JP2009200855A - 路側コンテンツ配信装置、車載器及び路側コンテンツ配信方法 - Google Patents

路側コンテンツ配信装置、車載器及び路側コンテンツ配信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】路車間DSRCシステム10において、路側装置15から自動車13のITS車載器17へ蓄積型コンテンツの配信中、自動車13の乗員を退屈させないようにする。
【解決手段】配信する蓄積型コンテンツのデータを選択する(S51)。選択データの内、適当量の未送信データを抽出して、そのグループ情報換算のデータ量を検出するとともに(S52)、検出量をメモリの累積量に加算してから、該未送信データ路側機11から送信する(S53,S54)。累積量が所定量を超えるまで、S52〜S54を繰り返し、超えたならば、即時型コンテンツを生成して、それを送信し、累積量をクリアしてから、S52へ戻り蓄積型コンテンツの未送信分のデータの送信を再開する(S55→S56→S57→S58→S52)。
【選択図】図7

Description

本発明は、DSRC(Dedicated Short Range Communication:狭域通信)等の無線通信を利用してコンテンツを配信する路側コンテンツ配信装置、車載器及び路側コンテンツ配信方法に関する。
特許文献1はITS車載器について開示する(特許文献1の段落0001)。該ITS車載器では、路側機から受信した情報を記憶装置に格納するとともに(特許文献1の図2のS106)、記憶装置の格納残量が少なくて、該記憶装置への該情報の格納に支障がある場合には、運転者の事前の設定に基づき、記憶装置の最古情報やユーザ指定の格納情報を削除して、記憶装置の格納残量を増やしてから、受信情報を記憶装置に格納したり(特許文献1の図2のS109→110及び図3のS209→S210)している。
特開2007−109032号公報
路車間のデータ伝送形式としてタウンカーライフナビマルチコンテンツ形式が提案されている。該形式のデータは、基本的には5.8GHz帯DSRC通信における個別通信によるプッシュ型情報配信方式で配信され、これにより、路側機は通信エリア内のITS(Intelligent Transport System:高度道路交通システム) 車載器に対して、ITS車載器の特性やユーザ(乗員)の嗜好に合わせた様々なコンテンツを配信することが可能となっている。
タウンカーライフナビマルチコンテンツ形式データ伝送では、例えば、ダウンリンクにより事業者、コンテンツ、有効期限、提供時間、対象地点、・・・等のデータが送られるとともに、アップリンクにより目的地、経由地、類型走行距離、嗜好データテーブルバージョン、嗜好データテーブル、・・・等のデータが送られる。また、ダウンリンク情報として即時再生/蓄積コードや再生条件コードの情報が定められており、路側機からITS車載器へのダウンリンクで、コンテンツと共にこれら情報を送ることにより、ITS車載器では、配信後直ちに再生される即時再生型コンテンツと、記憶装置に一旦蓄積してユーザがその後呼び出したり、現在地や現在時刻等の状況が再生条件になったり等すると、再生される蓄積型コンテンツとを識別して、各コンテンツを再生できるようになっている。
タウンカーライフナビマルチコンテンツ形式データ伝送では、また、次再生情報コードを使って、蓄積型コンテンツから次の蓄積型コンテンツへ遷移するように、蓄積型コンテンツ間の関係を構築することが可能であり、各蓄積型コンテンツには最大8つの次再生情報コードを付与できるようになっており、このような仕組みにより複数の蓄積型コンテンツを階層状に結合することができる。路側機から車載器へ階層関係の複数の蓄積型コンテンツを配信する場合、通常、数分程度の時間かかかる一方、その間は、ナビ部の表示器の画面の更新はなされず、ユーザには手持ち無沙汰な時間となる。
特許文献1は、路側から車載器へのコンテンツの配信及び車載器における配信コンテンツの記憶方式について言及するのみであり、蓄積型コンテンツ配信期間の改善については何も言及していない。
本発明の目的は、蓄積型コンテンツの配信時間を乗員に有意義に過ごさせることができるようにした路側コンテンツ配信装置、車載器及び路側コンテンツ配信方法を提供することである。
本発明によれば、蓄積型コンテンツと即時再生型コンテンツとを混在させて、配信する。即時再生型コンテンツは車載器において直ちに再生される。1回の配信で配信される蓄積型コンテンツは、1つに限定されず、複数であってもよい。即時再生型コンテンツの配信期間は、各蓄積型コンテンツの配信期間の間に挿入されることに限定されない。1つの蓄積型コンテンツの配信期間を複数に区分し、その区分の間に即時再生型コンテンツを配信することもできる。
本発明の路側コンテンツ配信装置は、無線通信エリア内の車載器へコンテンツを路側機から無線配信するものであって、次の手段を備える。
蓄積型コンテンツと即時再生型コンテンツとを混在させて配信するコンテンツ混在配信手段。
本発明の路側コンテンツ配信方法は、無線通信エリア内の車載器へコンテンツを路側機から無線配信するものであって、次のステップを備える。
蓄積型コンテンツと即時再生型コンテンツとを混在させて配信するコンテンツ混在配信ステップ。
本発明によれば、蓄積型コンテンツだけでなく、即時再生型コンテンツを混ぜて配信するので、ユーザは、蓄積型コンテンツが配信終了するまでの時間を、即時再生型コンテンツにより有意義に使用することができる。
図1はタウンカーライフナビマルチコンテンツ形式のデータに基づく路車間DSRCシステム10の概略図である。路側機11は、サーバ12と共に路側装置15を構成し、有線又は無線でサーバ12へ接続されている。サーバ12は、さらに、インタネット等のネットワークを介して別のサーバとデータを送受自在になっている。路側機11は、長さが数m〜30mのエリアに存在する自動車13に搭載されているITS車載器17とは5.8GHz 帯の電波を使ってデータを送受する。路側機11及びサーバ12は路側装置15を構成する。ITS車載器17はDSRC部18及びナビ部19を有している。
