JP2005118539A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 パチスロ機における電源ユニットの放熱を効果的に行う。
【解決手段】
遊技者から見て前面が開口され、該開口を開閉可能に前面扉S2が支持された金属製の本体部S1と、本体部S1の内部において本体部S1の底面と離間するとともに、本体部S1の側面及び裏面に固定して設置された電源用ハウジング47と、電源用ハウジング47内に収納され、機器への電源供給を行う電源ユニット48とが備えられている。
【選択図】 図8

Description

本発明は、遊技機に設けられた電源ユニットに関するものである。
近年において、たとえばパチスロ機などの遊技機では、筐体内部に多数の電子部品が配置されており、マイコン制御との組み合わせにより多彩且つ奥深い遊技性を具備している(例えば、特許文献1)。そして、電子部品から熱が発生することから、当該熱による誤作動が発生しないようにするために、電子部品が発した熱を効率的に拡散させることが必要となる。具体的には、特に発熱量の電源ユニットを収容する電源用ハウジングは、その上面板に貫通孔を有しており、電源ユニットから発生した熱を効率良く拡散している。
特公平03−72313号公報
しかしながら、電源ユニットが遊技機の下面板に取り付けられているため、電源ユニットから放出された熱は、下面板から放出されずに、上面板又は側面板に形成された貫通孔からしか放出されないため、効率的な熱の拡散ができないという問題点が生じていた。
また、電源ユニットは変圧器などを備えており、他のユニットに比べて重量が重い。このため、特に搬送時において筐体自体が電源ユニットの重量により歪んでしまうという問題点も生じていた。
そこで、本発明は以上の点に鑑みてなされたものであり、電源ユニットの放熱を効率的に行うとともに、筐体の強度を向上することのできる遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、遊技者から見て前面が開口され、開口を開閉可能に前面扉が支持された金属製の箱体と、箱体の内部において箱体の底面と離間するとともに、箱体の側面及び裏面に固定して設置された電源用ハウジングと、電源用ハウジング内に収納され、機器への電源供給を行う電源ユニットとを備えることを特徴とする。
上記発明においては、箱体の下方から内方に向けて突出された平坦な面を有する突出面部が備えられており、電源用ハウジングは、その底板の一部が突出面部に当接した状態で、箱体の側面及び裏面に固定して設置されてもよい。
上記発明においては、電源用ハウジングには、少なくともその上面板および下面板に貫通孔が形成されてもよい。
上記発明においては、遊技機は、パチスロ機又はスロットマシンであってもよい。
本発明によれば、電源ユニットの放熱を効率的に行うとともに、筐体の強度を向上することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を参照しつつさらに具体的に説明する。ここで、添付図面において同一の部材には同一の符号を付しており、また、重複した説明は省略されている。なお、ここでの説明は本発明が実施される最良の形態であることから、本発明は当該形態に限定されるものではない。
[第1実施形態]
図1は本発明の一形態であるパチスロ機1を示す正面図、図2は図1のパチスロ機1に設けられたリールの外周面に表される図柄列を示す説明図、図3は図1のパチスロ機1における箱体の内部構造を示す正面図、図4は図1のパチスロ機1に設けられた電源ユニット48を示す斜視図、図5は図4の電源ユニット48を収納する電源用ハウジング47を示す斜視図、図6は図4の電源ユニット48を収納する電源用ハウジング47を図5とは異なる方向から示す斜視図、図7は電源ユニット48の放熱動作を示す説明図である。
遊技機の一種であるパチスロ機(スロットマシン)1は、遊技者の前面側から見て前面が開口された本体部(箱体)S1と、この開口を開閉可能に本体部S1に取り付けられた前面扉S2とからなる筐体を有している(図3参照)。なお、ここでは本体部S1は金属製、前面扉S2は樹脂製となっているが、これらの材料に限定されるものではない。
このようなパチスロ機1の外観正面を示す図1において、その中央部には、可変表示部を構成する3個のリール2、3、4が回転自在に設けられ、その前面に表示窓5、6、7が設けられている。各リール2、3、4の外周面には複数種類の図柄から成る図柄列が描かれ、これら図柄は表示窓5、6、7を通して観察されるようになっている。これら表示窓5、6、7には、横3本と斜め2本の計5本の入賞ラインL1、L2A、L2B、L3A、L3Bが設けられている。また、表示窓5〜7の下方右側には、遊技者がメダルを入れるためのメダル投入口8が配置されている。
