JP2005120143A - エポキシ基含有ゴム、該製造法、該組成物及び積層体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】(A)不飽和ニトリル単量体に由来する構造単位が1〜60質量%、(B)アクリル酸アルキルエステル及びアクリル酸アルコキシアルキルエステルから選ばれる少なくとも1種の単量体に由来する構造単位が20〜98.4質量%、(C)不飽和エポキシ単量体に由来する構造単位が0.5〜20質量%、(D)特定構造の架橋性単量体に由来する構造単位が0.1〜30質量%、(E)その他単量体に由来する構造単位が0〜78.4質量%と、を含有する(但し、(A)+(B)+(C)+(D)+(E)=100質量%)エポキシ基含有ゴム。
【選択図】なし
Description
そこで、ゴム材料よりもガソリン非透過性が高い樹脂材料に着目すると共に、燃料ホースの柔軟性をも考慮して、燃料ホースの最内層に薄膜状の樹脂層を設けてガソリン非透過性を向上させることが検討されており、具体的には、燃料ホースの最内層にポリアミド樹脂層や、フッ素樹脂層や、エチレン・ビニルアルコール共重合体樹脂層を設けることが提案されている。
例えば、エピクロルヒドリン未加硫ゴムからなるゴム管状体と、押出し成形されたフッ素樹脂層とを積層して加硫接着する発明(例えば、特許文献1参照)、加硫したゴム管状体の内周面にフッ素樹脂粉末を静電塗装した後、加熱及び冷却することにより、ゴム管状体の内周にフッ素樹脂層を形成した2層構造の燃料ホースの発明(例えば、特許文献2参照)、不飽和ニトリル・共役ジエン系ゴムとエチレン・ビニルアルコール共重合樹脂(EVOH)との積層体の発明(例えば、特許文献3参照)、更にはエポキシ化天然ゴムとフッ素樹脂との積層体の発明(例えば、特許文献4参照)等が知られている。
これらの燃料ホースは、通常のガソリンに対し、ゴム単層ホースよりも優れた非透過性を期待することができる。
しかし、これらの層構造のゴムホースは、加工法が複雑であるためコスト高になる上、ガソリン非透過性に優れる合成樹脂は一般にゴムとの接着性が悪いので、各層間が剥離しやすいという問題があった。又、合成樹脂層が厚くなるほど、柔軟性が損なわれるという問題もあった。
すなわち、本発明は、下記のエポキシ基含有ゴム、該製造法、該組成物及び積層体が提供される。
[1](A)不飽和ニトリル単量体に由来する構造単位が1〜60質量%と、
(B)アクリル酸アルキルエステル及びアクリル酸アルコキシアルキルエステルから選ばれる少なくとも1種の単量体に由来する構造単位が20〜98.4質量%と、
(C)不飽和エポキシ単量体に由来する構造単位が0.5〜20質量%と
(D)非共役環状ポリエン及び下記一般式(1)で表される化合物から選ばれる少なくとも1種の単量体に由来する構造単位が0.1〜30質量%と、
(E)その他単量体に由来する構造単位が0〜78.4質量%と、
を含有する(但し、(A)+(B)+(C)+(D)+(E)=100質量%)エポキシ基含有ゴム。
(B)アクリル酸アルキルエステル及びアクリル酸アルコキシアルキルエステルから選ばれる少なくとも1種の単量体に由来する構造単位が20〜78.4質量%と、
(C)不飽和エポキシ単量体に由来する構造単位が0.5〜20質量%と、
(D)非共役環状ポリエン及び上記一般式(1)で表される化合物から選ばれる少なくとも1種の単量体に由来する構造単位が0.1〜30質量%と、
(E)ブタジエンに由来する構造単位が20〜78.4質量%と、
を含有する(但し、(A)+(B)+(C)+(D)+(E)=100質量%)上記[1]記載のエポキシ基含有ゴム。
[3](A)不飽和ニトリル単量体に由来する構造単位が1〜60質量%と、
(B)アクリル酸アルキルエステル及びアクリル酸アルコキシアルキルエステルから選ばれる少なくとも1種の単量体に由来する構造単位が20〜98.4質量%と、
(C)不飽和エポキシ単量体に由来する構造単位が0.5〜20質量%と、
(D)非共役環状ポリエン及び上記一般式(1)で表される化合物から選ばれる少なくとも1種の単量体に由来する構造単位が0.1〜30質量%と、
(E)その他単量体に由来する構造単位が0〜78.4質量%と、
