JP2005134173A - キャニスタ蓋部の残留応力除去方法及びキャニスタ - Google Patents
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Abstract
【課題】キャニスタ本体と蓋部の溶接部の応力腐食割れ(SCC)の発生を抑制する。
【解決手段】鉄鋼製の有底筒状のキャニスタ本体4に放射性物質aを収納後、キャニスタ本体4の開口部に鉄鋼製の1次蓋2及び2次蓋3の二枚の蓋を溶接してキャニスタ本体4の開口部を二重に密封させたキャニスタである。キャニスタ本体4の開口部に溶接した1次蓋2の昇温後、1次蓋2より線膨張係数の小さい2次蓋3をキャニスタ本体4の開口部に溶接する。所定期間経過後、放射性物質aの崩壊熱の低下に伴って収縮する1次蓋2及び2次蓋3の収縮差を利用して2次蓋3の溶接部の残留応力を引張応力から圧縮応力に変換させる。
【選択図】 図1
【解決手段】鉄鋼製の有底筒状のキャニスタ本体4に放射性物質aを収納後、キャニスタ本体4の開口部に鉄鋼製の1次蓋2及び2次蓋3の二枚の蓋を溶接してキャニスタ本体4の開口部を二重に密封させたキャニスタである。キャニスタ本体4の開口部に溶接した1次蓋2の昇温後、1次蓋2より線膨張係数の小さい2次蓋3をキャニスタ本体4の開口部に溶接する。所定期間経過後、放射性物質aの崩壊熱の低下に伴って収縮する1次蓋2及び2次蓋3の収縮差を利用して2次蓋3の溶接部の残留応力を引張応力から圧縮応力に変換させる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、原子力発電所などの施設で発生する使用済燃料などの放射性物質を貯蔵する貯蔵容器と、その蓋部との溶接部の残留応力を除去するキャニスタ蓋部の残留応力除去方法及びキャニスタに関するものである。
原子力発電所等の施設で発生する使用済燃料等の高い放射線量を有するものを原子力発電所などの施設から搬出して再処理、或いは処分するまでの間にわたって貯蔵する場合には、放射性物質を貯蔵する貯蔵施設などで適切に管理することが必要とされている。
従来、放射性物質の貯蔵方法としては、湿式法と乾式法とに大別される。前者は、一般に、水プール貯蔵方式として知られており、使用済燃料の貯蔵に用いられており、水中に使用済燃料を貯蔵することにより、使用済燃料から発生する熱を除去すると同時に、使用済燃料から発せられる放射線を遮蔽する。
また、後者は、放射性物質の貯蔵容器として金属キャスクを用いる方法である金属キャスク貯蔵方式と、キャニスタを用いる方式であるコンクリートモジュール貯蔵方式(例えば、特許文献1参照。)とに分けることができる。
金属キャスク貯蔵方式の放射性物質の貯蔵施設としては、原子力発電所内での保管建屋を利用した使用済燃料の貯蔵施設が実用化されている。一方、コンクリートモジュール貯蔵方式の貯蔵施設は、米国などにて実用化されている。このコンクリートモジュール貯蔵方式は、湿式法や従来の乾式法である金属キャスク貯蔵方式よりも貯蔵に要する費用を低減することが可能であると見込まれており、その開発が進められている。
特開平7−27897号公報(第2−3頁、図1)
しかしながら、従来のキャニスタを用いたコンクリートモジュール貯蔵方式においては、下記のような課題がある。すなわち、貯蔵容器であるキャニスタは、内部に放射性物質を収納し、蓋部を溶接することにより密封を確保するようになっているが、溶接のみによって密封障壁を形成するために、設計、製作及び検査のそれぞれにおいて高い要求が課せられている。
特に、このコンクリートモジュール貯蔵方式は、キャニスタの密封性を高めるために、使用済燃料を円筒容器内に装荷した後、蓋を二重に溶接する構造になっている。
しかし、長期間(最大60年程度)貯蔵するために、腐食の懸念がある。特に、溶接部については、溶接による引張応力が残るため、応力腐食割れ(SCC)の発生が懸念されている。
