JP2005138010A - 常圧プラズマ処理装置およびレジスト剥離装置 - Google Patents

常圧プラズマ処理装置およびレジスト剥離装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 プラズマ処理室内のガスが基材の搬入出口から漏洩するのを防止可能な常圧プラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】 常圧プラズマ処理装置2の搬入口22aからプラズマ処理室20aに基材90を入れるとともに、プラズマ処理本体部50からプラズマ化した処理ガスを吹出し、プラズマ処理を行なう。プラズマ処理室20aには、基材搬送コンベア1の下側や搬入出口22a,23a近傍等に吸引部材61,54,62U,62L,63U,63Lを設ける。これら吸引部材からの局所吸引により、搬入出口22a,23aの内側から外側へのガス流れが形成されるのを防止する。
【選択図】 図2

Description

この発明は、略常圧下(大気圧近傍の圧力下)でプラズマ処理を行なう装置及び該常圧プラズマ処理装置を含むレジスト剥離装置に関し、特に、外部に漏洩させるべきでないガスが使用されたり発生したりする場合に適した常圧プラズマ処理装置及びレジスト剥離装置に関する。
略常圧下でプラズマ処理を行なう装置は、公知である(例えば特許文献1参照)。特許文献1では、基材をセットした処理室内にプラズマガスを導入するとともに、処理室の側部から強制排気を行なうようになっている。
特許文献2には、ローラコンベアにて構成された搬送ラインに沿って基材の受け入れ部、処理部、水洗い部、水切り部を順次配置した処理装置が記載されている。この搬送ラインに基材を次々と流し、処理部でエッチングや剥離等の処理を行ない、水洗い部で水洗いし、水切り部で水切りする。
特開2000−58508号公報 特開2003−124184号公報
プラズマ処理装置では、外部に漏洩すると好ましくないガスを処理ガスとして使用したり、そうしたガスが処理過程で発生したりする場合がある。例えば、処理ガスとしてフッ素系ガスを用いると、プラズマによって、反応性の高い活性フッ素が発生し、これが添加水蒸気等と反応し、毒性を持つフッ化水素が発生する。
プラズマ処理室を密閉構造にすれば、このようなガスが漏洩するのを防止できる。しかし、プラズマ処理室には基材を出し入れする搬入出口を設ける必要があり、この搬入出口からガス漏れが生じる可能性がある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、略常圧下で基材をプラズマ処理する装置であって、(a)基材の搬入口及び搬出口が設けられたプラズマ処理室を有するハウジングと、(b)基材を、前記搬入口からプラズマ処理室内に入れ、搬出口から出す搬送手段と、(c)放電空間を形成する一対の電極を有し、処理ガスを前記放電空間に通すとともにプラズマ処理室内における基材のプラズマ処理されるべき場所に向けて吹出すプラズマ処理本体部と、(d)前記搬入口及び搬出口の内側から外側へのガス流れを阻止するようにプラズマ処理室を局所的に吸引する局所吸引機構を備えたことを特徴とする。これによって、プラズマ処理室内のガスが基材の搬入出口から漏洩するのを防止することができる。
ここで、本発明における略常圧(大気圧近傍の圧力)とは、1.333×104〜10.664×104Paの範囲を言う。特に、9.331×104〜10.397×104Paの範囲は、圧力調整が容易で装置構成が簡便になり、好ましい。
前記局所吸引機構によって、プラズマ処理室が外部より所定の僅少量だけ負圧になるように制御されるのが望ましい。これによって、ガス漏洩を確実に防止することができる。プラズマ処理室内は、僅かだけ負圧になるだけであり、上記略常圧の範囲内に十分収まっている。
