JP2010193205A - 無線システム - Google Patents
無線システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010193205A JP2010193205A JP2009035808A JP2009035808A JP2010193205A JP 2010193205 A JP2010193205 A JP 2010193205A JP 2009035808 A JP2009035808 A JP 2009035808A JP 2009035808 A JP2009035808 A JP 2009035808A JP 2010193205 A JP2010193205 A JP 2010193205A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- station
- base station
- optical
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
【課題】 伝搬遅延のバラツキの発生を防止し、基地局においてOCXO等の高安定な水晶発振器を用いることなく、受信感度の向上、同期確立の精度の向上を図ることができる無線システムを提供する。
【解決手段】 上位局の無線機401からループ状の光回線409、それに接続する分波器を介して各基地局の光終端器までの長さを全て同じにし、基地局の監視用受信機106が、上位局から送信された送信波を監視し、当該送信波についてタイミング同期処理を行い、周波数ずれを補正した原振信号と基準タイミングとなるフレームタイミング信号を生成し、受信部107が、原振信号とフレームタイミング信号に基づき無線端末局からの受信波の受信処理、復調処理、デコード処理を行う無線システムである。
【選択図】 図1
【解決手段】 上位局の無線機401からループ状の光回線409、それに接続する分波器を介して各基地局の光終端器までの長さを全て同じにし、基地局の監視用受信機106が、上位局から送信された送信波を監視し、当該送信波についてタイミング同期処理を行い、周波数ずれを補正した原振信号と基準タイミングとなるフレームタイミング信号を生成し、受信部107が、原振信号とフレームタイミング信号に基づき無線端末局からの受信波の受信処理、復調処理、デコード処理を行う無線システムである。
【選択図】 図1
Description
本発明は、無線基地局と無線端末局を備える無線システムに係り、特に、伝搬遅延のバラツキの発生を防止し、基地局においてOCXO等の高安定な水晶発振器を用いることなく、受信感度の向上、同期確立の精度の向上を図る無線システムに関する。
[従来の技術]
通常、無線基地局と無線端末局から構成される無線システムにおいて、無線端末局は送受信タイミングを基準タイミングとして動作する。よって、基地局は絶対的なタイミングとして高安定な基準信号が必要であり、周波数温度特性や周波数経時変化において優れている恒温槽付水晶発振器(OCXO:Oven Controlled Crystal Oscillator)が広く採用されている。
通常、無線基地局と無線端末局から構成される無線システムにおいて、無線端末局は送受信タイミングを基準タイミングとして動作する。よって、基地局は絶対的なタイミングとして高安定な基準信号が必要であり、周波数温度特性や周波数経時変化において優れている恒温槽付水晶発振器(OCXO:Oven Controlled Crystal Oscillator)が広く採用されている。
一方、無線端末は無線基地局のタイミングに追従し、常に無線基地局のタイミングに同期して送受信を行う必要がある。このため、無線基地局の基準タイミングに合わせて自局の基準タイミングを補正する自動周波数制御(AFC:Auto Frequency Control)機能を実装している。
この機能の実現方法の一つとして、無線基地局との周波数のずれを検出し、ずれを小さくするように、局部発信器に電圧制御型温度補償水晶発振器(VCTCXO:Voltage Controlled Thermal Compensated Crystal Oscillator)を用いて、基準周波数そのものを制御する方法がある。
一般的に無線基地局はサービスエリア内に1局設置される。大規模なシステムにおいては複数の周波数チャネルが割り当てられ、PDC(Personal Digital Cellular)に代表されるように、隣り合うサービスエリアが干渉しないように周波数エリアを配置し、周波数を繰り返し利用するシステムが採用されている。
[サービスエリアの割り当て:図5]
従来のサービスエリアの割り当てについて図5を参照しながら説明する。図5は、3チャネルによるサービスエリアの割り当てを示す図である。
図5に示すように、201,202,203はそれぞれ異なる周波数を示している。それぞれを図4のように割り当てることにより、効率よく周波数を使用することができる。
従来のサービスエリアの割り当てについて図5を参照しながら説明する。図5は、3チャネルによるサービスエリアの割り当てを示す図である。
図5に示すように、201,202,203はそれぞれ異なる周波数を示している。それぞれを図4のように割り当てることにより、効率よく周波数を使用することができる。
上記無線システムにおいては、隣り合うセル(サービスエリア)で同一周波数を利用することは行われない。しかしながら、小規模なシステムにおいては、周波数チャネルの割り当てが少ないこともあり、同一周波数の干渉エリアが発生する場合がある。
[同一周波数のサービスエリア:図6]
次に、同一周波数のサービスエリアについて図6を参照しながら説明する。図6は、1チャネルによる基地局のサービスエリアを示す図である。
