JP2005148206A - 遊技機の映写装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 遊技機枠の裏部への着脱容易化を図る。
【解決手段】 映像装置1は、箱形の装置筐体2に、投影機3、反射鏡4、スクリーン5を組み付けた、ユニットと呼ばれる単一集合構造体として形成される。装置筐体2は、筐体本体6と前被覆体7と蓋体8との3つの部品が組み合わせられることで、下部の投影機構部9と上部の反射映写機構部10とを形成する。前被覆体7が、投影レンズ66の焦点調整を行うための作業開口部37を備える。作業開口部37が、蓋体8で閉鎖される。反射鏡受部20が、前傾姿勢となる1つの平面内に位置する格子リブ22と周辺リブ23とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、遊技機枠の裏部への着脱が容易な遊技機の映写装置に関する。
パチンコ機やスロットマシンなどの遊技機の映写装置には、遊技機枠の下部に液晶表示器を使用したプロジェクターと呼ばれる投影機を配置し、遊技機枠の上部に設けられた遊技盤の裏側に、反射鏡と、フレネルレンズからなる平板状の視野レンズと呼ばれるスクリーンとを配置し、投影機の投影光源から光を画像の表示されている液晶表示器に照射し、その投影光を投影機の投影レンズで拡大し、その拡大された投影光を反射鏡で前側に反射してスクリーンに上記液晶表示器で表示された画像を拡大して映写する構造である。しかしながら、投影機、反射鏡、スクリーンなど、映写装置を構成するの複数の構成部品が、遊技機枠に個別に取り付けられた場合、複数の構成部品相互の位置関係が微妙に狂い、スクリーンに映し出された画像がぼけて品質信頼性に欠けるうえ、映写装置の遊技機枠への組立作業に多大な労力と時間を要するという欠点がある。
特開2003−220194号公報 特開平6−35066号公報
発明が解決しようとする問題点は、投影光源、液晶表示器、反射鏡、スクリーンなど、映写装置を構成する複数の構成部品相互の位置関係が狂いやすく、映写装置の遊技機枠への組立作業も大変であるという点である。
本発明に係る遊技機の映写装置は、遊技枠に取り付けられる装置筐体に投影機と反射鏡およびスクリーンからなる複数の構成部品を組み付けた単一集合構造体として形成されたことを最も主要な特徴とする。装置筐体の裏面に電源装置と投影機駆動回路と主制御装置および複合制御装置を取り付けたり、装置筐体が筐体本体と前被覆体と蓋体との3つの部品が組み合わせられることで下部の投影機構部と上部の反射映写機構部とを形成したり、前被覆体が投影レンズの焦点調整を行う作業用開口部を備え、作業開口部が蓋体で開閉可能に閉鎖されたり、筐体本体と前被覆体と蓋体との3つの部品からなる装置筐体の前側の開口部に、スクリーンを取り付けることによって、装置筐体の内部に閉鎖空間を密封状に形成したり、筐体本体が裏壁に前傾姿勢となる1つの平面内に位置する格子リブと周辺リブとからなる反射鏡受部を備えたり、筐体本体が反射鏡受部の周辺リブと筐体本体の周壁と裏壁とを結合する補強リブを備えたりすることも特徴とする。
本発明に係る遊技機の映写装置は、映写装置が装置筐体に投影機と反射鏡およびスクリーンからなる複数の構成部品を組み付けた単一集合構造体として形成されたので、遊技機枠に映写装置を取り付けたり、遊技機枠から映写装置を取り外したりする場合、映写装置を単一集合構造体として扱うことができ、遊技機枠への映写装置の着脱を容易に行うことができるという利点がある。装置筐体の裏面に電源装置と投影機駆動回路と主制御装置および複合制御装置を取り付ければ、投影レンズの焦点調整が容易となるという利点がある。装置筐体が筐体本体と前被覆体と蓋体との3つの部品が組み合わせられることで下部の投影機構部と上部の反射映写機構部とを形成すれば、装置筐体を構成する筐体本体と前被覆体および蓋体を合成樹脂で容易に形成することができ、それら3つの部品を組み合わせることによって、装置筐体の強度が高くなるという利点がある。前被覆体が投影レンズの焦点調整を行う作業用開口部を備え、作業開口部が蓋体で開閉可能に閉鎖されれば、映写装置が遊技機枠に取り付けられるのに先駆けて、投影レンズの焦点調整を行うことができ、当該焦点調整を行うことによって、映写装置が遊技機枠に取り付けられても、投影機と反射鏡およびスクリーンからなる複数の構成部品相互の位置関係が装置筐体で確保され、スクリーンに映し出された画像が鮮明であり、品質信頼性が高いという利点があり、焦点調整後に、蓋体を前被覆体に取り付けることで、作業開口部が蓋体で閉鎖されるので、上記装置筐体の内部の閉鎖空間を密封状に維持することができるという利点がある。筐体本体と前被覆体と蓋体との3つの部品からなる装置筐体の前側の開口部にスクリーンを取り付けることによって、装置筐体の内部に閉鎖空間が密封状に形成されれば、当該閉鎖された密封空間に配置される投影機と反射鏡とによる投影・映写空間に埃が浮遊することがなく、スクリーンに映し出された画像が鮮明であるという利点がある。筐体本体が裏壁に前傾姿勢となる1つの平面内に位置する格子リブと周辺リブとからなる反射鏡受部を備えれば、反射鏡の反射面が1つの平面を確保することができるという利点がある。筐体本体が反射鏡受部の周辺リブと筐体本体の周壁と裏壁とを結合する補強リブを備えれば、筐体本体の強度が高いという利点がある。
図1−図10は、一実施形態である。図1は、映写装置1の縦断面を示す。図2は、映写装置1を分解して示す。図3は、映写装置1の前側からの外観を示す。図4は、筐体本体6の正面を模式的に示す。図5は、遊技機枠71の外観を示す。図6は、遊技盤110の外観を示す。図7は、映写装置1の取り付けられた遊技機枠71と遊技盤110との外観を示す。図8は、映写装置1と遊技機枠71との背面を示す。図9は、電気系統を示す。図10は、パチンコ機の外観を示す。
図3を参照し、遊技機をパチンコ機とした映写装置1の構造について説明する。映写装置1は、遮光性合成樹脂からなる箱形の装置筐体2に、投影機3、反射鏡4、スクリーン5を組み付けた、ユニットと呼ばれる単一集合構造体として形成される。
図2を参照し、映写装置1の各構成部材の構造について説明する。装置筐体2は、筐体本体6と前被覆体7と蓋体8との3つの部品が組み合わせられることで、下部の投影機構部9と上部の反射映写機構部10とを形成する。投影機構部9は、反射映写機構部10よりも横幅が狭い。筐体本体6は、裏壁から左壁と右壁と上壁および下壁を前側に突出したことで、前側に開放した箱形に形成された遮光性合成樹脂からなる構造体であって、下部の投影機収納室11と上部の反射鏡収納室12とを上下方向に連接した格好で、反射映写機構部10の外側の四隅に装置取付部13を備える。装置取付部13は、筐体本体6の周壁15から外側に突出する。装置取付部13は、映写装置1を、図5に示す遊技機枠71の可動枠75の裏面に、取り付けるための部分である。