前記局所吸引機構が、前記プラズマ処理室内における基材のプラズマ処理されるべき場所を挟んでプラズマ処理本体部の処理ガス吹出し部と対向するように配された排気フードや吸引ノズル等の第1吸引部材を含んでいてもよい。この場合、前記搬送手段が、ローラコンベアであり、前記プラズマ処理室の水平方向の一側部に前記搬入口が設けられ、他側部に前記搬出口が設けられ、さらに、プラズマ処理室内のローラコンベアを挟んでその上側に前記プラズマ処理本体部の処理ガス吹出し部が配され、下側に前記第1吸引部材が配されているのが望ましい。これによって、前記プラズマ処理されるべき場所に基材が配置されていないときは、処理ガスをプラズマ処理本体部の吹出し部から第1吸引部材に向けて真っ直ぐ流すことができる。前記プラズマ処理されるべき場所に基材が配置されているときは、基材に当たった後の処理ガスを基材の裏側に回り込ませるとともに第1吸引部材に向かうように流すことができる。これにより、プラズマ処理室内の処理ガスの流れを一定状態にすることができる。
前記局所吸引機構が、前記プラズマ処理本体部の処理ガス吹出し部の直近側方に配された排気フードや吸引ノズル等の第2吸引部材を含んでいてもよい。これによって、処理後の処理ガスや反応生成物を吹出し部の近傍で吸込むことができ、これらガスが広く拡散するのを防止でき、ひいては搬入出口から漏洩するのを一層確実に防止できる。
前記局所吸引機構が、前記搬入口又は搬出口の近傍に、基材の搬入出の邪魔にならないように設けられた排気フードや吸引ノズル等の第3吸引部材を含んでいてもよい。これによって、搬入出口からのガス漏洩を一層確実に防止することができる。
前記搬入口又は搬出口の近傍に、プラズマ処理室の内側へ向けてエアまたは不活性ガスを吹出す吹出しノズル等の吹出し部材を、基材の搬入出の邪魔にならないように設けるのが望ましい。これによって、搬入出口からのガス漏洩をより一層確実に防止することができる。
前記ハウジングには、前記搬送手段にて構成された搬送ラインに沿って、前側バッファ室と前記プラズマ処理室と後側バッファ室が順次配置され、各バッファ室の前後部に扉がそれぞれ設けられており、前側バッファ室の後扉が前記搬入口を開閉し、後側バッファ室の前扉が前記搬出口を開閉し、しかも、各バッファ室における前後の扉のうちの一方の扉が、基材を出し入れすべく開いている時、他方の扉が閉じ、何れの扉からも出し入れされていない時は両方の扉が閉じていることが望ましい。これによって、ガス漏洩を一層確実に防止することができる。
更に、本発明は、レジスト剥離装置に適用できる。このレジスト剥離装置は、前記常圧プラズマ処理装置を含み、前記搬送手段にて構成された搬送ラインが前記プラズマ処理装置のハウジングより後方に延び、この後方延長部に、基材を水に漬ける水槽と、水洗いする水洗い部と、水切りする水切り部とが順次設けられている。これによって、プラズマ処理により基材の下地とレジストの界面を分離した後、水槽でレジストを膨潤させ、剥離することができる。このレジスト剥離装置は、レジストの成分がノボラック樹脂等の有機物である場合に特に有効である。この場合のプラズマ処理ガスは、CF等のフッ素系ガスをはじめとするハロゲン系ガスを用いるのが望ましい。CF等を用いた場合、HF等の毒性を有する反応生成物が発生しても、その漏洩を確実に防止することができる。
本発明によれば、プラズマ処理室内のガスが基材の搬入出口から漏洩するのを防止することができる。
以下、本発明の一実施形態を説明する。
図1は、レジスト剥離装置M1を示したものである。図5(a)に示すように、レジスト剥離装置M1の処理対象である基材90は、下地91の上面にレジスト92が被膜・積層されている。下地91は、例えばガラス、酸化シリコン、アモルファスシリコン、窒化シリコン等で構成されている。レジスト92は、例えばノボラック樹脂、アクリル樹脂等の有機物にて構成されている。
図1に示すように、レジスト剥離装置M1は、基材の搬送ラインを構成するローラコンベア1と、常圧プラズマ処理装置2と、浸漬洗浄装置3を備えている。