また、応力腐食割れ(SCC)の防止には、残留応力除去が非常に有効であるが、キャニスタには、耐腐食性を考慮して二相ステンレス鋼などを採用するため、焼鈍のような応力除去は不適切であり、使用済燃料を円筒容器内に装荷した後では、放射線レベルが高く、ショットブラストや、レーザーピーニングのような応力除去法の適用も困難である。
本発明は、このような従来の問題を解消するためになされたものであり、その目的とするところは、キャニスタ本体と蓋部との溶接部の応力腐食割れ(SCC)の発生を抑制し得るキャニスタ蓋部の残留応力除去方法及びキャニスタを提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明のキャニスタ蓋部の残留応力除去方法は、鉄鋼製の有底筒状のキャニスタ本体内に放射性物質を収納した後、キャニスタ本体の開口部に鉄鋼製の1次蓋及び2次蓋の二枚の蓋を溶接して前記キャニスタ本体の開口部を二重に密封させたキャニスタにおいて、前記キャニスタ本体の開口部に溶接した1次蓋が昇温後、前記1次蓋より線膨張係数の小さい2次蓋をキャニスタ本体の開口部に溶接し、所定期間経過後、放射性物質の崩壊熱の低下に伴って収縮する1次蓋及び2次蓋の収縮差を利用して2次蓋の溶接部の残留応力を引張応力から圧縮応力に変換させることを特徴とするものである。
一方、本発明のキャニスタは、鉄鋼製の有底筒状のキャニスタ本体内に放射性物質を収納した後、キャニスタ本体の開口部に鉄鋼製の1次蓋及び2次蓋の二枚の蓋を溶接して前記キャニスタ本体の開口部を二重に密封させたキャニスタにおいて、前記2次蓋を、前記1次蓋より線膨張係数の小さい鉄鋼により形成し、所定期間経過後、放射性物質の崩壊熱の低下に伴って収縮する1次蓋及び2次蓋の収縮差を利用して2次蓋の溶接部の残留応力を引張応力から圧縮応力に変換させることを特徴とするものである。
ここで、本発明のキャニスタは、1次蓋の外端面に1次蓋カバーを設けると共に、該1次蓋カバーの周囲に2次蓋を設け、かつ、前記1次蓋カバー及び2次蓋を1次蓋より線膨張係数の小さい鉄鋼により形成している。
また、本発明のキャニスタは、2次蓋をキャニスタ本体の開口部と同形状に形成すると共に、前記2次蓋を1次蓋より線膨張係数の小さい鉄鋼により形成している。
上記のように、本発明のキャニスタ蓋部の残留応力除去方法は、鉄鋼製の有底筒状のキャニスタ本体内に放射性物質を収納した後、キャニスタ本体の開口部に鉄鋼製の1次蓋及び2次蓋の二枚の蓋を溶接して前記キャニスタ本体の開口部を二重に密封させたキャニスタにおいて、前記キャニスタ本体の開口部に溶接した1次蓋が昇温後、前記1次蓋より線膨張係数の小さい2次蓋をキャニスタ本体の開口部に溶接し、所定期間経過後、放射性物質の崩壊熱の低下に伴って収縮する1次蓋及び2次蓋の収縮差を利用して2次蓋の溶接部の残留応力を引張応力から圧縮応力に変換させることを特徴としている。
従って、1次蓋の昇温(T0 )後に2次蓋をキャニスタ本体の開口部に溶接すると、長期貯蔵中に蓋部(1次蓋及び2次蓋)の温度が徐々に低下した時(T0 →T1 )、線膨張係数の大きな1次蓋が大きく収縮して溶接部を介してキャニスタ本体が内側に引っ張られるが、1次蓋よりも線膨張係数の小さい2次蓋は1次蓋より収縮せずに突っ張るため、2次蓋とキャニスタ本体には直径方向の圧縮応力が生じ、溶接部の残留応力が圧縮応力状態となる。
この圧縮応力状態では、応力腐食割れが生じないため、腐食の懸念が大きくなる貯蔵末期程、溶接部の応力は、圧縮応力となり、応力腐食割れ(SCC)が発生し難くなる。尚、熱応力によって発生する応力は、材料の許容強度に比べて十分小さく、構造強度に影響を及ぼすことがない。
一方、本発明に係るキャニスタは、鉄鋼製の有底筒状のキャニスタ本体内に放射性物質を収納した後、キャニスタ本体の開口部に鉄鋼製の1次蓋及び2次蓋の二枚の蓋を溶接して前記キャニスタ本体の開口部を二重に密封させたキャニスタにおいて、前記2次蓋を、前記1次蓋より線膨張係数の小さい鉄鋼により形成し、所定期間経過後、放射性物質の崩壊熱の低下に伴って収縮する1次蓋及び2次蓋の収縮差を利用して2次蓋の溶接部の残留応力を引張応力から圧縮応力に変換させているため、本発明の方法と同様の効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