図4にも示すように、筐体本体6の左壁と右壁と上壁および下壁が、投影機収納室11と上部の反射鏡収納室12とを一連に囲む環状の周壁15を形成する。筐体本体6の反射映写機構部10における周壁15の内側には、スクリーン取付部16が、反射映写機構部10の裏壁から前側に突出した格好で複数個設けられる。スクリーン取付部16の前面には、当該前面よりも外径の小さい筒状の取付脚17が、前方に突出した形態に設けられる。取付脚17の前面は、反射映写機構部10の周壁15の前面よりも前側に突出していない。筐体本体6の反射映写機構部10における周壁15の内側には、筒状の前被覆取付部18が、反射映写機構部10の裏壁から前側に突出した格好で複数個設けられる。
反射鏡収納室12の裏壁は、上方から下方に行くに従って徐々に周壁15の前面から裏側に離れる前傾姿勢の平板状の壁である。反射鏡収納室12では、中央の反射鏡受部20と上下の反射鏡取付部21とが、裏壁から前方に突出する。反射鏡受部20は、格子リブ22と、格子リブ22を囲む周辺リブ23とを備える。格子リブ22の前面および周辺リブ23の前面は、裏壁と同一の角度で前傾姿勢となる1つの平面内に位置する。反射鏡取付部21は、周辺リブ23よりも上下方向の外側に位置する。反射鏡取付部21では、反射鏡取付部21の前面よりも外径の小さい筒状の取付足24が、反射鏡取付部21の前面から前方に同軸に突出する。周辺リブ23と、周辺リブ23よりも外側の裏壁の前面と、反射映写機構部10の周壁15とが、補強リブ25で、互いに結合される。図4において、右斜めおよび左斜めの斜線は断面を表わすものではく、周壁15を右斜めの斜線を付して表現し、周辺リブ23を太い実線で表現し、格子リブ22を左斜めの斜線を付して表現し、補強リブ25を白抜きで表現し、周壁15と周辺リブ23と格子リブ22と補強リブ25との区別を明確にした。
図2に戻り、前被覆体7は、遮光性合成樹脂により形成された部材であって、裏側に開放した箱形の上被覆部27と前側に開放した箱形の下被覆部28とが上下方向に連接された形態である。上被覆部27には、中央と左右とに位置する遊技部品覆部30が、上被覆部27の上縁部から上方に突出かつ前側に開放されたフード状に連接される。遊技部品覆部30の周りにおいて、上被覆部27には、上壁33が、上被覆部27の前壁から前方に突出する。上被覆部27の前壁は、垂直姿勢の平板状の壁である。下被覆部28の前壁は、棚壁34から下方に行くに従って徐々に前側に傾斜する後斜姿勢の平板状の壁である。上被覆部27と下被覆部28との境界を形成する棚壁34は、上被覆部27の前壁と下被覆部28の前壁とに連接される。前被覆体7の周縁部には、複数の取付孔35が、前被覆取付部18と対応する位置に設けられる。
棚壁34と下被覆部28の前壁とには、前後方向に貫通する作業開口部37を備える。作業開口部37は、投影機構部9に取り付けられた投影機3の投影レンズ66の焦点を調整する作業を行うための部分である。作業開口部37の上縁部には、フック受溝38が、作業開口部37の上縁部から上方に窪む形態に形成される。フック受溝38の上方に窪む深さは、蓋体8の厚さよりも浅い。作業開口部37の左右下縁部には、蓋受部39が、棚壁34の上面から下方に落ち込むとともに下被覆部28の前壁の前面から裏側に落ち込む形態に形成される。この蓋受部39の落ち込む深さは、蓋体8の厚さと同じである。作業開口部37の下縁部に位置する蓋受部39には、突起受孔40が、左右に形成される。蓋体8は、作業開口部37を塞ぐ形状であって、遮光性合成樹脂により形成される。蓋体8は、裏側に直線的に突出した前端にフック41を有する係合部42と、係合部42と同じ方向で平行に突出する突起43とを備える。
反射鏡4は、反射面体45と上下の取付具46とを備える。反射面体45は、前面が鏡面仕上された、周辺リブ23の外周縁で囲まれた平面と同じ形状であって、ステンレスのような防錆金属からなる平板状である。取付具46は、反射面体45の上縁部と下縁部とに、スポット溶接のような接合方法で結合される。取付具46には左右側部に取付孔47が形成される。スクリーン5は、前側開放の反射映写機構部10の前側開口を覆う、フレネルレンズからなる視野レンズと呼ばれる平板状である。スクリーン5の外形は、反射映写機構部10の周壁15の前面と、前被覆体7の上壁33の前面と、遊技部品覆部30における周壁15の前面とを覆う形状である。スクリーン5の周縁部には、複数の逃部48;49を備える。これらの逃部48;49は、スクリーン取付部16の取付脚17と遊技部品覆部30の前側開口とを逃げる部分である。
スクリーン5を筐体本体6に取り付けるスクリーン支持体54は、鉄板のような金属板により左右の2体に分割された形態であって、反射映写機構部10の周壁15の前面を覆う支持前壁55と、支持前壁55から裏側に折り曲げられた支持側壁56とを備える。支持前壁55は、上下に取付孔57を備える。取付孔57の周りにおける支持前壁55の裏面には、取付孔57と同軸に連なる内部孔を有する筒状の嵌合部58が設けられる。嵌合部58における支持前壁55の裏面からの突出量である高さは、スクリーン5の厚さとスクリーン取付部16の取付脚17の高さとを加算した寸法と同一である。
投影機3は、機器筐体の下部にLEDのような投影光源64を内蔵し、機器筐体の上下方向中間部に液晶表示器65を内蔵し、機器筐体の上部に投影レンズ66を焦点調整可能に備え、機器筐体の外側に、モータで駆動されるシロコタイプのブロワーファンのような空冷機67と、液晶表示器65の投影機制御回路147とを備える。空冷機67は、筐体内部を空気で冷却する機器である。
映写装置1の組立方について説明する。投影機3が筐体本体6の投影機構部9に取り付けられ、前被覆体7が筐体本体6に取り付けられ、反射鏡4が筐体本体6の反射鏡収納室12に取り付けられる。投影機3が筐体本体6に取り付けられる時期と、反射鏡4が筐体本体6に取り付けられる時期とは、どちらが先であってもよいが、前被覆体7が筐体本体6に取り付けられる時期は、反射鏡4が筐体本体6に取り付けられた後がよい。その理由は、反射鏡4を傷めることなく容易に取り付けることができる。このように、反射鏡4および前被覆体7が筐体本体6に取り付けられることによって、筐体本体6の上部には、反射鏡4を内蔵した前側開放の反射映写機構部10が形成される。