コンベア1のローラ1aは、前後(図1において左右)に一定間隔で並べられている。これらローラ1a上に基材90が載置され、前方(図1において左)から後方(図1において右)へ順次搬送されるようになっている。ローラコンベア1の前段にプラズマ処理装置2が配され、後段に浸漬洗浄装置3が配されている。(言い換えると、ローラコンベア1からなる搬送ラインが、常圧プラズマ処理装置2より後方に延び、この後方延長部に浸漬洗浄装置3が配置されている。)
先に、搬送ライン後段の浸漬洗浄装置3について説明する。
浸漬洗浄装置3は、ハウジング30と、前洗浄用エアナイフノズル31と、浸漬用水槽32と、洗浄シャワーノズル33と、水切り用エアナイフノズル34を備えている。ハウジング30は、搬送ラインに沿う前後細長状をなしている。ハウジング30の内部に、コンベア1の後半部が収容されるとともに、エアナイフノズル31と、水槽32と、シャワーノズル33と、エアナイフノズル34とが、前側から順次並べて収容されている。
前洗浄用エアナイフノズル31は、ローラコンベア1の上方に配され、搬送されて来た基材90に圧縮エアを吹付け、前洗浄を行なうようになっている。
浸漬用水槽32は、水槽本体32aと、この水槽本体32aの前後両側に設けられたオーバーフロー部32bを有している。水槽本体32aとオーバーフロー部32bには、基材90の出入り用のスリット32sがそれぞれ形成されている。水槽本体32aの内部にコンベア1の一部が収容されている。水槽本体32a内には、純水が溜められている。この水位は、スリット32sより高くなっている。スリット32cからオーバーフロー部32bに流出した水は、ポンプ35にて水槽本体32aに戻される。これによって、上記水位が一定に維持されるようになっている。
洗浄シャワーノズル33は、ローラコンベア1の上方に配され、搬送されて来た基材90に洗浄水をシャワー状に吹付け、洗浄するようになっている。
水切り用エアナイフノズル34は、ローラコンベア1の上方に配され、搬送されて来た基材90に圧縮エアを吹付け、水切りするようになっている。
次に、搬送ライン前段のプラズマ処理装置2について説明する。
図2に示すように、プラズマ処理装置2は、ハウジング20と、このハウジング20内に収容されたプラズマ処理ヘッド50(処理本体部)と、ハウジング20の外部に設けられた処理ガス供給源Sおよび電源V(電界印加手段)を備えている。
ハウジング20は、搬送ラインに沿う前後細長状をなしている。ハウジング20の後端部は、前記浸漬洗浄装置3のハウジング30の前端部と一体に連なっている。ハウジング20の内部に、コンベア1の前半部が収容されている。
ハウジング20の内部は、前後に離れた2つの隔壁22,23によって3つの室20b,20a,20cに仕切られている。すなわち、ハウジング20の中央部には、プラズマ処理室20aが設けられている。このプラズマ処理室20aを前後から挟むようにして前側バッファ室20bと後側バッファ室20cが設けられている。プラズマ処理室20aは、バッファ室20b,20cより前後に長くなっている。各バッファ室20b,20cは、1つの基材90を完全に収容できる大きさを有している。
ハウジング20の前端の壁21と、隔壁22,23と、ハウジング20の後端の壁(浸漬洗浄ハウジング30との隔壁)24には、それぞれ基材90のための搬入出口21a,22a,23a,24aが形成されている。各搬入出口21a,22a,23a,24aには、それを開閉するシャッター(扉)41,42,43,44が設けられている。これらシャッター41,42,43,44は、通常、閉じられている。そして、基材90を出し入れするときのみ、開くようになっている。しかも、各バッファ室20b,20cにおいて、前後2つのシャッターのうちの一方が、基材90を出し入れすべく開いている時、他方のシャッターは、必ず閉じられている(図3、図4)。図示は省略するが、各搬入出口21a,22a,23a,24aの近傍には、そこに基材90が位置しているか否かを感知する基材感知センサがそれぞれ設けられている。各基材感知センサの感知信号は、装置M全体の動作を統括するコントローラ(制御手段)100に入力される。コントローラ100は、この入力信号に基づいてシャッター41〜44の開閉制御を行なうようになっている。