図1及び図2において、1は、キャニスタである。このキャニスタ1は、使用済燃料aを収納して長期間(例えば、最大60年程度。)にわたって貯蔵する密封容器であり、放射性物質の漏洩を防ぐために、1次蓋2及び2次蓋3をそれぞれキャニスタ本体4の開口部に溶接した二重密封構造となっている。このキャニスタ本体4は、円筒状の胴部5と、円板状の底部6により形成されている。尚、符号7は、使用済燃料aを支持するためのアルミニウム製バスケットを示している。
図3に示すように、1次蓋2は、厚肉の円板状の1次蓋本体21と、この1次蓋本体21の上面(外側面)に設けた円形状の凹部8に取り付けた円板状の1次蓋カバー22により形成されている。この1次蓋カバー22は、1次蓋本体21より小径で、かつ、1次蓋本体21より薄肉であり、その外周部は、1次蓋本体に設けた凹部8の外周部に溶接されている。また、1次蓋本体21の上面周縁部(外側面周縁部)は、キャニスタ本体4の開口部の内周面に溶接されている。符号9は、1次蓋カバー22の溶接部、10は、1次蓋本体21の溶接部を示している。
また、リング状に形成されている2次蓋(密封リングとも言う。)3は、その内周部が1次蓋カバー22の上面外周部(外側面外周部)に設けたリング状の溝11に溶接され、その外周部は、キャニスタ本体4の上端部に設けたリング状の溝12に溶接されている。符号13及び14は、これらの溶接部を示している。
上記1次蓋カバー22の形状は、円板状に限らない。また、2次蓋3の形状は、1次蓋カバー22によってカバーされない1次蓋本体21の上面をカバーできる形状で、かつ、1次蓋本体21の収縮に耐えられるものであれば良い。また、図1及び図2において、符号16及び17は、作業孔を示している。
このキャニスタ1は、耐腐食性を考慮してステンレス鋼により形成されているが、溶接部分の応力腐食割れ(SCC)の発生を抑制するために、線膨張係数の異なる2種類のステンレス鋼を用いている。
具体的に説明すると、1次蓋本体21には、線膨張係数の大きいステンレス鋼、例えば、SUS304(線膨張係数:1.652×10-5mm/mm℃)を用い、1次蓋カバー22及び2次蓋3には、1次蓋本体21より線膨張係数の小さいステンレス鋼、例えば、SUS329J4L(線膨張係数:1.257×10-5mm/mm℃)を用いている。
次に、上記キャニスタ内に使用済燃料を収納する手順について説明する。
キャニスタ内に使用済燃料を収納する際は、使用済燃料aの放射線レベルが高いため、図4に示すように、キャニスタ本体4を詰替え移送用キャスクなどの容器26に収納した後、キャニスタ本体4と容器26間に可撓性のシール部材28を装着して水の浸入を防止してからキャニスタ本体4を容器26と一緒に水プール30内に沈める。続いて、水プール30の水中においてキャニスタ本体4内に使用済燃料aを収納する。キャニスタ本体4内に使用済燃料aを収納した後、図5に示すように、水プール30内においてキャニスタ本体4の開口部に1次蓋2を被せる。
しかる後に、図6に示すように、キャニスタ本体4を容器26と一緒に水プール30から引き揚げた後、水プール30に隣接している作業場32において1次蓋2の上に溜まっている水wを除去する。続いて、1次蓋2をキャニスタ本体4の胴部5に溶接する。1次蓋2の溶接後、キャニスタ本体4内の水を排水する。続いて、キャニスタ本体4内を真空乾燥してヘリウムガスを封入する。ヘリウムガスの封入後、図7に示すように、作業孔17に被せた板状のカバー18の周囲を溶接する。作業孔16についても板状のカバー18によって同様に密封する。
この間の作業は、通常、10時間以上に及ぶため、キャニスタ本体4内に収納されている使用済燃料aの崩壊熱によりキャニスタ本体4及び1次蓋2が200℃程度に加熱され、直径方向に膨張する。
