JP4256551B2 - 真空処理システム - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば、半導体ウェーハ、LCD基板等の被処理体の真空処理システム(真空処理装置)に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体デバイスを製造するための各工程において、被処理体としての半導体ウェーハをクリーンルーム側から所定の処理を行なうプロセス室側へ引き渡すために、あるいは処理済みの半導体ウェーハをプロセス室側からクリーンルーム側へ引き渡すために、ロード・ロック室及びトランスファチャンバが設けられている。そして、ロード・ロック室及びトランスファチャンバに半導体ウェーハを搬送する搬送装置が設けられている。
【0003】
従来、この種の真空処理装置は、例えば、特開平8−46013号公報に示すマルチチャンバ型が主流である。この真空処理装置は、3個乃至6個の真空処理室としてのプロセスチャンバを備えるとともに、これら各プロセスチャンバに被処理体としての半導体ウェーハを搬入・搬出する搬送機構を備えたロード・ロック室と、各プロセスチャンバ及びロード・ロック室が周配する状態でそれぞれゲートバルブを介して気密に連通する複数個の接続口を周壁に有した多角形のトランスファチャンバと、このトランスファチャンバ内に設置された旋回及び伸縮可能な搬送アームとから構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述のように構成された真空処理装置は、多角形のトランスファチャンバに対してプロセスチャンバが放射状に配置されており、各プロセスチャンバの開口はトランスファチャンバの中央部に向かって指向している。
【0005】
従って、ロード・ロック室のプロセスチャンバが開放したとき、隣接するプロセスチャンバ間でクロスコンタミ発生の虞がある。また、1つのトランスファチャンバに対して複数個のプロセスチャンバが設けられているため、1台のプロセスチャンバの故障時及びメンテナンス時に全てのプロセスチャンバを停止させる必要があり、真空処理装置を停止させる必要がある。
【0006】
また、プロセスチャンバあるいはトランスファチャンバ内の搬送機構のメンテナンスを考慮してプロセスチャンバ間にスペース(間隔)を設ける必要があるため、装置全体が大型化し、コストアップの原因となっている。
【0007】
この発明は、前記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、クロスコンタミの発生の虞がなく、また1台のプロセスチャンバが停止しても他のプロセスチャンバで継続運転が可能となり、生産性の向上を図ることができるとともに、装置の小型化とコストダウンを図ることができる真空処理装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の態様に係わる真空搬送システムは、
被処理体がセットされるロードポートと、
このロードポートに隣接して設けられるとともに、大気圧に設定された内部空間を備え、ロードポートに対して少なくとも1つの被処理体を搬出入するように移動可能な第1の搬送装置を前記内部空間に有する共通搬送室と、
被処理体に対して所定の処理を施すための1つの処理室と、この処理室に接続され且つ真空圧に設定される内部空間を有し、且つ処理室に対して被処理体を搬出入するように直線的な搬送経路に沿って被処理体を移動させる第2の搬送装置を前記内部空間内に有する真空搬送室とを備えた処理ユニットと、を具備し、
前記共通搬送室には、複数の処理ユニットが個別に且つ互いに平行に接続され、
各処理ユニットは、その真空搬送室が共通搬送室に接続されると共に、共通搬送室に対して直交する方向に直線的に延在し、第1の搬送装置を介して真空搬送室に対して被処理体が搬出入され、
前記第1の搬送装置は、処理ユニットの延在方向に沿って移動し、
前記共通搬送室が矩形の容器からなり、
