JP4451642B2 - 遊技機 - Google Patents

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本発明は、合成樹脂からなる装置筐体の裏面に投影機の電源装置と制御装置とを取り付けるための支持剛性の高い映写装置を有する遊技機に関する。
パチンコ機やスロットマシンなどの遊技機の映写装置は、遊技機枠の下部に液晶表示器を使用したプロジェクターと呼ばれる投影機を配置し、遊技機枠の上部に設けられた遊技盤の裏側に、反射鏡と、フレネルレンズからなる平板状の視野レンズと呼ばれるスクリーンとを配置し、投影機の投影光源から光を画像の表示されている液晶表示器に照射し、その投影光を投影機の投影レンズで拡大し、その拡大された投影光を反射鏡で前側に反射してスクリーンに上記液晶表示器で表示された画像を拡大して映写する構造である。しかしながら、投影機、反射鏡、スクリーンなど、映写装置を構成する複数の構成部品が、遊技機枠に個別に取り付けられた場合、複数の構成部品相互の位置関係が微妙に狂い、スクリーンに映し出された画像がぼけて品質信頼性に欠けるうえ、映写装置の遊技機枠への組立作業に多大な労力と時間とを要するという欠点がある。そこで、合成樹脂からなる装置筐体に投影機と反射鏡およびスクリーンなどを組み付けることで映写装置を単一集合構造体として形成する一方、装置筐体の裏面に投影機の電源装置と制御装置とを取り付けることで投影機の焦点調整を容易に行えるとともに複数の構成部品の設置密度を高めて映写装置を全体的に小形化することが考えられるが、電源装置や制御装置などの電気部品を合成樹脂からなる装置筐体の裏面に取り付けた場合、装置筐体に歪を生じることがあり、装置筐体に歪を生じると、投影機と反射鏡とスクリーン相互の位置関係が微妙に狂い、スクリーンに映し出された画像がぼけて品質信頼性に欠けるため、にわかに採用しがたい。
特開2003−220194号公報 特開平6−35066号公報
発明が解決しようとする問題点は、投影機と反射鏡およびスクリーンを組み付けた合成樹脂からなる装置筐体の裏面に、電源装置や制御装置などの電気部品を取り付けた場合、装置筐体に歪を生じることがあるという点である。
本発明に係る遊技機は、遊技機枠と遊技盤と映写装置とを備え、映写装置が合成樹脂からなる装置筐体に投影機と反射鏡およびスクリーンを組み付けた単一構造体として形成されて当該映写装置の装置筐体が遊技機枠に取り付けられ、光透過性合成樹脂により形成された遊技領域を有した遊技盤が遊技機枠に交換可能に取り付けられ、スクリーンに映し出された画像が遊技機枠の前側から遊技盤の遊技領域を通して見えるように構成された遊技機であって、装置筐体の裏面には金属製の部品取付具が取り付けられ、部品取付具の裏面には電源装置と制御装置とが取り付けられたことを最も主要な特徴とする。電源装置が装置筐体の裏面の上部に設けられたり、電源装置の電源用電気部品の実装された電源回路基板を内部に格納する電源筐体が金属からなったり、電源装置が上に位置し、制御装置が下に位置したり、制御装置を構成する主制御装置と複合制御装置とが単一構成の制御取付基板に取り付けられ、この制御取付基板が装置筐体の裏面に取り付けられたり、部品取付具の裏面に取り付けられる制御装置が主制御装置と複合制御装置とであって、それ以外の映写に必要な電気部品が装置筐体の裏面に取り付けられたり、部品取付具が上部品取付具と下部品取付具との別々に形成されたり、上部品取付具が中央に大きな抜開口を備えたりすることも特徴とする。
本発明に係る遊技機の映写装置は、金属からなる部品取付具が合成樹脂からなる装置筐体の裏面に取り付けられたので、装置筐体を構成する壁の厚さを薄くして軽量化を図っても、装置筐体を部品取付具で補強し、装置筐体の変形を抑えることができ、装置筐体の内部に取り付けられた反射鏡を適正な姿勢に保持し、鮮明な画像をスクリーンに映し出すことができるという利点がある。しかも、電源装置が装置筐体の裏面に設けられた部品取付具に取り付けられたので、電源装置を合成樹脂からなる装置筐体に直接的に取り付けた場合に比べ、装置筐体が電源装置の重さで変形することも抑えることができるという利点がある。電源装置が装置筐体の裏面の上部に設けられれば、電源装置の動作で電源装置の内部に発生した熱を電源装置から上方の大気中に放出することができる。電源装置の電源用電気部品の実装された電源回路基板を内部に格納する電源筐体が金属からなれば、電源筐体が金属からなる部品取付具に接触するので、電源装置の動作で電源装置の内部に発生した熱を電源筐体から部品取付具に伝達して大気中に放出することができ、電源装置を効率よく冷却することができるという利点がある。電源装置が上に位置し、制御装置が下に位置すれば、電源装置から放出される熱が制御装置に作用することがなく、制御装置の熱劣化を防止することができるという利点がある。制御装置を構成する主制御装置と複合制御装置とが単一構成の制御取付基板に取り付けられ、この制御取付基板が装置筐体の裏面に取り付けられれば、主制御装置と複合制御装置との装置筐体への着脱容易化を図ることができるという利点がある。部品取付具の裏面に取り付けられる制御装置が主制御装置と複合制御装置であって、それ以外の映写に必要な電気部品が装置筐体の裏面に取り付けられれば、投影レンズの焦点調整を容易に行うことができるという利点がある。部品取付具が上部品取付具と下部品取付具との別々に形成されれば、上部品取付具および下部品取付具を装置筐体に別々に取り付ける必要はあるものの、映写装置の軽量化を一層図ることができるという利点がある。上部品取付具が中央に大きな抜開口を備えれば、上部品取付具の軽量化も図ることができるという利点がある。
図1−図10は、一実施形態である。図1は、映写装置1の縦断面を示す。図2は、映写装置1の前側からの外観を示す。図3は、映写装置1の裏側に取り付けられる電源装置145、投影機駆動回路146、主制御装置148、複合制御装置149、図柄制御装置150、上部品取付具30、下部品取付具45などの構成部品を分解して示す。図4は、映写装置1の裏側に各構成部品を取り付ける工程を示す。図5は、遊技機枠71の外観を示す。図6は、遊技盤110の外観を示す。図7は、映写装置1の取り付けられた遊技機枠71と遊技盤110との外観を示す。図8は、映写装置1と遊技機枠71との背面を示す。図9は、電気系統を示す。図10は、パチンコ機の外観を示す。
図2を参照し、遊技機をパチンコ機とした映写装置1の前側の構造について説明する。映写装置1は、遮光性合成樹脂からなる前側に開放した箱形の装置筐体2に、投影機3、反射鏡4、スクリーン5を組み付けた、ユニットと呼ばれる単一集合構造体として形成される。装置筐体2の周縁には、装置取付部6が設けられる。装置取付部6は、映写装置1を、図5に示す遊技機枠71の可動枠75の裏面に、取り付けるための部分である。投影機3は、投影機筐体の下部に投影光源7を内蔵し、投影機筐体の上下方向中間部に液晶表示器8を内蔵し、投影機筐体の上部に投影レンズ9を焦点調整可能に備え、投影機筐体の外側に、モータで駆動されるシロコタイプのブロワーファンのような空冷機10と、液晶表示器8の投影機制御回路147とを備える。空冷機10は、投影機筐体の内部を空気で冷却する機器である。
