JP2005117352A - 移動通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 張り出し無線装置において、回路規模を大とすることなく基準クロックに同期した高安定性を有する無線クロックを得る。
【解決手段】 無線基地局1で、上位装置データに基づいて基準クロックS1を生成し、この基準クロックに基づいて、当該データをベースバンド信号に変換するためのクロックを生成し、このベースバンド信号を光信号に変換して光ケーブル3へ導出する。張り出し無線装置2で、光ケーブル3から入力された光信号をベースバンド信号に変換してこの信号からクロックを抽出し、このクロックによりVCXO25の発振制御を行い、無線クロックを生成する。無線基地局1で、ベースバンドクロックの異常を検出して光信号の導出を停止制御し、張り出し無線装置2で、光信号のレベル低下を検出して無線送信を停止制御する。これにより、張り出し無線装置2でのクロック異常箇所の原因究明が容易となる。
【選択図】 図1

Description

本発明は移動通信システムに関し、特に無線基地局の電波不感地帯に対するサービスをなすために無線基地局と接続された無線装置とを含むCDMA方式の移動通信システムに関するものである。
移動通信システムにおいては、無線基地局の電波不感地帯であるトンネルや地下などの地域をカバーするために、いわゆる張り出し無線装置を、当該無線基地局から離れた場所に分散して設置する方法がある(特許文献1参照)。図5はこのような張り出し無線装置を設けた場合の移動通信システムの概略図である。図5において、無線基地局(以下、単に基地局と称す)1の電波不感地帯に、張り出し無線装置2a及び2bが設置されており、基地局1とこれ等張り出し無線装置2a及び2bとの間は、それぞれ光ファバ3a及び3bにより接続されている。なお、4a及び4bはセルを示している。
このような張り出し無線装置2a及び2bの無線送信波には、周波数安定度が非常に高い精度で要求されるために、その発振源となるクロックは安価な水晶発振器では実現が困難である。このような高精度の安定性が要求される張り出し無線装置内の無線クロックの生成方法は、図6に示すように、基地局1から、光回線である光フィバ3を経て入力されるクロックに基づいて、基地局1におけると同等の高安定性のクロック部30を用いて実現している。
図6を参照すると、基地局1と張り出し無線装置2とは光ファイバ3により接続されている。基地局1はベースバンド処理部11と、シリアライザ/デシリアライザ12と、E/O(電気/光)部13と、CLK(クロック)部14と、PLL(フェイズロックドループ)部15と、VCXO(Voltage Controlled Crystal Oscillator )16とを有している。
ベースバンド処理部11は、張り出し無線装置2へベースバンド信号を出力するために、図示せぬ上位装置から入力されたデータのコーディング、拡散多重、直交変調のベースバンド処理を行い、また、シリアライザ/デシリアライザ12より入力された受信信号を直交変調、逆拡散、デコーディングのベースバンド処理を行って上位装置へ出力する。また、ベースバンド処理部11は、上位装置から入力されたデータより、クロックを抽出してCLK部14へ出力する。
シリアライザ/デシリアライザ12は、E/O部13において下り回線信号を光信号に変換するために、ベースバンド信号とシリアル電気信号との変換を行い、また、上り回線信号については、E/O部13からのシリアル電気信号をデシリアル化してベースバンド信号に変換すると共に、このベースバンド信号のリードクロックを生成する。
E/O部13は、基地局1と張り出し無線装置2との間のインタフェースを光/電気変換し、また光信号の出力制御を行うものである。CLK部14は上位装置からのデータに含まれるクロック成分を抽出して高安定度を有する基準クロックS1を生成するものである。PLL部15は、この基準クロックS1とVCXO16の発振クロックとの位相比較を行って、VCXO16の発振クロックを基準クロックに同期させるためのものであり、このVCXO16の出力クロックがシリアライザ/デシリアライザ12へ入力されて、ベースバンド信号のリードクロック生成のために用いられる。
