JP3898681B2 - 携帯端末、通信システムおよび通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)信号を利用して、基地局と通信を行う携帯端末、当該携帯端末を含む通信システムおよび通信方法に関するものである。
従来のOFDM信号通信システムにおいては、遅延波の影響によるOFDM信号の劣化を抑制するために、OFDM信号にガードタイムを含めている。この場合、予め定められた長さのガードタイムが挿入される。また、マルチパスによる遅延時間に基づいて、挿入すべきガードタイムの長さを決定する技術が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2002−374223号公報
一方、携帯端末と基地局との間のOFDM信号による通信においては、携帯端末の移動に伴いハンドオーバが発生する。このハンドオーバ時には、2つの基地局から送信されるOFDM信号間のタイミングのずれによりOFDM信号が劣化することが知られている。
しかし、従来のOFDM信号通信システムにおいては、ハンドオーバ時における一時的なOFDM信号の劣化に対応する技術は開発されていない。また、ガードタイムの長さの変更を伝播環境の変化に依存させた場合、基地局に対する送信タイミング同期の要求仕様が厳しくなるという問題がある。また、スペクトル拡散変調を行う通信方式においては、ガードタイムの長さを変更する場合に回線スループットが低下するという問題がある。
本発明は、OFDM信号通信システムにおいて、ソフトハンドオーバ実施時に基地局に対するタイミング差に起因する通信品質の低下を防ぎつつ、回線スループットが低下するのを防ぐことができる通信方式を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、OFDM信号を利用して、複数の基地局と通信を行う携帯端末であって、前記基地局と前記OFDM信号を送受信する通信手段と、ハンドオーバの開始タイミングを検出するハンドオーバ検出手段と、前記ハンドオーバ検出手段が前記ハンドオーバの前記開始タイミングを検出した場合に、前記OFDM信号のガードタイム長を変更するOFDM信号制御手段とを備えたことを特徴とする。
本発明にかかる携帯端末は、ハンドオーバ実施時には、通常時に比べてガードタイムを長くするので、伝播遅延揺らぎなどに起因する基地局間の同期ズレを軽減することにより通信品質の低下を防ぐことができるという効果を奏する。
以下に、本発明にかかる携帯端末、通信システムおよび通信方法の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1は、実施例1にかかる携帯端末10を含む通信システム1の全体構成を示している。通信システム1は、携帯端末10と、第1基地局30と、第2基地局40と、スイッチングセンター50とを備えている。本システムの携帯端末10と基地局は、OFDMをベースとした変調方式で通信を行っており、複数の基地局がカバーエリアを面的に展開させるセルラー形態のシステムを想定している。携帯端末10は、移動に伴って、第1基地局30および第2基地局40と通信する。また、スイッチングセンター50は、ハンドオーバを制御する。
なお、実施例においては、携帯端末10が第1基地局30から第2基地局40にハンドオーバする場合について説明するが、通信システム1においてハンドオーバ可能な基地局の数は、2つに限定されるものではない。
図2は、実施例1にかかる携帯端末10における送信処理を行う送信処理部11の構成を示す図である。送信処理部11は、チャネルエンコーダ100と、変調器102と、OFDMフレーム生成部104と、高速フーリエ逆変換(IFFT)部106と、ガードインターバル付加部108と、D/A変換部110と、無線周波数変調部(RF)112と、送信部114と、制御部120とを有する。
チャネルエンコーダ100は、基地局に送信すべきデータをエンコードする。変調器102は、エンコードされたデータに対してOFDM変調を施す。OFDMフレーム生成部104は、複数のOFDMシンボルを含むOFDMフレームを生成する。
IFFT部106は、OFDMフレーム生成部104により生成されたOFDMフレームに対して、高速フーリエ逆変換を施す。ガードインターバル付加部108は、IFFT部106により高速フーリエ逆変換が施された情報に対して、ガードインターバルを付加する。
また、制御部120は、ガードインターバル付加部108を制御する。具体的には、ハンドオーバに移行しているか否かに基づいて、ガードインターバル付加部108が付加すべきガードタイムの長さを変更する。より具体的には、ハンドオーバを行っているハンドオーバ時およびハンドオーバを行っていない通常時に対してそれぞれ予めガードタイムの長さが設定されており、ガードタイムの長さを切り替える。なお、本実施例にかかる制御部120は、本発明のOFDM信号制御手段を構成する。