プラズマ処理室20aの中央部のコンベア1より上方に、前記プラズマ処理ヘッド50が配置されている。プラズマ処理ヘッド50は、プラズマ放電部51と、この放電部51の下側に設けられた処理ガス吹出し部52を有している。
放電部51には、一対の電極53H,53Eが収容されている。これら電極53H,53Eどうしの間にプラズマ放電空間となる通路53aが形成されている。少なくとも一方の電極53Hまたは53Eの対向面には、固体誘電体層(図示せず)が被膜されている。一方の電極53Hが、電源Vに接続されて電界印加電極となり、他方の電極53Eが、接地されて接地電極となっている。なお、電源Vは、例えばパルス波形の電圧を出力するようになっている。このパルスの立上がり時間及び/又は立下り時間は、10μs以下、パルス継続時間は、200μs以下、電界強度は1〜1000kV/cm、周波数は0.5kHz以上であることが望ましい。パルス波に限らず、正弦波等の連続波を出力するようになっていてもよい。
処理ガス源Sからの処理ガス供給路Saが、電極間通路53aに接続されている。処理ガス源Sには、処理ガスとして例えばCFが貯えられており、これに水蒸気等が添加されて、供給路Saに送出され、ひいては電極間通路53aに導入されるようになっている。
プラズマ処理ヘッド50の吹出し部52は、電極間通路53aに連なるとともに前後に延展する拡散路52aと、この拡散路52aの各所から下面に達する複数の吹出し路52bとを有し、電極間通路53aからの処理ガスを前後に拡散させながら、下方に吹出すようになっている。なお、吹出し路52bは、入口(上流側)が狭く、出口(下流側)が広くなっている。電極間通路53aに近い吹出し路52bの入口ほど、遠い吹出し路52bの入口より狭くなっているのが望ましい。これによって、プラズマガスが、近い吹出し路52bから過度に出ないようにすることができ、遠い吹出し路52bからも十分に吹出されるようにすることができる。
プラズマ処理装置2には、プラズマ処理室20aに対する局所吸引機構が備えられている。
詳述すると、処理室20a内のコンベア1の下側に、排気フード61(第1吸引部材)が設けられている。排気フード61は、上へ向けて開口され、コンベア1を挟んで処理ヘッド50の吹出し部52と対向している。排気フード61の開口面積は、基材90より大きい。
また、処理ヘッド50の吹出し部52の前後両側には、吸引ノズル54(第2吸引部材)が一体に取り付けられている。吸引ノズル54の吸引孔は、下へ向けて開口され、その下方に基材90が通されるようになっている。
さらに、処理室20aの前側部の搬入口22aの近傍に、上下一対の吸引ノズル62U,62L(第3吸引部材)が設置されている。上側の吸引ノズル62Uの吸引孔は、搬入口22aの上端部とほぼ同じ高さに位置し、下へ向けて開口されている。下側の吸引ノズル62Lの吸引孔は、搬入口22aの下端部とほぼ同じ高さに位置し、上へ向けて開口されている。これら上下の吸引ノズル62U,62Lの間に基材90が通されるようになっている。
同様に、処理室20aの後側部の搬出口23aの近傍に、上下一対の吸引ノズル63U,63L(第3吸引部材)が設置されている。上側の吸引ノズル63Uの吸引孔は、搬出口23aの上端部とほぼ同じ高さに位置し、下へ向けて開口されている。下側の吸引ノズル63Lの吸引孔は、搬出口23aの下端部とほぼ同じ高さに位置し、上へ向けて開口されている。これら上下の吸引ノズル63U,63Lの間に基材90が通されるようになっている。
これら吸引部材61,54,62U,62L,63U,63Lから吸引路60aがそれぞれ延び、互いに合流して、ハウジング20の外部の吸引ポンプ60に接続されている。吸引ポンプ60は、すべての吸引部材61,54,62U,62L,63U,63Lに共通のものが用いられているが、吸引部材ごとに別々に設けられていてもよい。なお、図示は省略するが、吸引路60aには、圧力制御弁やフィルタが設けられている。