張り出し無線装置2は、O/E部21と、シリアライザ/デシリアルライザ部22と、無線部23と、CLK部30とを含んでいる。O/E部21は、張り出し無線装置2の基地局1に対するインタフェースを光/電気変換する。シリアライザ/デシリアライザ部22は、ベースバンド信号とシリアル電気信号との変換を行い、また下り回線においては、ベースバンド信号のリードクロックを生成する。無線部23は、シリアライザ/デシリアライザ部22からのベースバンド信号をD/A変換し、システム運用に用いる高周波へ周波数変換して増幅器を介して無線回線上に送信を行い、またアンテナ27より受信された高周波信号を中間周波信号へ変換した後、A/D変換してベースバンド信号を生成出力する。
CLK部30は、シリアライザ/デシリアライザ部22におけるデータから抽出されたクロックを用いて、無線部23における無線クロックを生成するものであり、図7にその具体的構成例を示している。図7を参照すると、光回線3からのクロックを、基地局1と同等のDSP部32や高安定度の水晶発振器33を用いた構成である。より詳述すると、高速サンプリング部31においては、シリアライザ/デシリアライザ部22において基地局1からのデータから抽出されたリードクロックが、高速の内部クロックにより高速サンプリングされ、リードクロックの1クロックの時間(クロック周期)が算出され、また、水晶発振器33からループバックされたクロック(無線クロック)とリードクロックとの位相比較が行われる。
DSP部32では、1クロックの時間の長時間に亘る平均が算出され、水晶発振器33の出力周波数の制御用信号が生成される。水晶発振器33は、このDSP部32による制御信号により、上位装置からのリードクロックと同期しかつ高安定度の基準クロックの生成を実現するようになっている。
リードクロックを高速サンプリング部31にて、リードクロックに対して数千倍の高速でサンプリングすることにより、1クロックの時間を測定し、また、水晶発振器33によりループバックした無線クロックとリードクロックとの位相比較を行い、リードクロックと無線クロックとの位相差を測定して、その測定結果をDSP部32へ報告する。DSP部32では、1クロックの平均値と位相差の平均値とを算出し、無線クロックの周期が長い場合には、水晶発振器33から出力される無線クロックの周波数を上げるように、また無線クロックの周期が短い場合には、無線クロックの周波数を下げるように、水晶発振器33を制御する。この様に、高安定度の水晶発振器33とDSP部32とにより長時間に亘る平均値を算出して、水晶発振器33を制御することによって、高安定度の無線クロックを生成しているのである。
特開2002−354534号公報
図6及び図7に示した張り出し無線装置2のクロック部30の構成では、回路規模が大きくなるために、無線装置2が大きなものになると共に、DSPや高安定度の水晶発振器を必要とするために、コストが高くなるという問題がある。
また、VCXO16を用いた場合、基地局1の基準クロックが停止してしまうと、VCXO16がアンロックとなってしまい、光回線に使用しているクロックの周波数ずれが生じ、張り出し無線装置2のシリアライザ/デシリアライザ部22にて、光回線の受信データが復調できなくなるために、基地局1の状態を張り出し無線装置2に通知することができなくなる。その結果、張り出し無線装置2のクロックがアンロックした場合、張り出し無線装置2の故障なのか、基地局1などの外部要因によるクロックのアンロックなのか、判別ができないという問題もある。
本発明の目的は、回路規模の縮小を図り、よって消費電力の削減及びコスト削減を可能とした移動通信システムを提供することである。
本発明の他の目的は、張り出し装置におけるクロック障害の原因究明を容易とした移動通信システムを提供することである。
本発明による移動通信システムは、無線基地局と、この無線基地局の電波不感地帯に対するサービスをなすために、前記無線基地局と接続された無線装置とを含む移動通信システムであって、前記無線基地局は、上位装置からのデータに基づいて基準クロックを生成して、この基準クロックに同期したクロックをデータに含ませて前記無線装置へ送出する手段を含み、前記無線装置は、前記無線基地局から入力されたデータから前記クロックを抽出する手段と、この抽出クロックに基づいて可変周波数発振器の発振制御を行って、無線クロックを生成する手段とを含むことを特徴とする。
更に、前記無線基地局は、前記基準クロックに同期したクロックの異常を検出して前記無線装置へのデータ送出を停止制御する手段を含むことを特徴とする。また、前記無線装置は、前記無線装置からのデータのレベル低下を検出して無線送信を停止制御する手段を、更に含むことを特徴とする。