そして、OFDM信号は、D/A変換部110および無線周波数変調部(RF)112により変調され、送信部114を介して外部に送信される。
図3は、携帯端末10における受信処理を行う受信処理部12の構成を示す図である。受信処理部12は、受信部200と、RF部202と、A/D変換部204と、ガードインターバル除去部206と、高速フーリエ変換(FFT)部208と、OFDMフレーム分離部210と、復調器212と、チャネルデコーダ214と、制御部220と、ハンドオーバ判定部222とを有する。
受信部200は、OFDM信号を受信する。OFDM信号は、RF部202およびA/D変換部204によりダウンコンバートおよびアナログ・デジタル変換され、ガードインターバル除去部206に出力される。ガードインターバル除去部206は、OFDM信号に含まれるガードインターバルを除去する。また、制御部220は、ガードインターバル除去部206を制御する。具体的には、制御部220は、ハンドオーバを行っているか否かに基づいて、ガードインターバル除去部206が除去すべきガードタイムの長さを変更する。ガードインターバル除去部206は、本発明のOFDM信号制御手段を構成する。ハンドオーバ判定部222は、定期的に伝播環境の観測を行っている。具体的には、各基地局からの電波強度を測定する。
FFT部208は、ガードインターバルが除去された情報に対し高速フーリエ変換を施す。OFDMフレーム分離部210は、1OFDMシンボルのデータを分離する。復調器212は、OFDMフレーム分離部210から受け取ったデータに対してOFDM復調を施す。チャネルデコーダ214は、復調されたデータをさらにデコードする。
図4−1および図4−2は、携帯端末10と基地局30,40との間で送受信されるOFDMシンボルを模式的に示している。本実施例に係る通信システム1においては、ハンドオーバ時と通常時とで、ガードタイム長の異なるOFDMシンボルが設定される。
図4−1は、通常時に送受信されるOFDMシンボルを示している。シンボル内のガードタイム長は、予想されるマルチパス伝播遅延の長さに設定されている。図4−2は、ハンドオーバ時に送受信されるOFDMシンボルを示している。このように、ハンドオーバ時に送受信されるOFDMシンボルは、通常時に送受信されるOFDMシンボルに比べて長いガードタイムを有する。こうすることにより、第1の基地局30と第2の基地局40との受信タイミング差に対する耐性を上げることができる。
本実施例においては、ハンドオーバ時に送受信されるOFDMシンボル長は、通常時に送受信されるOFDMシンボル長の2倍の長さである。OFDMシンボル内におけるデータ部分の長さはソフトハンドオーバを行っているか否かに関わらず一定である。すなわち、ハンドオーバ時に送受信されるOFDMシンボルのシンボル長は、通常時に送受信されるOFDMシンボルのシンボル長に比べてガードタイム長が長くなった分だけ長い。
なお、本実施例においては、ハンドオーバ時には、OFDMシンボル長さを通常の2倍の長さに変更したが、他の例としては、4倍、8倍等の整数倍の長さに変更してもよい。
図5は、実施例1にかかるOFDM信号通信システム1におけるソフトハンドオーバ実現の様子を模式的に示している。本実施例にかかる通信システム1では、通信端末と基地局とはOFDMをベースとした変調方式で通信を行っている。そして、複数の基地局がカバーエリアを面的に展開させるセルラー形態のシステムである。
図5において、第1基地局30は第1領域300内の通信装置との通信を行う。また、第2基地局40は、第2領域400内の通信装置との通信を行う。
ここで、携帯端末10が、第1領域300内の位置310から第2領域400内の位置410まで移動するときのハンドオーバについて説明する。
携帯端末10が位置310にある場合には、携帯端末10と第1基地局30との距離が近く、十分な無線通信回線品質を保つことができる。しかし、携帯端末10が移動し、第1領域の境界に近い位置320に置かれた場合、平均的な通信品質は、位置310に置かれた場合に比べて低下する。さらに、このとき、第2基地局40からの電波を強く受信する。
OFDM信号は、同じ情報を含む電波であれば同一周波数で運用(Single Frequency Network : SFN)可能であるという性質を有する。従って、携帯端末10が位置320に置かれた場合であっても、第1基地局30および第2基地局40の双方から電波を受信することにより受信信号電力を高くすることが可能であり、これによりソフトハンドオーバを実現することができる。
