JP2005112402A - 吸水能力に優れた食品用吸水マット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】向かい合った2つの辺を結んだ縦断線上に、複数の縦ジョイント部および縦スリット部が設けられ、さらに、該縦断線に交叉して、または該縦断線を挟んで、横スリットが設けられてなる吸水能力に優れた食品用吸水マット。
【選択図】図1
Description
また、吸水マットの材質として、不透明または半透明の合成樹脂フィルムに吸水シートを貼付けたものに多数の小孔を穿って形成されているものがある。このような吸水マットは、フィルムの表面から吸水シートの裏面に貫通する小孔が穿設されているので、生肉や生魚の血液などのドリップがこの小孔を通過して裏面の吸水シートに吸収される。ところが、穿設されている孔が、非常に小さいと、ドリップの通過に時間がかかり、すぐに吸収されず、吸水マットの表面に残り、見苦しいという問題があった。上記のように縦スリットが設けられたものでは、いくらかは吸収速度は向上すると考えられるが、充分ではなかった。特に食品類の置かれている場所が必ずしも水平とは限らず、斜めに傾斜している場合には、トレイも斜めになるため、吸水シート表面のフィルム面をドリップ液が流動、移動していくので、タテスリットのみでは液を捕捉し難い。
第2として、向かい合った2つの辺に切欠き部、ならびに、これらの切欠き部を結んだ縦断線上に、これらの切欠き部それぞれに続く、複数の縦ジョイント部および縦スリット部が設けられ、さらに、該縦断線に交叉して、または該縦断線を挟んで、横スリットが設けられてなる吸水能力に優れた食品用吸水マット、
第3として、縦断線上に、切欠き部それぞれに続く少なくとも1組の縦ジョイント部と縦スリット部、ならびに縦中央ジョイント部が設けられ、該縦中央ジョイント部に交叉して、横スリットが設けられた上記の吸水能力に優れた食品用吸水マット、
第4として、縦断線上に、切欠き部それぞれに続く少なくとも1組の縦ジョイント部と縦スリット部、ならびに縦中央ジョイント部が設けられ、該縦中央ジョイント部を挟んで横スリットが設けられた上記の吸水能力に優れた食品用吸水マット、
第5として、縦断線上に、切欠き部それぞれに続く少なくとも1組の縦ジョイント部とミシン目状の縦スリット部と縦ジョイント部、ならびに縦中央スリット部が設けられ、この縦中央スリット部に交叉して、横スリットが設けられた上記の吸水能力に優れた食品用吸水マット、
第6として、縦断線上に、切欠き部それぞれに続く少なくとも1組の縦ジョイント部とミシン目状の縦スリット部と縦ジョイント部、ならびに縦中央スリット部が設けられ、この縦中央スリット部を挟んで、横スリットが設けられた上記の吸水能力に優れた食品用吸水マット、
第7として、縦断線上に、切欠き部それぞれに続く少なくとも1組の縦ジョイント部と縦スリット部、ならびに縦中央ジョイント部が設けられており、これらの2つの縦スリット部を挟んで横スリットが設けられた上記の吸水能力に優れた食品用吸水マット、
第8として、縦断線上に、向かい合った2つの辺それぞれから内部へ入ったところから、少なくとも1組の縦スリット部と縦ジョイントが設けられ、これに続き縦中央スリット部が設けられ、この縦中央スリットを挟んで、横スリットが設けられた吸水能力に優れた食品用吸水マット
に関する。
また、上記の吸水能力に優れた食品用吸水マットにおいて、切欠き部の長さは1〜5mm、ジョイントの長さは1〜2mm、スリットの長さは20mmを超えて40mmであることが好ましい。
本発明の吸水マットは、複数の長い縦スリットが設けられているので、吸水マットを使用する際に、マットサイズが必要以上に大きい場合は、簡単に切り離して使用できる。また、このように切り離しても、横スリットがあるので、吸収速度が速い。
図1に、本発明の請求項3に係る吸水マットの1例を示す。吸水マットの向かいあった2つの辺には切欠き部11、11’が設けられている。これらの両端の切欠き部11、11’を結んだ縦断線a上に、切欠き部11に続く1組の縦ジョイント部12と縦スリット部13、切欠き部11’に続く1組の縦ジョイント部12’と縦スリット部13’が設けられ、これらの間に縦中央ジョイント部14が設けられている。ここでは、縦断線aの位置は、ほぼ中央であるが、これに限定されるものではなく、用途に応じ選択することができる。
さらに、この縦断線a上の縦中央ジョイント部12に交叉して、横スリット101が設けられている。
