JP4426229B2 - 遊技機 - Google Patents

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本発明は、スロットマシン又は弾球遊技機等の箱形の遊技機に関する。
従来、スロットマシンや弾球遊技機に用いられる図柄表示装置(リールユニット)は、遊技機の筐体内にしっかりと固定する必要があるため、リールユニットを載せるための支持板を筐体内の中部に設け、その支持板にリールユニットを載せてネジ固定し、さらにその支持板を筐体の枠体にネジ固定するのが一般的であった。また、リールユニット自体を筐体の背板に直接ネジ固定して取り付けていた。
従来技術例として、リールユニットがリールユニット支持枠板に載置固定される「遊技機」がある(例えば、特許文献1参照)。また、図柄表示ユニットが保持ケースにより筐体に固定される「図柄表示装置」がある(例えば、特許文献2参照)。
特開2001−212287号公報 特開2003−10438号公報
しかしながら、上記特許文献1及び2記載の発明のように、従来技術におけるリールユニットは、ネジ又はネジに代わる部材を用いて筐体の枠板に取り付ける構造であるので、取り付けの際にリールユニットを支えながらネジを締めることになり、取付作業が面倒であった。
また、筐体内の背板や棚板部分以外にリールユニットを取り付けたい場合には、取り付けを行う者が不自然な体勢でネジを締めなければならないので、取付作業が著しく困難であるばかりではなく、取付の際にネジ等の脱着部材を誤って落下させてしまい、作業が煩雑になるので、筐体におけるリールユニットの取付個所が制限されてしまうという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、遊技機の筐体内において、任意の場所にリールユニットを容易に取り付けることができる遊技機を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明の遊技機は、前面扉と、前面開口を有したキャビネットボックスとを有し、前面扉は、前面開口を塞ぐように構成されるとともに、演出装置透視部を中央部分に、また、払い出されたメダルを受ける受皿を下方部分に備え、受皿の上方には、前面扉と略一体に形成されるとともに、キャビネットボックスから離れるにつれて高さが低くなる斜面が形成された操作台を備え、操作台にはリールの図柄を透視可能な表示部を備えており、操作台の裏側内部における表示部の裏側にリールを備えたリールユニットが取り付けられる遊技機であって、リールユニットは、少なくとも1つのユニット側爪部と、少なくとも1つのユニット側挿入部とを有し、遊技機の前面扉には、ユニット側挿入部に着脱可能である少なくとも1つの筐体側爪部と、ユニット側爪部に着脱可能である少なくとも1つの筐体側挿入部とを、操作台の裏側内部における表示部の裏側に有するとともに、筐体側挿入部は筐体側爪部より低い位置かつキャビネットボックスより離れた位置に設けられており、ユニット側爪部が筐体側挿入部に挿入された後、当該挿入部分を中心としてリールユニットが回転させられ、ユニット側挿入部が筐体側爪部に挿入された後に、リールユニットが所定方向にスライドさせられることにより、リールユニットが、操作台の裏側内部における表示部の裏側に固定されることを特徴とする。
本発明によれば、ネジ等の取付部材を用いることなく、スロットマシン等の箱形遊技機の筐体内における任意の場所にリールユニットを容易に取り付けることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。本発明に係る筐体構造を備えた遊技機の代表例として、スロットマシンSMを図9及び図10に示しており、まず、これらの図面を参照しながらスロットマシンSMの全体構造について説明する。ここで、図9は、従来における一般的なスロットマシンSMの外観斜視図であり、図10は、上記スロットマシンSMの前面扉を開錠して開いた状態で内部構造を示す正面図である。
図9に示すように、スロットマシンSMは、前面開口を有して箱状のキャビネットボックス2と、この前面開口を覆って開閉可能に取り付けられた前面扉(フロントマスク)3とからなる筐体1を有し、この筐体1の各部に種々の遊技展開装置を配設して構成される。前面扉3は、キャビネットボックス2及び前面扉3の互いの左縁部に配設された上下のヒンジ機構(図示せず)により横開き可能に取り付けられ、常には右側縁に設けられた施錠装置4を利用してキャビネットボックス2に閉鎖施錠された状態で保持される。
