JP4562069B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技の際に遊技者がメダル等の遊技媒体を直接扱う遊技機に関し、詳しくは遊技者の手を温めるための加温手段を有する遊技機に関する。
従来、図1に示すスロットマシン等のメダル遊技機が備えるメダル払出口は、遊技者が獲得したメダルを払い出すためにのみ用いられている。
一方、寒い季節にメダル遊技機を遊技する遊技者は、遊技場に入って遊技を開始する際、手が悴んでしまって遊技媒体であるメダルをメダル投入口にうまく投入できず、誤ってメダルを落下させてしまうなどしてスムーズな遊技の妨げになることがある。
加温手段を有する遊技機の従来技術例として、遊技媒体であるパチンコ玉を温めるための加温手段を、遊技島の遊技媒体貯留部内に設ける「遊技機島における遊技媒体貯留構造」がある(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−66541号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の発明は、遊技媒体であるパチンコ玉を加温することを目的とした構造であり、遊技機内から発する温風によって遊技者が悴んだ手を温めることはできる構成ではない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、寒い季節にメダル遊技を開始する際、遊技者がスムーズなメダル投入をできるようにする遊技機を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明の遊技機は、空気を取り入れる、少なくとも1以上の空気取り込み手段と、空気取り込み手段から取り入れた空気を加熱して温風にする空気加熱手段と、を有する加温装置を筐体内に備え、空気加熱手段で生成された温風遊技媒体払出口から吹き出す遊技機であって、遊技者が、遊技媒体を遊技媒体投入口に投入した場合又はベット手段を操作した場合のいずれかにおいて、サブ制御基板は、遊技媒体の投入又はベット手段の操作を検知し、温風の吹き出しを停止するように制御することを特徴とする。
また、本発明の遊技機において、加温装置は、温風を吹き出すための温風吹き出し口を有し、温風吹き出し口は、ホッパ装置に設けられ、ホッパ装置から出力される遊技媒体を遊技媒体払出口へ案内するための通路である遊技媒体払出通路と直結することを特徴とする。
また、本発明の遊技機において、前面扉に備えられた遊技媒体払出通路に温風を取り入れるための開口部を設け、前面扉を閉めた時に、温風吹き出し口と開口部とが合わさることを特徴とする。
また、本発明の遊技機において、加温装置は、遊技者による操作手段の操作を検知するサブ制御基板によって、温風吹き出し動作を開始するように制御されることを特徴とする。
また、本発明の遊技機において、サブ制御基板は、予め設定された所定の時間内に遊技が行われなかった場合は、温風吹き出し動作を停止するように加温装置を制御することを特徴とする。
また、本発明の遊技機において、加温装置は、筐体に固定するための取付手段によって筐体内に取り付けられることを特徴とする。
また、本発明の遊技機において、加温装置は、主電源装置と配線接続され、主電源装置からの電源供給により作動することを特徴とする。
また、本発明の遊技機において、筐体の側面に、外気を取り込むための開口部である外気取り込み口を直接設け、空気取り込み手段は、外気取り込み口から外気を取り込むことを特徴とする。
また、本発明の遊技機において、温風の風圧によって開閉可動する開閉板を温風吹き出し口に設けたことを特徴とする。
本発明によれば、遊技が行われていない状態の時(ベットされていない時)、遊技者が遊技機に備え付けられたレバー又はボタンを操作することにより、メダル払出口から温風が吹き出てくる構成であるので、寒さで悴んだ手を温めることでメダル投入がスムーズにでき、快適に遊技を行うことができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図5は、本発明の一実施形態であるスロットマシンSMの外観を示す正面図である。また、図6は、スロットマシンSMの前面扉を開いた状態において、前面扉及びキャビネットボックスの内部構成を示す正面図である。
図5及び図6に示すように、スロットマシンSMは、前面開口を有して箱状のキャビネットボックス2と、この前面開口を覆って開閉可能に取り付けられた前面扉(フロントマスク)3とからなる筐体を有し、この筐体の各部に種々の遊技展開装置を配設して構成される。
前面扉3は、キャビネットボックス2及び前面扉3の互いの左縁部に配設された上下のヒンジ機構(図示せず)により横開き可能に取り付けられ、常には右側縁に設けられた施錠装置4を利用してキャビネットボックス2に閉鎖施錠された状態で保持される。