を含有する(但し、(A)+(B)+(C)+(D)+(E)=100質量%)単量体混合物をラジカル重合開始剤の存在下で共重合させることを特徴とするエポキシ基含有ゴムの製造方法。
[4](イ)下記エポキシ基含有ゴム10〜100質量部、
(A)不飽和ニトリル単量体に由来する構造単位が1〜60質量%と、
(B)アクリル酸アルキルエステル及びアクリル酸アルコキシアルキルエステルから選ばれる少なくとも1種の単量体に由来する構造単位が20〜98.4質量%と、
(C)不飽和エポキシ単量体に由来する構造単位が0.5〜20質量%と、
(D)非共役環状ポリエン及び上記一般式(1)で表される化合物から選ばれる少なくとも1種の単量体に由来する構造単位が0.1〜30質量%と、
(E)その他単量体に由来する構造単位が0〜78.4質量%と、
を含有する(但し、(A)+(B)+(C)+(D)+(E)=100質量%)エポキシ基含有ゴム、
(ロ)他のゴム90〜0質量部(但し、(イ)+(ロ)=100質量部)、
(ハ)架橋剤0.1から30質量部、
を含有することを特徴とするエポキシ基含有ゴム組成物。
[5](ロ)成分がアクリロニトリル・ブタジエン共重合ゴムであることを特徴とする上記[4]記載のエポキシ基含有ゴム組成物。
[6](ハ)成分が芳香族カルボン酸若しくは脂肪族カルボン酸の金属塩、又はその酸無水物から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする上記[4]又は[5]記載のエポキシ基含有ゴム組成物。
[7](ハ)成分が芳香族カルボン酸若しくは脂肪族カルボン酸の金属塩、又はその酸無水物から選ばれる少なくとも1種と有機過酸化物を併用することを特徴とする上記[4]〜[6]のいずれか記載のエポキシ基含有ゴム組成物。
[8]上記[4]〜[6]のいずれか記載のエポキシ基含有ゴム組成物からなる層の片面又は両面に熱可塑性樹脂及び金属から選ばれる少なくとも1種の基材層を積層し、架橋して得られる積層体。
[9]基材層がフッ素樹脂、ナイロン樹脂、ポリエステル樹脂、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・ビニルアルコール共重合樹脂、オレフイン系樹脂及び塩化ビニル樹脂から選ばれる少なくとも1種の熱可塑性樹脂であることを特徴とする上記[8]記載の積層体。
[10]基材層が金属の場合、(ハ)成分が脂肪族カルボン酸の金属塩又は脂肪族カルボン酸の金属塩と有機過酸化物を併用することを特徴とする上記[8]記載の積層体。
[11]エポキシ基含有ゴム組成物層の厚さが10μm〜5cmであり、基材層の厚さが10μm〜5cmであることを特徴とする上記[8]〜[10]のいずれか記載の積層体。
(イ)エポキシ基含有ゴム
本発明のエポキシ基含有ゴム(以下「本発明のゴム」ともいう)は、(A)不飽和ニトリル単量体に由来する構造単位(以下、「A成分」ともいう)が1〜60質量%と、
(B)アクリル酸アルキルエステル及びアクリル酸アルコキシアルキルエステルから選ばれる少なくとも1種の単量体に由来する構造単位(以下、「B成分」ともいう)が20〜98.4質量%と、
(C)不飽和エポキシ単量体に由来する構造単位(以下、「C成分」ともいう)が0.5〜20質量%と、
(D)非共役環状ポリエン及び下記一般式(1)で表される化合物から選ばれる少なくとも1種の単量体に由来する構造単位(以下、「D成分」ともいう)が0.1〜30質量%と、
(E)その他単量体に由来する構造単位(以下、「E成分」ともいう)が0〜78.4質量%と、を含有する(但し、(A)+(B)+(C)+(D)+(E)=100質量%)エポキシ基含有ゴムであることを特徴とする。
本発明のゴムの共重合後のA成分となる不飽和ニトリル単量体としてはアクリロニトリル、メタクリロニトリル、エタクリロニトリル、α−クロロアクリロニトリル、α−フルオロアクリロニトリル等が挙げられる。これらは単独あるいは二種以上を組み合わせて用いることができる。この中で、特にアクリロニトリルが耐燃料油性の点で好ましい。A成分の使用割合〔A成分の共重合割合〕は、1〜60質量%、好ましくは7〜50質量%、特に好ましくは15〜40質量%である。1質量%未満である場合には、得られるゴムの耐燃料油性と樹脂又は金属との加硫接着が不十分であり、一方60質量%を超えると、得られるゴムの硬さが高くなり好ましくない。