前面扉3の表側について図9を参照して説明する。図9に示すように、前面扉3には、メダル投入口5、スタートレバー11、回胴リール装置200の各回胴リールR1、R2、R3に対応して設けられた停止ボタン12、13、14、左右の上部スピーカSL、SR及び下部スピーカSW等が取り付けられている。前面扉3の前面中央の中部パネルには、回胴リール装置200と位置整合して透視窓10が配設されており、各回胴リールR1、R2、R3の円筒外周面に沿って描かれた多数の絵柄のうち所定の範囲(例えば、上下3つの絵柄の範囲)を遊技機正面から透視可能になっている。前面扉3の中央下部には、メダル払出口6が設けられているとともに、その下側に前方に突出する受け皿7が設けられており、ホッパ装置HPから払い出された遊技メダルが、このメダル払出口6を通って受け皿7に受け止められ貯留されるようになっている。
前面扉3の裏側について図10を参照して説明する。図10に示すように、前面扉3の裏側上部には、スピーカSR、SLの間に演出表示装置8が設けられている。さらに、演出表示装置8の裏面側には、電気回路基板で形成されたサブ制御基板300が取り付けられている。サブ制御基板300は、導電性配線パターンの形成された絶縁性樹脂基板上に集積回路装置(IC)やトランジスタ、抵抗、コンデンサ等の電子部品が搭載されて配線接続されたいわゆる電気回路基板として形成され、演出表示装置8の裏面側に重なるようにして取り付けられている。
ここで、サブ制御基板300は、遊技機に備えられたランプ、効果音や音楽等の音、及び演出画像の演出関係の制御を行う基板である。このサブ制御基板300には、演出用スピーカSR、SL、SWと演出用ランプ17、18、19と演出表示装置8がそれぞれ所定の配線ケーブル(図示せず)を介して配線接続されており、サブ制御基板300に設けられている電気回路が、主制御基板700からの指示に従ってこれら演出用スピーカSR、SL、SWと演出用ランプ17、18、19と演出表示装置8を駆動することにより、遊技者の視覚や聴覚に訴える演出を行うようになっている。
演出表示装置8とサブ制御基板300の下方には、透視窓10が形成された略長方形の枠体20が取り付けられている。枠体20の下方には、下部パネル9の裏側にあたり、メダル投入部5より投入される投入物を正規の遊技メダルか異物かを判別して振り分けるセレクト機構G0と、セレクト機構G0で振り分けられた遊技メダルをキャビネットボックス2側に設けられているホッパ装置HPへ案内するガイド部材G1と、セレクト機構G0で振り分けられた異物をメダル払出口6へ案内するガイド部材G2と、ホッパ装置HPから出力される払出し用の遊技メダルを払出口6へ案内するガイド部材G3が設けられ、さらにメダル払出口6の近傍に、放音部21を構成するスピーカSWが取り付けられている。
次に、キャビネットボックス2の内部を図10に示す。図10に示すように、キャビネットボックス2の内部は、左右の側板をつないで固定された棚板15より大きく上下2段に分けられており、上段には、スロットマシンSMの作動を統括的に制御する主制御基板700が透明樹脂製の基板ケースに収められて背板16の上部にネジ固定され、円筒外周面に沿って多数の図柄が描かれた3つの回胴リールR1、R2、R3を回転・停止駆動する回胴リール装置200が棚板15の上面に支持されて取り付けられている。下段には、主制御基板700からの指令信号により入賞状態に応じて遊技メダルの払出を行うホッパ装置HP、主制御基板700や回胴リール装置200等の各種遊技展開装置に電力を供給する電源装置基板500、ホッパ装置HPのメダル貯留部(図示せず)が満杯の状態でさらに遊技メダルが投入されたときにメダル貯留部からあふれ出た遊技メダルを貯留する補助貯留部SHPなどが取り付けられている。キャビネットボックス2内の下方には、主電源装置PWUが設けられている。この主電源装置PWUは、外部から入力される100Vもしくは24Vであり、各所定の電圧に変圧して各基板に供給される。
ここで、キャビネットボックス2の裏側上部には、硬質プラスチックの収納ケース内に収納されたユニット構造である、主制御基板700がスロットマシンSMの動作を統括するために設けられている。この主制御基板700を中心として、サブ制御基板300、中央表示基板400、電源装置基板500、回胴装置基板600、外部集中端子基板800がそれぞれ所定のケーブル(図示せず)を介して配線接続されている。