前記真空搬送室には、被処理体を支持するための第1並びに第2のバッファが、前記直線的な搬送経路上に設けられ、前記第1のバッファは、前記真空処理室と第2の搬送装置との間に位置し、前記第2のバッファは、前記共通搬送室と第2の搬送装置との間に位置し、前記第1の搬送装置は、被処理体を前記共通搬送室と第2のバッファとの間で被処理体を搬送し、前記第2の搬送装置は、被処理体を前記第1のバッファと第2のバッファとの間、及び第1のバッファと真空処理室との間で前記直線的な搬送経路に沿って被処理体が回転することなく搬送することを特徴としている。
【0009】
本発明の別の態様に係わる真空処理システムは、
被処理体に対して所定の処理を施すための第1の真空処理室と、
この真空処理室に接続され、内部空間が大気圧と真空圧とに切り換え可能な第1の真空搬送室と、を備え、
この真空搬送室は、前記真空処理室に対して被処理体を搬出入する搬送装置と、処理前の被処理体または処理済みの被処理体を保持するバッファ機構と、を有し、
前記搬送装置は、被処理体を支持する支持部を有し、この搬送装置の伸縮運動による前記支持部の直進運動により、被処理体を直線的な搬送経路に沿って搬送し、
前記バッファ機構は、前記直線的な搬送経路上に設けられた第1並びに第2のバッファを有し、前記搬送装置は、前記第1のバッファと第2のバッファとの間に配置されていることを特徴としている。
【0023】
前記構成によれば、真空処理室と真空予備室とをモジュールとして半導体製造プロセスに応じた個数に増設でき、しかもモジュールを着脱可能とすることにより、モジュール毎に取り外してメンテナンスできる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の各実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0025】
図1及び図2は第1の実施形態を示し、図1は被処理体としての半導体ウェーハをエッチングする真空処理システム(真空処理装置)の概略的平面図、図2は側面図である。この真空処理装置は、半導体ウェーハ(以下、単にウェーハWという)をエッチング処理する真空処理室1と、この真空処理室1との間でウェーハWの受け渡しを行なう搬送手段としてのスカラ型シングルピックタイプの搬送アーム2を内蔵した真空予備室としてのロード・ロック室3とを備えている。つまり、真空処理室1と搬送アーム2を内蔵したロード・ロック室3とを一つのモジュール4としている。
【0026】
モジュール4は矩形状の共通搬送路としてのトランスファチャンバ5の一側面に着脱可能に取付けられている。さらに、トランスファチャンバ5の他側面には数十枚のウェーハWを所定間隔を存して載置する複数個の収容手段としてのウェーハカセット6が並設されており、トランスファチャンバ5の一端部にはプリアライメントステージ7が設けられている。すなわち、トランスファチャンバ5の前方には、複数のウエハカセット6を載置できるロードポートとしてのカセット台が設けられている。また、ウエハカセット6は、蓋体を設けて密閉可能になされており、その内部にたとえば25枚の12インチウエハWを多段に支持している。さらに、トランスファチャンバ5の内部には、たとえば大気圧下でNガスのダウンフローが形成されている。
【0027】
さらに、トランスファチャンバ5にはウェーハカセット6からウェーハWを搬出入するスカラ型デュアルアームタイプの搬送アーム機構8がトランスファチャンバ2の長手方向に移動可能に設けられている。
【0028】
そして、ウェーハカセット6から搬送アーム機構8によって1枚のウェーハWを取り出し、プリアライメントステージ7に搬入してプリアライメントした後、ウェーハWを把持してロード・ロック室3内に搬入し、ロード・ロック室3においては搬入されたウェーハWを搬送アーム2が受け取ってウェーハWを真空処理室1に搬入するようになっている。
【0029】
また、真空処理室1内においては、ウェーハWに対してエッチング処理を行ない、エッチングされたウェーハWは搬送アーム2によってロード・ロック室3に搬出され、搬送アーム2は処理済みのウェーハWを搬送アーム機構8に受け渡し、搬送アーム機構8は処理済みのウェーハWをウェーハカセット6に戻すようになっている。
【0030】
前記モジュール4を着脱可能に取付ける手段としては、例えばロード・ロック室3を構成する筐体9のトランスファチャンバ5側の端部にはフランジ部9aが一体に設けられており、このフランジ部9aは複数本のボルト10によってトランスファチャンバ5の外壁に取付けられており、ボルト10を緩めることにより容易に着脱できる。