吸引部材61,54,62U,62L,63U,63Lと吸引路60aと吸引ポンプ60によって、「局所吸引機構」が構成されている。
処理室20aには、室圧センサ71が設けられている。また、ハウジング20の外部には、外気圧センサ72が設けられている。これら圧力センサ71,72の検出圧力は、前記コントローラ100に入力される。コントローラ100は、これら検出圧力に基づいて吸引ポンプ60または前記吸引路60aの圧力制御弁をフィードバック制御するようになっている。制御の詳細は後述する。
更に、処理室20a内の搬入口22aの近傍には、上下一対のエア吹出しノズル82U,82Lが設けられている。上側のエア吹出しノズル82Uは、搬入口22aより上側の隔壁22と吸引ノズル62Uの間に挟まれている。エア吹出しノズル82Uは、下に向かうにしたがって後方すなわち処理室20aの内側(中央側)に傾き、その下端に吹出し孔が設けられている。下側のエア吹出しノズル82Lは、搬入口22aより下側の隔壁22と吸引ノズル62Lの間に挟まれている。エア吹出しノズル82Lは、上に向かうにしたがって後方に傾き、その上端に吹出し孔が設けられている。これら上下のエア吹出しノズル82U,82Lの間に基材90が通されるようになっている。
同様に、処理室20a内の搬出口23aの近傍には、上下一対のエア吹出しノズル83U,83Lが設けられている。上側のエア吹出しノズル83Uは、搬出口23aより上側の隔壁23と吸引ノズル63Uの間に挟まれている。エア吹出しノズル83Uは、下に向かうにしたがって前方すなわち処理室20aの内側(中央側)に傾き、その下端に吹出し孔が設けられている。下側のエア吹出しノズル83Lは、搬入口23aより下側の隔壁23と吸引ノズル63Lの間に挟まれている。エア吹出しノズル83Lは、上に向かうにしたがって前方に傾き、その上端に吹出し孔が設けられている。これら上下のエア吹出しノズル83U,83Lの間に基材90が通されるようになっている。
ハウジング20の外部に設けられたエアコンプレッサー80からエア供給路80aが延びている。この供給路80aが分岐して各エア吹出しノズル82U,82L,83U,83Lに接続されている。なお、エアコンプレッサー80は、前記浸漬洗浄装置3のエアナイフノズル31,34への圧縮エア供給手段と兼用してもよく、それとは別に設けてもよい。
上記のように構成されたレジスト剥離装置M1による処理内容について説明する。
レジスト92の剥離処理を行なうべき基材90が、コンベア1の前端部の上に載せられる。そして、コンベア1によって、常圧プラズマ処理装置2の前側バッファ室20b、プラズマ処理室20a、後側バッファ室20c、浸漬洗浄装置3の順に搬送される。
基材90がプラズマ処理室20aの処理ヘッド50の直下(プラズマ処理されるべき場所)に位置したとき、プラズマ処理が実行される。すなわち、処理ガス源Sからの処理ガス(CF)が電極間通路53aに導入されるとともに、電源Vからの電圧供給によって電極53H,53E間に電界が印加される。これによって、電極間通路53aにグロー放電が起き、処理ガスがプラズマ化(励起、活性化)される。具体的には、例えばCFからF等が発生する。Fは、さらに添加水蒸気と反応し、HF等が発生する。
上記プラズマ化された処理ガスは、吹出し部52の拡散路52aにて前後に拡散されながら吹出し路52bから吹出される。そして、直下の基材90に吹付けられる。これによって、図5(b)に示すように、有機物からなるレジスト92と下地91との界面が分離し、両者の間に空隙等の離層90aが形成される。
この基材90が、浸漬洗浄装置3に送られることにより、浸漬洗浄処理が実行される。すなわち、エアナイフノズル31からの圧縮エアによって前洗浄されたうえで、水槽32の純水に漬けられる。これによって、図5(c)に示すように、レジスト92が膨潤し、下地91から剥離する。そして、シャワーノズル33からの洗浄液によって、剥離したレジスト91が洗い落とされる。その後、エアナイフノズル34からの圧縮エアによって水切りされ、搬出される。