基地局A302のサービスエリア305と、基地局B303のサービスエリア306と、基地局C304のサービスエリア307は、同一の周波数F1を用いて通信を行っているが、各エリアが重なる部分に干渉エリア308,309が発生している。
尚、基地局A302、基地局B303、基地局C304は、有線で回線制御装置301に接続され、回線制御装置301が回線制御を行っている。
次に、同一周波数のサービスエリアについて図6を参照しながら説明する。図6は、1チャネルによる基地局のサービスエリアを示す図である。
基地局A302のサービスエリア305と、基地局B303のサービスエリア306と、基地局C304のサービスエリア307は、同一の周波数F1を用いて通信を行っているが、各エリアが重なる部分に干渉エリア308,309が発生している。
尚、基地局A302、基地局B303、基地局C304は、有線で回線制御装置301に接続され、回線制御装置301が回線制御を行っている。
[関連技術]
尚、関連する先行技術として、特開2002−077034号公報「無線システム」(出願人:株式会社日立国際電気)がある(特許文献1)。
特許文献1には、通信品質を保持しながら基地局の通話エリアを拡大し、かつエリア内での通話の断時間の発生を防ぎ、更に1対1の確実な通話を実現する無線システムが示されている。
尚、関連する先行技術として、特開2002−077034号公報「無線システム」(出願人:株式会社日立国際電気)がある(特許文献1)。
特許文献1には、通信品質を保持しながら基地局の通話エリアを拡大し、かつエリア内での通話の断時間の発生を防ぎ、更に1対1の確実な通話を実現する無線システムが示されている。
しかしながら、上記従来の小規模な無線システムでは、同一周波数が干渉するエリアで異なる無線基地局から同一周波数で送信波を受信することとなるが、複数の基地局が完全に同期したタイミングで動作していても、伝搬遅延により、無線端末が受信する無線基地局の送信波はタイミングのずれによる位相差が発生し、無線端末においては、位相差を伴った複数の同一波を受信するとマルチパスフェージングと呼ばれる干渉障害を発生し、BER(Bit Error Rate)劣化による受信感度の低下や、同期ずれが発生するという問題点があった。
また、上記特許文献1に示す列車無線システムにおいても、上述したように、伝搬遅延のバラツキによる位相差が発生するため、受信感度の向上、同期確立の精度の向上を図る必要がある。
本発明は上記実情に鑑みて為されたもので、伝搬遅延のバラツキの発生を防止し、基地局においてOCXO等の高安定な水晶発振器を用いることなく、受信感度の向上、同期確立の精度の向上を図ることができる無線システムを提供することを目的とする。
上記従来例の問題点を解決するための本発明は、無線端末局と無線通信する複数の基地局と、基地局の各々に接続する光回線と、光回線に接続する上位局とを有する無線システムであって、上位局から基地局へ各々までの光回線の長さを同じにしたことを特徴とする。
本発明は、上記無線システムにおいて、基地局が、上位局から送信された送信波を監視し、当該送信波についてタイミング同期処理を行い、周波数ずれを補正した原振信号と基準タイミングとなるフレームタイミング信号を生成する監視用受信機と、生成された原振信号とフレームタイミング信号に基づき無線端末局からの受信波の受信処理、復調処理、デコード処理を行う受信部とを有することを特徴とする。
本発明は、上記無線システムにおいて、監視用受信機が、監視する送信波について異常があれば異常検出信号を出力し、基地局が、異常検出信号を上位局に送信する送信部を有することを特徴とする。
本発明によれば、無線端末局と無線通信する複数の基地局と、基地局の各々に接続する光回線と、光回線に接続する上位局とを有し、上位局の送信機から各基地局への光回線の長さを同じにした無線システムとしているので、光回線における伝搬遅延の差をなくすことができる効果がある。
本発明によれば、基地局が、上位局から送信された送信波を監視し、当該送信波についてタイミング同期処理を行い、周波数ずれを補正した原振信号と基準タイミングとなるフレームタイミング信号を生成する監視用受信機と、生成された原振信号とフレームタイミング信号に基づき無線端末局からの受信波の受信処理、復調処理、デコード処理を行う受信部とを有する上記無線システムとしているので、OCXO等の高安定な水晶発振器を用いることなく、受信感度の向上、同期確立の精度の向上を図ることができる効果がある。
本発明によれば、監視用受信機が、監視する送信波について異常があれば異常検出信号を出力し、基地局が、異常検出信号を上位局に送信する送信部を有する上記無線システムとしているので、光回線における異常を検出できる効果がある。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
[実施の形態の概要]
本発明の実施の形態に係る無線システムは、無線端末局と無線通信する複数の基地局と、基地局の各々に接続する光回線と、光回線に接続する上位局とを有し、上位局の送信機から各基地局への光回線の長さを同じにし、基地局が、上位局から送信された送信波を監視し、当該送信波についてタイミング同期処理を行い、周波数ずれを補正した原振信号と基準タイミングとなるフレームタイミング信号を生成する監視用受信機と、生成された原振信号とフレームタイミング信号に基づき無線端末局からの受信波の受信処理、復調処理、デコード処理を行う受信部とを有するものであり、光回線における伝搬遅延の差をなくし、OCXO等の高安定な水晶発振器を用いることなく、受信感度の向上、同期確立の精度の向上を図ることができるものである。
[実施の形態の概要]