【0031】
また、前記搬送アーム2はロード・ロック室3内の略中央部に設置されており、この搬送アーム2の旋回中心より真空処理室1側には第1のバッファ11が設けられ、前記旋回中心よりトランスファチャンバ5側には第2のバッファ12が設けられている。すなわち、第1及び第2のバッファ11,12は搬送アーム2の先端部のウェーハWを支持する支持部2aの軌道上に配置されており、上昇によってウェーハWを支持部2aから受け取り、下降によってウェーハWを支持部2aに受け渡すようになっている。
【0032】
さらに、真空処理室1のロード・ロック室3との連結部には真空側ゲートバルブ13が設けられ、トランスファチャンバ5との連結部には大気側ゲートバルブ14が設けられている。
【0033】
次に、第1の実施形態の作用について説明する。
【0034】
ウェーハカセット6から搬送アーム機構8によって1枚のウェーハWを取り出し、プリアライメントステージ7に搬入してプリアライメントした後、ウェーハWを把持してロード・ロック室3内に搬入し、第2のバッファ12に支持させる。ロード・ロック室3においては既に搬入されたウェーハWを第1のバッファ11が第2のバッファ12から受け取って待機しており、真空側ゲートバルブ13が開放すると、搬送アーム2の支持部2aによって処理前のウェーハWを第1のバッファ11から受け取って真空処理室1に搬入する。そして、真空側ゲートバルブ13を閉塞して真空処理室1内でエッチング処理する。
【0035】
エッチング処理中に、大気側ゲートバルブ14が開放すると、搬送アーム機構8は第2のバッファ12上の処理済みのウェーハWを受け取ってウェーハカセット6に戻し、エッチング処理が終了すると、真空側ゲートバルブ13が開放し、搬送アーム2が処理済みのウェーハWを支持部2aによって支持してロード・ロック室3内に搬出すると、第2のバッファ12は支持部2aから処理済みのウェーハWを受け取る。
【0036】
前記作用を繰り返すことにより、ウェーハWのエッチング処理が自動的に行なえる。しかも、真空処理室1とロード・ロック室3とが1対1で独立しているため、クロスコンタミ発生の虞はなく、信頼性の向上を図ることができる。また、モジュール4のメンテナンスを必要としたときには、ボルト10を緩めることにより、モジュール4をトランスファチャンバ5から分離することができ、モジュール4を任意の場所に移動してメンテナンスできる。
【0037】
図3は、第1の実施形態の変形例1を示し、第1の実施形態と同一構成部分は同一番号を付して説明を省略する。変形例1は、トランスファチャンバ5に真空処理室1と搬送アーム2を内蔵したロード・ロック室3とからなる2つのモジュール4a,4bを着脱可能に並設したものであり、作用は第1の実施形態と同様である。
【0038】
この変形例1によれば、真空処理室1とロード・ロック室3とが1対1で独立しているため、クロスコンタミ発生の虞はなく、信頼性の向上を図ることができる。また、モジュール4a(もしくは4b)のメンテナンスを必要としたときには、ボルト10を緩めることにより、モジュール4aをトランスファチャンバ5から分離することができ、モジュール4aを任意の場所に移動してメンテナンスでき、その間に他のモジュールbは処理可能であり、生産性を向上できるという効果がある。しかも、モジュール4a及び4bを並設することによって両モジュール間の間隙寸法を小さくして、装置全体(フットプリント)をコンパクトにすることができる。
【0039】
また、本実施形態において、各モジュール4a,4bは、トランスファチャンバ5の長手方向(搬送アーム機構8の移動方向)に対して直交する方向に延び且つ互いに平行となるように個別配列されており、トランスファチャンバ5から各モジュール4a,4bに搬入されたウエハWは、モジュール4a,4b内の直線的な搬送経路に沿って搬送されて処理される。したがって、ウエハWの搬送経路が複雑に交錯することがなく、ウエハWを円滑に次の処理室まで搬送することがき、その結果、スループットを向上させることができる。無論、一方のモジュール4aを任意の場所に移動してメンテナンスする時でも、その間に他のモジュール4bを用いた処理が可能であるため、この点でも生産性の向上を図ることができる。また、必要とされる処理に応じて、たとえば、一つのカセット6から複数の真空処理室1にウエハWを連続的に搬送するいわゆるシリアル搬送や,二つ以上のカセット6から複数の真空処理室1にウエハWを並列的に搬送するいわゆるパラレル搬送,さらには,一つのカセット6から一つの真空処理室1にウエハWを搬送するOR搬送を行うこともできる。
