JPH11146293A - ディジタル信号受信端末装置 - Google Patents

ディジタル信号受信端末装置

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JPH11146293A
JPH11146293A JP30862997A JP30862997A JPH11146293A JP H11146293 A JPH11146293 A JP H11146293A JP 30862997 A JP30862997 A JP 30862997A JP 30862997 A JP30862997 A JP 30862997A JP H11146293 A JPH11146293 A JP H11146293A
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Eiichiro Tomonaga
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のネットワークの限定受信を選択的に行
う場合でも、視聴者の手続きを軽減し受信再生に要する
時間を短縮することができるようにする。 【解決手段】 ネットワーク切替の際、ICカードの抜
去を調べ(S41)、抜去されていない場合には、その
ICカードに登録されているネットワークの指定要求
(S45)、ネットワーク指定受付の判断(S46)、
ネットワーク指定の設定(S47)を行い、抜去されて
いた場合には、新らたなICカードの挿入を促してIC
カード挿入を検知し(S42)、ICカードに記載のシ
ステムマネージメントIDを参照し(S43)、対象ネ
ットワークを検知して(S44)、これを基にネットワ
ークIDで識別されるネットワークの処理プログラムの
実行設定を行う(S47)。これにより、ICカード差
し換えのみでネットワーク切替を実現でき、視聴者の負
担を軽減し、受信再生までの時間を短縮できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば複数の異
なる放送事業者のディジタル放送を共用して受信可能な
ディジタル信号受信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、信号源の高能率符号化技
術、ディジタル変復調技術等を利用したディジタル放送
や通信ネットワークでは、映像、音声、データといった
様々なサービス形態を持つ信号を符号化し、パケット化
して多重伝送することで多チャンネル化を実現できる。
【0003】特に、映像、音声の符号化方式及びこれら
の多重化方式に関しては、国際標準化を図るMPEG2
(Moving Picture Experts Group 2)で、放送分野での
応用を考慮した検討がなされている。このうち、多重化
方式を扱うMPEG2システムでは、PS(Program St
ream:プログラム・ストリーム)とTS(TransportStr
eam:トランスポート・ストリーム)の2種類の多重信
号形式が規定されているが、放送分野では伝送誤りの発
生しやすい環境での利用と複数番組の多重化を対象とし
たTSが広く採用されている。
【0004】さて、このようなディジタル放送信号を受
信・復号化処理する受信端末装置は、一般にセットトッ
プ・ボックスあるいはIRD(Integrated Receiver De
coder )と呼ばれている。以下、IRDで総称する。
【0005】このIRDは、受信時に予め登録されたネ
ットワーク情報や個人契約情報等の内容に基づいて受信
の可否を制御する機能を有する。その情報内容の更新デ
ータは放送波を通じて伝送される。このため、AC電源
オン時に、番組表示や非表示の状態に関わらず、ネット
ワーク情報や個人契約情報に関して、登録内容から変更
があった場合には更新処理を行う。
【0006】ところで、上記のような従来のIRDで
は、複数の放送事業者(ネットワーク)、例えば衛星放
送会社Aと衛星放送会社Bとに契約し、1台でそれらの
放送サービスを受信する場合、ネットワーク切替の際に
ROM等からその処理プログラムをロードして受信再生
処理を実行する必要がある。
【0007】しかし、一般にはネットワークが異なれば
CA(Conditional Access)方式が異なる場合が多いに
もかかわらず、1台のIRDには十分な数のCAインタ
フェースを装備していない。このため、ネットワーク切
替の際には、視聴者がCA処理プログラムを内蔵したI
Cカードなどの着脱を行って、その都度ネットワークの
処理プログラム実行を指示しなければならない。これで
は、視聴者の操作手続きが繁雑となり、しかも受信再生
処理に時間がかかってしまう。また、ICカードが抜き
去られた対象ネットワークの番組予約が存在すると、デ
スクランブル処理されないまま再生/録画処理が実行さ
れてしまうという問題もある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように従来
のディジタル信号受信端末装置では、1台でICカード