図2はタウンカーライフナビマルチコンテンツ形式のデータ伝送態様の説明図である。マルチコンテンツ形式のダウンリンクでは、データをその種類に応じて分類し、分類ごとにIDコード"00","01","02",〜を割り振っている。マルチコンテンツ形式のデータ伝送では、データが情報グループを単位に括られ、各情報グループは先頭にID="00"の分類データをもつ。ID="00"の分類データは、その情報グループに含まれているIDにはどのようなものがあるかの構成情報となっている。
図3はダウンリンクで使用する各IDに割り当てる分類表である。ID=00は構成ID情報(データを構成するIDを記述する領域)の分類となっている。ID=01は事業者の分類となっており、サービス事業者コード(サービス事業者を特定できる事業者コード)、サービス事業者表示テキスト(ナビ表示用サービス事業社名(サービス名)テキスト情報)、及びサービス事業者表音文字列(ナビ発話用サービス事業社名(サービス名)表音文字列情報)が含まれる。
ID=02はコンテンツの分類となっており、企業コード(コンテンツの情報提供元を特定できるコード)、企業表示テキスト(ナビ表示用情報提供企業名テキスト情報)、企業表音文字列(ナビ発話用情報提供企業名表音文字列情報)、情報コード(コンテンツを特定できる情報コード)、情報表示テキスト(ナビ表示用コンテンツ内容テキスト情報)、情報表音文字列(ナビ発話用コンテンツ内容表音文字列情報)、及び嗜好データカテゴリー(情報が該当する情報カテゴリーを示すカテゴリーコード)が含まれる。
ID=03は、ID=02と同様に、コンテンツの分類となっており、即時再生/蓄積コード(受信後のコンテンツ再生動作を表すコード)、及び再生条件コード(情報提供エリアでのコンテンツ再生条件を示すコード)が含まれる。
ID=04は、有効期限の分類となっており、開始年月日時分秒(コンテンツの有効期限)、及び終了年月日時分秒(コンテンツの有効期限)が含まれる。ID=05は、提供時間の分類となっており、営業時間(コンテンツ提供元の営業時間)、及び情報提供時間(コンテンツ提供時間)が含まれる。
ID=10は、対象地点の分類となっており、対象地点座標(サービス提供可能な地点の緯度経度情報)、対象地点表示用テキスト(サービス名称(店舗名称等))、提携駐車場情報(対象地点以外の提携駐車場情報)、アイコン表示画像データ(サービス提供可能な場所を表すアイコンのデータ)、表示用文字データ(サービスの説明用テキスト情報)、表示画像データ(サービスを表す静止画情報)、表音文字列データ(サービスを表す表音文字列情報)、圧縮音声データ(圧縮音声データ情報)、音声再生順(表音文字列と圧縮音声の再生順序を表す)、ビデオデータ(ビデオデータ情報)、及びURL(サービスを表すURL情報)が含まれる。
ID=20は、情報提供地点の分類となっており、計5個の情報提供地点について、情報提供中心座標(ポップアップ情報を再生する緯度経度情報)、情報提供エリア(ポップアップ情報を再生するエリアを定義する中心座標からの半径情報)、情報提供方向コード(ポップアップ情報を再生する情報提供方向情報)、情報提供道路種別(ポップアップ情報を再生する道路種別情報)、表示画像データ(ポップアップ再生する静止画のデータ)、表音文字列データ(ポップアップ再生する表音文字列情報
圧縮音声データポップアップ再生する圧縮音声のデータ)、及び音声再生順(ポップアップ再生する音声データの再生順番を表すコード)が含まれる。
ID=30は、遷移情報の分類となっており、計8個の次再生情報コード( 画面遷移情報)が含まれる。ID=40は、詳細情報の分類となっており、計8個の各詳細情報について、表示用文字データ(ナビ表示用詳細情報テキスト情報)、及び発話用表音文字列(ナビ発話用詳細情報表音文字列情報)が含まれる。
ID=50は、駐車場情報の分類となっており、計127個の駐車情報について、駐車場ID(駐車場を特定できるID)、詳細情報(駐車場の動的詳細情報)、特記事項(駐車場の特記事項)、及び特記事項表音文字列(ナビ発話用特記事項表音文字列)が含まれる。ID=60は、運転支援の分類であり、運転支援画像データ(運転支援画像情報)、運転支援表音文字列(データ運転支援表音文字列情報)、運転支援圧縮音声(データ運転支援圧縮音声情報)、及び音声再生順(表音文字列と圧縮音声の再生順序を表す)が含まれる。
ID=80は、嗜好データの分類であり、計127個の各嗜好データのテーブルについて、嗜好データバージョン(嗜好データのテーブルのバージョン情報)、嗜好データテーブル( 嗜好データのテーブルの表示用テキスト情報)、表音文字列(嗜好データのテーブルの発話用表音文字列情報)、及び詳細情報(嗜好データのテーブルの詳細情報)が含まれる。
図4は路側装置15−ITS車載器17間のトランザクションで実施される各機器間の通信及び処理を示している。路側機11及びサーバ12は路側装置15を構成する。ITS車載器17はDSRC部18及びナビ部19を有している。時間順に説明する。なお、路側機11−DSRC部18間の通信はDSRCの電波で行われ、路側機11−サーバ12間及びDSRC部18−ナビ部19間の通信は通常、ケーブルで行われる。
ITS車載器17において電源が投入されるのに伴い、S10では、ナビ部19からDSRC部18へクライアントインフォメーションデータが書き込まれる。ITS車載器17を搭載する自動車13(図1の個々の自動車13a,自動車13b,・・・を代表したものを自動車13とする。)が路側機11との通信可能な距離(例:約30m)の電波到達エリアに進入するのに伴い、S11では、路側機11−DSRC部18間でDSRC接続処理が実施される。
S11のDSRC接続処理が終了すると、S12,S13でDSRC接続通知が行われる。S12の接続通知は路側機11からサーバ12へのものであり、S13の接続通知はDSRC部18からナビ部19へのものである。S14では、クライアントインフォメーションがDSRC部18から路側機11を経てサーバ12へ通知される。
サーバ12は、DSRC部18からのクライアントインフォメーション通知に基づきITS車載器17のユーザが会員か非会員かを判別したり、ITS車載器17でコンテンツを適正に再生するためのITS車載器17のハードウェア情報を知得する。S18では、サーバ12から路側機11及びDSRC部18を経てナビ部19へWelcome画面等のコンテンツを送信する。該コンテンツはマルチコンテンツフォーマットで編成されている。ナビ部19は、マルチコンテンツフォーマットからサービス事業者を判断する。
