JPH11355686A - ディジタル放送受信端末装置 - Google Patents
ディジタル放送受信端末装置Info
- Publication number
- JPH11355686A JPH11355686A JP10154637A JP15463798A JPH11355686A JP H11355686 A JPH11355686 A JP H11355686A JP 10154637 A JP10154637 A JP 10154637A JP 15463798 A JP15463798 A JP 15463798A JP H11355686 A JPH11355686 A JP H11355686A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- program
- file
- related information
- recording
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 指定された受信番組を記録再生する際に、こ
れらを一義的かつ効率的に管理し、視聴者の要求に応じ
て任意の番組情報を迅速かつ十分に表示させる。 【解決手段】 ファイル管理部221において、記録モ
ードでは、PSI/SI処理部222で保持される該当
番組の関連情報を参照し、これらの関連情報の中からI
D、番組開始時間を組み合わせてファイル名を作成し、
このファイル名を付与して対象となる番組の構成信号を
ファイルとしてHDD29に書き込み、記録を終了す
る。再生モードでは、視聴者の指示に従い、記録ファイ
ルをOSD処理器27を介して表示し、視聴者の選択指
示を受けると、HDD29中の該当するファイルから対
象となる番組の構成信号を読み出し、再生を終了する。
れらを一義的かつ効率的に管理し、視聴者の要求に応じ
て任意の番組情報を迅速かつ十分に表示させる。 【解決手段】 ファイル管理部221において、記録モ
ードでは、PSI/SI処理部222で保持される該当
番組の関連情報を参照し、これらの関連情報の中からI
D、番組開始時間を組み合わせてファイル名を作成し、
このファイル名を付与して対象となる番組の構成信号を
ファイルとしてHDD29に書き込み、記録を終了す
る。再生モードでは、視聴者の指示に従い、記録ファイ
ルをOSD処理器27を介して表示し、視聴者の選択指
示を受けると、HDD29中の該当するファイルから対
象となる番組の構成信号を読み出し、再生を終了する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衛星/ケーブル/
地上の各ディジタル放送を受信すると共に、任意の番組
を記録再生することのできるデジタル放送受信端末装置
に関する。
地上の各ディジタル放送を受信すると共に、任意の番組
を記録再生することのできるデジタル放送受信端末装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】信号源の高能率符号化技術、ディジタル
変復調技術等を利用したディジタル放送では、映像、音
声、データといった様々なサービス形態を持つ信号を符
号化し、パケット化して多重伝送することで多チャンネ
ル化を実現している。
変復調技術等を利用したディジタル放送では、映像、音
声、データといった様々なサービス形態を持つ信号を符
号化し、パケット化して多重伝送することで多チャンネ
ル化を実現している。
【0003】ここで、映像、音声の符号化方式及びこれ
らの多重化方式に関しては国際標準化規格であるMPE
G2(Motion Picture Expert Group 2 Systems) があ
る。そして実際に、これらのMPEG規格をディジタル
放送システムに応用した例としては、ヨーロッパで策定
されたDVB(Digital Video Broadcasting)規格が挙げ
られる。
らの多重化方式に関しては国際標準化規格であるMPE
G2(Motion Picture Expert Group 2 Systems) があ
る。そして実際に、これらのMPEG規格をディジタル
放送システムに応用した例としては、ヨーロッパで策定
されたDVB(Digital Video Broadcasting)規格が挙げ
られる。
【0004】DVB規格は現在、衛星/ケーブル/地上
の各ディジタル放送方式の事実上の業界標準として世界
各国で広く採用されている。とりわけ、多重化方式に関
しては、MPEG2Systems の多重信号形式であるTS
(Transport Stream)を適用拡張している。MPEG2Sy
stems のTSの規格では多重された複数の番組の構成な
どを記述したPSI(Program Specific Information)と
呼ばれる多重分離情報の伝送フォーマットを規定し、映
像、音声等とともに固定長パケットで多重伝送する。
の各ディジタル放送方式の事実上の業界標準として世界
各国で広く採用されている。とりわけ、多重化方式に関
しては、MPEG2Systems の多重信号形式であるTS
(Transport Stream)を適用拡張している。MPEG2Sy
stems のTSの規格では多重された複数の番組の構成な
どを記述したPSI(Program Specific Information)と
呼ばれる多重分離情報の伝送フォーマットを規定し、映
像、音声等とともに固定長パケットで多重伝送する。
【0005】DVBではPSIに加えて、MPEG2Sy
stems のTS規格に準拠する形でSI(Service Informa
tion) と呼ばれる放送サービス全般の関連情報の伝送フ
ォーマットを規定し、多重伝送する。受信側ではこれら
の情報を取得し利用することで様々な機能を視聴者に提
供することを可能にしている。
stems のTS規格に準拠する形でSI(Service Informa
tion) と呼ばれる放送サービス全般の関連情報の伝送フ
ォーマットを規定し、多重伝送する。受信側ではこれら
の情報を取得し利用することで様々な機能を視聴者に提
供することを可能にしている。
【0006】このようなディジタル放送信号を受信・復
号化処理する受信端末装置は、特にセットトップ・ボッ
クスあるいはIRD(Integrated Receiver Decoder) と
呼ばれている。
号化処理する受信端末装置は、特にセットトップ・ボッ
クスあるいはIRD(Integrated Receiver Decoder) と
呼ばれている。
【0007】ところで、ディジタル放送のコンテンツを
記録する蓄積メディアとしては、従来ではアナログ/デ
ィジタルのVTRがある。アナログVTRの場合には、
NTSCエンコーダの出力を記録する。また、ディジタ
ルVTRの場合には、例えばトランスポート処理出力で
あるTS形式のまま記録することになる。
記録する蓄積メディアとしては、従来ではアナログ/デ
ィジタルのVTRがある。アナログVTRの場合には、
NTSCエンコーダの出力を記録する。また、ディジタ
ルVTRの場合には、例えばトランスポート処理出力で
あるTS形式のまま記録することになる。
【0008】しかしながら、VTRの場合には記録した
番組の番組名などの関連情報を保持できないか、可能で
あっても視聴者の入力などの特別な労力を要することが
多い。また、これらの情報はVTRテープの特定領域に
コンテンツと共に記録されているため、VTR再生を実
行しないと取得できないなど、視聴者の要求に応じてこ
れらの情報を迅速に表示させることが難しい。
番組の番組名などの関連情報を保持できないか、可能で
あっても視聴者の入力などの特別な労力を要することが
