JP2003008568A - 受信装置、受信方法及び受信プログラム並びに受信プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

受信装置、受信方法及び受信プログラム並びに受信プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2003008568A
JP2003008568A JP2002054638A JP2002054638A JP2003008568A JP 2003008568 A JP2003008568 A JP 2003008568A JP 2002054638 A JP2002054638 A JP 2002054638A JP 2002054638 A JP2002054638 A JP 2002054638A JP 2003008568 A JP2003008568 A JP 2003008568A
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Hideaki Nakaoka
英明 中岡
Tomohiko Kitamura
朋彦 北村
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】放送局から放送される暗号化された放送データ
の不正利用の防止を図り、放送データを蓄積する受信装
置での放送データの更新を効率的に行う。 【解決手段】復号化部103は、受信されたDIIとD
DBとを復号化し、更新制御情報とリソースリストとを
蓄積部104に、属性情報とDDBの実データとを暗号
化部105にそれぞれ通知する。蓄積部104は、記録
媒体101に蓄積されている更新制御情報と通知された
それとを比べ、蓄積すべきときには、暗号化部105に
暗号化の指示をする。暗号化部105は装置固有の暗号
鍵で属性情報とDDBの実データとを暗号化する。蓄積
部104は、復号化された更新制御情報と暗号化された
属性情報、復号化されたリソースリストと暗号化された
実データを記録媒体101に蓄積する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、暗号化された放送データ
等の通信データを受信して蓄積制御する受信装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から放送局により暗号化された放送
データを受信し、暗号化されたまま放送データを蓄積
し、再生時に復号化する受信装置が提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、受信装置に
そのまま蓄積された暗号化された放送データは、放送局
により同じ暗号化方法がとられているので、一旦その暗
号を解除する方法が知られれば、全ての受信装置に蓄積
された放送データの暗号が解除される。また、放送局か
ら送信される放送データは、そのデータ内容により、更
新される場合がある。受信装置は、この更新された放送
データを受信したとき、それまでに蓄積していた古い放
送データに替えて、更新された放送データを蓄積する必
要がある。この際、放送局から送信されてきた放送デー
タが更新されたものであるか否かを迅速に判断しなけれ
ばならない。この更新すべきか否かを判断する判断要素
が暗号化されていると迅速な判断をすることができな
い。
【0004】更に、再生時に蓄積された放送データを検
索する際、検索対象要素が暗号化されていると迅速な検
索をすることができない。本発明では、上記課題に鑑
み、放送データ等の通信データの不正利用を防止し、蓄
積された通信データを更新すべきか否かを迅速に判断す
ることができる受信装置を提供することを主目的とし、
更に、再生時の通信データの検索を容易とすることを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、上記
課題を解決するため、受信された通信データを復号する
復号手段と、復号されたデータのうち、当該データの更
新制御に用いる更新データを少なくとも除いた実データ
を装置固有の暗号鍵で暗号化して暗号化データを生成す
る暗号化手段と、前記更新データと暗号化データとを蓄
積する制御を行う蓄積制御手段とを備えることとしてい
る。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明に係る受信装置の実施の形
態について図面を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明に係る受信装置の実施
の形態1の構成図である。受信装置は、記録媒体101
と、受信部102と、復号化部103と、蓄積部104
と、暗号化部105と、入力信号受付部106と、出力
部107とを備えている。
【0007】記録媒体101は、ハードディスク、DV
D−RAM、CD−RW、半導体メモリ等、大容量の書
き換え可能な記録媒体からなり、蓄積部104を介して
データを蓄積する。なお、記録媒体101は、本実施の
形態のように受信装置に一体として含まれていてもよい
し、接続線を介して受信装置の外部に設けられてもよ
い。
【0008】記録媒体101には、例えば、IEC/I
SO13818−6で規定されているデータカルーセル
方式で繰り返し伝送されるデータコンテンツが蓄積され
る。データコンテンツは、モジュール単位で扱われ、モ
ジュールは、DII(Download Inform
ation Indication)モジュールとデー
タモジュールとで構成される。データモジュールは、静
止画モジュール、図形モジュール、文字モジュールなど
を含み、各データモジュールは、DDB(Downlo
ad Data Block)というブロックに分割さ
れている。各モジュールはセクション形式で伝送され
る。
【0009】図2は、記録媒体101に蓄積されたDI
Iの内容の一例を示す図である。DII201には、更
新制御情報202とデータモジュールの種別やサイズ等
の属性情報203とが記録されている。更新制御情報2
02は、データコンテンツの更新日時204とディレク
トリ名205とを含んでいる。この更新日時204とデ
ィレクトリ名205とは、DIIのprivate D
ata Byteの記述子として記載されている。更新
制御情報202は、復号された状態のデータとして記録
されている。
【0010】属性情報203は、暗号化部105によっ
て装置固有の暗号鍵で暗号化データとされ記録されてい
る。図3は、同様に記録媒体101に蓄積されたDDB
の内容の一例を示している。DDBは、上述したように
モジュールをブロック単位に分割したものであるので、
DDBを結合したモジュールとして蓄積される。個々の
モジュールは、例えば、HTTP/1,1(IETF
RFC2068で規定)のエンティティ形式でリソース
を格納する。エンティティとは、リクエストやレスポン
スのペイロードとして転送される情報である。エンティ
ティは、エンティティヘッダフィールド形式のメタ情報
とエンティティボディ形式のコンテンツから成り立つ。
モジュール内の一つのリソースをリソースリストとして
もよい。例えば、モジュールの先頭のリソースをリソー
スリストとしてもよい。
【0011】モジュール301の先頭には、リソースリ
スト302が復号部103で復号された状態のデータと