サーバ12は、S18後、ナビ部19がアップリンク情報をDSRC部18に書き込むまで、S19でDSRC部18に対して定期的にポーリングを行う。S20では、ナビ部19は、該サービス事業者の会員であれば、アップリンク情報をDSRC部18に書き込むのに対し、会員でなければ、何もしない。
S24では、サーバ12は、路側機11及びDSRC部18を経由してデフォルトのコンテンツ(例:Welcome画面)をナビ部19へ送る。S29では、サーバ12は、DSRC部18に対してメモリアクセスポーリングを実施する。これに対して、S30では、DSRC部18は、ユーザが会員であれば、アップリンク情報をサーバ12へ通知する。
S33では、サーバ12は、アップリンク情報から取得した会員情報に基づき会員趣向に適した蓄積型コンテンツをマルチコンテンツフォーマット(図2)で編成してITS車載器17へ配信する。後述するように、路側装置15は、S33の期間中、蓄積型コンテンツの配信を1回以上、中断して、即時再生型コンテンツの配信を割込ませる。S34では、蓄積型コンテンツの配信終了を通知する。ITS車載器17を搭載する自動車13は、配信終了に伴い路側機11との通信エリアから退出する。
図5はITS車載器17から路側装置15へ送られるアップリンク情報のデータ概説明略図である。アップリンク情報は、複数のタグで送られる。タグ1には、サービス事業者コード、目的地(緯度経度)、経由地(緯度経度)1〜5、累計走行距離、嗜好ジャンルデータバージョン、嗜好ジャンルデータ、会員情報1〜8が含められる。タグ2には、サービス事業者コード、過去立寄り地(緯度経度)1〜41が含められる。タグ3には、サービス事業者コード、過去立寄り地(緯度経度)42〜82が含められる。
タグ4には、サービス事業者コード、受信/再生履歴(受信情報コード及び再生識別フラグ)1〜123が含められる。タグ5には、サービス事業者コード、受信/再生履歴(受信情報コード及び再生識別フラグ)124〜246が含められる。
図6は嗜好データテーブルの一例を示す。嗜好データテーブルは、嗜好データ番号、嗜好データ表示用テキスト、嗜好データ表示用ネスト、嗜好データ対象識別子、嗜好データデフォルト値、表音文字列により構成される。嗜好データ番号は、0〜127 の最大、計128個存在し、サービス業者が各データ番号の項目を自由に設定することができる。128の項目の内、最大96項目がS30(図4)でITS車載器17から路側装置15へアップリンク情報として通知される。
アップリンク情報として通知される96項目中、12 項目は、公共情報提供サービス目的に利用され、DSRC通信において情報提供を行う際にはデフォルトで配信する情報項目となっている。図6の嗜好データテーブルにおいて、嗜好データが"1"と記入されている項目は、ユーザがチェックを付けた項目であり、すなわち該ユーザがそれに興味を持っていて、関連する情報の配信を希望することを示している。これに対して、嗜好データが"0"となっている項目は、ユーザがそれに関連する情報の配信を希望しないことを示している。
以下、路側装置15がダウンリング情報に蓄積型コンテンツと逐次再生型コンテンツとを混在させてTS車載器17へ配信する種々の実施例について説明する。図7は定量割込み型コンテンツ配信方法50のフローチャートである。S51では送信しようとする蓄積型コンテンツのデータを選択する。ここで、S51で選択される蓄積型コンテンツの具体例を図8〜図13を参照して説明する。
図8は路側装置15よりITS車載器17へ配信される複数のコンテンツG1〜G6についての遷移関係を示している。マルチコンテンツフォーマットでは、各コンテンツは、ID="30"の次再生情報コードを使用して、最大8つの遷移先コンテンツを指定できるようになっている。コンテンツが蓄積型コンテンツ及び即時再生型コンテンツのどちらであるかは、ID="03"の即時再生/蓄積コードを使って、指定できるようになっており、遷移先コンテンツの指定は、蓄積型コンテンツ及び即時再生型コンテンツのどちらでも可能となっている。
図8は次再生情報コードによる遷移関係で結ばれる複数の蓄積型コンテンツの概念図である。各矢印において、元側の蓄積型コンテンツが遷移元、先側の蓄積型コンテンツが遷移先となっている。コンテンツG1に対してその遷移先コンテンツはG2又はG3である。コンテンツG2に対してその遷移先コンテンツはG4又はG5である。コンテンツG3に対してその遷移先コンテンツはG5又はG6である。
図9は図8のコンテンツG1に対応する画面例である。該画面では、ユーザに○○市役所付近の病院について2つの項目"1.診療科から探す"及び"2.町名から探す"の内から1つを選択するように案内しており、画面の下辺部には、ボタン"1","2"が表示されている。該ディスプレイはタッチスクリーンであり、ユーザがボタン"1"を指で押すと、コンテンツG2が再生され、ボタン"2"を指で押すと、コンテンツG3が再生される。
図10は図8のコンテンツG2に対応する画面例である。該画面では、ユーザに"1.眼科"及び"2.小児科"の内から1つを選択するように案内しており、画面の下辺部には、ボタン"1","2"が表示されている。ユーザがボタン"1"を指で押すと、コンテンツG4が再生され、ボタン"2"を指で押すと、コンテンツG5が再生される。
図11は図8のコンテンツG4に対応する画面例である。該画面では、ユーザに"1.竹下小児科"及び"2.大石整形外科"の内から1つを選択するように案内しており、画面の下辺部には、ボタン"1","2"が表示されている。ユーザがボタン"1"を指で押すと、竹下小児科のコンテンツが再生され、ボタン"2"を指で押すと、大石整形外科のコンテンツが再生される。
図12及び図13は図11の画面でそれぞれボタン"1","2"が押された場合に切替わる画面例である。各画面において、下辺部の"目的地"のボタンを指で押すと、ナビ部19の目的地に設定されるようになっている。マルチコンテンツフォーマットでは、ID="10"の対象地点座標により対象地点をナビ部19へ通知できるようになっている。