多い。また、これらの情報はVTRテープの特定領域に
コンテンツと共に記録されているため、VTR再生を実
行しないと取得できないなど、視聴者の要求に応じてこ
れらの情報を迅速に表示させることが難しい。
【0009】一方、HDD(ハードディスク装置)やD
VD(ディジタルビデオディスク装置)などのランダム
アクセス可能な蓄積メディアに関してもディジタル放送
記録への利用が予想される。しかし、記録コンテンツを
ファイル形式で管理する際には、視聴者によるファイル
名の入力などの労力を費やさねばならない。また、この
ファイル名は、他のものと識別可能なように一意に付与
できなければファイルを作成できないか、既存のファイ
ルに上書きしてデータを破壊してしまう。
VD(ディジタルビデオディスク装置)などのランダム
アクセス可能な蓄積メディアに関してもディジタル放送
記録への利用が予想される。しかし、記録コンテンツを
ファイル形式で管理する際には、視聴者によるファイル
名の入力などの労力を費やさねばならない。また、この
ファイル名は、他のものと識別可能なように一意に付与
できなければファイルを作成できないか、既存のファイ
ルに上書きしてデータを破壊してしまう。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、デ
ィジタル放送受信端末装置で受信される番組(放送コン
テンツ)を、既存の大容量の蓄積メディアを用いて数多
く記録する場合、これらを一義的にしかも効率的に管理
し、視聴者の要求に応じて任意の番組情報を迅速かつ十
分に表示させられないという問題が存在する。
ィジタル放送受信端末装置で受信される番組(放送コン
テンツ)を、既存の大容量の蓄積メディアを用いて数多
く記録する場合、これらを一義的にしかも効率的に管理
し、視聴者の要求に応じて任意の番組情報を迅速かつ十
分に表示させられないという問題が存在する。
【0011】そこで本発明は、上記の問題を解決し、受
信される番組(放送コンテンツ)を、大容量の蓄積メデ
ィアを用いて数多く記録する場合でも、これらを一義的
にしかも効率的に管理し、視聴者の要求に応じて任意の
番組情報を迅速かつ十分に表示させることのできるディ
ジタル放送受信端末装置を提供することを目的とする。
信される番組(放送コンテンツ)を、大容量の蓄積メデ
ィアを用いて数多く記録する場合でも、これらを一義的
にしかも効率的に管理し、視聴者の要求に応じて任意の
番組情報を迅速かつ十分に表示させることのできるディ
ジタル放送受信端末装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明に係るディジタル放送受信端末装置は、記録
番組選択手段によりディジタル放送受信信号の中から少
なくとも1つの番組の信号を記録番組として選択出力
し、関連情報処理手段により記録選択された番組の関連
情報を再生し保持更新し、記録番組信号管理手段により
関連情報処理手段で処理された関連情報を利用して記録
番組選択手段で選択された記録番組の信号を管理し、記
録番組関連情報表示手段により記録番組信号管理手段に
よって管理される記録番組の関連情報を任意に表示する
ようにしたものである。
めに本発明に係るディジタル放送受信端末装置は、記録
番組選択手段によりディジタル放送受信信号の中から少
なくとも1つの番組の信号を記録番組として選択出力
し、関連情報処理手段により記録選択された番組の関連
情報を再生し保持更新し、記録番組信号管理手段により
関連情報処理手段で処理された関連情報を利用して記録
番組選択手段で選択された記録番組の信号を管理し、記
録番組関連情報表示手段により記録番組信号管理手段に
よって管理される記録番組の関連情報を任意に表示する
ようにしたものである。
【0013】上記の構成では、記録選択された番組の関
連情報を利用して記録番組の信号を管理しているので、
大容量の蓄積メディアを用いて数多く記録する場合で
も、これらを一義的にしかも効率的に管理することがで
きるようになる。また、その関連情報を視聴者の要求に
応じて読み出せるので、任意の番組情報を迅速かつ十分
に表示させることができるようになる。
連情報を利用して記録番組の信号を管理しているので、
大容量の蓄積メディアを用いて数多く記録する場合で
も、これらを一義的にしかも効率的に管理することがで
きるようになる。また、その関連情報を視聴者の要求に
応じて読み出せるので、任意の番組情報を迅速かつ十分
に表示させることができるようになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。 (第1の実施形態)本実施形態では、蓄積メディアとし
てHDDを用い、このHDDに記録・再生される放送信
号をPSI/SIを利用してファイルシステムで管理す
る場合について説明する。
施の形態を詳細に説明する。 (第1の実施形態)本実施形態では、蓄積メディアとし
てHDDを用い、このHDDに記録・再生される放送信
号をPSI/SIを利用してファイルシステムで管理す
る場合について説明する。
【0015】図1は本実施形態に係るディジタル放送受
信端末装置(以下、IRD)の構成を示すもので、RF
のディジタル放送信号はアンテナ入力端子11からチュ
ーナ(A/D変換処理を含む)12に入力される。チュ
ーナ12では所定の伝送周波数帯の信号を選択して復調
器13に出力する。復調器13ではA/D変換後、例え
ばQAMやQPSK等の送信側でディジタル変調処理さ
れた信号を復調し、FEC(誤り訂正)復号化器14に
出力する。FEC復号化器14では、送信側でビタビ符
号等の畳み込み符号化やRS(リードソロモン)符号化
された信号を復号化してデスクランブラ15に出力す
る。デスクランブラ15では指定された番組のスクラン
ブルされた映像や音声の信号をスクランブル鍵を基にデ
スクランブルし、トランスポート処理器16に出力す
る。
信端末装置(以下、IRD)の構成を示すもので、RF
のディジタル放送信号はアンテナ入力端子11からチュ
ーナ(A/D変換処理を含む)12に入力される。チュ
ーナ12では所定の伝送周波数帯の信号を選択して復調
器13に出力する。復調器13ではA/D変換後、例え
ばQAMやQPSK等の送信側でディジタル変調処理さ
れた信号を復調し、FEC(誤り訂正)復号化器14に
出力する。FEC復号化器14では、送信側でビタビ符
号等の畳み込み符号化やRS(リードソロモン)符号化
された信号を復号化してデスクランブラ15に出力す
る。デスクランブラ15では指定された番組のスクラン
ブルされた映像や音声の信号をスクランブル鍵を基にデ
スクランブルし、トランスポート処理器16に出力す
る。
【0016】トランスポート処理器16では送信側でT
Sの形式で多重されてきた、一般には複数のサービス
(放送番組)の中から所定のサービスを選択して、その
サービスを構成する映像や音声の信号を多重分離し、デ
パケット処理を行ってそれぞれの圧縮信号に戻してMP
EG映像デコーダ17やMPEG音声デコーダ18に出
力する。
Sの形式で多重されてきた、一般には複数のサービス
(放送番組)の中から所定のサービスを選択して、その
サービスを構成する映像や音声の信号を多重分離し、デ
パケット処理を行ってそれぞれの圧縮信号に戻してMP
EG映像デコーダ17やMPEG音声デコーダ18に出
力する。
【0017】MPEG映像デコーダ17ではSDRAM
19に復号化された映像フレームを蓄えながらMPEG
2の映像高能率符号化方式で符号化された信号を復号す
る。そして、後述のOSD処理器27で作成されたグラ
フィック画面信号と共に加算器28で重畳処理を行い、
Y、Cb、Crのディジタルのコンポーネント信号とし