して記録されている。モジュール301の残余の部分に
は、モジュールの実データ部分を暗号化部105で装置
固有の暗号鍵で暗号化された暗号化データ303として
記録されている。リソースリスト302には、リソース
名304と、そのリソース名のリソースが蓄積されてい
る領域を示す領域情報305とが記録されている。ここ
で、リソースは、モジュールに含まれるファイルであ
る。
【0012】領域情報305は、例えば、ファイルの先
頭からのバイト数およびリソースの長さとして示されて
いる。例えば、リソース名が「allitem」のファ
イルは、ファイルの先頭から「101〜200」バイト
の領域306にその内容が暗号化データとして記録され
ている。領域情報305は、リソースが蓄積されている
領域を示すものであれば、どのような形式であってもよ
く、例えば、先頭バイトおよび終端バイトを示すもので
あってもよい。
【0013】図4は、図2に示したディレクトリ名「s
hop1」の記録媒体101におけるディレクトリ構成
の一例を示す図である。図3や図4に示された各リソー
スは、例えば、マルチパート形式を使用し、複数のリソ
ースが一つのファイルとして記録される。受信部102
は、アンテナ、チューナ及びTS(トランスポートスト
リーム)デコーダで構成され、受信装置の電源がONさ
れるとTSを受信する。ここで、TSには、データカル
ーセル方式で放送されているDIIとDDBとの放送デ
ータが多重されている。受信部102は受信したTSか
らDIIとDDBとを分離して復号化部103に通知す
る。DIIとDDBとは、例えば、3DES(トリプル
Data encryption Standard)
の暗号アルゴリズムにより暗号化されている。 復号化
部103は、受信部102から通知されたDIIとDD
Bとを復号する。なお、復号鍵は、EMM(Entit
lementManagement message)
から取得している。
【0014】復号化部103は、DIIを復号すると、
蓄積部104にDIIのprivate Date B
yte領域に記述されている放送データのディレクトリ
名とその更新日時とを通知する。また、復号化部103
は、DIIのprivateDate Byte領域以
外の部分を暗号化部105に通知する。復号化部103
は、DDBを復号すると、DDBのblock_num
ber順に結合し、先頭部分のリソースリストを蓄積部
104に通知し、残余の実データ部分を暗号化部105
に通知する。
【0015】蓄積部104は、復号化部103からDI
Iの更新制御情報であるディレクトリ名と更新日時との
通知を受けると、記録媒体101に記録されているDI
Iの201の更新制御情報202を読み出す。読み出し
たディレクトリ名205と通知されたディレクトリ名と
が一致しないとき又は、読み出したディレクトリ名20
5と通知されたディレクトリ名205とが一致し、かつ
読み出した更新日時より通知された更新日時がより新し
いものであるとき、暗号化部105に通知されたDII
及び属性情報で示されるDDBの実データを暗号化する
よう指示する。
【0016】暗号化部105から装置固有の暗号鍵で暗
号化されたDIIの属性情報の通知を受けると、先に通
知された復号されたディレクトリ名と更新日時とからな
る更新制御情報と、暗号化されたDIIの属性情報とを
記録媒体101に記録する。また、蓄積部104は、復
号化部103からDDBの復号化されたリソースリスト
の通知を受け、暗号化部105からDDBの装置固有の
暗号鍵で暗号化された実データの通知を受けると、記録
媒体101に記録する。この際、DDBが新規なもの、
即ちDIIのディレクトリ名が既に記録媒体101に蓄
積されたものと一致しないときには、記録媒体101の
所定の領域に新規に記録し、DDBが更新すべきもの、
即ち、DIIの更新日時が既に記録媒体101に蓄積さ
れたものより新しいものであるときには、既に記録媒体
101に記録されているモジュール301を更新する。
更新方法は、例えば、受信した新しいモジュールを一旦
別に蓄積し、蓄積済みの古いモジュールを削除した後、
新しいモジュールをリネームすることによって行っても
よい。あるいは、上書きによって行ってもよい。
【0017】暗号化部105は、装置固有の暗号鍵を予
め記憶している。蓄積部104からDII及びDDBを
暗号化するよう指示されると、復号化部103から通知
されたDIIの属性情報及びDDBのリソースリスト以
外の実データを例えば、DES暗号化アルゴリズムで装
置固有の暗号鍵を用いて暗号化する。暗号化したデータ
を蓄積部104に通知する。なお、蓄積部104から暗
号化を指示する通知を受けないときには、復号化部10
3から通知されたDIIの属性情報及びDDBの実デー
タを廃棄する。
【0018】蓄積部104で記録媒体101に蓄積され
た放送データのデータコンテンツは、制御情報である更
新制御情報202と、リソースリスト302とを復号し
た状態のデータとし、他の部分を暗号化したデータとし
ている。また、この暗号化データは、受信部102で受
信された放送データの暗号化データよりも高速に復号す
ることができる。即ち、受信された放送データは3DE
Sの暗号化アルゴリズムで暗号化されているので、元の
放送データに復号するのに復号化、暗号化、復号化の3
段階を要するのに対して、蓄積された暗号化データは、
装置固有の復号鍵(暗号鍵)で一度だけ復号化すること
で復号が完了する。
【0019】入力信号受付部106は、外部のリモコン
111からユーザ操作に応じた操作信号を受信し、操作
信号に応じた指示を出力部107に通知する。例えば、
リモコン111から再生指示の操作信号を受信すると、
出力部にポータル画面の再生を指示する。また、操作信
号が画面上の表示されたボタン操作であれば、ボタン操
作に応じた画面切り換えの指示を出力部107に通知す
る。
【0020】出力部107は、予め装置固有の復号鍵
(暗号鍵)を記憶している。出力部107は、入力信号
受付部106から再生指示の通知を受けると、記録媒体
101に記録されたモジュール301のリソースリスト
のリソース名304を検索し、ポータル画面を構成する
リソースの領域情報305を取得し、記録媒体101に
記録されたリソースの領域情報で示される領域から暗号
化データを読み出し、復号鍵で復号して、ポータル画面
を生成し、外部のモニタ112に出力する。
【0021】また、出力部107は、入力信号受付部1
06から画面切り換えの指示の通知を受けると、指示内
容に従い記録媒体101に蓄積されたモジュール301
のリソースリスト302を検索し、リソースの領域情報
305を取得する。取得した領域情報305で示される
領域から暗号化データを読み出し、復号鍵で復号化して
表示画面を生成し、外部のモニタ112に出力する。
【0022】なお、出力部107が検索するリソースリ
スト302は、復号化された状態のデータであるので、
その都度、復号化する必要がないので、検索効率を高め
ることができる。図5は、図1に示した受信装置のハー
ド構成を示す図である。受信装置は、ハードディスク5
01と、アンテナ502と、チューナ503と、TSデ
コーダ504と、AVデコーダ505と、ROM506
と、RAM507と、CPU508と、OSD509
と、信号受信部510とを備え、各部材はバス511で
接続されている。
【0023】受信装置の復号化部103及び暗号化部1
