JP2005124904A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 セルロイド板等を使用したゴト行為を確実に防止する。
【解決手段】 メダル投入口から投入されたメダルは第1及び第2メダル通路を介して貯留タンクまで転動する。この時に、カウントセンサによってメダルが検出される。第2メダル通路を転動してきたメダルを通過検出センサが検出すると、RAMに通過信号をラッチさせる。メダルカウンタによって投入されたメダルが2枚計数されると、CPUはRAMに通過信号がラッチされているか否かを確認する。RAMに通過信号がラッチされている場合には、正規にメダルが投入されたと判定してゲーム開始を許可する。通過信号がラッチされていない場合には、ゴト行為が行われたと判定して遊技の開始を不許可にするとともに、スピーカから警報を発し、遊技の進行を停止させる。これにより、簡単な制御でゴト行為が防止できる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、メダルなどの遊技媒体の不正投入を防止する遊技機に関するものである。
スロットマシンでは、一般的にメダル投入口から1〜3枚のメダルを投入して遊技を実行するようになっている。投入されたメダルは、スロットマシン本体内に設けられたメダルセレクタのメダル通路を転動して、貯留タンクに貯留される。その際に、メダルはメダル通路に所定間隔で設けられた2つの光電センサによって、メダルの通過方向に従って順次に検出されることで、メダルの枚数が計数される。
パチンコ店では、スロットマシン等の遊技機に対して不正行為を行うものがいる。例えば、スロットマシンでは、実際にメダルを投入せずに、セルロイドなどで形成された長い薄板をメダル投入口から挿入し、往復操作を巧みに行って光電センサをカウントさせる。さらに詳しくは、メダル通路の通路幅より小幅のセルロイド板をメダル投入口よりメダル通路に挿入し、2個の光電センサの光路をセルロイド板で順次に遮蔽した後に、まず貯留タンクから見て上流側の光電センサの光路を開放し、次に下流側の光電センサの光路を開放させた後に、これら2つの光電センサの光路を再び遮蔽しないようにセルロイド板を引き抜くものである(ゴト行為)。
また、遊技媒体の検出に関わる不正行為を防止するスロットマシンが公開されている。このスロットマシンは、コイン投入口から貯留タンクに導かれるコインをそれぞれ検出、計数する第1投入コインセンサと、この第1投入コインセンサからの出力信号が不正操作されているか否かの検出を、第1コインセンサより下流側に設けられた第2投入コインセンサで行っている(特許文献1参照)。
特開平2001−198264号公報
しかしながら、前述の特許文献1に記載のスロットマシンでは、第1投入コインセンサでコインの検出及び計数をするだけでなく、第2投入コインセンサにおいてもコインの検出及び計数を行い、第1及び第2投入コインセンサで計数したコインの枚数を比較、判定することで不正なゴト行為を検出している。そのために、第1投入コインセンサから第2投入コインセンサまでコインを流下させるコイン流路は、コインを確実に1枚ずつ計数できるように、整列状態でコインを流下できる形状でなければならない。さらに、第1及び第2投入コインセンサによってコインの枚数を計数した計数結果を比較、判定するので制御回路が大変複雑になる。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、簡単な制御でセルロイド板などを使用したゴト行為を確実に防止できる遊技機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の遊技機は、投入口から投入された遊技媒体を貯留タンクまで案内するとともに、途中に屈曲部を有する遊技媒体案内手段と、前記屈曲部の上流で遊技媒体の通過個数を検出するカウントセンサと、前記屈曲部の下流で遊技媒体の通過を検出する通過検出センサと、前記通過検出センサが遊技媒体の通過を検出したことを記憶するメモリと、前記カウントセンサにより2個目以降のいずれかの遊技媒体の通過個数がカウントされたときに、前記メモリに遊技媒体の通過信号が記憶されているか否かをチェックし、遊技媒体の通過信号が記憶されていないときには異常信号を出力する判定手段と、前記判定手段から異常信号に応答して異常警告または遊技の進行を停止させる制御手段とを備えたものである。