また、表示窓5〜7の左方には、上部から、4個の遊技状態表示ランプ9〜12、3個の賭数表示ランプ13〜15、およびクレジット表示部16、スタートランプ17が設けられている。遊技状態表示ランプ9〜12の詳細は、ビッグボーナス(以下、「BB」という。)遊技状態ランプ9、レギュラーボーナス(以下、「RB」という。)遊技状態ランプ10、再遊技表示ランプ11、遊技停止表示ランプ12のことであり、BB遊技状態ランプ9はBB遊技状態中に点灯、RB遊技状態ランプ10はRB遊技状態中に点灯、再遊技表示ランプ11は再遊技(リプレイ)が発生した時に点灯、遊技停止表示ランプ12は前回の遊技と今回の遊技の時間的間隔が所定時間未満の時やエラー発生時などに点灯するように制御され、賭数表示ランプ13〜15はメダル投入枚数に応じて点灯制御される。クレジット表示部16は、2桁の7セグメントLEDからなり、パチスロ機1に現在クレジットされているメダル数を表示する。スタートランプ17は後述するスタートレバー30の操作の受け付けが有効な時に点滅する。
また、表示窓5〜7の右方には、上部から、ボーナスカウント表示部18、WINランプ19、配当枚数表示部20、およびインサートランプ21が設けられている。ボーナスカウント表示部18は、3桁の7セグメントLEDからなり、ボーナスゲーム入賞時に、RBゲームおよびジャックゲームの残り入賞可能回数をデジタル表示する。WINランプ19はBBまたはRBに内部当選し、後述する画像表示装置22で前記BBまたはRBが内部当選した旨が告知された場合に点灯する。また、WINランプ19はBBまたはRBに入賞した場合には必ず点灯する。配当枚数表示部20は、2桁の7セグメントLEDからなリ、入賞によるメダル払い出し枚数を表示する。インサートランプ21はメダル投入口8にメダルの投入が受付可能な時に点灯する。
また、表示窓5〜7の直ぐ下方には液晶などの画像表示装置22が設けられている。この画像表示装置22には遊技のデモンストレーシヨン画面や複数ゲームに亙る演出画像が表示される。画像表示装置22の右方の筺体の迫り出し部分37には、メダル投入口8が設けられている。
また、画像表示装置22の左側には十字キー23、Aボタン24、Bボタン25、1BETスイッチ26、2BETスイッチ27、および最大BETスイッチ28が設けられている。十字キー23は上下左右の4方向にスイッチ操作され、Aボタン24およびBボタン25と共に操作されて画像表示装置22に表示する情報を選択する際に使用される。また、BETスイッチ26〜28は、クレジット表示部16にメダル数が表示されてクレジットされている際に、メダル投入口8へのメダル投入に代えて1回のゲームに1〜3枚のメダルを賭ける際に使用される。
また、画像表示装置22の下方には、左から、クレジットメダル精算スイッチ29、スタートレバー30、および停止ボタン31、32、33が設けられている。クレジットメダル精算スイッチ29はパチスロ機1にクレジットされているメダルを精算する際に使用される。また、スタートレバー30の操作により各リール2〜4の回転が一斉に開始する。停止ボタン31、32、33は、各リール2〜4に対応して配置されており、これら各リール2〜4の回転が一定速度に達したとき操作が有効化され、遊技者の操作に応じて各リール2〜4の回転を停止する。
また、パチスロ機1の正面下部にはメダル受皿34が設けられている。このメダル受皿34はメダル払出口35から払い出されるメダルを貯めるものである。また、パチスロ機1の正面上部には、入賞に対してどれだけのメダルが払い出されるかを示す配当表示部36が設けられ、その左右にスピーカ82L、82Rが取り付けられている。
そして、停止ボタン31〜33とメダル受皿34とに上下を挟まれた位置には、機種のモチーフに対応したデザインがあしらわれた腰部パネル38が取り付けられている。
図2はリール2、3、4の外周面に表される図柄列を示す。各図柄列は、複数種類の図柄を21個配列して構成される。本形態では、この図2に示すように“7”(図柄91)、“パンチA”(図柄92)、“パンチB”(図柄93)、“パンチングボール”(図柄94)、“ベル”(図柄95)、“チェリー”(図柄96)、“リベンジ”(図柄97)の7種類の図柄が設定されている。各図柄には、“1”〜“21”のコードナンバーが付され、図柄テーブルとしてROMに格納されている。各リール2、3、4は、図柄列が図の矢印方向に移動するように回転駆動される。
図3に示すように、筐体の一方側である本体部S1内には、内部空間を上下に区画する仕切り板40が取り付けられている。仕切り板40に仕切られた上部空間には、メイン制御基盤41およびリールユニット42が上下に配置されている。