反射鏡4が反射鏡収納室12に取り付けられる場合、反射鏡4における上下の取付具46の取付孔47が、反射鏡取付部21の取付足24に、前側から個別に挿入され、反射面体45の裏面が反射鏡受部20の前面に接触し、反射面体45の前面である鏡面仕上された反射面が全体的に平坦面となる格好で、反射面体45が反射鏡受部20に受け止められる。その後、タッピングスクリューのような止ねじ61が反射鏡4の前側から反射鏡4の取付孔47を経由して筐体本体6の取付足24に締結されることによって、反射鏡4が反射鏡収納室12の裏壁に取り付けられる。つまり、反射鏡4が反射鏡収納室12の内部で筐体本体6に前傾姿勢で取り付けられる。
また、投影機3の投影レンズ66が上方で、投影機3の投影光源64が下方となるように、投影機3が投影機収納室11に取り付けられる。投影機3が投影機収納室11に取り付けられた後、前被覆体7が、投影機収納室11の前側開口を被覆する格好で筐体本体6に被せられる。その後、タッピングスクリューのような止ねじ68が取付孔35から前被覆取付部18に締結されることによって、前被覆体7が筐体本体6に取り付けられる。これによって、前被覆体7で被覆された投影機構部9が、反射映写機構部10よりも横幅の狭い、前後左右下部の閉鎖された格好に形成される。投影機構部9の上部には前被覆体7と装置筐体2とで囲まれた平面視四角形の開口が形成される。換言すると、投影機構部9の内部空間と反射鏡収納室12とが開口で互いに上下に連なる1つの空間を形成する。
次に、スクリーン5が反射映写機構部10の前側開口を覆うように、スクリーン5の周縁部の裏面が、反射映写機構部10の周壁15の前面と、前被覆体7の上壁33の前面と、遊技部品覆部30における周壁の前面とに、前側から重ね合わされて接触して搭載される。このスクリーン5の搭載される反射映写機構部10の周壁15の前面と、前被覆体7の上壁33の前面と、遊技部品覆部30における前側開口を囲む前面とのそれぞれは、前被覆体7が筐体本体6に取り付けられることで、1つの垂直面内に位置する。そして、左のスクリーン支持体54の支持前壁55がスクリーン5の左側部の前面と対向するように配置され、右のスクリーン支持体54の支持前壁55がスクリーン5の右側部の前面と対向するように配置され、スクリーン支持体54における嵌合部58が、スクリーン5の逃部48を経由してスクリーン取付部16の取付脚17に、個別に外嵌装着される。これによって、嵌合部58が取付脚17の周りにおけるスクリーン取付部16の前面に接触し、左のスクリーン支持体54における支持前壁55の裏面がスクリーン5の左側部の前面に接触し、右のスクリーン支持体54における支持前壁55の裏面がスクリーン5の右側部の前面に接触する。その後、タッピングスクリューのような止ねじ69がスクリーン支持体54の前側から取付孔57を経由して取付脚17の内部孔に個別に締結される。これによって、スクリーン5が左右のスクリーン支持体54で反射映写機構部10に取り付けられ、左右のスクリーン支持体54の支持側壁56がスクリーン5と反射映写機構部10の周壁15との合わせ部を外側から被覆する。
このように、投影機3、反射鏡4、スクリーン5が、筐体本体6に取り付けられた形態において、投影レンズ66の焦点調整が行われる。それには、投影機3の液晶表示器65に直流電源を供給してテスト画像を表示し、投影機3の投影光源64に交流電源を供給する。これによって、投影機3の投影光源64が光を画像の表示されている液晶表示器65に照射し、その投影光が投影機3の投影レンズ66で拡大され、その拡大された投影光が反射鏡4で前側に反射してスクリーン5に上記液晶表示器65で表示されたテスト画像を拡大して映写する。その状態において、例えば、作業者が、手を、前被覆体7の前側から作業開口部37を経由して投影機構部9の内部に入れて、投影機3の投影レンズ66を回転操作し、上記スクリーン5に映し出されたテスト画像が焦点の合わされた態様となるように、作業者が焦点調整を行う。その後、作業開口部37が蓋体8で閉鎖される。
作業開口部37を蓋体8で閉鎖する場合、蓋体8のフック41がフック受溝38に前側から挿入され、突起43が突起受孔40に挿入された格好で、作業者が蓋体8を作業開口部37に装着すると、蓋体8の周縁部の裏面が蓋受部39に接触し、フック41がフック受溝38を裏側に越えてフック受溝38の周りにおける上被覆部27の裏面に係合し、蓋体8が作業開口部37を閉鎖して前被覆体7に取り付けられる。これによって、スクリーン5が前側開放の反射映写機構部10の前側開口を被覆することによって、箱形の装置筐体2に投影機3と反射鏡4とスクリーン5とを組み付けた単一集合構造体に形成された映写装置1が、図3に示す格好に構成される。この映写装置1にあっては、筐体本体6の前側開口がスクリーン5と前被覆体7と蓋体8とで閉鎖された密封空間状の投影機構部9および反射映写機構部10が形成される。
図5を参照し、パチンコ機における映写装置1の取り付けられる遊技機枠71の構造について説明する。遊技機枠71は、パチンコ店の図外の遊技設置構造体に取り付けるための外枠と呼ばれるような金属製の固定枠72を備える。固定枠72は前後方向に開放された縦長な長方形の空間を囲む額縁形状である。固定枠72の下部前面に設けられた幕板部73には、低音用の図9に示すスピーカー166の低音を幕板部73の裏側から前側に放出する放音孔部74が左右に設けられる。放音孔部74の裏面にはスピーカー166が個別に取り付けられる。固定枠72には、前枠または中枠と呼ばれるような可動枠75が左側の金属製のヒンジ76で前側横方向に片開き可能にかつ着脱可能(交換可能)に取り付けられる。可動枠75は、前後方向に開放された縦長な長方形の空間を囲む額縁形状の合成樹脂からなる可動枠本体77と、可動枠本体77から内部に延設された合成樹脂からなる遊技主体収納構造体78とを備える。可動枠75が閉じられた場合、図外のロック機構によって、開閉不能に固定枠72に支持される。可動枠本体77には、パネル枠81および球皿構造体82が左側に設けられる図外のヒンジで前側横方向に片開き可能に取り付けられる。パネル枠81は前後方向に開放された窓83を囲む額縁形状である。パネル枠81の裏面には、ガラスまたは合成樹脂からなる光透過性を有する前面パネル84が窓83を覆う格好で取り付けられる。パネル枠81の裏面上部には、中・高音用の図9に示すスピーカー166が左右に取り付けられる。このスピーカー166の設けられるパネル枠81の部分には、スピーカー166の中・高音をパネル枠81の裏側から前側に放出する図10に示す放音孔部85が設けられる。