などの着脱を行ってCAインターフェースの数を上回る
複数の放送事業者(ネットワーク)の限定受信放送サー
ビスを受信する場合、視聴者の手続きが多く、受信再生
に時間を要してしまい、またデスクランブル処理されず
に番組予約を実行してしまうという問題が存在する。
【0009】本発明が解決しようとする課題は、1台で
ICカードなどの着脱を行ってCAインターフェースの
数を上回る複数の放送事業者(ネットワーク)の限定受
信放送サービス等のディジタル信号を受信する場合で
も、視聴者の手続きを軽減し受信再生に要する時間を短
縮することができ、しかもデスクランブル処理されずに
番組予約を実行することを回避することのできるディジ
タル信号受信端末装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明は、複数の情報サービスのディジタル信号の
受信が可能なディジタル信号受信端末装置において、入
力切替手段により前記複数の情報サービスのディジタル
信号入力を選択的に切り替え、プログラム格納手段によ
り前記複数の情報サービスそれぞれのディジタル信号受
信処理を実行するプログラム・コードを格納して指定さ
れたプログラム・コードをロードできるようにし、受信
情報格納手段により前記複数の情報サービスそれぞれの
ディジタル信号受信処理に必要な情報を格納して指定さ
れた受信情報を選択出力できるようにし、限定受信イン
ターフェース手段により予め受信許可の必要な限定受信
方式による情報サービスのディジタル信号を受信処理す
るための制御情報を提供する制御情報提供手段と選択的
に接続できるようにし、情報サービス識別手段により前
記限定受信インターフェース手段を通じて前記制御情報
提供手段を自動的にアクセスして制御情報を取得し、こ
の制御情報に基づいて限定受信方式による情報サービス
を識別し、前記制御処理手段により前記複数の情報サー
ビスの選択及び前記情報サービス識別手段の自動識別に
応じて、前記入力切替手段の入力選択、前記処理プログ
ラム格納手段のロードプログラム選択、前記受信情報格
納手段の受信情報の選択を制御するようにしたものであ
る。
【0011】すなわち、入力切替手段を設けることで、
複数の情報サービスからの入力を選択して処理すること
ができる。また、プログラム格納手段を設けることで、
これら複数の情報サービスそれぞれの処理プログラム・
コードを格納しておくことができる。受信情報格納手段
を設けることで、上記の複数の情報サービスそれぞれの
受信処理において必要な伝送諸元などの情報を格納して
おくことができる。そして、制御処理手段を設けること
で、切替指定された情報サービスのディジタル信号を取
り込み、その情報サービスに対応するプログラム・コー
ドを実行して、その情報サービスに対する受信情報を参
照して、チューニングからデスクランブル、多重分離、
デコード再生といった受信処理を行い、さらにこれら受
信情報が更新されていれば受信情報格納手段に格納して
いたものを書き換えることが可能になる。
【0012】また、限定受信インタフェース手段を設け
ることで、デスクランブル処理の際に必要な処理を行う
ICカードなどの限定受信処理手段とのやりとりが可能
になる。また、ネットワーク識別手段を設けることでI
Cカードなどの限定受信処理装置からの信号によって対
応するネットワークを識別することが可能になる。これ
らを利用してICカードなどの限定受信処理手段との接
続時に、対応する情報サービスを識別することで情報サ
ービス切替の際に視聴者の指定を待たなくとも短時間で
受信再生処理を実行することができるようになる。
【0013】特に、限定受信インターフェース手段を複
数備える場合には、その中から限定受信処理中の限定受
信インターフェース手段を識別表示することで、視聴者
が誤って受信処理中の制御情報提供手段との接続を遮断
してしまうようなミスを侵すことのないよう防止するこ
とができるようになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。 (第1の実施の形態)図1は第1の実施の形態に係るデ
ィジタル放送受信端末装置(以下、IRDと記す)の基
本構成を示すブロック回路図である。図1において、ア
ンテナ11は指定ネットワークに合わせ衛星の軌道位置
に指向を調整するディッシュマスタ機能を持っている。
このアンテナ11で受信されたRF放送信号はチューナ
12に入力され、所定の伝送周波数帯の信号が選択され
て復調器13に供給される。この復調器13は、入力さ
れた選択受信信号をA/D変換した後、送信側でディジ
タル変調処理された例えばQAMやQPSK等の信号を
復調するもので、ここで得られた復調信号は誤り訂正
(FEC)復号化器14に供給される。
【0015】この誤り訂正復号化器14は、送信側でビ
タビ符号等の畳み込み符号化やRS(リードソロモン)
符号化された信号を復号化するもので、その復号化出力
はデスクランブラ15に供給される。このデスクランブ
ラ15は、復号化信号から指定された番組のスクランブ