そして、装置筐体2の前側から上内部に収納された反射鏡4が、装置筐体2における上方から下方に行くに従って徐々に前側から裏側に傾斜する前傾姿勢の裏壁に取り付けられる。これによって、反射鏡4が装置筐体2の上内部に前傾姿勢で取り付けられる。また、投影機3の投影レンズ9が上方で、投影機3の投影光源7が下方となるように、投影機3が装置筐体2の前側から下内部に収納されて装置筐体2に取り付けられる。投影機3が装置筐体2に取り付けられた後、遮光性合成樹脂よりなる前被覆体11が、投影機3の前側を被覆する格好で、装置筐体2の下前部にタッピングスクリューのような止ねじ12で取り付けられる。その後、スクリーン5が反射鏡4の取り付けられた部分における装置筐体2の前側開口を覆うように、装置筐体2の周壁13の前面に、前側から重ね合わされて接触して搭載される。そして、左右のスクリーン支持体14が装置筐体2にタッピングスクリューのような止ねじ15で取り付けられることによって、スクリーン5が左右のスクリーン支持体14で装置筐体2の前面に取り付けられる。
このように、投影機3、反射鏡4、スクリーン5が、装置筐体2に取り付けられた形態において、投影レンズ9の焦点調整が行われる。それには、投影機3の液晶表示器8に直流電源を供給してテスト画像を表示し、投影機3の投影光源7に交流電源を供給する。これによって、投影機3の投影光源7が光を画像の表示されている液晶表示器8に照射し、その投影光が投影機3の投影レンズ9で拡大され、その拡大された投影光が反射鏡4で前側に反射してスクリーン5に上記液晶表示器8で表示されたテスト画像を拡大して映写する。その状態において、例えば、作業者が、手を、前被覆体11の前側から前被覆体11の作業開口部16を経由して装置筐体2の内部に入れて、投影機3の投影レンズ9を回転操作し、上記スクリーン5に映し出されたテスト画像が焦点の合わされた態様となるように、作業者が焦点調整を行う。その後、遮光性合成樹脂よりなる蓋体17が作業開口部16を閉鎖するように前被覆体11に取り付けられる。これによって、箱形の装置筐体2に投影機3と反射鏡4とスクリーン5とを組み付けた単一集合構造体に形成された映写装置1が、図2に示す格好に構成される。
図3を参照し、装置筐体2の裏面に取り付けられる映写装置1における各構成部品の構造について説明する。反射鏡4の取り付けられる部分における装置筐体2の前傾姿勢となった裏壁には、複数の上部品取付具取付部20と複数の下部品取付具取付部21と複数の逃部22とが、装置筐体2の裏壁から前側に窪む格好で設けられる。上部品取付具取付部20の前側に窪んだ底部は、装置筐体2における図2に示すスクリーン5の取り付けられる周壁13の前面と平行な垂直面を形成する。この垂直面を形成する底部には、上部品取付具取付孔23が形成される。上部品取付具取付孔23は、上部品取付具取付部20の底部から前側に窪む行き止まりの穴である。投影機3の取り付けられる部分における装置筐体2の垂直な裏壁には、複数の下部品取付具取付部24と複数の図柄制御装置取付部25とが設けられる。下部品取付具取付部24は、装置筐体2の裏壁から前側に窪む行き止まりの穴である。図柄制御装置取付部25は、装置筐体2の裏壁から裏側に突出する筒状である。装置取付部6の裏面には、複数の投影機駆動回路取付部26が設けられる。
上部品取付具30は、装置筐体2の反射鏡4を取り付ける部分の裏側に取り付けられる鉄板のような金属からなる部材であって、横長な主板部31と、上部品取付具30の軽量化のために主板部31に形成された抜開口32と、主板部31に形成された複数の上電源装置取付部33と、主板部31に形成された複数の下電源装置取付部34と、下電源装置取付部34の間に位置して主板部31に切り起こし形成された電源受部35と、主板部31に形成された複数の制御取付基板取付部36と、主板部31の上縁部から前側に折り曲げられた上壁37と、主板部31から抜開口32に突出する前傾姿勢に折り曲げられた複数の上取付足38と、主板部31の下部から下方に突出する前傾姿勢に折り曲げられた複数の下取付足39とを備える。下電源装置取付部34は、主板部31から裏側に押し出されて、上方に開口された溝を形成する形態である。上・下取付足38;39には、基板側取付孔40;41が個別に形成される。
下部品取付具45は、装置筐体2の反射鏡4を取り付ける部分と投影機3を取り付ける部分との裏側にわたって取り付けられる鉄板のような金属からなる部材であって、横長な主板部46と、主板部46の上縁から前側に折り曲げられた前傾状の上壁47と、上壁47の左右部から前側に筒状に突出する制御取付基板取付部48と、主板部46の左右隅部から前側に折り曲げられた左・右取付脚49;50と、左・右取付脚49;50から個別に下方に折り曲げられた左・右取付足51;52とを備える。主板部46には、基板側取付孔53が形成される。左・右取付足51;52には、基板側取付孔54が個別に形成される。
電源装置145は、図外の電源用電気部品の実装された電源回路基板が、電源筐体145aの内部に格納された形態である。電源筐体145aは、多数の放熱孔の形成された鉄板のような金属からなる閉鎖空間を形成する側面視五角形の箱形であって、電源筐体145aの裏壁の下半部が上から下に行くに従って徐々に前側に傾斜する後傾姿勢になっている。電源筐体145aは、左右側部から外側に突出する電源筐体取付部145bを備える。電源筐体取付部145bの上部には電源筐体側取付孔145cが形成される。投影機駆動回路146は、図外の投影機駆動用電気部品の実装された投影機駆動回路基板が、投影機駆動回路筐体146aの内部に格納された形態である。投影機駆動回路筐体146aは、周縁部に回路筐体側取付部146bを備える。
主制御装置148は、図外の主制御用電気部品に実装された主制御回路基板が、光透過性の無色な合成樹脂からなる主制御筐体148aの内部に格納された形態である。複合制御装置149は、図外の複合制御用電気部品の実装された複合制御回路基板が、光透過性の無色な合成樹脂からなる複合制御筐体149aの内部に格納された形態である。そして、主制御装置148および複合制御装置149は、合成樹脂からなる単一構成の制御取付基板18の裏面に取り付けられた形態である。制御取付基板18は周縁部に制御取付基板側取付部18aを備える。図柄制御装置150は、図外の図柄制御用電気部品の実装された図柄制御回路基板が、光透過性の無色な合成樹脂からなる図柄制御筐体150aの内部に格納された形態である。図柄制御筐体150aは、周縁部に回路筐体側取付部150bを備える。
