JP2005150259A - 基板処理装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザの手間を要することなく、基板処理装置における各装置の検査の信頼性を向上することができる基板処理装置を提供する。
【解決手段】 半導体ウエハWにエッチング処理を施すプラズマ処理システム2は、HDD82及びCRT85を有する制御ユニット80を備え、制御ユニット80はフープ76における複数種類のダミーウエハの配置を表す収容状況をダミーウエハ設定情報としてHDD82に記憶し、ユーザはダミーウエハ設定情報の設定入力の際、HDD82に記憶されたダミーウエハ設定情報の内容をCRT85に表示させ、該表示されたダミーウエハ設定情報の内容を編集することによってダミーウエハ設定情報の設定入力を行う。
【選択図】 図4

Description

本発明は、被処理体としての基板を処理する基板処理装置、当該基板処理装置の制御方法に関し、特に、ダミーウエハを処理する基板処理装置、当該基板処理装置の制御方法に関する。
従来、被処理体としての半導体ウエハやフラットパネルディスプレイを含む集積回路等の基板の製造において成膜処理、酸化処理、拡散処理、エッチング処理、アニール処理等の各種の処理を行うために、1つ以上のロードロック室と、1つ以上のトランスファ室と、1つ以上の処理室とを備えた基板処理装置が用いられており、このような基板処理装置としては、少なくとも2つのタイプが知られている。
1つのタイプは、マルチチャンバー型の基板処理装置である。この基板処理装置は、3つ乃至6つの真空処理室としてのプロセスチャンバと、後述のトランスファチャンバに半導体ウエハを搬入・搬出する搬送機構を備えた真空予備室(ロードロック室)と、各プロセスチャンバ及びロードロック室が周配され、それぞれにゲートバルブを介して気密に連通する複数個の接続口を周壁に有した多角形のトランスファチャンバと、このトランスファチャンバ内に設置された旋回及び伸縮可能な搬送アームとから構成されている(例えば、特許文献1参照)。
また、もう1つのタイプは、直列型チャンバを備える基板処理装置である。この基板処理装置は、半導体ウエハをエッチング処理する真空処理室と、この真空処理室へ半導体ウエハの受け渡しを行うための搬送手段としてスカラ型シングルピックタイプ若しくはスカラ型ツインピックタイプの搬送アームを内蔵したロードロック室とを備えている。(例えば、特許文献2及び特許文献3参照)。
上述したいずれの基板処理装置も、ロードロック室に接続され、半導体ウエハを搬入・搬出する搬送機構と、複数の未処理の半導体ウエハを収容するカセットとしての後述するフープ(Front Opening Unified Pod)が装着されるポートとを有する被処理体搬出入ステージを備え、該被処理体搬出入ステージは半導体ウエハをロードロック室とフープとの間において搬出・搬入する。
また、上述したいずれの基板処理装置においても、真空処理室における処理状況や、ロードロック室等における搬送機構の作動状況を確認するため、定期的に真空処理室やロードロック室等の検査を行う必要があるが、このような検査では、ダミーウエハと呼ばれる非製品ウエハを使用して、実際にダミーウエハに真空処理室で処理を施し、ダミーウエハをロードロック室で搬送させる。このようなダミーウエハも上述した半導体ウエハと同様にその複数枚がフープに収容され、該フープは基板搬出入ステージが有する当該フープ専用の特殊ポートに装着される。
図5は、半導体ウエハやダミーウエハを収容するフープの概略構成を示す図である。
図5において、フープ500は、J300(半導体技術連絡会)及びI300I(International 300mm Initiative)において標準化されている搬送用カセットであり、上面視がU字状であり、該上面から押出した形状を呈する容器であって、屈曲した側面と反対の側面が開口する容器としての本体501と、該本体501の側面開口に対向して配され、該開口を開閉自在な蓋体502とを備える。本体501は、上面と平行に半導体ウエハやダミーウエハを収容可能な半導体ウエハ等の周縁部を保持する溝形状のスロット(図示せず)の複数を有し、各スロットに半導体ウエハ等が挿入されることによって複数枚のダミーウエハ503等を互いに平行に収容する。蓋体502は、本体501と接触する周縁部においてNBR等からなるシールゴムを有し、該シールゴムによって本体501の内部を密封する。尚、本体501及び蓋体502のいずれもABS等の樹脂からなる。