ここで、メイン制御基盤41はマイクロコンピュータを主な構成要素とし、これに乱数サンブリングのための回路を加えて構成されており、当選、非当選を決定する内部抽選、リール2、3、4の回転および停止、メダル払い出し制御などを行う。リールユニット42には前述したリール2、3、4やこれらを回転駆動するステッピングモータなどが格納されている。
仕切り板40の下側に位置する下部空間には、払い出されるメダルが収納されるホッパー44がその略中央に設置されている。そして、ホッパー44の右下にはホッパー44からあふれ出したメダルが入るメダル補助収納庫45が、下にはホッパー44内のメダルを入賞枚数に応じてメダル払い出し口から払い出す払い出しユニット46が、それぞれ配置されている。また、ホッパー44の左側には、遊技不能状態からの復帰時に用いられるリセットスイッチ、BBの当選確率を調整する設定スイッチなどが備えられ、メインスイッチの操作によりパチスロ機1への電源供給を行う電源ユニット48(図4)が電源用ハウジング47内に収納されて設置されている。
すなわち、図4において、電源ユニット48は、金属製の放熱ブロック71や所定の電子部品72が搭載された回路基板48a、およびこの回路基板48aが組み込まれたフレーム48bで構成されており、これらはビス70により組み付けられて電源用ハウジング47に固定されている。放熱ブロック71は電子部品72が発生した熱を放出するためのもので、複数のブレード71aが形成されて広い表面積を確保している。この放熱ブロック71は回路基板48aの一辺とほぼ同程度の幅を有している。
また、図3において、筐体の他方側である前面扉S2内には、最上部に、各遊技状態に応じて点滅パターンを表示する遊技状態表示基盤50が設置されている。遊技状態表示基盤50の下側で配当表示部36の裏側には、配当表示部36を照明するための冷陰極管のインバータである冷陰極管インバータ52およびリール2〜4を照明する冷陰極管54のインバータである冷陰極管インバータ53が設置されている。また、冷陰極管インバータ52、53の左右には、前述したスピーカ82L、82Rが位置している。
表示窓5〜7の上側には、遊技状態表示基盤50、冷陰極管インバータ52、53、スピーカ82L、82Rおよび後述するサブ制御基盤55を中継する上部中継基盤56が配置されている。
表示窓5〜7の下方には、画像表示装置22の表示内容、リール図柄表示ランプ、リール図柄表示LED、遊技状態表示基盤50、スピーカ82L、82Rによる効果音および通信の制御をするためのサブ制御基盤55が、中央から右下にわたって配置されている。また、サブ制御基盤55を回避するようにして、投入されたメダルがメダル受皿34に返却されるときに通る通路である遊技メダルキャンセルシュート63が取り付けられている。
ここで、図3に示すように、電源用ハウジング47は、本体部S1の底面と離間して側面に固定されている。したがって、電源用ハウジング47に収納された電源ユニット48もまた、本体部S1の底面と離間して配置されている。
図5および図6に示すように、電源用ハウジング47は、側面板47fと、この側面板47fの4辺からそれぞれ略垂直に立ち上がった前側面板47b、後側面板47c、上面板47dおよび下面板47eからなり、このような形状により開口が形成されている。また、上面板47d、下面板47eおよび後側面板47cには、遊技用のメダル径よりも小さな程度の貫通孔47aが複数形成されている。そして、上面板47dおよび下面板47eの先端には下方に折れ曲がった爪部73が形成され、さらに上面板47dの先端には上方に折れ曲がるとともにネジ孔74aの設けられた舌部74が形成されている。一方、本体部S1の側面には、爪部73に対応した係止孔110およびネジ孔74aに対応したネジ孔(図示せず)が形成されている(後述する図8参照)。これにより、開口を本体部S1の側面に当てるようにして爪部73が係止孔に挿入されることにより、電源ユニット48の取り付けられた電源用ハウジング47が側面に保持される。さらに、電源用ハウジング47のネジ孔74aと本体部のネジ孔とをネジ止めすることにより、電源用ハウジング47が本体部S1の側面に固定される。なお、電源用ハウジング47は、金属製の部材(通電性のある部材)によって形成され、電源ユニット48と本体部S1とを電気的に接続している。
このような発明によれば、電源用ハウジング47が本体部S1の底面と離間して取り付けられていることにより、電源用ハウジング47と空気との接触面積が増えるため、電源用ハウジング47は、電源ユニット48で発生した熱を効率的に放出することができる。
