JP2005034421A - 遊技機 - Google Patents

遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP2005034421A
JP2005034421A JP2003274937A JP2003274937A JP2005034421A JP 2005034421 A JP2005034421 A JP 2005034421A JP 2003274937 A JP2003274937 A JP 2003274937A JP 2003274937 A JP2003274937 A JP 2003274937A JP 2005034421 A JP2005034421 A JP 2005034421A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slide
ball
storage
locking
board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2003274937A
Other languages
English (en)
Inventor
Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
Yasuhei Machida
泰平 町田
Original Assignee
Sankyo Kk
株式会社三共
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Kk, 株式会社三共 filed Critical Sankyo Kk
Priority to JP2003274937A priority Critical patent/JP2005034421A/ja
Publication of JP2005034421A publication Critical patent/JP2005034421A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【目的】 スライド部材を弾性変形させた状態で取付部材に係止させることにより、収納体を取付部材に確実に固定できる遊技機を提供する。
【構成】 収納体200は、取付部材230に形成された受け部235に挿入される挿入部202と、取付部材230に形成された係止部231に対しスライドすることにより係止されるスライド部材220と、スライド部材220を摺動可能に支持するスライド支持部203と、を備え、スライド部材220には、係止部231に係止される爪部221が形成され、挿入部202が受け部235に挿入され且つスライドさせたスライド部材220の爪部221が弾性変形した状態で係止部231を挟み込むことで、収納体200が取付部材230に対して固定されるため、スライド部材220や係止部231等について部品自体の寸法誤差や組み付け誤差が生じた場合であっても、誤差によるガタを爪部221の撓みで吸収することができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、遊技機に設けられる電気部品を収納する収納体と、該収納体を装着可能な取付部材と、を備えた遊技機に関するものである。
従来、遊技機において、画像を表示するための画像表示装置等の電気部品や遊技機を制御するための基板等を収納するボックス(収納体)を遊技盤側に取り付ける場合、ボックスを取り付けるための取付部材に、ボックスの一端を支持する係止部材とボックスの他端を固定する止め部材とを備え、この係止部材及び止め部材によって取付部材にボックスを取付けて固定するもの(例えば、特許文献1参照)が提案されている。
実開平6−21672号公報(第6頁、図1)
ところが、上記した特許文献1の場合、取付部材にボックスを取付けて固定する際、ボックスの上端に形成された突片を、取付部材に形成された台座部と止め部材で挟み込むことによりボックスを固定するものであるため、止め部材製作時の寸法誤差や止め部材組み付け時における組み付け誤差等により、ボックスの突片と止め部材との間にガタが生じてしまい、ボックスが確実に固定されない場合があるという問題があった。
本発明は、上記した事情に鑑みなされたもので、その目的とするところは、スライド部材を弾性変形させた状態で取付部材に係止させることにより、収納体を取付部材に確実に固定できる遊技機を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の発明においては、弾球遊技機1に設けられる電気部品を収納する収納体200と、該収納体200を装着可能な取付部材230と、を備えた弾球遊技機1において、前記収納体200は、前記取付部材230に形成された受け部235に対して挿入される挿入部202と、前記取付部材230に形成された係止部231に対しスライドすることにより係止されるスライド部材220と、該スライド部材220を摺動可能に支持するスライド支持部203と、を備え、前記スライド部材220には、前記係止部231に係止される爪部221が形成され、前記挿入部202が前記受け部235に挿入され且つスライドさせた前記スライド部材220の爪部221が弾性変形した状態で前記係止部231に係止されることにより、前記収納体200が前記取付部材230に対して固定されることを特徴とする。
また、請求項2の発明においては、前記収納体200は、第1部材(ベース部材210)と、該第1部材と分離可能に構成された第2部材(カバー部材201)とを含み、前記第1部材には、第2部材に形成された係合部211に係合される弾性片205が形成され、前記係合部211と前記弾性片205とが互いに係合することにより前記第1部材に対して第2部材が組み付けられることを特徴とする。
また、請求項3の発明においては、前記スライド部材220は、前記収納体200の左右に一対備えられ、前記スライド部材220が前記係止部231に係止される際にスライドする方向は、当該左右のスライド部材220で互いに逆方向であり、前記スライド部材220は、左右共通の形状で形成されることを特徴とする。
また、請求項4の発明においては、前記スライド部材220は、前記爪部221が前記係止部231に係止されている状態において位置する固定位置と、係止されていない状態において位置する待機位置との間でスライドすると共に、前記待機位置で当該スライド部材220を保持するためのストッパー223が形成されていることを特徴とする。
また、請求項5の発明においては、前記電気部品は、遊技の演出に用いる画像を表示するための画像表示装置を含み、前記収納体200は、前記画像表示装置(可変表示装置44)が収納されると共に、当該収納体200が取り付けられる遊技盤40の後面側に取り付けられた前記取付部材230に装着されることを特徴とする。
また、請求項6の発明においては、前記スライド部材220の爪部221又は前記係止部231のいずれか一方には、他方に形成された凸部222と係合する凹部232が形成されていることを特徴とする。
また、請求項7の発明においては、前記スライド部材220の爪部221は2箇所形成され、該2箇所の爪部221が前記係止部231に係止すると共に該係止部231を挟持することにより、前記収納体200が前記取付部材230に対して固定されることを特徴とする。