通常、検査対象によってダミーウエハの仕様が異なるため、フープ500は複数種のダミーウエハを収容する。フープ500におけるダミーウエハの配置を表す収容状況は設定情報として基板処理装置が備える制御部(不図示)におけるHDD等に記憶され、半導体ウエハの量産途中における定期的な検査において、制御部は記憶された設定情報を参照して検査に適したダミーウエハを選択し、フープ500から搬出する。そして、フープ500に収容されているダミーウエハの内、1枚でも使用限界(寿命)に達したならば、フープ500を基板搬出入ステージから離脱させ、ユーザは使用限界に達したダミーウエハを交換する。
このダミーウエハの交換の際、同じスロットに交換前と同じ検査用のダミーウエハを再度挿入するとは限らず、特に、試作工場などでは同じスロットに交換前と同じ検査用のダミーウエハを挿入することは殆どあり得ない。従って、上述したフープ500におけるダミーウエハの設定情報を基板処理装置がそのまま使用すると混乱を生じる虞があるため、従来の基板処理装置では、ダミーウエハの交換の際、フープ500におけるダミーウエハの設定情報をHDD等から消去して、ユーザがダミーウエハ交換後のフープ500におけるダミーウエハの実際の収容状況を確認しながら、基板処理装置に当該収容状況に対応する設定情報を設定入力する等していた。
特開平08−46013号公報 特開2001−53131号公報 特開2000−150618号公報
しかしながら、半導体ウエハの量産では、ダミーウエハの寿命は1〜2週間程度、特に、腐食系の処理の検査では2〜3日程度であり、このような状況下において、基板処理装置のHDD等からフープ500におけるダミーウエハの設定情報を消去すると、ダミーウエハの交換の度にユーザが設定情報を基板処理装置に設定入力する必要があり、ユーザの手間を要するという問題がある。
さらに、半導体ウエハの量産では、ダミーウエハの交換の際、同じスロットに交換前と同じ検査用のダミーウエハを挿入することが殆どであるため、上述した混乱を生じる虞は少なく、寧ろ、ユーザによる設定情報の設定入力の際、入力ミスによってフープ500に実際に収容されたダミーウエハの収容状況と、設定入力された設定情報とがアンマッチとなり、基板処理装置の各装置の検査が円滑に行われず、信頼性が低下するという問題がある。
本発明の目的は、ユーザの手間を要することなく、基板処理装置の各装置の検査の信頼性を向上することができる基板処理装置およびその制御方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の基板処理装置は、基板を処理する少なくとも1つの真空処理室と、前記基板を搬送する少なくとも1つの搬送室と、前記真空処理室又は前記搬送室の検査用の基板を複数収容する容器とを備える基板処理装置において、前記容器における前記複数の検査用の基板の配置を表す収容状況を設定情報として記憶する記憶部を備えることを特徴とする。
請求項2記載の基板処理装置は、請求項1記載の基板処理装置において、前記設定情報の内容を表示する表示部を備え、前記記憶部は複数の設定情報を記憶し、前記容器の装着の際、前記表示部は前記複数の設定情報から選択された所望の設定情報の内容を表示することを特徴とする。
請求項3記載の基板処理装置は、請求項2記載の基板処理装置において、前記記憶部は、前記選択された所望の設定情報に基づいて編集された他の設定情報を記憶することを特徴とする。
請求項4記載の基板処理装置は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の基板処理装置において、前記容器を複数備え、前記真空処理室又は前記搬送室の検査の際、前記複数の容器の内、最も寿命の短い検査用の基板を収容する容器を選択し、該選択された容器における複数の検査用の基板の内、最も寿命の長い検査用の基板を選択することを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項5記載の基板処理装置の制御方法は、基板を処理する少なくとも1つの真空処理室と、前記基板を搬送する少なくとも1つの搬送室と、前記真空処理室又は前記搬送室の検査用の基板を複数収容する容器とを備える基板処理装置の制御方法において、前記容器における前記複数の検査用の基板の配置を表す収容状況を設定情報として記憶する記憶工程を有することを特徴とする。