ルされた映像や音声の信号をスクランブル鍵を基にデス
クランブルするもので、そのデスクランブルされた復号
化信号(トランスポートストリーム)はトランスポート
処理器16に供給される。
【0016】このトランスポート処理器16は、送信側
でTSの形式で多重されてきた、一般には複数のサービ
ス(放送番組)の中から所定のサービスを選択して、そ
のサービスを構成する映像や音声の信号をデスクランブ
ルされた復号化信号から多重分離し、デパケット処理を
行ってそれぞれの圧縮信号に戻すもので、映像出力はM
PEG映像復号化器17に供給され、音声出力はMPE
G/AC3音声復号化器18に供給される。
【0017】MPEG映像復号化器17は、SDRAM
19に復号化された映像フレームを蓄えながらMPEG
2の映像高能率符号化方式で符号化された信号を復号
し、Y、Cb、Crのディジタルのコンポーネント信号
を得るもので、この復号化されたディジタルコンポーネ
ント信号はNTSC(またはPAL)エンコーダ110
によってNTSC(またはPAL)のアナログのコンポ
ジット信号に変換されて映像再生系へ出力される。ま
た、音声についても同様にMPEG/AC3音声復号化
器18で圧縮復号された後、音声D/A変換器111に
よってアナログの音声信号に変換されて音声再生系へ出
力される。
【0018】そして、このIRDには、上記の信号を適
切に制御するため、ホストプロセッサ112やDRAM
113、ROM114(EEP−ROM等の不揮発メモ
リでもよい)が用意されている。ホストプロセッサ11
2は、例えばIRDのリモコン入力を始めとする周辺機
器の制御を支援するサブMPU115やスマートカード
・インタフェース116と接続され、例えばスマートカ
ード・インタフェース116を介してICカード(スマ
ートカード)に搭載されているCA(Conditional Acce
ss)システム処理とデスクランブル処理に必要な諸デー
タのやりとりを行い、これらの諸データに基づいてデス
クランブラ15やトランスポート処理器16の実行処理
を制御する。これらに加え、ホストプロセッサ112は
指定番組の多重分離処理の制御を実行する。また、RO
M114には、予め切り替え可能な複数のネットワーク
からの放送信号を受信するための上記制御を始めとする
処理プログラム・コードが格納されているものとする。
【0019】ここで、ホストプロセッサ112が実行す
る指定番組の多重分離処理の制御について説明する。多
重分離処理は、以下に説明するように、PSI(Progra
m Specific Information)と呼ばれるテーブル形式の各
種情報などを取得することによって可能になる。ホスト
プロセッサ112はこれらの情報の取得を適宜トランス
ポート処理器16に指示する。
【0020】この処理アルゴリズムの一例を図2及び図
3に示す。尚、図2中のA,B,Cはそれぞれ図3中の
A,B,Cに続くものとする。まず、このIRDにAC
電源が投入された直後(S0)、ネットワーク(NW)
を指定して初期設定(この初期設定値を仮にネットワー
クAとする)を行い(S1)、そのネットワークAに対
する処理プログラムをROM24からロード・実行する
(S2)。そして、サービス指定に関する初期設定を行
い(この初期設定値を仮にサービスnとする)(S
3)、IRD内の不揮発メモリ等に予め保持しているN
IT(Network Information Table )と呼ばれるネット
ワーク情報を参照し、衛星軌道位置やRF帯域伝送周波
数、偏波、変調方式などの伝送諸元情報を得る(S
4)。そして、これらの情報を基に、アンテナ11の入
力選択やTS切替、チューニングを行う(S5)。
【0021】これによって入力した信号は、図1の説明
にあったように復調処理や誤り訂正復号処理、デスクラ
ンブラ処理を経て、トランスポート処理に入る。このト
ランスポート処理では、まず初期設定の状態か否かを判
断する(S6)。この場合には、IRDは電源投入直後
の初期設定のままなので(Yes)、トランスポート処
理器16に対して受信設定を行う(S7〜S9)。具体
的には、トランスポート処理器16に対して、PAT
(Program Association Table )という番組関連情報の
取得指示(S7)、CAT(Conditional Access Tabl
e)という限定受信関連情報の取得指示(S8)、この
情報からEMM(Entitlement Management Message)と
いう、契約者固有のICカードIDに基づく個人契約情
報の取得指示(S9)を行う。EMM取得完了後、IR
DにICカードが挿入されているかどうかを確認し(S
10)、挿入されていなければ(No)、視聴者にIC
カードを挿入するように要求する旨の表示を指示し(S
11)、ICカードが挿入されている場合には(Ye
s)、EMM個人情報をICカードに書き込む(S1
2)。これにより、暗号化されたスクランブル鍵を復号
することが可能になる。
【0022】続いて、取得したPATを検索して、指定
サービス(この場合、サービスn)に対応するPMT