本発明による他の移動通信システムは、無線基地局と、この無線基地局の電波不感地帯に対するサービスをなすために、前記無線基地局と光ケーブルで接続された無線装置とを含む移動通信システムであって、前記無線基地局は、上位装置からのデータに基づいて基準クロックを生成する手段と、この基準クロックに基づいて、前記上位装置からのデータをベースバンド信号に変換するためのベースバンドクロックを生成する手段と、前記ベースバンド信号を光信号に変換して前記光ケーブルへ導出する手段とを含み、前記無線装置は、前記光ケーブルから入力された前記光信号をベースバンド信号に変換する手段と、このベースバンド信号からクロックを抽出する手段と、この抽出クロックに基づいて可変周波数発振器の発振制御を行って、無線クロックを生成する手段とを含むことを特徴とする。
更に、前記無線基地局は、前記ベースバンドクロックの異常を検出して前記光信号の導出を停止制御する手段を含むことを特徴とする。また、前記無線装置は、前記光信号のレベル低下を検出して無線送信を停止制御する手段を、更に含むことを特徴とする。
そして、前記無線装置は、前記無線クロックのアンロック状態を検出して無線送信を停止制御する手段を、更に含むことを特徴とする。
本発明の作用を述べる。無線基地局の電波不感地帯に対するサービスをなすために、この無線基地局と接続された張り出し無線装置とを含む移動通信システムにおいて、無線基地局側で、上位装置からのデータに基づいて基準クロックを生成し、この基準クロックに同期したクロックをデータに含ませて張り出し無線装置へ送出する。そして、張り出し無線装置側で、無線基地局から入力されたデータからクロックを抽出し、この抽出クロックに基づいて可変周波数発振器の発振制御を行って、無線クロックを生成するよう構成する。これにより、張り出し無線装置においては、PLL回路を用いることができ、よって、回路規模を大とすることなく、基準クロックに同期した高安定性を有する無線クロックを得ることができる。
また、無線基地局では、クロックの異常を検出して張り出し無線装置へのデータ送出を停止し、張り出し無線装置では、無線基地局からのデータのレベル低下を検出して無線送信を停止する。これにより、張り出し無線装置でのクロック異常箇所の原因究明が容易となる。
本発明によれば、無線基地局において、上位装置からのデータに基づいて基準クロックを生成し、この基準クロックに基づいてベースバンド信号変換用クロックを生成して張り出し無線装置へ供給し、張り出し無線装置において、ベースバンド信号からクロック成分を抽出し、この抽出クロックに基づいてPLLを動作させてVCXOを制御しつつ無線クロックを生成するようにしたので、張り出し無線装置では、単にPLLとVCXOとを用いるだけで、高精度の無線クロックが得られ、よって回路規模の縮小、消費電力やコストの削減が可能になるという効果がある。
また、無線基地局において、ベースバンドクロックの異常を検出して光信号の導出を停止制御し、張り出し無線装置では、光信号のレベル低下を検出して無線送信を停止制御するようにしたので、張り出し無線装置でのクロック異常箇所の原因究明が容易となるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。図1は本発明の一実施の形態を示す図であり、図5,6と同等部分は同一符号により示している。なお、本実施の形態においても、図5に示したシステム構成が採用されるものとする。
図1を参照すると、本実施の形態の基地局1は図6に示した従来の基地局1において、E/O制御部17が追加されている。このE/O制御部17は、PLL部15のアンロック検出信号S2に基づいて、PLLのアンロック検出を行って光信号の出力停止制御を、光信号停止信号S3によりE/O部13に対してなすものである。他の構成は図6の基地局1のそれと同一である。
本実施の形態の張り出し無線装置2は、図6に示した従来の張り出し無線装置2におけるCLK部30の代りに、PLL部24、VCXO25が設けられており、また、無線制御部26が設けられている。PLL部24は、シリアライザ/デシリアライザ部22におけるリードクロックとVCXO25の出力クロックをループバックした無線クロックとを位相比較し、VCXO25の出力周波数を制御し、また無線クロックとリードクロックとの位相不一致時にアンロック検出信号S5を生成する。VCXO25はPLL部24により周波数制御がなされ、その出力クロックが無線クロックとなる。