請求項6記載の基板処理装置の制御方法は、請求項5記載の基板処理装置の制御方法において、前記記憶工程では複数の設定情報が記憶され、前記容器の装着の際、前記複数の設定情報から選択された所望の設定情報の内容を表示する表示工程を有することを特徴とする。
請求項7記載の基板処理装置の制御方法は、請求項6記載の基板処理装置の制御方法において、前記記憶工程では、前記選択された所望の設定情報に基づいて編集された他の設定情報を記憶することを特徴とする。
請求項8記載の基板処理装置の制御方法は、請求項5乃至7のいずれか1項に記載の基板処理装置の制御方法において、前記真空処理室又は前記搬送室の検査の際、複数の前記容器の内、最も寿命の短い検査用の基板を収容する容器を選択し、該選択された容器における複数の検査用の基板の内、最も寿命の長い検査用の基板を選択する選択工程を有することを特徴とする。
請求項1記載の基板処理装置及び請求項5記載の基板処理装置の制御方法によれば、容器における複数の検査用の基板の配置を表す収容状況を設定情報として記憶するので、検査用の基板の交換の度にユーザが設定情報を基板処理装置に設定入力する必要をなくし、且つユーザの入力ミスによって容器に収容された検査用の基板の収容状況と、設定入力された設定情報とがアンマッチとなることを防止することができ、もってユーザの手間を要することなく、基板処理装置の各装置の検査の信頼性を向上することができる。
請求項2記載の基板処理装置及び請求項6記載の基板処理装置の制御方法によれば、複数の設定情報が記憶され、容器の装着の際、記憶された複数の設定情報から選択された所望の設定情報の内容を表示するので、検査用の基板の交換の際、ユーザによる設定情報の設定入力の効率を向上することができる。
請求項3記載の基板処理装置及び請求項7記載の基板処理装置の制御方法によれば、選択された所望の設定情報に基づいて編集された他の設定情報を記憶するので、ユーザは自身が選択した所望の設定情報に基づいて新たな設定情報を設定入力することができ、ユーザによる設定情報の設定入力の効率をより向上することができると共に、ユーザの入力ミスを極力排除することができ、もって基板処理装置の各装置の検査の信頼性をより向上することができる。
請求項4記載の基板処理装置及び請求項8記載の基板処理装置の制御方法によれば、真空処理室又は搬送室の検査の際、複数の容器の内、最も寿命の短い検査用の基板を収容する容器を選択し、該選択された容器における複数の検査用の基板の内、最も寿命の長い検査用の基板を選択するので、複数の容器に収容されている検査用の基板の夫々が同時期に寿命に達することによって同時に複数の容器を基板処理装置から離脱させる必要が生じるのを防止することができ、もって真空処理室又は搬送室の検査の効率を向上することができる。
以下、本発明の実施の形態にかかる基板処理装置について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る基板処理装置の概略構成を示す平面図である。
図1において、本発明の実施の形態に係る基板処理装置としてのプラズマ処理システム2は、半導体ウエハWにエッチング処理を施す第1処理ユニット51及び第2処理ユニット52と、基板搬出入ステージ53と、フープを載置するフープ台54と、プラズマ処理システム2の動作を制御する制御ユニット80とを備える。
第1処理ユニット51は、半導体ウエハWにエッチング処理を施す処理室11を有するプラズマ処理装置1と、気密に開閉可能なゲート弁55を介してプラズマ処理装置1の処理室11に接続されて半導体ウエハWを処理室11に搬出入する搬送室56と、気密に開閉可能なゲート弁57を介して搬送室56に接続されて半導体ウエハWを搬送室56に搬出入するロードロック室58とを備える。第2処理ユニット52は第1処理室51と同一構成であるので説明を省略する。
搬送室56は、残留物(パーティクル)等のパージ及び真空排気可能に構成されており、搬送室56の内部には、処理室11、ロードロック室58及び搬送室56の間で半導体ウエハWの搬出入を行う、例えば、屈伸及び旋回可能な多関節構造のスカラ型の搬送アーム59が設けられている。また、搬送アーム59の先端には、半導体ウエハWを載置可能な載置台60が設けられている。