主制御基板700には、半導体メモリROM及びマイクロプロセッサMPU(ともに図示せず)が搭載されており、マイクロプロセッサMPUが、半導体メモリROMに予め記憶されているシステムプログラムとスロットマシンゲーム用のプログラムを実行し、上記各基板300、400、500、600、800を制御することによって、スロットマシンSMの動作状況とゲームの進行を統括管理している。具体的には、遊技機のメイン抽選、各リールの制御、入力スイッチ等の管理を行っている。
以上説明したように、キャビネットボックス2に取り付けられた遊技展開装置(200、500、700、HP等)及び前面扉3に取り付けられた遊技展開装置(5、11〜14、SL、SR、SW等)は、図示省略するワイヤーハーネス(電気配線)により相互に接続され、スロットマシンSMが遊技可能に構成される。
このように構成されたスロットマシンSMでは、遊技者がメダル投入口5に遊技メダルを投入し、ベットボタンB1、B2、B3のいずれかを押下し、スタートレバー11を操作すると、主制御基板700は、このスタートレバー11からの信号に基づいて起動指令信号を回胴リール装置200に出力し、3つの回胴リールR1、R2、R3を同時に回転起動させる。遊技者は回転しているリールを任意に選択し、対応する停止ボタン12、13、14を所望の順序およびタイミングで操作することができ、主制御基板700はこれらの停止ボタンからの操作信号に応じて停止指令信号を回胴リール装置200に出力し、対応する回胴リールの回転を制動停止させる。
回転していたリールR1、R2、R3が全て停止すると、主制御基板により入賞図柄の判定、すなわち当たりかはずれかの判定が行われる。主制御基板700は停止後に透視窓10に表示されている図柄について、投入した遊技メダルの枚数に応じた有効ライン(上・中・下3本の水平ライン及び左・右2本の斜めライン)上での入賞図柄の判定を行う。そして、有効ライン上の図柄の組み合わせが予め設定された入賞図柄の組み合わせに該当するときには、その入賞状態に応じた払出指令信号がホッパ装置HPに出力され、ホッパ装置HPから所定枚数の遊技メダルが払い出される。また、このとき上部スピーカSR、SL及び下部スピーカSWから入賞に応じた効果音が発生される。
一方、入賞図柄の判定結果、有効ライン上の図柄の組み合わせが予め設定された入賞図柄の組み合わせに該当しなかったときには、遊技メダルの払い出しは行われず、投入した遊技メダルがホッパ装置HPのメダル貯留部(図示せず)に収容される。このように、スロットマシンSMで遊技を行う遊技者は、表示された図柄が予め定められた組み合わせに該当しなかったときには投入した遊技メダルを失うが、表示された図柄が予め定められた組み合わせに該当しときには投入した枚数以上の遊技メダルを獲得しうることとなり、遊技メダルを増やすという興趣を楽しむことができる。
本発明の実施例について図1から図8を参照して詳細に説明する。
本発明の実施例のスロットマシンの正面外観を図2に示す。図2に示すスロットマシン100は、操作台付スロットマシンであり、透視窓10の下方に操作台23が形成されている。操作台23は、ベットボタンB1、B3、及びメダル投入口5のほかに、台の中央部に小型透視窓22が配設され、小型透視窓22の裏側内部には、図1に示すように、小型のミニリール30を備えたメインリール装置である、リールユニット26(図5参照)が取り付けられている。図4は、操作台23を上方から見た外観である。
図3は、操作台付スロットマシン100の側断面を示しており、キャビネットボックス2内部には、透視窓10の裏側にメインリール装置とは別のリール装置である、演出用リール装置25が配設されている。演出用リール装置25は、メインリール装置では実行できない種々の動作、例えば、逆回転、高速回転、コマ送り回転等を行うことができる。
透視窓10は、窓全体を15インチの液晶画面とし、その液晶画面上に、多様なアニメーションやポリゴン等を使用した遊技に関する演出やデモ演出、当選頻度等の遊技台に関する記録・履歴情報等を表示させることができる。なお、本実施例では、表示手段として透視窓10を液晶画面としているが、液晶画面の代わりにCRTのような映像表示装置やLED等の点表示器を多数配列した電気的表示装置を適用しても良いし、さらにはこれらの装置と液晶画面とを組み合わせたものを適用しても良い。
ここで、演出用リール装置25や液晶表示装置をそれぞれ単独で適用しても良いし、演出用リール装置25と液晶表示装置とを組み合わせても適用できる。