無線制御部26は、PLL部24からのアンロック検出信号S5によりPLL部24のアンロック検出を行って無線部23の送信出力制御をなすものである。他の構成は、図6の張り出し無線装置2のそれと同一である。
本実施の形態の動作について図3のタイミングチャートを参照して説明する。T0からT1の期間は、通常動作である。クロックが正常に動作しており、下り回線おいて基地局1は、上位装置からのデータを拡散変調し、E/O部13へ下りベースバンド信号を出力する。E/O部13は、下りベースバンド信号を8B10B等のNRZ信号に変換しかつ光信号に変換を行い、張り出し無線装置2へ出力する。張り出し無線装置2は、光信号をO/E部21にて、8B10B等で下りベースバンド信号に変換した後、無線部23にてベースバンド信号をD/A変換した後、システム運用に用いる高周波へ周波数変換し、増幅器にて送信電力を増幅して移動端末に送信する。
上り回線では、張り出し無線装置2のアンテナ27にて受信した受信信号を無線部23にて中間周波数信号へ周波数変換し、A/D変換した上りベースバンド信号をO/E部21にて光信号へ変換した後、基地局1へ出力する。基地局1は、光信号をE/O部13にて、光信号からベースバンド信号に変換し、ベースバンド処理部11にて、復調逆拡散、デコーディングを行って、上位装置に出力する。
T1からT2の期間においては、CLK部14の故障により、基準クロックS1停止が発生しているのものとする。このとき、PLL部15においてアンロック検出信号S2がアサートされ、よってE/O制御部17にて、PLL部15がアンロックしていることが検出される。E/O制御部17はアンロックを検出した後、E/O部13に対し、光停止信号S3をアサートし、光回線のデータの出力を停止させる。
張り出し無線装置1の無線制御部26は、O/E部21からの受信レベル低下信号を検出し、無線部23への送信停止信号S6をアサートし、送信波の出力停止を行う。このとき、受信レベル低下信号S4がアサートされているので、張り出し無線装置2の故障ではない外部要因による動作不良のため、基地局1の復旧の待機状態になる。
T2からT3の期間において、CLK部14の基準クロックS1の出力が復旧した場合、E/O制御部17は、アンロック検出信号S2がネゲートされた後、E/O部13へ光停止信号S3にて光信号を出力するよう制御を行う。張り出し無線装置2の無線制御部26は、O/E部21からの受信レベル低下信号S4がネゲートされたことを検出し、かつアンロック検出信号S5がネゲートされた後、送信停止信号S6をネゲートし、無線部23から送信波の出力するよう制御を行う。
T3からT4の期間においては、PLL部15の故障により、ベースバンドクロックがアンロックしているものとする。この期間、PLL部15がアンロック検出信号S2をアサートし、E/O制御部17にて、PLL部15がアンロックしていることを検出する。E/O制御部17は、アンロックを検出した後、E/O部13に対し、光停止信号S3をアサートし、光回線のデータを出力停止させる。
張り出し無線装置2の無線制御部26は、O/E部21からの受信レベル低下信号S4を検出し、無線部23への送信停止信号S6にて送信停止処理を行う。このとき、受信レベル低下信号S4がアサートされているので、張り出し無線装置2の故障ではない外部要因による動作不良のため、基地局1の復旧の待機状態になる。
T5以降の期間においては、張り出し無線装置2内のPLL部24の故障により、無線クロックがアンロックしているものとする。無線制御部26は、張り出し無線装置2のPLL部24からのアンロック検出信号S5を検出し、O/E部21からの受信レベル低下信号S4がアサートされていないので、PLL部24またはVCXO25の故障と判断し、無線部23への送信停止信号S6をアサートし、無線の送信波を停波させ、張り出し無線装置2の故障アラームを出力する。
図3は本発明の他の実施の形態を説明するためのシステム構成図であり、図5と同等部分は同一符号にて示す。本実施の形態では、光ファイバ3a,3bにより張り出し無線装置2a,2bをデージーチェーン接続した構成を示す。張り出し無線装置2aと張り出し無線装置2bとは、基地局1にデージーチェーンで接続され、それぞれ張り出し無線装置にて無線回線の送信が行われる。なお、4a,4bは張り出し無線装置2a,2bのセルをそれぞれ示している。