05は、ROM506にそれぞれ記憶された復号化プロ
グラム及び暗号化プログラムによりCPU508が演算
処理することで実現される。また、蓄積部104は、R
OM506に記憶されたプログラムにより、CPU50
8が演算処理することで実現される。入力信号受付部1
06は、信号受信部510に対応し、出力部107は、
OSD509,AVデコーダ505および合成部512
に対応する。RAM507は、CPU508のワークエ
リアとなり、記録媒体101はハードディスク501に
対応する。
【0024】なお、バス511にモデム(図示せず)を
接続し、双方向性を確保するようにしてもよい。また、
復号化部103及び暗号化部105は、それぞれワイヤ
ードロジックで構成することも可能である。また、ハー
ドディスク501は、受信装置本体と一体に設けてもよ
いし、別体に設けてもよい。また、ハードディスク50
1に代えて、DVDや半導体メモリ等の他の記録媒体を
用いてもよい。また、上記各プログラムは、どこに記憶
されていてもよく、例えば、ハードディスク501に記
憶されていてもよい。
【0025】次に、本実施の形態の動作を図6及び図7
に示すフローチャートを用いて説明する。図6は、本実
施の形態の記録媒体101への放送データの蓄積動作を
説明するフローチャートである。先ず、受信部102
は、DIIを受信するのを待ち(S602)、復号化部
103は、受信部102で受信されたDIIを復号し
て、DIIのprivateData Byte領域に
記載された更新制御情報を蓄積部104に通知し、DI
Iのそれ以外の領域に記載された属性情報を暗号化部1
05に通知する。(S604)。
【0026】蓄積部104は、通知された更新制御情報
のディレクトリ名が記録媒体101のDII201のデ
ィレクトリ名205と一致しないか又は、一致し、かつ
通知された更新制御情報の更新日時が記録媒体101の
DII201の更新日時204よりも新しいか否かを判
定する(S606)。蓄積部104は、通知されたディ
レクトリ名と一致するものが蓄積されていないとき、又
はディレクトリ名が一致し、かつ更新日時の新しいもの
が通知されたとき、暗号化部105に暗号化を指示す
る。ディレクトリ名が一致し、更新日時が同じものが記
録媒体101に蓄積されているときには、S602に戻
る。
【0027】暗号化部105は、DIIの更新制御情報
以外の属性情報を装置固有の暗号鍵で暗号化し、蓄積部
104に通知する(S608)。復号化部103は、受
信部102で受信されたDDBを復号し、復号したリソ
ースリスト以外の実データを暗号化部105に通知する
(S610)。暗号化部105は、DDBのリソースリ
スト以外の実データを装置固有の暗号鍵で暗号化して蓄
積部104に通知する(S612)。
【0028】蓄積部104は、復号化部103から通知
された更新制御情報とリソースリストとを復号された状
態のデータで、暗号化部105から通知されたDIIの
属性情報とDDBの実データとを暗号化された暗号化デ
ータで、記録媒体101に新規にまたは更新して蓄積し
(S614)、S602に戻る。次に、本実施の形態の
受信装置での蓄積された放送データの再生動作を図7の
フローチャートを用いて説明する。
【0029】先ず、入力信号受付部106は、ユーザの
リモコン111の操作による再生指示信号の入力を待つ
(S702)。出力部107は、入力信号受付部106
から再生指示を受け、記録媒体101に蓄積されている
モジュール301のリソースリスト302を検索し、最
初に表示すべきポータルデータの領域情報305を取得
し、領域情報305で示される領域からポータルデータ
を取得する(S704)。取得したポータルデータを予
め記憶する復号鍵で復号し、ポータル画面を生成し、外
部のモニタ112に出力する(S706)。
【0030】次に、入力信号受付部106は、ユーザの
リモコン111の操作による操作指示信号の入力を待つ
(S708)。出力部107は、入力信号受付部106
からの操作指示に従い、記録媒体101に蓄積されてい
るモジュール301のリソースリスト302を検索し
(S710)、検索結果に従い当該リソースの領域情報
305で示される領域から暗号化データを読み出し、復
号鍵で復号して表示画面を生成し、モニタ112に出力
する(S712)。
【0031】入力信号受付部106が終了指示の操作信
号を受け付けるまで(S714)、S708からの処理
を繰り返す。なお、本実施の形態において、記録媒体1
01に蓄積された放送データを更新すべきか否かを判定
するのにDIIのprivate Date Byte
領域に記載された更新日時を用いたけれども、DIIの
バージョン番号を用いて判定するようにしてもよい。こ
の場合には、更新制御情報にバージョン番号を記載し、
バージョン番号は、復号された状態のデータとして記録
する。
【0032】また、本実施の形態では、更新制御情報お
よびリソースリストを暗号化しないこととしていたけれ
ども、更新制御情報またはリソースリストの何れか一方
を暗号化し、他方を暗号化しないようにしてもよい。ま
た、本実施の形態では、DDBのモジュール全体を更新
することとしていたけれども、各モジュールに含まれる
リソースごとに更新するようにしてもよい。この場合に
は、DIIの更新制御情報には、ディレクトリ名と更新
日時とに替えて、各リソース名とその更新日時とを記録
するようにする。このとき、更新されるのは、当該リソ
ースの更新日時と、DDBのリソースリストの領域情報
に示される領域のリソースのデータ内容となる。
【0033】なお、本実施の形態では、受信装置で記録
媒体101に蓄積される放送データは、データカルーセ
ル方式で伝送されるDIIとDDBとのデータとして説
明したけれども、これらに限られるものではなく、ホー
ムページのような画面情報、テレビ番組、映画、ニュー
ス、ドラマ等の動画音声データ、ゲーム、音楽、機器の
制御情報等種々のデータであってもよい。
【0034】また、上記実施の形態では、放送データは
3DESの暗号化アルゴリズムで暗号化され、記録媒体
101には復号されたデータをDESの暗号化アルゴリ
ズムで暗号化するとしたけれども、放送データの復号化
よりも受信装置で蓄積された暗号化データの復号化がよ
り高速で行える暗号化アルゴリズムであれば何であって
もよい。ただし、受信装置での暗号化には装置固有の暗
号鍵が用いられる。
【0035】例えば、映画等の映像音声データを放送デ
ータとして12Mbpsのビットレートで放送している
場合、放送局からは、低速にしか復号できない暗号化ア
ルゴリズムで放送する。受信装置では、高速に復号でき
る暗号化アルゴリズムで暗号化して映像音声データを蓄
積する。再生時には、例えば22Mbpsのビットレー
トで再生することとして、画質を向上させることも可能
である。
【0036】また、同様にゲームデータの場合、ゲーム
のスタートを早めることができる。また、上記実施の形
態では、受信部102は、放送局から送信される放送デ
ータを受信するものとして説明したけれども、インター
ネットによる放送データの配信でもよく、ケーブル回線
を介してのケーブルTVの受信であってもよいのは勿論
である。さらに、放送データ以外の通信データを用いて
もよい。例えば、放送データに代えて、1対1または1
対複数の通信で用いられる通信データを用いてもよい。 (実施の形態2)以下、本実施の形態の受信装置につい