てNTSC(またはPAL)エンコーダ20に出力し、
NTSC(PAL)のアナログのコンポジット信号に変
換して出力する。音声についても同様に、MPEG音声
デコーダ18で圧縮復号して音声D/A変換器21に出
力し、アナログの音声信号に変換して出力する。さら
に、後述するように放送信号の記録・再生に用いられる
ハードディスク装置(以下、HDD)29が設けられて
いる。
19に復号化された映像フレームを蓄えながらMPEG
2の映像高能率符号化方式で符号化された信号を復号す
る。そして、後述のOSD処理器27で作成されたグラ
フィック画面信号と共に加算器28で重畳処理を行い、
Y、Cb、Crのディジタルのコンポーネント信号とし
てNTSC(またはPAL)エンコーダ20に出力し、
NTSC(PAL)のアナログのコンポジット信号に変
換して出力する。音声についても同様に、MPEG音声
デコーダ18で圧縮復号して音声D/A変換器21に出
力し、アナログの音声信号に変換して出力する。さら
に、後述するように放送信号の記録・再生に用いられる
ハードディスク装置(以下、HDD)29が設けられて
いる。
【0018】そして、これらの信号処理部を適切に制御
するため、ホストプロセッサ22やDRAM23、RO
M24が用意されている。ホストプロセッサ22には、
例えばIRDのリモコン入力を始めとする周辺機器の制
御を支援するサブMPU25やスマートカード・インタ
フェース26が接続されている。ホストプロセッサ22
は、例えば、スマートカード・インタフェース26を介
して、ICカードに搭載されているCA(Conditional A
ccess)システムとデスクランブル処理に必要な諸データ
のやりとりをデスクランブラ15やトランスポート処理
器16と行いながら、指定番組の多重分離処理の制御を
実行する。また、ROM24にはネットワークの上記制
御を始めとする処理プログラム・コードを格納している
ものとする。また、トランスポート処理器16ではPS
I/SI等の情報信号をDRAM23に出力する。
するため、ホストプロセッサ22やDRAM23、RO
M24が用意されている。ホストプロセッサ22には、
例えばIRDのリモコン入力を始めとする周辺機器の制
御を支援するサブMPU25やスマートカード・インタ
フェース26が接続されている。ホストプロセッサ22
は、例えば、スマートカード・インタフェース26を介
して、ICカードに搭載されているCA(Conditional A
ccess)システムとデスクランブル処理に必要な諸データ
のやりとりをデスクランブラ15やトランスポート処理
器16と行いながら、指定番組の多重分離処理の制御を
実行する。また、ROM24にはネットワークの上記制
御を始めとする処理プログラム・コードを格納している
ものとする。また、トランスポート処理器16ではPS
I/SI等の情報信号をDRAM23に出力する。
【0019】また、図1において、記録・再生を機能的
な面から見た場合の機能ブロック構成は図2に示す通り
である。尚、図2において、ファイル管理部221、P
SI/SI処理部222は、ホストプロセッサ22及び
DRAM(図示せず)で実現されるものである。尚、H
DD29はIRDに内蔵してホストプロセッサ22とバ
ス接続するようにしてもよいが、IRDにI/Oポート
等を通じて外部接続するようにしてもよい。
な面から見た場合の機能ブロック構成は図2に示す通り
である。尚、図2において、ファイル管理部221、P
SI/SI処理部222は、ホストプロセッサ22及び
DRAM(図示せず)で実現されるものである。尚、H
DD29はIRDに内蔵してホストプロセッサ22とバ
ス接続するようにしてもよいが、IRDにI/Oポート
等を通じて外部接続するようにしてもよい。
【0020】まず、記録モードが指示された場合、ファ
イル管理部221を通じてトランスポート処理器16に
記録指示を送り、送信されてくる放送信号の中からPS
I/SI情報を多重分離させる。このPSI/SI情報
はPSI/SI処理部222に送られる。
イル管理部221を通じてトランスポート処理器16に
記録指示を送り、送信されてくる放送信号の中からPS
I/SI情報を多重分離させる。このPSI/SI情報
はPSI/SI処理部222に送られる。
【0021】このPSI/SI処理部222では、上記
に説明したような情報を再生・保持し、OSD処理器2
7に出力する。そして、OSD処理器27では、さらに
これらの情報を基に記録番組選択メニュー画面やEPG
画面の表示等に利用するためのグラフィック処理を行
い、必要に応じてMPEG映像デコーダ17の映像再生
出力との重畳を加算器28で行い、NTSCエンコーダ
20へ出力する。
に説明したような情報を再生・保持し、OSD処理器2
7に出力する。そして、OSD処理器27では、さらに
これらの情報を基に記録番組選択メニュー画面やEPG
画面の表示等に利用するためのグラフィック処理を行
い、必要に応じてMPEG映像デコーダ17の映像再生
出力との重畳を加算器28で行い、NTSCエンコーダ
20へ出力する。
【0022】この結果、OSD表示された番組情報を基
に、視聴者が直接あるいは予約によってファイル管理部
221に記録指示を行うことにより、トランスポート処
理器16では通常の受信再生処理と同様に指定番組の信
号を多重分離して、ファイル管理部221を経由してH
DD29へ転送する。また、OSD表示された番組情報
を基に、視聴者がファイル管理部221に再生指示を行
うことにより、ファイル管理部221によりHDD29
から該当する指定番組の信号を読出し、トランスポート
処理器16に転送して、通常の受信再生処理と同様の処
理を行い、MPEG映像デコーダ17及びMPEG音声
デコーダ18に出力して再生処理する。このとき、PS
I/SI処理部222に再生する指定番組のPSI/S
I情報を送り、必要に応じて関連情報として表示する。
に、視聴者が直接あるいは予約によってファイル管理部
221に記録指示を行うことにより、トランスポート処
理器16では通常の受信再生処理と同様に指定番組の信
号を多重分離して、ファイル管理部221を経由してH
DD29へ転送する。また、OSD表示された番組情報
を基に、視聴者がファイル管理部221に再生指示を行
うことにより、ファイル管理部221によりHDD29
から該当する指定番組の信号を読出し、トランスポート
処理器16に転送して、通常の受信再生処理と同様の処
理を行い、MPEG映像デコーダ17及びMPEG音声
デコーダ18に出力して再生処理する。このとき、PS
I/SI処理部222に再生する指定番組のPSI/S
I情報を送り、必要に応じて関連情報として表示する。
【0023】ここで、ホストプロセッサ22が実行する
指定番組の多重分離処理の制御について説明する。多重
分離処理は以下に説明するように、PSIと呼ばれる関
連情報を取得することによって可能になる。ホストプロ
セッサ22はこれらの情報の取得を適宜、トランスポー
ト処理器16に指示する。
指定番組の多重分離処理の制御について説明する。多重
分離処理は以下に説明するように、PSIと呼ばれる関
連情報を取得することによって可能になる。ホストプロ
セッサ22はこれらの情報の取得を適宜、トランスポー
ト処理器16に指示する。
【0024】このホストプロセッサの受信再生処理アル
ゴリズムの一例を図3に示す。IRDのAC電源投入直
後、(ステップS1)でネットワーク(NW)指定の初
期設定(この初期設定値を仮にネットワークAとする)
に従い、(ステップS2)でその処理プログラムをRO
M24からロード・実行する。そして、(ステップS
3)で指定されているサービスの初期設定(この初期設