本発明の実施の形態に係る無線システムは、無線端末局と無線通信する複数の基地局と、基地局の各々に接続する光回線と、光回線に接続する上位局とを有し、上位局の送信機から各基地局への光回線の長さを同じにし、基地局が、上位局から送信された送信波を監視し、当該送信波についてタイミング同期処理を行い、周波数ずれを補正した原振信号と基準タイミングとなるフレームタイミング信号を生成する監視用受信機と、生成された原振信号とフレームタイミング信号に基づき無線端末局からの受信波の受信処理、復調処理、デコード処理を行う受信部とを有するものであり、光回線における伝搬遅延の差をなくし、OCXO等の高安定な水晶発振器を用いることなく、受信感度の向上、同期確立の精度の向上を図ることができるものである。
また、本発明の実施の形態に係る無線システムは、基地局における監視用受信機が、監視する送信波について異常があれば異常検出信号を出力し、基地局の送信部が、異常検出信号を上位局に送信するものであり、光回線における異常を検出できるものである。
[第1の無線システム:図1]
本発明の第1の実施の形態に係る無線システム(第1の無線システム)について図1を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る無線システムの概略図である。尚、図1では、列車無線システムに適用した場合を示しているが、携帯電話や自動車電話のような一般的な無線システムに適用してもよい。
本発明の第1の実施の形態に係る無線システム(第1の無線システム)について図1を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る無線システムの概略図である。尚、図1では、列車無線システムに適用した場合を示しているが、携帯電話や自動車電話のような一般的な無線システムに適用してもよい。
第1の無線システムは、図1に示すように、送信機401と、光終端器A402と、光終端器B403と、光終端器C404と、光終端器D405と、基地局A406と、基地局B407と、基地局C408と、光回線409と、無線端末局410と、無線端末局411と、漏洩同軸ケーブル(LCX:Leakage Coaxial cable)412と、端局A413と、端局B414と、端局C415と、分波器A416と、分波器B417と、分波器C418と、端局装置419と、回線制御装置420と、統制局430とを基本的に有している。
ここで、送信機401、端局装置419と、回線制御装置420と、統制局430は、上位局に相当する。
ここで、送信機401、端局装置419と、回線制御装置420と、統制局430は、上位局に相当する。
3つの基地局を示したが、光終端器A402における光回線409の接続端子数の範囲内で基地局は増減可能である。
但し、基地局を1つ増やせば、それに応じて光終端器を増やす必要がある。
また、第1の無線システムの特徴として、送信機401から各基地局への光回線は、全て同じ長さになっている。光回線の長さを同じにすることで、等しく伝搬遅延を発生させ、位相差の発生を防いでいる。
但し、基地局を1つ増やせば、それに応じて光終端器を増やす必要がある。
また、第1の無線システムの特徴として、送信機401から各基地局への光回線は、全て同じ長さになっている。光回線の長さを同じにすることで、等しく伝搬遅延を発生させ、位相差の発生を防いでいる。
具体的には、分波器A416,B417,C418で、基地局A406,B407,C408に対しての光回線を分岐するが、各分波器から基地局までの光回線の長さを調整することで、送信機401から各基地局への距離を等しい長さにしている。
即ち、送信機401から分波器までの距離が短い場合には、分波器から基地局の光終端器までの距離を長くし、送信機401から分波器までの距離が長い場合には、分波器から基地局の光終端器までの距離を短くして、送信機401から各基地局までの光回線の長さを等しくするものである。
即ち、送信機401から分波器までの距離が短い場合には、分波器から基地局の光終端器までの距離を長くし、送信機401から分波器までの距離が長い場合には、分波器から基地局の光終端器までの距離を短くして、送信機401から各基地局までの光回線の長さを等しくするものである。
[第1の無線システムの各部]
第1の無線システムの各部について具体的に説明する。
送信機401は、回線制御装置420の制御によって光終端器A402を介して各基地局に送信波を送信する。送信機401からの送信波は、時分割で送信される。
光終端器A402は、送信機401からの送信波を電気信号から光信号に変換し、光回線409及び分波器A416、B417,C418を介して光終端器B403,C404,D405に出力する。
光終端器B403〜光終端器D405は、光終端器A402から光回線409及び分波器A416、B417,C418を介して出力された送信波を光信号から電気信号に変換し、各々接続する基地局A406,B407,D408に出力する。
第1の無線システムの各部について具体的に説明する。
送信機401は、回線制御装置420の制御によって光終端器A402を介して各基地局に送信波を送信する。送信機401からの送信波は、時分割で送信される。
光終端器A402は、送信機401からの送信波を電気信号から光信号に変換し、光回線409及び分波器A416、B417,C418を介して光終端器B403,C404,D405に出力する。
光終端器B403〜光終端器D405は、光終端器A402から光回線409及び分波器A416、B417,C418を介して出力された送信波を光信号から電気信号に変換し、各々接続する基地局A406,B407,D408に出力する。
基地局A406〜基地局C408は、漏洩同軸ケーブル412を接続し、無線端末局410,411からの無線信号を受信し、端局A413,B414,C415及び光回線409、端局装置419を介して回線制御装置420に送信し、送信機401からの送信波を、光回線409を介して受信し、漏洩同軸ケーブル412を介して無線端末局410,411に送信する。
また、基地局A406〜基地局C408は、送信機401から受信した信号を基に、高精度な原振信号及びフレームタイミングを再生し、これら信号を用いて無線端末局410,411からの信号を受信及び復調・デコード処理を行う。