前面扉3の表側について図5を参照して説明する。前面扉3には、メダル投入口5、スタートレバー11、回胴リール装置200の各回胴リールR1、R2、R3に対応して設けられた停止ボタン12、13、14、左右の上部スピーカSL、SRがスピーカカバーに保護されて取り付けられており、また、下部スピーカSWがメダル払出口の近傍に取り付けられている。
前面扉3の前面中央の中部パネルには、回胴リール装置200と位置整合して透視窓10が配設されており、各回胴リールR1、R2、R3の円筒外周面に沿って描かれた多数の絵柄のうち所定の範囲(例えば、上下3つの絵柄の範囲)を遊技機正面から透視可能になっている。
前面扉3の中央下部には、メダル払出口6が設けられているとともに、その下側に前方に突出する受け皿7が設けられており、ホッパ装置HPから払い出された遊技メダルが、このメダル払出口6を通って受け皿7に受け止められ貯留されるようになっている。
前面扉3の裏側について図6を参照して説明する。図6に示すように、前面扉3の裏側上部には、スピーカSR、SLの間に演出表示装置(図示せず)が設けられている。さらに、演出表示装置の裏面側には、電気回路基板で形成されたサブ制御基板300が取り付けられている。サブ制御基板300は、導電性配線パターンの形成された絶縁性樹脂基板上に集積回路装置(IC)やトランジスタ、抵抗、コンデンサ等の電子部品が搭載されて配線接続されたいわゆる電気回路基板として形成され、演出表示装置の裏面側に重なるようにして取り付けられている。
ここで、サブ制御基板300は、遊技機に備えられたランプ、効果音や音楽等の音、及び演出画像の演出関係の制御を行う基板である。このサブ制御基板300には、演出用スピーカSR、SL、SWと演出用ランプ(図示せず)と演出表示装置がそれぞれ所定の配線ケーブル(図示せず)を介して配線接続されており、サブ制御基板300に設けられている電気回路が、主制御基板100からの指示に従ってこれら演出用スピーカSR、SL、SWと演出用ランプ(図示せず)と演出表示装置を駆動することにより、遊技者の視覚や聴覚に訴える演出を行うようになっている。
演出表示装置とサブ制御基板300の下方には、透視窓10が形成された略長方形の枠体20が取り付けられている。枠体20の下方には、下部パネル9の裏側にあたり、メダル投入部5より投入される投入物を正規の遊技メダルか異物かを判別して振り分けるセレクト機構G0と、セレクト機構G0で振り分けられた遊技メダルをキャビネットボックス2側に設けられているホッパ装置HPへ案内するガイド部材G1と、セレクト機構G0で振り分けられた異物をメダル払出口6へ案内するガイド部材G2と、ホッパ装置HPから出力される払出し用の遊技メダルを払出口6へ案内するためのメダル払出通路であるガイド部材G3が設けられ、さらにメダル払出口6の近傍にスピーカSWが取り付けられている。また、ガイド部材G3と同様にホッパ装置HPから出力される払出し用の遊技メダルを払出口6へ案内するために、ホッパ装置HPの側面から前面扉3に対して垂直方向に設けられたメダル払出通路22が設けられている。
次に、キャビネットボックス2の内部を図6に示す。図6に示すように、キャビネットボックス2の内部は、左右の側板をつないで固定された棚板15より大きく上下2段に分けられており、上段には、スロットマシンSMの作動を統括的に制御する主制御基板100が透明樹脂製の基板ケースに収められて背板16の上部にネジ固定され、円筒外周面に沿って多数の図柄が描かれた3つの回胴リールR1、R2、R3を回転・停止駆動する回胴リール装置200が棚板15の上面に支持されて取り付けられている。
下段には、主制御基板100からの指令信号により入賞状態に応じて遊技メダルの払出を行うホッパ装置HP、主制御基板100や回胴リール装置200等の各種遊技展開装置に電力を供給する電源装置基板500、ホッパ装置HPのメダル貯留部(図示せず)が満杯の状態でさらに遊技メダルが投入されたときにメダル貯留部からあふれ出た遊技メダルを貯留する補助貯留部SHPなどが取り付けられている。
また、補助貯留部SHPの前面扉側には、本発明の特徴となる加温装置が備えられている(図3参照)。キャビネットボックス2内の下方には、主電源装置PWUが設けられている。この主電源装置PWUは、外部から入力される100Vもしくは24Vであり、各所定の電圧に変圧して各基板に供給される。なお、加温装置は主電源部PWUから電源を供給される。