上記処理と併行して、常圧プラズマ処理装置2の吸引ポンプ60が駆動される。これによって、プラズマ処理室20a内の各吸引部材61,54,62U,62L,63U,63Lの周辺が局所的に吸引される。これによって、プラズマ処理室20a内のガス流れを一定状態に保つことができる。すなわち、処理ヘッド50の吹出し部52から吹出された処理ガスや反応生成物の一部は、前後方向に曲がって吸引ノズル54に吸込まれる。残りの殆どは、基材90の裏側に回り込み、コンベア1のローラ1a間を通り抜け、排気フード61に吸込まれる。さらに、搬入出口22a,23aの近くでは、吸引ノズル62U,62L,63U,63Lに向かう流れが形成される。
更に併行して、コンプレッサ80が駆動される。これによって、エアが、搬入出口22a,23aの近傍の吹出しノズル82U,82L,83U,83Lからプラズマ処理室20aの内側へ吹出される。
これによって、シャッター42,43が閉まっているときは勿論のこと、基材90の出し入れのために開いている時でも、搬入出口22a,23aからバッファ室20b,20cへ出ようとするガス流れが形成されるのを防止することができる。この結果、処理ガスや反応生成物がバッファ室20b,20cを経て外部に漏洩するのを防止することができる。したがって、HF等の毒性を持つ物質の漏洩を防止でき、安全性を高めることができる。
さらに、上記局所吸引によって、処理室20aの室圧が、外気圧より所定の僅少値(例えば10mmHO)だけ低い圧力にされる。これによって、搬入出口22a,23aから外へ出ようとするガス流れを一層確実に防止でき、処理ガスや反応生成物の漏洩を一層確実に防止することができる。
処理室20aの室圧は、コントローラ100によってフィードバック制御される。すなわち、コントローラ100は、2つの圧力センサ71,72の検出圧力から差圧=(外気圧)−(処理室圧)を算出し、この差圧が、上記所定の僅少値(マイナス10mmHO)になるように、吸引ポンプ60の出力または吸引路60aの制御弁の開度を制御する。これによって、処理室20aの室圧を、上記所定僅少値だけ負圧に維持されるようにすることができる。
なお、圧力センサ71,72に代えて、処理室20aと外部の差圧を検出する差圧センサを用いることにしてもよい。
コントローラ100は、更にシャッター41〜44の開閉動作をも制御する。これによって、処理ガスや反応生成物の漏洩をより一層確実に防止するようになっている。
詳述すると、コンベア1の前端部には、新たな基材90が次々と載せられ、搬送されて行く。図3(a)に示すように、各基材90が、最前部のシャッター41に接近した時、搬入口21aの近傍の基材感知センサが感応する。この感知信号がコントローラ100に入力される。これを受けたコントローラ100は、シャッター駆動回路を制御して、シャッター41を開く。これよって、基材90を搬入口21aから前側バッファ室20b内へ搬入することができる。このとき、バッファ室20bの奥のシャッター42は、閉じられている。これによって、プラズマ処理室20a内の処理ガスや反応生成物がバッファ室20bを経て外部に漏れるのを防止できる。
図3(b)に示すように、基材90の全体が前側バッファ室20b内に入った時、前記搬入口21a近傍の基材感知センサがオフになり、コントローラ100によってシャッター41が閉じられる。
次いで、図3(c)に示すように、搬入口22aの近傍の基材感知センサが基材90の接近を感知し、これに応じてコントローラ100がシャッター42を開く。これによって、基材90を搬入口22aからプラズマ処理室20a内へ搬入することができる。この時、シャッター41が閉じられているので、処理ガスや反応生成物が外部に漏れるのを防止できる。
図3(d)に示すように、基材90の全体がプラズマ処理室20aに入った時、搬入口22a近傍の基材感知センサがオフになり、シャッター42が閉じられる。