パネル枠81が閉じられた場合、図外のロック機構によって、開閉不能に、可動枠本体77に支持される。球皿構造体82が閉じられた場合、ロック機構によって、開閉不能に、可動枠本体77に支持される。可動枠本体77の右縦片には施錠装置86が設けられる。可動枠75やパネル枠81および球皿構造体82が閉じられてロック機構で開閉不能に支持された状態において、遊技店の店員が図外のキープレート(鍵)を遊技機枠71の前側から施錠装置86の鍵穴87に挿入し、当該キープレートを例えば右側に90度回転操作すると、固定枠72と可動枠75とのロック機構による支持形態が解除される。この支持形態の解除後に、店員が可動枠75を前側に引くことによって、可動枠75はヒンジ76を回転中心として前側に片開きされる。また、上記施錠装置86の鍵穴87に挿入されたキープレートが例えば左側に90度回転操作されると、可動枠75とパネル枠81とのロック機構による支持形態が解除される。この支持形態の解除後に、店員がパネル枠81を前側に引くことによって、パネル枠81は図外のヒンジを回転中心として前側に片開きされる。このように、パネル枠81が前側に開かれた状態において、店員が可動枠75の前面に設けられたロック解除操作体89を操作すると、可動枠75と球皿構造体82とのロック機構による支持形態が解除される。この支持形態の解除後に、店員が球皿構造体82を前側に引くことによって、球皿構造体82は図外のヒンジを回転中心として前側に片開きされる。球皿構造体82の前面には、球収納部90と発射操作機構91とを備える。球収納部90は、遊技に使用する球を受ける上方に開放された形態である。球皿構造体82の裏面には、球を球収納部90に供給する球取入口92と、球収納部90から発射機構103に球を供給する球供給口93とを備える。
遊技主体収納構造体78は、前側に開放された遊技主体収納室95と、遊技主体収納室95の立壁で前後方向に貫通する中央開口部96とを備える。遊技主体収納室95の左側部には、図6に示す遊技盤110を裏側から前側に押圧する板ばねにより構成された遊技主体押圧部97と、遊技主体押圧部97で前側に押された遊技盤110を前側から受け止める遊技主体受部98とを備える。遊技主体収納室95の右側部には、遊技主体ロック部材99を備える。遊技主体ロック部材99は、遊技主体収納構造体78から前側に突出する円筒状の台座の中心にロック操作部100を回転可能に備える。ロック操作部100は、台座から前側に突出した操作軸の端部に固定された横長な形態である。遊技主体収納構造体78における遊技主体収納室95よりも下部における前面には、遊技主体棚101を備える。遊技主体棚101の前面には、発射機構103、発射レール104、ファール球取入口部105、前横樋106を備える。発射レール104は、球皿構造体82の球供給口93から供給された1個の球を受け取る。発射機構103は、電力供給と遮断とを交互に受けることによって、球収納部90から発射レール104に供給された1個の球を遊技盤110の図6に示す遊技領域112に向けて発射する。発射レール104は、発射機構103から発射された球を、遊技盤110における図6に示す発射通路115の入口に誘導する。ファール球取入口部105は、遊技盤110の発射通路115から落下する球を取り込む。ファール球取入口部105に取り込まれた球は、前横樋106を経由して球取入口92に排出される。前横樋106は、可動枠75の裏部に取り付けられた払出機構107から払い出された球を球取入口92に排出する。可動枠75の裏部には、タンク108を備える。タンク108は、遊技設置構造体の補給系統から供給された球を貯蔵し、貯蔵した球を払出機構107の球払出動作に伴い払出機構107に供給する部品である。
図6を参照し、遊技機枠71に交換可能に取り付けられる遊技主体としての遊技盤110の構造について説明する。遊技盤110は、非遊技領域を形成する遮光性合成樹脂からなる周辺飾り構造体111と、周辺飾り構造体111で囲まれた内側の遊技領域112を形成する光透過性合成樹脂からなる板状構造体113とを備える。周辺飾り構造体111は、遊技主体収納室95に格納される方形板状の中央に、前後方向に貫通する丸形開口部114と、丸形開口部114の左側部に前側開放縦溝形状の発射通路115とを備える。発射通路115の左側面と当該左側面から右側に弧状に延長する丸形開口部114の上部弧状側面とには、ステンレスのような金属帯板状の外バンド116が一連に付設される。発射通路115の右側面および当該右側面から右側に弧状に延長する丸形開口部114の下部弧状側面は、発射通路115の縦形の底部と丸形開口部114より前方に突出する内バンド117を形成する。内バンド117における下部弧状側面の最下部には、アウト口118を囲むとともに球を遊技盤110の前側から裏側に排出するハートと呼ばれるアウト口部119が、内バンド117から内側に突出した格好に連接される。内バンド117およびアウト口部119は、周辺飾り構造体111と一緒に合成樹脂により形成される。よって、発射通路115以外における外バンド116と内バンド117とが遊技領域112を囲む丸形開口部114である。アウト口部119は、遊技領域112の最下部に配置される。発射通路115は、発射機構103から発射された球を遊技領域112に案内する通路である。
発射機構103から発射された球を発射通路115から遊技領域112に放出する発射通路115の出口には、戻り球防止弁120が設けられる。戻り球防止弁120の取付部は、内バンド117の端部に沿うように、周辺飾り構造体111に取り付けられる。戻り球防止弁120は、外バンド116や内バンド117よりも厚さの薄い薄帯板状のステンレスまたは合成樹脂により形成される板ばねである。戻り球防止弁120が周辺飾り構造体111に取り付けられた場合、戻り球防止弁120は、取付部の存在する基部から外バンド116の側に位置する先端部に行くに従って、発射通路115の出口から遊技領域112の側に徐々に傾斜する格好になる。戻り球防止弁120の先端は、外バンド116の遊技領域112の側に位置する内側面に接触するかまたは接触する程度に近づいていればよい。この接触する程度は、戻り球防止弁120の先端と外バンド116の内側面との間に1個の球の直径よりも小さい隙間が存在し、遊技領域112から外バンド116の内側面に沿って発射通路115の側に逆行する球が上記戻り球防止弁120の先端と外バンド116の内側面との間に引っかかることなく通過することもできない範囲であればよい。