また、本発明の遊技機は、投入口から投入された遊技媒体を貯留タンクまで案内するとともに、途中に屈曲部を有する遊技媒体案内手段と、前記屈曲部の上流で遊技媒体の通過個数を検出するカウントセンサと、前記屈曲部の下流で遊技媒体の通過を検出する通過検出センサと、前記通過検出センサが遊技媒体の通過を検出したことを記憶するメモリと、前記カウントセンサにより遊技媒体の通過個数がカウントされた後、所定の遊技操作が行われたときに前記メモリに遊技媒体の通過信号が記憶されているか否かをチェックし、遊技媒体の通過信号が記憶されていないときには異常信号を出力する判定手段と、前記判定手段からの異常信号に応答して異常警告または遊技の進行を停止させる制御手段とを備えたものである。また、前記判定手段から異常信号が出力されずに遊技の進行が行われた後、遊技が終了するまでの間に前記メモリのクリア処理が行われることが好ましい。
また、本発明の遊技機は、投入口から投入された遊技媒体を貯留タンクまで案内するとともに、途中に屈曲部を有する遊技媒体案内手段と、前記屈曲部の上流で遊技媒体の通過個数を検出するカウントセンサと、前記屈曲部の下流で遊技媒体の通過を検出する通過検出センサと、前記カウントセンサが遊技媒体の通過を検出したときに計時を開始するタイマと、前記タイマにより計時される所定時間内に前記通過検出センサが遊技媒体を検出するか否かを判定し、前記所定時間内に検出されないときには異常信号を出力する判定手段と、前記判定手段からの異常信号に応答して異常警報又は遊技の進行を停止させる制御手段とを備えたものである。
本発明によれば、投入口から投入された遊技媒体を貯留タンクまで案内するとともに、途中に屈曲部を有する遊技媒体案内手段と、屈曲部の上流で遊技媒体の通過個数を検出するカウントセンサと、屈曲部の下流で遊技媒体の通過を検出する通過検出センサと、通過検出センサが遊技媒体の通過を検出したことを記憶するメモリと、カウントセンサにより2個目以降のいずれかの遊技媒体の通過個数がカウントされたとき、または所定の遊技操作が行われたときに、メモリに遊技媒体の通過信号が記憶されているか否かをチェックし、遊技媒体の通過信号が記憶されていないときには異常信号を出力する判定手段と、判定手段から異常信号に応答して異常警告または遊技の進行を停止させる制御手段とを備えたので、簡単な制御で確実にゴト行為を防止することができる。さらに、セルロイド板の届きにくい屈曲部より下流側に通過検出センサを設けたので、セルロイド板が入りにくく、また、カウントセンサを反応させた後、通過検出センサを反応させるためには時間がかかるために、ゴト行為の防止が効果的に行える。
図1に示すように、スロットマシン10の前面には、表示窓11が設けられた前面扉12が設けられている。表示窓11の奥には、第1〜第3リール13a〜13cが回転自在に組み込まれたリールユニットが配設されている(図2参照)。この表示窓11の下方の部分には、MAXベットボタン15、1ベットボタン16、ストップボタン17a〜17c、スタートレバー18、ペイアウトボタン19等の各種の操作ボタンの他に、遊技媒体であるメダルを投入するメダル投入口20が設けられている。なお、上記操作ボタンの機能については周知であるため、その詳細を省略する。この前面扉12の下部には、スロットマシン10で遊技を行って入賞を得られた場合に、その入賞に対する配当枚数のメダルを払い出すためのメダル払出し口22及びメダル受け皿23と、遊技中に音楽や音声を発するスピーカ24が設けられている。
周知のように、第1〜第3リール13a〜13cの外周には複数種類の絵柄が一定ピッチで配列され、第1〜第3リール13a〜13cが停止した状態では、表示窓11を通して1リール当たり3個の絵柄が観察可能となる。これにより、各リールの絵柄を1個ずつ組み合わせた直線状の入賞有効ラインが横3本、斜め2本の合計5本が設定される。遊技開始に先立ってメダル投入口20から1枚のメダルを投入したときには、中央横1本の入賞有効ラインが有効化され、2枚では横3本、3枚ではさらに斜め2本を加えた5本の入賞有効ラインが有効化される。また、メダルは50枚を限度にクレジット(貯留)することが可能になっている。
図2に示すように、筐体10a内には、メイン基板25、リールユニット26、電源ボックス27、貯留タンク28等が設けられている。メイン基板25は、透明なプラスチックで形成された基板ケースに封入されて開放不能となっている。これにより、メイン基板25に不正な改造が施されることを防止している。リールユニット26は、第1〜第3リール13a〜13cと図示しない各リールに対応したステッピングモータ、バックランプ、第1〜第3リール13a〜13cの回転角を検出するフォトセンサ等が組み込まれて構成されている。バックランプは第1〜第3リール13a〜13cの内側で、縦方向に3個ずつ配置されており、遊技によって入賞有効ライン上に当選絵柄が3つ並んで、ビックボーナス(BB)又はレギュラーボーナス(RB)に当選した場合には、表示窓11に停止表示された当選絵柄を予め設定された特定のパターンで点灯、消灯、点滅させ、遊技者にBB又はRBに当選したことを報知する。なお、バックランプの照明による報知は、BB又はRB以外の当選役が当選されたことの報知や特定の当選役に当選した可能性を示唆する報知などを行うようにしてもよい。