しかし、この場合携帯端末10における両基地局から電波を受信するときのタイミング差がOFDMシンボルのガードタイム内に収まっていないとシンボル間干渉が生じ、受信品質が劣化するという問題が生じる。このため、ハンドオーバ時には、シンボル間干渉を防ぐために十分な長さのガードタイムが必要となる。
これに対して、本実施例にかかる携帯端末10は、ハンドオーバ時には、シンボル間干渉を防ぐために十分な長さのガードタイムを含むOFDMシンボルにより通信を行うことができる。また、ハンドオーバ時以外のときは、ガードタイム長を元の長さに戻すので、すなわちハンドオーバ時よりも短い長さのガードタイムを含むOFDMシンボルにより通信を行うので、スループットの低下を最小限に抑えることができる。
図6は、ハンドオーバが行われるときの通信システム1の処理を示すフローチャートである。図6を参照しつつ、携帯端末10が通信相手を第1基地局30から第2基地局40に切り替える場合の処理について説明する。
携帯端末10は、定期的に伝播環境の観測を行っている(ステップS100)。そして、第2基地局からの電波の強度が基準値以上になると、ハンドオーバ状態に移れることを示すハンドオーバ要求を第1基地局30およびスイッチングセンター50に送信する(ステップS102)。第1基地局30は、このときスイッチングセンター50に対して、ハンドオーバ先である第2基地局40における無線リソースが利用可能か否かを同時に問い合わせる。ここで、基準値とは、予め設定された値である。
スイッチングセンター50は、ハンドオーバ要求および無線リソースの問い合わせを受信すると、第2基地局40に対して無線リソースが利用可能か否かを問い合わせる(ステップS104)。第2基地局40における無線リソースに空きがあると、第2基地局40から無線リソースが利用可能である旨を示すリソース許可を受信する(ステップS106)。次に、スイッチングセンター50は、第1基地局30および携帯端末10にハンドオーバ移行を許可する旨を示すハンドオーバ許可を送信する(ステップS110)。さらに、スイッチングセンター50は、第2基地局40からの回線を開く設定を行う(ステップS112)。
これにより、スイッチングセンター50は、ハンドオーバ時におけるOFDMシンボルのガードタイムを設定する。また、第2基地局40も同様にハンドオーバ時におけるOFDMシンボルのガードタイムを設定する(ステップS120)。
また、第1基地局30および携帯端末10は、ハンドオーバ許可を受信すると、ガードタイム長を変更する(ステップS122,ステップS124)。本実施例においては、ガードタイム長を通常時の長さより長くして、シンボル長を通常の2倍にする。以上により、スイッチングセンター50、第1基地局30、第2基地局40および携帯端末10において、同一のタイミングで、同一の長さのガードタイムを含むOFDMシンボルが設定される。
図7は、ハンドオーバを終了するときの通信システム1の処理を示すフローチャートである。携帯端末10のハンドオーバ判定部122がハンドオフの終了と判断すると(ステップS100)、ハンドオフを終了する旨を示すハンドオフ終了通知を第1基地局30および第2基地局40に送信する(ステップS130)。そして、制御部120は、ガードタイム長を元の長さに戻す(ステップS132)。ここで、元の長さとは、通常時にガードタイム長として設定されている長さのことである。
また、第1基地局30および第2基地局40は、携帯端末10からハンドオフ終了通知を受信すると、それぞれ、ガードタイム長を短くし、シンボル長をハンドオーバ時の1/2倍に変更する。すなわち、通常の長さに戻す。以上により、第2基地局40、第1基地局30および携帯端末10において、同一のタイミングで同一の長さのガードタイムを含むOFDMシンボルが設定される。
このように、ハンドオフ終了後は、ガードタイムの長さを短くすることにより、システムにおけるオーバヘッドを削減することができ、通信効率を向上させることができる。
次に、実施例2にかかる通信システム1について説明する。実施例2にかかる通信システム1においては、ハンドオーバ時における第1基地局30および第2基地局40における電波のタイミング差に基づいてガードタイムの長さを決定する。
図8は、実施例2にかかる通信システム1において、ハンドオーバに移行するときの処理を示すフローチャートである。実施例2においては、スイッチングセンター50は、第2基地局40に対してリソース要求を送信するとともに(ステップS104)、第2基地局40に対して電波のタイミングを問い合わせ(ステップS105)、問い合わせに対する返答として電波のタイミングの報告を受信する(ステップS107)。