図7に戻って、S52では、選択データの内、未送信分についてその先頭から所定の区切りまでのデータの情報グループのデータ量を検出する。
S53では、S52で検出したデータ量をメモリに累積送信量として加算する。S54では、当該データ(今回送信の情報グループの基にしたデータ)を路側機11から送信する。S55では、メモリの累積送信量が所定量を超えたか否かを判定し、判定が正であれば、S56へ進み、否であれば、S52へ戻って、未送信分を再処理する。
S56では、即時(再生)型コンテンツの生成処理を行う。該即時再生型コンテンツの生成処理の詳細を図14において説明する。また、図15は、路側装置15が保有している配信用コンテンツの一覧である。先に、図15について説明する。
図15において、各コンテンツには、情報コード(ID=02のデータとして書き込まれる。)、即時/蓄積(ID=03のデータとして囲まれる。)、有効期限(ID=03の終了年月日時分秒のデータとして書き込まれる。)、営業時間(ID=05のデータとして書き込まれる。)、情報提供時間(ID=05のデータとして書き込まれる。)、及び対象地点(ID=10の終了年月日時分秒のデータとして書き込まれる。)が対応付けられている。これら対応付け情報は、図14のステップにおける処理に利用される。
図15は、各配信用コンテンツについて、嗜好データカテゴリを対応付けている。該嗜好データカテゴリは、嗜好データテーブルの各嗜好項目の番号に対応付けられており、d15は、これを基に各d17から受信した各ユーザの嗜好に対応するコンテンツがどれかを検索できるようにしている。
図14において、S561では、当該ユーザ(蓄積型コンテンツの配信先のユーザ)の嗜好データに一致する即時再生型コンテンツがあるか否かを判定し、判定が正であれば、S562へ進み、否であれば、S568へ進む。S561の判定は、図15の嗜好データカテゴリを利用して行う。
S562により先に、S568について説明する。S568では、共通ユーザ向きの蓄積型コンテンツを選択する。共通ユーザ向きの蓄積型コンテンツとは、特定のユーザを指向しない一般的なコンテンツを指し、例えば、ITS車載器17における再生により図16の画面のように表示されるものである。
図16のコンテンツは天気予報に関する。図16でスピーカの絵の横に記載したテキストは、該コンテンツを再生した場合には、該テキストが音声がナビ部19のスピーカから流れることを意味している。マルチコンテンツフォーマットでは、オーディオコンテンツとは別に、発話用表音文字列のデータを路側装置15からITS車載器17へ送って、ナビ部19で音声を再生できるようになっている。
図14へ戻って、S562では、当該ユーザの嗜好データに一致する即時再生型コンテンツを選択する。S562の選択も、図15の嗜好データカテゴリを利用して行う。S563では、選択した即時再生型コンテンツについて、それは本日が営業日になっているものであるか否かを判定し、判定が正であれば、S564へ進み、否であれば、S568へ進む。
S564では、選択した即時再生型コンテンツについて、それは現時刻がサービス営業時間内になっているものであるか否かを判定し、判定が正であれば、S565へ進み、否であれば、S568へ進む。S565では、選択した即時再生型コンテンツについて、それは対象地点が当該ユーザの自宅から所定距離内のもの手あるか否かを判定し、判定が正であれば、S566へ進み、否であれば、S568へ進む。
S566では、選択した即時再生型コンテンツに対応する蓄積型コンテンツの有効期限内(開始日から終了日までの期間)に現在(本日)が含まれるか否かを判定し、判定が正であれば、S567へ進み、否であれば、S57(図7)へ進む。なお、S566では、現在が有効期限内にあるか否かに代えて、現在が、有効期限の終了日から所定日数(例:3日)前か否かを判定することもできる。該所定日数は、ユーザごとに調整することが可能である。例えば、ユーザの路側装置15への立寄りの頻度や過去立寄り地履歴に基き該ユーザが毎日運転している人であるか、休日のみ運転する人であるか、当該路側装置15に頻繁に来る人であるか、たまに来る人であるか等を判断し、その判断に基き即時再生型コンテンツで通知をする蓄積型コンテンツの有効期限の終了日に対して該所定日数を1週間としたり、1日としたりして、ユーザごとに設定してもよい。
なお、図17では、S562〜S565の判定がすべて正にならないと、S566へ進まないが、S562〜S565のいずれかの判定が正であれば、S566へ進むようにしてもよい。例えば、S562〜S565の判定の基になる営業時間等のデータが登録されていないコンテンツが存在する場合には、このようないずれか1つの判定でS566へ進むようにした方が合理的となることがある。また、S565では、対象地点の適正を自宅からの距離に基いて判定しているが、自宅に代えて、アップリンク情報に含まれる自宅以外の地点、例えば目的地、経由地又は過去立寄り地と対象地点との距離に基いて判定することもできる。
S566の否で、最終的に選択された即時再生型コンテンツを例示すると、図17のように表示されるものである。図17のコンテンツは本日のお薦めランチの紹介に関する。サーバ12は、各即時再生型コンテンツについてその配信時間を設定することがあり、現在時刻が即時再生型コンテンツについて設定された配信期間に含まれていると、蓄積型コンテンツの配信中断期間に該即時再生型コンテンツを配信するようにしている。図17の画面では、"保存"ボタンが表示されている。ITS車載器17は、即時再生型コンテンツについてはその再生が終了しだい、該即時再生型コンテンツのデータを廃棄してかまわないが、ITS車載器17の仕様設計により、ユーザが"保存"ボタンを押すことにより、該画面をメモリに記憶して、後でユーザが適宜、再表示できるようにすることができる。
図18は図17のような即時再生型コンテンツを記憶装置に保存ボタンで保存した場合の保存情報をリストで示している。各蓄積型コンテンツについて、受信日時、サービス事業者表示テキスト、情報企業表示テキスト及び情報表示テキストが格納される。その他、写真等の画像も含めることができる。