請求項1の発明においては、スライド部材の爪部が撓んだ状態で係止部を挟み込むことで、収納体が取付部材に対して固定される。これにより、スライド部材や係止部等について部品自体の寸法誤差や組み付け誤差が生じた場合であっても、誤差によるガタを爪部の撓みで吸収することができるため、収納体を取付部材に対して確実に固定することができる。
また、請求項2の発明においては、弾性片を係合部に係止させるだけで収納体を容易に組立てることができると共に、ネジ等の締結部材が不要となるため、組立てコストの低減を図ることができる。
また、請求項3の発明においては、収納体に対するスライド部材の組み付けを左右間違えることなく容易に行うことができると共に、部品を共通化できるため製造コストの低減を図ることができる。
また、請求項4の発明においては、スライド部材を待機位置で保持しておくことで、スライド部材がスライド支持部上で移動しないようにすることができるため、収納体を取付部材に取り付ける際にスライド部材が邪魔にならず、収納体の取付け作業を容易に行うことができる。
また、請求項5の発明においては、遊技盤から収納体を容易に取り外すことができるので、画像表示装置の補修や交換等の作業性が良い。
また、請求項6の発明においては、スライド部材と係止部との係合を強固に行うことができ、取付部材に対する収容体の取付けを確実に行うことができる。
また、請求項7の発明においては、係止部をその両面から2箇所の爪部によって挟み込むことにより、収納体を取付部材に対して固定するものであるため、スライド部材や係止部等について部品自体の寸法誤差や組み付け誤差をより効果的に吸収することができ、収納体を取付部材に対して確実に固定することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の説明においては、弾球遊技機1の遊技者側を前面で表し、弾球遊技機1を挟んで遊技者と反対側を後面で示す。まず、図1乃至図3を参照して実施形態に係る弾球遊技機1の全体の構成について説明する。図1は、本実施形態に係る弾球遊技機1の正面図であり、図2は、遊技盤40の正面図であり、図3は、主基板120と各種制御基板及び電気部品との関係を示すブロック図である。
弾球遊技機1は、図1及び図2に示すように、縦長な方形状に枠組み形成される外枠2と、該外枠2の一側に開閉自在に軸支され且つ弾球遊技機1の主要構成部のほぼすべてが集約して設けられる枠基体3と、該枠基体3の前面上部に開閉自在に設けられる透明板保持枠4と、枠基体3の前面下部に開閉自在に設けられる上皿開閉枠11と、から構成されている。また、枠基体3に設けられる主要構成部としては、上記した透明板保持枠4、遊技盤40、下皿27、灰皿ユニット29、操作ハンドル30等がある。
透明板保持枠4には、遊技盤40の遊技領域41をほぼ透視し得る遊技開口としての円形透視窓5が開設され、該円形透視窓5の後面から複層ガラス板が装着されるようになっている。この円形透視窓5及び複層ガラス板は、いずれもやや縦長な円形状に形成されるものである。また、透明板保持枠4の前面側には、円形透視窓5の外周に沿って、上部に装飾部材としての上部装飾ユニット22が、左側方に被覆部材としての左装飾ユニット23が、右側方に被覆部材としての右装飾ユニット24が、下部に前面構成部材としての下部装飾ユニット25がそれぞれ設けられている。上部装飾ユニット22の内部に、発光部材としての遊技効果LED13,14a,14c及び遊技効果ランプ14b,14dが臨むように透明板保持枠4の前面側に備えられ、左装飾ユニット23及び右装飾ユニット24の内部に、それぞれ発光部材としての遊技効果ランプ16a,16b及び遊技効果ランプ17a,17bが臨むように透明板保持枠4の前面側に備えられている。この遊技効果LED13,14a,14c、遊技効果ランプ14b,14d,16a,16b,17a,17bは、遊技状態に応じて点灯又は点滅されるものであり、特別の遊技状態の発生時や継続時を遊技者に報知すると共に遊技の雰囲気を盛り上げるものである。
また、上部装飾ユニット22の左右には、遊技の進行に応じた効果音(音声なども含む)を発生するスピーカ12a,12bが透明板保持枠4に設けられている。なお、スピーカ12a,12bは、遊技球の貸出異常が生じたとき、あるいは遊技球の貸出時(例えば、100円相当の遊技球が払い出される毎)に、その旨を報知する報知音も発生するようにしてもよい。また、左装飾ユニット23の上部右側方に、入賞球の発生に基づいて所定個数の賞球が払い出されたことを報知する遊技関連情報発光部材としての賞球LED10(なお、賞球未払出分がある場合に報知するものでもよい。具体的には、賞球未払出があるときは点灯し、賞球未払出がないときは消灯するなど)が透明板保持枠4に設けられ、右装飾ユニット24の上部左側方に、払い出すべく賞球が不足したこと(球切れスイッチ157により球切れを検出したとき)を報知する遊技関連情報発光部材としての球切れLED9が透明板保持枠4に設けられている。この賞球LED10及び球切れLED9は、弾球遊技機1において行なわれる遊技演出とは別に遊技に関する情報に関連して発光する遊技関連情報発光部材であり、遊技効果LEDや遊技効果ランプとは別に設けられるものである。また、左装飾ユニット23及び右装飾ユニット24のそれぞれ左側及び右側には、装飾するための前面装飾部6が設けられている。更に、下部装飾ユニット25の両側方には、遊技盤40に貼付される証紙を視認するための透視窓18が設けられている。
上記した遊技効果LED13,14a,14c、遊技効果ランプ14b,14d,16a,16b,17a,17b、球切れLED9、賞球LED10は、それぞれプリント配線基板で構成されるLED基板190、LEDランプ基板191,192、ランプ基板193〜196、球切れLED基板197、賞球LED基板198に実装されて枠基体3の前面側に取り付けられている。なお、遊技効果LED13,14a,14c、遊技効果ランプ16a,16b,17a,17b、球切れLED9、賞球LED10は、各プリント基板にそれぞれ複数個ずつ実装され、遊技効果ランプ14b,14dは、各プリント基板にそれぞれ1個ずつ実装されている。そして、図3に示すように、各基板190〜198及びスピーカ12a,12bは、保持枠中継基板100に接続され、この保持枠中継基板100は、枠基体中継基板99に接続された後、電飾制御基板92に接続されている。電飾制御基板92は、主基板120(遊技制御基板)から表示制御基板90を経由して送信される情報信号の種類に応じて上記した遊技効果LED13,14a,14c、遊技効果ランプ14b,14d,16a,16b,17a,17b、球切れLED9、賞球LED10の表示制御及びスピーカ12a,12bの駆動制御をするものである。なお、保持枠中継基板100は、透明板保持枠4の後面上部に取り付けられている。
次に、透明板保持枠4の透視窓5の下方に位置する上皿開閉枠11に形成された上皿19の構成について説明すると、上皿19は、複数の合成樹脂製部材を組合せた皿部材を固着することにより構成されている。上皿19の開放側の上方には、球抜き操作レバー21が設けられている。この球抜き操作レバー21は、左右方向に移動可能に設けられ、一方向に移動させることにより、上皿19に貯留されていた球を下皿27に誘導するものである。
上記した上皿19について、更に詳細に説明すると、上皿19は、その上流側に形成される賞球払出口20から払い出された賞球を貯留し、且つ発射位置に球を供給するものである。また、上皿19の右側方には、透明板保持枠4を枠基体3に対して施錠し且つ枠基体3を外枠2に対して施錠する施錠装置(図示しない)を操作するためのシリンダー錠26が臨んでいる。