そして、図示するように貫通孔47aが形成されていることにより、図7に示すように、電源ユニット48、特に電源ユニット48の放熱ブロック71により暖められた空気が上面板47dの貫通孔47aから上昇し、これとともに電源用ハウジング47と本体部S1の底面との間にある冷たい空気が下面板47eの貫通孔47aから内部に導入され、対流が発生する。したがって、電源用ハウジング47は、この対流により電源ユニット48の放熱を効果的に行うことが可能になる。
なお、前述した貫通孔47aは上面板47dおよび下面板47eに形成されていれば足り、他の箇所にはなくてもよい。
なお、電源ユニットが収容されている本体部(箱体)が木製の部材(通電性のない部材)によって形成されている従来の遊技機においては、過電流が電源ユニットに流入することを防止するために、通電性のある部材(以下、アース線)によって、電源ユニット(電源用ハウジング)と本体部の底面とを電気的に接続する必要(アースをとる必要)があった。
しかしながら、本実施形態に係る遊技機によれば、金属製の部材(通電性のある部材)によって形成された本体部S1の底面と金属製の部材(通電性のある部材)によって形成された電源用ハウジング47とが電気的に接続され、電源用ハウジング47と当該電源用ハウジング47にビス70によって取り付けられた電源ユニット48とが電気的に接続されていることにより、電源用ハウジング47は、アース線によって本体部S1の底面と電源ユニット48(電源用ハウジング)とが接続されることなく、アースをとることができる。すなわち、電源用ハウジング47は、本体部S1にアース線を配置する必要がなくなる。
なお、電源用ハウジング47は、本体部S1の底面と離間して側面に固定されているが、これに限定されずに、電源用ハウジング47は、本体部S1の底面と離間して側面のみならずに裏面にも固定されてよい。これにより、電源用ハウジング47が本体部S1の角に固定されることにより、電源用ハウジング47は、電源用ハウジング47の放熱効果を高めることができるとともに、本体部S1の強度を向上させることができる場合がある。
なお、本体部S1が金属製で構成されている場合には、電源用ハウジング47から放出される熱が金属製の本体部S1を通じて放出されるため、さらに放出効果が高められる。
[第2実施形態]
第1実施形態における電源用ハウジング47は、本体部S1の底面と離間して側面に固定されているが、第2実施形態における電源用ハウジング47は、変形された側面に固定されているという点で相違する。第2実施形態では、第1実施形態と異なる点についてのみ説明し、重複する点についての説明は省略する。
図8は、電源用ハウジング47が固定される位置を示す図である。図8に示すように、側面には、本体部S1の側方から内方に向けて突出された平坦な面を有する絞り部100aが形成され、底面には、本体部S1の下方から内方に突出された平坦な面を有する絞り部100b(突出面部)が形成されている。この絞り部100aの平坦な面上には、爪部73に対応した係止孔110が形成されている。なお、側面に加えて、上面にも絞り部が形成されてもよい。
図9乃至図11は、絞り部100a上に電源用ハウジング47が固定されている様子を示す図である。図9及び図10に示すように、電源用ハウジング47は、本体部S1の内部において本体部S1の底面と離間するとともに、本体部S1の裏面又は絞り部100aの一部に固定して設置されている。なお、電源用ハウジング47は、本体部S1の内部において本体部S1の底面と離間するとともに、絞り部100aの全体に固定して設置されてもよい。
また、電源用ハウジング47には防止片47gが形成されている。防止片47gは、電源用ハウジング47の上面板47dのうち絞り部100aと重ならない部分に形成されており、メダルの侵入を防止するための部材である。この防止片47gは、本体部S1の側面から絞り部100aの平坦な面までに至る形状に沿って形成されている。本実施形態における防止片47gは、電源用ハウジング47の上面板47dと一体に形成されているが、これに限定されずに、当該上面板47dとは別の部材で形成されてもよい。
図11に示すように、電源用ハウジング47は、その下面板47eの一部が絞り部100bに当接した状態で、本体部S1の側面又は裏面に固定して設置されている。なお、絞り部100aに形成された係止孔110に爪部73が挿入されないようにして、電源用ハウジング47は、その下面板47eの一部が絞り部100bに当接した状態で、ネジ孔74aを介してネジが嵌め込まれて螺合されることにより本体部S1の側面に固定して設置されてもよい。
ここで、図10及び図11に示すように、上面板47dの先端に上方に折り曲げられた舌部75のネジ孔75aにネジが嵌め込まれて螺号されることにより、電源用ハウジング47は本体部S1の側面のみならず裏面にも固定される。