図4を参照し、主制御装置148、複合制御装置149、図柄制御装置150、上部品取付具30、下部品取付具45などの構成部品の装置筐体2への組立方について説明する。図4のa図において、上部品取付具30の上壁37が装置筐体2の裏壁2hから前側に突出する上壁2iの裏面に接触して重ね合わされ、上部品取付具30の主板部31が装置筐体2の裏壁2hの裏面に接触して重ね合わされ、上部品取付具30の上・下取付足38;39が装置筐体2の上部品取付具取付部20に収納されて上部品取付具取付部20の垂直状の底部に裏側から重ね合わされる。その後、タッピングスクリューのような止ねじ55が上・下取付足38;39の図3に示す基板側取付孔40;41から上部品取付具取付部20の垂直状の底部に締結されることによって、上部品取付具30が装置筐体2の反射鏡4を取り付ける部分の裏側に取り付けられる。これによって、合成樹脂からなる装置筐体2の反射鏡4を取り付ける部分が上部品取付具30で補強される。
下部品取付具45の上壁47が装置筐体2の前傾状の裏壁2hの下部の裏面に接触して重ね合わされ、下部品取付具45の主板部46が装置筐体2の裏壁2hから垂直状の部分の裏面に接触して重ね合わされ、下部品取付具45の左・右取付脚49;50が装置筐体2の裏壁2hから垂直状の部分を経由して装置筐体2の投影機3を取り付ける部分の裏壁2kに連接された横壁2mの裏面に接触して重ね合わされ、制御取付基板取付部48が装置筐体2の図3に示す逃部22に挿入され、下部品取付具45の左・右取付足51;52が装置筐体2の投影機3を取り付ける部分の裏壁2nの裏面に接触して重ね合わされる。その後、タッピングスクリューのような止ねじ56が主板部46の図3に示す基板側取付孔53から下部品取付具取付部21に締結されるとともに、止ねじ56が左・右取付足51;52の図3に示す基板側取付孔54から下部品取付具取付部24に締結されることによって、下部品取付具45が装置筐体2の反射鏡4を取り付ける部分と投影機3を取り付ける部分との裏側にわたって取り付けられる。これによって、合成樹脂からなる装置筐体2の反射鏡4を取り付ける部分と投影機3を取り付ける部分とが下部品取付具45で補強される。
図4のb図において、電源装置145を取り付ける場合、電源筐体145aの前面が上部品取付具30の主板部31の裏面と対向した格好で、電源筐体取付部145bの下部が上部品取付具30における溝状の下電源装置取付部34に上から挿入されると、電源筐体145aの中間下部が電源受部35で受け止められる。そして、タッピングスクリューのような止ねじ57が、図3に示す電源筐体側取付孔145cから上部品取付具30における図3に示す上電源装置取付部33に締結される。これによって、電源装置145が上部品取付具30の抜開口32を裏側から覆いつつ上部品取付具30の裏面に取り付けられる。
図4のc図において、主制御装置148および複合制御装置149の搭載された制御取付基板18を取り付ける場合、制御取付基板18の前面が上部品取付具30の下部裏面と下部品取付具45の上部裏面とに接触して重ね合わされる。そして、固着具58が、図3に示す制御取付基板側取付部18aから上部品取付具30の図3に示す制御取付基板取付部36と下部品取付具45の図3に示す制御取付基板取付部48に締結される。これによって、主制御装置148および複合制御装置149の搭載された制御取付基板18が上部品取付具30の裏面と下部品取付具45の裏面とにわたって取り付けられる。
図4のd図において、図柄制御装置150を取り付ける場合、図柄制御筐体150aの前面が装置筐体2の裏面と対向した格好で、固定具59が図3に示す回路筐体側取付部150bから図柄制御装置取付部25に結合される。これによって、図柄制御装置150が装置筐体2の裏面に取り付けられる。
図5を参照し、パチンコ機における映写装置1の取り付けられる遊技機枠71の構造について説明する。遊技機枠71は、パチンコ店の図外の遊技設置構造体に取り付けるための外枠と呼ばれるような金属製の固定枠72を備える。固定枠72は前後方向に開放された縦長な長方形の空間を囲む額縁形状である。固定枠72の下部前面に設けられた幕板部73には、低音用の図9に示すスピーカー166の低音を幕板部73の裏側から前側に放出する放音孔部74が左右に設けられる。放音孔部74の裏面にはスピーカー166が個別に取り付けられる。固定枠72には、前枠または中枠と呼ばれるような可動枠75が左側の金属製のヒンジ76で前側横方向に片開き可能にかつ着脱可能(交換可能)に取り付けられる。可動枠75は、前後方向に開放された縦長な長方形の空間を囲む額縁形状の合成樹脂からなる可動枠本体77と、可動枠本体77から内部に延設された合成樹脂からなる遊技主体収納構造体78とを備える。可動枠75が閉じられた場合、図外のロック機構によって、開閉不能に固定枠72に支持される。可動枠本体77には、パネル枠81および球皿構造体82が左側に設けられる図外のヒンジで前側横方向に片開き可能に取り付けられる。パネル枠81は前後方向に開放された窓83を囲む額縁形状である。パネル枠81の裏面には、ガラスまたは合成樹脂からなる光透過性を有する前面パネル84が窓83を覆う格好で取り付けられる。パネル枠81の裏面上部には、中・高音用の図9に示すスピーカー166が左右に取り付けられる。このスピーカー166の設けられるパネル枠81の部分には、スピーカー166の中・高音をパネル枠81の裏側から前側に放出する図10に示す放音孔部85が設けられる。
パネル枠81が閉じられた場合、図外のロック機構によって、開閉不能に、可動枠本体77に支持される。球皿構造体82が閉じられた場合、ロック機構によって、開閉不能に、可動枠本体77に支持される。可動枠本体77の右縦片には施錠装置86が設けられる。可動枠75やパネル枠81および球皿構造体82が閉じられてロック機構で開閉不能に支持された状態において、遊技店の店員が図外のキープレート(鍵)を遊技機枠71の前側から施錠装置86の鍵穴87に挿入し、当該キープレートを例えば右側に90度回転操作すると、固定枠72と可動枠75とのロック機構による支持形態が解除される。この支持形態の解除後に、店員が可動枠75を前側に引くことによって、可動枠75はヒンジ76を回転中心として前側に片開きされる。また、上記施錠装置86の鍵穴87に挿入されたキープレートが例えば左側に90度回転操作されると、可動枠75とパネル枠81とのロック機構による支持形態が解除される。この支持形態の解除後に、店員がパネル枠81を前側に引くことによって、パネル枠81は図外のヒンジを回転中心として前側に片開きされる。このように、パネル枠81が前側に開かれた状態において、店員が可動枠75の前面に設けられたロック解除操作体89を操作すると、可動枠75と球皿構造体82とのロック機構による支持形態が解除される。この支持形態の解除後に、店員が球皿構造体82を前側に引くことによって、球皿構造体82は図外のヒンジを回転中心として前側に片開きされる。球皿構造体82の前面には、球収納部90と発射操作機構91とを備える。球収納部90は、遊技に使用する球を受ける上方に開放された形態である。球皿構造体82の裏面には、球を球収納部90に供給する球取入口92と、球収納部90から発射機構103に球を供給する球供給口93とを備える。