また、枠基体3の下部に取り付けられる下皿27は、前記上皿19から溢れた余剰球を貯留する余剰球貯留皿(余剰球受皿)であり、その下皿27の下方には、球抜き操作レバー28がスライド可能に取付けられるようになっている。この球抜き操作レバー28を操作することにより、下皿27に貯留されていた球(賞球)を下方に球抜きして持ち運び可能な球箱に移し替えることができる。また、下皿27の左側には、灰皿ユニット29が設けられ、右側には、操作ハンドル30が設けられている。
以上で、弾球遊技機1の全体の概略構成を説明したが、以下、弾球遊技機1を構成する要素のうち、遊技盤40について、図2を参照して説明する。
遊技盤40は、ほぼ正方形状の合板により形成され、その表面には、円形うず巻き状に誘導レール42が取り付けられ、該誘導レール42の内側が縦長の円形状に形成された遊技領域41とされて発射された打球が落下するものである。遊技領域41には、図示の場合、特別可変表示装置44、特別可変入賞球装置48、普通可変入賞球装置58、普通可変表示装置63等が設けられると共に、単に打球を入賞とする入賞口、打球の流下方向,速度を変化せしめる風車又は多数の障害釘が設けられ、また、遊技領域41の最下方には、いずれの入賞領域にも入賞しない打球が取り込まれるアウト口69が設けられている。
遊技領域41の構成をその遊技動作に従ってより詳細に説明すると、可変表示装置44の下方に普通可変入賞球装置58が設けられると共に、この普通可変入賞球装置58の両側方には、それぞれ通過球検出器62a,62bを内蔵する通過口61a,61bが設けられている。この通過球検出器62a,62bは、遊技領域41を落下する打球の通過を検出すると、その検出信号に基づいて特別可変入賞球装置48の右側方に設けられる上下一対のLEDからなる普通図柄表示器63を可変表示(点灯移動)して表示結果を導出する(上下いずれか一方のLEDのみを点灯表示する)。しかして、普通図柄表示器63の表示結果が予め定められた当りLEDの点灯(図示の場合は、上方のLED)である場合に、普通可変入賞球装置58が所定時間開放される。なお、普通図柄表示器63の可変時間は、非特別遊技状態のときに相対的に長く(例えば、30秒)、特別遊技状態のときに相対的に短く(例えば、3〜5秒)設定されている。また、可変表示装置44の表示領域下部には、特別図柄の可変動作中に始動球検出器60によって検出された球数を記憶表示する特別図柄始動記憶表示部46(最高4個まで記憶表示する)が表示される。なお、表示領域下部に表示される特別図柄始動記憶表示部46においては、始動記憶数の上限値を一定の4個としているが、これに限らず、予め定めた所定条件の成立に伴って始動記憶数の上限値を変更可能(例えば、確変大当りした場合には、20個に増加する等)に構成してもよい。また、特別図柄始動記憶表示部46を構成する点灯部のうち消灯状態のものは輪郭「○」を表示するようにしてもいいし、輪郭「○」も何も表示しないようにしてもよい。更に、特別可変入賞球装置48の左側方には、普通図柄表示器63の可変表示中に通過球検出器62a,62bを通過した打球数を記憶表示する普通図柄始動記憶LED64(最高4個まで記憶表示する)が設けられている。
普通可変入賞球装置58は、遊技領域41のほぼ中央に配置される可変表示装置44と遊技領域41の前記アウト口69の上部に配置される特別可変入賞球装置48との間に配置され、ソレノイド59(図3に符号のみを記載)によって開閉駆動される電動チューリップタイプの可変入賞球装置である。そして、普通可変入賞球装置58には、始動球検出器60が内蔵され、開放中又は閉成中に受け入れた入賞球を検出するようになっている。しかして、打球が始動球検出器60によって検出されると可変表示装置44が可変表示を開始する。なお、普通可変入賞球装置58の開放時間は、非特別遊技状態のときに相対的に短く(例えば、0.5秒)、特別遊技状態のときに相対的に長く(例えば、2秒)設定されている。また、普通可変入賞球装置58が開放していない場合でも打球を受け入れるようになっている。
可変表示装置44は、図2に示すように、識別情報を可変表示する表示部67を有した液晶タイプの表示器であり、この表示部67は、左・中・右の3つの表示領域に識別情報が表示制御されるものである。
上記した表示部67の前面外周には、表示部67の外周部分を装飾するための装飾部材66が設けられている。そして、可変表示装置44の変動停止時における図柄の組合せが予め定めた大当り図柄の組合せ(例えば、同一の図柄が当りラインのいずれかに揃った場合)である特定表示結果となった場合に、特定遊技状態となって特別可変入賞球装置48を次に説明する所定の態様で開閉駆動するものである。ただし、特定表示結果の一部は、特別表示結果として設定され、この特別表示結果で特定遊技状態となったときには、その特定遊技状態終了後における前記普通図柄表示器63における当り(当りLEDの点灯)の出現確率や可変表示装置44における大当り図柄の出現確率が高くなる遊技者に有利な特別遊技状態となるように設定されている。これに対し、特別表示結果以外の特定表示結果は、特別遊技状態よりも遊技者に不利な非特別遊技状態となる非特別表示結果として設定されている。なお、可変表示装置44は、液晶タイプのものに限らず、CRT,ドットマトリクス,LED,7セグメント,ドラム等により構成されるものであっても良い。
特定遊技状態となったときに駆動制御される特別可変入賞球装置48は、ソレノイド65(図3に符号のみを記載)によって開閉駆動される開閉板49を有し、その開閉板49に受け入れられた打球を検出する入賞個数検出器52(図3に符号のみを記載)が設けられている。また、特別可変入賞球装置48内(開閉板49の内側)には、打球の検出(V入賞検出)に伴って特定遊技状態の継続権を成立させる特定球検出器51(図3に符号のみを記載)が設けられており、該特定球検出器51の上方には、一旦V入賞検出があると次に開閉板49を開放するまでは打球が特定球検出器51を通過しないようにするVシャッター(図示しない)が設けられている。このVシャッターは、ソレノイド50(図3に符号のみを記載)によって開閉駆動が行われる。しかして、特定遊技状態となった場合には、一定時間(例えば、28秒)が経過するまで又はその一定時間内に所定個数(例えば、10個)の入賞球が入賞するまで開閉板25を開放(以下、この開放を開放サイクルという)し、その開放サイクル中に受け入れられた打球が特定球検出器51によって検出されたときに継続権が成立して、再度上記した開放サイクルが実行され、各開放サイクルにおいて継続権が成立していることを条件に最高16回の開放サイクルを繰り返すことができるようになっている。
なお、本発明の特定遊技状態は、上記に限らず以下に示す(1)〜(5)の制御のうちいずれか1つの制御又は組合せた制御を実行する状態であればよい。
(1) 打球の入賞を容易にする第一の状態と、打球が入賞できない又は入賞し難い第二の状態と、に変化可能な可変入賞球装置に対して所定時間連続的又は間欠的に第一の状態にする制御
(2) 特定の入賞又は通過領域での打球の検出を介在させ、打球の入賞を容易にする第一の状態と、打球が入賞できない又は入賞し難い第二の状態と、に変化可能な可変入賞球装置に対して所定時間連続的又は間欠的に第一の状態にする制御
(3) 打球の入賞に関わらず所定数の景品球を直接排出する制御