【0040】
図4は、第1の実施形態の変形例2を示し、第1の実施形態と同一構成部分は同一番号を付して説明を省略する。変形例2は、トランスファチャンバ5を増設延長し、真空処理室1と搬送アーム2を内蔵したロード・ロック室3とからなる3つのモジュール4a,4b,4cを着脱可能に並設したものであり、作用は第1の実施形態と同様である。
【0041】
すなわち、トランスファチャンバ5の一端部にはフランジ部15が一体に設けられ、増設共通搬送路としての増設トランスファチャンバ16の一端部にもフランジ部17が一体に設けられている。前記フランジ部15と17はボルト18とナット19によって着脱可能に連結され、トランスファチャンバ5には2つのモジュール4a,4bが着脱可能に取付けられ、増設トランスファチャンバ16には1つのモジュール4cが着脱可能に取付けられている。さらに、図5は第1の実施形態の変形例3を示すものであり,増設トランスファチャンバ16の内部にも搬送アーム機構8aが設けられている。また、増設トランスファチャンバ16にはプリアライメントステージ7aが設けられている。
【0042】
トランスファチャンバ5内の搬送アーム機構8にトラブルが発生した場合には、増設トランスファチャンバ16の内部の搬送アーム機構8aがトランスファチャンバ5と増設トランスファチャンバ16とにわたって移動し,ウェーハWを把持してロード・ロック室3内に搬入したり、第2のバッファ12上の処理済みのウェーハWを受け取ってウェーハカセット6に戻すことができ、搬送アーム機構8のトラブル発生時のロスタイムをなくすことができる。
【0043】
この変形例3によれば、真空処理室1とロード・ロック室3とが1対1で独立しているため、クロスコンタミ発生の虞はなく、信頼性の向上を図ることができる。また、モジュール4a(もしくは4b,4c)のメンテナンスを必要としたときには、ボルト10を緩めることにより、モジュール4aをトランスファチャンバ5及び増設トランスファチャンバ16から分離することができ、モジュール4aを任意の場所に移動してメンテナンスでき、その間に他のモジュールb,4cは処理可能であり、生産性を向上できるという効果がある。さらに、モジュール4bと4cとの間に広いメンテナンススペース20を設けることにより、作業者がメンテナンススペース20に入ってモジュール4b,4cのメンテナンスができる。
【0044】
図6は、第1の実施形態の変形例4を示し、第1の実施形態と同一構成部分は同一番号を付して説明を省略する。変形例4は、システムAとシステムBとが接続トランスファチャンバ30によって着脱自在に接続されている。システムAは、トランスファチャンバ5に対して2つのモジュール4a,4bが着脱自在に接続されて成るユニットA1と、トランスファチャンバ5に連結された増設トランスファチャンバ16に対して2つのモジュール4c,4dが着脱自在に接続されて成るシステムA2とから成る。一方、システムBは、トランスファチャンバ5に対して2つのモジュール4a,4bが着脱自在に接続されて成るユニットB1と、トランスファチャンバ5に連結された増設トランスファチャンバ16に対して2つのモジュール4c,4dが着脱自在に接続されて成るシステムB2とから成る。そして、ユニッ卜B1のトランスファチャンバ5と、ユニットA2の増設トランスファチャンバ16とが接続トランスファチャンバ30によって互いに接続されている。また、システムAには、トランスファチャンバ5と増設トランスファチャンバ16とにわたって移動できる搬送アーム機構8が設けられている。また、システムBにも、トランスファチャンバ5と増設トランスファチャンバ16とにわたって移動できる搬送ア一ム機構8aが設けられている。そして、両搬送アーム機構8,8aは、必要に応じて、接続トランスファチャンバ30を越えて相手側のシステムに乗り入れることができるようになっている。したがって、このような構成によれば、例えばユニットA1をメンテナンスする場合、搬送アーム機構8aは、ユニットA2側の増設トランスファチャンバ16に乗り入れて、システムB全体およびユニットA2の搬送作業を行う。