スイッチングセンター50は、受信したタイミング報告に基づいて、ガードタイム長を決定する(ステップS108)。なお、ここで決定されるガードタイムの長さは、ハンドオーバを行っていないときに設定されているガードタイムの長さよりも長い値である。好ましくは、シンボル長を、ハンドオーバを行っていないときに設定されているシンボル長の2倍となるようにガードタイムの長さを長くする。
そして、決定したガードタイム長を第2基地局40、第1基地局30、および携帯端末10に通知する(ステップS114,ステップS115)。そして、第2基地局40、第1基地局30および携帯端末10は、同一のタイミングで同一の長さのガードタイムを設定する。
図9は、スイッチングセンター50がガードタイムを決定するときに利用するガードタイム長テーブル500を示す。ガードタイム長テーブル500は、2つの基地局間のタイミング差とガードタイム長とを対応付けている。スイッチングセンター50は、2つの基地局間のタイミング差を特定すると、ガードタイム長テーブル500において、特定したタイミング差に対応付けられているガードタイム長に決定する。
このように、ガードタイム長テーブル500において、タイミング差とガードタイム長とが対応付けられているので、スイッチングセンター50は、タイミング差に基づいて適したガードタイム長を設定することができる。
ここで、ガードタイムを決定するための処理について説明する。例えば、IEEE802.11aを基準としたときのガードタイムに対する数値例を示す。ガードタイムはシステム内で予想される伝播遅延時間を基に決定する必要があり、ソフトハンドオーバの場合には、端末とそれぞれの基地局の距離差+基地局時間精度を目安に決定する。
例えばセル半径が数10mであって、OFDMシンボル長が4μsである場合、ガードタイムは、0.8μsが好ましい。ここで、0.8μsのガードタイムは、240mの伝播遅延差に相当する。
通信システム1におけるデータレートを、IEEE802.11aと同じと仮定し、セル半径を数100mオーダーにした場合、端末と基地局の距離差を吸収するためには1OFDMシンボル程度のガードタイムが必要である、また、数kmオーダーの場合、数シンボルに相当するガードタイムの時間差を考慮する必要がある。一方で、伝送レートを上げるためにOFDMシンボル長を短くする場合、相対的にガードタイムを長くする必要がある。
なお、これ以外の通信システム1の構成および処理は、実施例1において説明した通信システム1の構成および処理と同様である。
次に実施例3にかかる通信システム1について説明する。実施例3にかかる通信システム1においては、携帯端末10がハンドオーバにかかる2つの基地局間のタイミング差を測定する。当該タイミング差に基づいて、スイッチングセンター50が、ハンドオーバ時のガードタイム長を決定する。この点で、実施例3に係る通信システム1は、他の実施例にかかる通信システム1と異なる。
図10は、実施例3にかかる携帯端末10の受信処理部12と送信処理との機能構成を示すブロック図である。
実施例3においては、基準データが送信部232およびD/A変換部234を介して第1基地局30および第2基地局40に送信される。第1基地局30と第2基地局40は、基準データ受信すると、基準データを折り返し携帯端末10に送信する。そして、タイミング差測定部230は、基準データに対する返信として第1基地局30および第2基地局40のそれぞれから受信する基準信号のタイミング差を測定する。
制御部220は、タイミング差測定部230が測定したタイミング差を示すタイミング差報告を送信部232に送る。そして、タイミング差報告は、送信部232、D/A変換部234、RF部202、および受信部200を介してスイッチングセンター50に送信される。ここで、送信部232は、実施例1において図1を参照しつつ説明したチャネルエンコーダ100、変調器102、OFDMフレーム生成部104、IFFT部106、およびガードインターバル付加部108の機能を有している。
制御部220は、また実施例1にかかる制御部220と同様にガードインターバル除去部206を制御する。
また、実施例3にかかるスイッチングセンター50は、実施例2にかかるスイッチングセンター50と同様にガードタイム長テーブル500を有する。そして、携帯端末10から受信したタイミング差報告に示されるタイミング差に基づいてガードタイム長を決定する。
図11は、実施例3にかかる携帯端末10が、ハンドオーバに移行するときの処理を示すフローチャートである。実施例3においては、携帯端末10は、第1基地局30および第2基地局40から定期的に基準信号を受信している(ステップS140)。そして、タイミング差測定部230は、第1基地局30および第2基地局40のそれぞれから基準信号を受信した各タイミングに基づいて、タイミング差を測定する(ステップS142)。次に、携帯端末10は、ハンドオーバ要求を送信するとともに(ステップS102)、測定したタイミング差を示すタイミング差報告をスイッチングセンター50に送信する(ステップS103)。