ロードロック室58も、残留物のパージ及び真空排気可能に構成されており、内部には、半導体ウエハWを載置可能な受渡台62が設けられている。受渡台62には、必要に応じて冷却ジャケットを設けて処理済みのウエハを冷却し、或いは加熱ランプを設けて処理前の半導体ウエハWを予熱するようにしてもよい。また、受渡台62自体を複数段構造として複数枚の半導体ウエハWを載置可能にしてもよい。
基板搬出入ステージ53は、略直方体の箱形状を呈し、その側面において第1処理ユニット51及び第2処理ユニット52の各ロードロック室58と、気密に開閉可能に構成されたゲート弁64を介して接続されており、また、その一方の端部において、内部に回転載置台73と半導体ウエハWの周縁部を光学的に検出する光学センサ74とを備えた位置合室72を備える。そして、位置合室72は半導体ウエハWのオリエンテーションフラットやノッチ等を光学センサ74により検出して回転載置台73により半導体ウエハWを回転させて位置合わせを行う。
また、基板搬出入ステージ53には、その内部において、その長手方向に沿って配置された図示しない案内レールに沿って移動可能に構成された搬送アーム65が配設されており、搬送アーム65は例えば、別々に駆動されるウエハ搬送用の多関節フォーク66,67を備え、多関節フォーク66,67は屈伸及び旋回可能に構成されている。また、搬送アーム65は、多関節フォーク66,67の先端に夫々半導体ウエハWを把持可能なアーム68,69を夫々備える。
搬送アーム65は、後述するフープ台54に載置されたフープ76に収容された半導体ウエハWを、位置合室72の回転載置台73、及びロードロック室58の受渡台62上に搬送可能であり、また、受渡台62上に載置された半導体ウエハWを回転載置台73上、及びフープ76内に搬送可能である。尚、フープ76はフープ500と同構造を有し、内部においてスロットを25個備え、25枚の半導体ウエハWが収容可能である。
さらに、基板搬出入ステージ53は、各ロードロック室58と接続された側面に対向する側面において、4つの開閉自在な開口部であるポート77を有し、各ポート77の位置に対応して基板搬出入ステージ53の側面から突出した平台であるフープ台54を有する。また、各フープ台54は、1つのフープ76が載置される載置面78と、該載置面78に載置されたフープ76の蓋体を開閉するフープオープナー(図示せず)とを有する。
フープ76内の未処理の半導体ウエハWを処理する際、フープオープナーがフープ76の蓋体を開き、且つ該フープ76を載置するフープ台54に対応するポート77が開口し、搬送アーム65がフープ76に収容された半導体ウエハWを搬出する。次いで、該搬出された半導体ウエハWは位置合室72、ロードロック室58及び搬送室56を介してプラズマ処理装置1の処理室11に搬入され、処理室11においてプラズマ処理が施される。
また、フープ76は製品用の半導体ウエハWだけでなく、検査用の半導体ウエハとしてダミーウエハも収容し、該ダミーウエハを収容したフープ76もフープ台54の載置面に載置される。ここで、ダミーウエハを収容したフープ76が載置されたフープ台54に対応するポート77を特に「特殊ポート」と称する。図1では、基板搬出入ステージ53の長手方向に関し、位置合室72から最も離れたフープ台54に対応するポート77dが特殊ポートである。
ダミーウエハは、プラズマ処理装置1の処理室11におけるエッチング処理の状況や、搬送室56における搬送アーム59の作動状況を確認するために、プラズマ処理システム2において、実際にプラズマ処理が施され、若しくは搬送される非製品の半導体ウエハであり、具体的には、処理室11のエッチング処理におけるエッチング深さ等を確認するため、実際にエッチング処理が施されるエッチレートダミーウエハ、搬送アーム59等の作動状況を確認するため、実際に所定の搬送室に搬出入されるテストダミーウエハ、処理室11のクリーニングや構成部品交換後、処理室11の雰囲気をエッチング処理のプロセス条件の雰囲気に安定させるため、実際にエッチング処理が施されるシーズニングダミーウエハ、及び処理室11や搬送室56内のパーティクルの量を測定するため、実際に処理室11や搬送室56に搬入されてパーティクルが付着されるパーティクルモニタダミーウエハ等が該当する。これらのダミーウエハは検査の内容によってその表面の加工形状や材質が異なるため、或る検査に使用するダミーウエハを他の検査に使用することはできない。