遊技主体収納構造体78は、前側に開放された遊技主体収納室95と、遊技主体収納室95の立壁で前後方向に貫通する中央開口部96とを備える。遊技主体収納室95の左側部には、図6に示す遊技盤110を裏側から前側に押圧する板ばねにより構成された遊技主体押圧部97と、遊技主体押圧部97で前側に押された遊技盤110を前側から受け止める遊技主体受部98とを備える。遊技主体収納室95の右側部には、遊技主体ロック部材99を備える。遊技主体ロック部材99は、遊技主体収納構造体78から前側に突出する円筒状の台座の中心にロック操作部100を回転可能に備える。ロック操作部100は、台座から前側に突出した操作軸の端部に固定された横長な形態である。遊技主体収納構造体78における遊技主体収納室95よりも下部における前面には、遊技主体棚101を備える。遊技主体棚101の前面には、発射機構103、発射レール104、ファール球取入口部105、前横樋106を備える。発射レール104は、球皿構造体82の球供給口93から供給された1個の球を受け取る。発射機構103は、電力供給と遮断とを交互に受けることによって、球収納部90から発射レール104に供給された1個の球を図6に示す遊技盤110の遊技領域112に向けて発射する。発射レール104は、発射機構103から発射された球を、図6に示す遊技盤110における発射通路115の入口に誘導する。ファール球取入口部105は、遊技盤110の発射通路115から落下する球を取り込む。ファール球取入口部105に取り込まれた球は、前横樋106を経由して球取入口92に排出される。前横樋106は、可動枠75の裏部に取り付けられた払出機構107から払い出された球を球取入口92に排出する。可動枠75の裏部には、タンク108を備える。タンク108は、遊技設置構造体の補給系統から供給された球を貯蔵し、貯蔵した球を払出機構107の球払出動作に伴い払出機構107に供給する部品である。
図6を参照し、遊技機枠71に交換可能に取り付けられる遊技主体としての遊技盤110の構造について説明する。遊技盤110は、非遊技領域を形成する遮光性合成樹脂からなる周辺飾り構造体111と、周辺飾り構造体111で囲まれた内側の遊技領域112を形成する光透過性合成樹脂からなる板状構造体113とを備える。周辺飾り構造体111は、遊技主体収納室95に格納される方形板状の中央に、前後方向に貫通する丸形開口部114と、丸形開口部114の左側部に前側開放縦溝形状の発射通路115とを備える。発射通路115の左側面と当該左側面から右側に弧状に延長する丸形開口部114の上部弧状側面とには、ステンレスのような金属帯板状の外バンド116が一連に付設される。発射通路115の右側面および当該右側面から右側に弧状に延長する丸形開口部114の下部弧状側面は、発射通路115の縦形の底部と丸形開口部114より前方に突出する内バンド117を形成する。内バンド117における下部弧状側面の最下部には、アウト口118を囲むとともに球を遊技盤110の前側から裏側に排出するハートと呼ばれるアウト口部119が、内バンド117から内側に突出した格好に連接される。内バンド117およびアウト口部119は、周辺飾り構造体111と一緒に合成樹脂により形成される。よって、発射通路115以外における外バンド116と内バンド117とが遊技領域112を囲む丸形開口部114である。アウト口部119は、遊技領域112の最下部に配置される。発射通路115は、発射機構103から発射された球を遊技領域112に案内する通路である。
発射機構103から発射された球を発射通路115から遊技領域112に放出する発射通路115の出口には、戻り球防止弁120が設けられる。戻り球防止弁120の取付部は、内バンド117の端部に沿うように、周辺飾り構造体111に取り付けられる。戻り球防止弁120は、外バンド116や内バンド117よりも厚さの薄い薄帯板状のステンレスまたは合成樹脂により形成される板ばねである。戻り球防止弁120が周辺飾り構造体111に取り付けられた場合、戻り球防止弁120は、取付部の存在する基部から外バンド116の側に位置する先端部に行くに従って、発射通路115の出口から遊技領域112の側に徐々に傾斜する格好になる。戻り球防止弁120の先端は、外バンド116の遊技領域112の側に位置する内側面に接触するかまたは接触する程度に近づいていればよい。この接触する程度は、戻り球防止弁120の先端と外バンド116の内側面との間に1個の球の直径よりも小さい隙間が存在し、遊技領域112から外バンド116の内側面に沿って発射通路115の側に逆行する球が上記戻り球防止弁120の先端と外バンド116の内側面との間に引っかかることなく通過することもできない範囲であればよい。
そして、発射機構103から発射された球が発射通路115から戻り球防止弁120を押し開けることによって、戻り球防止弁120の先端部が外バンド116から離れるように、戻り球防止弁120の取付部を基準として、戻り球防止弁120が全体的に遊技領域112の側に弾性変形する。そして、戻り球防止弁120を押し開けた球が戻り球防止弁120から遊技領域112の側に離れることによって、戻り球防止弁120の先端部が外バンド116に近づくように、戻り球防止弁120が全体的に図6に示す形態に復元する。このように戻り球防止弁120が復元した形態において、発射通路115から遊技領域112に発射された球が遊技領域112から発射通路115の側に逆行してきた場合、当該球が戻り球防止弁120に衝突し、戻り球防止弁120が当該球を遊技領域112から発射通路115に取り込まれることを防止して遊技領域112に跳ね返す。
周辺飾り構造体111の下縁部には不正防止バンド122が直線的に取り付けられる。不正防止バンド122は、弾性の有る合成樹脂で形成されたものであって、図5のパネル枠81が閉じられることによって、不正防止バンド122が図5の前面パネル84の内側面(遊技盤110の側に位置する面)に接触し、遊技者がピアノ線や合成樹脂製薄帯板などの不正操作部材を遊技領域112よりも下方の図5に示す遊技機枠71の前側から遊技機枠71の前面構成部品間の隙間を経由して遊技領域112に挿入しようとした場合、パネルの内側面に接触した不正防止バンド122が不正操作部材を受け止めて不正操作部材の遊技領域112への侵入を防止する。
周辺飾り構造体111の右側の上下部には、遊技盤110を図5の遊技機枠71に固定するための取付部123が設けられる。取付部123は、図5に示す遊技主体収納室95に設けられた遊技主体ロック部材99と係合するロック挿入孔124を備える。周辺飾り構造体111の右側の下部には、証紙台126が、前後方向に開閉可能に設けられる。証紙台126が図6に示すように、周辺飾り構造体111との連結部である図外のヒンジを回転中心として前方に開かれることによって、下部の取付部123が右周辺飾り構造体111の前側から見える格好となる。そして、証紙台126が上記ヒンジを回転中心として後方に閉じられ、証紙台126が証紙台受部127で受け止められることによって、取付部123が証紙台126で覆われて周辺飾り構造体111の前側から見えなくなる。閉じられた証紙台126の前面には、遊技盤110が図外の組合の検査に合格して販売の認可を受けたことを示すための図外の証紙が、貼り付けられる。