定値を仮にサービスnとする)に従い、(ステップS
4)でIRD内の不揮発メモリ等に予め保持しているN
IT(Network Information Table) と呼ばれるネットワ
ーク情報を参照し、衛星軌道位置やRF帯域伝送周波
数、偏波、変調方式などの伝送諸元情報を得る。そして
(ステップS5)でこれらの情報を基に、アンテナ入力
の選択やTS切替、チューニングを行う。
ゴリズムの一例を図3に示す。IRDのAC電源投入直
後、(ステップS1)でネットワーク(NW)指定の初
期設定(この初期設定値を仮にネットワークAとする)
に従い、(ステップS2)でその処理プログラムをRO
M24からロード・実行する。そして、(ステップS
3)で指定されているサービスの初期設定(この初期設
定値を仮にサービスnとする)に従い、(ステップS
4)でIRD内の不揮発メモリ等に予め保持しているN
IT(Network Information Table) と呼ばれるネットワ
ーク情報を参照し、衛星軌道位置やRF帯域伝送周波
数、偏波、変調方式などの伝送諸元情報を得る。そして
(ステップS5)でこれらの情報を基に、アンテナ入力
の選択やTS切替、チューニングを行う。
【0025】これによって入力した信号は、図1で説明
したように、復調処理や誤り訂正復号処理、デスクラン
ブラ処理を経て、トランスポート処理に入る。この場合
には、IRDが電源投入直後の初期設定(ステップS
6)のままなので、(ステップS7)でPAT(Program
Association Table) という番組関連情報を取得する。
また、(ステップS8)でCAT(Conditional Access
Table)という限定受信関連情報を取得し、この情報から
(ステップS9)でEMM(Entitlement Management Me
ssage)という、契約者固有のICカードに付与されたI
Dに基づく個人契約情報を取得するようトランスポート
処理器16に指示する(レジスタを設定する)。そし
て、(ステップS10)においてIRDにICカードが
挿入されているかどうかを確認し、挿入されていなけれ
ば(ステップS11)でこれを視聴者に要求する旨の表
示を指示する。
したように、復調処理や誤り訂正復号処理、デスクラン
ブラ処理を経て、トランスポート処理に入る。この場合
には、IRDが電源投入直後の初期設定(ステップS
6)のままなので、(ステップS7)でPAT(Program
Association Table) という番組関連情報を取得する。
また、(ステップS8)でCAT(Conditional Access
Table)という限定受信関連情報を取得し、この情報から
(ステップS9)でEMM(Entitlement Management Me
ssage)という、契約者固有のICカードに付与されたI
Dに基づく個人契約情報を取得するようトランスポート
処理器16に指示する(レジスタを設定する)。そし
て、(ステップS10)においてIRDにICカードが
挿入されているかどうかを確認し、挿入されていなけれ
ば(ステップS11)でこれを視聴者に要求する旨の表
示を指示する。
【0026】ICカード挿入確認後、(ステップS9)
の個人情報は(ステップS12)においてICカードに
書き込むことで、暗号化されたスクランブル鍵を復号す
ることが可能になる。そして、PATを検索して、(ス
テップS13)で指定サービス(この場合、サービス
n)に対応するPMT(Program Map Table) を取得する
ようトランスポート処理器16に指示する(レジスタを
設定する)。
の個人情報は(ステップS12)においてICカードに
書き込むことで、暗号化されたスクランブル鍵を復号す
ることが可能になる。そして、PATを検索して、(ス
テップS13)で指定サービス(この場合、サービス
n)に対応するPMT(Program Map Table) を取得する
ようトランスポート処理器16に指示する(レジスタを
設定する)。
【0027】こうして取得したPMTを参照して、(ス
テップS14)で指定サービスの番組を構成する映像や
音声などの伝送ストリームを取得するようトランスポー
ト処理器16に指示する(レジスタを設定する)。ま
た、同時に(ステップS15)において各伝送ストリー
ムに対応するECM(Entitlement Control Message) も
同様に設定して取得し、暗号化されたスクランブル鍵を
ICカードに転送する。
テップS14)で指定サービスの番組を構成する映像や
音声などの伝送ストリームを取得するようトランスポー
ト処理器16に指示する(レジスタを設定する)。ま
た、同時に(ステップS15)において各伝送ストリー
ムに対応するECM(Entitlement Control Message) も
同様に設定して取得し、暗号化されたスクランブル鍵を
ICカードに転送する。
【0028】この結果、(ステップS16)で限定受信
が可能な場合には、番組を構成する映像や音声などの伝
送ストリームは復号化されたスクランブル鍵を基にデス
クランブルされて、IRDは番組のデコード表示(ステ
ップS17)が可能になる。(ステップS16)で限定
受信が不可能の場合には、(ステップS18)で受信不
可の表示を行う。
が可能な場合には、番組を構成する映像や音声などの伝
送ストリームは復号化されたスクランブル鍵を基にデス
クランブルされて、IRDは番組のデコード表示(ステ
ップS17)が可能になる。(ステップS16)で限定
受信が不可能の場合には、(ステップS18)で受信不
可の表示を行う。
【0029】尚、IRDでは通常、電源OFFを実行し
てもAC電源供給を停止しない限りは画面や音声の出力
表示を停止するが、トランスポート処理器16などは動
作している。これは、(ステップS20)で示すよう
に、繰り返し多重伝送されてくるPSI等の情報が更新
されていないか常に監視し、更新を検知すればこの情報
の書き換えを行うためである。
てもAC電源供給を停止しない限りは画面や音声の出力
表示を停止するが、トランスポート処理器16などは動
作している。これは、(ステップS20)で示すよう
に、繰り返し多重伝送されてくるPSI等の情報が更新
されていないか常に監視し、更新を検知すればこの情報
の書き換えを行うためである。
【0030】以上の処理を行い、図3の(ステップS1
9)で視聴者からの表示停止指示を受けて表示停止状態
となった場合には、ネットワーク内で(ステップS2
0)の処理を(ステップS22)で表示再開するまで繰
り返し実行する。また、表示停止でない場合にも(ステ
ップS20)と同様の更新監視処理(ステップS21)
を実行する。
9)で視聴者からの表示停止指示を受けて表示停止状態
となった場合には、ネットワーク内で(ステップS2
0)の処理を(ステップS22)で表示再開するまで繰
り返し実行する。また、表示停止でない場合にも(ステ
ップS20)と同様の更新監視処理(ステップS21)
を実行する。
【0031】そして、(ステップS23)でネットワー
ク変更がある場合、(ステップS24)でネットワーク
指定設定による変更処理を実行して(ステップS2)に
戻り、その指定ネットワーク(例えばネットワークB)
のプログラムをロード・実行して上記の処理を繰り返
す。また、(ステップS25)でネットワークは変更し
ないで他のサービス指定(たとえばサービスm)を受け
付けた場合(ステップS26)には(ステップS6)に
戻り、初期設定ではないために再び(ステップS27)
でNITを参照して、(ステップS28)でサービスm
が直前のサービスnと同じTSに属するか否かを調べ
る。
ク変更がある場合、(ステップS24)でネットワーク