尚、共重合後のD成分となる単量体は1種単独で、あるいは2種以上を組み合わせて使用することができる。
(E)成分の構成割合〔E成分の共重合割合〕は80質量%以下、好ましくは60質量%以下である。ブタジエンを共重合成分とする場合の共重合割合は20〜80質量%、好ましくは20〜60質量%である。
ラジカル重合開始剤としては、ベンゾイルパーオキサイド、ラウロイルパーオキサイド、tert−ブチルヒドロパーオキサイド、クメンヒドロパーオキサイド、パラメンタンヒドロパーオキサイド、ジ−tert−ブチルパーオキサイド及びジクミルパーオキサイド等の有機過酸化物を使用することができる。また、アゾビスイソブチロニトリルにより代表されるジアゾ化合物、過硫酸カリウムにより代表される無機過酸化物、及びこれら過酸化物と硫酸第一鉄との組み合せにより代表されるレドックス系触媒等を用いることもできる。これらのラジカル重合開始剤は1種のみを用いてもよいし、2種以上を併用することもできる。
共重合ゴムの分子量を調節するために連鎖移動剤を使用することもできる。この連鎖移動剤としては、tert−ドデシルメルカプタン、n−ドデシルメルカプタン等のアルキルメルカプタン、四塩化炭素、チオグリコール類、ジテルペン、タ−ピノーレン、α−メチルスチレンダイマー及びγ−テルピネン類等を使用することができる。
本発明のゴムの重合において、各々の単量体、乳化剤、ラジカル重合開始剤及び連鎖移動剤等は、反応容器に全量を一括して投入して重合を開始してもよいし、反応継続時に連続的或いは間欠的に追加し、添加してもよい。この重合は酸素を除去した反応器を用いて0〜100℃で行うことができ、0〜80℃の重合温度で行うことが好ましい。反応途中で温度或いは攪拌等の操作条件などを適宜に変更することもできる。重合方式は連続式でもよいし、回分式であってもよい。
重合時間は0.01〜30時間程度で、重合終了後、乳化液を塩化ナトリウム、塩化カルシウム等の無機塩の水溶液に投入して、共重合ゴムを凝固せしめ、水洗、乾燥することにより目的とするゴムが得られる。
尚、本発明のゴムを実用に供する場合、通常、架橋剤、架橋促進剤、充填剤、可塑剤等が配合される。この他に、カーボンブラック補強剤、金属酸化物、軟化剤、老化防止剤などを適量配合することができる。更にその際、ゴム成分として他のゴムをブレンドすることもできる。
本発明のエポキシ基含有ゴムとブレンドされる他のゴム成分(以下「ロ成分」ともいう)は特に限定されないが、本発明以外のゴム、即ちスチレン・ブタジエン共重合ゴム、ブタジエンゴム、イソプレンゴム、ブタジエン・イソプレン共重合体ゴム、ブタジエン・スチレン・イソプレン共重合ゴム、アクリロニトリル・ブタジエン共重合ゴム、アクリロニトリル・ブタジエン・アクリル酸アルキルエステル共重合ゴム、アクリルゴム、フッ素ゴム、ブチルゴム、天然ゴム、クロロプレンゴム等が挙げられる。この中でアクリロニトリル・ブタジエン共重合ゴムが特に好ましい。
(ロ)成分のブレンド割合は、(イ)と(ロ)成分の合計量100質量部に対して、0〜90質量部、好ましくは20〜70質量部が適当である。
本発明のエポキシ基含有ゴムに配合される架橋剤(以下、「ハ成分」ともいう)は特に限定されないが、(1)芳香族カルボン酸若しくは脂肪族カルボン酸の金属塩、又はその酸無水物から選ばれる少なくとも1種、(2)有機過酸化物、又は(3)硫黄を用いることが好ましい。硫黄による汚染に問題がある場合は、硫黄を使用せずに(1)芳香族カルボン酸若しくは脂肪族カルボン酸の金属塩、又はその酸無水物から選ばれる少なくとも1種、又は(2)有機過酸化物を用いることが好ましい。
この架橋剤は、ゴム成分である(イ)と(ロ)成分の合計量100質量部とした場合に、0.1〜30質量部、特に1〜10部質量配合することが好ましい。