そして、発射機構103から発射された球が発射通路115から戻り球防止弁120を押し開けることによって、戻り球防止弁120の先端部が外バンド116から離れるように、戻り球防止弁120の取付部を基準として、戻り球防止弁120が全体的に遊技領域112の側に弾性変形する。そして、戻り球防止弁120を押し開けた球が戻り球防止弁120から遊技領域112の側に離れることによって、戻り球防止弁120の先端部が外バンド116に近づくように、戻り球防止弁120が全体的に図6に示す形態に復元する。このように戻り球防止弁120が復元した形態において、発射通路115から遊技領域112に発射された球が遊技領域112から発射通路115の側に逆行してきた場合、当該球が戻り球防止弁120に衝突し、戻り球防止弁120が当該球を遊技領域112から発射通路115に取り込まれることを防止して遊技領域112に跳ね返す。
周辺飾り構造体111の下縁部には不正防止バンド122が直線的に取り付けられる。不正防止バンド122は、弾性の有る合成樹脂で形成されたものであって、パネル枠81が閉じられることによって、不正防止バンド122が前面パネル84の内側面(遊技盤110の側に位置する面)に接触し、遊技者がピアノ線や合成樹脂製薄帯板などの不正操作部材を遊技領域112よりも下方の遊技機枠71の前側から遊技機枠71の前面構成部材間の隙間を経由して遊技領域112に挿入しようとした場合、パネルの内側面に接触した不正防止バンド122が不正操作部材を受け止めて不正操作部材の遊技領域112への侵入を防止する。
周辺飾り構造体111の右側の上下部には、遊技盤110を遊技機枠71に固定するための取付部123が設けられる。取付部123は、遊技主体収納室95に設けられた遊技主体ロック部材99と係合するロック挿入孔124を備える。周辺飾り構造体111の右側の下部には、証紙台126が、前後方向に開閉可能に設けられる。証紙台126が図6に示すように、周辺飾り構造体111との連結部である図外のヒンジを回転中心として前方に開かれることによって、下部の取付部123が周辺飾り構造体111の前側から見える格好となる。そして、証紙台126が上記ヒンジを回転中心として後方に閉じられ、証紙台126が証紙台受部127で受け止められることによって、取付部123が証紙台126で覆われて周辺飾り構造体111の前側から見えなくなる。閉じられた証紙台126の前面には、遊技盤110が図外の組合の検査に合格して販売の認可を受けたことを示すための図外の証紙が、貼り付けられる。
遊技領域112を形成する光透過性合成樹脂からなる板状構造体113には、センター飾り131、一般入賞部品132、作動入賞部品133、始動入賞部品134、可変入賞部品135、遊技釘136などの遊技部品が、周辺飾り構造体111の発射通路115を除く丸形開口部114で囲まれた光透過性を有する遊技領域112に取り付けられる。一般入賞部品132は、球を遊技領域112から取り込み、当該取り込んだ球を遊技領域112の裏側に排出する、取込形である。一般入賞部品132の内部には、図9に示す一般入賞球検出器155を備える。作動入賞部品133は、球を遊技領域112から取り込み、当該取り込んだ球を遊技領域112の裏側に取り込むことなく、遊技領域112に排出する、通過形である。作動入賞部品133の内部には、図9に示す作動入賞球検出器156を備える。始動入賞部品134は、一対の羽根137の下部を回転中心とし、一対の羽根137を図9に示す始動駆動源161で左右方向に開閉する電動チューリップと呼ばれる構造である。始動入賞部品134は、球を遊技領域112から取り込み、当該取り込んだ球を遊技領域112の裏側に排出する、取込形である。始動入賞部品134の左右一対の羽根137は、閉じた場合でも、球を受け入れ得る形態、受け入れない形態のいずれでも適用できる。始動入賞部品134の内部には、図9に示す始動入賞球検出器157を備える。可変入賞部品135は、横長な長方形状の開閉体138の下部を回転中心とし、開閉体138を図9に示す可変駆動源162で前後方向に開閉するアタッカーまたは大入賞口と呼ばれる構造である。可変入賞部品135の開閉体138で閉じたり開かれたりする空洞形状の球受入部の内部には、カウントスイッチと呼ばれる図9に示す普通入賞球検出器158と、Vスイッチと呼ばれる図9に示す特定入賞球検出器159とを備える。可変入賞部品135の球受入部に取り込まれた球は、普通入賞球検出器158または特定入賞球検出器159を通過した後に遊技盤110の裏側に排出される。よって、可変入賞部品135は取込形である。遊技盤110の裏面には、一般入賞部品132、始動入賞部品134、可変入賞部品135、アウト口118から遊技盤110の裏側に排出された球を下方に誘導して排出する集合樋139が設けられる。
図7を参照し、映写装置1と遊技機枠71とが互いに組み立てられた構造について説明する。映写装置1におけるスクリーン支持体54とスクリーン5と前被覆体7の上被覆部27とが可動枠75の裏側から中央開口部96に収納され、スクリーン支持体54の前面が遊技主体収納室95の裏壁の前面と同一面内に位置される。そして、映写装置1の装置取付部13が可動枠75の裏側から可動枠75の遊技主体収納構造体78に取り付けられることによって、映写装置1が可動枠75に取り付けられる。また、遊技盤110の遊技領域112が前側に向けられ、遊技盤110が遊技機枠71の前側から遊技主体収納室95に挿入され、遊技盤110の下部が遊技主体棚101の上に載せられ、遊技盤110の左側部が遊技主体受部98と遊技主体押圧部97とで前後方向から挟まれた後、遊技盤110の右側部が後側に押され、遊技主体ロック部材99のロック操作部100が取付部123のロック挿入孔124に後側から挿入されて前側に突出した状態において、作業者がロック操作部100を例えば右方向に90度回転操作すると、ロック操作部100がロック挿入孔124の周りにおける取付部123と係合し、遊技盤110が可動枠75に取り付けられる。遊技盤110が取り付けられた後、可動枠75が閉じられる。球皿構造体82が閉じられる。これによって、図10に示すように、パチンコ機が構成される。
図1を参照し、前記のように可動枠75の裏部に映写装置1が取り付けられ、可動枠75の前部に遊技盤110が取り付けられた構造について説明する。図1における符号Lは、投影機3から照射される投影光を示す。映写装置1のスクリーン5の前側に遊技盤110の光透過性合成樹脂からなる板状構造体113が非接触に配置される。そして、図6に示す遊技盤110の板状構造体113から裏側に突出した一般入賞部品132の球排出口部が左右の遊技部品覆部30に配置され、遊技盤110の板状構造体113から裏側に突出した始動入賞部品134の球排出口部および図9に示す始動駆動源161が中央の遊技部品覆部30に配置され、遊技盤110の裏面に取り付けられた図7に示す集合樋139が上被覆部27の前側に配置され、遊技盤110の板状構造体113から前側に突出したセンター飾り131と図6に示す一般入賞部品132と作動入賞部品133と始動入賞部品134と可変入賞部品135および遊技釘136などの遊技部品がスクリーン5の前側に配置され、図6に示す遊技盤110の丸形開口部114がスクリーン5の前側に対向して配置される。