図14へ戻って、S567では、選択した即時再生型コンテンツに、対応の蓄積型コンテンツを再生させる表示ボタンを重畳して、S57へ進む。S567で表示ボタン付きとなった即時再生型コンテンツを例示すると、図22に示すものである。
図19の即時再生型コンテンツは美容品の情報に関する。図19の画面は、前述の図9の画面と同様に、別のコンテンツ(該別のコンテンツは蓄積型コンテンツ)へ遷移するボタン"1","2"が表示されている。図9においても説明したように、再生したコンテンツから別のコンテンツの再生へ遷移する場合には、遷移先コンテンツを指定するID="30"の次再生情報コードを、遷移元コンテンツと一緒にITS車載器17へ配信する。ユーザは該美容品についてその販売店の情報としての"お店の情報"を知りたい場合には、ボタン"1"を指で押し、そのクーポンとしての"ゲットクーポン!!"を入手する場合には、ボタン"2"を指で押す。
図20及び図21の画面はユーザがそれぞれ図19のボタン"1","2"を押した場合に表示される画面である。遷移元の図19の画面は即時再生型コンテンツとして配信されているのに対し、図20及び図21の画面は蓄積型コンテンツとして配信されている。そして、図20及び図21に係る蓄積型コンテンツは、図19に係る即時再生型コンテンツは、図20及び図21に係る蓄積型コンテンツの配信後に、配信される。
図20の画面では、3つのボタン"1"〜"3"から遷移先のコンテンツを選択できるとともに、ボタン"目的地"を指で押すことにより販売店を16に目的地として設定できるようになっている。図21の画面では、クーポンのQRコードが表示され、ユーザの携帯電話に装備のデジタルカメラで撮影して該携帯電話に取り込むことができるようにしている。
図22は定率割込み型コンテンツ配信方法64のフローチャートである。S65では送信しようとする蓄積型コンテンツのデータを選択する。S66では、選択したデータの総量(全テータ量)を検出する。S67では、ユーザに報知すべき割合のデータ量を検出する。例えば、割合が1/5である場合には、ユーザに報知すべき割合のデータ量(S70の所定量)=全データ量÷5となる。
S68では、今回の連続送信で路側機11から送信するデータの量を検出する。S69では、S68で検出したデータ量をメモリの累積送信量に加算する。S70では、累積送信量が所定量を超えたか否かを判定し、判定が正であれば、S71へ進み、否であれば、S68へ戻って、未送信分を再処理する。
S71では、当該割合に応じた即時型画面を生成する。このような即時型画面の具体例は図23に示すものである。図23のコンテンツは配信中の蓄積型コンテンツの受信割合の通知に関する。図23の画面は、それが表示された時点では、蓄積型コンテンツはその半分のデータの配信を完了していることになっているが、その他の配信完了率(例:10%,20%,・・・,90%)の即時再生型コンテンツを配信完了率の進行に応じて配信し、ユーザに通知することができる。
S72では、S69で生成した即時型画面を、送信すべきコンテンツとして編成し、路側機11から送信する。S73では、メモリの累積送信量をクリアして、S68へ戻って、未送信分を再処理する。
図24は蓄積型コンテンツの送信進捗状態を通知するコンテンツ配信方法80のフローチャートである。S81では、送信すべき蓄積型コンテンツのデータを選択する。S82では、当該データ(選択したデータの内、今回送信しようとする未送信のデータ)を送信する。例えば各配信進捗率に対応した図23のような各配信進捗情報通知画面の即時再生型コンテンツは該コンテンツ配信方法80のS84における通知情報になる。
S83では、当該データに関して通知する即時型通知情報があるか否かを判定し、判定が正であれば、S84へ進み、否であれば、S82へ戻る。S84では、該即時型通知情報を送信する。該通知情報の画面の具体例は図23に示すものである。S84の後、S82へ戻って、未送信分を再処理する。
図25はコンテンツ再生方法88のフローチャートである。コンテンツ再生方法88はITS車載器17において実施される。S89では、即時再生型コンテンツに係る即時型データを受信する。S90では、当該データに次再生情報コードが含まれているか否かを判定し、判定が正であれば、S91へ進み、否であれば、S94へ進む。
S91では、当該即時型データに係る画面に含ませる遷移ボタン(例:図19のボタン"1","2")を生成し、描画により該画面を生成する。S92では、遷移ボタンに対する入力(具体的にはユーザが画面のボタンを指で押すこと)があったか否かを判定し、判定が正であれば、S93へ進み、否であれば、コンテンツ再生方法88を終了する。S93では、入力のあった遷移ボタンの生成の基となった次再生情報コードに対応付けられている蓄積型データを再生する。この再生に係る画面の具体例は図19のものである。S93の後、コンテンツ再生方法88を終了する。
S94では、遷移ボタンを追加生成することなく、受信した即時データを再生する。この再生に係る画面の具体例は図16〜図17のものである。S94の後、コンテンツ再生方法88を終了する。
図26はアップリンク情報を利用するコンテンツ配信方法97のフローチャートである。S98では、ITS車載器17から受信したアップリンク情報、特に視聴履歴情報からユーザがアップリンク時までにITS車載器17のディスプレイにおいて表示した情報コードを抽出する。視聴履歴情報は、マルチコンテンツフォーマットにおけるアップリンク情報のタグ4に含まれている。
S99では、今回送信する蓄積型データを選択する。S100では、今回送信する蓄積型データとユーザがITS車載器17のディスプレイにおいて表示したデータとが関連性を有しているか否かを判定し、判定が正であれば、S101へ進み、否であれば、S103へ進む。
S101では、当該データ(今回送信する蓄積型データ)を路側機11から送信する。S102では、即時型の通知情報を路側機11から送信する。表示実績のある蓄積型データのコンテンツは、ユーザの関心度が、配信したものの表示しなかった蓄積型コンテンツのものよりも高いと推測されるので、S102で送信した旨の通知を行えば、ユーザが今回送信の蓄積型データのコンテンツを見逃すことを防止することができる。S102の後、S99へ戻る。