また、通常、プラズマ処理システム2は特殊ポートとしてのポートを1つだけ有するので、ダミーウエハが収容されるフープ76は1つであり、該フープ76は、エッチレートダミーウエハ、テストダミーウエハ、シーズニングダミーウエハ、及びパーティクルモニタダミーウエハの夫々を複数枚ずつ収容する。従って、フープ76の中には複数種類のダミーウエハが混在する。このフープ76における複数種類のダミーウエハの配置を表す収容状況はダミーウエハ設定情報として制御ユニット80における後述のHDD82に記憶される。
制御ユニット80は、通信ケーブル81等を介して基板搬出入ステージ53等と接続され、ユーザの操作入力等に応じてプラズマ処理システム2全体の作動を制御する。
図2は、図1における制御ユニット80の概略構成を示す図である。
図2において、制御ユニット80は、プラズマ処理システム2のシーケンス制御プログラム、エッチング処理のプロセス・レシピ、若しくは上述したダミーウエハ設定情報を記憶する記憶デバイスとしてのHDD(Hard Disk Drive)82と、HDD82からのシーケンス制御プログラムやプロセス・レシピ等が一時的に展開されるワークエリアとしてのRAM83と、該RAM83に展開されたシーケンス制御プログラム等を実行し、若しくはエッチング処理の際、展開されたプロセス・レシピを参照する中央処理装置としてのCPU84と、HDD82に記憶されたダミーウエハ設定情報の内容を表示する表示装置としてのCRT85と、HDD82、RAM83、CPU84及びCRT85を相互に接続するバス86とを備え、制御ユニット80は、RAM83に展開されたプロセス・レシピを参照して半導体ウエハWにエッチング処理を施すだけでなく、半導体ウエハの量産途中における定期的な検査において、同様にRAM83に展開されたダミーウエハ設定情報を参照して該検査に使用するダミーウエハを選択し、フープ76から搬出する。
図3は、図2におけるCRT85に表示されるダミーウエハ設定情報の内容を示すダミーウエハ設定情報編集画面300を示す図である。
図3において、ダミーウエハ設定情報編集画面300は、ダミーウエハ設定情報の名前を表示・入力するためのダミーウエハ設定情報名表示欄301と、ユーザによってダミーウエハ設定情報名表示欄301に入力された名称に対応するダミーウエハ設定情報の検索命令を入力するためのSearchボタン302と、後述するダミーウエハ設定情報内容表示部306で編集されたダミーウエハ設定情報の保存命令を入力するためのSaveボタン303と、新たなダミーウエハ設定情報を設定するためにダミーウエハ設定情報内容表示部306の更新命令を入力するためのNewボタン304と、ダミーウエハ設定情報内容表示部306において設定されたダミーウエハ設定情報の設定命令を入力するためのOkボタン311と、設定されたダミーウエハ設定情報の消去命令を入力するためのCancelボタン305と、ダミーウエハ設定情報を編集するためのダミーウエハ設定情報内容表示部306とを有する。
ダミーウエハ設定情報内容表示部306は、フープ76が有する25個のスロットの1つ1つに対応するダミーウエハ詳細情報欄307からなり、ダミーウエハ詳細情報欄307は、対応するスロットの番号を表示するスロット番号欄308と、該スロットに挿入されたダミーウエハの種類を表示するダミーウエハ種類欄309と、当該ダミーウエハを検査に使用するプラズマ処理装置の番号を表示するプラズマ処理装置番号欄310とからなる。ここで、ダミーウエハ種類欄309及びプラズマ処理装置番号欄310は、ユーザがマウス等のポインティングデバイスを用いて選択することによって、その内容を変更・入力することができる。
プラズマ処理システム2において、フープ76が収容するダミーウエハの内の1枚が寿命に達した場合、フープ76の離脱・装着が発生するが、このとき、ユーザは装着されたフープ76のダミーウエハ設定情報を設定入力する。具体的には、ポート77dに対応するフープ76の離脱・装着が発生すると、制御ユニット80がCRT85を通じてユーザに装着されたフープ76のダミーウエハ設定情報の設定入力を促す表示、例えば、ダイアログなどを表示する。
このダイアログを確認したユーザが、ダミーウエハ設定情報編集画面300によってフープ76におけるダミーウエハ設定情報を設定入力する際には、HDD82に記憶されたダミーウエハ設定情報をそのまま使用する場合と、同様に記憶されたダミーウエハ設定情報に基づいて新たなダミーウエハ設定情報を編集する場合と、ダミーウエハ設定情報を最初から設定する場合とを選択可能である。