電源ボックス27には、電源スイッチ30、設定変更ボタン31が設けられている。電源ボタン30は、スロットマシン10の電源のオン/オフが行われ、設定変更ボタン31は、6段階のペイアウト率が設定されており、1プッシュごとに順次に可変される。
貯留タンク28は、メダル投入口20から投入されたメダルが集積される。さらに、遊技で当選した場合には、当選役に応じた枚数の配当メダルが図示しない払出しモータによってメダル出口28aから払出し口22に送り出される。
前面扉12の裏には、メダル投入口20の下側にメダルセレクタ35が設けられている。メダルセレクタ35は、図3にも示すように、本体基部40、遊技媒体案内手段である第1メダル通路41と第2メダル通路42、振分装置43、およびカウントセンサである第1〜第2メダルセンサ45,46及び通過検出センサである第3メダルセンサ47などから構成されている。本体基部40は樹脂で形成されており、図3に示すように略L字形状の第1メダル通路41が一体に形成されている。本体基部40の上部に設けられた第1メダル通路41の一方の端部は、メダル投入口20と連通しており、本体基部40の一側面に設けられた第1メダル通路41の他方の端部は、第2メダル通路42と連通している。
振分装置43は第1メダル通路41の上部に設けられている。振分装置43はガイド板48、軸部49、図示しないソレノイド及びバネから構成されている。ガイド板48は、金属製の薄板で形成されており、一方の縁部48aは第1メダル通路41の一部を僅かに覆うように通路に沿って配置されている。なお、縁部48aは、メダル55が第1メダル通路41を転送してきた際には、メダル55が正規のものであればメダル55の頂部と僅かに当接してメダル55をガイドする。もし、正規なメダル55より小さい不正規なメダルが投入されると、ガイド板48の縁部48aは、不正規なメダルには当接しないため、図中矢印の方向に落下して図2に示す通路カバー39と本体基部40の間から払出しシュート38を介して払出し口22に排出される。
他方の縁部48bには、軸部49が設けられており、本体基部40に接続されている。さらに、この軸部49には、図示しないソレノイド及びバネが取り付けられる。そのため、ガイド板48は、ソレノイドの励磁作用とバネの復元力によって、軸部49を回動支点としてメダル55をガイドするガイド位置と、第1メダル通路41からメダル55を脱落させる排出位置の間で回動自在に設けられている。メダル55が投入される場合には、ソレノイドがオンとなり、励磁作用が働くことで、ガイド板48は第1メダル通路41の壁面方向に付勢されて、メダル55の頂部をガイドするガイド位置となる。このガイド位置において、メダル55は第1メダル通路41の壁面とガイド板48の一方の端部48aの間を転動する。また、最大限度枚数のメダル55が貯留されている時や、遊技実行中などではソレノイドがオフとなる。そのため、ガイド位置にあったガイド板48は、バネの復元力によって第1メダル通路41の壁面と反対方向の排出位置に回動する。これにより、第1メダル通路41を転動してきたメダル55は、ガイド板48によってガイドされないために、図中矢印方向に脱落して、通路カバー39と本体基部40の間から落下して、払出しシュート38を介して払出し口22から払い出される。なお、第1メダル通路41のガイド板48以外の通路は、通路カバー39によって塞がれているために、投入されたメダル55が第1メダル通路41から脱落することはない。
第1及び第2メダルセンサ45,46は、第1メダル通路41を転動してきたメダル55を検出するものである。第1及び第2メダルセンサ45,46は、例えば、投光部と受光部とを一体に備えた反射型の光電センサであって、第1メダル通路41の壁面にメダル55の転動方向に沿って上流側には第1メダルセンサ45が、下流側には第2メダルセンサ46が設けられている。メダル55が、第1メダルセンサ45や第2メダルセンサ46の投光部の光路を遮蔽している場合には、投光部から投射した光がメダル55に反射する。この反射光が受光部で受光されると、光電センサはオン状態となる。また、メダル55が投光部の光路上にない場合には、受光部では反射光を受光できないためにオフ状態となる。なお、第1及び第2メダルセンサ45、46の取り付け位置としては、メダル55が第1メダル通路41を転動する際に、必ず第1及び第2メダルセンサ45、46によってメダル55を同時に検出できる所定の間隔が設けられており、さらに、メダル55が連続投入された場合には、1枚のメダル55を第1及び第2メダルセンサ45、46で同時に検出した後に、必ず第1及び第2メダルセンサ45、46が一度はオフ状態(光路上にメダル55がない状態)になってから次のメダル55を同時に検出できるような位置に設けられている。