(Program Map Table )を取得するようトランスポート
処理器16に指示する(S13)。こうして取得したP
MTを参照して、指定サービスの番組を構成する映像や
音声などの伝送ストリームを取得するようトランスポー
ト処理器16に指示する(S14)。また、同時に各伝
送ストリームに対応するECM(Entitlement Control
Message )も取得するようトランスポート処理器16に
指示し、暗号化されたスクランブル鍵をICカードに転
送する(S15)。
【0023】以上の設定後、限定受信が可能か判別し
(S16)、限定受信が可能な場合には(Yes)、デ
スクランブラ15に対し、復号化されたスクランブル鍵
を基に番組を構成する映像や音声などの伝送ストリーム
をデスクランブルするよう指示し、MPEG映像復号化
器17及びMPEG/MC3音声信号復号化器18に番
組のデコード・表示を指示する(S17)。限定受信が
不可能の場合には(No)、受信不可の表示を指示する
(S18)。
【0024】以上の処理を行った後、視聴者からの表示
停止指示の有無を判別し(S19)、表示停止の指示が
あった場合には(Yes)、表示停止状態に設定して、
表示再開指示があるまでネットワーク内でのサービス情
報の更新監視処理を繰り返し実行する(S20,S2
1)。また、表示停止指示がなかった場合にも(N
o)、ステップS20と同様の更新監視処理を実行する
(S22)。
【0025】ここで、ステップS20、S22における
サービス関連情報の更新監視処理について説明する。す
なわち、IRDでは通常、電源OFFを実行した場合、
AC電源供給を停止しない限りは、画面や音声の出力表
示のみを停止させ、トランスポート処理器16などは動
作し続けるようにしている。これは繰り返し多重伝送さ
れてくるPSI等の情報が更新されていないか常に監視
し、更新を検知したときにその情報の書き換えを行うた
めである。
【0026】この更新処理の例を図4に示す。PSI等
は一般にバージョン番号を持っており、これが更新され
る際にはこの値が1つインクリメントされる。したがっ
て、NITを受信し(T1)、NITのバーション番号
を調べ(T2)、このNITのバージョン番号に変更が
あった場合には(Yes)、IRDが保持していたNI
Tの情報を更新して(T3)次の処理に移行する。変更
がなかった場合にも(No)次の処理に移行する。
【0027】また、PATを受信し(T4)、PATの
バーション番号を調べ(T5)、このPITのバージョ
ン番号に変更があった場合には(Yes)、IRDが保
持していたPITの情報を更新して(T6)次の処理に
移行する。変更がなかった場合にも(No)次の処理に
移行する。同様にして、CATを受信し(T7)、CA
Tのバーション番号を調べ(T8)、このCITのバー
ジョン番号に変更があった場合には(Yes)、IRD
が保持していたCITの情報を更新して(T9)次の処
理に移行する。変更がなかった場合にも(No)次の処
理に移行する。
【0028】さらに、EMMの変更の有無を調べ(T1
0)、変更がある場合には(Yes)EMMを更新し
(T11)、ICカードに個別情報を書き込み更新して
(T12)、次の処理に移行する。変更がない場合にも
(No)次の処理に移行する。
【0029】次に、PMTの変更の有無を調べ(T1
3)、変更がある場合には(Yes)PMTを更新して
(T14)次の処理に移行する。変更がない場合にも
(No)次の処理に移行する。最後に、ECMの変更の
有無を調べ(T15)、変更がある場合には(Yes)
ECMを更新し(T16)、ICカードに共通情報を書
き込み更新して(T17)一連の更新監視処理を終了す
る。変更がない場合にも(No)一連の更新監視処理を
終了する。また、他のサービス情報に関しても、特に記
載していないが、同様の更新監視処理を行う。
【0030】上記更新監視処理の実行後、図2及び図3
において、視聴者からのネットワーク変更指示の有無を
判別し(S23)、ネットワーク変更指示を受け付けと
った場合には(Yes)、CA方式を判定して該当する
ネットワークを指定する処理を行って(S24)ステッ
プS2に戻り、その指定ネットワーク(例えばネットワ
ークB)のプログラムをロード・実行して上記の処理を
繰り返す。また、ネットワークの変更指示がなかった場
合には(No)、サービス変更指示の有無を判別する
(S25)。
【0031】ここで、他のサービス指定(例えばサービ
スm)を受け付けた場合には(Yes)、サービス指定
処理を行って(S26)、ステップ(S6)に戻る。こ
の場合、初期設定ではないために(No)、再びNIT
を参照して(S27)、サービスmが直前のサービスn
と同じTSに属するか否かを調べる(S28)。他のT
Sに属する場合には(Yes)TSを切り替えて(S2
9)、ステップS7以下の処理を繰り返す。同じTSに
属する場合には(No)、サービスmについてステップ
S13以下の処理を繰り返す。さらにステップS25に
おいて、指定サービスの変更がない場合も(No)、ス