遊技領域112を形成する光透過性合成樹脂からなる板状構造体113には、センター飾り131、一般入賞部品132、作動入賞部品133、始動入賞部品134、可変入賞部品135、遊技釘136などの遊技部品が、周辺飾り構造体111の発射通路115を除く丸形開口部114で囲まれた光透過性を有する遊技領域112に取り付けられる。一般入賞部品132は、球を遊技領域112から取り込み、当該取り込んだ球を遊技領域112の裏側に排出する、取込形である。一般入賞部品132の内部には、図9に示す一般入賞球検出器155を備える。作動入賞部品133は、球を遊技領域112から取り込み、当該取り込んだ球を遊技領域112の裏側に取り込むことなく、遊技領域112に排出する、通過形である。作動入賞部品133の内部には、図9に示す作動入賞球検出器156を備える。始動入賞部品134は、一対の羽根137の下部を回転中心とし、一対の羽根137を図9に示す始動駆動源161で左右方向に開閉する電動チューリップと呼ばれる構造である。始動入賞部品134は、球を遊技領域112から取り込み、当該取り込んだ球を遊技領域112の裏側に排出する、取込形である。始動入賞部品134の左右一対の羽根137は、閉じた場合でも、球を受け入れ得る形態、受け入れない形態のいずれでも適用できる。始動入賞部品134の内部には、図9に示す始動入賞球検出器157を備える。可変入賞部品135は、横長な長方形状の開閉体138の下部を回転中心とし、開閉体138を図9に示す可変駆動源162で前後方向に開閉するアタッカーまたは大入賞口と呼ばれる構造である。可変入賞部品135の開閉体138で閉じたり開かれたりする空洞形状の球受入部の内部には、カウントスイッチと呼ばれる図9に示す普通入賞球検出器158と、Vスイッチと呼ばれる図9に示す特定入賞球検出器159とを備える。可変入賞部品135の球受入部に取り込まれた球は、普通入賞球検出器158または特定入賞球検出器159を通過した後に遊技盤110の裏側に排出される。よって、可変入賞部品135は取込型である。遊技盤110の裏面には、一般入賞部品132、始動入賞部品134、可変入賞部品135、アウト口118から遊技盤110の裏側に排出された球を下方に誘導して排出する集合樋139が設けられる。
図7を参照し、映写装置1と遊技機枠71とが互いに組み立てられた構造について説明する。映写装置1におけるスクリーン支持体14とスクリーン5と前被覆体11とが可動枠75の裏側から中央開口部96に収納され、スクリーン支持体14の前面が遊技主体収納室95の裏壁の前面と同一面内に位置される。そして、映写装置1の図2に示す装置取付部6が可動枠75の裏側から可動枠75の遊技主体収納構造体78に取り付けられることによって、映写装置1が可動枠75に取り付けられる。また、遊技盤110の遊技領域112が前側に向けられ、遊技盤110が遊技機枠71の前側から遊技主体収納室95に挿入され、遊技盤110の下部が遊技主体棚101の上に載せられ、遊技盤110の左側部が遊技主体受部98と遊技主体押圧部97とで前後方向から挟まれた後、遊技盤110の右側部が後側に押され、遊技主体ロック部材99のロック操作部100が取付部123のロック挿入孔124に後側から挿入されて前側に突出した状態において、作業者がロック操作部100を例えば右方向に90度回転操作すると、ロック操作部100がロック挿入孔124の周りにおける取付部123と係合し、遊技盤110が可動枠75に取り付けられる。遊技盤110が取り付けられた後、可動枠75が閉じられるとともに、球皿構造体82が閉じられる。これによって、図10に示すように、パチンコ機が構成される。
図1を参照し、前記のように可動枠75の裏部に映写装置1が取り付けられ、可動枠75の前部に遊技盤110が取り付けられた構造について説明する。図1における符号Lは、投影機3から照射された投影光を示す。映写装置1のスクリーン5の前側に遊技盤110の光透過性合成樹脂からなる板状構造体113が非接触に配置される。そして、図6に示す遊技盤110の板状構造体113から前側に突出したセンター飾り131と一般入賞部品132と作動入賞部品133と始動入賞部品134と可変入賞部品135および遊技釘136などの遊技部品がスクリーン5の前側に配置され、遊技盤110の丸形開口部114がスクリーン5の前側に対向して配置される。
そして、投影機3の液晶表示器8が電気的に画像を表示し、投影機3の投影光源7が電気的に光を画像の表示されている液晶表示器8に照射し、その投影光が投影機3の投影レンズ9で拡大され、その拡大された投影光が反射鏡4で前側に反射してスクリーン5の全域に上記液晶表示器8で表示された画像を拡大して映写し、図7に示す遊技機枠71の前側から遊技者がスクリーン5に映し出された画像を閉じられたパネル枠81の前面パネル84と遊技盤110の丸形開口部114および光透過性合成樹脂からなる板状構造体113を通して見ることをできる。
また、遊技者が図7に示す球皿構造体82の球収納部90に球を入れ、発射操作機構91および図9に示す電気系統が電気的に起動した状態において、人が発射操作機構91を操作すると、発射機構103が発射操作機構91から出力された操作量に応じた発射力で例えば1分間に1から100発未満までの所定数の間隔で駆動し、この発射機構103が球収納部90から発射レール104に供給された球を1個ずつ遊技盤110の発射通路115に向けて発射する。この発射通路115に発射された球が発射通路115から戻り球防止弁120を押し開けて遊技領域112に到達した後に遊技領域112を流下する過程において、一般入賞部品132や始動入賞部品134あるいは可変入賞部品135に入賞すると、一般入賞部品132や始動入賞部品134あるいは可変入賞部品135に入賞した球が遊技盤110の裏側に排出される一方、それぞれの入賞に対応する賞球としての球が払出機構107から球収納部90に払い出される。一般入賞部品132や始動入賞部品134あるいは可変入賞部品135に入賞しないで遊技領域112の最下部に流れた球は、アウト口118に取り込まれた遊技盤110の裏側に排出される。これによって、遊技者は、スクリーン5に映し出された画像を遊技領域112の全域に見ながら遊技領域112に行き交う球の動きとを見ることができる。