【0045】
このように、必要に応じてモジュール単位で容易に増設することができるので、初期(イニシャル)コストを最小限に抑制できるという効果がある。
【0046】
図7は第2の実施形態を示し、第1の実施形態と同一構成部分は同一番号を付して説明を省略する。本実施形態のトランスファチャンバ21は多角形状をなしており、このトランスファチャンバ21の中央部にはスカラ型デュアルアームタイプの搬送アーム機構8が設けられている。
【0047】
さらに、トランスファチャンバ21の一側面には複数個のウェーハカセット6が設けられ、他の側面にはプリアライメントステージ7及び真空処理室1と搬送アーム2を内蔵したロード・ロック室3とからなるモジュール4a,4b,4cが放射状に配置されている。
【0048】
そして、ウェーハカセット6から搬送アーム機構8によって1枚のウェーハWを取り出し、プリアライメントステージ7に搬入してプリアライメントした後、ウェーハWを把持してロード・ロック室3内に搬入し、ロード・ロック室3においては搬入されたウェーハWを搬送アーム2が受け取ってウェーハWを真空処理室1に搬入するようになっている。
【0049】
また、真空処理室1内においては、ウェーハWに対してエッチング処理を行ない、ウェーハWは搬送アーム2によってロード・ロック室3に搬出され、搬送アーム2は処理済みのウェーハWを搬送アーム機構8に受け渡し、搬送アーム機構8は処理済みのウェーハWをウェーハカセット6に戻すようになっている。
【0050】
本実施形態によれば、搬送アーム機構8の旋回運動によってウェーハWを搬入搬出して、スループットを向上できるとともに、各モジュール間の間隙寸法(メンテナンスエリア)を小さくすることができる。
【0051】
図8は第3の実施形態を示し、第1の実施形態と同一構成部分は同一番号を付して説明を省略する。本実施形態のトランスファチャンバを廃止したものであり、ロード・ロック室3の大気側ゲートバルブ14にはウェーハカセット6が直結されている。
【0052】
そして、大気側ゲートバルブ14の開放時にロード・ロック室3内の搬送アーム2の支持部2aによってウェーハカセット6内の1枚のウェーハWを取り出してロード・ロック室3内に搬入し、ロード・ロック室3においては搬入されたウェーハWを搬送アーム2が真空処理室1に搬入するようになっている。
【0053】
また、真空処理室1内においては、ウェーハWに対してエッチング処理を行ない、エッチングされたウェーハWは搬送アーム2によってロード・ロック室3に搬出され、搬送アーム2は処理済みのウェーハWをウェーハカセット6に戻すようになっている。
【0054】
本実施形態によれば、トランスファチャンバ及び搬送アーム機構が不要となり、構成の簡素化を図ることができるとともに、装置の小型化、コストダウンを図ることができる。
【0055】
図9は第4の実施形態を示し、第3の実施形態と同一構成部分は同一番号を付して説明を省略する。本実施形態は、第3の実施形態と同一構造の第1と第2の真空処理装置22,23(モジュール4)を並設し、両装置のロード・ロック室3間にバッファ機構24を設けて両装置を連結したものである。
【0056】
すなわち、第1と第2の真空処理装置22,23のロード・ロック室3の互いに対向する側面には開口部22a,23aが設けられ、両開口部22a,23aには連絡路25によって密閉状態に連通している。連絡路25にはウェーハWを支持するバッファ機構24が設けられている。
【0057】
次に、第4の実施形態の作用について説明する。
【0058】
まず、第1の真空処理装置22におけるロード・ロック室3の大気側ゲートバルブ14の開放時にロード・ロック室3内の搬送アーム2の支持部2aによってウェーハカセット6内の1枚のウェーハWを取り出してロード・ロック室3内に搬入し、ロード・ロック室3においては搬入されたウェーハWを搬送アーム2が真空処理室1に搬入する。
【0059】
