JP2008220857A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】基板ケース400は、平面部を背面側に有し、ケース内部に当該主制御基板20を収納する。ブラケット部材300は、正面側に前記基板ケース400の背面側の平面部の略全体と密着した状態で当該基板ケース400を取り付ける取付部301を有し、外装筐体2の内側面221に取り付けられる背面側に格子状の複数のリブが形成されている。このような構造により、基板ケース400と外装筐体2の内側面221との間に不正な基板が取り付けられることを防止できる。
【選択図】図5
Description
また、操作卓7の中央には、各リール101a、101b、101cの回転停止をそれぞれ指示するためのストップボタン76a、76b、76cが各リールの配列に対応して並設されている。
操作卓7の前面右側には、前扉3を開錠するための鍵が挿入される鍵穴78が設けられている。スロットマシン1の管理者等が鍵穴78に所定の鍵を挿入して開錠操作すると、蝶番機構によって外装筐体2に取り付けられている前扉3を前方へ開くことができ、また前扉3を外装筐体2側に閉じると、自動的にこれらを施錠するようになっている。
下部パネル部5の下側に配置されたメダル受皿部6には、入賞時にメダルを払い出すメダル払出口61と、払い出されたメダルを貯留するメダル受皿6aと、演出効果音を発生させるスピーカを内蔵する左右の演出用放音部62a、62bとが配置されている。
図3において、外装筐体2の前方には開口8を有している。この開口8内の上部には、本実施形態の要部となるブラケット部材300を介して硬質プラスチックの基板ケース400に収納された主制御基板20が取り付けられている。主制御基板20は、スロットマシン1の全体動作を集中制御するCPU(マイコン)を備えている。
また、前扉3の裏面側上部には、上述の演出用放音部48a、48bに対向してスピーカ32a、32bが取り付けられている。また、スピーカ32a、32bの間には、液晶表示装置49が取り付けられている。更に、液晶表示装置49の裏面側には、電気回路基板で形成され硬質プラスチックの基板ケース150に収納されたサブ制御基板40が取り付けられている。
サブ制御基板40の下方には、リール101a、101b、101cを目視させるための透明な表示窓42が形成されたパネル板50が配置され、表示窓42の下方には、前面側のスタートレバー75(図1参照)及びストップボタン76a、76b、76c(図1参照)等の操作スイッチ類の出力信号を主制御基板20へ転送する中継基板として機能する中央表示基板33が設けられている。
図4において、主制御基板20は、CPU200と、記憶部201とを備えている。
また、記憶部201にはメダルクレジット手段203が設けられている。メダルクレジット手段203はスロットマシン1が内部貯留するメダルの数であるクレジットをメモリに記憶する。
主制御基板20は、動作モードがメダルベット待機状態となっている場合において、メダルセンサ34aがメダルを検出した場合、検出したメダルをゲームの賭数に加算する。
主制御基板20は、入賞が確定した場合等において、ホッパ装置21を制御することで、所定数のメダルをメダル受皿6aに払い出す。
スロットマシン1は、先のゲームにおいて入賞しメダルの配当が完了した時、又は先のゲームにおいてハズレが確定すると待機状態となる。この待機状態においては、当該状態を遊技者に示唆するとともにゲーム操作を促す待機モードの演出が液晶表示装置49等によって行われる。次に、遊技者がメダル投入部71にメダルを投入し、もしくは、何れかのベットボタン73、74を押圧操作することで、スロットマシン1は、内部に貯留したメダル(クレジット)から当該ゲームに所定枚数のメダルが賭けられゲームを準備する。
図5において、基板ケース400は、主制御基板20の一面及び他面にそれぞれ対向する一方及び他方の平面部401、402(図7参照)を有するとともに当該主制御基板20の外周を囲む上下左右の側壁403、404、405、406を有し、ケース内部に主制御基板20を収納する。主制御基板20は、遊技を制御する制御基板になっている。
図7において、前記主制御基板20は、スロットマシン1(図1参照)の正面側となる一面にCPU200、基板側コネクタ231、232、233等の電子部品を実装し、スロットマシン1(図1参照)の背面側となる他面に複数の配線パターンが形成され、これら配線パターンによって各種電子部品の接続を行っている。
図7において、基板ケース400は、正面側及び背面側のプラスチックケース411、412により構成されている。正面側及び背面側のプラスチックケース411、412は、例えばアクリル樹脂、ポリカーカーボネート等の透光性を有する硬質プラスチックを素材としている。
背面側のプラスチックケース412は、平面部402と上下の側壁(図示略)と左右の側壁433、434を有して形成され、正面側が開口している。背面側のプラスチックケース412の上下の側壁(図示略)と左右の側壁433、434による枠形状の外径は、正面側のプラスチックケース411の上下の側壁421、422(図5参照)と左右の側壁423、424による枠形状の内径と略同径に形成されている。
背面側のプラスチックケース412は、正面側の開口から主制御基板20を収納した状態で、正面側のプラスチックケース411の背面側の開口に挿入される。
図5において、正面側のプラスチックケース411の右側上部には、ブラケット部材300の後述する係止爪312が係止する係止部448が形成されている。
図5において、ブラケット部材300は、例えばアクリル樹脂、ポリカーカーボネート等の透光性を有する硬質プラスチックを素材とし、平面部321と、正面側に延出する下側及び左右の側壁322、323、324と、背面側に延出する上下左右の側壁351、352、353、354(図8参照)から構成され、平面部321と、下側及び左右の側壁322、323、324により囲まれる領域が、当該基板ケース400を取り付ける取付部301となっている。
平面部321の右側上部には、正面側のプラスチックケース411の係止部448に係止する弾性変形可能な係止爪312が設けられている。