スイッチングセンター50は、タイミング差報告に基づいてガードタイムを決定し(ステップS108)、決定したガードタイムを第2基地局40、第1基地局30、および携帯端末10に通知する(ステップS114,ステップS115)。
実施例3にかかる通信システム1のこれ以外の構成および動作は、実施例1にかかる通信システム1における構成および動作と同様である。
なお、本実施例においては、受信処理部12のタイミング差測定部230は、A/D変換部204から出力された信号に基づいてタイミング差を測定したが、他の例としては、タイミング差測定部230は、ガードインターバル除去部206から出力された信号に基づいてタイミング差を測定してもよい。
実施例3にかかる通信システム1の上記以外の構成および処理は、実施例2において説明した通信システム1の構成および処理と同様である。
次に実施例4にかかる通信システム1について説明する。実施例4にかかる通信システム1においては、実施例3にかかる通信システム1と同様に、携帯端末10のタイミング差測定部230が第1基地局30と第2基地局40のタイミング差を測定する。実施例4にかかる通信システム1においては、さらに携帯端末10の制御部220がタイミング差に基づいてガードタイムの長さを決定する。
なお、制御部220は、実施例2において説明したガードタイム長テーブル500を有し、ガードタイム長テーブル500を利用してガードタイムの長さを決定する。また、制御部220は、本発明のガードタイム長決定手段を構成する。実施例4にかかる通信システム1は、この点で他の実施例にかかる通信システム1と異なる。
図12は、実施例4にかかる通信システム1において、ハンドオーバに移行するときの処理を示すフローチャートである。実施例4にかかる通信システム1では、携帯端末10が第1基地局30および第2基地局40から基準信号を受信すると(ステップS140)、タイミング差測定部230がタイミング差を測定する(ステップS142)。
次に、制御部220は、ガードタイム長テーブル500においてタイミング差測定部230が測定したタイミング差に対応付けられているガードタイム長を、ハンドオーバ時のガードタイム長として決定する(ステップS144)。そして、制御部220が決定したガードタイム長を示すガードタイム長をスイッチングセンター50に送信し、報告する(ステップS146)。
そして、スイッチングセンター50は、報告されたガードタイム長を第1基地局30、第2基地局40および携帯端末10に通知する(ステップS114,115)。なお、本実施例においては、携帯端末10は、ガードタイム長を認識しているので、スイッチングセンター50は携帯端末10にガードタイム長を通知しなくともよい。以上の処理により、第1基地局30、第2基地局40、携帯端末10は、ハンドオーバ時において、ガードタイムの長さを同一に設定することができる。
実施例4にかかる通信システム1のこれ以外の構成および動作は、実施例3にかかる通信システム1における構成および動作と同様である。
次に実施例5にかかる通信システム1について説明する。実施例5にかかる通信システム1においては、携帯端末10は、伝送信号に対してOFDM変調を行うと共に、直接スペクトル拡散を行う。そして、実施例5にかかる通信システム1においては、ハンドオーバを行っているときとハンドオーバを行っていないときとで、ガードタイムの長さおよび拡散率を変更する。具体的には、ハンドオーバ時の拡散率と、通常時の拡散率が予め設定されており、ハンドオーバの有無に基づいて拡散率を変更する。この点で実施例5にかかる通信システム1は、他の実施例にかかる通信システム1と異なっている。
図13は、実施例5にかかる携帯端末10の送信処理部11の機能構成を示すブロック図である。実施例5にかかる送信処理部11は、実施例1にかかる送信処理部11の機能構成に加えて、さらに直接スペクトル拡散を行う拡散器140を有している。また、制御部120は、実施例1にかかる制御部120と同様ガードインターバル付加部108を制御する。実施例5にかかる制御部120はさらに、拡散器140を制御する。具体的には、ハンドオーバに移行しているか否かに基づいて、拡散器140が行うスペクトル拡散における拡散率を変更する。