ここで、本実施例が上述のような構成にした理由について説明する。従来のスロットマシンは、遊技機のほぼ中央に設けられた、比較的サイズの大きいメインリールを主制御基板で制御し、遊技結果及び主基板による当たりはずれの結果をメインリールで表示し、遊技者はこのメインリールに注目しながら遊技を進行させていく。近年、遊技機の任意の位置に設けられた、液晶等の演出表示装置が遊技をさらに盛り立てる遊技機も登場し、遊技者の興味を引く高度な画像演出等、多様な表現が実現されている。このように画像演出が多様化する一方で、遊技者の中には大きなメインリールを見ずに小さな演出表示装置のみを見て遊技を行う遊技者も多数存在し、このような遊技者を満足させるために、より大型の演出表示装置を遊技機に備えるようになったが、現在の遊技機の構成と、遊技機を備え付ける島設備の寸法とに制限があるため、演出表示装置の大型化にも制限が生じてしまう。この問題を解決するために、本実施例のスロットマシンは、従来メインリールが装着されていた中部パネル部分に、演出装置としての大型の演出リールや大型液晶を備え、かつ遊技機の操作部近傍に小型化したミニメインリールを備える構成にすることにより、遊技者にとって、より演出表示装置が見やすくなるとともに、遊技者の興味や注意をより引きつけることが可能となる。
よって、従来のスロットマシンでは、主制御基板700が回胴リール装置200を制御し、サブ制御基板300が液晶表示装置8及びミニリール(図示せず)等を制御していたが、本実施例1の操作台付スロットマシン100は、主制御基板700がリールユニット26内のミニリール30を制御し、サブ制御基板300が演出用リール装置25又は透視窓10の15インチ液晶画面を制御する。
次に、本実施例のメインリール装置であるリールユニット26及びその取付構造について、図1及び図5〜図8を参照して説明する。
図5に示すように、リールユニット26は、外周の材質が樹脂であり、方形箱形状に形成されている。ユニット内部はメインリールであるミニリール30がAssy 化されており、ユニット上部の開口部からミニリール30の図柄が見えるようになっている。さらに、上部開口部の両端の枠部には、取付構造であるリールユニット爪部27、爪部差込口29がそれぞれ形成されている。なお、リールユニット26は、図6に示すように、リールユニット下部31とリールユニット上部32が組み合うことにより形成され、ユニット内部にミニリール30が装備される。
図7は、リールユニット26の内部構造を示す側断面図である。リールユニット26内には、ミニリール30、ミニリール30の回転動作を制御するステッピングモータ34、遮光によりリールが1回転したことを検出するイニシャルセンサ33、イニシャルセンサ33を制御する、図示しないドライバ制御基板(リール制御基板)が配設されている。
図8は、操作台付スロットマシン100の操作台23の裏側内部を部分的に示す図であり、図8(a)及び(b)は、リールユニット26の取り付け順序についてそれぞれ示している。図8に示すように、操作台23の裏側の面には、リールユニット26の両端の枠部に形成された、2つのリールユニット爪部27に対応して2つの爪部挿入部24が設けられ、また、2つの爪部差込口29に対応して2つの操作台爪部28が設けられている。
そして、リールユニット26を操作台23の裏側に取り付ける場合、図8(a)に示すように、まず、リールユニット26を持ち上げ、2つのリールユニット爪部27を爪部挿入口24にそれぞれ挿入する。両方の爪部27が挿入されたら、リールユニット26を矢印方向に持ち上げ、2つの爪部差込口29が操作台爪部28にそれぞれ入るように合わせる。そして、図8(b)に示すように2つの爪部差込口29が操作台爪部28にそれぞれ入ったら、矢印方向(スタートレバー11の方向)にリールユニット26をスライドさせる。
このようにして、図1に示すようにリールユニット26は操作台23の裏側の面に固定される。スライドした後の状態は、部分拡大図である図1(a)及び(b)にそれぞれ示すように、リールユニット爪部27が爪部挿入口24に挿入されたまま保持され、また、爪部差込口29が操作台爪部28に嵌合して保持される。
ここで、下パネルAssy35は、フロントマスク3と図示しないネジ等で固定されており、また、フロントマスク3と着脱可能である。
本実施例では、リールユニット爪部27及びそれに対応する爪部挿入部24、操作台爪部28及びそれに対応する爪部差込口29をそれぞれ2つずつ設けた構成で説明したが、各爪部とそれに対応する各挿入部や差込口は、単数又は2個以上でもよい。例えば、爪部の強度面を考慮して、リールユニットと操作台において、より大きな爪部とそれに対応する挿入部を設けても良いし、複数の爪部とそれに対応する複数の挿入部を設けても良い。