架橋促進剤としては、具体的には、N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド、N−オキシジエチレン−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド、N,N−ジイソプロピル−2−ベンゾチアゾリルスルフェンアミド等のスルフェンアミド系化合物;2−メルカプトベンゾチアゾ−ル、2−(2’,4’−ジニトロフェニル)メルカプトベンゾチアゾ−ル、2−(4’−モルホリノジチオ)ベンゾチアゾ−ル、ジベンゾチアジルジスルフィド等のチアゾ−ル系化合物;ジフェニルグアニジン、ジオルソトリルグアニジン、ジオルソニトリルグアニジン、オルソニトリルバイグアナイド、ジフェニルグアニジンフタレ−ト等のグアニジン化合物;アセトアルデヒド−アニリン反応物、ブチルアルデヒド−アニリン縮合物、ヘキサメチレンテトラミン、アセトアルデヒドアンモニア等のアルデヒドアミンまたはアルデヒド−アンモニア系化合物;2−メルカプトイミダゾリン等のイミダゾリン系化合物;チオカルバニリド、ジエチルチオユリア、ジブチルチオユリア、トリメチルチオユリア、ジオルソトリルチオユリア等のチオユリア系化合物;テトラメチルチウラムモノスルフィド、テトラメチルチウラムジスルフィド、テトラエチルチウラムジスルフィド、テトラブチルチウラムジスルフィド、テトラオクチルチウラムジスルフィド、ペンタメチレンチウラムテトラスルフィド等のチウラム系化合物;ジメチルジチオカルバミン酸亜鉛、ジエチルジチオカルバミン酸亜鉛、ジ−n−ブチルジチオカルバミン酸亜鉛、エチルフェニルジチオカルバミン酸亜鉛、ブチルフェニルジチオカルバミン酸亜鉛、ジメチルジチオカルバミン酸ナトリウム、ジメチルジチオカルバミン酸セレン、ジメチルジチオカルバミン酸テルル等のジチオ酸塩系化合物;ジブチルキサントゲン酸亜鉛等のザンテ−ト系化合物;亜鉛華等の化合物を挙げることができる。
先ず、本発明のゴムを、例えば充填剤、カーボンブラック補強剤、軟化剤、その他の配合剤などをバンバリーミキサー等の混練機を使用して70〜180℃の温度で混練する。その後、混練物を冷却し、これにさらに芳香族カルボン酸等の架橋剤及び架橋促進剤などを、バンバリーミキサー或いはミキシングロール等を用いて配合し、ゴム組成物として所定の形状に成形する。次いで、130〜200℃の温度で架橋し、所要の架橋ゴム、即ち、ゴム製品を得る。
本発明のゴム組成物は熱可塑性樹脂又は金属からなる基材層の片面あるいは両面に積層して使用される。
基材層となる熱可塑性樹脂としては、スチレン系樹脂、アクリル系樹脂、カーボネート樹脂、ポリアセタール、ポリオキシメチレン、フッ素樹脂、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・ビニルアルコール共重合樹脂、ポリイミド、ポリフェニレンエーテル、ポリフェニレンスルフィド、ポリエーテルエーテルケトン、ポリアミドイミド、ポリアリレート、ポリ塩化ビニリデン、塩化ビニル樹脂、塩素化ポリエチレン、クロロスルホン化ポリエチレン、ポリスルホン、ポリエーテルスルホン、ポリスルホンアミド、ポリビニルアルコール、ポリビニルエステル、ポリフェニレンオキシド、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレートなどのポリエステル樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン等のオレフイン樹脂が挙げられる。この中で、フッ素樹脂、ナイロン樹脂、ポリエステル樹脂、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・ビニルアルコール共重合樹脂、オレフイン樹脂、塩化ビニル樹脂が好適に使用される。
本発明の積層体は本発明のゴム組成物をシートに成形後、熱可塑性樹脂又は金属を未加硫の状態で接触させ、ホットプレス又は、加硫缶を用い加圧、加硫を行い、加硫接着させる。また、2層押出し法により積層チューブに成形後、加硫缶を用い加圧、加硫をさせる方法でもよい。ホットプレスの条件としては、温度140〜200℃程度で加圧し約5分〜60分程度加硫する。加硫缶を用い場合は、温度130〜180℃程度で約10分〜120分程度加硫させることにより容易に得られる。
又、本発明の積層体は、同時押出成形、逐次押出成形により得ることが出来る。押出成形により得られた積層体を加熱加硫成型する方法としては金型による成型があり、加熱加硫の方法としてはスチ−ム缶、エア−バス、赤外線、マイクロウエ−ブ、被鉛加硫等を用いる公知の方法が適宜採用できる。加硫温度は通常100〜200℃であり、加熱時間は温度によって異なるが0.5〜300分間の範囲で選ばれる。