て説明する。
【0037】本実施形態の受信装置は、蓄積型データ放
送サービスにより伝送される蓄積専用のコンテンツを受
信し、コンテンツを構成するテキスト、映像等のリソー
スをリソース単位で選択的に記録媒体に蓄積して再生す
ることのできる受信装置である。蓄積の際には、リソー
スリストが示すリソースのモジュール上の配置に対応さ
せて記録媒体の領域をリソースに割当て、蓄積しないリ
ソース用に割当てられた領域については当該リソースの
代わりに再生データとしては無効なデータであるダミー
データを蓄積する。このような蓄積方法により、受信装
置は、リソースリストの再構築を不要とし、記録媒体か
らリソースを取得する際には伝送された当初のリソース
リストをそのまま利用することができる。
【0038】図8は、受信装置800の機能ブロック図
である。同図において受信装置800は、受信部80
1、許可情報格納部802、蓄積制御部803、蓄積部
804、記録媒体805、入力信号受付部806及び出
力部807から構成される。また同図においてモニタ8
12は、出力部807からの出力信号を受けて画面に画
像等を表示する表示装置であり、リモコン811は、利
用者の操作指示の信号を入力信号受付部806に入力す
るものである。
【0039】まずこれら各構成要素の機能を概略的に説
明し、続いて図9以降から具体例を用いて詳細に説明す
る。受信部801は、データ放送サービスにより伝送さ
れる蓄積専用のデータを受信して蓄積部804に出力す
る。許可情報格納部802は、図5のRAM507の記
憶領域の一部に相当し、リソース毎にリソースを蓄積す
べきか否かを示す許可情報を記憶する。
【0040】蓄積制御部803及び蓄積部804は、図
5のCPU508がROM506のプログラムを実行す
ることにより実現され、蓄積制御部803は許可情報格
納部802の許可情報に基づいて、リソースを蓄積する
か、あるいはリソースの代わりにダミーデータを蓄積す
るかを判定し、蓄積部804は、判定結果に従ってリソ
ース又はダミーデータを記録媒体805に記録する。ダ
ミーデータは、蓄積部804が生成するもので、例えば
すべてのビット値が0から構成される等、再生データと
しては意味をなさない無効なデータである。
【0041】記録媒体805は、図5のハードディスク
501に相当し、リソース及びダミーデータ等を蓄積す
る。入力信号受付部806は、図5の信号受信部510
に相当し、リモコン811からの番組再生指示や許可情
報変更等の操作の信号入力を受付けて各構成要素に伝え
る。
【0042】出力部807は、図5のAVデコーダ50
5、OSD509及び合成部512に相当し、表示画面
の形成や音声の再生等を行う。なおここで同図の構成と
図5との関係について説明すると、受信部801は、図
5のチューナ503及びTSデコーダ504に相当し、
許可情報格納部802は、RAM507の記憶領域の一
部に相当し、蓄積制御部803及び蓄積部804は、C
PU508がROM506のプログラムを実行すること
により実現され、記録媒体805は、ハードディスク5
01に相当し、記録媒体805へのリソースの記録は、
TSデコーダ504からハードディスク501への伝送
に相当し、入力信号受付部806は、信号受信部510
に相当し、出力部807は、AVデコーダ505、OS
D509及び合成部512に相当する。
【0043】続いてこれら各構成要素の機能について具
体例を用いて詳細に説明する。図9は、受信部801が
受信するデータについて説明するための図であり、モニ
タ812における画面表示例を示す。同図の画面900
は、映像901〜906及びテキスト907等から構成
される。これら映像及びテキストは、BML文書により
レイアウトが指定される。図10は、画面900に対応
するBML文書の一例であり、同図によれば、BML文
書1000は、映像901〜906及びテキスト907
に対応するファイルを行1001〜1007で参照して
いる。なお、同図の例では画面900は、映像及びテキ
ストから構成されるが、その他に静止画や音声を含んで
もよい。
【0044】このように図9及び図10に示す映像、テ
キスト及びBML文書それぞれはリソースと呼ばれ、蓄
積型データ放送サービスにより通常は再生順等の効率の
より順番にモジュールにパッケージ化されて伝送され
る。モジュールには、これらリソースの他にリソースリ
ストも含まれている。リソースリストは、従来の技術に
おいても説明したように、リソース名、モジュール上の
リソースの位置及びディレクトリ構造等を含み、受信装
置800においてリソースリスト再生時における記録媒
体805からの読み出しを容易にする。
【0045】図11は、画面900に対応するリソース
のディレクトリ構造の一例を示す。同図は、図4と同等
のものであり、画面900を構成するリソースが記録媒
体に蓄積される場合における記録媒体上のディレクトリ
構造の一例を示す。ファイル(リソース)1100は、
図10のBML文書に対応し、ファイル(リソース)1
001〜1007は、図9の映像901〜906及びテ
キスト907に対応する。データ放送サービスでは、記
録媒体805の内部がこのようなディレクトリ構造をな
すように、ディレクトリ構造が示すリソース順に各リソ
ースを伝送している。
【0046】図12は、画面900に対応するリソース
リストを示す。同図は、簡単にするため図11のディレ
クトリ構造のディレクトリの部分を省略し、リソースの
部分だけに着目したリソースリストを示している。同図
に示すようにリソースリストは、図11のディレクトリ
構造を示す他、リソース名、リソースオフセット、リソ
ース長、リソースメディア型を示す。
【0047】リソース名は、文字通りリソースの名称で
あり、同図の各行は、図10のBML文書、図9の映像
901〜906及びテキスト907に対応する。リソー
スオフセットは、リソースの先頭バイトをモジュールの
先頭からのオフセットで示す。リソース長は、リソース
の長さを示す。
【0048】リソースメディア型は、リソースのメディ
ア型を示し、メディア型には、テキスト、静止画、映
像、音声等がある。このリソースリストによれば、例え
ば図10のBML文書のリソース名はBML.bml、
リソースオフセットは51、リソース長は50及びメデ
ィア型はtext(テキスト)である。また図11の映
像902のリソース名はkeizai.mpg、リソー
スオフセットは201、リソース長は100及びメディ
ア型はvideo(映像)である。
【0049】以上図9から図12において説明したリソ
ース及びリソースリストは、図13に示す配列で1つの
モジュールにパッケージ化されて、ブロックに分割され
て伝送され、受信部801に受信される。次に許可情報
格納部802に記録される許可情報について説明する。
図14は、複数の許可情報からなる許可情報リストを示
す。
【0050】この許可情報リストにおける各許可情報
は、図9の映像901〜906及びテキスト907にそ
れぞれ対応し、リソース名と許可フラグとから構成され
る。許可フラグは、受信部801に受信されるリソース
を記録媒体805に蓄積するか否かを示し、値が"1"の
とき許可、すなわち対応するリソース名のリソースを蓄
積することを示し、値が"0"のとき不許可、すなわち対
応するリソース名のリソースを蓄積しないことを示す。
【0051】例えば図9の映像901はsougou.