図4(a)に示すように、プラズマ処理後の基材90がプラズマ処理室20aから後側バッファ室20cへ搬出される時は、搬出口23a近傍の基材感知センサがオンし、コントローラ100によりシャッター43が開けられる。このとき、バッファ室20cの後側のシャッター44は、閉じられている。これによって、処理ガスや反応生成物がバッファ室20cを経て浸漬洗浄装置3内に入るのを防止でき、ひいては外部に漏れるのを防止できる。
図4(b)に示すように、基材90の全体が後側バッファ室20c内に入った時、前記搬出口23a近傍の基材感知センサがオフになり、コントローラ100によってシャッター43が閉じられる。
次いで、図4(c)に示すように、搬出口24aの近傍の基材感知センサがオンし、コントローラ100によってシャッター44が開けられ、基材90が浸漬洗浄装置3へ搬出される。この時、シャッター43が閉じられているので、プラズマ処理室20a内の処理ガスや反応生成物がバッファ室20cを経て浸漬洗浄装置3内に入るのを防止でき、ひいては外部に漏れるのを防止できる。
図4(d)に示すように、基材90の全体が浸漬洗浄3に入った時、搬出口24a近傍の基材感知センサがオフになり、シャッター44が閉じられる。
本発明は、上記実施形態に限定されず、種々の改変をなすことができる。
例えば、プラズマ処理室内の吸引部材の配置位置を適宜変更したり、個数を増減したりしてもよい。
吹出し部材82U,82L,83U,83Lから不活性ガスが吹出されるようになっていてもよい。
基材のプラズマ処理室への搬入口と搬出口が共通の搬入出口にて構成されていてもよい。
搬送手段は、基材を水平にして搬送するのに限らず、垂直に立てた状態で搬送するようになっていてもよく、斜めに傾けて搬送するようになっていてもよい。
プラズマ処理本体部は、処理ガスを真下に吹出すのに限らず、真上または真横または斜めに吹出すようになっていてもよい。
本発明の常圧プラズマ処理装置は、レジスト剥離のためだけに限られず、エッチング、アッシング、洗浄、表面改質、成膜等の種々の常圧プラズマ処理に遍く適用することができる。
本発明の一実施形態に係るレジスト剥離装置の概略図である。 上記レジスト剥離装置の常圧プラズマ処理装置を拡大して示す概略図である。 (a)は、基材を前側バッファ室に搬入する時のシャッター状態を示す解説図である。(b)は、基材の全体が前側バッファ室に入っている時のシャッター状態を示す解説図である。(c)は、基材をプラズマ処理室に搬入する時のシャッター状態を示す解説図である。(d)は、基材の全体がプラズマ処理室に搬入された時のシャッター状態を示す解説図である。 (a)は、基材をプラズマ処理室から後側バッファ室へ搬出する時のシャッター状態を示す解説図である。(b)は、基材の全体が後側バッファ室に入っている時のシャッター状態を示す解説図である。(c)は、基材を後側バッファ室から搬出する時のシャッター状態を示す解説図である。(d)は、基材の全体が後側バッファ室から搬出された時のシャッター状態を示す解説図である。 (a)は、レジスト剥離処理前の基材の拡大解説断面図である。(b)は、プラズマ処理した段階の基材の拡大解説断面図である。(c)は、浸漬洗浄処理した段階の基材の拡大解説断面図である。
符号の説明
M1 レジスト剥離装置
1 コンベア(搬送手段)
2 常圧プラズマ処理装置
3 浸漬洗浄装置
20 ハウジング
20a プラズマ処理室
20b 前側バッファ室
20c 後側バッファ室
21a 基材の前側バッファ室への搬入口
22a 基材の前側バッファ室からの搬出口かつプラズマ処理室への搬入口
23a 基材のプラズマ処理室からの搬出口かつ後側バッファ室への搬入口
24a 基材の後側バッファ室からの搬出口
32 浸漬用水槽
33 洗浄シャワーノズル(水洗い部)
34 エアナイフノズル(水切り部)
41 シャッター(前側バッファ室の前扉)
42 シャッター(前側バッファ室の後扉)
43 シャッター(後側バッファ室の前扉)
44 シャッター(後側バッファ室の後扉)
50 プラズマ処理ヘッド(プラズマ処理本体部)