S103では、当該データ(今回送信する蓄積型データ)を路側機11から送信する。S103の後、S99へ戻る。S101とS103とは同一の処理であるので、S101をS100の前に実施し、S100では、判定が正である場合に、S102へ進み、否である場合には、S99へ戻るようにしても良い。一方で、蓄積型データを送信してから、S100の判定を行うと、すなわち、S101の後にS100を実施しようとすると、S100の判定時間に次の蓄積データが送信されてしまうおそれがあるので、蓄積型データの送信に先立ちS100の判定を行うようにすると、蓄積型データに関連した即時型データを適切なタイミングで送信することができる。
図27は通知情報コンテンツ選択方法105のフローチャートである。該通知情報コンテンツ選択方法105は図26のコンテンツ配信方法97のS102の通知情報に係る即時再生型コンテンツをどのようなものするかを決めるものである。S106では、アップリンク情報内の視聴履歴情報及び過去立寄り地情報を取得する。視聴履歴情報は、前述の図5のものでは、受信/再生履歴の受信情報コードと再生識別フラグを参照することにより判断することができる。
S107では、ユーザの自動車13が前回、エリアインしてコンテンツの配信を受けた日時を検出する。過去立寄り地情報には、各立寄り地の立寄り時刻が付けられているので、過去立寄り地情報の最も古い立寄り地の立寄り時刻を前回の配信時刻と看做すことができる。なお、過去立寄り地情報は、タウンカーライフナビマルチコンテンツ形式では、前回のエリアインから今回のエリアインまで、立寄り地が41以上になると、最古の立寄り地が上書きにより消されてしまうので、立寄り地情報の最古の立寄り地の立寄り時刻が前回のエリアインの時刻からずれることがあるが、一致するとここでは看做している。
S108では、所定の蓄積型コンテンツ(以下、説明の便宜上、「蓄積型コンテンツA」という。)について、今回、該ユーザに配信しようとするもの(以下、説明の便宜上、「蓄積型コンテンツAn」という。)が、該ユーザの前回のエリアイン時のもの(以下、説明の便宜上、「蓄積型コンテンツAo」という。)から更新されているか否かを判定し、判定結果が正であれば、S109へ進み、否であれば、S111へ進む。路側装置15は、蓄積型コンテンツAnの作成日を知得しているので、蓄積型コンテンツAnの作成日と該ユーザの旋回のエリアイン時との対比に基づきS108の判定を実施することができる。
S109では、S106で取得した視聴履歴から蓄積型コンテンツAoを該ユーザが視聴したか否かを判定し、判定が正であれば、S110へ進み、否であれば、S111へ進む。S110では、更新有りの通知付き即時再生型コンテンツ(具体例は図28で後述)をコンテンツ配信方法97(図26)のS102の通知情報にする。S111では、更新有りの通知無し即時再生型コンテンツ(具体例は図28で後述)をコンテンツ配信方法97(図26)のS102の通知情報にする。
図28は図27の通知情報コンテンツ選択方法105における更新有りの通知付き通知情報に対応する画面例を示す。該画面は、路側装置15から更新有りの通知付き通知情報を受信したITS車載器17のディスプレイに表示されるものであり、即時再生型コンテンツに係るものとなっている。該即時再生型コンテンツは、ITS車載器17が前回受信したクーポンの例えば有効期限が前回配信のものから更新されており、該即時再生型コンテンツに係る画面には"クーポン"の下に"の更新された情報を配信しました。"のテキストが追加表示されている。該画面は、図27の通知情報コンテンツ選択方法105のS110の更新有りの通知付き即時再生型コンテンツに対応するものである。通知情報コンテンツ選択方法105のS111の更新有りの通知無し即時再生型コンテンツに対応する画面は、図28の画面から"の更新された情報を配信しました。"のテキストを削除したものである。
図29は路側コンテンツ配信装置120のブロック図である。路側コンテンツ配信装置120は、無線通信エリア内の車載器130(図30)へコンテンツを路側機から無線配信する。路側コンテンツ配信装置120の具体例は路側装置15である。路側コンテンツ配信装置120は、車載器130(図30)とDSRCやタウンカーライフマルチコンテンツデータ形式でデータを送受するものに限定されない。路側コンテンツ配信装置120はコンテンツ混在配信手段121を備えている。路側コンテンツ配信装置120は、さらに、視聴判定手段126及び更新判定手段127を備えることができる。
コンテンツ混在配信手段121は、蓄積型コンテンツと即時再生型コンテンツとを混在させて配信する。即時再生型コンテンツの配信は、蓄積型コンテンツ間の区切りに限定されない。1つの蓄積型コンテンツを適当に区分して、1つの蓄積型コンテンツの区分間に配信することもできる。
コンテンツ混在配信手段121の具体的な配信の仕方は定量割込み型コンテンツ配信方法50(図7)又は定率割込み型コンテンツ配信方法64(図22)で説明したとおりです。これら配信方法では、蓄積型コンテンツの配信期間に、蓄積型コンテンツの配信済み量が、所定量又は所定率ずつ増大するごとに、蓄積型コンテンツの配信に割り込んで配信する即時再生型コンテンツを選択していたが、コンテンツ混在配信手段121は、蓄積型コンテンツの配信開始に先立ち、今回の蓄積型コンテンツの配信に割り込ませる即時再生型コンテンツを選択及び/又は選択して、蓄積型コンテンツと即時再生型コンテンツとの配信計画を作り、その後、該配信計画に基づいて蓄積型コンテンツ及び即時再生型コンテンツを配信するようにすることもできる。
蓄積型コンテンツは、例えば図9〜図13の画面に係るコンテンツの他、楽曲データ、又は動画データ係るコンテンツである。コンテンツ混在配信手段121が今回配信する蓄積型コンテンツの個数は1以上である。即時再生型コンテンツの具体例は図16〜図19の画面に係るコンテンツであり、即時再生型コンテンツは、蓄積型コンテンツの限定された配信中断期間に配信することができるように、所定のデータサイズのものが選択される。蓄積型コンテンツの1回の配信中断期間に配信する即時再生型コンテンツの個数は1に限定されない。複数であってもよい。