第2メダル通路42は、第1メダル通路41を転動してきたメダル55を貯留タンク28まで導くものである。第2メダル通路42は、溝部56、屈曲部57と側壁58とから構成されている。第2メダル通路42の一方の端部では、第1メダル通路41と溝部56とが連通している。また、屈曲部57は転動するメダル55の進行方向を略90度、右方向に変更させるために略くの字形状をしており、前面扉12が閉じられると、第2メダル通路42の他方の端部は貯留タンク28の上部に配置される。側壁58は溝部56に沿って設けられており、第1メダル通路41から転動してきたメダル55が溝部56から脱落することを防いでいる。なお、第2メダル通路42は一方の端部から他方の端部にかけて下方に傾斜しており、第1メダル通路41を転動してきたメダル55は傾斜によって貯留タンク28に導かれる。
また、貯留タンク28から見て屈曲部57より下流側の側壁58には、第3メダルセンサ47が設けられている。この第3メダルセンサ47も前述の第1及び第2メダルセンサ45,46と同様に、反射型の光電センサが用いられている。この第3メダルセンサ47は、第2メダル通路42を通過するメダル55を検出するものである。
図4はスロットマシン10の電気的構成を示すブロック図である。スロットマシン10には、このスロットマシン10を統括的に制御する制御部60が設けられている。制御部60は、判定手段及び制御手段であるCPU61と、このCPU61が処理するデータを格納するROM62とメモリとしてのRAM63の他、メダルカウンタ66、クレジット記憶部67とが設けられている。なお、CPU61はスロットマシン10の各種制御処理を実行する。
メダルカウンタ66は、第1及び第2メダルセンサ45,46からの検出信号からメダル55を計数する。メダルカウンタ66は、メダル55の通過方向に従って第1メダルセンサ45、第2メダルセンサ46の順でオン信号を受信し、かつ第1及び第2メダルセンサ45,46が同時にオンとなった信号を受信して、メダル55が1枚投入されたと計数する。メダルカウンタ66によって計数されたメダル55は、クレジット記憶部67に記憶される。メダル投入口20から連続投入されたメダル55は、第1及び第2メダルセンサ45,46によって確実に1枚ずつ検出され、メダルカウンタ66は、その度にメダル55を計数して、クレジット記憶部67では検出されたメダル55が加算して記憶される。なお、第1及び第2メダルセンサ45,46によってメダル55の検出される順番が異なる場合、つまり、第2メダルセンサ46がメダル55を検出した後で、第1メダルセンサ45でメダル55が検出された場合には、CPU61は、ゴト行為が行われたと判定する。そのため、メダルカウンタ66ではメダル55は計数されずにスピーカ24より警報が発せられる。
正規のメダル55が投入されると、メダル55は第1メダル通路41を介して第2メダル通路42を転動する。これにより、第3メダルセンサ47によってメダル55が検出される。第3メダルセンサ47からは、通過信号がCPU61を介してメモリであるRAM63に送られる。RAM63では、この通過信号をラッチ(記憶)する。
本発明のスロットマシンマシン10は、メダルカウンタ66によって所定枚数のメダルを計数することで、RAM63にラッチされた通過信号を確認して、ゴト行為が行われているか否かの判定を行っている。この時の所定枚数としては、メダル投入口20から投入された正規のメダル55が、第1メダル通路41の設けられた第1及び第2メダルセンサ45,46の前面から第2メダル通路42の第3メダルセンサ47の前面までを正常に転動する時間に、メダル投入口20から連続投入可能なメダル55の枚数が設定される。なお、この所定枚数は、メダルの転動速度及び第1及び第2メダルセンサ45、46から第3メダルセンサ47までの距離によって異なるので、適宜変更することが好ましい。
例えば、メダルカウンタ66によってメダル55が2枚計数されると、CPU61はメダル55が2枚計数されたことを契機として、RAM63に通過信号がラッチされているか否かを確認する。この時、RAM63に通過信号がラッチされている場合には、正規にメダル55が投入され、ゴト行為がなかったと判定されて遊技の開始が許可される。また、RAM63に通過信号がラッチされていない場合には、CPU61は不正規に第1及び第2メダルセンサ45、46を検出させたゴト行為が行われたと判定して、遊技開始を不許可にする。