(4) 有価価値を有する記憶媒体(カードやレシート等)に対して有価数を加算する制御
(5) 得点があることに基づいて遊技可能な弾球遊技機に対して得点を付与する制御
また、特別可変入賞球装置48の左右両側には、それぞれ入賞球検出器56a,56bを内蔵する通常入賞口54a,54bが設けられ、該通常入賞口54a,54bの外側上方には、それぞれ入賞球検出器55a,55bを内蔵する通常入賞口53a,53bが設けられている。
上記したように、打球が入賞するすべての入賞口及び入賞装置には、入賞球を検出する入賞球検出器としての各スイッチ52,55a,55b,56a,56b,60が設けられているが、これは、これらの検出信号に基づいて所定個数の賞球を払い出すために使用されるものである。なお、入賞球を検出するが、賞球を払い出さない各スイッチ51,62a,62bも設けられている。しかして、これらのスイッチ(入賞球検出器)51,52,55a,55b,56a,56b,62a,62bは、図3に示すように、スイッチ中継基板95を介して主基板120に接続され、主基板120では、これらの検出器からの検出信号により未払出数として対応した個数を加算すると共に順次払出制御基板98に賞球個数信号を導出する。そして、払出制御基板98は、その賞球個数信号に基づいて所定個数の賞球を払い出すように球払出装置154を駆動制御するようになっている。なお、スイッチ(特定球検出器)51は、継続権の成立を検出する機能を兼用しており、スイッチ(入賞球個数検出器)52は、開閉板49の開放を規制するための計数機能を兼用している。また、スイッチ(始動球検出器)60は、特別可変表示装置44の可変表示をさせるための始動機能を兼用している。
また、始動球検出器60は、図3に示すように、スイッチ中継基板95を介することなく直接主基板120と接続されている。(ただし、他の入賞球検出器51,52,55a,55b,56a,56b,62a,62bによって導出される賞球個数信号は、相対的に多い個数、例えば、13個や15個であるのに対し、始動球検出器60に基づく賞球個数信号は、相対的に少ない個数、例えば、5個や7個である)これは、始動球検出器60からの配線を直接主基板120に接続することにより、その途中に不正な回路基板を組み込んだ配線(ぶら下がり基板等と称されている)が接続されているか否かの発見を容易にするためである。また、始動球検出器60と主基板120とを直接接続する配線は、他の配線の色と明らかに異なる色(本実施形態の場合には、ピンクと黄の蛍光色)としてあるため、この点からも始動球検出器60からの配線に不正が行われているか否かを見分け易い。さらに、その始動球検出器60と主基板120とを接続する配線を遊技機後面側から見て視認できるようにしているので、より不正を発見し易い。
以上、弾球遊技機1の構成、遊技盤40の構成について説明してきたが、次に、配線接続される回路構成について、図3を参照して説明する。主基板120には、遊技盤40に設けられる各スイッチ51,52,55a,55b,56a,56b,62a,62bからの信号がスイッチ中継基板95を介して入力されると共に始動球検出器60からの信号も入力され、また、満タンスイッチ158及び球切れスイッチ157からの信号が機構板中継基板101及び払出制御基板98を介して入力される。更に、主基板120には、中継基板113及び払出制御基板98を介して払出個数カウントスイッチ116からの信号が入力されるものである。
上記した入力信号のうち、遊技盤40に設けられる各スイッチ51,52,60,62a,62bからの入力信号に基づいて主基板120は、遊技盤40に設けられるソレノイド50,59,65を駆動制御すると共に、遊技状態に応じた電飾信号を表示制御基板90を介して電飾制御基板92に出力し、遊技状態に応じた効果音信号を表示制御基板90及び電飾制御基板92を介して音声制御基板94に出力し、更に、大当り表示制御信号あるいはリーチ表示制御信号又は外れ表示制御信号を表示制御基板90に出力し、盤用外部端子基板96に各種の遊技情報を出力する。電飾制御基板92は、主基板120から入力される信号によって、普通可変表示装置63を表示制御し、音声制御基板94は、主基板120から入力される効果音信号の種類に応じて電飾制御基板92及び保持枠中継基板100を介してスピーカ12a,12bを駆動制御する。また、表示制御基板90は、主基板120から入力される表示制御信号の種類に応じて可変表示装置44の表示結果を導出するように制御する。なお、この図3のブロック図には、示さないが、可変表示装置44には、可変表示装置44に内蔵されるバックライトへ供給する電流の周波数を変換するためのインバータ基板88(図5参照)が含まれている。
また、満タンスイッチ158からの入力信号に基づいて主基板120は、払出制御基板98に満タン信号(払出停止コマンド)を出力し、その満タン信号に基づいて払出制御基板98は、払出モータ115の駆動を停止させる。また、その満タン信号に基づいて、ステッピングモータ601の駆動を停止する。なお、満タンスイッチ158からの入力信号があったときには、電飾制御基板92に満タン信号を出力して所定のランプ又はLEDを表示駆動してその旨を報知するようにしてもよい。また、満タン信号を払出制御基板98に出力するので、例えば、該払出制御基板98上のエラー表示器等でその旨を報知するようにしてもよい。
また、遊技盤40に設けられる通過球検出器62a,62bを除く各スイッチ51,52,55a,55b,60,56a,56bからの入力信号に基づいて主基板120は、払出制御基板98に賞球個数信号を出力し、払出制御基板98は、その賞球個数信号の入力に基づいて払出モータ115を駆動して所定個数の賞球を払い出す。また、払出個数カウントスイッチ116からの入力信号に基づいて主基板120は、未払出数があるか否かを判定する。また、払出個数カウントスイッチ116からの入力信号に基づいて主基板120は、枠用外部端子基板102に賞球個数情報(10個で1パルス)を出力し、この信号を枠用外部端子基板102から外部の管理コンピュータへ出力する。更に、各スイッチ51,52,55a,55b,60,56a,56bからの入力信号に基づいて主基板120は、電飾制御基板92(及び音声制御基板94)に賞球信号を出力し、賞球LED10(又はスピーカ12a,12b)を表示駆動してその旨を報知する。
更に、球切れスイッチ157からの入力信号に基づいて主基板120は、払出モータ115を駆動停止させるために払出制御基板98に球切れ信号(払出停止コマンド)を出力したり、電飾制御基板92に賞球切れ信号を出力して球切れLED9を所定の態様で表示駆動する。なお、満タンスイッチ158又は球切れスイッチ157のいずれかがONすることで賞球停止信号(払出停止コマンド)を主基板120から払出制御基板98に出力して賞球しないようにし、いずれのスイッチ158,157ともOFFであれば賞球可能信号(払出停止解除コマンド)を出力するというものでもよい。また、賞球LED10に換えて未払出がある場合、点灯する未払出報知ランプなどを設けてもよい。
主基板120には、遊技動作を制御するためのスイッチ入力、賞球の払出動作を制御するためのスイッチ入力しか入力されず、主基板120と払出制御基板98を除く他の制御基板90,92,94との関係においては、主基板120から制御基板90,92,94に向かって一方向の通信関係となる。このため、制御基板に不法な処理プログラムを組み込んで主基板120で不正な処理を施そうとしても実行することができないという利点があり、また、主基板120の制御の一部を他の制御基板90,92,94,98で担当しているので、主基板120の負担が軽減されると共に、主基板120の検査の容易化を図ることも可能である。