図14は、実施例5にかかる携帯端末10の受信処理部12の機能構成を示すブロック図である。実施例5にかかる受信処理部12は、実施例1にかかる受信処理部12の機能構成に加えて、さらに逆拡散を行う逆拡散器240を有している。また、実施例5にかかる制御部220は、実施例1にかかる制御部220と同様ガードインターバル除去部206を制御する。実施例5にかかる制御部120はさらに、逆拡散器240を制御する。具体的には、ハンドオーバに移行しているか否かに基づいて、逆拡散器240が行う逆拡散における拡散率を変更する。
図15−1および図15−2は、実施例5にかかる通信システム1において携帯端末10と基地局30,40との間で送受信されるOFDMシンボルを模式的に示している。
図15−1は、通常時に送受信されるOFDMシンボルを示している。図15−2は、ハンドオーバ時に送受信されるOFDMシンボルを示している。
通常時には、OFDMシンボルは、拡散率4で拡散されている。また、OFDMシンボル内のガードタイムは、予想されるマルチパス伝播遅延の以上の長さ設定されている。ハンドオーバ時のOFDMシンボルにおいては、ガードタイムは、通常時のガードタイム長よりも長く設定されている。これにより、第1基地局30と第2基地局40からの受信タイミングの差に対する耐性を向上させることができる。
さらに、ガードタイムを長く設定した分、拡散率を低く設定している。図15−2に示すOFDMシンボルは、拡散率2で拡散されている。このように、拡散率を小さくすることで、スループットを確保し、データレートを低下させることなく、継続して通信を行うことができる。
図16は、実施例5にかかる通信システム1において、ハンドオーバに移行するときの処理を示すフローチャートである。実施例5にかかる通信システム1においては、スイッチングセンター50からハンドオーバ許可が送信され(ステップS110)、第2基地局40に対して回線を開く処理が行われると(ステップS112)、第2基地局40における送信設定段階(ステップS120)において、さらにハンドオーバ時の拡散率、すなわち2が設定される。
また、第1基地局30および携帯端末10は、いずれもガードタイム長を変更するとともに(ステップS122,ステップSq124)、拡散率を変更する(ステップS123,ステップS125)。このように、実施例5にかかる通信システム1においては、ハンドオーバ時には、各装置が同時にガードタイム長および拡散率を同一の値に変更する。
図17は、実施例5にかかる通信システム1において、ハンドオーバから通常の状態に移行するときの処理を示すフローチャートである。実施例5にかかる通信システム1においては、携帯端末10は、ハンドオフが終了すると判断すると(ステップS100)、ガードタイム長を元の長さに戻すとともに(ステップS132)、拡散率を元の率に戻す(ステップS152)。ここで、元の拡散率とは、通常時において設定されるべき拡散率であって、本実施例においては4である。
また、第1基地局30および第2基地局40は、携帯端末10からハンドオフ終了通知を受信すると、それぞれガードタイム長を通常の長さに戻すとともに(ステップS134,ステップS136)、拡散率を通常の拡散率に戻す(ステップS154,ステップS156)。以上により、第2基地局40、第1基地局30、および携帯端末10において同一の長さのガードタイムを含み、同一の拡散率で拡散されたOFDMシンボルが設定される。
このように、ハンドオフ終了時は、ガードタイム長を短くし、拡散率を大きくするころにより、システムにおけるオーバヘッドを削減することができ、通信効率を向上させることができる。
実施例5にかかる通信システム1のこれ以外の構成および動作は、実施例1にかかる通信システム1における構成および動作と同様である。
次に実施例6にかかる通信システム1について説明する。実施例6にかかる通信システム1では、ソフトハンドオーバ時にガードタイムを変更することに伴うスループットの低下を、他のパラメータを変更することにより補う。この点で、実施例6にかかる通信システム1は、他の実施例にかかる通信システム1と異なっている。
図18は、実施例6にかかる携帯端末10の送信処理部11の機能構成を示すブロック図である。実施例6にかかる受信処理部12は、実施例5にかかる受信処理部12と同様の機能構成を有している。実施例6にかかる受信処理部12においては、制御部120がチャネルエンコーダ100における処理を制御する。なお、制御部120はまた、実施例5にかかる制御部120と同様に拡散器140およびガードインターバル付加部108を制御する。
また、図19は、実施例6にかかる携帯端末10の送信処理部11の機能構成を示すブロック図である。実施例6にかかる受信処理部12は、実施例5にかかる受信処理部12と同様の機能構成を有している。実施例6にかかる受信処理部12においては、制御部220がチャネルデコーダ214における処理を制御する。なお、制御部220はまた、実施例5にかかる制御部220と同様にガードインターバル除去部206および逆拡散器212を制御する。