光回線409は、ループ状に形成する。
送信機401から各基地局の光終端器までの長さは、全て同じになるよう設計されている。このように同じ長さにすることで、光回線毎に発生する伝搬遅延を平等に発生させ、伝搬遅延の差(伝搬遅延のバラツキ)がないようにし、位相差の発生を防止している。
送信機401から各基地局の光終端器までの長さは、全て同じになるよう設計されている。このように同じ長さにすることで、光回線毎に発生する伝搬遅延を平等に発生させ、伝搬遅延の差(伝搬遅延のバラツキ)がないようにし、位相差の発生を防止している。
無線端末局410,411は、列車に搭載される無線装置である。
漏洩同軸ケーブル412は、基地局に接続され、無線端末局に対する電波の送受信を行うものである。そして、線路に沿って漏洩同軸ケーブル412が設置されることで、漏洩同軸区間が形成される。
漏洩同軸ケーブル412は、基地局に接続され、無線端末局に対する電波の送受信を行うものである。そして、線路に沿って漏洩同軸ケーブル412が設置されることで、漏洩同軸区間が形成される。
回線制御装置420は、光回線409を介して無線端末局との送受信を行うために、回線制御を行う。回線制御は、時分割で為される。
また、回線制御装置420では、無線端末局から定期的に受信データを受信しているため、受信データが定期的に入力されなくなると、該当する光回線409は「断」であると判定される。
統制局430は、送信データを回線制御装置420に出力し、回線制御装置420から受信データを入力し、これらデータに基づいて無線システムの統制を行う。
また、回線制御装置420では、無線端末局から定期的に受信データを受信しているため、受信データが定期的に入力されなくなると、該当する光回線409は「断」であると判定される。
統制局430は、送信データを回線制御装置420に出力し、回線制御装置420から受信データを入力し、これらデータに基づいて無線システムの統制を行う。
[無線システムの動作]
図1に示すような列車無線システムにおいて、送信する無線基地局(送信機401)を1局に限定し、その出力を光終端局A402において電気信号から光信号に変換し、遅延のバラツキの少ない光回線409に伝送するものである。
図1に示すような列車無線システムにおいて、送信する無線基地局(送信機401)を1局に限定し、その出力を光終端局A402において電気信号から光信号に変換し、遅延のバラツキの少ない光回線409に伝送するものである。
第1の無線システムでは、光信号にて伝送された送信波を終端器B403〜D405にて光信号から電気信号に変換し、それぞれ接続される基地局A406〜C408を使用してエリアに配置された漏洩同軸ケーブル412から無線端末局410,411に送信する。
光回線409はループを組み、送信機から分波器を介した各基地局までの距離が同じ長さとなるように調整する。これにより、ほぼ完全に送信遅延のバラツキをなくすことが可能となる。
光回線409はループを組み、送信機から分波器を介した各基地局までの距離が同じ長さとなるように調整する。これにより、ほぼ完全に送信遅延のバラツキをなくすことが可能となる。
[基地局の構成:図2]
次に、第1の無線システムの主に基地局の構成について図2を参照しながら説明する。図2は、光終端器から同軸ケーブルまでを示す構成ブロック図である。
図2に示すように、光終端器101と、増幅部102と、カプラ103と、高周波部(無線部)104と、漏洩同軸ケーブル105と、監視用無線機106と、受信部107と、制御部108と、送信部109と、光終端器110とを備えている。
尚、図1で説明した光終端器B403,C404,D405は、光終端器101,110から構成される。
次に、第1の無線システムの主に基地局の構成について図2を参照しながら説明する。図2は、光終端器から同軸ケーブルまでを示す構成ブロック図である。
図2に示すように、光終端器101と、増幅部102と、カプラ103と、高周波部(無線部)104と、漏洩同軸ケーブル105と、監視用無線機106と、受信部107と、制御部108と、送信部109と、光終端器110とを備えている。
尚、図1で説明した光終端器B403,C404,D405は、光終端器101,110から構成される。
光終端器101は、光回線409に接続すると共に基地局に接続し、光回線409から入力された送信信号を光信号から電気信号に変換し、増幅部102に出力する。
増幅部102は、光終端器101から入力された信号を増幅し、カプラ103に出力する。
カプラ103は、増幅部102から入力された信号を分岐して高周波部(無線部)104と監視用受信機106に出力する。
増幅部102は、光終端器101から入力された信号を増幅し、カプラ103に出力する。
カプラ103は、増幅部102から入力された信号を分岐して高周波部(無線部)104と監視用受信機106に出力する。
高周波部(無線部)104は、カプラ103からの信号(送信波)aを高周波信号に変換して漏洩同軸ケーブル105を介して無線端末局に送信する。
漏洩同軸ケーブル105は、高周波部104に接続し、無線端末局に対するアンテナとして機能する。
漏洩同軸ケーブル105は、高周波部104に接続し、無線端末局に対するアンテナとして機能する。
監視用無線機106は、カプラ103からの送信波の一部bを入力し、当該信号から高精度な原振信号g及びフレームタイミングhを生成して受信部107に出力する。
また、監視用無線機106は、カプラ103から信号が入力しなくなると、受信処理ができなくなり、送信波の障害を検出して障害検出信号cを制御部108に出力する。
また、監視用無線機106は、カプラ103から信号が入力しなくなると、受信処理ができなくなり、送信波の障害を検出して障害検出信号cを制御部108に出力する。