真空処理室1内においては、ウェーハWに対して第1回のエッチング処理を行ない、エッチングされたウェーハWは搬送アーム2によってロード・ロック室3に搬出され、搬送アーム2は処理済みのウェーハWをバッファ機構24に搬入する。
【0060】
次に、第2の真空処理装置23のロード・ロック室3内の搬送アーム2がバッファ機構24に支持されているウェーハWを受け取ってロード・ロック室3に搬入した後、第2の真空処理装置24の真空処理室1に搬入してウェーハWに対して第2回のエッチング処理を行ない、エッチングされたウェーハWは搬送アーム2によってロード・ロック室3に搬出した後、ウェーハカセット6に戻す。
【0061】
本実施形態によれば、ウェーハWに対する複数回処理が能率的に行なえる。また、トランスファチャンバ及び搬送アーム機構が不要となり、構成の簡素化を図ることができるとともに、装置の小型化、コストダウンを図ることができる。
【0062】
なお、前述した実施形態では、本発明をエッチング処理を行なうために適用した場合を示したが、これに限定されるものではなく、例えば、CVD処理を行なう処理装置にも適用できることはいうまでもない。
【0063】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、真空処理室と真空予備室とをモジュール化することにより、クロスコンタミの発生の虞がなく、また1台のプロセスチャンバが停止しても他のプロセスチャンバで継続運転が可能となり、生産性の向上を図ることができる。また、装置の小型化とコストダウンを図ることができる。
【0064】
請求項2の発明によれば、メンテナンスが容易に行なえるという効果がある。
【0065】
請求項3の発明によれば、共通搬送室を増設することにより、収容手段及びモジュールを増設して生産性を向上できる。
【0066】
請求項4及び5によれば、共通搬送路内の搬送アーム機構にトラブルが発生した場合には、増設共通搬送路の内部の搬送アーム機構によって被処理体を把持して搬入・搬出でき、搬送アーム機構のトラブル発生時のロスタイムをなくすことができる。
【0067】
請求項6の発明によれば、共通搬送室の搬送アーム機構を移動させる事なく、旋回運動によって被処理体の搬入搬出ででき、生産性を向上できる。
【0068】
請求項7の発明によれば、共通搬送室が不要となり、装置の簡素化と小型化を図ることができる。
【0069】
請求項8の発明によれば、並設した真空処理装置の真空予備室との間で被処理体を授受でき、複数回処理が能率的に行なえるという効果がある。
【0070】
請求項9〜15によれば,スループットの向上を図ることができるとともに,メンテナンスも容易で,生産性を向上できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態を示す真空処理装置の概略的平面図。
【図2】同実施形態の真空処理装置の側面図。
【図3】同実施形態の変形例1を示す真空処理装置の概略的平面図。
【図4】同実施形態の変形例2を示す真空処理装置の概略的平面図。
【図5】同実施形態の変形例3を示す真空処理装置の概略的平面図。
【図6】同実施形態の変形例4を示す真空処理装置の概略的平面図。
【図7】この発明の第2の実施形態を示す真空処理装置の概略的平面図。
【図8】この発明の第3の実施形態を示す真空処理装置の概略的平面図。
【図9】この発明の第4の実施形態を示す真空処理装置の概略的平面図。
【符号の説明】
1…真空処理室
2…搬送アーム
3…ロード・ロック室
4…モジュール
5…トランスファチャンバ
6…ウェーハカセット

Claims (10)

  1. 被処理体がセットされるロードポートと、
    このロードポートに隣接して設けられるとともに、大気圧に設定された内部空間を備え、ロードポートに対して少なくとも1つの被処理体を搬出入するように移動可能な第1の搬送装置を前記内部空間に有する共通搬送室と、
    被処理体に対して所定の処理を施すための1つの処理室と、この処理室に接続され且つ真空圧に設定される内部空間を有し、且つ処理室に対して被処理体を搬出入するように直線的な搬送経路に沿って被処理体を移動させる第2の搬送装置を前記内部空間内に有する真空搬送室とを備えた処理ユニットと、を具備し、
    前記共通搬送室には、複数の処理ユニットが個別に且つ互いに平行に接続され、