ここで、キャビネットボックス2の裏側上部には、硬質プラスチックの収納ケース内に収納されたユニット構造である、主制御基板100がスロットマシンSMの動作を統括するために設けられている。この主制御基板100を中心として、サブ制御基板300、中央表示基板400、電源装置基板500、回胴装置基板600、外部集中端子基板700がそれぞれ所定のケーブル(図示せず)を介して配線接続されている。
主制御基板100には、半導体メモリROM及びマイクロプロセッサMPU(ともに図示せず)が搭載されており、マイクロプロセッサMPUが、半導体メモリROMに予め記憶されているシステムプログラムとスロットマシンゲーム用のプログラムを実行し、上記各基板300、400、500、600、700を制御することによって、スロットマシンSMの動作状況とゲームの進行を統括管理している。具体的には、遊技機のメイン抽選、各リールの制御、入力スイッチ等の管理を行っている。
以上説明したように、キャビネットボックス2に取り付けられた遊技展開装置(100、200、500、HP等)及び前面扉3に取り付けられた遊技展開装置(5、11〜14、SL、SR、SW等)は、図示省略するワイヤーハーネス(電気配線)により相互に接続され、スロットマシンSMが遊技可能に構成される。
このように構成されたスロットマシンSMでは、遊技者がメダル投入口5に遊技媒体である遊技用メダルを投入し、複数あるベットボタンBのいずれかを押下し、スタートレバー11を操作すると、主制御基板100は、このスタートレバー11からの信号に基づいて起動指令信号を回胴リール装置200に出力し、3つの回胴リールR1、R2、R3を同時に回転起動させる。遊技者は回転しているリールを任意に選択し、対応する停止ボタン12、13、14を所望の順序およびタイミングで操作することができ、主制御基板100はこれらの停止ボタンからの操作信号に応じて停止指令信号を回胴リール装置200に出力し、対応する回胴リールR1、R2、R3の回転を制動停止させる。
回転していたリールR1、R2、R3が全て停止すると、主制御基板100により入賞図柄の判定、すなわち当たりかはずれかの判定が行われる。主制御基板100は停止後にリール又は演出表示装置に表示されている図柄について、投入した遊技メダルの枚数に応じた有効ライン(上・中・下3本の水平ライン及び左・右2本の斜めライン)上での入賞図柄の判定を行う。
そして、有効ライン上の図柄の組み合わせが予め設定された入賞図柄の組み合わせに該当するときには、その入賞状態に応じた払出指令信号がホッパ装置HPに出力され、ホッパ装置HPから所定枚数の遊技メダルが払い出される。また、このとき上部スピーカSR、SL及び下部スピーカSから入賞に応じた効果音が発生される。
一方、入賞図柄の判定結果、有効ライン上の図柄の組み合わせが予め設定された入賞図柄の組み合わせに該当しなかったときには、遊技メダルの払い出しは行われず、投入した遊技メダルがホッパ装置HPのメダル貯留部(図示せず)に収容される。
このように、スロットマシンSMで遊技を行う遊技者は、表示された図柄が予め定められた組み合わせに該当しなかったときには投入した遊技メダルを失うが、表示された図柄が予め定められた組み合わせに該当したときには投入した枚数以上の遊技メダルを獲得しうることとなり、遊技メダルを増やすという興趣を楽しむことができる。
以上、本発明の一実施形態であるスロットマシンについて説明したが、以下、実施例1として、加温装置を備えたスロットマシンについて添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施例のスロットマシンSMの下部正面における内部構造を示している。図1に示すように、スロットマシンSMのキャビネットボックス2の下部には、略直方体状の加温装置1が、取付ブラケット等の取付具によってキャビネットボックス2の底板に取り付けられている(図2参照)。この加温装置1は、装置側面に、回転して空気を取り入れるための手段であるファン18を少なくとも1以上備え、取り込んだ空気を加熱するための電熱線19を備えている。また、加温装置1は、ホッパ装置HP近傍の主電源装置PWUと配線接続されており、ファン18及び電熱線19は主電源装置PWUからの電源供給により作動する。
加温装置1は、ファン18が設けられた面と反対側の側面に、温風を吹き出すための開口部である温風吹き出し口21が設けられている。一方、ホッパ装置HPから出力される払出し用の遊技メダルを払出口6へ案内するための通路であり、ホッパ装置HPの側面から前面扉3に対して垂直方向にメダル払出通路22が設けられている。そして、温風吹き出し口21は、メダル払出通路22に設けられた開口部(図示せず)と直結する構成となっている。
以上のように構成された本実施例に係る加温装置において、ファン18で取り込まれた空気は、ファン18の近傍に設けられた電熱線19で加熱されて温風となり、ファン18によって温風吹き出し口21からメダル払出通路22に吹き出される。