指定設定による変更処理を実行して(ステップS2)に
戻り、その指定ネットワーク(例えばネットワークB)
のプログラムをロード・実行して上記の処理を繰り返
す。また、(ステップS25)でネットワークは変更し
ないで他のサービス指定(たとえばサービスm)を受け
付けた場合(ステップS26)には(ステップS6)に
戻り、初期設定ではないために再び(ステップS27)
でNITを参照して、(ステップS28)でサービスm
が直前のサービスnと同じTSに属するか否かを調べ
る。
【0032】他のTSに属する場合には(ステップS2
9)でTSを切り替えて、(ステップS7)以下の処理
を繰り返す。同じTSに属する場合には、サービスmに
ついて(ステップS13)以下の処理を繰り返す。さら
に(ステップS25)において指定サービスの変更がな
い場合も(ステップS16)以下の処理を行い、PSI
等の情報が更新されていないか常に監視し、更新を検知
すればこの情報の書き換えを行う。
9)でTSを切り替えて、(ステップS7)以下の処理
を繰り返す。同じTSに属する場合には、サービスmに
ついて(ステップS13)以下の処理を繰り返す。さら
に(ステップS25)において指定サービスの変更がな
い場合も(ステップS16)以下の処理を行い、PSI
等の情報が更新されていないか常に監視し、更新を検知
すればこの情報の書き換えを行う。
【0033】ここでまず、SIと呼ばれるサービス情報
について説明する。SIの取得処理はPSIと同様であ
る。DVBシステム全体では図4に示すような階層構造
を持っている。図4において、ネットワーク(放送事業
者)層では、衛星放送、ケーブル放送、地上波放送とい
ったものが属する。マルチプレクス(多重信号)層で
は、衛星放送にあってはトランスポンダ(Transponder)
、ケーブル放送及び地上波放送にあっては物理チャン
ネル(Channel) がこれに当たる。サービス層では、各ト
ランスポンダまたは物理チャンネルで伝送される(一般
には)複数のサービスが該当し、場合によっては複数の
ネットワークにまたがってグループ化される(ブーケ:
Bouquet )こともある。コンポーネント層では、各サー
ビスを構成する映像、音声、データがこれに属する。
について説明する。SIの取得処理はPSIと同様であ
る。DVBシステム全体では図4に示すような階層構造
を持っている。図4において、ネットワーク(放送事業
者)層では、衛星放送、ケーブル放送、地上波放送とい
ったものが属する。マルチプレクス(多重信号)層で
は、衛星放送にあってはトランスポンダ(Transponder)
、ケーブル放送及び地上波放送にあっては物理チャン
ネル(Channel) がこれに当たる。サービス層では、各ト
ランスポンダまたは物理チャンネルで伝送される(一般
には)複数のサービスが該当し、場合によっては複数の
ネットワークにまたがってグループ化される(ブーケ:
Bouquet )こともある。コンポーネント層では、各サー
ビスを構成する映像、音声、データがこれに属する。
【0034】各階層では、例えば、ネットワーク層では
放送事業者ごとにネットワークID、マルチプレクス層
ではトランスポンダやケーブルごとにトランスポート・
ストリームID、サービス層では論理チャンネルごとに
サービスIDといった、一意に識別される16ビットの
識別子を持っている。さらに、図示していないが各サー
ビス(論理チャンネル)内でも番組ごとにイベントID
という16ビットの識別子が割り当てられ管理されてい
る。
放送事業者ごとにネットワークID、マルチプレクス層
ではトランスポンダやケーブルごとにトランスポート・
ストリームID、サービス層では論理チャンネルごとに
サービスIDといった、一意に識別される16ビットの
識別子を持っている。さらに、図示していないが各サー
ビス(論理チャンネル)内でも番組ごとにイベントID
という16ビットの識別子が割り当てられ管理されてい
る。
【0035】そして、各階層の情報がPSIと同様のテ
ーブル形式でそれぞれ定義され伝送されてくる。具体的
には、RF帯域伝送周波数、偏波、変調方式などネット
ワークの伝送諸元情報はNIT(Network Information T
able) 、サービス名、CA制御などサービスの詳細情報
はSDT(Service Description Table) 、番組名、番組
開始時間、放送時間など番組の詳細情報はEIT(Event
Information Table)といったテーブルである。通常
は、これらPSI/SIの情報をもとに、EPG(Elect
ric Program Guide)画面を構成し表示して、視聴者に番
組やチャネル等の関連情報を提供する。
ーブル形式でそれぞれ定義され伝送されてくる。具体的
には、RF帯域伝送周波数、偏波、変調方式などネット
ワークの伝送諸元情報はNIT(Network Information T
able) 、サービス名、CA制御などサービスの詳細情報
はSDT(Service Description Table) 、番組名、番組
開始時間、放送時間など番組の詳細情報はEIT(Event
Information Table)といったテーブルである。通常
は、これらPSI/SIの情報をもとに、EPG(Elect
ric Program Guide)画面を構成し表示して、視聴者に番
組やチャネル等の関連情報を提供する。
【0036】さて、記録モードでのファイル管理部22
1でのファイル処理の様子を図5(a)に示して説明す
る。まず、(ステップS31)でPSI/SI処理部2
22で保持される該当番組の関連情報を参照する。そし
て、(ステップS32)でこれらの関連情報の中から例
えば、ネットワークID、トランスポート・ストリーム
ID、サービスID、番組開始時間を組み合わせてファ
イル名を作成する。この場合、番組開始時間を40ビッ
トとすれば11バイトのファイル名となる。(ステップ
S33)でこのファイル名を付与してファイルを作成
し、(ステップS34)でファイルをオープンする。そ
して、(ステップS35)で対象となる番組の構成信号
をファイルとしてHDD29に書き込み、(ステップS
36)で所定の時間/容量あるいは終了/中断指示まで
繰り返す。そして、(ステップS37)でファイルをク
ローズし、記録を終了する。
1でのファイル処理の様子を図5(a)に示して説明す
る。まず、(ステップS31)でPSI/SI処理部2
22で保持される該当番組の関連情報を参照する。そし
て、(ステップS32)でこれらの関連情報の中から例
えば、ネットワークID、トランスポート・ストリーム
ID、サービスID、番組開始時間を組み合わせてファ
イル名を作成する。この場合、番組開始時間を40ビッ
トとすれば11バイトのファイル名となる。(ステップ
S33)でこのファイル名を付与してファイルを作成
し、(ステップS34)でファイルをオープンする。そ
して、(ステップS35)で対象となる番組の構成信号
をファイルとしてHDD29に書き込み、(ステップS
36)で所定の時間/容量あるいは終了/中断指示まで
繰り返す。そして、(ステップS37)でファイルをク
ローズし、記録を終了する。
【0037】次に再生モードでのファイル管理装置27
でのファイル処理の様子を図5(b)に示して説明す
る。まず、視聴者の指示に従い、(ステップS38)で
記録されているファイルをOSD処理器27を介して表
示する。そして、(ステップS39)で視聴者が再生す
る番組ファイルの選択指示を受けると、(ステップS4
0)でHDD29から該当するファイルをオープンし
て、(ステップS41)で対象となる番組の構成信号を
ファイルから読み出し、(ステップS42)でファイル