なお、実施例、比較例中の部及び%は、特に断らない限り質量基準である。
実施例1
アクリロニトリル20質量部、アクリル酸エチル70質量部、メタアクリル酸グリシジル5質量部、アクリル酸ジヒドロジシクロペンタンジエニルオキシエチル(DCPOEA)5質量部からなる単量体混合物をラウリル硫酸ナトリウム4質量部、水200質量部、過硫酸カリウム0.2質量部を窒素置換したステンレス製反応器に仕込み50℃で重合させた。重合転化率がほぼ100%に達したところで、N,N−ジエチルヒドロキシルアミン0.5質量部を反応系に添加して共重合反応を停止させた(反応時間15時間)。次いで、反応生成物(ラテックス)を取り出し、反応生成物に塩化カルシウム水溶液(0.25%)を添加して共重合ゴムを凝固させた。この凝固物を十分に水洗した後、約90℃で3時間乾燥させることにより、ムーニー粘度[ML1+4(100℃)]72の表1に示す共重合組成の共重合ゴム(試作品1)を得た。
(2)硬度:柔軟性の指標としてJIS−K6253に準拠して測定した。
(3)圧縮永久歪:JIS−K6262に準拠し、100℃、70時間、25%圧縮後の値を測定した。
(4)耐燃料油性:JIS−K6258に準拠し、FuelC試験油を用い40℃、48時間漬せき試験による体積変化率(ΔV)を求めた。
実施例1と同様にして表1に示す単量体混合物の重合を行い、表1に示す共重合組成の共重合ゴム(試作品2、試作品3、比較品1、比較品2)を得、加硫ゴムシートを作成し、物性評価を行った。その結果を表1に示す。
実施例4〜13、比較例3〜9
表2及び表3に示すゴム配合物をロール機で厚さ2mmの平滑なゴムシートに形成し、予め作成した厚さ0.2mmの平滑なEVOHシートの上面と下面に該ゴムシートを重ね合わせ、160℃で20分間加硫し3層の積層体(1)を得た。
又、該ゴムシートと厚さ2mmの鋼板を重ね合わせ、160℃で20分間加硫し2層の積層体(2)を得た。尚、表2及び表3で使用した各成分は以下の通りである。又剥離試験は、180度剥離試験をオートグラフを用いて、積層体(1)は、上下のゴム層を引っ張ることにより、また、積層体(2)はゴム層と金属層を引っ張ることにより行なった。これらの結果を表2及び表3に示す。
(イ)成分:エポキシ基含有ゴム;表1に示す試作品1〜試作品3
(ロ)成分:アクリロニトリル・ブタジエン共重合ゴム;JSR社製、品名「N220SH」
(ハ)成分:架橋剤
無水フタール酸:大内新興化学工業社製、品名「スコノック5」
過酸化物:日本油脂社製、2,5−ジメチル−2,5−ビス(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン(商品名パーヘキサ25B)
メタクリル酸亜鉛:川口化学社製、品名「アクターZMA」
(ニ)成分
シリカ:日本シリカ社製、品名「ニプシールVN3」
(ホ)成分
比較品1及び比較品2:表1に示す重合体
アクリロニトリル・ブタジエン・アクリル酸エチル共重合ゴム;JSR社製、品名「N640H」
エポキシ系アクリルゴム;JSR社製、品名「AREX220」
エポキシ化天然ゴム;マレイシアゴム研究所製、品名「ENR50」
熱可塑性樹脂:エチレン・ビニルアルコール共重合樹脂(EVOH);クラレ社製、品名「エバールF101」
鉄:鋼板(SPCC−B)
又、本発明のゴムと鉄との積層体は、(ハ)成分としてメタクリル酸亜鉛を使用しない場合、加硫接着はするが、十分な接着強度は得られない。これに対し、メタクリル酸亜鉛を使用した場合、十分な接着強度が得られた。一方、比較品1及び比較品2並びに市販のゴムと鉄との積層体は加硫接着しないこと分かる。
Claims (11)
- (A)不飽和ニトリル単量体に由来する構造単位が1〜60質量%と、
(B)アクリル酸アルキルエステル及びアクリル酸アルコキシアルキルエステルから選ばれる少なくとも1種の単量体に由来する構造単位が20〜98.4質量%と、
(C)不飽和エポキシ単量体に由来する構造単位が0.5〜20質量%と、
(D)非共役環状ポリエン及び下記一般式(1)で表される化合物から選ばれる少なくとも1種の単量体に由来する構造単位が0.1〜30質量%と、