図8を参照し、遊技機枠71と映写装置1との裏側の構造について説明する。遊技機枠71において、図7の遊技主体収納構造体78の裏面の上部には、タンク108と払出機構107とが、左右に並べられて取り付けられる。遊技主体収納構造体78の裏面におけるヒンジ76の側に位置する側部には、払出機構107から払い出された球を下方に誘導する縦樋140が、取り付けられる。縦樋140よりも下部における図7の遊技主体収納構造体78における裏面の右側部には、発射制御装置152と払出制御装置151とが、前後方向で2段となった格好で取り付けられる。例えば、発射制御装置152が遊技主体収納構造体78の側である前側に配置され、払出制御装置151が発射制御装置152よりも後側に配置される。払出制御装置151はカード端子を備える。カード端子は、プリペイドカードで球貸を行うためのカードユニットからの配線を払出制御装置151に接続するためコネクタにより形成される。遊技機枠71において、装置筐体2における裏面の上部には、電源装置145が取り付けられる。装置筐体2の裏面の中間部には、主制御装置148と複合制御装置149とが、左右に並べられて取り付けられる。主制御装置148よりもヒンジ76と反対外に位置する側部における遊技主体収納構造体78における裏面の左側部には、投影機駆動回路146が取り付けられる。装置筐体2の裏面の下部には、図柄制御装置150が取り付けられる。
図9を参照し、パチンコ機の電気系統について説明する。電気系統は、電源装置145のプラグがパチンコ店の島電源と呼ばれる交流100ボルトを交流24ボルトに変換して出力する図外の店側電源装置に接続され、電源装置145の電源スイッチが投入されると、電源装置145が店側電源装置から供給された交流電源を投影機駆動回路146に出力するとともに店側電源装置から供給された交流電源を直流電源に変換する。投影機駆動回路146は、交流電源を直流電源に変換して投影機制御回路147に出力する。電源装置145は上記変換した直流電源を主制御装置148と複合制御装置149と図柄制御装置150と払出制御装置151と発射制御装置152とからなる遊技制御装置に供給する。これによって、投影機制御回路147と主制御装置148と複合制御装置149と図柄制御装置150と払出制御装置151および発射制御装置152のそれぞれに格納されたマイクロコンピュータが起動し、図柄制御装置150が画像制御信号を投影機制御回路147に出力し、投影機制御回路147が図柄制御信号に基づき図1の液晶表示器8を駆動し、液晶表示器8が図柄制御信号に対応する画像を表示する一方、投影機制御回路147が投影光源7を点灯し、投影光源7が光を画像の表示されている液晶表示器8に照射し、投影光が投影機3の投影レンズ9で拡大され、拡大された投影光が反射鏡4で前側に反射してスクリーン5に上記液晶表示器8で表示された画像を拡大して映写する。
主制御装置148には、一般入賞球検出器155と作動入賞球検出器156と始動入賞球検出器157と普通入賞球検出器158および特定入賞球検出器159などの入力機器と、図6に示す始動入賞部品134の始動駆動源161と図6に示す可変入賞部品135の可変駆動源162と遊技店の管理を行うホールコンピュータ163などの出力機器とが配線で接続される。複合制御装置149は主制御装置148と配線で接続され、複合制御装置149には表示灯165およびスピーカー166などの出力機器が配線で接続される。表示灯165は、図7に示す遊技機枠71の前部または遊技盤110の前部に設けられ、点灯、点滅、消灯で遊技演出を行う部品である。スピーカー166は音で遊技演出を行う部品である。
払出制御装置151は主制御装置148と配線で接続され、払出制御装置151には、図7に示す払出機構107の払い出される球を検出する払出球検出器167と払出機構107のタンク108の側に球切れの発生があることを検出する球切れ検出器168および払出機構107の球皿構造体82の側に球が満タンであることを検出する満タン検出器169などの入力機器と、払出機構107の球を払い出す動作を行ったり停止したりする払出駆動源170としての出力機器とが配線で接続される。発射制御装置152は払出制御装置151と配線で接続される。発射制御装置152には、発射操作機構91の球の発射を停止するための発射停止検出器171と発射操作機構91への遊技者による操作量を可変抵抗値として出力する可変抵抗器172および発射操作機構91への遊技者の接触を検出する接触検出器173などの入力機器と、発射機構103の発射駆動源174としての出力機器とが配線で接続される。
そして、投影機駆動回路146、投影機制御回路147、遊技制御装置が電気的に起動した状態において、一般入賞球検出器155が一般入賞検出信号を主制御装置148に出力すると、主制御装置148が一般入賞検出信号に対応して定められて賞球払出数を含む賞球払出信号を払出制御装置151に出力し、払出制御装置151が払出駆動源170を駆動する。これによって、図8に示す払出機構107のスプロケットのような払出体が回転を開始し、払出機構107が賞球としての球を払い出す。この払い出された球は、縦樋140を経由して図7に示す球皿構造体82の球収納部90に排出される。作動入賞球検出器156が作動入賞検出信号を主制御装置148に出力すると、主制御装置148が作動入賞による抽選処理を実行した結果とともに作動入賞による演出開始信号を複合制御装置149に出力し、複合制御装置149が演出開始信号に基づく普図変動開始信号を図柄制御装置150に出力し、図柄制御装置150が普図変動開始信号に基づく例えば「0」−「9」までの複数の普通図柄データおよび普図変動データを投影機制御回路147に出力する。これによって、投影機制御回路147が図1の液晶表示器8における表示画面に割り当てられた普通図柄表示領域に複数の普通図柄を可変表示するように液晶表示器8を制御する。普通図柄が液晶表示器8に表示される場合、投影機制御回路147は普通図柄表示領域における普通図柄以外の画像を陰面処理する。これによって、スクリーン5に表示された普通図柄と画像とが、重ならず、見やすくなる。
主制御装置148は演出開始信号を複合制御装置149に出力した時点からの経過時間を計測し、計測した経過時間が主制御装置148に定められた普図変動時間に到達すると、作動入賞による抽選処理の結果とともに演出停止信号を複合制御装置149に出力し、複合制御装置149が演出停止信号に基づく普図変動停止信号を図柄制御装置150に出力し、図柄制御装置150が抽選処理の結果を反映した普通図柄確定データを投影機制御回路147に出力する。これによって、投影機制御回路147が普通図柄表示領域に抽選処理の結果を反映した普通図柄を停止表示するように図1の液晶表示器8を制御する。上記主制御装置148が複合制御装置149に演出停止信号と一緒に出力抽選処理の結果が当たりである場合、上記液晶表示器8が例えば「7」の普通図柄を当たりで停止表示する時期に、主制御装置148は始動駆動源161を所定回数と所定時間とで駆動する。これによって、図7の始動入賞部品134の羽根137が上記所定回数と所定時間とに基づき開閉する。当たりで停止表示される普通図柄は、同じ普通図柄を2つ並べた形態でもよい。