mpgの許可フラグが"1"となっているので記録媒体8
05に蓄積され、映像906はtenki.mpgの許
可フラグが"0"となっているので記録媒体805に蓄積
されない設定になっている。許可情報は、予め許可情報
格納部802に予め記憶されているものとしてもよい
し、リモコン811及び入力信号受付部806を介して
利用者により設定されるものとしてもよいし、データ放
送サービスより伝送されてくるものとしてもよい。
【0052】次に、この許可情報リストを用いて蓄積制
御を行う蓄積制御部803について説明する。蓄積制御
部803は、主に受信されるリソースを蓄積する際の処
理である蓄積制御処理と許可情報格納部802の許可情
報の許可フラグが変更された際の処理である変更処理と
を行う。以下、図15において蓄積制御処理について説
明し、図16において変更処理について説明する。
【0053】図15は、蓄積制御部803による蓄積制
御処理の処理手順を示すフローチャートである。受信部
801にリソースリストが受信されると、蓄積制御部8
03は蓄積部804に指示してそのリソースリストを記
録媒体805に記録させる(ステップS1501)。
【0054】次に蓄積制御部803は、記録媒体805
に記録されたリソースリストの先頭から順に1つのリソ
ースについてのリソース情報を読み出す(ステップS1
502)。続いて蓄積制御部803は、読み出したリソ
ース情報のリソース名をキーとして、許可情報格納部8
02の許可情報リストから当該リソース名に対応する許
可情報の許可フラグを読み出し(ステップS150
3)、読み出した許可フラグの値が"1"であるか"0"で
あるかを判定する(ステップS1504)。
【0055】ステップS1504の判定の結果、許可フ
ラグの値が"1"である場合、蓄積制御部803は蓄積部
804に指示することにより、ステップS1502で読
み出したリソース情報のリソースオフセットが示す位置
に対応させて受信部801により受信されたリソースを
記録媒体805に蓄積させる(ステップS1505)。
【0056】一方、ステップS1504の判定の結果、
許可フラグの値が"0"である場合、蓄積制御部803は
蓄積部804に指示することにより、ステップS150
2で読み出したリソース情報のリソースオフセット及び
リソース長が示す位置及び長さに対応させて、ダミーデ
ータを記録媒体805に蓄積させる(ステップS150
6)。
【0057】その後、蓄積制御部803は、リソースリ
ストから全てのリソース情報を読み出したか否かを判定
し、全て読み出した場合には当該蓄積制御処理を終了
し、未だ読み出していないリソース情報がある場合には
ステップS1502の処理に戻る(ステップS150
7)。図16は、蓄積制御部803による変更処理の処
理手順を示すフローチャートである。
【0058】蓄積制御部803は、許可情報格納部80
2に格納された許可情報リスト中の許可フラグの値が変
更されると、変更されたことを記憶する。ところで、1
または複数のリソースから構成されるコンテンツは、受
信を確実にするために同じ内容が複数繰り返して送信さ
れる。蓄積制御部803は、1または複数のコンテンツ
を含む所定単位(例えば番組)ごとに、その番組に含ま
れる全てのコンテンツの受信を成功したか否かを判断す
る。そして、受信に失敗したコンテンツを含む番組が繰
り返して送信される場合、その蓄積処理を行う。また、
蓄積制御部803は、全てのコンテンツの受信を成功し
た番組が繰り返して送信される場合、同じ内容を重ねて
蓄積する必要はないので、その蓄積処理を省略する。し
かし、許可する内容を追加する変更があった場合、その
許可変更があったリソースを含む番組が繰り返して送信
されるときは、追加で許可された内容を受信する必要が
あるので、蓄積制御部803は受信動作を行う。コンテ
ンツの内容が更新されて送信される場合も蓄積制御部8
03が受信動作を行うことは言うまでもない。なお、同
じ内容のコンテンツを複数回送るのではなく、1回だけ
送信するようにしてもよい。
【0059】次に、蓄積制御部802は、リソースを受
信したとき、変更された許可情報を読み出す(ステップ
S1601)。次に蓄積制御部803は、読み出した許
可情報のリソース名をキーとして、記録媒体805に記
録されたリソースリストからリソース名が一致するリソ
ース情報を読み出す(ステップS1602)。
【0060】続いて蓄積制御部803は、読み出したリ
ソース情報の許可フラグの値が"1"であるか"0"である
かを判定する(ステップS1603)。判定の結果、許
可フラグの値が"1"である場合、蓄積制御部803は、
蓄積部804に指示することにより、許可フラグの変更
にかかるリソースを、リソース情報のリソースオフセッ
トが示す位置に対応させて記録媒体805に蓄積させる
(ステップS1604)。
【0061】一方、判定の結果、許可フラグの値が"0"
である場合、蓄積制御部803は、蓄積部804に指示
することにより、リソース情報のリソースオフセット及
びリソース長が示す位置及び長さに対応させて、ダミー
データを記録媒体805に蓄積させる(ステップS16
05)。最後に蓄積制御部803は、許可フラグが変更
された許可情報を全て読み出したか否かを判定し、全て
読み出した場合には当該変更処理を終了し、未だ読み出
していない変更された許可情報がある場合にはステップ
S1601の処理に戻る(ステップS1606)。
【0062】なお、図16では、蓄積不許可に変更した
リソースに対応する領域にダミーデータを書込む処理を
行っていたが、この処理は、許可情報が変更された後、
リソースを受信するまでに予め行っておいてもよい。ま
た、上記処理では、変更した許可情報に対応する処理の
みを行っていたが、図15に示した蓄積処理を行い、変
更のなかった許可情報に対応する処理も行うようにして
もよい。
【0063】図17は、蓄積制御処理終了後の記録媒体
805の蓄積状況の一例を示す。同図は、受信部801
に図13のリソースリスト及びリソースが受信された場
合において、蓄積制御部803が図14に示す許可情報
リストの例に基づいて蓄積するか否かを判定して蓄積部
804に記録媒体805への蓄積を行わせた場合の蓄積
状況を示す。
【0064】図14の許可情報リストによれば、蓄積す
るリソースはsougou.mpg、keizai.m
pg及びsports.mpgであり、蓄積しないリソ
ースは、kokusai.mpg、drama.mop
g及びtenki.mpgである。この許可情報に基づ
いて蓄積が行われた結果、図17に示すように、sou
gou.mpg、keizai.mpg及びspor
t.mpgは蓄積され、kokusai.mpg、dr
ama.mpg及びtenki.mpgは斜線によりダ
ミーデータが蓄積されていることを示す。ここで蓄積制
御部803は、許可情報リストに記載されていないBM
L.bml及びtext.txtについては、記録媒体
805に蓄積させることとしている。なお、同図におい
て下方にある予備リソースの内容は、図18において説
明する。
【0065】次に出力部807について説明する。出力
部807は、主に蓄積されたリソースの表示処理、許可
情報を変更するための設定画面の表示を行う。図18
は、出力部807が行う表示処理の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【0066】出力部807は、リモコン811及び入力
信号受付部806を介して番組再生指示を受付けると、
記録媒体805のリソースリストからリソースのディレ
クトリ構造を把握し、画面の枠組みとなるBML文書
(BML.bml)を読み出す(ステップS180
1)。出力部807は、読み出したBML文書を解釈、
実行することにより、BML文書から1つのリソース名
を読み出すと(ステップS1802)、当該リソース名