そして、投影機3の液晶表示器65が電気的に画像を表示し、投影機3の投影光源64が電気的に光を画像の表示されている液晶表示器65に照射し、その投影光が投影機3の投影レンズ66で拡大され、その拡大された投影光が反射鏡4で前側に反射してスクリーン5の全域に上記液晶表示器65で表示された画像を拡大して映写し、遊技機枠71の前側から遊技者がスクリーン5に映し出された画像を閉じられたパネル枠81の前面パネル84と遊技盤110の丸形開口部114および光透過性合成樹脂からなる板状構造体113を通して見ることをできる。
また、遊技者が球皿構造体82の球収納部90に球を入れ、発射操作機構91および図9に示す電気系統が電気的に起動した状態において、人が発射操作機構91を操作すると、発射機構103が発射操作機構91から出力された操作量に応じた発射力を例えば1分間に1から100発未満までの所定数の間隔で駆動し、この発射機構103が球収納部90から発射レール104に供給された球を1個ずつ遊技盤110の発射通路115に向けて発射する。この発射通路115に発射された球が発射通路115から戻り球防止弁120を押し開けて遊技領域112に到達した後に遊技領域112を流下する過程において、一般入賞部品132や始動入賞部品134あるいは可変入賞部品135に入賞すると、一般入賞部品132や始動入賞部品134あるいは可変入賞部品135に入賞した球が遊技盤110の裏側に排出される一方、それぞれの入賞に対応する賞球としての球が払出機構107から球収納部90に払い出される。一般入賞部品132や始動入賞部品134あるいは可変入賞部品135に入賞しないで遊技領域112の最下部に流れた球は、アウト口118に取り込まれた遊技盤110の裏側に排出される。これによって、遊技者は、スクリーン5に映し出された画像を遊技領域112の全域に見ながら遊技領域112に行き交う球の動きとを見ることができる。
図8を参照し、遊技機枠71と映写装置1との裏側の構造について説明する。遊技機枠71において、図7に示す遊技主体収納構造体78の裏面の上部には、タンク108と払出機構107とが、左右に並べられて取り付けられる。遊技主体収納構造体78の裏面におけるヒンジ76の側に位置する側部には、払出機構107から払い出された球を下方に誘導する縦樋140が、取り付けられる。縦樋140よりも下部における遊技主体収納構造体78における裏面の右側部には、発射制御装置152と払出制御装置151とが、前後方向で2段となった格好で取り付けられる。例えば、発射制御装置152が遊技主体収納構造体78の側である前側に配置され、払出制御装置151が発射制御装置152よりも後側に配置される。払出制御装置151はカード端子を備える。カード端子は、プリペイドカードで球貸を行うためのカードユニットからの配線を払出制御装置151に接続するためコネクタにより形成される。遊技機枠71において、装置筐体2における図2に示す筐体本体6の裏面の上部には、電源装置145が取り付けられる。筐体本体6の裏面の中間部には、主制御装置148と複合制御装置149とが、左右に並べられて取り付けられる。主制御装置148よりもヒンジ76と反対外に位置する側部における遊技主体収納構造体78における裏面の左側部には、投影機駆動回路146が取り付けられる。筐体本体6の裏面の下部には、図柄制御装置150が取り付けられる。電源装置145と主制御装置148と複合制御装置149とが取り付けられた部分は、図2に示す反射鏡収納室12における裏壁の裏面である。図柄制御装置150が取り付けられる部分は、図2に示す投影機収納室11における裏壁の裏面である。投影機駆動回路146が取り付けられる部分は、図2に示す上下の装置取付部13を連接する立壁の裏面である。
図9を参照し、パチンコ機の電気系統について説明する。電気系統は、電源装置145のプラグがパチンコ店の島電源と呼ばれる交流100ボルトを交流24ボルトに変換して出力する図外の店側電源装置に接続され、電源装置145の電源スイッチが投入されると、電源装置145が店側電源装置から供給された交流電源を投影機駆動回路146に出力するとともに店側電源装置から供給された交流電源を直流電源に変換する。投影機駆動回路146は、交流電源を直流電源に変換して投影機制御回路147に出力する。電源装置145は上記変換した直流電源を主制御装置148と複合制御装置149と図柄制御装置150と払出制御装置151と発射制御装置152からなる遊技制御装置に供給する。これによって、投影機制御回路147と主制御装置148と複合制御装置149と図柄制御装置150と払出制御装置151および発射制御装置152のそれぞれに格納されたマイクロコンピュータが起動し、図柄制御装置150が画像制御信号を投影機制御回路147に出力し、投影機制御回路147が図柄制御信号に基づき液晶表示器65を駆動し、液晶表示器65が図柄制御信号に対応する画像を表示する一方、投影機制御回路147が投影光源64を点灯し、投影光源64が光を画像の表示されている液晶表示器65に照射し、投影光が投影機3の投影レンズ66で拡大され、拡大された投影光が反射鏡4で前側に反射してスクリーン5に上記液晶表示器65で表示された画像を拡大して映写する。
主制御装置148には、一般入賞球検出器155と作動入賞球検出器156と始動入賞球検出器157と普通入賞球検出器158および特定入賞球検出器159などの入力機器と、始動入賞部品134の始動駆動源161と可変入賞部品135の可変駆動源162と遊技店の管理を行うホールコンピュータ163などの出力機器とが配線で接続される。複合制御装置149は主制御装置148と配線で接続され、複合制御装置149には表示灯165およびスピーカー166などの出力機器が配線で接続される。表示灯165は、遊技機枠71の前部または遊技盤110の前部に設けられ、点灯、点滅、消灯で遊技演出を行う部品である。スピーカー166は音で遊技演出を行う部品である。