テップS16以下の処理を行う。このようにして、PS
I等の情報が更新されていないか常に監視し、更新を検
知すればこの情報の書き換えを行う。
【0032】ところで、上記ステップS24でのネット
ワーク変更のための処理は、一般的には図5に示すよう
に、視聴者に対してネットワークの指定要求の表示指示
を行い(S31)、視聴者からのネットワーク指定の有
無を判定し(S32)、視聴者からネットワーク指定を
受け付けた場合には(Yes)、16ビットのネットワ
ークIDで識別されるネットワークの処理プログラムの
実行設定を行う(S33)。
【0033】しかしながら、このままでは複数の放送事
業者(ネットワーク)、例えば衛星放送会社Aと衛星放
送会社Bとに契約し、1台でそれらの放送サービスを切
り替えて受信する場合、視聴者がCA処理プログラムを
内蔵したICカードの着脱を行って、その都度ネットワ
ークの処理プログラム実行を指示しなければならず、視
聴者の操作手続きが繁雑となり、しかも受信再生処理に
時間がかかってしまう。また、ICカードが抜き去られ
た対象ネットワークの番組予約が存在すると、デスクラ
ンブル処理されないまま再生/録画が実行されてしまう
という問題もある。
【0034】そこで、本実施形態では、上記ステップS
24でのネットワーク変更のための処理を図5に示すよ
うに行う。すなわち、ネットワーク切替の際、ICカー
ド差し換えによって視聴者の明示的な指定を受けなくと
も新しいネットワークを自動的に認識し設定処理を行
う。
【0035】まず、ICカードが抜き去られたかどうか
を調べ(S41)、抜き去られていない場合には(N
o)、図5に示す例と同じ処理をステップS45〜S4
7で行う。一方、抜き去られていた場合には(Ye
s)、新らたなICカードの挿入を促してICカード挿
入を検知する(S42)。続いて、ICカードに記載さ
れるシステムマネージメントIDを参照し(S43)、
このIDを基に対象ネットワークを検知する(S4
4)。システムマネージメントIDは日本国内の衛星デ
ィジタル放送方式等で放送/非放送信号や技術方式ごと
に割り当てられる16ビットの管理識別子で、ネットワ
ークで一意に定まる。これを基に16ビットのネットワ
ークIDで識別されるネットワークの処理プログラムの
実行設定を行う(S47)。
【0036】このような処理によれば、ICカード差し
換えのみでネットワーク切替を実現することができるの
で、視聴者のネットワーク指示等の負担を軽減し、受信
再生までの時間を短縮することができる。
【0037】以上のように、本実施形態の構成によれ
ば、ICカード差し換えによるネットワーク入力自動切
替機能を備えているので、簡単に複数のネットワークか
らの入力を選択して処理することができる。また、処理
プログラムを格納するROM114を備えているので、
予め複数のネットワークそれぞれの処理プログラム・コ
ードをROM114に格納しておくことで、要求時に瞬
時に取り出し設定することができる。
【0038】さらに、受信情報をICカードあるいは不
揮発性メモリ113に格納できるようにしておけば、上
記の複数のネットワークそれぞれの受信処理において必
要な伝送諸元などの情報を視聴者の選択操作に直ちに対
応することができる。そして、ネットワーク切替制御が
可能となったことで、切替指定されたネットワークの信
号を本IRDに入力し、そのネットワークに対応するプ
ログラム・コードを実行して、そのネットワークに対す
る受信情報を参照し、チューニングからデスクランブ
ル、多重分離、デコード再生といった受信処理を行い、
さらにこれら受信情報が更新されていればIRDの保持
していたものを書き換えが可能になる。
【0039】また、CA(Conditional Access)インタ
フェース機能を備えているので、デスクランブル処理の
際に必要な処理を行うICカードなどの限定受信処理装
置とのやりとりが可能になる。また、ネットワーク識別
機能を備えたことで、ICカードなどの限定受信処理装
置からの信号によって対応するネットワークを識別する
ことが可能になる。
【0040】これらを利用してICカードなどの限定受
信処理装置の装着時に、IRDが対応するネットワーク
を識別することでネットワーク切替の際に視聴者指定を
待たなくとも短時間で受信再生処理を実行することがで
きる。
【0041】(第2の実施の形態)図7に本発明に係る
第2の実施の形態の構成を示す。本実施形態ではネット
ワーク切替の際の番組予約の確認機能を備えていること
が特徴である。ここでは、その構成が第1の実施形態と
同様であるものとし、図2及び図3で述べたネットワー
ク変更のための処理(S24)のみが異なるものとす
る。
【0042】まず、ICカードが抜き去られたかどうか
を調べ(S51)、抜き去りが行われていない場合には
(No)、図5に示す例と同様に、そのICカードに登
録されているネットワークの指定要求(S52)、ネッ
トワーク指定受付の判断(S53)、ネットワーク指定
の設定(S54)を行う。また、ICカードの抜き去り
があった場合には(Yes)、ネットワーク変更処理直