このような本発明によれば、電源用ハウジング47に備えられた上面板47dの一部が絞り部100bに当接した状態で、本体部S1の側面及び裏面に固定して設置されているため、作業者は、電源用ハウジング47を絞り部100bに当接させながら本体部S1の側面又は裏面に迅速に固定することができる場合がある。また、本体部S1の下面板47eに絞り部100bが形成されていることにより、本体部S1の下部の鋼板が薄くても該下部における強度が向上するため、本体部S1は、電源用ハウジング47が絞り部100b上に載置されたとしても、容易に歪まない構造を持つことができる場合がある。
また、本体部S1の側面に絞り部100aが形成されることにより、本体部S1の側部の鋼板が薄くても該側部の強度が向上するため、本体部S1は、電源用ハウジング47が絞り部100a上に固定されたとしても、容易に歪まない構造を持つことができる場合がある。
さらに、電源用ハウジング47に備えられた上面板47dのうち絞り部100aと重ならない部分には、メダルの侵入を防止するための防止片47gが形成されていることにより、電源用ハウジング47は、メダルが侵入することによる電源ユニット48の破損を防止することができる場合がある。
また、防止片47gが本体部S1の側面から突出面部の平坦な面までに至る形状に沿って形成されているため、電源用ハウジング47と本体部S1の側面との間に隙間が生じ難くなるため、電源用ハウジング47は、メダルが侵入することによる電源ユニット48の破損をより防止することができる場合がある。
以上の説明においては、本発明を遊技機の一つであるパチスロ機1に適用した場合が説明されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、パチンコ機、あるいはゲームセンターに設置された各種ゲーム機など、筐体内部に電源ユニットを備えた種々の遊技機に適用することが可能である。
本発明の一形態であるパチスロ機を示す正面図である。 パチスロ機に設けられたリールの外周面に表される図柄列を示す図である。 パチスロ機における箱体の内部構造を示す正面図である。 パチスロ機に設けられた電源ユニットを示す斜視図である。 電源ユニットを収納する電源用ハウジングを示す斜視図である(その1)。 電源ユニットを収納する電源用ハウジングを示す斜視図である(その2)。 電源ユニットの放熱動作を示す説明図である。 本体部の側面に形成された絞り部を示す図である。 電源用ハウジングが取り付けられている様子を示す図である(その1)。 電源用ハウジングが取り付けられている様子を示す図である(その2)。 電源用ハウジングが取り付けられている様子を示す図である(その3)。
符号の説明
1…パチスロ機、2〜4…リール、5…表示窓、8…メダル投入口、9〜12…遊技状態表示ランプ、13〜15…賭数表示ランプ、16…クレジット表示部、17…スタートランプ、18…ボーナスカウント表示部、19…WINランプ、20…配当枚数表示部、21…インサートランプ、22…画像表示装置、23…十字キー、24…Aボタン、25…Bボタン、26〜28…BETスイッチ、27…BETスイッチ、28…スイッチ、29…クレジットメダル精算スイッチ、30…スタートレバー、31〜33…停止ボタン、34…メダル受皿、35…メダル払出口、36…配当表示部、38…腰部パネル、40…板、41…メイン制御基盤、42…リールユニット、44…ホッパー、45…メダル補助収納庫、46…ユニット、47…電源用ハウジング、47a…貫通孔、47b…前側面板、47c…後側面板、47d…上面板、47e…下面板、47f…側面板、47g…防止片、48…電源ユニット、48a…回路基板、48b…フレーム、50…遊技状態表示基盤、52…冷陰極管インバータ、53…冷陰極管インバータ、54…冷陰極管、55…サブ制御基盤、56…上部中継基盤、63…遊技メダルキャンセルシュート、70…ビス、71…放熱ブロック、71a…ブレード、72…電子部品、73…爪部、74…舌部、74a…ネジ孔、75…舌部、75a…ネジ孔、82L…スピーカ、110…係止孔

Claims (2)

  1. 遊技者から見て前面が開口され、該開口を開閉可能に前面扉が支持された金属製の箱体と、
    前記箱体の内部において該箱体の底面と離間するとともに、該箱体の側面及び裏面に固定して設置された電源用ハウジングと、
    前記電源用ハウジング内に収納され、機器への電源供給を行う電源ユニットとを備えることを特徴とする遊技機。
  2. 前記箱体の下方から内方に向けて突出された平坦な面を有する突出面部が備えられており、
    前記電源用ハウジングは、その底板の一部が前記突出面部に当接した状態で、前記箱体の側面及び裏面に固定して設置されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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