遊技の開始が許可されると、CPU61は、リール駆動コントローラ70に遊技開始の信号を送る。リール駆動コントローラ70は、リールユニット26に組み込まれた第1〜第3リール13a〜13cの回転及び停止を制御している。CPU61から遊技開始の信号を受信したリール駆動コントローラ70は、ROM62に格納された遊技の実行プログラムに基づいて第1〜第3リール13a〜13cを回転させることで遊技を開始する。遊技者がストップボタン17a〜17cを押下すると、リール駆動コントローラ70は第1〜第3リール13a〜13cを順次停止させる。また、遊技開始が不許可になると、CPU61は異常信号をスピーカに送りスピーカ24から警報を鳴らすとともに遊技の進行を停止される。なお、RAM63は、CPU61から異常信号が出されず、遊技が開始されてから終了するまでの間にラッチされた通過信号がリセットされる。
ペイアウトボタン19は、クレジット記憶部67に記憶されたメダル55を払い出すものである。メダルカウンタ66で計数され、クレジット記憶部67にメダル55が記憶されている状態で、ペイアウトボタン19が押下されると、CPU61は払出し部68に信号を送り、クレジット記憶部67に記憶されているメダル枚数が、すべて貯留タンク28から払出し口22に払い出される。
次に、上記構成のスロットマシンの作用について、図5のフローチャートを用いて説明を行う。メダル投入口20から投入されたメダル55が第1メダル通路41を転動して、カウントセンサである第1および第2メダルセンサ45,46によって同時に検出されると、メダルカウンタ66は受信したオン信号から投入されたメダル55を計数するとともに、クレジット記憶部67に記憶する。第1メダル通路41から第2メダル通路42を転動するメダル55は、通過検出センサである第3メダルセンサ47によって検出される。これにより、RAM63に通過信号がラッチされる。メダルカウンタ66によってメダル55が2枚計数されると、CPU61はRAM63に通過信号がラッチされているか否かを確認する。通過信号がラッチされている場合には遊技の開始が許可されるとともに、RAM63にラッチされていた通過信号が遊技終了までにリセットされる。RAM63に通過信号がラッチされていない場合には、遊技開始が不許可となりスピーカ24から警報が発せられるとともに、遊技の進行が停止される。これにより、ゴト行為を防止することができる。
なお、上記実施形態では、メダルカウンタ66がメダル55を2枚計数すると、RAM63に通過信号がラッチされているか否かを確認して、ゴト行為の判定を行ったが、これに代えて、遊技を開始させるスタートレバー18が操作された場合に、CPU61がRAM63に通過信号がラッチされているか否かを確認して、ゴト行為の判定を行ってもよい。
この場合は、図6に示すように、投入されたメダル55が第1メダル通路41を通過して第1及び第2メダルセンサ45、46によって同時に検出されると、メダルカウンタ66によって投入されたメダル55が計数され、クレジット記憶部67に記憶される。第1メダル通路41から第2メダル通路42に転動したメダル55は、第3メダルセンサ47によって検出される。第3メダルセンサ47はCPU61を介してRAM63に通過信号を送り、RAM63はこの通過信号をラッチする。
クレジット記憶部67に1枚以上のメダル55が記憶されている場合に、MAXボタン15又は1枚ベットボタン16の押下によって入賞有効ラインが有効化させてから、スタートレバー18が押下されると、CPU61に遊技開始の信号が入力される。この遊技開始信号を受けてCPU61は、RAM6に通過信号がラッチされているか否かを確認する。RAM63に通過信号がラッチされている場合には、正規にメダル55が投入され、第1及び第2メダル通路41,42をメダル55が正常に転動したと判定し、遊技開始を許可してRAM63をリセットする。これにより、リール駆動コントローラ70に信号を送り、第1〜第3リール13a〜13cを回転させる。また、RAM63に通過信号がラッチされていない場合には、正規にメダル55が投入されずに、ゴト行為が行われたと判定して遊技開始を不許可にする。これにより、スピーカ24から警報が発せられるとともに、遊技の進行が停止される。
また、本実施形態では、スタートレバー18が押下された場合に、RAM63に通過信号がラッチされているか否かを確認して、ゴト行為の判定を行ったが、これに加えて、ペイアウトボタン19が押下された場合にも、RAM63に通過信号がラッチされているか否かを確認してゴト行為の判定を行ってもよい。
この場合は、図7のフローチャートに示すように、投入されたメダル55を第1及び第2メダルセンサ45、46で同時に検出すると、メダルカウンタ66によってメダル55が計数されて、クレジット記憶部67記憶される。第1メダル通路41から第2メダル通路42を転動したメダル55が、第3メダルセンサ47に検出されると、第3メダルセンサ47はCPU61を介してRAM63に通過信号を送り、RAM63では通過信号をラッチさせる。