前のネットワークでの番組予約が存在するか確認し(S
55)、存在する場合には(Yes)、予約された番組
のデスクランブル処理が実行できず受信再生/記録処理
に支障をきたす可能性がある旨の警告表示を指示する
(S56)。
【0043】この警告表示後、挿入されたICカードが
新しいカードか判断し(S57)、新しいカードでなか
った場合には(No)、元のICカードが再挿入された
と認識して(S58)ステップS51に戻り、新しいカ
ードであった場合には(Yes)、そのICカードに記
載されるシステムマネージメントIDを参照して(S5
9)、対象となるネットワークを検知する(S51
0)。そして、先のステップS54で16ビットのネッ
トワークIDで識別されるネットワークの処理プログラ
ムの実行設定を行う。
【0044】以上の処理により、ネットワーク切替の
際、選択中のネットワークで予約番組がある場合でも、
視聴者にその旨注意を促すようにしているので、予約番
組の受信時にエラー発生が予想される障害を未然に防ぐ
ことができる。
【0045】(第3の実施の形態)図8に本発明に係る
第3の実施の形態の構成を示す。本実施形態では、ネッ
トワーク切替の際に指定ネットワークの処理プログラム
が存在しない場合に、そのプログラムを自動的にダウン
ロードを実行する機能を備えていることが特徴である。
ここでも第1の実施形態と同様の構成であるものとし、
図2及び図3で詳説したネットワーク変更のための処理
(S24)のみが異なるものとする。
【0046】まず、ICカードが抜き去られたかどうか
を調べ(S61)、抜き去りが行われていない場合には
(No)、図5に示す例と同様に、そのICカードに登
録されているネットワークの指定要求(S62)、ネッ
トワーク指定受付の判断(S63)、ネットワーク指定
の設定(S64)を行う。一方、抜き去りが行われた場
合には(Yes)、ネットワーク変更処理直前のネット
ワークでの番組予約が存在するか確認し(S65)、存
在する場合には(Yes)、予約された番組のデスクラ
ンブル処理が実行できず受信再生/記録処理に支障をき
たす可能性がある旨の警告表示を指示する(S66)。
【0047】この警告表示後、挿入されたICカードが
新しいカードか判断し(S67)、新しいカードでなか
った場合には(No)、元のICカードが再挿入された
と認識して(S68)ステップS61に戻り、新しいカ
ードであった場合には(Yes)、そのICカードに記
載されるシステムマネージメントIDを参照して(S6
9)、対象となるネットワークを検知する(S61
0)。そして、先のステップS64で16ビットのネッ
トワークIDで識別されるネットワークの処理プログラ
ムの実行設定を行う。
【0048】さらに、指定ネットワークの処理プログラ
ムがROM114に存在するか否か判別し(S61
1)、存在する場合には(Yes)、ROM114から
対応するプログラムを読み出し実行する。また、存在し
ない場合には(No)、ダウンロードを実行するか確認
し(S612)、実行する場合は(Yes)DRAM1
13のメモリ領域の確保などの必要な処理を行ってダウ
ンロードを実行する(S613)。また、実行しない場
合は(No)ステップS61に戻る。
【0049】以上の処理により、ネットワーク切替の
際、指定ネットワークの処理プログラムがROM114
に存在しない場合にもダウンロードを実行して受信再生
処理を行うことができる。
【0050】(第4の実施の形態)図9に本発明に係る
第4の実施形態の構成を示す。本実施形態では、IRD
の全体構成において、複数個のスマートカードインタフ
ェース(CAインタフェース)を装備しているものとす
る。また、そのホストプロセッサの受信再生処理の制御
に関しては図2及び図3と同様とし、図5で詳説したネ
ットワーク変更ための処理(S24)のみが異なるもの
とする。
【0051】まず、ICカードが抜き去られたかどうか
を調べ(S71)、抜き去りが行われていない場合には
(No)、図5に示す例と同様に、そのICカードに登
録されているネットワークの指定要求(S72)、ネッ
トワーク指定受付の判断(S73)、ネットワーク指定
の設定(S74)を行う。一方、抜き去りが行われた場
合には(Yes)、ネットワーク変更処理直前のネット
ワークでの番組予約が存在するか確認し(S75)、存
在する場合には(Yes)、予約された番組のデスクラ
ンブル処理が実行できず受信再生/記録処理に支障をき
たす可能性がある旨の警告表示を指示する(S76)。
【0052】この警告表示後、挿入されたICカードが
新しいカードか判断し(S77)、新しいカードでなか
った場合には(No)、元のICカードが再挿入された
と認識して(S78)ステップS71に戻る。また、新
しいカードであった場合には(Yes)、新しいICカ
ードが挿入されたCAインタフェースが直前に実行中の
ICカードかどうかを判定し、現在実行中のICカード
と差し替えられたか否か判断し(S79)、差し替えで
あれば(Yes)、そのICカードに記載されるシステ