また、払出制御基板98には、センサ基板114のモータ位置センサ及び払出個数カウントスイッチ116からの信号が中継基板113を介して入力され、残高表示基板104の球貸スイッチ36及び返却スイッチ37からの信号が入力され、カードユニット装置31から各種の情報が入力されている。更に、前述したように、主基板120から賞球個数信号、満タン信号、球切れ信号が入力されるものである。上記した入力信号のうち、モータ位置センサからの入力信号に基づいて払出制御基板98は、貸球及び賞球の払出動作において払出モータ115の停止位置、即ち球払出装置154のスプロケットの停止位置を正確に制御すると共にスプロケットが回転しているか否かを検出できる。また、払出個数カウントスイッチ116からの入力信号に基づいて払出制御基板98は、貸球及び賞球の正確な払出数を払い出すように払出モータ115を駆動制御すると共に、枠用外部端子基板102に貸球数情報(100円分の球25個で1パルス)を出力する。なお、賞球数情報を主基板120から出力するようにしてもよい。
また、払出制御基板98は、球貸スイッチ36からの入力信号に基づいてカードユニット装置31から貸球要求信号が出力されると払出モータ115を駆動し、また、返却スイッチ37からの入力信号は、インターフェイス基板103を経由してカードユニット装置31に伝達される。また、カードユニット装置31からの各種の情報信号もインターフェイス基板103を経由して残高表示基板104の度数表示LED105及び球貸表示LED106に伝達される。更に、主基板120からの球切れ信号、賞球個数信号、満タン信号等に基づいて払出制御基板98は、前述したように中継基板113を介して賞球の払出動作を実行せしめたり、発射制御基板107にステッピングモータ601の停止信号を出力したりする。なお、枠用外部端子基板102に接続される球切れスイッチ107からの入力信号は、球切れ情報として外部の管理コンピュータ等に出力される。
次に、本発明の要部を構成する可変表示装置44等を収納する収納体200と、収納体200を取り付けるための取付部材230について、図4乃至図8を参照して説明する。図4は、収納体200を取付部材230に取り付ける状態を示す斜視図であり、図5は、収納体200の分解斜視図であり、図6は、スライド部材220の斜視図であり、図7は、収納体200にスライド部材220を取り付けた状態の斜視図であり、図8は、スライド部材200を係止部231に係止させる状態を示す平面図である。
収納体200は、その内部に可変表示装置(画像表示装置)44等の遊技を行うために用いられる部品が収納されるものであり、図4に示すように、遊技盤40の後面側に取り付けられた取付部材230に装着されるようになっている。収納体200の前面側には、後述するように、可変表示装置44の表示部67が位置しており、収納体200を取付部材230に装着した際に、この表示部67が弾球遊技機1の前面側に臨むようにするため、遊技盤40には開口部43が、取付部材230には開口部236が、それぞれ可変表示装置44の表示部67に対応する位置に形成されている。なお、収納体200内には、上記した可変表示装置44に限らず、制御基板,中継基板,モータ,ソレノイド,LED等の遊技機に設けられる各種の電気部品を収納することができる。
また、後述するように、収納体200の上面部の左右にはスライド部材220が備えられると共に、両側面部の下部には挿入部202が形成されている。また、後述するように、取付部材230の上部両側にはスライド部材220が係止する係止部231が形成されると共に、下部両側方には、挿入部202が挿入される受け部235が形成されている。これらスライド部材220,挿入部202,係止部231及び受け部235は、いずれも収納体200を取付部材230に装着するための部材である。
まず、収納体200の構成について、図4,図5及び図7を参照して説明すると、収納体200は、主として収納体200内の部品を保護するベース部材210と、収容体200内の部品を被覆するカバー部材201と、によってそれぞれが分離可能に構成されている。収容体200の内部には、遊技の演出に用いられる画像等を表示する可変表示装置44,可変表示装置44に内蔵されるバックライトへ供給する電流の周波数を変換するためのインバータ基板88,前述した表示中継基板91,インバータ基板88及び表示中継基板91が取り付けられると共に可変表示装置44の位置決めをするための取付板215,可変表示装置44の表示部67を保護するための透明の保護カバー45が収納されている。
カバー部材201は、後面側が開放して縦断面及び横断面がほぼコ字状の箱型に形成されるものであり、その前面側には、可変表示装置44の表示部67が臨む表示開口部207が形成されている。カバー部材201の上面部であって、中央から左右方向へやや離れた位置には、後述するスライド部材220を摺動可能に支持するスライド支持部203が形成されている。スライド支持部203は、前面側が開放した箱型形状に形成されるものであり、その上面には、後述するスライド部材220のストッパー223が係止される係止穴204が形成され、また、外側面は、スライド部材220が挿入されるように開口面として形成されている。
また、カバー部材201の両側面部の下部には、挿入部202がそれぞれカバー部材201の側方方向に向けて突出して形成されている。この挿入部202は、カバー部材201の側面側から見て、その幅寸法が上部から下部に亘って徐々に小さくなるようにほぼ三角形状に形成されている。また、カバー部材201の上面部であって、スライド支持部203のカバー部材201側方側に隣接する位置には、収納体200を組立てる際に、後述するベース部材210の係合部211に係止される弾性片205が形成され、カバー部材201の下面部であって、カバー部材201の上面に形成された弾性片205と対応する位置にも、同じく弾性片205が形成されている。なお、このカバー部材201の上面部に形成された弾性片205の上面側先端部と、カバー部材201の下面部に形成された弾性片205の下面側先端部(図示しない)には、それぞれ係合突起206が突設されており、上記した係合部211に係合するのは、この係合突起206である。また、カバー部材201の後面側には、後面側から見て右側方上部と左側方下部の位置に、取付板215を取り付けるための取付ボス208が突設されている。
また、カバー部材201の後面側には、図4に示すように、基板が収納される基板ボックス(図示しない)が装着される基板ボックス取付部213,214が形成されている。この基板ボックス取付部213,214は、後方に向けて立設されるリブによってほぼ角型状に囲まれることにより形成されるものである。また、基板ボックス取付部213の両側方、及び基板ボックス取付部214の上方と下方には、基板ボックスを取り付ける際に基板ボックスが係止される取付片225がそれぞれ突設されている。基板ボックスの基板ボックス取付部213,214への取り付けは、この取付片225に基板ボックスを係止させることにより容易に行うことができる。なお、基板ボックスに収納される基板としては、例えば、盤用電飾中継基板93や音声制御基板94等の中継基板等があるが、これらに限らず、各種中継基板あるいは制御基板等である。