払出制御装置151は主制御装置148と配線で接続され、払出制御装置151には、払出機構107の払い出される球を検出する払出球検出器167と払出機構107のタンク108の側に球切れの発生があることを検出する球切れ検出器168および払出機構107の球皿構造体82の側に球が満タンであることを検出する満タン検出器169などの入力機器と、払出機構107の球を払い出す動作を行ったり停止したりする払出駆動源170としての出力機器とが配線で接続される。発射制御装置152は払出制御装置151と配線で接続される。発射制御装置152には、発射操作機構91の球の発射を停止するための発射停止検出器171と発射操作機構91への遊技者による操作量を可変抵抗値として出力する可変抵抗器172および発射操作機構91への遊技者の接触を検出する接触検出器173などの入力機器と、発射機構103の発射駆動源174としての出力機器とが配線で接続される。
そして、投影機駆動回路146、投影機制御回路147、遊技制御装置が電気的に起動した状態において、一般入賞球検出器155が一般入賞検出信号を主制御装置148に出力すると、主制御装置148が一般入賞検出信号に対応して定められて賞球払出数を含む賞球払出信号を払出制御装置151に出力し、払出制御装置151が払出駆動源170を駆動する。これによって、払出機構107のスプロケットのような払出体が回転を開始し、払出機構107が賞球としての球を払い出す。この払い出された球は、縦樋140を経由して球皿構造体82の球収納部90に排出される。作動入賞球検出器156が作動入賞検出信号を主制御装置148に出力すると、主制御装置148が作動入賞による抽選処理を実行した結果とともに作動入賞による演出開始信号を複合制御装置149に出力し、複合制御装置149が演出開始信号に基づく普図変動開始信号を図柄制御装置150に出力し、図柄制御装置150が普図変動開始信号に基づく例えば「0」−「9」までの複数の普通図柄データおよび普図変動データを投影機制御回路147に出力する。これによって、投影機制御回路147が液晶表示器65における表示画面に割り当てられた普通図柄表示領域に複数の普通図柄を可変表示するように液晶表示器65を制御する。普通図柄が液晶表示器65に表示される場合、投影機制御回路147は普通図柄表示領域における普通図柄以外の画像を陰面処理する。これによって、スクリーン5に表示された普通図柄と画像とが、重ならず、見やすくなる。
主制御装置148は演出開始信号を複合制御装置149に出力した時点からの経過時間を計測し、計測した経過時間が主制御装置148に定められた普図変動時間に到達すると、作動入賞による抽選処理の結果とともに演出停止信号を複合制御装置149に出力し、複合制御装置149が演出停止信号に基づく普図変動停止信号を図柄制御装置150に出力し、図柄制御装置150が抽選処理の結果を反映した普通図柄確定データを投影機制御回路147に出力する。これによって、投影機制御回路147が普通図柄表示領域に抽選処理の結果を反映した普通図柄を停止表示するように液晶表示器65を制御する。上記主制御装置148が複合制御装置149に演出停止信号と一緒に出力抽選処理の結果が当たりである場合、上記液晶表示器65が例えば「7」の普通図柄を当たりで停止表示する時期に、主制御装置148は始動駆動源161を所定回数と所定時間とで駆動する。これによって、始動入賞部品134の羽根137が上記所定回数と所定時間とに基づき開閉する。当たりで停止表示される普通図柄は、同じ普通図柄を2つ並べた形態でもよい。
始動入賞球検出器157が作動入賞検出信号を主制御装置148に出力すると、主制御装置148が始動入賞による抽選処理を実行した結果とともに始動入賞による演出開始信号を複合制御装置149に出力し、複合制御装置149が演出開始信号に基づく特図変動開始信号を図柄制御装置150に出力し、図柄制御装置150が特図変動開始信号に基づく例えば「0」−「9」や「絵図柄」などの複数の特別図柄データおよび特図変動データを投影機制御回路147に出力する。これによって、投影機制御回路147が液晶表示器65における表示画面に割り当てられた特別図柄表示領域に複数の特別図柄を可変表示するように液晶表示器65を制御する。特別図柄が液晶表示器65に表示される場合、投影機制御回路147は特別図柄表示領域における特別図柄以外の画像を陰面処理する。これによって、スクリーン5に表示された特別図柄と画像とが、重ならず、見やすくなる。
主制御装置148は演出開始信号を複合制御装置149に出力した時点からの経過時間を計測し、計測した経過時間が主制御装置148に定められた特図変動時間に到達すると、始動入賞による抽選処理の結果とともに演出停止信号を複合制御装置149に出力し、複合制御装置149が演出停止信号に基づく特図変動停止信号を図柄制御装置150に出力し、図柄制御装置150が抽選処理の結果を反映した特別図柄確定データを投影機制御回路147に出力する。これによって、投影機制御回路147が特別図柄表示領域に抽選処理の結果を反映した特別図柄を停止表示するように液晶表示器65を制御する。
前記主制御装置148が複合制御装置149に演出停止信号と一緒に出力抽選処理の結果が当たりである場合、上記液晶表示器65が例えば同じ特別図柄を3個一列に並べた形態のように当たりで停止表示する時期に、主制御装置148は可変駆動源162を所定回数と所定時間とで駆動する。上記当たりで停止表示される特別図柄は、3個に限定されるものではなく、1個、2個、4個以上であってもよい。上記可変駆動源162の駆動によって、可変入賞部品135の開閉体138が上記所定回数と所定時間とに基づき開閉する。この可変入賞部品135による動作が大当たり遊技である。即ち、開閉体138の開放中に可変入賞部品135に取り込まれた球は、普通入賞球検出器158または特定入賞球検出器159のいずれかで検出される。主制御装置148は、開閉体138の開放経過時間をカウントアップし、普通入賞球検出器158から普通入賞信号が入力されるごとに普通入賞個数をカウントアップする。そして、開放経過時間によるカウントアップ値が主制御装置148に設定された例えば30秒のような設定開放時間に到達するか、または、普通入賞個数によるカウントアップ値が主制御装置148に設定された例えば10個のような設定普通入賞個数に到達すると、主制御装置148が可変駆動源162を停止する。
これによって、可変入賞部品135の開閉体138が閉じる。この1回の開閉体138の開放中において、主制御装置148は、特定入賞球検出器159から特定入賞信号が入力されると、当該開閉体138における1回の開閉終了後に、開閉体138を再び1回開閉するために可変駆動源162を駆動するとともに、ラウンド遊技の継続回数を1回としてカウントアップする。この特定入賞信号で開閉体138が再び1回開閉するランド遊技は、上記ラウンド遊技の継続回数によるカウントアップ値が主制御装置148に設定された例えば16回のような設定継続回数に到達するまで繰り返され、1回の大当たり遊技が終了する。また、上記普通入賞信号および特定入賞信号の入力ごとに、主制御装置148は、普通入賞信号または特定入賞信号に対応して定められて賞球払出数を含む賞球払出信号を払出制御装置151に出力し、払出制御装置151が払出駆動源170を駆動し、払出機構107が賞球としての球を球皿構造体82の球収納部90に払い出す。