をキーとして許可情報リストからリソース名に対応する
許可情報を検出し、その許可フラグを読み出す(ステッ
プS1803)。なおここで許可情報が見つからない場
合には、当該リソースについては表示を行うものとみな
してステップS1805に進む。
【0067】出力部807は、読み出した許可フラグの
値が"1"であるか"0"であるかを判定する(ステップS
1804)。判定の結果、許可フラグの値が"1"である
場合には、まず出力部807は、リソースリストからリ
ソース名に対応するリソース情報を読み出す(ステップ
S1805)。
【0068】続いて出力部807は、リソース情報から
リソースオフセット及びリソース長を読み出してリソー
スの記録媒体805上の蓄積範囲を特定し、その蓄積範
囲からリソースを読み出して再生し、再生信号をモニタ
812に出力する(ステップS1806)。一方、判定
の結果、許可フラグの値が"0"である場合には、出力部
807は、記録媒体805の所定の位置から予備リソー
スを読み出して再生し、再生信号をモニタ812に出力
する(ステップS1807)。この予備リソースは、リ
ソースが蓄積されていないためにリソースの再生ができ
ない場合に備えて予め用意された再生用の静止画であ
る。静止画の代わりにテキストや映像でもよい。出力部
807は、BML文書から全てのリソース名を読み出し
た場合に当該表示処理を終了する(ステップS180
8)。
【0069】図19は、図18の表示処理の結果、モニ
タ812に表示される表示画面の一例を示す。同図にお
いて画面1900は、図17に示す記録媒体805の蓄
積状況に対応し、すなわち画面1900は、BML.b
mlからの参照により表示されるsougou.mp
g、keizai.mpg、sports.mpg及び
text.txtに対応する映像901、902、90
4及びテキスト907と、kokusai.mpg、d
rama.mpg及びtenki.mpgが蓄積されて
いないことによりそれらの代わりに表示される予備リソ
ースの静止画1903、1905及び1906から構成
される。なお静止画1903、1905及び1906
は、符号は異なるがここでは同一のものである。予備リ
ソースは、表示すべき領域の大きさ、位置等に応じて、
異なるメディア型や異なるデータサイズのデータを選択
的に用いることができるようにしてもよい。
【0070】同図において予備リソースである静止画1
906は、外枠により囲まれており、これは利用者がリ
モコン811の操作を通じて静止画1906を選択した
ことを示す。例えば映像901、902及び904は、
利用者のリモコン操作により選択されると、選択された
映像のみ画面全体に拡大表示して映像の再生を開始する
よう構成してもよいが、その場合において蓄積されてい
ないリソースが選択された場合の対処として、吹き出し
908のように「データがありません。ダウンロードし
ますか?、する、しない」という表示により、リソース
が蓄積されていない旨の通知とダウンロードするか否か
の問合せとを行うよう構成してもよい。
【0071】このポップアップ表示の状態で、利用者が
リモコン811の操作により吹き出し908中の「す
る」を選択すると、その選択操作は入力信号受付部80
6を介して許可情報格納部802に伝わり、許可情報リ
スト中の対応する許可情報の許可フラグの値が"0"(不
許可)から"1"(許可)に変更される。その後は図16
の変更処理によりリソースが記録媒体805に新たに蓄
積され、図18の表示処理によりそのリソースが新たに
再生される。
【0072】図19においては、リソースが表示された
画面上から許可情報を変更する手順について示したが、
許可情報変更用の設定画面上で利用者がリモコン811
の操作により許可情報を変更できるよう構成してもよ
い。図20は、許可情報変更用の設定画面の一例を示
す。設定画面2000は、許可情報格納部802の許可
情報リストに基づいて出力部807により作成されてモ
ニタ812に表示されたものである。同図は番組タイト
ルと当該番組をダウンロードするか否かの設定値とから
構成される。番組タイトルに示される各番組は許可情報
リストのリソース名に対応し、設定値は許可フラグの値
に対応する。
【0073】この設定画面2000において、利用者が
リモコン811の操作を通じて、天気予報の設定値の部
分2001をダウンロード「しない」から「する」に変
更すると、その操作は入力信号受付部806を介して許
可情報格納部802に伝わり、許可情報リスト中の対応
する許可情報の許可フラグの値が"0"(不許可)から"
1"(許可)に変更される。
【0074】図21は、図14に示す許可情報リストが
図19又は図20において説明した変更方法により変更
された場合における変更後の許可情報リストを示す。同
図に示すように番組タイトル「天気予報」に対応する許
可情報の許可フラグ部分2101が"0"から"1"に変更
されている。この変更に応じて、図18に示す表示処理
が再度実行され、その結果、図22の画面2200に示
すように、天気予報の部分の予備リソースが天気予報の
映像906に変更される。
【0075】以上の構成により本発明の受信装置800
は、データ放送サービスにより伝送されるリソースを受
信して選択的に記録媒体805に蓄積する。蓄積の際に
は伝送されるリソースリストに記載された各リソースの
ディレクトリ構造、リソースオフセット及びリソース長
に対応させて記録媒体805の領域を各リソースに割当
て、蓄積しないリソースについては当該リソースの代わ
りに再生データとしては無効なデータであるダミーデー
タを蓄積する。このような構成により受信装置800
は、伝送されたリソースリストを変更することなく受信
当初のまま利用することができるので、リソースリスト
を作成するためのプログラム等の手段は不要となるとい
う効果があり、また許可情報が不許可から許可に変更さ
れた場合には、ダミーデータの領域をを蓄積が許可され
たリソースに割当てることができるという効果がある。
【0076】なお受信装置は上記実施の形態に限らず、
以下のように構成してもよい。すなわち、蓄積部804
は、蓄積することが不許可とされているリソースの代わ
りとしてダミーデータを記録媒体805に蓄積するので
はなく、当該リソースを暗号鍵により暗号化して蓄積
し、後に当該リソースに対する許可情報が不許可から許
可に変更されたときに限り、暗号化されたリソースを復
号するための復号鍵を使って当該リソースを復号化して
記録媒体805に蓄積しなおすよう構成してもよい。こ
のように不許可であるか許可であるかに応じて、リソー
スを暗号化又は復号化して記録媒体805に蓄積するこ
とにより、許可情報が不許可から許可に変更されたとき
に当該リソースを新たにデータ放送サービスから受信し
て蓄積しなおす必要がなく、記録媒体805に蓄積され
ている暗号化リソースを用いて蓄積しなおすことができ
る。
【0077】また、蓄積部804は、蓄積することが不
許可とされているリソースの代わりとして蓄積するダミ
ーデータは、再生用として無効なデータであることに限
らず、不許可であるリソース以外のデータであれば足り
る。例えば、リソースを蓄積していない場合における再
生用として予め定められた静止画データをダミーデータ
として記録媒体805に蓄積するよう構成してもよい。
この構成によれば画面上において蓄積されていないリソ
ースを表示すべき部分については、リソースの代わりに
静止画データを表示することができ、その静止画データ
の読み出しも当該リソースのリソース情報が示す位置か
らで良い。静止画データの内容は、蓄積が許可されてい
ないリソース以外であれば何であってもよい。また静止
画データの他、テキストや映像、音声等を不許可である
リソース以外のモノメディアデータをダミーデータとし