終了検知/所定時間/容量あるいは終了/中断指示まで
繰り返す。そして、(ステップS43)でファイルをク
ローズし、再生を終了する。
でのファイル処理の様子を図5(b)に示して説明す
る。まず、視聴者の指示に従い、(ステップS38)で
記録されているファイルをOSD処理器27を介して表
示する。そして、(ステップS39)で視聴者が再生す
る番組ファイルの選択指示を受けると、(ステップS4
0)でHDD29から該当するファイルをオープンし
て、(ステップS41)で対象となる番組の構成信号を
ファイルから読み出し、(ステップS42)でファイル
終了検知/所定時間/容量あるいは終了/中断指示まで
繰り返す。そして、(ステップS43)でファイルをク
ローズし、再生を終了する。
【0038】HDD29から読み出された信号はトラン
スポート処理器16に転送される。そして、以下通常の
放送番組入力と同様に多重分離され、MPEG映像デコ
ーダ17やMPEG音声デコーダ18でデコードされて
再生される。また、PSI/SI処理部222でPSI
/SIが再生処理され、OSD処理器27で必要に応じ
関連情報として表示される。
スポート処理器16に転送される。そして、以下通常の
放送番組入力と同様に多重分離され、MPEG映像デコ
ーダ17やMPEG音声デコーダ18でデコードされて
再生される。また、PSI/SI処理部222でPSI
/SIが再生処理され、OSD処理器27で必要に応じ
関連情報として表示される。
【0039】以上のように、本実施形態の構成によれ
ば、記録再生する番組に対しファイル名を付与するよう
にしているので、視聴者の入力などの特別な労力を要す
ることなくIRDで一意に指定番組のファイル管理を行
うことができる。
ば、記録再生する番組に対しファイル名を付与するよう
にしているので、視聴者の入力などの特別な労力を要す
ることなくIRDで一意に指定番組のファイル管理を行
うことができる。
【0040】(第2の実施形態)本実施形態では、IR
Dが図1に示す構成であり、図3に示すような再生処理
がなされる場合に、HDD29に記録・再生される放送
信号のファイル管理の中にエイリアス機能を持つ場合に
ついて説明する。
Dが図1に示す構成であり、図3に示すような再生処理
がなされる場合に、HDD29に記録・再生される放送
信号のファイル管理の中にエイリアス機能を持つ場合に
ついて説明する。
【0041】本実施形態におけるファイル管理部221
では、記録モードの場合には図6(a)に示すファイル
処理を行う。この場合、図6(a)の(ステップS51
〜S57)は図5(a)に示す(ステップS31〜S3
7)と同じである。図5(a)の場合と異なるのは、
(ステップS57)でのファイルクローズ後に(ステッ
プS58)で視聴者やIRDが別名を付与する場合、
(ステップS59)でその別名をエイリアス管理テーブ
ルに書き込む。エイリアス管理テーブルは、図7に示す
ように、ファイル作成時に付与されるファイル名(例え
ばAAA:実名とする)とこれに対し新たに付与される
別名(aaa)を保持する。別名は例えば番組名でもよ
い。
では、記録モードの場合には図6(a)に示すファイル
処理を行う。この場合、図6(a)の(ステップS51
〜S57)は図5(a)に示す(ステップS31〜S3
7)と同じである。図5(a)の場合と異なるのは、
(ステップS57)でのファイルクローズ後に(ステッ
プS58)で視聴者やIRDが別名を付与する場合、
(ステップS59)でその別名をエイリアス管理テーブ
ルに書き込む。エイリアス管理テーブルは、図7に示す
ように、ファイル作成時に付与されるファイル名(例え
ばAAA:実名とする)とこれに対し新たに付与される
別名(aaa)を保持する。別名は例えば番組名でもよ
い。
【0042】また、再生モードの場合には図6(b)に
示す処理を行う。この場合、図6(b)の(ステップS
61,S62,S65〜S68)は図5(b)に示す
(ステップS38〜S43)と同じである。図5(b)
の場合と異なるのは、まず(ステップS60)でエイリ
アス管理テーブルを参照して別名を読み出した上で、
(ステップS61)で記録ファイルの別名をOSD処理
器27を介して表示する。そして、(ステップS62)
で視聴者が再生する番組ファイルの選択指示を受ける
と、(ステップS63)でそれが別名である場合、(S
64)でエイリアス管理テーブルを照合して対応する実
名を得て、(ステップS65)でファイルをオープンす
る点にある。
示す処理を行う。この場合、図6(b)の(ステップS
61,S62,S65〜S68)は図5(b)に示す
(ステップS38〜S43)と同じである。図5(b)
の場合と異なるのは、まず(ステップS60)でエイリ
アス管理テーブルを参照して別名を読み出した上で、
(ステップS61)で記録ファイルの別名をOSD処理
器27を介して表示する。そして、(ステップS62)
で視聴者が再生する番組ファイルの選択指示を受ける
と、(ステップS63)でそれが別名である場合、(S
64)でエイリアス管理テーブルを照合して対応する実
名を得て、(ステップS65)でファイルをオープンす
る点にある。
【0043】以上のように、本実施形態の構成によれ
ば、ファイル管理がエイリアス機能を備えるようにして
いるので、例えば視聴者にわかりやすい別名を付与して
記録ファイルへのアクセスを改善することができる。
ば、ファイル管理がエイリアス機能を備えるようにして
いるので、例えば視聴者にわかりやすい別名を付与して
記録ファイルへのアクセスを改善することができる。
【0044】(第3の実施形態)本実施形態では、IR
Dが図1に示す構成であり、図3に示すような再生処理
がなされる場合に、HDD29に記録・再生される放送
信号のファイル管理システムが全記録信号の関連情報を
保持更新する記録情報管理テーブルを持つ場合について
説明する。
Dが図1に示す構成であり、図3に示すような再生処理
がなされる場合に、HDD29に記録・再生される放送
信号のファイル管理システムが全記録信号の関連情報を
保持更新する記録情報管理テーブルを持つ場合について
説明する。
【0045】本実施形態におけるファイル管理部221
では、記録モードの場合には図8(a)に示すファイル
処理を行う。この場合、図8(a)の(ステップS71
〜S77)は図5(a)に示す(ステップS31〜S3
7)と同じである。図5(a)の場合と異なるのは、
(ステップS77)でのファイルクローズ後に(ステッ
プS78)で該当SIを参照して記録信号の関連情報を
記録情報管理テーブルにその都度、書き込む。記録情報
管理テーブルは、図9に示すように、例えば、該当ファ
イル名、CH番号、ジャンル、番組名、記録日時、記録
時間、サイズ、詳細情報を保管するファイル名などを保
持しておく。
では、記録モードの場合には図8(a)に示すファイル
処理を行う。この場合、図8(a)の(ステップS71
〜S77)は図5(a)に示す(ステップS31〜S3
7)と同じである。図5(a)の場合と異なるのは、
(ステップS77)でのファイルクローズ後に(ステッ
プS78)で該当SIを参照して記録信号の関連情報を
記録情報管理テーブルにその都度、書き込む。記録情報
管理テーブルは、図9に示すように、例えば、該当ファ
イル名、CH番号、ジャンル、番組名、記録日時、記録
時間、サイズ、詳細情報を保管するファイル名などを保
持しておく。
【0046】また、再生モードの場合には図8(b)に
示す処理を行う。この場合、図8(b)の(ステップS
80,S81,S83〜S86)は図5(b)に示す
(ステップS38〜S43)と同じである。図5(b)
の場合と異なるのは、まず(ステップS79)で記録情
報管理テーブルを参照して必要な関連情報を読み出し、