(E)その他単量体に由来する構造単位が0〜78.4質量%と、
を含有する(但し、(A)+(B)+(C)+(D)+(E)=100質量%)エポキシ基含有ゴム。
- (A)不飽和ニトリル単量体に由来する構造単位が1〜60質量%と、
(B)アクリル酸アルキルエステル及びアクリル酸アルコキシアルキルエステルから選ばれる少なくとも1種の単量体に由来する構造単位が20〜78.4質量%と、
(C)不飽和エポキシ単量体に由来する構造単位が0.5〜20質量%と、
(D)非共役環状ポリエン及び上記一般式(1)で表される化合物から選ばれる少なくとも1種の単量体に由来する構造単位が0.1〜30質量%と、
(E)ブタジエンに由来する構造単位が20〜78.4質量%と、
を含有する(但し、(A)+(B)+(C)+(D)+(E)=100質量%)請求項1記載のエポキシ基含有ゴム。 - (A)不飽和ニトリル単量体に由来する構造単位が1〜60質量%と、
(B)アクリル酸アルキルエステル及びアクリル酸アルコキシアルキルエステルから選ばれる少なくとも1種の単量体に由来する構造単位が20〜98.4質量%と、
(C)不飽和エポキシ単量体に由来する構造単位が0.5〜20質量%と、
(D)非共役環状ポリエン及び上記一般式(1)で表される化合物から選ばれる少なくとも1種の単量体に由来する構造単位が0.1〜30質量%と、
(E)その他単量体に由来する構造単位が0〜78.4質量%と、
を含有する(但し、(A)+(B)+(C)+(D)+(E)=100質量%)単量体混合物をラジカル重合開始剤の存在下で共重合させることを特徴とするエポキシ基含有ゴムの製造方法。 - (イ)下記エポキシ基含有ゴム10〜100質量部、
(A)不飽和ニトリル単量体に由来する構造単位が1〜60質量%と、
(B)アクリル酸アルキルエステル及びアクリル酸アルコキシアルキルエステルから選ばれる少なくとも1種の単量体に由来する構造単位が20〜98.4質量%と、
(C)不飽和エポキシ単量体に由来する構造単位が0.5〜20質量%と
(D)非共役環状ポリエン及び上記一般式(1)で表される化合物から選ばれる少なくとも1種の単量体に由来する構造単位が0.1〜30質量%と、
(E)その他単量体に由来する構造単位が0〜78.4質量%と、
を含有する(但し、(A)+(B)+(C)+(D)+(E)=100質量%)エポキシ基含有ゴム、
(ロ)他のゴム90〜0質量部(但し、(イ)+(ロ)=100質量部)、
(ハ)架橋剤0.1から30質量部、
を含有することを特徴とするエポキシ基含有ゴム組成物。 - (ロ)成分がアクリロニトリル・ブタジエン共重合ゴムであることを特徴とする請求項4記載のエポキシ基含有ゴム組成物。
- (ハ)成分が芳香族カルボン酸若しくは脂肪族カルボン酸の金属塩、又はその酸無水物から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする請求項4又は5記載のエポキシ基含有ゴム組成物。
- (ハ)成分が芳香族カルボン酸若しくは脂肪族カルボン酸の金属塩、又はその酸無水物から選ばれる少なくとも1種と有機過酸化物を併用することを特徴とする請求項4〜6記載のエポキシ基含有ゴム組成物。
- 請求項4〜6のいずれかに記載のエポキシ基含有ゴム組成物からなる層の片面又は両面に熱可塑性樹脂及び金属から選ばれる少なくとも1種の基材層を積層し、架橋して得られる積層体。
- 基材層がフッ素樹脂、ナイロン樹脂、ポリエステル樹脂、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・ビニルアルコール共重合樹脂、オレフイン樹脂及び塩化ビニル樹脂から選ばれる少なくとも1種の熱可塑性樹脂であることを特徴とする請求項8記載の積層体。
- 基材層が金属の場合、(ハ)成分が脂肪族カルボン酸の金属塩又は脂肪族カルボン酸の金属塩と有機過酸化物を併用することを特徴とする請求項8記載の積層体。
- エポキシ基含有ゴム組成物層の厚さが10μm〜5cmであり、基材層の厚さが10μm〜5cmであることを特徴とする請求項8〜10記載の積層体。
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