図4は、図3のダミーウエハ設定情報編集画面300を用いてダミーウエハ設定情報を編集するダミーウエハ設定情報編集処理を示すフローチャートである。
図4において、ダミーウエハを収容するフープ76の離脱・装着が発生すると制御ユニット80はダミーウエハ設定情報の設定入力を促すダイアログなどをCRT85に表示する(ステップS401)。
次いで、ユーザがダイアログにおける確認ボタン(図示せず)をマウス等で押下すると、制御ユニット80はCRT85にダミーウエハ設定情報編集画面300を表示する(ステップS402)。このとき、ダミーウエハ設定情報内容表示部306にはフープ76の離脱・装着が発生する直前に設定されていたダミーウエハ設定情報の内容が表示され、制御ユニット80は、Okボタン311が押下されたか否かを判別する(ステップS403)。
ステップS403の判別の結果、ユーザがOkボタン311を押下した(ステップS403でYES)ときは、制御ユニット80が表示されているダミーウエハ設定情報を新たなダミーウエハ設定情報として制御ユニット80におけるRAM83に展開し(ステップS404)、その後、本処理を終了する。
ユーザがOkボタン311を押下しない(ステップS403でNO)ときは、制御ユニット80は、ユーザが他のボタンが押下したか否かを判別する(ステップS405)。
ステップS405の判別の結果、ユーザがSearchボタン302を押下した(ステップS405で「Search」)ときは、制御ユニット80がダミーウエハ設定情報名表示欄301に入力された名称に対応するダミーウエハ設定情報をHDD82に記憶された複数のダミーウエハ設定情報から検索し、検索されたダミーウエハ設定情報の内容をダミーウエハ設定情報内容表示部306に表示する(ステップS406)。次いで、ユーザは表示された内容と、実際のフープ76におけるダミーウエハの収容状況とのアンマッチ箇所のみを、当該収容状況に合わせるべく、表示された内容におけるダミーウエハ種類欄309やプラズマ処理装置番号欄310の内容を修正して編集し(ステップS407)、編集が終了すると、制御ユニット801に新たな名称を入力してSaveボタン303を押下して編集されたダミーウエハ設定情報の保存命令を入力する。該保存命令を入力された制御ユニット80は、編集されたダミーウエハ設定情報をダミーウエハ設定情報名表示欄301に入力された名称とリンクさせてHDD82に記憶する(ステップS408)。
次いで、ユーザはOkボタン311を押下して編集されたダミーウエハ設定情報の設定命令を入力する。該設定命令を入力された制御ユニット80は、編集されたダミーウエハ設定情報をRAM83に展開する(ステップS409)。
また、ユーザがOkボタン311を押下せず、Cancelボタン305を押下した場合、制御ユニット80は、編集されたダミーウエハ設定情報ではなく、例えば、フープ76の離脱・装着が発生する直前に設定されていたダミーウエハ設定情報をRAM83に展開する。その後、制御ユニット80は本処理を終了する。
ステップS405の判別の結果、ユーザがNewボタン302を押下した(ステップS405で「New」)ときは、制御ユニット80がダミーウエハ設定情報内容表示部306に表示されたダミーウエハ設定情報の内容を消去する(ステップS410)。ユーザは、ダミーウエハ詳細情報欄307毎に、ダミーウエハ設定情報が消去されて空欄となったダミーウエハ種類欄309及びプラズマ処理装置番号欄310の内容を最初から新規入力して編集し(ステップS411)、実際のフープ76の収容状況と同じ内容となるようにダミーウエハ設定情報の編集が終了すると、ユーザは制御ユニット801に新たな名称を入力してSaveボタン303を押下し且つOkボタン311を押下して制御ユニット80にステップS408及びS409と同様の処理を実行させ、その後、制御ユニット80は本処理を終了する。
また、プラズマ処理システム2では、図4の処理におけるステップS408及びS409の処理を複数回実行することによって複数のダミーウエハ設定情報をHDD82に記憶することも可能である。