ムマネージメントIDを参照して(S710)、対象と
なるネットワークを検知する(S711)。そして、先
のステップS74で16ビットのネットワークIDで識
別されるネットワークの処理プログラムの実行設定を行
う。
【0053】さらに、指定ネットワークの処理プログラ
ムがROM114に存在するか否か判別し(S71
3)、存在する場合には(Yes)、ROM114から
対応するプログラムを読み出し実行する。また、存在し
ない場合には(No)、ダウンロードを実行するか確認
し(S714)、実行する場合は(Yes)DRAM1
13のメモリ領域の確保などの必要な処理を行ってダウ
ンロードを実行する(S715)。また、実行しない場
合は(No)ステップS71に戻る。
【0054】尚、ステップS79において、差し替えで
なければ(No)、再生を実行するか否かを視聴者に対
して問い合わせ(S712)、再生実行が指定された場
合には(Yes)、ステップS710に移行し、再生実
行が指定されない場合には(No)、ステップS713
に移行する。
【0055】このように本実施形態では、ネットワーク
切替の際、IRDに複数のCAインタフェースが存在す
る場合にも、ICカード差し換えのみで視聴者のネット
ワーク指示等の負担を軽減し、受信再生までの時間を短
縮することができる。
【0056】尚、本実施形態において、ステップS79
で新しいICカードが挿入されたCAインタフェースが
直前に実行中のICカードかどうかを判定するに当たっ
ては、IRDに表示ランプを設け点灯させるなどの表示
機能を持たせて視聴者に予め提示してもよい。
【0057】以上の実施形態によれば、複数の放送事業
者(ネットワーク)の放送サービスの受信が可能なディ
ジタル放送受信端末装置において、ICカードなどの着
脱を行ってCAインターフェースの数を上回る複数の放
送事業者(ネットワーク)の限定受信放送サービスを受
信する場合でも、ICカードの挿入時にそのネットワー
クを識別して自動的に受信再生処理を実行することがで
きる。この結果、視聴者の手続きを軽減し受信再生に要
する時間を短縮することができる。また、ICカードの
挿入時に番組予約の有無を確認して視聴者に提示するこ
とで、デスクランブル処理されずに番組予約を実行する
ことを回避することができる。また、本発明は、放送の
分野に限定されるものではなく、インターネット上のデ
ータ配信等の通信の分野においても適用可能である。
【0058】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、1台でI
Cカードなどの着脱を行ってCAインターフェースの数
を上回る複数の放送事業者(ネットワーク)の限定受信
放送サービス等のディジタル信号を受信する場合でも、
視聴者の手続きを軽減し受信再生に要する時間を短縮す
ることができ、しかもデスクランブル処理されずに番組
予約を実行することを回避することのできるディジタル
信号受信端末装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る第1の実施の形態のディジタル
放送受信端末装置(IRD)の基本構成を示すブロック
回路図である。
【図2】 第1の実施の形態におけるホストプロセッサ
の受信再生処理アルゴリズムの一例を示すフローチャー
トである。
【図3】 図2の受信再生アルゴリズムの続きを示すフ
ローチャートである。
【図4】 第1の実施の形態における更新処理の一例を
示すフローチャートである。
【図5】 第1の実施の形態において、ネットワーク変
更のための一般的な処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図6】 第1の実施の形態の特徴とするネットワーク
変更のための処理手順を示すフローチャートである。
【図7】 第2の実施の形態の特徴とするネットワーク
変更のための処理手順を示すフローチャートである。
【図8】 第3の実施の形態の特徴とするネットワーク
変更のための処理手順を示すフローチャートである。
【図9】 第4の実施の形態の特徴とするネットワーク
変更のための処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
11…アンテナ 12…チューナ 13…復調器 14…誤り訂正復号化器 15…デスクランブラ 16…トランスポート処理器 17…MPEG映像復号化器 18…MPEG/AC3音声復号化器 19…SDRAM 110…NTSCエンコーダ 111…音声A/D変換器 112…ホストプロセッサ 113…DRAM 114…ROM 115…サブMPU 116…スマートカード・インタフェース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小代 夏樹 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝マルチメディア技術研究所内 (72)発明者 朝長 英一郎 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝マルチメディア技術研究所内 (72)発明者 工藤 司 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝マルチメディア技術研究所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の情報サービスのディジタル信号の受