52 処理ガス吹出し部
53a 電極間通路(放電空間)
53H,53E 電極
54 吸引ノズル(第2吸引部材)
60 局所吸引機構の吸引ポンプ
61 排気フード(第1吸引部材)
62U,62L,63U,63L 吸引ノズル(第3吸引部材)
82U.82L 吹出しノズル(吹出し部材)
90 基材
91 下地
92 レジスト

Claims (9)

  1. 略常圧下で基材をプラズマ処理する装置であって、
    (a)基材の搬入口及び搬出口が設けられたプラズマ処理室を有するハウジングと、
    (b)基材を、前記搬入口からプラズマ処理室内に入れ、搬出口から出す搬送手段と、
    (c)放電空間を形成する一対の電極を有し、処理ガスを前記放電空間に通すとともにプラズマ処理室内における基材のプラズマ処理されるべき場所に向けて吹出すプラズマ処理本体部と、
    (d)前記搬入口及び搬出口の内側から外側へのガス流れを阻止するようにプラズマ処理室を局所的に吸引する局所吸引機構と、
    を備えたことを特徴とする常圧プラズマ処理装置。
  2. 前記局所吸引機構によって、プラズマ処理室が外部より所定の僅少量だけ負圧になるように制御されることを特徴とする請求項1に記載の常圧プラズマ処理装置。
  3. 前記局所吸引機構が、前記プラズマ処理室内における基材のプラズマ処理されるべき場所を挟んでプラズマ処理本体部の処理ガス吹出し部と対向するように配された第1吸引部材を含んでいることを特徴とする請求項1または2に記載の常圧プラズマ処理装置。
  4. 前記搬送手段が、ローラコンベアであり、
    前記プラズマ処理室の水平方向の一側部に前記搬入口が設けられ、他側部に前記搬出口が設けられ、さらに、プラズマ処理室内のローラコンベアを挟んでその上側に前記プラズマ処理本体部の処理ガス吹出し部が配され、下側に前記第1吸引部材が配されていることを特徴とする請求項3に記載の常圧プラズマ処理装置。
  5. 前記局所吸引機構が、前記プラズマ処理本体部の処理ガス吹出し部の直近側方に配された第2吸引部材を含んでいることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の常圧プラズマ処理装置。
  6. 前記局所吸引機構が、前記搬入口又は搬出口の近傍に、基材の搬入出の邪魔にならないように設けられた第3吸引部材を含むことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の常圧プラズマ処理装置。
  7. 前記搬入口又は搬出口の近傍に、プラズマ処理室の内側へ向けてエアまたは不活性ガスを吹出す吹出し部材を、基材の搬入出の邪魔にならないように設けたことを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の常圧プラズマ処理装置。
  8. 前記ハウジングには、前記搬送手段にて構成された搬送ラインに沿って、前側バッファ室と前記プラズマ処理室と後側バッファ室が順次配置され、各バッファ室の前後部に扉がそれぞれ設けられており、前側バッファ室の後扉が前記搬入口を開閉し、後側バッファ室の前扉が前記搬出口を開閉し、しかも、各バッファ室における前後の扉のうちの一方の扉が、基材を出し入れすべく開いている時、他方の扉が閉じ、何れの扉からも出し入れされていない時は両方の扉が閉じていることを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の常圧プラズマ処理装置。
  9. 請求項1〜8の何れかに記載の常圧プラズマ処理装置を含み、基材のレジストを剥離する装置であって、
    前記搬送手段にて構成された搬送ラインが前記プラズマ処理装置のハウジングより後方に延び、この後方延長部に、基材を水に漬ける水槽と、水洗いする水洗い部と、水切りする水切り部とが順次設けられていることを特徴とするレジスト剥離装置。
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