遊技者が、クレジット記憶部67にメダル55を加算して記憶させて、一度も遊技を行わずにペイアウトボタン67を押下すると、このペイアウトボタン67の押下に伴ってCPU61にメダル55の払出し信号が送信される。この払出し信号を受信したCPU61は、RAM63に通過信号がラッチされているか否かを確認する。RAM63に通過信号がラッチされている場合には、正規にメダル55が投入されたと判定して、CPU61は払出し部68に信号を送り、払出し部68はクレジット記憶部67に記憶されているメダル枚数と同数のメダル55を払出し口22から払い出し、RAM63をリセットする。また、RAM63にオン信号がラッチされていない場合には、第1及び第2メダルセンサ45,46をセルロイド板などで不正規に検出させたゴト行為が行われたと判定して、スピーカ24から警報を発するとともに、遊技の進行を停止する。これにより、ゴト行為によってクレジット記憶部67に不正に記憶させたメダル55の払出しを防止することができる。なお、クレジット記憶部67にメダル55が記憶され、ペイアウトボタン19の代わりに、スタートレバー18が押下された場合には、前述したようにCPU61は遊技開始信号を受けて、RAM63に通過信号がラッチされているか否かを確認する。RAM63に通過信号がラッチされている場合には、遊技の開始が許可され、通過信号がラッチされていない場合には、ゴト行為が行われたと判定して遊技開始が不許可となる。
図8は、第2実施形態であるスロットマシンの電気的構成を示すブロック図である。なお、上記実施形態と同一構成部材には同一の符号を付して重複した説明は省略する。制御部74には、上記実施形態の制御部60に新たにタイマ75が設けられて構成されている。タイマ75は、カウントセンサである第1及び第2メダルセンサ45、46によってメダル55が同時に検出されたことを契機として、予め設定されている所定時間の計時を開始するものである。この所定時間としては、メダル投入口20から投入されたメダル55が、第1及び第2メダルセンサ45、46の前面から通過検出センサである第3メダルセンサ47の前面までをメダル55が正常に転動したと判断できる時間より少し長い時間を設定する。なお、所定時間としては、メダルの転動速度、第1及び第2メダルセンサ45,46と第3メダルセンサ47間の距離によって異なるために、適宜設定することが好ましい。
第1及び第2メダルセンサ45,46によって同時にメダル55が検出された際のオン信号は、メダルカウンタ66を介して判定手段及び制御手段であるCPU76に送信される。CPU76は、このオン信号を受信してタイマ75を起動させ、所定時間の計時を開始する。CPU76はメダル55が所定時間内に第3メダルセンサ47によって検出されるか否かを判定する。そのため、計時される所定時間内に、第3メダルセンサ47から通過信号がCPU76に送信されると、CPU76は正規にメダル55が投入されたと判定して、RAM63に通過信号を送信する。また、所定時間内に第3メダルセンサ47から通過信号が送信されない場合は、不正規に第1及び第2メダルセンサ45、46を検出させたとして、CPU76は異常信号をRAM63に記憶させる。
本発明のスロットマシンマシンは、図9に示すように、第1及び第2メダルセンサ45、46でメダル55が検出され、この検出信号を契機にタイマ75によって所定時間の計時をする。所定時間内に第3メダルセンサ47によってメダル55の通過が検出されるとRAM63に通過信号が記憶される。また、所定時間内にメダル55の通過が検出されない場合には、CPU76はRAM63に異常信号を記憶させる。CPU76はRAM63に全て通過信号が記憶されている場合には、遊技の開始を許可する。RAM63は遊技が終了するまでにリセットされる。また、異常信号がRAM63に記憶されていた場合には、CPU76は、ゴト行為が行われたと判定して遊技の開始を不許可するとともに、スピーカ24から警報を発し、遊技の進行と停止する。
図10に示すように、メダルカウンタ66によって所定枚数のメダルを計数することで、RAM63に記憶された通過又は異常信号を読み出して、不正行為が行われているか否かの判定を行ってもよい。なお、所定枚数は上記実施形態と同様に、正規メダルの転動速度、第1及び第2メダルセンサ45、46から第3メダルセンサ47までの距離により適宜設定される。本実施形態では、メダルカウンタ66によって2枚のメダル55が計数される毎に、CPU76はRAM63に記憶されている信号を全て読み出し、ゴト行為を判定する。なお、RAM63に記憶された通過または異常信号は、全てCPU76に読み出されることでRAM63からリセットされる。