始動入賞球検出器157が作動入賞検出信号を主制御装置148に出力すると、主制御装置148が始動入賞による抽選処理を実行した結果とともに始動入賞による演出開始信号を複合制御装置149に出力し、複合制御装置149が演出開始信号に基づく特図変動開始信号を図柄制御装置150に出力し、図柄制御装置150が特図変動開始信号に基づく例えば「0」−「9」や「絵図柄」などの複数の特別図柄データおよび特図変動データを投影機制御回路147に出力する。これによって、投影機制御回路147が図1の液晶表示器8における表示画面に割り当てられた特別図柄表示領域に複数の特別図柄を可変表示するように液晶表示器8を制御する。特別図柄が液晶表示器8に表示される場合、投影機制御回路147は特別図柄表示領域における特別図柄以外の画像を陰面処理する。これによって、スクリーン5に表示された特別図柄と画像とが、重ならず、見やすくなる。
主制御装置148は演出開始信号を複合制御装置149に出力した時点からの経過時間を計測し、計測した経過時間が主制御装置148に定められた特図変動時間に到達すると、始動入賞による抽選処理の結果とともに演出停止信号を複合制御装置149に出力し、複合制御装置149が演出停止信号に基づく特図変動停止信号を図柄制御装置150に出力し、図柄制御装置150が抽選処理の結果を反映した特別図柄確定データを投影機制御回路147に出力する。これによって、投影機制御回路147が特別図柄表示領域に抽選処理の結果を反映した特別図柄を停止表示するように図1の液晶表示器8を制御する。
前記主制御装置148が複合制御装置149に演出停止信号と一緒に出力抽選処理の結果が当たりである場合、上記液晶表示器8が例えば同じ特別図柄を3個一列に並べた形態のように当たりで停止表示する時期に、主制御装置148は可変駆動源162を所定回数と所定時間とで駆動する。上記当たりで停止表示される特別図柄は、3個に限定されるものではなく、1個、2個、4個以上であってもよい。上記可変駆動源162の駆動によって、図7に示す可変入賞部品135の開閉体138が上記所定回数と所定時間とに基づき開閉する。この可変入賞部品135による動作が大当たり遊技である。即ち、開閉体138の開放中に可変入賞部品135に取り込まれた球は、普通入賞球検出器158または特定入賞球検出器159のいずれかで検出される。主制御装置148は、開閉体138の開放経過時間をカウントアップし、普通入賞球検出器158から普通入賞信号が入力されるごとに普通入賞個数をカウントアップする。そして、開放経過時間によるカウントアップ値が主制御装置148に設定された例えば30秒のような設定開放時間に到達するか、または、普通入賞個数によるカウントアップ値が主制御装置148に設定された例えば10個のような設定普通入賞個数に到達すると、主制御装置148が可変駆動源162を停止する。
これによって、可変入賞部品135の開閉体138が閉じる。この1回の開閉体138の開放中において、主制御装置148は、特定入賞球検出器159から特定入賞信号が入力されると、当該開閉体138における1回の開閉終了後に、開閉体138を再び1回開閉するために可変駆動源162を駆動するとともに、ラウンド遊技の継続回数を1回としてカウントアップする。この特定入賞信号で開閉体138が再び1回開閉するランド遊技は、上記ラウンド遊技の継続回数によるカウントアップ値が主制御装置148に設定された例えば16回のような設定継続回数に到達するまで繰り返され、1回の大当たり遊技が終了する。また、上記普通入賞信号および特定入賞信号の入力ごとに、主制御装置148は、普通入賞信号または特定入賞信号に対応して定められて賞球払出数を含む賞球払出信号を払出制御装置151に出力し、払出制御装置151が払出駆動源170を駆動し、図7の払出機構107が賞球としての球を球皿構造体82の球収納部90に払い出す。
本実施形態の構造によれば、図1に示すように、映写装置1において、金属からなる上部品取付具30が合成樹脂からなる装置筐体2の上部を抱え持つ格好で装置筐体2の裏面に取り付けられたので、装置筐体2を構成する壁の厚さを薄くして軽量化を図っても、当該装置筐体2の上部を上部品取付具30で補強して、装置筐体2の上部の変形を抑えることができ、装置筐体2に取り付けられた反射鏡4を適正な姿勢に保持し、鮮明な画像をスクリーン5に映し出すことができるという利点がある。金属からなる下部品取付具45が合成樹脂からなる装置筐体2の下部を抱え持つ格好で装置筐体2の裏面に取り付けられたので、装置筐体2を構成する壁の厚さを薄くして軽量化を図っても、当該装置筐体2の下部を下部品取付具45で補強して、装置筐体2の下部の変形を抑えることができ、装置筐体2に取り付けられた反射鏡4を適正な姿勢に保持し、鮮明な画像をスクリーン5に映し出すことができるという利点がある。電源装置145が装置筐体2の裏面の上部に設けられた上部品取付具30に取り付けられたので、電源装置145を合成樹脂からなる装置筐体2に直接的に取り付けた場合に比べ、装置筐体2の上部が電源装置145の重さで変形することも抑えることができるという利点がある。しかも、電源装置145の金属からなる電源筐体145aが金属からなる上部品取付具30に接触しているので、電源装置145の動作で電源装置145の内部に発生した熱を電源筐体145aから上部品取付具30に伝達して大気中に放出することができ、電源装置145を効率よく冷却することができるという利点がある。
本実施形態の構造によれば、電源装置145が上に位置し、制御装置である主制御装置148と複合制御装置149とが下に位置しているので、電源装置145から放出される熱が主制御装置148や複合制御装置149に作用することがなく、主制御装置148や複合制御装置149の熱劣化を防止することができるという利点がある。主制御装置148と複合制御装置149との取り付けられた単一構成の制御取付基板18が、上部品取付具30と下部品取付具45とにわたって取り付けられているので、主制御装置148と複合制御装置149との装置筐体2への着脱容易化を図ることができるという利点がある。制御取付基板18と装置筐体2との間には、上部品取付具30と下部品取付具45とで形成された図1に示す隙間60が存在するので、当該隙間60が下方から電源装置145に供給される冷気通路となり、電源装置145を効率よく冷却することができるという利点がある。電源装置145と投影機駆動回路146と主制御装置148と複合制御装置149および図柄制御装置150などの映写に必要な電気部品が装置筐体2の裏面に取り付けられたので、投影レンズ9の焦点調整を容易に行うことができるという利点がある。上部品取付具30が中央に大きな抜開口32を備えたので、上部品取付具30の軽量化も図ることができるという利点がある。しかも、抜開口32よりも下部において、上部品取付具30には、電源受部35が下電源装置取付部34の間に位置して主板部31に切り起こし形成されたので、上部品取付具30の電源装置145を取り付ける部分の強度が高くなるという利点がある。上部品取付具30と下部品取付具45とが別々に形成されたので、上部品取付具30および下部品取付具45を装置筐体2に別々に取り付ける必要はあるものの、映写装置1の軽量化を一層図ることができるという利点がある。