図4は図3に示した基地局1及び張り出し無線装置2a,2bの構成を示す図であり、図1と同等部分は同一符号にて示しており、各装置の構成は図1のそれと同一であるものとする。なお、E/O部28aは、デージーチェーン接続用のものである。
図4において、基地局1のCLK部14が故障した場合に、無線制御部17は光停止信号S3をアサートする。これに応答して、E/O部13は光信号の送信を停止する。すると、張り出し無線装置2aの無線制御部26aは、受信レベル低下信号S4により光信号停止を検出し、送信停止信号S6をアサートする。張り出し無線装置2bにおいても、同様に、無線制御部26bが受信レベル低下信号を検出し、送信停止信号を出力する。そのため、即座に無線回線の送信波を停止することが可能となり、かつ張り出し無線装置2a,2bが故障検出せずのため、基地局1の復旧の待機状態になることが可能となる。
本発明の一実施の形態のブロック図である。 図1の各部の信号波形例を示す図である。 本発明の他の実施例におけるシステム構成図である。 本発明の他の実施例のブロック図である。 本発明の一実施の形態及び従来例に適用される移動通信システムの例を示す図である。 従来例における無線基地局及び張り出し無線装置のブロック図である。 図6における張り出し無線装置のクロック部の具体例ブロック図である。
符号の説明
1 無線基地局
2 張り出し無線装置
3 光ファイバ
4 セル
11 ベースバンド処理部
12,22 シリアライザ/デシリアライザ
13 E/O
14 クロック部
15,24 PLL部
16,25 VCXO
17 E/O制御部
21 O/E部
23 無線部
26 無線部制御部
27 アンテナ

Claims (7)

  1. 無線基地局と、この無線基地局の電波不感地帯に対するサービスをなすために、前記無線基地局と接続された無線装置とを含む移動通信システムであって、
    前記無線基地局は、
    上位装置からのデータに基づいて基準クロックを生成して、この基準クロックに同期したクロックをデータに含ませて前記無線装置へ送出する手段を含み、
    前記無線装置は、
    前記無線基地局から入力されたデータから前記クロックを抽出する手段と、この抽出クロックに基づいて可変周波数発振器の発振制御を行って、無線クロックを生成する手段とを含むことを特徴とする移動通信システム。
  2. 前記無線基地局は、前記基準クロックに同期したクロックの異常を検出して前記無線装置へのデータ送出を停止制御する手段を、更に含むことを特徴とする請求項1記載の移動通信システム。
  3. 前記無線装置は、前記無線装置からのデータのレベル低下を検出して無線送信を停止制御する手段を、更に含むことを特徴とする請求項2記載の移動通信システム。
  4. 無線基地局と、この無線基地局の電波不感地帯に対するサービスをなすために、前記無線基地局と光ケーブルで接続された無線装置とを含む移動通信システムであって、
    前記無線基地局は、
    上位装置からのデータに基づいて基準クロックを生成する手段と、この基準クロックに基づいて、前記上位装置からのデータをベースバンド信号に変換するためのベースバンドクロックを生成する手段と、前記ベースバンド信号を光信号に変換して前記光ケーブルへ導出する手段とを含み、
    前記無線装置は、
    前記光ケーブルから入力された前記光信号をベースバンド信号に変換する手段と、このベースバンド信号からクロックを抽出する手段と、この抽出クロックに基づいて可変周波数発振器の発振制御を行って、無線クロックを生成する手段とを含むことを特徴とする移動通信システム。
  5. 前記無線基地局は、前記ベースバンドクロックの異常を検出して前記光信号の導出を停止制御する手段を、更に含むことを特徴とする請求項4記載の移動通信システム。
  6. 前記無線装置は、前記光信号のレベル低下を検出して無線送信を停止制御する手段を、更に含むことを特徴とする請求項5記載の移動通信システム。
  7. 前記無線装置は、前記無線クロックのアンロック状態を検出して無線送信を停止制御する手段を、更に含むことを特徴とする請求項2,3,5,6いずれか記載の移動通信システム。
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