次に、ベース部材210は、前面側が開放して縦断面及び横断面がほぼコ字状の箱型に形成されるものであり、その後面212には、複数の開口が形成されると共に、前面側に向けて複数の補強リブが突設されている。ベース部材210の上面部及び下面部の左右両側には、収納体200を組み立てる際に、前述した弾性片205の係合突起206が係合する係合部211が形成されている。この係合部211は、ベース部材210の上面部に形成されるものについては、ベース部材210の上面部の後面212側の一部と後面212の上部の一部とを連続的に切り欠くことにより形成され、ベース部材210の下面部に形成されるものについては、ベース部材210の下面部の後面212側の一部と後面212の下部の一部とを連続的に切り欠くことにより形成されている。
次に、取付板215は、ほぼ平板状に形成され、複数の開口が形成されると共に、前面側に向けて複数の補強リブが突設されている。また、取付板215の前面側の上部左右の隅角部と下部左右の隅角部からやや上方の位置には、可変表示装置44を位置決めするための位置決め突起216が突設されている。また、取付板215には、後面側から見て右側方上部と左側方下部の位置に、この取付板215をカバー部材201に取り付けるための取付フランジ217が外側に向けて突設されている。なお、この取付フランジ217には、取付板215を取り付ける際に、取付ネジが挿通される取付穴218が穿設されている。また、取付板215の後面側には、インバータ基板88及び表示中継基板91を取り付けるための取付穴(図示しない)が穿設された取付ボス(図示しない)が突設されている。
次に、スライド部材220は、弾性のある樹脂部材等によって、図6に示すように、ほぼ角型形状に形成され、後述するように、収納体200のスライド支持部203にスライド可能に支持されることにより(図7参照)、収納体200に取り付けられるものである。スライド部材220は、その一側方が二股形状に形成されており、この二股形状部分は、互いに対称な2つの爪部221によって構成されている。この爪部221の先端部分は内側に向けて突出する凸部222として形成されている。また、爪部221と反対側の一側方は、角型形状に形成されており、その中央部には、先端部分が上方に向いて弓型に湾曲したストッパー223が形成されている。このストッパー223は、後述するように、スライド部材220を取付部材230の係止部231との係止を解除する際に位置させる待機位置(図7参照)で、スライド部材220を保持するためのものである。また、スライド部材220のほぼ中央には、スライド部材220を摺動させる際に操作する操作片224が上方に向けて突設されている。なお、スライド部材220は、後述するように、収納体200の左右両側に備えられるものであり、左右共通の形状で形成されるものである。
次に、取付部材230は、図4に示すように、前面側が開放して縦断面及び横断面がほぼコ字状の箱型に形成されるものであり、その後面側には、収納体200に収納された可変表示装置44の表示部67が臨む開口部236が形成されている。この開口部236の上端部付近の両側方には、取付部材230に収納体200を固定する際、スライド部材220が係止する係止部231が左右対称形状に形成されている。係止部231は、図4及び図8に示すように、ほぼ箱型形状に形成されるものであり、スライド部材220が位置する側には、スライド部材220が挿入される挿入穴234が形成されると共に、後面側の突出部分がスライド部材220の爪部221に挟持される挟持部233として形成されている。この挟持部233の挿入穴234と反対側の側方には、スライド部材220の爪部221の先端部に形成された凸部222が係合する凹部232が形成されている。なお、この凹部232は、係止部231の内部にも形成されている。
また、取付部230の前面側両側方には、取付部材230を遊技盤40の後面に取り付けるための取付穴(図示しない)が複数穿設された取付フランジ238が形成されている。また、取付部材230の後面側の下部両側方には、収納体200の挿入部202が挿入される受け部235が形成されている。受け部235は、後面側に向けて突設されており、上面が開放すると共に、上方から下方に亘ってその開放寸法が徐々に小さくなるように、台形状に形成されるものである。この取付部材230は、取付フランジ238の取付穴に挿通した取付ネジ237を遊技盤40の後面に螺着することにより、遊技盤40に取り付けられる。
しかして、収納体200の組み立てについて図5,図7及び図8を参照して説明すると、まず、インバータ基板88及び表示中継基板91にそれぞれ穿設された取付穴89及び取付穴108に挿通した取付ネジ(図示しない)を、取付板215の後面側に突設された取付ボスに螺着することにより、インバータ基板88及び表示中継基板91を取付板215に取り付ける。インバータ基板88及び表示中継基板91を取り付けた後、取付板215の位置決め突起216を可変表示装置44の後面側に形成された位置決め穴(図示しない)に挿入することにより、取付板215に対して可変表示装置44の位置決めをする。この状態で、可変表示装置44の表示部67側に保護カバー45を当接させ、可変表示装置44とカバー部材201で保護カバー45を挟持する形で、可変表示装置44をカバー部材201に取り付ける。この際、カバー部材201の取付フランジ217に穿設された取付穴218に挿通した取付ネジ(図示しない)をカバー部材201の取付ボス208に螺着することにより、可変表示装置44をカバー部材201に取り付ける。
そして、可変表示装置44等が取り付けられたカバー部材201に形成された弾性片205の係合突起206を、ベース部材210に形成された係合部211に係合することにより、収納体200が組み立てられる。また、図7に示すように、収納体200のカバー部材201の上面両側方に形成されたスライド支持部203に、スライド部材220を挿入することにより、スライド部材220が収納体200に取り付けられる。このとき、スライド部材220のストッパー223側をスライド支持部203の外側面に形成された開口面から挿入する。これにより、スライド部材220がスライド支持部203によって、収納体200を取付部材230に固定する際に位置させる固定位置(図8(B)参照)と待機位置(図8(A)参照)との間で摺動可能に支持される。また、ストッパー223がスライド支持部203の係止穴204に係止されることにより、ストッパー223が待機位置で保持されることとなる。
上記のようにして組み立てられた収納体200を取付部材230に取り付けるには、まず、スライド部材220を待機位置に移動させておく。次に、収納体200の挿入部202の下端部を取付部材230の受け部235に上方から挿入しながら、収納体200の前面側を取付部材230の後面側に当接させる。この状態で、待機位置に移動させておいたスライド部材220を、図4の部分斜視図及び図8に示すように、係止部231に向けて移動させる。このように、スライド部材220を係止部231に向けて移動させることにより、スライド部材220の爪部221のうち取付部材230側に位置する爪部221が、係止部231の挿入穴234に挿入される。そして、爪部221の凸部222が係止部231の凹部232に係止されると共に、双方の爪部221が弾性変形した状態で係止部231の挟持部233を挟持する。これにより、収納体200が取付部材230に対して固定されることとなる。