そして、温風吹き出し口21から出た温風は、メダル払出通路22を介してメダル払出口6から遊技機筐体の外へ吹き出る。遊技者は、温風が吹き出すメダル払出口6に手を近づけたり、かざしたりすることで温めることができる。
なお、本実施例では、メダル払出通路22を、同様の機能を有するガイド部材G3とは別に設ける構成としたが、温風の取り入れ方法はこれに限られるものではなく、例えば、前面扉に備えられたガイド部材G3に温風を取り入れるための開口部を設け、前面扉を閉めた時に、加温装置1の温風吹き出し口とガイド部材G3の開口部とが隙間無く合わさるような構成にしてもよい。
次に、加温装置1の動作について説明する。遊技者によって、操作手段であるスタートレバー11、又は停止ボタン12〜14のいずれかが操作されると、サブ制御基板300が操作されたことを検知し、温風吹き出し動作を開始するように加温装置1を制御する。そして、遊技者が遊技メダルをメダル投入口5に投入した場合、もしくはベット手段であるベットボタンBを押下した場合のいずれかにおいて、サブ制御基板300がメダル投入又はベットボタン押下を検知し、温風吹き出し動作を停止するよう制御する。従って、本実施例の加温装置1の温風吹き出し動作は、遊技動作が開始されていない時、すなわちメダル投入が行われていない時、又はベットがされていない時に行われるものとする。
ただし、遊技動作が開始されていない時であっても、安全面の点から、加温装置を長時間動作させておくのは危険であるので、予め設定された一定時間内に遊技が行われなかった場合は、加温装置1の温風吹き出し動作を停止するようにサブ制御基板300が制御する。
図2は、本発明の実施例2であるスロットマシンSMの下方の内部を示す略側断面図である。上記実施例1の加温装置1は、遊技機筐体内の空気を取り入れて加熱し温風とする構成であったが、本実施例2の加温装置は、図2に示すように、キャビネットボックス2の側面に、外気を取り込むための開口部である外気取り込み口24を直接設け、遊技機筐体外の空気を取り入れる構成としている。
本実施例の加温装置1は、上記実施例1と同様に、L字型の取付ブラケット23を加温装置の側面とキャビネットボックス2の底板に取り付けることによって筐体に固定されている。
以上、本発明の実施例1及び実施例2によれば、遊技機筐体内に温風を吹き出すための加温装置を設け、メダル払出口から温風を出す構成であるので、遊技者は遊技を始める際に、寒さで悴んだ手をメダル払出口に近づけて温めることができ、メダル投入をスムーズに行うことができる。
次に、実施例3として、別形態の加温装置を備えたスロットマシンについて添付図面を参照して詳細に説明する。図3は、本実施例のスロットマシンSMの上面から内部を示す断面図であり、図4(a)及び(b)は、温風吹き出し口に設けられた開閉板の動作を示す模式図である。
本実施例の加温装置1は、図3に示すように、温風吹き出し口に可動式の開閉板27を設けた弁構造としている。この開閉板27は、開閉板の一端に設けられたヒンジ部28によって、吹き出してくる温風の風圧を受けて開閉可動する。すなわち、図4(a)に示すように、遊技中においては、実施例1と同様に温風吹き出し動作は停止するように制御されているので、開閉板27は閉じた状態となっており、払出し用のメダル25,26がメダル払出通路22を通過する。よって、遊技中の開閉板27は、温風吹き出し口21に遊技メダルが混入するのを防止する。よって、開閉板27を構成する素材は、温風の風圧によって可動する重さであり、かつ払い出し時に通過する遊技メダルの接触に耐えうる強度を有するものであって、例えばアルミ板等が望ましい。なお、図4(a)中の矢印は、開閉板27の開く方向を示している。
一方、遊技中でない時は、図4(b)に示すように、温風吹き出し口21から温風が吹き出してくるので、その風圧によって開閉板27が押されて、開いた状態となり、メダル払出口6から温風が吹き出る。ここで、風圧によって開いた開閉板27は、メダル払出通路22の側面である通路壁29に接触することによって、開放角度が規制されている。そして、温風の吹き出しが止まった時は、開閉板の重さによって閉じる。このような構成にした理由は、あまり開閉板が開きすぎると、閉まらなくなるおそれがあるからである。なお、図4(b)中の矢印は、温風の吹き出る方向を示している。
以上、本発明の実施例3によれば、加温装置の温風吹き出し口に可動式の開閉板を設けて弁構造にすることによって、温風の風力で開閉板が開いて温風が吹き出す構成であるので、開閉板を可動させるための動力装置を備える必要なく、効率よく温風を出すことができるとともに、温風を出さない時、すなわち遊技中の時には、ホッパから払い出されるメダルが温風吹き出し口から加温装置内に混入することを防ぐことができる。