カウントセンサである第1および第2メダルセンサ45,46が同時にメダル55を検出すると、メダルカウンタ66は受信したオン信号から投入されたメダル55を計数するとともに、このオン信号を受けてタイマ75が所定時間の計時を開始する。所定時間内に通過検出センサである第3メダルセンサ47によってメダル55が検出されると、RAM63に通過信号を記憶させる。また、所定時間内に第3メダルセンサ47によってメダル55が検出されないと、CPU76はRAM63に異常信号が記憶される。メダルカウンタ66によってメダル55が2枚計数されると、RAM63に記憶されている信号が読み出される。このとき、全て通過信号が記憶されている場合には、正規にメダル55が投入されたと判定されて、遊技開始が許可されRAM63をリセットする。また、一つでも異常信号が記憶されていると、ゴト行為が行われたと判定されて遊技開始を不許可にしてスピーカから警報を発するとともに、遊技の進行を停止する。これにより、ゴト行為を防止することができる。
なお、上記実施形態では、メダルカウンタ66が所定枚数のメダル55を計数すると、RAM63に記憶されている通過または異常信号を全てCPU76に読み出して、ゴト行為が行われているか否かの判定を行ったが、これに代えて、遊技を開始させるスタートレバー18が操作された場合に、CPU76がRAM63から通過または異常信号を読み出してゴト行為の有無の判定を行ってもよい。
この場合は、図11に示すように、第1及び第2メダルセンサ45、46によって、投入されたメダル55が同時に検出されたオン信号によって計数される。さらに、このオン信号を契機としてタイマ75は所定時間の計時を開始する。第3メダルセンサ47によって、メダル55を検出した際の通過信号が所定時間内にCPU76に送信された場合には、通過信号をRAM63に記憶させる。また、所定時間内に通過信号がCPU76に送信されない場合には、CPU76はRAM63に異常信号を記憶させる。
第1及び第2メダルセンサ45、46によって1枚以上のメダル55が検出された場合に、スタートレバー18が押下されると、CPU76に遊技開始の信号が入力される。この遊技開始信号を受けてCPU76は、RAM63に記憶されている全ての通過または異常信号が読み出される。CPU76は、読み出したこの通過または異常信号によってゴト行為が行われたか否かを判定する。RAM63に記憶されている信号が全て通過信号の場合には、正規にメダル55が投入されたと判定され、遊技開始を許可してRAM63をリセットする。これにより、リール駆動コントローラ70に信号を送り、第1〜第3リール13a〜13cを回転させる。また、RAM63に記憶されている信号に1つでも異常信号が記憶されている場合には、ゴト行為が行われたと判定して遊技開始を不許可にする。これにより、CPU76はスピーカ24から警報が発せられるとともに、遊技の進行を停止する。
また、本実施形態では、スタートレバー18が押下された場合に、RAM63に記憶されているオンまたはオフ信号を読み出してゴト行為の有無の判定を行ったが、これに加えて、ペイアウトボタン19が押下された場合にも、RAM63に記憶されている通過または異常信号を読み出してゴト行為の判定を行ってもよい。
この場合は、図12のフローチャートに示すように、第1及び第2メダルセンサ45、46がメダル55を同時に検出すると、メダルカウンタ66によって計数されるとともに、CPU76にオン信号が送られる。このオン信号に基づいてタイマ75が所定時間の計時を開始する。計時される所定時間内に第3メダルセンサ47によってメダル55が検出されると、RAM63に通過信号が記憶される。また、所定時間内に第3メダルセンサ47によってメダル55が検出されない場合には、CPU76からRAM63には異常信号が記憶される。
遊技者が一度も遊技を行わずに、ペイアウトボタン19を押下すると、CPU76にメダル55の払出し信号が送信される。この払出し信号を受信したCPU76は、RAM63に記憶されている通過または異常信号を読み出して、ゴト行為の有無の判定を行う。RAM63に記憶されている信号が全て通過信号の場合には、正規にメダル55が投入されたと判定してCPU76は払出し部68に信号を送り、クレジット記憶部67に記憶されているメダル数と同数のメダル55を払出し口22から払い出して、RAM63をリセットする。また、RAM63に記憶されている信号に1つでも異常信号が記憶されている場合には、ゴト行為が行われたと判定して、スピーカ24から警報を発するとともに、遊技の進行を停止する。これにより、ゴト行為によって不正にクレジット記憶部67に記憶したメダル55の払出しを防止することができる。なお、クレジット記憶部67にメダル55が記憶され、ペイアウトボタン19の代わりに、スタートレバー18が押下された場合には、前述したようにRAM63に記憶した通過または異常信号の読み出しが行われて、ゴト行為の有無の判定が行われて(図11参照)、遊技開始の許可又は遊技開始が不許可になる。