ブラケット部材300に基板ケース400を取り付ける場合、作業者は、図5に示す基板ケース400の左側をブラケット部材300の左側に向け、まず正面側のプラスチックケース411の左の側壁423の段部447(図7参照)をブラケット部材300のスリット311に挿入し、基板ケース400の右側をブラケット部材300の右側に押し込み、プラスチックケース411の貫通孔450、451に右のブラケット部材300の突起部335、336をそれぞれ挿入させ、ブラケット部材300の係止爪312をプラスチックケース411の係止部448に係止させ、プラスチックケース411のカシメ部449、449…をブラケット部材300のカシメ部313、313…と嵌合させる。これにより、図6に示すように、背板220に取り付けられたブラケット部材300に基板ケース400が取り付け固定される。
5…下部パネル部、6…メダル受皿部、6a…メダル受皿、
7…操作卓、8…開口、20…主制御基板、21…ホッパ装置、
22…補助貯留部、23…主電源装置、24…電源装置基板、
25…外部集中端子基板、30…発光駆動部、
32a、32b…スピーカ、33…中央表示基板、
34…メダル選別装置、34a…メダルセンサ、35…ガイド部材、
36…ガイド部材、37…ガイド部材、38a、38b…スピーカ、
39…放電灯点灯装置、40…サブ制御基板、41…パネル面、
42…表示窓、46…演出用照明部、
48a、48b…演出用放音部、49…液晶表示装置、
49a…表示窓、50…パネル板、51…表示パネル、
61…メダル払出口、
62a、62b…左右の演出用放音部、71…メダル投入部、
72…メダル投入口、73、74…ベットボタン、
75…スタートレバー、76a、76b、76c…ストップボタン、
77…精算ボタン、78…鍵穴、100…リールユニット、
101a、101b、101c…リール、200…CPU、
201…記憶部、202…システムプログラム、
203…メダルクレジット手段、204…入賞抽選テーブル、
205…内部抽選フラグ、206…乱数発生装置、
210…演出装置、220…背板、
221…内側面、231、232、233…基板側コネクタ、
241、242、243、244…ネジ孔、245…放熱孔、
300…基板ケース、301…取付部、302、303…リブ、
311…スリット、312…係止爪、313…カシメ部、
321…平面部、322、323、324…側壁、
331、332、333、334…凹部、
341、342、343、344…ネジ挿通孔、
351、352、353、354…側壁、400…基板ケース、
401、402…平面部、403、404、405、406…側壁、
411、412…プラスチックケース、
421、422、423、424…側壁、
425、426、427…開口部、
433、434…側壁、441、442…ネジ止め部、
445、446…カシメ部、447…段部、448…係止部、
449、449…カシメ部、501、502、503、504…ネジ
Claims (1)
- 前方に開口を有する外装筐体と、
前記外装筐体に対して回動可能に取り付けられることで前記開口を開閉可能な状態で閉塞させる前扉と、
遊技を制御する制御基板と、
前記制御基板の一面及び他面にそれぞれ対向する一方及び他方の平面部を有するとともに当該制御基板の外周を囲む側壁を有し、ケース内部に当該制御基板を収納する基板ケースと、
一面側に前記基板ケースの他方の平面部の略全体と密着した状態で当該基板ケースを取り付ける取付部を有し、他面側に格子状のリブが形成され、他面側を前記外装筐体に内側面に向けた状態で当該外装筐体に取り付け固定されるブラケット部材と、
を備えることを特徴とする遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007067394A JP2008220857A (ja) | 2007-03-15 | 2007-03-15 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007067394A JP2008220857A (ja) | 2007-03-15 | 2007-03-15 | 遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008220857A true JP2008220857A (ja) | 2008-09-25 |
Family
ID=39840126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007067394A Pending JP2008220857A (ja) | 2007-03-15 | 2007-03-15 | 遊技機 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2008220857A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021177896A (ja) * | 2020-05-13 | 2021-11-18 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003180917A (ja) * | 2001-12-19 | 2003-07-02 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2004159884A (ja) * | 2002-11-13 | 2004-06-10 | Sankyo Kk | スロットマシン |
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2007
- 2007-03-15 JP JP2007067394A patent/JP2008220857A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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JP7016908B2 (ja) | 2020-05-13 | 2022-02-07 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
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