(ステップS80)でこれらを基にOSD処理器27を
介して表示する。
示す処理を行う。この場合、図8(b)の(ステップS
80,S81,S83〜S86)は図5(b)に示す
(ステップS38〜S43)と同じである。図5(b)
の場合と異なるのは、まず(ステップS79)で記録情
報管理テーブルを参照して必要な関連情報を読み出し、
(ステップS80)でこれらを基にOSD処理器27を
介して表示する。
【0047】そして、(ステップS81)で視聴者が再
生する番組ファイルの選択指示を受けると、(ステップ
S82)で記録情報管理テーブルを照合して対応するフ
ァイル名を得て、(ステップS83)で該当ファイルを
オープンする点にある。
生する番組ファイルの選択指示を受けると、(ステップ
S82)で記録情報管理テーブルを照合して対応するフ
ァイル名を得て、(ステップS83)で該当ファイルを
オープンする点にある。
【0048】尚、記録情報管理テーブルに書き込む情報
は、ファイル名自身が持つ情報を除いて保持すること
で、その容量を削減することもできる。例えば第1の実
施形態で述べたように、ファイル名中に開始時間を含む
場合にはこのテーブルに直接記録せず、表示の際などに
ファイル名からこのフィールドをデコードすればよい。
は、ファイル名自身が持つ情報を除いて保持すること
で、その容量を削減することもできる。例えば第1の実
施形態で述べたように、ファイル名中に開始時間を含む
場合にはこのテーブルに直接記録せず、表示の際などに
ファイル名からこのフィールドをデコードすればよい。
【0049】以上のように本実施形態の構成によれば、
記録情報管理テーブルを備えているので、再生に必要な
情報を視聴者の要求に応じて随時、提供表示することが
できる。
記録情報管理テーブルを備えているので、再生に必要な
情報を視聴者の要求に応じて随時、提供表示することが
できる。
【0050】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、受信
される番組(放送コンテンツ)を、既存の大容量の蓄積
メディアを用いて数多く記録する場合でも、これらを一
義的にしかも効率的に管理し、視聴者の要求に応じて任
意の番組情報を迅速かつ十分に表示させることのできる
ディジタル放送受信端末装置を提供することができる。
される番組(放送コンテンツ)を、既存の大容量の蓄積
メディアを用いて数多く記録する場合でも、これらを一
義的にしかも効率的に管理し、視聴者の要求に応じて任
意の番組情報を迅速かつ十分に表示させることのできる
ディジタル放送受信端末装置を提供することができる。
【図1】本発明の各実施形態に係るディジタル放送受信
端末装置の構成を示すブロック図。
端末装置の構成を示すブロック図。
【図2】図1に示す受信端末装置において、記録・再生
を機能的な面から見た場合の機能ブロックを示す機能ブ
ロック図。
を機能的な面から見た場合の機能ブロックを示す機能ブ
ロック図。
【図3】図1に示す受信端末装置に用いられるホストプ
ロセッサの受信再生処理アルゴリズムの一例を示すフロ
ーチャート。
ロセッサの受信再生処理アルゴリズムの一例を示すフロ
ーチャート。
【図4】本発明が適用されるDVBシステムの階層構造
を示す概念図。
を示す概念図。
【図5】本発明の第1の実施形態におけるファイル管理
処理装置の記録再生処理の流れを示すフローチャート。
処理装置の記録再生処理の流れを示すフローチャート。
【図6】本発明の第2の実施形態におけるファイル管理
処理装置の記録再生処理の流れを示すフローチャート。
処理装置の記録再生処理の流れを示すフローチャート。
【図7】第2の実施形態に用いられるエイリアス管理テ
ーブルの一例を示す図。
ーブルの一例を示す図。
【図8】本発明の第3の実施形態におけるファイル管理
処理装置の記録再生処理の流れを示すフローチャート。
処理装置の記録再生処理の流れを示すフローチャート。
【図9】第3の実施形態に用いられる記録情報管理テー
ブルの一例を示す図。
ブルの一例を示す図。
11…アンテナ入力端子、12…チューナ、13…復調
器、14…FEC復号化器、15…デスクランブラ、1
6…トランスポート処理器、17…MPEG映像デコー
ダ、18…MPEG音声デコーダ、19…SDRAM、
20…NTSCエンコーダ、21…音声D/A変換器、
22…ホストプロセッサ、221…ファイル管理部、2
22…PSI/SI処理部、23…DRAM、24…R
OM、25…サブMPU、26…スマートカード・イン
タフェース、27…OSD処理器、28…加算器、29
…HDD。
器、14…FEC復号化器、15…デスクランブラ、1
6…トランスポート処理器、17…MPEG映像デコー
ダ、18…MPEG音声デコーダ、19…SDRAM、
20…NTSCエンコーダ、21…音声D/A変換器、
22…ホストプロセッサ、221…ファイル管理部、2
22…PSI/SI処理部、23…DRAM、24…R
OM、25…サブMPU、26…スマートカード・イン
タフェース、27…OSD処理器、28…加算器、29
…HDD。
Claims (7)
- 【請求項1】 受信されるディジタル放送信号の中から
少なくとも1つの番組の信号を記録番組として選択出力
する記録番組選択手段と、この手段で記録選択された番
組の関連情報を再生し保持更新する関連情報処理手段
と、この手段で処理された関連情報を利用して前記記録
番組選択手段で選択された記録番組の信号を管理する記
録番組信号管理手段と、この記録番組信号管理手段によ
って管理される記録番組の関連情報を任意に表示する記
録番組関連情報表示手段とを具備することを特徴とする
ディジタル放送受信端末装置。 - 【請求項2】 さらに、前記記録番組選択手段で選択さ
れた記録番組を記録再生する記録再生装置を備えること
を特徴とする請求項1記載のディジタル放送受信端末装
置。 - 【請求項3】 前記記録番組信号管理手段は、前記関連
情報処理手段で処理された関連情報を識別子として記録
媒体にファイルまたはディレクトリを自動的に作成し
て、そのファイルとしてまたはディレクトリ内に前記記
録番組選択手段で選択された記録番組の信号を書き込み
あるいは読み出すファイルシステムであることを特徴と
する請求項1または2記載のディジタル放送受信端末装
置。 - 【請求項4】 前記記録番組信号管理手段は、視聴者の
付与した別名によっても該当ファイルまたはディレクト
リへの読み書きが可能なファイルシステムであることを
特徴とする請求項3記載のディジタル放送受信端末装
置。 - 【請求項5】 前記記録番組信号管理手段は、全ての記
録番組の関連情報を保持更新する管理テーブルを有する
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか記載のディ
ジタル放送受信端末装置。 - 【請求項6】 前記記録信号表示手段は、前記管理テー
ブルを参照して記録番組の関連情報を表示することを特
徴とする請求項5記載のディジタル放送受信端末装置。 - 【請求項7】 前記関連情報処理手段の関連情報は、少
なくとも、放送事業者(ネットワーク)、多重信号(マ
ルチプレクス)、チャンネル(サービス)、番組(イベ
ント)のいずれかの識別子、番組開始時間、記録指定時
刻、チャンネル名、番組の構成要素のいずれかを示す情
報であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか記