本発明の実施の形態に係るプラズマ処理システム2によれば、フープ76における複数種類のダミーウエハの配置を表す収容状況はダミーウエハ設定情報として制御ユニット80におけるHDD82に記憶されるので、ダミーウエハの交換に伴うフープ76の離脱・装着の度に、ユーザがダミーウエハ設定情報を制御ユニット80に新規に設定入力する必要をなくし、且つHDD82に記憶されたダミーウエハ設定情報を使用することによってユーザの入力ミスに起因する、実際のフープ76におけるダミーウエハの収容状況と、設定入力されたダミーウエハ設定情報とのアンマッチを防止することができ、もってユーザの手間を要することなく、プラズマ処理システム2における各デバイスの検査の信頼性を向上することができる。
また、上述したプラズマ処理システム2では、HDD82が複数のダミーウエハ設定情報を記憶し、フープ76の離脱・装着の際、記憶された複数のダミーウエハ設定情報からユーザが入力した名称に対応するダミーウエハ設定情報の内容をダミーウエハ設定情報内容表示部306に表示するので、ダミーウエハの交換の際、記憶された複数のダミーウエハ設定情報から所望のダミーウエハ設定情報を選択して使用することができ、もってユーザによるダミーウエハ設定情報の設定入力の効率を向上することができる。
さらに、上述したプラズマ処理システム2では、選択された所望のダミーウエハ設定情報を使用して編集された新たなダミーウエハ設定情報を記憶するので、ユーザは自身が選択した所望のダミーウエハ設定情報を使用して新たなダミーウエハ設定情報を設定入力することができ、ユーザによるダミーウエハ設定情報の設定入力の効率をより向上することができると共に、ユーザの入力ミスを極力排除することができ、もってプラズマ処理システム2の各デバイスの検査の信頼性をより向上することができる。
HDD82に記憶される複数のダミーウエハ設定情報の各々は、異なる種類のエッチング処理の各々に対応していてもよく、これにより、ユーザはプラズマ処理システム2におけるエッチング処理の種類が変更されても、HDD82に記憶された変更後のエッチング処理に対応したダミーウエハ設定情報を使用することによって迅速にダミーウエハ設定情報を設定入力することができ、これによっても、ユーザによるダミーウエハ設定情報の設定入力の効率をより向上することができると共に、ユーザの入力ミスを極力排除することができる。
上述したプラズマ処理システム2では、ダミーウエハの寿命は当該ダミーウエハが検査に使用された回数や時間で判断され、当該ダミーウエハの寿命はダミーウエハの種類毎にディフォルト値が設定されてHDD82等に記憶されているが、プラズマ処理装置1が特殊なプラズマ処理を実行する場合等では、寿命のディフォルト値がそのまま適用できない場合が生ずる。このような場合では、上述したダミーウエハ設定情報編集画面300におけるダミーウエハ詳細情報欄307において各ダミーウエハにディフォルト値と異なる寿命を個別に設定することも可能である。
また、上述したプラズマ処理システム2では、特殊ポートが1つだけであったが、システムによっては特殊ポートが複数設定され、これに伴い、プラズマ処理システム2がダミーウエハを収容するフープ76を複数有する場合もある。このようなプラズマ処理システムでは、半導体ウエハの量産途中における定期的な検査等の際、制御ユニット80が複数のフープ76の内、最も寿命の短いダミーウエハを収容するフープ76を選択し、該選択されたフープ76における複数のダミーウエハの内、最も寿命の長いダミーウエハを選択する。これにより、定期的な検査等の際、複数のフープ76に収容されているダミーウエハの夫々が同時期に寿命に達することによって同時に複数のフープ76をポート77から離脱させる必要が生じるのを防止することができ、もってプラズマ処理装置1や搬送室56等の検査の効率を向上することができる。
また、基板搬出入ステージ53が、位置合室72の配された端部とは反対の端部において、複数のダミーウエハを収容するストレージを備える場合、制御ユニット80は、当該ストレージにおける複数種類のダミーウエハの配置を表す収容状況をダミーウエハ設定情報としてHDD82に記憶し、ユーザはHDD82に記憶されたストレージにおけるダミーウエハ設定情報をダミーウエハ設定情報編集画面300を介して使用する。これによっても、ユーザの手間を要することなく、プラズマ処理システム2の各デバイスの検査の信頼性を向上することができる。