受信部107は、監視用無線機106から高精度な原振信号g及びフレームタイミングhを入力し、入力された原振信号gをクロック信号とし、入力されたフレームタイミングで高周波部104から入力される受信波iの受信処理、復調処理、デコード処理を行い、受信信号eを制御部108に出力する。
制御部108は、受信部107から受信信号eを入力し、送信部109に出力する。
また、制御部108は、監視用受信機106から障害検出信号cを入力すると、当該信号を送信部109に出力する。
また、制御部108は、監視用受信機106から障害検出信号cを入力すると、当該信号を送信部109に出力する。
また、制御部108は、監視用受信機106及び受信部107に対して正常に動作しているか否かを確認するための確認信号d,fを出力し、正常動作であれば正常信号の返信を受け、一定時間内に返信がなければ、異常と判断して送信部109に監視用受信機106又は受信部107、若しくは双方の異常を示す情報を出力する。
送信部109は、制御部108から入力された信号を、光終端器110を介して光回線に送信する。送信される信号は、無線端末局からの信号i、監視用受信機106からの障害検出信号c、それに監視用受信機106、受信部107の異常を示す情報である。
光終端器110は、送信部109から送信された信号を電気信号から光信号に変換して光回線に出力する。
光終端器110は、送信部109から送信された信号を電気信号から光信号に変換して光回線に出力する。
[基地局の動作]
図1の送信機401からの送信波は、光終端器101にて光信号が電気信号に変換される。電気信号となった送信波は増幅部102にて所定の出力に増幅され、カプラ103を経由して通常の送信波aが高周波部104に送られる。その後、高周波部104から漏洩同軸ケーブル105を通り、各無線端末に向けて送信波が出力される。
図1の送信機401からの送信波は、光終端器101にて光信号が電気信号に変換される。電気信号となった送信波は増幅部102にて所定の出力に増幅され、カプラ103を経由して通常の送信波aが高周波部104に送られる。その後、高周波部104から漏洩同軸ケーブル105を通り、各無線端末に向けて送信波が出力される。
ここで、カプラ103にて送信波の一部bを取り出す。この送信波の一部bを監視用受信機106にて受信する。監視用受信機106は、増幅部102の出力、即ち、基地局の送信波を受信するため、無線端末局410,411で用いられている受信部と同様のものを使用する。監視用受信機106は「送信波の一部b」に対して受信処理を行う。
監視用受信機106は、後述するように、送信波の一部bから高精度な原振信号g及びフレームタイミングhを生成する。
そして、監視用受信機106から出力された高精度な原振信号g及びフレームタイミングhは、受信部107に供給される。受信部107では、高精度な原振信号g及びフレームタイミングhを用いて、高周波部104からの受信波iの受信及び復調・デコード処理を行う。
そして、監視用受信機106から出力された高精度な原振信号g及びフレームタイミングhは、受信部107に供給される。受信部107では、高精度な原振信号g及びフレームタイミングhを用いて、高周波部104からの受信波iの受信及び復調・デコード処理を行う。
また、何らかの障害により送信波の一部bが途切れた場合、監視用受信機106では受信処理が行えず、同期が破綻する。これにより送信波の障害を検出することができる。送信波が受信できないことを検出した場合、直ちに制御部108に情報を送信し、制御部108は統制局430に対し、障害(光回線409の切断)であることを通知する。
[監視用受信機の内部構成:図3]
次に、第1の無線システムにおける基地局内の監視用受信機の内部構成について図3を参照しながら説明する。図3は、監視用受信機の内部ブロック図である。
図3に示すように、監視用受信機は、ブロックアンテナ端501と、受信高周波部502と、A/D変換部503と、復調部504と、チャネルコーデック部505と、CPU(Central Processing Unit)又はMPU(Micro Processing Unit)の制御部506と、VCTCXO507と、タイミング再生部508と、AFC(Automatic Frequency Control)制御部509と、原振信号出力インタフェース部510と、フレームタイミング出力インタフェース部511とを備えている。
次に、第1の無線システムにおける基地局内の監視用受信機の内部構成について図3を参照しながら説明する。図3は、監視用受信機の内部ブロック図である。
図3に示すように、監視用受信機は、ブロックアンテナ端501と、受信高周波部502と、A/D変換部503と、復調部504と、チャネルコーデック部505と、CPU(Central Processing Unit)又はMPU(Micro Processing Unit)の制御部506と、VCTCXO507と、タイミング再生部508と、AFC(Automatic Frequency Control)制御部509と、原振信号出力インタフェース部510と、フレームタイミング出力インタフェース部511とを備えている。
[監視用受信機の各部]
ブロックアンテナ端501は、カプラ103からの送信波の一部bを入力する端子である。
受信高周波部502は、ブロックアンテナ端501から入力された送信波の一部bを中間周波数(IF)に変換して、A/D変換器503に出力する。
ブロックアンテナ端501は、カプラ103からの送信波の一部bを入力する端子である。
受信高周波部502は、ブロックアンテナ端501から入力された送信波の一部bを中間周波数(IF)に変換して、A/D変換器503に出力する。
A/D変換部503は、受信高周波部502からのIF信号に対してアナログ/デジタル変換を行い、サンプリングして復調部504に出力する。
復調部504は、A/D変換器503から入力されたデジタル信号を復調し、チャネルコーデック部505に復調信号を出力する。