載のディジタル放送受信端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10154637A JPH11355686A (ja) | 1998-06-03 | 1998-06-03 | ディジタル放送受信端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10154637A JPH11355686A (ja) | 1998-06-03 | 1998-06-03 | ディジタル放送受信端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11355686A true JPH11355686A (ja) | 1999-12-24 |
Family
ID=15588570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10154637A Withdrawn JPH11355686A (ja) | 1998-06-03 | 1998-06-03 | ディジタル放送受信端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11355686A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001298675A (ja) * | 2000-04-12 | 2001-10-26 | Sony Corp | 情報処理装置および方法、並びに記録媒体 |
JP2001346188A (ja) * | 2000-06-01 | 2001-12-14 | Pdic:Kk | デジタル放送用のデータ放送最適視聴提供装置及びデータ放送最適視聴提供機能を搭載したデジタルテレビジョン並びにデータ放送最適視聴のためのプログラムを記憶した記憶媒体 |
KR100348265B1 (ko) * | 1999-12-30 | 2002-08-09 | 엘지전자 주식회사 | 디지털 방송 수신기의 비디오 편집 방법 |
KR100392307B1 (ko) * | 2000-06-02 | 2003-07-22 | 엘지전자 주식회사 | 고품위 디지털 방송신호 기록장치 및 방법 |
KR20030080488A (ko) * | 2002-04-09 | 2003-10-17 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | 방송 완료된 프로그램의 녹화시청 방법 |
WO2006137399A1 (ja) * | 2005-06-20 | 2006-12-28 | Hitachi, Ltd. | 情報記録装置、情報再生装置 |
-
1998
- 1998-06-03 JP JP10154637A patent/JPH11355686A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100348265B1 (ko) * | 1999-12-30 | 2002-08-09 | 엘지전자 주식회사 | 디지털 방송 수신기의 비디오 편집 방법 |
JP2001298675A (ja) * | 2000-04-12 | 2001-10-26 | Sony Corp | 情報処理装置および方法、並びに記録媒体 |
JP2001346188A (ja) * | 2000-06-01 | 2001-12-14 | Pdic:Kk | デジタル放送用のデータ放送最適視聴提供装置及びデータ放送最適視聴提供機能を搭載したデジタルテレビジョン並びにデータ放送最適視聴のためのプログラムを記憶した記憶媒体 |
KR100392307B1 (ko) * | 2000-06-02 | 2003-07-22 | 엘지전자 주식회사 | 고품위 디지털 방송신호 기록장치 및 방법 |
KR20030080488A (ko) * | 2002-04-09 | 2003-10-17 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | 방송 완료된 프로그램의 녹화시청 방법 |
WO2006137399A1 (ja) * | 2005-06-20 | 2006-12-28 | Hitachi, Ltd. | 情報記録装置、情報再生装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3491431B2 (ja) | テレビジョン信号受信装置 | |
KR100511250B1 (ko) | 디지탈오디오/비디오(a/v)시스템 | |
US20060230322A1 (en) | Content processing device | |
JP4420571B2 (ja) | 送信装置および方法、受信装置および方法、情報送受信システムおよび方法、記録媒体、並びにプログラム | |
JP2000511019A (ja) | ディジタル・データ記録媒体のためのパケット化されたデータ・フォーマット | |
TWI230018B (en) | Broadcasting system and receiving device and protection method and receiving method of broadcasting information | |
JP2004336576A (ja) | コンテンツ配信システム、コンテンツ配信装置、コンテンツ記録再生装置並びにコンテンツ記録再生方法、並びにコンピュータ・プログラム | |
JP3579311B2 (ja) | デジタル放送受信装置 | |
JP4046886B2 (ja) | 記録装置及び記録装置の制御方法 | |
JP4190594B2 (ja) | 電子機器及び信号処理方法 | |
JP4357449B2 (ja) | 録画再生装置の制御方法 | |
JPWO2004045207A1 (ja) | 記録再生装置および方法 | |
JPH11355686A (ja) | ディジタル放送受信端末装置 | |
JP2002325235A (ja) | コンテンツ送信装置並びにその方法及びコンテンツ受信装置並びにその方法 | |
JPH11146293A (ja) | ディジタル信号受信端末装置 | |
US20080317434A1 (en) | Information recording/reproducing apparatus | |
KR20030035745A (ko) | 외부 오디오/비디오신호의 저장/재생기능을 가지며 위성신호, 케이블 신호, 지상파를 수용하는 디지털 셋탑박스 | |
JP3593773B2 (ja) | 再生装置及び信号処理方法 | |
JP4063212B2 (ja) | 情報記録再生装置および情報記録方法 | |
JP3369097B2 (ja) | ディジタル放送のマルチ番組記録再生方法および記録再生システム | |
JP5244764B2 (ja) | デジタル放送受信装置及びプログラム | |
JP4739708B2 (ja) | 放送番組の記録方法及び放送受信装置、並びに、そのための情報記録装置 | |
JP4192363B2 (ja) | 再生装置及び方法 | |
JP3987712B2 (ja) | デジタル放送受信装置、デジタル放送受信方法及びデジタル放送受信プログラム並びにコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
JP4438176B2 (ja) | 記録装置及び再生装置及び記録方法及び再生方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050218 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20061204 |