットと、コンピュータを使用する制御ユニットとを具備する放送受信装置で使用されるプログラムであって、
    前記受信ユニットによる放送信号の受信動作を制御する処理と、
    前記受信された放送信号から蓄積対象の放送コンテンツとそのブックマーク情報をそれぞれ抽出する処理と、
    前記抽出された放送コンテンツ及びブックマーク情報を相互に対応付けてそれぞれ記憶媒体のコンテンツ領域及びブックマーク領域に蓄積する処理と
    を、前記制御ユニットに実行させるプログラム。
  15. 前記記憶媒体のブックマーク領域からブックマーク情報を選択的に読み出す処理と、
    前記読み出されたブックマーク情報をもとに、前記記憶媒体のコンテンツ領域から対応する放送コンテンツを読み出す処理と、
    前記読み出された放送コンテンツを出力ユニットから再生出力させる処理と
    を、前記制御ユニットにさらに実行させる請求項14記載のプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009200855A (ja) * 2008-02-21 2009-09-03 Kenwood Corp 路側コンテンツ配信装置、車載器及び路側コンテンツ配信方法

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