こうして、車載器130のユーザは、蓄積型コンテンツの配信期間中、手持ち無沙汰となることなく、再生された即時再生型コンテンツの再生により意義深い時間を過ごすことができる。
好ましくは、即時再生型コンテンツには、(a)蓄積型コンテンツより緊急性のあるコンテンツ、(b)現在時刻が配信予定時間に含まれているコンテンツ、(c)即時再生型コンテンツの配信に先立ち車載器130からのアップリンク情報に基づき選別したコンテンツ、(d)車載器130のユーザの会員情報に基づき選別したコンテンツ、(e)配信予定の複数の蓄積型コンテンツの内、配信完了したものの情報に係るコンテンツ、又は(f)現在配信中の蓄積型コンテンツの配信進捗情報に係るコンテンツである。
(a)を具体的に説明すると、サービス事業者(コンテンツを配信する事業者)が小売店である場合、蓄積型コンテンツが翌日以降の特売品情報を通知するコンテンツであるのに対し、即時再生型コンテンツは本日の特売品情報を知らせるコンテンツである。また、天気予報(例:図16)やニュースも、翌日以降の特売品情報よりも緊急性があるとして、そのコンテンツを即時再生型コンテンツにすることができる。
(b)の具体例は、時間限定の特売や、催しがあり、ユーザにあまり早く知らせても、忘れられてしまう可能性があり、適切なタイミングで知らせたいことがあり、このような場合には、即時再生型コンテンツの配信を特定の時間帯に限定することがある。現在時刻がそのような限定配信時間帯に含まれている即時再生型コンテンツを蓄積型コンテンツの配信の合間に配信する。
(c)におけるアップリンク情報の具体例は、ユーザが入力した嗜好テーブル、過去に配信した即時再生型コンテンツについてのユーザ視聴履歴、目的地、経由地、又は累計走行距離に係る情報である。タウンカーライフマルチコンテンツデータ形式で定められている嗜好テーブル、視聴履歴、目的地、経由地、又は累計走行距離に対応する。即時再生型コンテンツは目的地又は経由地関連する地域情報(例:催事や天気予報)に関するものとすることができる。また、累計走行距離から車両のオイル交換や整備等が適切と考えられる場合には、その案内や部品情報に係るものを即時再生型コンテンツとすることができる。
ユーザはサービス事業者に対して会員登録する際、自宅住所、氏名、性別、年齢等の会員情報を知らせるようになっている。(d)の会員情報とは具体的にはこのようなものである。例えばユーザの自宅住所に近い店情報を即時再生型コンテンツの情報として選択することができる。
(e)のコンテンツの再生では、ユーザは、すでに受信し終わっている蓄積型コンテンツを知り、該蓄積型コンテンツの再生を、未配信又は配信中の蓄積型コンテンツの配信期間に楽しむことができる。(f)の具体例は図23の画面のコンテンツである。
好ましくは、コンテンツ混在配信手段121は、即時再生型コンテンツに係るデータと共に、該即時再生型コンテンツの配信より前に配信を完了させた蓄積型コンテンツを再生する次再生情報コードに係るデータを配信する。これにより、車載器130では、例えば図19のようなボタン付き画面を表示して、ボタンへの指の押し操作により能率的にかつ支障なく配信済み蓄積型コンテンツの再生を実施することができる。
好ましくは、視聴判定手段126は、アップリンク情報に基づき該アップリンク情報の送信元の車載器のユーザが所定の蓄積型コンテンツを視聴したか否かを判定する。更新判定手段127は、所定の蓄積型コンテンツについて今回配信するものが車載器の前回の立寄り時から更新したものであるか否かを判定する。これに対し、コンテンツ混在配信手段121は、視聴判定手段126及び更新判定手段127の判定が共に正である場合は蓄積型コンテンツ配信の中断期間に配信する即時再生型コンテンツであって所定の蓄積型コンテンツについて配信が今回、完了した旨の通知情報を含む即時再生型コンテンツには、更新有りの旨の情報を含める。この具体例は前述の図27は通知情報コンテンツ選択方法105で説明したものである。
図30は車載器130のブロック図である。車載器130は、路側コンテンツ配信装置120から即時再生型コンテンツと共に該即時再生型コンテンツに係る次再生情報コードを受信する場合に、次再生情報コードを活用できるようになっている。車載器130は画面生成手段131及び再生手段132を備えている。
画面生成手段131は、即時再生型コンテンツの再生画面に、該即時再生型コンテンツに対応付けられている次再生情報コードに係るボタンを含ませたボタン付き再生画面を生成する。再生手段132は、ボタン付き再生画面のボタンへのユーザ操作があった場合には該ボタンに対応付けられている次再生情報コードに係る蓄積型コンテンツを再生する。
画面生成手段131のボタン付き再生画面の具体例は図19のものである。ボタンは複数に限定されず、1つであってもよい。図19において前述したように、複数の配信済み蓄積型コンテンツをそれらの階層関係が分かる図8のような画像で表示し、2階層以上、下の階層の蓄積型コンテンツの再生へ一気に遷移できるような画面を表示してもよい。
図31は路側コンテンツ配信方法140のフローチャートである。路側コンテンツ配信方法140は、無線通信エリア内の車載器130(図30)へコンテンツを路側機から無線配信し、路側コンテンツ配信装置120(図29)に適用される。路側コンテンツ配信方法140の具体例はコンテンツ配信方法50(図7),64(図22),80(図24),97(図26)である。
S141では、蓄積型コンテンツと即時再生型コンテンツとを混在させて配信する。S141の処理は、路側コンテンツ配信装置120(図29)のコンテンツ混在配信手段121の機能にそれぞれ対応している。したがって、コンテンツ混在配信手段121の機能について述べた具体的態様はS141の処理についての具体的態様としても適用可能である。
路側コンテンツ配信方法140では、車載器130の視聴判定手段126及び更新判定手段127の機能に対応するステップをS141より前に追加することができる。
本明細書は様々な範囲及びレベルの発明を開示している。それら発明は、本明細書で説明した様々な技術的範囲及び具体的レベルの各装置及び各方法だけでなく、当業者の自明の範囲内で、各装置及び各方法から独立の作用、効果を奏する1つ又は複数の要素を抽出したものや、1つ又は複数の要素を自明の範囲で変更したものや、さらに、各装置間及び各方法間で1つ又は複数の要素の組合せを入れ換えたものを含む。