本実施形態において、図1に示すように、遊技機枠71に設けられるタンク108の前後幅L1が、映写装置1における電源装置145の上面145dにおける前後幅L2と同じかまたは大きいけれども電源筐体145aの裏壁における裏面145eと裏面145eから後傾姿勢となる下半部145fとの稜線部分145gまでの前後幅L3以下の寸法、つまり、L2≦L1≦L3に設定されれば、映写装置1の上方から、例えば、タンク108から落下した球Pが、矢印Xで示すように、電源装置145の上面145dに衝突することなく前傾姿勢となった裏面145eに衝突して電源装置145から離れるように斜め下方に落下する。これによって、上記球Pに相当する映写装置1の上方からの落下物が装置筐体2と主制御装置148と複合制御装置149および図柄制御装置150などに衝突することがなく、装置筐体2と主制御装置148と複合制御装置149および図柄制御装置150などを上方からの落下物から保護することができるという利点がある。
実施形態のように電源装置145と主制御装置148および複合制御装置149が、装置筐体2の前傾姿勢となった裏壁に取り付けられることによって、次のような効果を奏する。この点について図11を用いて説明する。図11のa図は、実施形態を示す。図11のb図は、対比例を示す。図11において、符号Aは、主制御装置148と複合制御装置149とに相当する制御装置を示し、符号Bは、a図における装置筐体2に類似する装置筐体を示す。装置筐体Bは、装置筐体2における前傾姿勢の裏壁の下部Dを中心として垂直姿勢に姿勢変更した形態である。a図において、装置筐体2の前面から制御装置Aまでの奥行きは、H1である。b図において、装置筐体Bの前面から電源装置145までの奥行きは、H2である。そして、実施形態では電源装置145と制御装置Aとが装置筐体2の前傾姿勢となった裏壁に取り付けられているのに対し、対比例では電源装置145と制御装置Aとが装置筐体Bの垂直姿勢となった裏壁に取り付けられているので、H1<H2である。よって、a図の装置筐体2の前面とb図の装置筐体Bの前面とを上下方向に直線的に延びる一つの基準線と同一面内に配置した場合、対比例に比べ、実施形態の方が、基準線からの奥行きを小さくできる。また、対比例では電源装置145と制御装置Aとが垂直状に配置されているので、電源装置145と制御装置Aとの周りに空間が設けられないのに対し、実施形態ではa図に斜線を付すとともに符号Cを付した側面視略三角形状の裏空間が形成される。よって、映写装置1を搭載した遊技機が、遊技店の島と呼ばれる遊技設置構造体に取り付けられた場合、上記裏空間Cに、遊技設置構造体が保有する補給系統の球樋や島電源から遊技機への電力を供給する電線を配置することができる。対比例では、b図に示すように、電源装置145や制御装置Aから装置筐体Bに加わる荷重F3は垂直になる。これに対し、a図では、上記荷重F3が荷重F1と荷重F2との分力になる。よって、実施形態では、電源装置145や制御装置Aから装置筐体2に加わる荷重F3は、荷重F1と荷重F2とに分散されるので、装置筐体2の形状保持性能が対比例よりも向上する。
遊技機としてスロットマシンの映写装置1としても同様に適用することができる。この場合、光透過性合成樹脂からなる板状構造体113に類似する板状構造体を全体的にまたは当該板状構造体の前面を遊技機枠71に相当するスロットマシンの遊技機枠の前側に突出する弧状に形成するか、または、反射鏡4を前側に突出する弧状に形成するか、または、スクリーン5を前側に突出する弧状に形成するか、または、前面パネル84を前側に突出する弧状に形成すれば、ドラムタイプのような画像を表現することができる。スロットマシンに用いる板状構造体は、板状構造体113に遊技部品を設けない点で板状構造体113と相違する。上部品取付具30および下部品取付具45が、重量は重くなるもの、単一構造体に形成してもよい。
映写装置を示す縦断面図(一実施形態)。 映写装置を前側から示す斜視図(同実施形態)。 映写装置の裏側に設けられる構成部品を示す分解斜視図(同実施形態)。 映写装置の裏側への構成部品の組立工程を示す工程図(同実施形態)。 遊技機枠を示す斜視図(同実施形態)。 遊技盤を示す斜視図(同実施形態)。 映写装置と遊技機枠と遊技盤とを示す斜視図(同実施形態)。 映写装置と遊技機枠とを示す背面図(同実施形態)。 電気系統を示すブロック図(同実施形態)。 パチンコ機を示す斜視図(同実施形態)。 実施形態と対比例とを示す模式図(同実施形態)。
符号の説明
1 映写装置
2 装置筐体
3 投影機
4 反射鏡
5 スクリーン
18 制御取付基板
30 上部品取付具(部品取付具)
32 抜開口
45 下部品取付具(部品取付具)
71 遊技機枠
145 電源装置
145a 電源筐体
146 投影機駆動回路(電気部品)
148 主制御装置(制御装置)
149 複合制御装置(制御装置)
150 図柄制御装置(電気部品)

Claims (8)

  1. 遊技機枠と遊技盤と映写装置とを備え、映写装置が合成樹脂からなる装置筐体に投影機と反射鏡およびスクリーンを組み付けた単一構造体として形成されて当該映写装置の装置筐体が遊技機枠に取り付けられ、光透過性合成樹脂により形成された遊技領域を有した遊技盤が遊技機枠に交換可能に取り付けられ、スクリーンに映し出された画像が遊技機枠の前側から遊技盤の遊技領域を通して見えるように構成された遊技機であって、
    装置筐体の裏面には金属製の部品取付具が取り付けられ、部品取付具の裏面には電源装置と制御装置とが取り付けられたことを特徴とする遊技機
  2. 電源装置が装置筐体の裏面の上部に設けられたことを特徴とする請求項1記載の遊技機
  3. 電源装置の電源用電気部品の実装された電源回路基板を内部に格納する電源筐体が金属からなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機
  4. 電源装置が上に位置し、制御装置が下に位置したことを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれか記載の遊技機
  5. 制御装置を構成する主制御装置と複合制御装置とが単一構成の制御取付基板に取り付けられ、この制御取付基板が装置筐体の裏面に取り付けられたことを特徴とする請求項1乃至請求項4いずれか記載の遊技機
  6. 部品取付具の裏面に取り付けられる制御装置が主制御装置と複合制御装置とであって、それ以外の映写に必要な電気部品が装置筐体の裏面に取り付けられたことを特徴とする請求項1乃至請求項5いずれか記載の遊技機
  7. 部品取付具が上部品取付具と下部品取付具との別々に形成されたことを特徴とする請求項1乃至請求項6いずれか記載の遊技機
  8. 上部品取付具が中央に大きな抜開口を備えたことを特徴とする請求項7記載の遊技機
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