以上、本発明の実施例について説明したが、上記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変形が可能である。また、上記実施例では、スロットマシンを遊技機の例としたが、本発明はこれに限られず、遊技者が、遊技の際にメダル等の遊技媒体を直接手で扱うような遊技機全てにおいて適用することが可能である。
本発明の実施例1に係る遊技機下方の内部を示す略正面図である。 本発明の実施例2に係る遊技機下方の内部を示す略側断面図である。 本発明の実施例3に係る遊技機の内部を示す上面図である。 本発明の実施例3に係る遊技機の温風吹き出し口を示す略側断面図である。 本発明の一実施形態である遊技機の外観を示す正面図である。 本発明の一実施形態である遊技機の内部を示す正面図である。
符号の説明
2 キャビネットボックス
3 前面扉(フロントマスク)
4 施錠装置
5 メダル投入口
6 メダル払出口
7 受け皿
8 灰皿
9 下部パネル
10 透過窓
11 スタートレバー
12,13,14 停止ボタン
15 棚板
16 背板
18 ファン
19 電熱線
20 枠体
21 温風吹き出し口
22 メダル払出通路
23 取付ブラケット
24 外気取り込み口
25,26 遊技メダル
27 開閉板
28 ヒンジ部
29 通路壁
100 主制御基板
200 回胴リール装置(メインリール装置)
300 サブ制御基板
400 中央表示基板
500 電源装置基板
600 回胴装置基板
700 外部集中端子基板
SM スロットマシン
B ベットボタン
R1,R2,R3 回胴リール
SR,SL 上部スピーカ
SW 下部スピーカ
G0 セレクト機構
G1,G2,G3 ガイド部材
PWU 主電源装置
HP ホッパ装置
SHP 補助貯留部

Claims (9)

  1. 空気を取り入れる、少なくとも1以上の空気取り込み手段と、
    前記空気取り込み手段から取り入れた空気を加熱して温風にする空気加熱手段と、を有する加温装置を筐体内に備え、
    前記空気加熱手段で生成された前記温風遊技媒体払出口から吹き出す遊技機であって、
    遊技者が、遊技媒体を遊技媒体投入口に投入した場合又はベット手段を操作した場合のいずれかにおいて、サブ制御基板は、前記遊技媒体の投入又は前記ベット手段の操作を検知し、前記温風の吹き出しを停止するように制御することを特徴とする遊技機。
  2. 前記加温装置は、前記温風を吹き出すための温風吹き出し口を有し、
    前記温風吹き出し口は、
    ホッパ装置に設けられ、該ホッパ装置から出力される遊技媒体を前記遊技媒体払出口へ案内するための通路である遊技媒体払出通路と直結することを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前面扉に備えられた遊技媒体払出通路に温風を取り入れるための開口部を設け、前記前面扉を閉めた時に、前記温風吹き出し口と前記開口部とが合わさることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  4. 前記加温装置は、遊技者による操作手段の操作を検知するサブ制御基板によって、温風吹き出し動作を開始するように制御されることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の遊技機。
  5. 前記サブ制御基板は、予め設定された所定の時間内に遊技が行われなかった場合は、温風吹き出し動作を停止するように前記加温装置を制御することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の遊技機。
  6. 前記加温装置は、前記筐体に固定するための取付手段によって該筐体内に取り付けられることを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の遊技機。
  7. 前記加温装置は、主電源装置と配線接続され、該主電源装置からの電源供給により作動することを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の遊技機。
  8. 前記筐体の側面に、外気を取り込むための開口部である外気取り込み口を直接設け、前記空気取り込み手段は、前記外気取り込み口から外気を取り込むことを特徴とする請求項1からのいずれか1項に記載の遊技機。
  9. 前記温風の風圧によって開閉可動する開閉板を前記温風吹き出し口に設けたことを特徴とする請求項2又は3記載の遊技機。
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