また、復調部504は、A/D変換器503から入力されるデジタル信号に対してタイミング同期処理を行い、VCTCXO507から入力される原振信号と比較して周波数のずれを検出し、周波数のずれを調整するための制御データをAFC制御部509に出力する。
復調部504は、A/D変換器503から入力されたデジタル信号を復調し、チャネルコーデック部505に復調信号を出力する。
また、復調部504は、A/D変換器503から入力されるデジタル信号に対してタイミング同期処理を行い、VCTCXO507から入力される原振信号と比較して周波数のずれを検出し、周波数のずれを調整するための制御データをAFC制御部509に出力する。
チャネルコーデック部505は、フレームデータを分解し、デコード処理を行い、元の情報を復元して、復元データをCPU506に出力する。
CPU(MPU)506は、復元データが正常であるか否かを判定する。復元データが異常である場合、または送信波の入力がない場合は、障害検出信号cを制御部108に出力する。
CPU(MPU)506は、復元データが正常であるか否かを判定する。復元データが異常である場合、または送信波の入力がない場合は、障害検出信号cを制御部108に出力する。
VCTCXO507は、AFC制御部509から入力される制御電圧に応じて発振動作を行い、原振信号を受信高周波部502〜CPU506に出力すると共に、タイミング再生部508にも出力する。
原振信号は、各部に対するクロック信号として利用されると共に、復調部504において周波数ずれの検出にも用いられる。
原振信号は、各部に対するクロック信号として利用されると共に、復調部504において周波数ずれの検出にも用いられる。
タイミング再生部508は、分周を行うためのカウンタを備え、VCTCXO507から入力された原振信号(クロック)を用いて、復調処理で得られた同期タイミングから予め定められた特定時間クロックをカウントしてフレームタイミングを生成し、原振信号を原振信号出力インタフェース部510に出力し、フレームタイミングをフレームタイミング出力インタフェース部511に出力する。
AFC制御部509は、復調部504から周波数ずれを調整するための制御データを入力し、デジタル/アナログ変換を行い、周波数の自動調整処理(AFC処理)を行い、調整用の制御電圧をVCTCXO507に出力する。
原振信号出力インタフェース部510は、原振信号を受信部107に出力する。
フレームタイミング出力インタフェース部511は、フレームタイミングを受信部107に出力する。
原振信号出力インタフェース部510は、原振信号を受信部107に出力する。
フレームタイミング出力インタフェース部511は、フレームタイミングを受信部107に出力する。
[監視用受信機の内部の動作]
監視用受信機の内部の動作を説明する。
ブロックアンテナ端501から受信した送信波は、受信高周波部502にて、高周波信号から中間周波数(IF)信号に変換される。IF信号はアナログ/デジタル変換器(A/D変換器)506にてサンプリングされ、デジタル信号となる。
監視用受信機の内部の動作を説明する。
ブロックアンテナ端501から受信した送信波は、受信高周波部502にて、高周波信号から中間周波数(IF)信号に変換される。IF信号はアナログ/デジタル変換器(A/D変換器)506にてサンプリングされ、デジタル信号となる。
変換されたデジタル信号は、復調部504にて復調され、チャネルコーデック部505に復元されたフレームデータを渡す。チャネルコーデック部505ではフレームデータを分解し、デコード処理を行い、元の情報を復元する。復元された元のデータは制御部506に渡され、制御部506は当該データに基づいて正常に動作しているか否かを判定する。
ここで、復調部504において、タイミング同期の処理を行う。タイミング同期の処理により、受信した送信波に対して、自局の原振周波数にずれがある場合、自局の原振であるVCTCXO507に対し、ずれがなくなるようにAFC制御部509が周波数補正処理(AFC処理)を行う。これにより、VCTCXO507は送信局の送信周波数とずれがなく、高い精度を維持する。
一方、タイミング再生部508は、AFC処理が行われた、精度の高い原振信号をVCTCXO507から入力し、エア上の基準タイミングであるフレームタイミングを再生する。タイミング再生部508は、高精度な原振信号を原振信号出力インタフェース部510から、フレームタイミングをフレームタイミング出力インタフェース部511から、外部に接続された機器に対し、信号の供給を行う。これら出力信号は、図2における信号gと信号hに相当する。
[第2の無線システム:図4]
次に、本発明の第2の実施の形態に係る無線システム(第2の無線システム)について図4を参照しながら説明する。図4は、本発明の第2の実施の形態に係る無線システムの概略図である。
第2の無線システムは、図4に示すように、送信機401と、光終端器A402と、光終端器B403と、光終端器C404と、光終端器D405と、基地局A406と、基地局B407と、基地局C408と、光回線409と、無線端末局410と、無線端末局411と、漏洩同軸ケーブル(LCX)412と、回線制御装置420と、統制局430とを基本的に有している。
次に、本発明の第2の実施の形態に係る無線システム(第2の無線システム)について図4を参照しながら説明する。図4は、本発明の第2の実施の形態に係る無線システムの概略図である。
第2の無線システムは、図4に示すように、送信機401と、光終端器A402と、光終端器B403と、光終端器C404と、光終端器D405と、基地局A406と、基地局B407と、基地局C408と、光回線409と、無線端末局410と、無線端末局411と、漏洩同軸ケーブル(LCX)412と、回線制御装置420と、統制局430とを基本的に有している。
第2の無線システムにおける各部は、第1の無線システムにおける各部と基本的には同様である。第1の無線システムとは相違する点を以下、説明する。