また、上述したプラズマ処理システム2で実行される処理としてプラズマエッチング処理を想定したが、本発明の実施の形態に係る基板処理装置が実行する処理はプラズマエッチング処理に限られず、例えば、スパッタリング処理、CVD処理、イオン注入処理、アッシング処理、拡散処理、アニール処理等のいずれの処理を実行してもよく、これらの処理においてもダミーウエハ設定情報はHDD82に記憶される。また、処理される基板も、半導体ウエハに限られず、フラットパネルディスプレイ用のガラス基板などであってもよい。
本発明の実施の形態に係る基板処理装置の概略構成を示す平面図である。 図1における制御ユニット80の概略構成を示す図である。 図2におけるCRT85に表示されるダミーウエハ設定情報の内容を示すダミーウエハ設定情報編集画面300を示す図である。 図3のダミーウエハ設定情報編集画面300を用いてダミーウエハ設定情報を編集するダミーウエハ設定情報編集処理を示すフローチャートである。 半導体ウエハやダミーウエハを収容するフープの概略構成を示す図である。
符号の説明
W 半導体ウエハ
1 プラズマ処理装置
2 プラズマ処理システム
11 処理室
53 基板搬出入ステージ
54 フープ台
56 搬送室
58 ロードロック室
59,65 搬送アーム
76 フープ
77 ポート
80 制御ユニット
81 通信ケーブル
82 HDD
83 RAM
84 CPU
85 CRT
300 ダミーウエハ設定情報編集画面
301 ダミーウエハ設定情報名表示欄
302 Searchボタン
303 Saveボタン
304 Newボタン
305 Cancelボタン
306 ダミーウエハ設定情報内容表示部
307 ダミーウエハ詳細情報欄
308 スロット番号欄
309 ダミーウエハ種類欄
310 プラズマ処理装置番号欄
311 Okボタン
500 フープ
501 本体
502 蓋体
503 ダミーウエハ

Claims (8)

  1. 基板を処理する少なくとも1つの真空処理室と、前記基板を搬送する少なくとも1つの搬送室と、前記真空処理室又は前記搬送室の検査用の基板を複数収容する容器とを備える基板処理装置において、
    前記容器における前記複数の検査用の基板の配置を表す収容状況を設定情報として記憶する記憶部を備えることを特徴とする基板処理装置。
  2. 前記設定情報の内容を表示する表示部を備え、前記記憶部は複数の設定情報を記憶し、前記容器の装着の際、前記表示部は前記複数の設定情報から選択された所望の設定情報の内容を表示することを特徴とする請求項1記載の基板処理装置。
  3. 前記記憶部は、前記選択された所望の設定情報に基づいて編集された他の設定情報を記憶することを特徴とする請求項2記載の基板処理装置。
  4. 前記容器を複数備え、前記真空処理室又は前記搬送室の検査の際、前記複数の容器の内、最も寿命の短い検査用の基板を収容する容器を選択し、該選択された容器における複数の検査用の基板の内、最も寿命の長い検査用の基板を選択することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の基板処理装置。
  5. 基板を処理する少なくとも1つの真空処理室と、前記基板を搬送する少なくとも1つの搬送室と、前記真空処理室又は前記搬送室の検査用の基板を複数収容する容器とを備える基板処理装置の制御方法において、
    前記容器における前記複数の検査用の基板の配置を表す収容状況を設定情報として記憶する記憶工程を有することを特徴とする基板処理装置の制御方法。
  6. 前記記憶工程では複数の設定情報が記憶され、前記容器の装着の際、前記複数の設定情報から選択された所望の設定情報の内容を表示する表示工程を有することを特徴とする請求項5記載の基板処理装置の制御方法。
  7. 前記記憶工程では、前記選択された所望の設定情報に基づいて編集された他の設定情報を記憶することを特徴とする請求項6記載の基板処理装置の制御方法。
  8. 前記真空処理室又は前記搬送室の検査の際、複数の前記容器の内、最も寿命の短い検査用の基板を収容する容器を選択し、該選択された容器における複数の検査用の基板の内、最も寿命の長い検査用の基板を選択する選択工程を有することを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載の基板処理装置の制御方法。
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