    各処理ユニットは、その真空搬送室が共通搬送室に接続されると共に、共通搬送室に対して直交する方向に直線的に延在し、第1の搬送装置を介して真空搬送室に対して被処理体が搬出入され、
    前記第1の搬送装置は、処理ユニットの延在方向に沿って移動し、
    前記共通搬送室が矩形の容器からなり、
    前記真空搬送室には、被処理体を支持するための第1並びに第2のバッファが、前記直線的な搬送経路上に設けられ、前記第1のバッファは、前記真空処理室と第2の搬送装置との間に位置し、前記第2のバッファは、前記共通搬送室と第2の搬送装置との間に位置し、前記第1の搬送装置は、被処理体を前記共通搬送室と第2のバッファとの間で被処理体を搬送し、前記第2の搬送装置は、被処理体を前記第1のバッファと第2のバッファとの間、及び第1のバッファと真空処理室との間で前記直線的な搬送経路に沿って被処理体が回転することなく搬送することを特徴とする真空処理システム。
  2. 前記処理ユニットの各々は、前記共通搬送室に対して着脱自在に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の真空処理システム。
  3. 前記共通搬送室には少なくとも1つの増設搬送室が着脱自在に接続され、前記第1の搬送装置は共通搬送室と増設搬送室とにわたって移動可能であることを特徴とする請求項1または2に記載の真空処理システム。
  4. 前記増設搬送室に対して処理ユニットが着脱自在に接続されていることを特徴とする請求項3に記載の真空処理システム。
  5. 前記増設搬送室には、ロードポートと各処理ユニットの真空搬送室との間で被処理体を受け渡す第3の搬送装置が、その長手方向に沿って移動可能に設けられていることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の真空処理ユニット。
  6. 前記第3の搬送装置は、前記共通搬送室と増設搬送室とにわたって移動可能であることを特徴とする請求項5に記載の真空処理システム。
  7. 前記真空搬送室は、前記処理室と共通搬送室とを接続し且つその内部空間が大気圧と真空圧とに切り換え可能なロードロック室からなることを特徴とする請求項1に記載の真空処理システム。
  8. 前記第2の搬送装置は、被処理体を支持する支持部を有し、支持部は、前記直線的な搬送経路上で、前記共通搬送室に対して直交する方向に直線的に移動して被処理体を搬送することを特徴とする請求項1ないしのいずれか1に記載の真空処理システム。
  9. 前記真空搬送室中に搬送される前に、前記第1の搬送装置により搬送された被処理体をプリアラインメントするプリアラインメントステージを更に具備することを特徴とする請求項1ないしのいずれか1に記載の真空処理システム。
  10. 被処理体がセットされるロードポートと、
    被処理体に対して所定の処理を施すための真空処理室と、
    前記ロードポートと真空処理室との間に位置し、この真空処理室に接続され、内部空間が大気圧と真空圧とに切り換え可能な真空搬送室と、
    前記ロードポートと真空搬送室との間で被処理体を搬送する第1の搬送装置と、
    前記真空搬送室内に配設され、前記真空処理室に対して被処理体を搬出入する第2の搬送装置と、
    前記真空搬送室内で直線的な搬送経路上に配設され、処理前の被処理体または処理済みの被処理体を保持する第1並びに第2のバッファ機構と、を有し、
    前記第2の搬送装置は、被処理体を支持する支持部を有し、この第2の搬送装置の伸縮運動による前記支持部の直進運動により、被処理体を前記直線的な搬送経路に沿って搬送し、
    前記第2の搬送装置は、前記第1のバッファと第2のバッファとの間に配置され、
    前記第1の搬送装置は、被処理体を前記ロードポートと第2のバッファとの間で被処理体を搬送し、前記第2の搬送装置は、被処理体を前記第1のバッファと第2のバッファとの間、及び第1のバッファと真空処理室との間で前記直線的な搬送経路に沿って、前記支持部が回転することなく搬送することを特徴とする真空搬送システム。
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