そして、チャネルエンコーダ100およびチャネルデコーダ214は、それぞれ制御部120および制御部220からの指示に基づいて、誤り訂正の符号化率や、パンクチャリング、リピティションでのパラメータを用いて、ガードタイムを変更することに伴うスループットの低下を補填する。
なお、これらのパラメータは無線回線の品質にも影響する。従って、これらのパラメータの変更値は、スループットと品質のトレードオフによって決定する必要がある。この様な手法を用いることで、ソフトハンドオーバ時に第1基地局30と第2基地局40の受信タイミング差に対する耐性を上げることができる、また、ガードタイムを長くした分、符号化率やパンクチャリング/リピティションパラメータを変更することにより、スループットを確保し、データレートを低下させることなく、継続して通信を行うことが可能となる。
実施例6にかかる通信システム1のこれ以外の構成および動作は、実施例5にかかる通信システム1における構成および動作と同様である。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、上記実施の形態に多様な変更または改良を加えることができる。
以上のように、本発明にかかる携帯端末等は、OFDM信号を利用した通信装置に有用であり、特に、携帯端末等に適している。
実施例1にかかる携帯端末10を含む通信システム1の全体構成を示す図である。 実施例1にかかる携帯端末10の送信処理部11の構成を示す図である。 携帯端末10における受信処理を行う受信処理部12の構成を示す図である。 通常時に送受信されるOFDMシンボルを模式的に示す図である。 ハンドオーバ時に送受信されるOFDMシンボルを模式的に示す図である。 実施例1にかかるOFDM信号通信システム1におけるソフトハンドオーバ実現の様子を模式的に示す図である。 ハンドオーバが行われるときの通信システム1の処理を示すフローチャートである。 ハンドオーバを終了するときの通信システム1の処理を示すフローチャートである。 実施例2にかかる通信システム1において、ハンドオーバに移行するときの処理を示すフローチャートである。 実施例2にかかるスイッチングセンター50がガードタイムを決定するときに利用するガードタイム長テーブル500を示す図である。 実施例3にかかる携帯端末10の送信処理部11の機能構成を示すブロック図である。 実施例3にかかる通信システム1において、ハンドオーバに移行するときの処理を示すフローチャートである。 実施例4にかかる通信システム1において、ハンドオーバに移行するときの処理を示すフローチャートである。 実施例5にかかる携帯端末10の送信処理部11の機能構成を示すブロック図である。 実施例5にかかる携帯端末10の受信処理部12の機能構成を示すブロック図である。 実施例5にかかる通信システム1において携帯端末10と基地局30,40との間で、通常時に送受信されるOFDMシンボルを示している。 実施例5にかかる通信システム1において携帯端末10と基地局30,40との間で、ハンドオーバ時に送受信されるOFDMシンボルを示している。 実施例5にかかる通信システム1において、ハンドオーバに移行するときの処理を示すフローチャートである。 実施例5にかかる通信システム1において、ハンドオーバから通常の状態に移行するときの処理を示すフローチャートである。 実施例6にかかる携帯端末10の送信処理部11の機能構成を示すブロック図である。 実施例6にかかる携帯端末10の送信処理部11の機能構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 通信システム
10 携帯端末
11 送信処理部
12 受信処理部
30,40 基地局
50 スイッチングセンター
100 チャネルエンコーダ
102 変調器
104 OFDMフレーム生成部
106 IFFT部
108 ガードインターバル付加部
110 D/A変換部
112 RF部
114 送信部
120 制御部
122 ハンドオーバ判定部
140 拡散器
200 受信部
202 RF部
204 A/D変換部
206 ガードインターバル除去部
208 FFT部
210 OFDMフレーム分離部
212 復調器
214 チャネルデコーダ
220 制御部
222 ハンドオーバ判定部
230 タイミング差測定部
232 送信部
240 逆拡散器
500 ガードタイム長テーブル

Claims (9)

  1. OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)信号を利用して、複数の基地局と通信を行う携帯端末であって、