てもよい。これらのモノメディアデータの内容を、図1
9の吹き出し908と同様に蓄積されていない旨を利用
者に通知する内容にすれば、利用者は画面が再生される
と同時に蓄積されていないリソースの存在を知ることが
できる。
【0078】また、蓄積部804は、リソースの蓄積が
不許可である場合には、記録媒体805の対応位置に対
して蓄積処理を一切行わないよう構成してもよい。この
構成により、不許可のリソースの代わりとしてのダミー
データを蓄積する処理を行う必要がなくなり、より簡単
な構成でリソースリストを有効に活用する受信装置を実
現することができる。
【0079】また、本実施の形態においては、蓄積制御
部803による蓄積するか否かの判定は、許可情報格納
部802の許可情報のみを用いて行われているが、許可
情報のみでなく他の情報を合わせて判定を行うよう構成
してもよい。例えば、各リソースについて課金済みか否
かを示す課金情報をデータ放送サービスより受信し、蓄
積制御部803は、課金情報により課金済みとされ、か
つ、許可情報により許可されているリソースについての
み蓄積すると判定し、それ以外のリソースについては蓄
積しないと判定するよう構成してもよい。なお、課金情
報を許可情報として用いてもよいことは言うまでもな
い。
【0080】また上記各実施の形態では、デジタル放送
において行われるデータ放送を伝送することとしている
が、伝送形態はデータ放送に限らず、一対一や一対複数
の他の伝送形態の通信に用いてもよい。また上記各実施
の形態では、その構成図を図1又は図8に記載したが、
各構成要素の機能をコンピュータに実行させるプログラ
ムで実現することができる。更に、このプログラムをコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録しておき、受
信装置にこの記録媒体を適用して、放送データの不正利
用を防止し、効率的な放送データの蓄積を可能とするこ
とができる。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は受信され
た通信データを復号する復号手段と、復号されたデータ
のうち、当該データの更新制御に用いる更新データを少
なくとも除いた実データを装置固有の暗号鍵で暗号化し
て暗号化データを生成する暗号化手段と、前記更新デー
タと暗号化データとを蓄積する制御を行う蓄積制御手段
とを備えることとしている。このような構成によって、
更新データは復号された状態で蓄積されるので、更新デ
ータを用いるとき、その都度復号化する必要がないので
効率化が図れ、実データは装置固有の暗号鍵で暗号化さ
れているので、不正利用の防止を図ることができる。
【0082】また、前記蓄積制御手段は、前記復号手段
で復号された更新データと、蓄積されている対応するデ
ータの更新データとを比較し、蓄積されたデータを更新
すべきか否かを判定する判定部と、前記判定部が更新す
べきでないと判定したとき、前記暗号化手段の暗号化を
禁止する禁止部と、前記判定部が更新すべきと判定した
とき、復号された更新データと暗号化データとによっ
て、対応する蓄積されたデータを更新する更新部とを有
することとしている。このような構成によて、受信され
た通信データの復号した更新データと復号された状態で
蓄積された更新データとを比較するので判定部は迅速に
蓄積された通信データの更新が必要か否かを判定するこ
とができる。
【0083】また、前記受信装置は、更に、ユーザ操作
を受け付ける操作受付手段と、前記操作受付手段の指示
に従い、蓄積された暗号化データを復号して再生する再
生手段とを備え、前記暗号化手段は、更に、復号された
データのうち、更新データとともに当該データの一覧を
示すリソースリストも暗号化から除き、前記蓄積制御手
段は、前記復号手段で復号されたリソースリストを蓄積
する制御を行い、前記再生手段は、前記操作受付手段の
指示に従い、前記リソースリストを検索する検索部と、
前記検索部の検索結果に従い、蓄積された暗号化データ
を読み出す読出部とを有することとしている。このよう
な構成によって、受信装置で蓄積された通信データの再
生時に、再生手段はリソースリストを復号する煩雑さか
ら解放され、迅速に必要な暗号化データを再生すること
ができる。
【0084】また、前記更新データは、通信データの識
別子と更新日時又はバージョン番号とを含み、前記リソ
ースリストは、暗号化データの内容を示す識別子と前記
内容が蓄積された領域を示す情報とを含むことこととし
ている。このような構成によって、蓄積された通信デー
タを更新すべきか否かを迅速に判定することができ、ま
た、暗号化データである通信データを容易に検索するこ
とができる。
【0085】また、前記更新データは、更に、通信デー
タの内容を示す識別子も含み、前記更新部は、前記リソ
ースリストを参照し、蓄積された暗号化データのうち
で、前記通信データの識別子に対応する内容だけを更新
することとしている。このような構成によって、通信デ
ータを部分的に更新することが可能となる。また、前記
通信データは、IEC/IS013818−6に規定さ
れるデータカルーセル方式で繰り返し伝送され、前記通
信データは、モジュール単位で扱われ、モジュールは、
DDB(Download Data Block)と
いうブロックに分割されたデータモジュールとデータモ
ジュールの属性情報が記述されたDII(Downlo
ad Information Indicatio
n)モジュールからなり、前記更新データは、DIIの
private Data Byteの記述子として記
載されていることとしている。このような構成によっ
て、データカルーセル方式で送信されてくるDIIとD
DBとを効率的に蓄積し、又更新することができる。
【0086】また、前記暗号化手段は、前記通信データ
の復号よりも前記暗号化データの復号がより高速である
暗号化アルゴリズムを用いて暗号化を行うこととしてい
る。このような構成によって、表示のビットレートが高
速である場合にも対応することが可能となり、画質を向
上することができる。また、受信された通信データを復
号する復号ステップと、復号されたデータのうち、当該
データの更新制御に用いる更新データを少なくとも除い
た実データを装置固有の暗号鍵で暗号化して暗号化デー
タを生成する暗号化ステップと、前記更新データと暗号
化データとを蓄積する制御を行う蓄積制御ステップとを
有することとしている。このような方法によって、通信
データの不正利用を防止し、通信データの蓄積を効率的
に行うことができる。
【0087】また、上述の受信方法の各ステップをコン
ピュータに実行させる受信プログラムとしているので、
このプログラムを受信装置に適用して、通信データの蓄
積を効率的に行うことができる。更に、上述の受信プロ
グラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し
ているので、この記録媒体を受信装置に適用して、通信
データの不正利用を防止し、通信データの蓄積を効率的
に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る受信装置の実施の形態1の構成図
である。
【図2】上記実施の形態の蓄積装置に蓄積されているD
IIデータの一例を示す図である。
【図3】上記実施の形態の蓄積装置に蓄積されているD
DBデータの一例を示す図である。
【図4】上記実施の形態の蓄積装置に蓄積されている暗
号化データのディレクトリ構成の一例を示す図である。
【図5】図1に示した受信装置のハードウェア構成を示
す図である。
【図6】上記実施の形態の受信装置での放送データの蓄
積動作を説明するフローチャートである。
【図7】上記実施の形態の受信装置の再生動作を説明す
るフローチャートである。
【図8】受信装置800の機能ブロック図である。