また、リールユニット爪部27及び爪部挿入口24を部分的にして、リールユニットに着脱可能な構成にしても良い。同様にして操作台爪部28及び爪部差込口29も部分的にして、遊技機の筐体に着脱可能な構成にしても良い。このような構成にすることで、従来のネジ留め式のリールユニットや遊技機に取り付けて、本実施例を適用することが可能となる。
以上説明したように、本実施例のリールユニット取付構造によれば、ネジ等の取付部材を使用することなく、ワンタッチの容易な手順でリールユニットを筐体内の所望の位置に取り付けることが可能となる。
なお、本実施例は操作台付スロットマシンを用いて説明したが、例えば、図9に示すような従来における一般的なスロットマシンにおいても、例えばキャビネットボックス内の棚板等に上記本実施例の構造を設けるなどして適用することが可能である。また、本発明は、スロットマシン以外の箱形形状の遊技機、或いは弾球遊技機のリールユニット取付機構に用いても良い。
本発明の実施例であるスロットマシンの内部構造を示す側断面図である。 本発明の実施例であるスロットマシンの外観を示す正面図である。 本発明のスロットマシンの筐体内部を示す側断面図である。 本発明のスロットマシンの操作台の外観を示す正面図である。 本発明のスロットマシンに係るリールユニットの外観を示す斜視図である。 リールユニットの分解状態の外観を示す斜視図である。 リールユニットの内部構造を示す側断面図である。 リールユニットの取付方法を示す側断面図である。 一般的なスロットマシンの外観を示す斜視図である。 一般的なスロットマシンの内部構成を示す正面図である。
符号の説明
1 筐体
2 キャビネットボックス
3 前面扉(フロントマスク)
4 施錠装置
5 メダル投入口
6 メダル払出口
7 受け皿
8 液晶表示装置
9 下部パネル
10 透視窓
11 スタートレバー
12、13、14 停止ボタン
15 棚板
16 背板
17、18、19 演出用ランプ
20 枠体
21 放音部
22 小型透視窓
23 操作台
24 爪部挿入口
25 演出用リール装置
26 リールユニット
27 リールユニット爪部
28 操作台爪部
29 爪部差込口
30 ミニリール
31 リールユニット下部
32 リールユニット上部
33 イニシャルセンサ
34 ステッピングモータ
35 下パネルAssy
100 操作台付スロットマシン
200 回胴リール装置
300 サブ制御基板
400 中央表示基板
500 電源装置基板
600 回胴装置基板
700 主制御基板
800 外部集中端子板
SM スロットマシン
B1、B2、B3 ベットボタン
R1、R2、R3 回胴リール
HP ホッパ装置
PWU 主電源装置
BQ システム電源スイッチ
BO 設定スイッチ
SHP 補助貯留部
SR、SL 上部スピーカ
SW 下部スピーカ
CS 設定ボタン
CT 設定表示素子
G0 セレクト機構
G1、G2、G3 ガイド部材

Claims (1)

  1. 前面扉と、前面開口を有したキャビネットボックスとを有し、
    前記前面扉は、
    前記前面開口を塞ぐように構成されるとともに、演出装置透視部を中央部分に、かつ、払い出されたメダルを受ける受皿を下方部分に備え、
    前記受皿の上方には、前記前面扉と略一体に形成されるとともに、前記キャビネットボックスから離れるにつれて高さが低くなる斜面が形成された操作台を備え、
    前記操作台にはリールの図柄を透視可能な表示部を備えており、
    前記操作台の裏側内部における前記表示部の裏側に前記リールを備えたリールユニットが取り付けられる遊技機であって、
    前記リールユニットは、
    少なくとも1つのユニット側爪部と、
    少なくとも1つのユニット側挿入部とを有し、
    前記遊技機の前面扉には、
    前記ユニット側挿入部に着脱可能である少なくとも1つの筐体側爪部と、
    前記ユニット側爪部に着脱可能である少なくとも1つの筐体側挿入部とを、前記操作台の裏側内部における前記表示部の裏側に有するとともに、前記筐体側挿入部は前記筐体側爪部より低い位置かつ前記キャビネットボックスより離れた位置に設けられており、
    前記ユニット側爪部が前記筐体側挿入部に挿入された後、当該挿入部分を中心として前記リールユニットが回転させられ、前記ユニット側挿入部が前記筐体側爪部に挿入された後に、前記リールユニットが所定方向にスライドさせられることにより、前記リールユニットが、前記操作台の裏側内部における前記表示部の裏側に固定されることを特徴とする遊技機。
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