第2の無線システムでは、基地局を1つ増やせば、それに応じて光回線と光終端器を増やす必要がある。
また、第2の無線システムの特徴として、循環する光回線は、全て同じ長さになっている。光回線409の長さを同じにすることで、等しく伝搬遅延を発生させ、位相差の発生を防いでいる。
第2の無線システムでは、基地局を1つ増やせば、それに応じて光回線と光終端器を増やす必要がある。
また、第2の無線システムの特徴として、循環する光回線は、全て同じ長さになっている。光回線409の長さを同じにすることで、等しく伝搬遅延を発生させ、位相差の発生を防いでいる。
光回線409は、ループ状に形成され、基地局の数に対応して設けられている。
光回線409は終端局毎にループを組み、いずれの径も同じ長さとなるように調整する。これにより、ほぼ完全に送信遅延のバラツキをなくすことが可能となる。
光回線409は終端局毎にループを組み、いずれの径も同じ長さとなるように調整する。これにより、ほぼ完全に送信遅延のバラツキをなくすことが可能となる。
つまり、送信機401側の光終端部A402から基地局側の光終端部までの距離(行きの距離)Xと当該基地局側の光終端部から送信機401側の光終端部A402までの距離(帰りの距離)Yの合計の長さは、全ての光回線が同じ長さになるよう設計されている。このように同じ長さにすることで、光回線毎に発生する伝搬遅延を平等に発生させ、伝搬遅延の差(伝搬遅延のバラツキ)がないようにし、位相差の発生を防止している。
[実施の形態の効果]
第1,2の無線システムによれば、受信部107は監視用受信機106から出力される高精度な原振信号とフレームタイミングを得ることができるので、OCXO等の高安定水晶発振器を使用することなく、安定した受信処理を行うことができる効果がある。
第1,2の無線システムによれば、受信部107は監視用受信機106から出力される高精度な原振信号とフレームタイミングを得ることができるので、OCXO等の高安定水晶発振器を使用することなく、安定した受信処理を行うことができる効果がある。
また、第1,2の無線システムによれば、監視用受信機106で送信波を受信することにより、送信系統に障害が発生した場合は直ちに検出することができる効果がある。
更に、第1,2の無線システムによれば、監視用受信機106として無線端末局で利用されている受信機を使用することができるので、既存設備を使用し、安価に上記機能を提供することができる効果がある。
本発明は、伝搬遅延のバラツキの発生を防止し、基地局においてOCXO等の高安定な水晶発振器を用いることなく、受信感度の向上、同期確立の精度の向上を図ることができる無線システムに好適である。
101…光終端器、 102…増幅部、 103…カプラ、 104…高周波部(無線部)、 105…漏洩同軸ケーブル、 106…監視用無線機、 107…受信部、 108…制御部、 109…送信部、 110…光終端器、 301…回線制御装置、 302…基地局A、 303…基地局B、 304…基地局C、 305,306,307…サービスエリア、 401…送信機、 402…光終端器A、 403…光終端器B、 404…光終端器C、 405…光終端器D、 406…基地局A、 407…基地局B、 408…基地局C、 409…光回線、 410…無線端末局、 411…無線端末局、 412…漏洩同軸ケーブル、 413…端局A、 414…端局B、 415…端局C、 416…分波器A、 417…分波器B、 418…分波器C、 419…端局装置、 420…回線制御装置、 430…統制局、 501…ブロックアンテナ端、 502…受信高周波部、 503…A/D変換部、 504…復調部、 505…チャネルコーデック部、 506…CPU(MPU)、 507…VCTCXO、 508…タイミング再生部、 509…AFC制御部、 510…原振信号出力インタフェース部、 511…フレームタイミング出力インタフェース部
Claims (3)
- 無線端末局と無線通信する複数の基地局と、前記基地局の各々に接続する光回線と、前記光回線に接続する上位局とを有する無線システムであって、
前記上位局から前記基地局の各々までの前記光回線の長さを同じにしたことを特徴とする無線システム。 - 基地局が、上位局から送信された送信波を監視し、当該送信波についてタイミング同期処理を行い、周波数ずれを補正した原振信号と基準タイミングとなるフレームタイミング信号を生成する監視用受信機と、前記生成された原振信号とフレームタイミング信号に基づき無線端末局からの受信波の受信処理、復調処理、デコード処理を行う受信部とを有することを特徴とする請求項1記載の無線システム。
- 監視用受信機は、監視する送信波について異常があれば異常検出信号を出力し、
基地局が、前記異常検出信号を上位局に送信する送信部を有することを特徴とする請求項2記載の無線システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009035808A JP2010193205A (ja) | 2009-02-18 | 2009-02-18 | 無線システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009035808A JP2010193205A (ja) | 2009-02-18 | 2009-02-18 | 無線システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010193205A true JP2010193205A (ja) | 2010-09-02 |
Family
ID=42818764