【図9】受信部801が受信するデータについて説明す
るための図であり、モニタ812における画面表示例を
示す。
【図10】画面900に対応するBML文書の一例を示
【図11】画面900に対応するリソースのディレクト
リ構造の一例を示す。
【図12】画面900に対応するリソースリストを示
す。
【図13】1つのモジュールにパッケージ化されたリソ
ースリスト及びリソースの様子を示す。
【図14】複数の許可情報からなる許可情報リストを示
す。
【図15】蓄積制御部803による蓄積制御処理の処理
手順を示すフローチャートである。
【図16】蓄積制御部803による変更処理の処理手順
を示すフローチャートである。
【図17】蓄積制御処理終了後の記録媒体805の蓄積
状況の一例を示す。
【図18】出力部807が行う表示処理の処理手順を示
すフローチャートである。
【図19】図18の表示処理の結果、モニタ812に表
示される表示画面の一例を示す。
【図20】許可情報変更用の設定画面の一例を示す。
【図21】図14に示す許可情報リストが図19又は図
20において説明した変更方法により変更された場合に
おける変更後の許可情報リストを示す。
【図22】図21に示す許可情報リストに基づく変更処
理の結果、モニタ812に表示される画面の一例を示
す。
【符号の説明】
101 記録媒体 102 受信部 103 復号化部 104 蓄積部 105 暗号化部 106 入力信号受付部 107 出力部 111 リモコン 112 モニタ 501 ハードディスク 502 アンテナ 503 チューナ 504 TSデコーダ 505 AVデコーダ 506 ROM 507 RAM 508 CPU 509 OSD 510 信号受信部 511 バス 512 合成部 801 受信部 802 許可情報格納部 803 蓄積制御部 804 蓄積部 805 記録媒体 806 入力信号受付部 807 出力部 811 リモコン 812 モニタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 20/10 G11B 20/10 H 5C064 27/10 A 5D044 27/10 H04H 1/00 Z 5D077 H04H 1/00 H04N 5/76 B 5J104 H04L 9/32 7/173 630 H04N 5/76 H04L 9/00 621A 5/765 H04N 5/91 P 5/91 L 5/92 5/92 H 7/08 7/08 Z 7/081 7/167 Z 7/167 H04L 9/00 675Z 7/173 630 Fターム(参考) 5B017 AA03 AA06 BA07 BB09 BB10 CA07 CA09 CA16 5B082 EA01 EA07 EA10 EA11 GA11 5C052 AA01 AA17 AB02 AC08 DD04 5C053 FA13 GB06 GB12 HA29 LA06 5C063 AA01 AB03 AB07 AC01 AC05 AC10 CA23 CA36 DA03 DA07 DA13 DB10 5C064 BA01 BB02 BC06 BC18 BC22 BC23 BD02 BD08 BD09 CA14 CB01 CC01 CC04 5D044 DE50 DE96 GK12 GK17 HL11 5D077 AA22 AA23 BB16 CA02 5J104 AA07 AA12 AA16 AA33 BA03 EA04 NA02 NA27 PA05

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信された通信データを復号する復号手
    段と、 復号されたデータのうち、当該データの更新制御に用い
    る更新データを少なくとも除いた実データを装置固有の
    暗号鍵で暗号化して暗号化データを生成する暗号化手段
    と、 前記更新データと暗号化データとを蓄積する制御を行う
    蓄積制御手段とを備えることを特徴とする受信装置。
  2. 【請求項2】 前記蓄積制御手段は、 前記復号手段で復号された更新データと、蓄積されてい
    る対応するデータの更新データとを比較し、蓄積された
    データを更新すべきか否かを判定する判定部と、 前記判定部が更新すべきでないと判定したとき、前記暗
    号化手段の暗号化を禁止する禁止部と、 前記判定部が更新すべきと判定したとき、復号された更
    新データと暗号化データとによって、対応する蓄積され
    たデータを更新する更新部とを有することを特徴とする
    請求項1記載の受信装置。
  3. 【請求項3】 前記受信装置は、更に、 ユーザ操作を受け付ける操作受付手段と、 前記操作受付手段の指示に従い、蓄積された暗号化デー
    タを復号して再生する再生手段とを備え、 前記暗号化手段は、更に、復号されたデータのうち、更
    新データとともに当該データの一覧を示すリソースリス
    トも暗号化から除き、前記蓄積制御手段は、前記復号手
    段で復号されたリソースリストを蓄積する制御を行い、 前記再生手段は、 前記操作受付手段の指示に従い、前記リソースリストを
    検索する検索部と、 前記検索部の検索結果に従い、蓄積された暗号化データ
    を読み出す読出部とを有することを特徴とする請求項1
    又は2記載の受信装置。
  4. 【請求項4】 前記更新データは、通信データの識別子
    と更新日時又はバージョン番号とを含み、 前記リソースリストは、暗号化データの内容を示す識別
    子と前記内容が蓄積された領域を示す情報とを含むこと
    を特徴とする請求項3記載の受信装置。
  5. 【請求項5】 前記更新データは、更に、通信データの
    内容を示す識別子も含み、 前記更新部は、前記リソースリストを参照し、蓄積され
    た暗号化データのうちで、前記通信データの識別子に対
    応する内容だけを更新することを特徴とする請求項4記
    載の受信装置。
  6. 【請求項6】 前記通信データは、IEC/IS013
    818−6に規定されるデータカルーセル方式で繰り返
    し伝送され、 前記通信データは、モジュール単位で扱われ、モジュー
    ルは、DDB(Download Data Bloc
    k)というブロックに分割されたデータモジュールとデ
    ータモジュールの属性情報が記述されたDII(Dow
    nload Information Indicat
    ion)モジュールからなり、 前記更新データは、DIIのprivate Data
    Byteの記述子として記載されていることを特徴と
    する請求項5記載の受信装置。
  7. 【請求項7】 前記暗号化手段は、前記通信データの復
    号よりも前記暗号化データの復号がより高速である暗号
    化アルゴリズムを用いて暗号化を行うことを特徴とする
    請求項1記載の受信装置。
  8. 【請求項8】 受信された通信データを復号する復号ス
    テップと、 復号されたデータのうち、当該データの更新制御に用い
    る更新データを少なくとも除いた実データを装置固有の
    暗号鍵で暗号化して暗号化データを生成する暗号化ステ
    ップと、 前記更新データと暗号化データとを蓄積する制御を行う
    蓄積制御ステップとを有することを特徴とする受信方
    法。
  9. 【請求項9】 前記請求項8記載の受信方法の各ステッ
    プをコンピュータに実行させる受信プログラム。
  10. 【請求項10】 前記請求項9記載の受信プログラムを
    記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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