なお、本発明の実施形態では、メダルカウンタ66によってメダル55が所定枚数計数されるごと、またはスタートレバー18の押下、及びペイアウトボタン19の押下を行った場合にゴト行為の判定を行う契機としたが、これらの契機を単独または組み合わせてスロットマシンに設けてもよい。また、遊技媒体としてメダルを使用したが、これに限らず、コインやパチンコ玉など他の媒体も含む。
また、第1〜第3メダルセンサ45,46,47は光電デンサを使用したが、これに限らず、マイクロスイッチ、近接センサ等でもよく、第1及び第2メダルセンサ45、46と第3メダルセンサ47は同じ種類のセンサでなくてもよい。また、第1メダルセンサ45、第2メダルセンサ46の順番でメダル55が検出されなかった場合に、スピーカ24から警報を発したが、スロットマシン10を正常な状態に復帰させる際には、クレジット記憶部67に記憶されているメダル枚数や、RAM63に記憶されている通過または異常信号などは全てリセットされることが好ましい。
本発明のスロットマシンの外観を示す斜視図である。 スロットマシンに内部を示す斜視図である。 スロットマシンに設けられたメダルセレクタの説明図である。 スロットマシンの電気的構成を示すブロック図である。 2枚メダルを計数したことを契機にゴト行為を判定する流れを示すフローチャートである。 スタートレバーを契機にゴト行為を判定する流れを示すフローチャートである。 ペイアウトボタンを契機にゴト行為を判定する流れを示すフローチャートである。 第2実施形態のスロットマシンの電気的構成を示すブロック図である。 異常信号を確認してゴト行為を判定する流れを示すフローチャートである 2枚メダルを計数したことを契機にゴト行為を判定する流れを示すフローチャートである スタートレバーを契機にゴト行為を判定する流れを示すフローチャートである。 ペイアウトボタンを契機にゴト行為を判定する流れを示すフローチャートである。
符号の説明
10 スロットマシン
20 メダル投入口
22 メダル払出し口
26 リールユニット
28 貯留タンク
41 第1メダル通路
42 第2メダル通路
45 第1メダルセンサ
46 第2メダルセンサ
47 第3メダルセンサ
61 CPU
66 メダルカウンタ
67 クレジット記憶部
75 タイマ

Claims (4)

  1. 投入口から投入された遊技媒体を貯留タンクまで案内するとともに、途中に屈曲部を有する遊技媒体案内手段と、
    前記屈曲部の上流で遊技媒体の通過個数を検出するカウントセンサと、
    前記屈曲部の下流で遊技媒体の通過を検出する通過検出センサと、
    前記通過検出センサが遊技媒体の通過を検出したことを記憶するメモリと、
    前記カウントセンサにより2個目以降のいずれかの遊技媒体の通過個数がカウントされたときに、前記メモリに遊技媒体の通過信号が記憶されているか否かをチェックし、遊技媒体の通過信号が記憶されていないときには異常信号を出力する判定手段と、
    前記判定手段から異常信号に応答して異常警告または遊技の進行を停止させる制御手段とを備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 投入口から投入された遊技媒体を貯留タンクまで案内するとともに、途中に屈曲部を有する遊技媒体案内手段と、
    前記屈曲部の上流で遊技媒体の通過個数を検出するカウントセンサと、
    前記屈曲部の下流で遊技媒体の通過を検出する通過検出センサと、
    前記通過検出センサが遊技媒体の通過を検出したことを記憶するメモリと、
    前記カウントセンサにより遊技媒体の通過個数がカウントされた後、所定の遊技操作が行われたときに前記メモリに遊技媒体の通過信号が記憶されているか否かをチェックし、遊技媒体の通過信号が記憶されていないときには異常信号を出力する判定手段と、
    前記判定手段からの異常信号に応答して異常警告または遊技の進行を停止させる制御手段とを備えたことを特徴とする遊技機。
  3. 前記判定手段から異常信号が出力されずに遊技の進行が行われた後、遊技が終了するまでの間に前記メモリのクリア処理が行われることを特徴とする請求項1又は2記載の遊技機。
  4. 投入口から投入された遊技媒体を貯留タンクまで案内するとともに、途中に屈曲部を有する遊技媒体案内手段と、
    前記屈曲部の上流で遊技媒体の通過個数を検出するカウントセンサと、
    前記屈曲部の下流で遊技媒体の通過を検出する通過検出センサと、
    前記カウントセンサが遊技媒体の通過を検出したときに計時を開始するタイマと、
    前記タイマにより計時される所定時間内に前記通過検出センサが遊技媒体を検出するか否かを判定し、前記所定時間内に検出されないときには異常信号を出力する判定手段と、前記判定手段からの異常信号に応答して異常警報又は遊技の進行を停止させる制御手段とを備えたことを特徴をする遊技機。
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