その後、図8に示すように、1次蓋本体21上にリング状の2次蓋3を被せ、その内周部及び外周部をそれぞれ溶接する。このように、1次蓋2及び2次蓋3によって開口部が2重に密封されたキャニスタ1は、貯蔵施設に輸送された後、容器26からコンクリートキャスク40内に移し替え(図9参照。)、長期間、例えば、60年間貯蔵される。
キャニスタ1に収納された使用済燃料aは、崩壊熱が徐々に小さくなり、貯蔵末期には、キャニスタ表面が100℃以下になると考えられる。その結果、図10に示すように、線膨張係数の大きい1次蓋本体21は、徐々に収縮して溶接部10を介してキャニスタの胴部5を内側(矢印Aの方向)に引っ張るが、2次蓋3及び1次蓋カバー22は、1次蓋本体21より線膨張係数が小さいため、キャニスタの胴部5を外側(矢印Bの方向)に突っ張ることになる。従って、2次蓋3とキャニスタ胴部5との間には直径方向の圧縮応力が生じ、溶接部14の残留応力が圧縮応力状態となる。
すなわち、図12に示すように、1次蓋(1次蓋本体)をT0 (℃)に昇温して2次蓋をキャニスタ胴部に溶接すると、その後、長期間貯蔵中に蓋部(1次及び2次蓋)の温度がT1 (℃)に徐々に低下していった場合、1次蓋(SUS304)は、収縮して溶接部を介してキャニスタの胴部を内側に引っ張るが、2次蓋(SUS329J4L)は、1次蓋より収縮せずに突っ張るため、2次蓋とキャニスタ胴部には直径方向の圧縮応力が生じ、溶接部の残留応力は、圧縮応力状態となる。
この圧縮応力状態では、応力腐食割れが生じないため、腐食の懸念が大きくなる貯蔵末期程、溶接部の応力は、圧縮応力となり、腐食し難くなる。尚、熱応力によって発生する応力は、材料の許容強度に比べて十分小さく、構造強度に影響を及ぼすことがない。
また、1次蓋及び2次蓋は、上記の構造に限るものではなく、例えば、図11に示すように、より簡素化された蓋体、すなわち、1次蓋2には、線膨張係数の大きい厚肉の円板状の蓋体を用い、2次蓋3には、1次蓋より線膨張係数の小さい薄肉の円板状の蓋体を用いることができる。
a 放射性物質
1 キャニスタ
2 1次蓋
3 2次蓋
4 キャニスタ本体
1 キャニスタ
2 1次蓋
3 2次蓋
4 キャニスタ本体
Claims (4)
- 鉄鋼製の有底筒状のキャニスタ本体内に放射性物質を収納した後、キャニスタ本体の開口部に鉄鋼製の1次蓋及び2次蓋の二枚の蓋を溶接して前記キャニスタ本体の開口部を二重に密封させたキャニスタにおいて、前記キャニスタ本体の開口部に溶接した1次蓋が昇温後、前記1次蓋より線膨張係数の小さい2次蓋をキャニスタ本体の開口部に溶接し、所定期間経過後、放射性物質の崩壊熱の低下に伴って収縮する1次蓋及び2次蓋の収縮差を利用して2次蓋の溶接部の残留応力を引張応力から圧縮応力に変換させることを特徴とするキャニスタ蓋部の残留応力除去方法。
- 鉄鋼製の有底筒状のキャニスタ本体内に放射性物質を収納した後、キャニスタ本体の開口部に鉄鋼製の1次蓋及び2次蓋の二枚の蓋を溶接して前記キャニスタ本体の開口部を二重に密封させたキャニスタにおいて、前記2次蓋を、前記1次蓋より線膨張係数の小さい鉄鋼により形成し、所定期間経過後、放射性物質の崩壊熱の低下に伴って収縮する1次蓋及び2次蓋の収縮差を利用して2次蓋の溶接部の残留応力を引張応力から圧縮応力に変換させることを特徴とするキャニスタ。
- 1次蓋の外端面に1次蓋カバーを設けると共に、該1次蓋カバーの周囲に2次蓋を設け、かつ、前記1次蓋カバー及び2次蓋を1次蓋より線膨張係数の小さい鉄鋼により形成することを特徴とする請求項2記載のキャニスタ。
- 2次蓋をキャニスタ本体の開口部と同形状に形成すると共に、前記2次蓋を1次蓋より線膨張係数の小さい鉄鋼により形成することを特徴とする請求項2記載のキャニスタ。
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2003
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