スライド部材220は、上記したように、係止部231に係止される爪部221が二股形状で形成されているため、例えば、スライド部材220を同じ幅寸法で二股形状とせずに、1つの爪部によって形成した場合と比べて、係止部231の挿入穴234を小さくすることができる。このため、係止部231の奥行き方向の寸法も小さくすることができ、省スペースを図ることができる。
なお、上記した実施形態においては、スライド部材220の爪部221に凸部222が形成され、係止部231に凹部232が形成されているものを示したが、これに限らず、爪部221に凹部が形成され、係止部231に凸部が形成されるものであってもよい。
また、上記した実施形態においては、カバー部材201に弾性片205及び係合突起206が形成され、ベース部材210に係合部211が形成されているものを示したが、これに限らず、カバー部材201に係合部が形成され、ベース部材210に弾性片及び係合突起が形成されているものであってもよい。
次に、遊技球を検出する通過球検出器62a,62b等が接続される中継基板95を主基板120へ接続する際の、コネクタ243に対する不正行為を防止する構造について、図9及び図10を参照して説明する。図9及び図10は、コネクタ243に対する不正行為を防止する構造の一例を示す斜視図である。
本実施形態に係る弾球遊技機1においては、前述したように、主基板120には、通過球検出器62a,62b等の遊技球を検出するスイッチが接続される中継基板95が接続されているが、この中継基板95は、図9及び図10に示すように、ケーブル244を介してコネクタ243によって主基板120に接続されている。このコネクタ243は、主基板120に実装されたコネクタ(図示しない)に嵌合させることにより、主基板120に接続される。この際、コネクタ243の左右両側方に備えられた係止片(図示しない)が主基板120側のコネクタに係止することにより、コネクタ243が主基板120に対して固定される。また、コネクタ243の主基板120からの取り外しは、コネクタ243の係止片の一端側をコネクタ243の左右から押圧し、係止片の他端側を左右に開いて主基板120側のコネクタとの係止を解除することにより行う。即ち、ケーブル244を引っ張るだけでは、コネクタ243の係止片の係止を解除することができないため、主基板120からコネクタ243を取り外すことができないようになっている。
ここで、上記したコネクタ243が主基板120に対して完全に接続されていない、いわゆる半差し状態となっている場合には、遊技球を検出するスイッチが誤作動してしまい、スイッチからの検出信号がないにも拘らず景品球が払い出されたり、正規の払出数よりも多くの景品球が払い出されてしまう等のことがある。そして、これを悪用して故意にコネクタ243を半差し状態にし、多くの景品球を払い出させるという不正行為が行われることがある。
そこで、このような不正行為を防止するために、本実施形態における弾球遊技機1では、コネクタ243が半差し状態にされないような構造となっている。具体的に説明すると、まず、主基板120は、主基板ベース242に取り付けられると共に、主基板カバー240によって被覆されている。この主基板カバー240は、図9に示すように、その端部が段差状に形成されると共に、低く形成された段差部分には、コネクタ243が挿通される角型のコネクタ開口(図示しない)と、後述するコネクタカバー245を取り付けるための係止穴241が穿設されている。なお、コネクタ開口は、主基板120に実装される主基板120側のコネクタと対応する位置に形成されている。
コネクタカバー245は、コネクタ243の長辺側の一側面,短辺側の両側面及び上面の4面を覆うように箱型に形成されるものであり、上面には、ケーブル244が挿通するケーブル開口246が形成されている。また、その下部には、主基板カバー240の係止穴241に係止される係止片247が下方に向けて3箇所突設されている。
しかして、図9(A)に示すように、コネクタ243を主基板カバー240のコネクタ開口を介して主基板120に接続した後、係止片247が係止穴241に係止するように、コネクタカバー245をコネクタ243の上方から主基板カバー240に対して取り付ける。これにより、図9(B)に示すように、コネクタカバー245と主基板カバー240によってコネクタ243が覆われると共に、ケーブル開口250にケーブル244が挿通される。これにより、コネクタカバー245を取り外さない限り、上記したように、コネクタ243の係止片の係止を解除することができず、主基板120からコネクタ243を取り外すことができないため、コネクタ243の半差しによる不正行為を防止することができる。
また、不正行為を防止するものとして、上記した実施形態の他に、図10に示す実施形態が考えられる。図10に示す実施形態においては、図9に示す実施形態と同様に、主基板120は、主基板ベース242に取り付けられると共に、主基板カバー240によって被覆されているが、主基板カバー240の端部に形成された段差面248は、図9に示す実施形態の主基板カバー240の端部に形成された段差面248よりも、主基板120から離れた位置にある。このため、主基板120にコネクタ243を接続した際には、図10(B)に示すように、主基板カバー240の段差面248は、コネクタ243の上端面よりも上方に位置することとなる。また、図10に示す実施形態の主基板カバー240の端部の段差面248には、ケーブルが挿通する角型のケーブル開口250のみが形成されている。
しかして、図10(A)に示すように、コネクタ243を主基板カバー240のコネクタ開口を介して主基板120に接続する。このように、主基板120に接続されたコネクタ243は、上記したように、その上端面が段差面248よりも下方に位置するため、図10(B)に示すように、コネクタ243全体が種基板ベース242と主基板カバー240とで構成される空間内に位置することとなる。このため、この状態では、コネクタ243の係止片の係止を解除することができず、主基板120からコネクタ243を取り外すことができないため、コネクタ243の半差しによる不正行為を防止することができる。
本実施形態に係る弾球遊技機の正面図である。 遊技盤の正面図である。 主基板と各種制御基板及び電気部品との関係を示すブロック図である。 収納体を取付部材に取り付ける状態を示す斜視図である。 収納体の分解斜視図である。 スライド部材の斜視図である。 収納体にスライド部材を取り付けた状態の斜視図である。 スライド部材を係止部に係止させる状態を示す平面図である。 コネクタに対する不正行為を防止する構造の一例を示す斜視図である。 コネクタに対する不正行為を防止する構造の一例を示す斜視図である。
符号の説明
1 弾球遊技機
200 収納体
201 カバー部材
202 挿入部
203 スライド支持部
205 弾性片
210 ベース部材
211 係合部
220 スライド部材
221 爪部
222 凸部
223 ストッパー
230 取付部材
231 係止部
232 凹部
235 受け部

Claims (7)

  1. 遊技機に設けられる電気部品を収納する収納体と、該収納体を装着可能な取付部材と、を備えた遊技機において、
    前記収納体は、前記取付部材に形成された受け部に対して挿入される挿入部と、前記取付部材に形成された係止部に対しスライドすることにより係止されるスライド部材と、該スライド部材を摺動可能に支持するスライド支持部と、を備え、