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009035808A Pending JP2010193205A (ja) | 2009-02-18 | 2009-02-18 | 無線システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010193205A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005117352A (ja) * | 2003-10-08 | 2005-04-28 | Nec Saitama Ltd | 移動通信システム |
JP2005150931A (ja) * | 2003-11-12 | 2005-06-09 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 無線通信システム |
JP2007096943A (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-12 | Oki Electric Ind Co Ltd | 移動体通信装置 |
JP2007180941A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 光伝送システム |
-
2009
- 2009-02-18 JP JP2009035808A patent/JP2010193205A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005117352A (ja) * | 2003-10-08 | 2005-04-28 | Nec Saitama Ltd | 移動通信システム |
JP2005150931A (ja) * | 2003-11-12 | 2005-06-09 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 無線通信システム |
JP2007096943A (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-12 | Oki Electric Ind Co Ltd | 移動体通信装置 |
JP2007180941A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 光伝送システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8150329B2 (en) | Wireless communication device and method for switching modulation system thereof | |
JP3898681B2 (ja) | 携帯端末、通信システムおよび通信方法 | |
JP5821587B2 (ja) | 無線装置、無線制御装置、および同期確立方法 | |
JP5553107B2 (ja) | 中継装置、中継装置制御方法及び無線通信システム | |
US20060023811A1 (en) | Digital I/Q demodulator suitable for use in wireless networks and an associated method of demodulating an RF signal | |
JP4926080B2 (ja) | 無線通信システム及び移動局 | |
US7430165B2 (en) | Wireless communication device and radio communication system using the same | |
JP2010193205A (ja) | 無線システム | |
JP3607554B2 (ja) | 無線送受信装置 | |
JP5928263B2 (ja) | 基地局、無線通信システム及び無線通信方法 | |
JP2000278746A (ja) | 通信システム | |
WO2016098272A1 (ja) | 基地局装置及びその制御方法 | |
JP3809725B2 (ja) | 周波数ホッピング方式を用いた無線通信装置 | |
JP5030874B2 (ja) | 移動体通信システム、およびその同期制御方法 | |
JP2007124474A (ja) | 無線エントランスシステム | |
JP3629157B2 (ja) | 移動体通信システム、終端機、同期制御機および基地局間同期方法 | |
KR100596724B1 (ko) | 시분할 이중화 방식 기반 소형 알에프 중계기용 동기장치및 방법 | |
JP2005229539A (ja) | 移動通信端末装置 | |
JP2009171228A (ja) | 基準信号発生器、基地局システム及び信号伝送方法 | |
JP5224946B2 (ja) | 通信装置および無線通信システム | |
JP2022021695A (ja) | 無線通信システム | |
JP2005269436A (ja) | セット予備無線装置およびその現用予備切替方法 | |
JP2006060340A (ja) | 装置間通信システム | |
JP2019212983A (ja) | 監視装置、アンテナサイト、中継局、IFoF伝送システムおよび監視方法 | |
JP2013070147A (ja) | 基地局装置、基地局制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20120130 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20130118 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130122 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20130530 |