本実施形態の構造によれば、映写装置1が箱形の装置筐体2に投影機3と反射鏡4およびスクリーン5からなる複数の構成部品を組み付けた単一集合構造体として形成されたので、光透過性合成樹脂からなる板状構造体113を設ける遊技機枠71の裏部に映写装置1を取り付けたり、遊技機枠71の裏部から映写装置1を取り外したりする場合、映写装置1を単一集合構造体として扱うことができ、遊技機枠71の裏部への映写装置1の着脱を容易に行うことができるという利点がある。映写装置1が遊技機枠71に取り付けられるのに先駆けて、投影レンズ66の焦点調整を行うことができ、当該焦点調整を行うことによって、映写装置1が遊技機枠71に取り付けられても、投影機3と反射鏡4およびスクリーン5からなる複数の構成部品相互の位置関係が装置筐体2で確保され、スクリーン5に映し出された画像が鮮明であり、品質信頼性が高いという利点がある。装置筐体2が筐体本体6と前被覆体7と蓋体8との3つの部品が組み合わせられることで下部の投影機構部9と上部の反射映写機構部10とを形成するので、装置筐体2を構成する筐体本体6と前被覆体7および蓋体8を合成樹脂で容易に形成することができ、それら3つの部品を組み合わせることによって、装置筐体2の強度が高くなるという利点がある。
本実施形態の構造によれば、筐体本体6と前被覆体7と蓋体8との3つの部品からなる装置筐体2の前側の開口部にスクリーン5を取り付けることによって、装置筐体2の内部に閉鎖空間が密封状に形成されるので、当該閉鎖された密封空間に配置される投影機3と反射鏡4とによる投影・映写空間に埃が浮遊することがなく、スクリーン5に映し出された画像が鮮明であるという利点がある。前被覆体7が作業開口部37を備えたので、映写装置1の単体で、投影レンズ66の焦点調整を容易に行うことができるという利点がある。電源装置145と投影機駆動回路146と主制御装置148および複合制御装置149など映写に必要な電気部品が装置筐体2の裏面に取り付けられたので、投影レンズ66の焦点調整が一層容易となるという利点がある。焦点調整後に、蓋体8を前被覆体7に取り付けることで、作業開口部37が蓋体8で閉鎖されるので、上記装置筐体2の内部の閉鎖空間を密封状に維持することができるという利点がある。筐体本体6では、反射鏡受部20が前傾姿勢となる1つの平面内に位置する格子リブ22と周辺リブ23とを備えたので、反射鏡4の反射面が1つの平面を確保することができるという利点がある。筐体本体6の内部には格子リブ22と周辺リブ23と補強リブ25が設けられているので、筐体本体6の強度が高いという利点がある。投影機3は前被覆体7の裏面に取り付けてもよいが、本実施形態のように、投影機3が筐体本体6に取り付けられれば、投影機3と反射鏡4とスクリーン5とを筐体本体6に取り付けた状態において、投影機3と反射鏡4とスクリーン5との投影機3からの投影光の光軸に対する位置関係を適正に調整した後、前被覆体7が筐体本体6に取り付けられるので、上記調整後の投影光に対する位置関係がずれることなく適切に維持されるという利点がある。
遊技機としてスロットマシンの映写装置1としても同様に適用することができる。この場合、光透過性合成樹脂からなる板状構造体113に類似する板状構造体を全体的にまたは当該板状構造体の前面を遊技機枠71に相当するスロットマシンの遊技機枠の前側に突出する弧状に形成するか、または、反射鏡4を前側に突出する弧状に形成するか、または、スクリーン5を前側に突出する弧状に形成するか、または、前面パネル84に相当する前面パネル84を前側に突出する弧状に形成すれば、ドラムタイプのような画像を表現することができる。スロットマシンに用いる板状構造体は、板状構造体113に遊技部品を設けない点で板状構造体113と相違する。
映写装置を示す縦断面図(一実施形態)。 映写装置を示す分解斜視面図(一実施形態)。 映写装置を示す斜視図(一実施形態)。 筐体本体の正面を示す模式図(一実施形態)。 遊技機枠を示す斜視図(一実施形態)。 遊技盤を示す斜視図(一実施形態)。 映写装置と遊技機枠と遊技盤とを示す斜視図(一実施形態)。 映写装置と遊技機枠とを示す背面図(一実施形態)。 電気系統を示すブロック図(一実施形態)。 パチンコ機を示す斜視図(一実施形態)。
符号の説明
1 映写装置、2 装置筐体、3 投影機、4 反射鏡、5 スクリーン、
6 筐体本体、7 前被覆体、8 蓋体、9 投影機構部、10 反射映写機構部、
15 周壁、20 反射鏡受部、22 格子リブ、23 周辺リブ、25 補強リブ、
37 作業開口部、66 投影レンズ、71 遊技機枠、145 電源装置、
146 投影機駆動回路、148 主制御装置、149 複合制御装置。

Claims (7)

  1. 遊技機枠に取り付けられる装置筐体に投影機と反射鏡およびスクリーンからなる複数の構成部品を組み付けた単一集合構造体として形成されたことを特徴とする遊技機の映写装置。
  2. 装置筐体の裏面に電源装置と投影機駆動回路と主制御装置および複合制御装置を取り付けたことを特徴とする請求項1記載の遊技機の映写装置。
  3. 装置筐体が筐体本体と前被覆体と蓋体との3つの部品が組み合わせられることで下部の投影機構部と上部の反射映写機構部とを形成したことを特徴とする請求項1記載の遊技機の映写装置。
  4. 前被覆体が投影レンズの焦点調整を行う作業用開口部を備え、作業開口部が蓋体で開閉可能に閉鎖されたことを特徴とする請求項3記載の遊技機の映写装置。
  5. 筐体本体と前被覆体と蓋体との3つの部品からなる装置筐体の前側の開口部に、スクリーンを取り付けることによって、装置筐体の内部に閉鎖空間を密封状に形成したことを特徴とする請求項3記載の遊技機の映写装置。
  6. 筐体本体が裏壁に前傾姿勢となる1つの平面内に位置する格子リブと周辺リブとからなる反射鏡受部を備えたことを特徴とする請求項3記載の遊技機の映写装置。
  7. 筐体本体が反射鏡受部の周辺リブと筐体本体の周壁と裏壁とを結合する補強リブを備えたことを特徴とする請求項6記載の遊技機の映写装置。
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