    前記基地局と前記OFDM信号を送受信する通信手段と、
    ハンドオーバの開始タイミングを検出するハンドオーバ検出手段と、
    前記ハンドオーバ検出手段が前記ハンドオーバの前記開始タイミングを検出した場合に、前記OFDM信号のガードタイム長を変更するOFDM信号制御手段と
    を備えたことを特徴とする携帯端末。
  2. 前記OFDM信号制御手段は、前記ハンドオーバ検出手段が前記ハンドオーバの前記開始タイミングを検出した場合に、前記ガードタイム長を現在より長くすることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記OFDM信号制御手段は、前記ハンドオーバ検出手段が前記ハンドオーバの前記開始タイミングを検出した場合に、前記OFDM信号の前記ガードタイム長を変更するとともに、当該OFDM信号のシンボル長を変更することを特徴とする請求項1または2に記載の携帯端末。
  4. 前記受信手段が前記ハンドオーバ時に2つの基地局それぞれから受信した2つの前記OFDM信号のタイミング差を測定するタイミング差測定手段と、
    前記タイミング差測定手段が測定した前記タイミング差に基づいて、前記OFDM信号制御手段が変更する前記ガードタイム長の長さを決定するガードタイム長決定手段と
    をさらに備え、
    前記OFDM信号制御手段は、前記ハンドオーバ検出手段が前記ハンドオーバの前記開始タイミングを検出した場合に、前記ガードタイム長を、前記ガードタイム長決定手段が決定した長さに変更することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の携帯端末。
  5. 前記受信手段が前記ハンドオーバ時に2つの基地局それぞれから受信した2つの前記OFDM信号のタイミング差を測定するタイミング差測定手段と、
    前記タイミング差と、前記OFDM信号に対して設定すべき前記ガードタイム長の長さとを対応付けるガードタイム長テーブルと
    をさらに備え、
    前記OFDM信号制御手段は、前記ハンドオーバ検出手段が前記ハンドオーバの前記開始タイミングを検出した場合に、前記ガードタイム長を、前記ガードタイム長テーブルにおいて前記タイミング差測定手段が測定した前記タイミング差に対応付けられている長さに変更することを特徴とする請求項4に記載の携帯端末。
  6. 前記受信手段は、前記ハンドオーバ時におけるガードタイム長の長さを示すガードタイム長情報を前記基地局から受信し、
    前記OFDM信号制御手段は、前記ガードタイム長を、前記受信手段が受信した前記ガードタイム長情報に示される長さに変更することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の携帯端末。
  7. 前記OFDM信号制御手段が変更した後の前記ガードタイム長の長さに基づいて、前記OFDM信号の拡散率を決定する拡散率決定手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の携帯端末。
  8. OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)信号を利用して、複数の基地局と携帯端末とが通信を行う通信システムであって、
    前記携帯端末は、
    前記基地局と前記OFDM信号を送受信する通信手段と、
    ハンドオーバの開始タイミングを検出するハンドオーバ検出手段と、
    前記ハンドオーバ検出手段が前記ハンドオーバの前記開始タイミングを検出した場合に、前記OFDM信号のガードタイム長を変更するOFDM信号制御手段と
    を有し、
    前記基地局は、前記携帯端末の前記OFDM信号制御手段が前記ガードタイム長を変更すると同時に、ガードタイム長を、前記OFDM信号制御手段による変更後のガードタイム長と同一の長さに設定することを特徴とする通信システム。
  9. OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)信号を利用して、基地局と通信を行う通信方法であって、
    前記基地局と前記OFDM信号を送受信する通信ステップと、
    ハンドオーバの開始タイミングを検出するハンドオーバ検出ステップと、
    前記ハンドオーバ検出ステップにおいて前記ハンドオーバの前記開始タイミングを検出した場合に、前記OFDM信号のガードタイム長を変更するOFDM信号制御ステップと
    を有することを特徴とする通信方法。
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