    信が可能なディジタル信号受信端末装置において、 前記複数の情報サービスのディジタル信号入力を選択的
    に切り替える入力切替手段と、 前記複数の情報サービスそれぞれのディジタル信号受信
    処理を実行するプログラム・コードを格納し、指定され
    たプログラム・コードをロードするプログラム格納手段
    と、 前記複数の情報サービスそれぞれのディジタル信号受信
    処理に必要な情報を格納し、指定された受信情報を選択
    出力する受信情報格納手段と、 予め受信許可の必要な限定受信方式による情報サービス
    のディジタル信号を受信処理するための制御情報を提供
    する制御情報提供手段と選択的に接続される限定受信イ
    ンターフェース手段と、 この限定受信インターフェース手段を通じて前記制御情
    報提供手段を自動的にアクセスして制御情報を取得し、
    この制御情報に基づいて限定受信方式による情報サービ
    スを識別する情報サービス識別手段と、 前記複数の情報サービスの選択及び前記情報サービス識
    別手段の自動識別に応じて、前記入力切替手段の入力選
    択、前記処理プログラム格納手段のロードプログラム選
    択、前記受信情報格納手段の受信情報の選択を制御する
    制御処理手段とを具備することを特徴とするディジタル
    信号受信端末装置。
  2. 【請求項2】複数の情報サービスのディジタル信号の受
    信が可能なディジタル信号受信端末装置において、 前記複数の情報サービスのディジタル信号入力を選択的
    に切り替える入力切替手段と、 前記複数の情報サービスそれぞれのディジタル信号受信
    処理を実行するプログラム・コードを格納し、指定され
    たプログラム・コードをロードするプログラム格納手段
    と、 前記複数の情報サービスそれぞれのディジタル信号受信
    処理に必要な情報を格納し、指定された受信情報を選択
    出力する受信情報格納手段と、 それぞれ予め受信許可の必要な限定受信方式による情報
    サービスのディジタル信号を受信処理するための制御情
    報を提供する制御情報提供手段と選択的に接続される複
    数の限定受信インターフェース手段と、 前記複数の限定受信インターフェース手段を通じて前記
    制御情報提供手段を自動的にアクセスして制御情報を取
    得し、この制御情報に基づいて限定受信方式による情報
    サービスを識別する情報サービス識別手段と、 前記複数の情報サービスの選択及び前記情報サービス識
    別手段の自動識別に応じて、前記入力切替手段の入力選
    択、前記処理プログラム格納手段のロードプログラム選
    択、前記受信情報格納手段の受信情報の選択を制御する
    制御処理手段と、 前記複数の限定受信インターフェース手段の中から限定
    受信処理中の限定受信インターフェース手段を識別表示
    する表示手段とを具備することを特徴とするディジタル
    信号受信端末装置。
  3. 【請求項3】 さらに、前記限定受信インターフェース
    手段の接続交換時に直前の情報サービスの記録または再
    生予約の有無を確認して視聴者にその結果を提示する記
    録/再生予約提示手段を備えることを特徴とする請求項
    1、2のいずれか記載のディジタル信号受信端末装置。
  4. 【請求項4】 前記プログラム格納手段は、前記限定受
    信インターフェース手段の接続交換時に、対応する情報
    サービスの受信のための処理プログラム・コードを新た
    に取得または更新して格納することを特徴とする請求項
    1、2のいずれか記載のディジタル信号受信端末装置。
  5. 【請求項5】 さらに、前記複数の限定受信インタフェ
    ース手段のいずれかの接続交換時に受信再生処理を実行
    するか視聴者に確認する受信再生実行確認手段を備える
    ことを特徴とする請求項2記載のディジタル信号受信端
    末装置。
  6. 【請求項6】 前記情報サービス識別手段は、予め前記
    複数の情報サービスと前記制御情報提供手段から提供さ
    れうる制御情報に含まれる制御内容を示す指標との対応
    関係を示す参照テーブルを備え、前記制御情報提供手段
    へのアクセス時に提供される制御情報から前記指標を取
    得し、前記参照テーブルを参照することで前記情報サー
    ビスを識別することを特徴とする請求項1、2のいずれ
    か記載のディジタル信号受信端末装置。
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