    前記スライド部材には、前記係止部に係止される爪部が形成され、
    前記挿入部が前記受け部に挿入され且つスライドさせた前記スライド部材の爪部が弾性変形した状態で前記係止部に係止されることにより、前記収納体が前記取付部材に対して固定されることを特徴とする遊技機。
  2. 前記収納体は、第1部材と、該第1部材と分離可能に構成された第2部材とを含み、
    前記第1部材には、第2部材に形成された係合部に係合される弾性片が形成され、
    前記係合部と前記弾性片とが互いに係合することにより前記第1部材に対して第2部材が組み付けられることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記スライド部材は、前記収納体の左右に一対備えられ、
    前記スライド部材が前記係止部に係止される際にスライドする方向は、当該左右のスライド部材で互いに逆方向であり、
    前記スライド部材は、左右共通の形状で形成されることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の遊技機。
  4. 前記スライド部材は、前記爪部が前記係止部に係止されている状態において位置する固定位置と、係止されていない状態において位置する待機位置との間でスライドすると共に、前記待機位置で当該スライド部材を保持するためのストッパーが形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の遊技機。
  5. 前記電気部品は、遊技の演出に用いる画像を表示するための画像表示装置を含み、
    前記収納体は、前記画像表示装置が収納されると共に、遊技領域が形成される遊技盤の後面側に取り付けられた前記取付部材に装着されることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の遊技機。
  6. 前記スライド部材の爪部又は前記係止部のいずれか一方には、他方に形成された凸部と係合する凹部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の遊技機。
  7. 前記スライド部材の爪部は2箇所形成され、
    該2箇所の爪部が前記係止部に係止すると共に該係止部を挟持することにより、前記収納体が前記取付部材に対して固定されることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の遊技機。

JP2003274937A 2003-07-15 2003-07-15 遊技機 Withdrawn JP2005034421A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003274937A JP2005034421A (ja) 2003-07-15 2003-07-15 遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003274937A JP2005034421A (ja) 2003-07-15 2003-07-15 遊技機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005034421A true JP2005034421A (ja) 2005-02-10

Family

ID=34211754

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003274937A Withdrawn JP2005034421A (ja) 2003-07-15 2003-07-15 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005034421A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007229242A (ja) * 2006-03-01 2007-09-13 Olympia:Kk 基板ケース
JP2007319307A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Sansei R & D:Kk 遊技機
JP2008099976A (ja) * 2006-10-20 2008-05-01 Daito Giken:Kk 遊技台および遊技台のかしめ部材
JP2008302018A (ja) * 2007-06-07 2008-12-18 Daito Giken:Kk 遊技台

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007229242A (ja) * 2006-03-01 2007-09-13 Olympia:Kk 基板ケース
JP4633652B2 (ja) * 2006-03-01 2011-02-23 株式会社オリンピア 基板ケースおよびその基板ケースを備える遊技機
JP2007319307A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Sansei R & D:Kk 遊技機
JP2008099976A (ja) * 2006-10-20 2008-05-01 Daito Giken:Kk 遊技台および遊技台のかしめ部材
JP4610542B2 (ja) * 2006-10-20 2011-01-12 株式会社大都技研 遊技台
JP2008302018A (ja) * 2007-06-07 2008-12-18 Daito Giken:Kk 遊技台

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3806073B2 (ja) パチンコ機
JP2001212287A (ja) 遊技機
JP2013094556A (ja) 遊技機
JP2008029794A (ja) 遊技機
JPH11178997A (ja) 遊技機
JP2006000231A (ja) 遊技機
JP2005034421A (ja) 遊技機
JP2009172168A (ja) 遊技機
JP2001087454A (ja) 遊技機
JP2000167116A (ja) 遊技機
JP4370299B2 (ja) 遊技台
JP2003190494A (ja) 遊技機
JP2008048958A (ja) 遊技機
JP2001212284A (ja) 遊技機
JP2006142052A (ja) 遊技機
JP2001120710A (ja) スロットマシン
JP4549786B2 (ja) 遊技機の前面パネル枠
JP2007209422A (ja) 遊技機
JP2005348920A (ja) 遊技機
JP2004016435A (ja) 遊技機
JP4215194B2 (ja) 遊技機
JP2004305774A (ja) 遊技機
JP2000140353A (ja) 遊技機
JP2000167196A (ja) 弾球遊技機
JP2004255004A (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060620

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20090716