タウンカーライフナビマルチコンテンツ形式のデータに基づく路車間DSRCシステムの概略図である。 タウンカーライフナビマルチコンテンツ形式のデータ伝送態様の説明図である。 ダウンリンクで使用する各IDに割り当てる分類表である。 路側装置−ITS車載器間のトランザクションで実施される各機器間の通信及び処理を示す図である。 ITS車載器から路側装置へ送られるアップリンク情報のデータ概説明略図である。 嗜好データテーブルの一例を示す図である。 定量割込み型コンテンツ配信方法のフローチャートである。 次再生情報コードによる遷移関係で結ばれる複数の蓄積型コンテンツの概念図である。 図8のコンテンツG1に対応する画面例である。 図8のコンテンツG2に対応する画面例である。
図8のコンテンツG4に対応する画面例である。 図11の画面でボタン"1"が押された場合に切替わる画面例を示す図である。 図11の画面でボタン"2"が押された場合に切替わる画面例を示す図である。 即時再生型コンテンツの生成処理の詳細なフローチャートである。 路側装置15が保有している配信用コンテンツの一覧図である。 蓄積型コンテンツの配信途中に割込ませて路側装置よりITS車載器へ配信する種々の即時再生型コンテンツの第1の画面例を示す図である。 蓄積型コンテンツの配信途中に割込ませて路側装置よりITS車載器へ配信する種々の即時再生型コンテンツの第3の画面例を示す図である。 図17のような即時再生型コンテンツを記憶装置に保存ボタンで保存した場合の保存情報をリストで示した図である。 蓄積型コンテンツの配信途中に割込ませて路側装置よりITS車載器へ配信する種々の即時再生型コンテンツの第4の画面例を示す図である。
ユーザが図19のボタン"1"を押した場合に表示される画面例を示す図である。 ユーザが図19のボタン"2"を押した場合に表示される画面例を示す図である。 定率割込み型コンテンツ配信方法のフローチャートである。 蓄積型コンテンツの配信途中に割込ませて路側装置よりITS車載器へ配信する種々の即時再生型コンテンツの第2の画面例を示す図である。 蓄積型コンテンツの送信終了を通知するコンテンツ配信方法のフローチャートである。 コンテンツ再生方法のフローチャートである。 アップリンク情報を利用するコンテンツ配信方法のフローチャートである。 図27は通知情報コンテンツ選択方法105のフローチャートである。 図27の通知情報コンテンツ選択方法105における更新有りの通知付き通知情報に対応する画面例を示す。該画 路側コンテンツ配信装置のブロック図である。 車載器のブロック図である。 路側コンテンツ配信方法のフローチャートである。
符号の説明
120:路側コンテンツ配信装置、121:コンテンツ混在配信手段、126:視聴判定手段、127:更新判定手段、130:車載器、131:画面生成手段、132:再生手段、140:路側コンテンツ配信方法。

Claims (7)

  1. 無線通信エリア内の車載器へコンテンツを路側機から無線配信する路側コンテンツ配信装置であって、
    蓄積型コンテンツと即時再生型コンテンツとを混在させて配信するコンテンツ混在配信手段、
    を備えることを特徴とする路側コンテンツ配信装置。
  2. 前記即時再生型コンテンツには、前記蓄積型コンテンツより緊急性のあるコンテンツ、現在時刻が配信予定時間に含まれているコンテンツ、前記即時再生型コンテンツの配信に先立ち前記車載器からのアップリンク情報に基づき選別したコンテンツ、前記車載器のユーザの会員情報に基づき選別したコンテンツ、配信予定の複数の蓄積型コンテンツの内、配信完了したものの情報に係るコンテンツ、又は現在配信中の蓄積型コンテンツの配信進捗情報に係るコンテンツであることを特徴とする請求項1記載の路側コンテンツ配信装置。
  3. 前記アップリンク情報は、前記ユーザが入力した嗜好テーブル、過去に配信した即時再生型コンテンツについてのユーザ視聴履歴、目的地、経由地、又は累計走行距離に係る情報を含むことを特徴とする請求項2記載の路側コンテンツ配信装置。
  4. 前記コンテンツ混在配信手段は、前記即時再生型コンテンツに、該即時再生型コンテンツの配信より前に配信が終了した蓄積型コンテンツを再生する次再生情報コードに係る情報を含めることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の路側コンテンツ配信装置。
  5. アップリンク情報に基づき該アップリンク情報の送信元の車載器のユーザが所定の蓄積型コンテンツを視聴したか否かを判定する視聴判定手段、
    前記所定の蓄積型コンテンツについて今回配信するものが前記車載器の前回の立寄り時から更新したものであるか否かを判定する更新判定手段、及び
    前記視聴判定手段及び前記更新判定手段の判定が共に正である場合は前記所定の蓄積型コンテンツの配信後に配信して該所定の蓄積型コンテンツの配信済みを連絡する即時再生型コンテンツに、該所定の蓄積型コンテンツの更新有りに係る情報を含める前記コンテンツ混在配信手段、
    を備えることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の路側コンテンツ配信装置。
  6. 請求項4記載の路側コンテンツ配信装置から蓄積型コンテンツ及び即時再生型コンテンツを配信される車載器であって、
    即時再生型コンテンツの再生画面に、該即時再生型コンテンツに対応付けられている次再生情報コードに係るボタンを含ませたボタン付き再生画面を生成する画面生成手段、
    前記ボタン付き再生画面の前記ボタンへのユーザ操作があった場合には該ボタンに対応付けられている次再生情報コードに係る蓄積型コンテンツを再生する再生手段、
    を備えることを特徴とする車載器。
  7. 無線通信エリア内の車載器へコンテンツを路側機から無線配信する路側コンテンツ配信方法であって、
    蓄積型コンテンツと即時再生型コンテンツとを混在させて配信するコンテンツ混在配信ステップ、
    を備えることを特徴とする路側コンテンツ配信方法。
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