横スリット101はこのように縦ジョイント部を横切って、交叉していなくてもよい。例えば、図2(請求項4に係る吸水マットの1例を示す。)のように、縦中央ジョイント部24を挟んで、縦中央ジョイント部の両側に、横スリット201、201’が2本設けられていてもよい。この場合、縦中央ジョイント部の部分が残るので、十文字の切れ込みが入らず、吸水マットがめくれることがない。なお、図2において、縦ジョイント、縦スリットの位置は図1と同様である。
また、以上の例はいずれも、各切り欠き部に続き1組の縦スリット部と縦ジョイント部が設けられた例であるが、本発明はこれらに限定されるものではない。吸水マットが大きい場合などには、複数組の縦スリット部と縦ジョイント部を設けることができる。
さらに、横スリットの本数、位置なども、上記の例に限定されるものではない。また、縦断線aも、長辺を縦断するものでも、短辺を縦断するものでもよい。
また、ジョイントの長さは1〜3mmであり、好ましくは、1〜2mmである。この長さが1mm未満ではスリットから切れ目が入り、必要のない時にも切れやすくなり、一方、3mmを超えると切り離しにくい。この範囲が、バランスのよい範囲である。
スリットの長さは20mmを超えて40mmであり、好ましくは、20〜30mm、さらに好ましくは、20〜25mmである。この長さが20mm以下では切り離しにくく、また、吸収速度が上がらない。一方、40mmを超えると必要のない時にも切れやすくなり、また、切り離して使用しない場合には、使いにくい。この範囲が、バランスのよい範囲である。
ミシン目は、長さ20mmのスリットが長さ2mmのジョイントを介して連続して設けられているものが好ましい。
すなわち、片面が不透明なポリオレフィンフィルム、逆側の片面が熱接着性合成繊維を含有する乾式不織布からなる2層構造の積層一体化されたものである。ここで、乾式不織布としては、熱接着性合成繊維どうしが熱接着され目付が5g/m2を超えて12g/m2以下である両面の表層部と、熱接着性合成繊維とパルプ繊維とが20/80〜90/10重量%の割合で混合されていて、該熱接着性合成繊維どうしおよび/または熱接着性合成繊維とパルプ繊維とが熱接着されたものからなり、目付が8〜60g/m2である内層部とからなり、全体として、表層部と内層部の間も、該接着性合成繊維どうしの熱接着により一体化されており、タテとヨコの引っ張り強力の比率が、乾燥時および湿潤時共に、0.7〜1.1であり、乾燥時と湿潤時における引張り強力の比率が、0.6〜1.1であり、水分の吸収性が5〜20g/gであり、かつ総目付が20〜80g/m2である、層状の構造が一体化された乾式パルプ不織布が好ましい。
ここで、熱針により、上記ポリオレフィンフィルムおよび乾式パルプ不織布を溶融させて熱接着し積層一体化させながら、フィルムへの孔開けも行い得られたものが好ましい。
このような不織布おいて、表層を形成する主成分である、あるいは、パルプと混合される熱接着性合成繊維としては、熱で溶融し相互に結合するものであればどのようなものでもよく、この繊維間結合による網目状構造でパルプが固定されるが、パルプ繊維との親和性が大きいポリマーを使った繊維が特に好ましい。例えば、ポリオレフィン類、不飽和カルボン酸類でグラフト化されたポリオレフィン類や、ポリエステル類、ポリビニルアルコールなどが挙げられる。
乾式不織布の表層を形成するこれらの繊維は熱接着されており、この繊維間結合による網目状構造でパルプが固定される。目付は5g/m2を超えて12g/m2以下でなければならない。5g/m2以下では、耐水性を有する合成繊維の量、および繊維間の結合点数が少ないので、十分な湿潤強度を確保できないばかりか、接着不良となったり、脱落繊維の増大を招きやすい。一方、12g/m2を超えると、耐水性のある熱接着の層が厚くなりすぎ、内層への水分の吸収が不十分となり、また、コスト的に不経済となる。
目付けが大きくなると、強度は大きくなるが吸水性は低下する。しかしながら、上記の範囲であれば、吸水性が十分でかつ湿潤時でも強度があり、繊維の脱落もない吸水マットを得ることができる。
内層部の熱接着性合成繊維とパルプ繊維の混合比率は、熱接着性合成繊維/パルプ繊維が20/80〜90/10重量%の割合である。パルプの比率が80重量%を超えると強度が弱くなり層間剥離を起こし、湿潤時の強度が低下する。一方、10重量%未満ではドリップの吸収性が悪くなる。好ましくは、40/60〜85/15重量%、さらに好ましくは60/40〜85/15重量%である。
また、乾式不織布全体として表裏面と内層部の間も熱接着性合成繊維どうしの熱接着により一体化されている。さらに、十分なヒートシール性を有する。
所定量の解繊された熱接着性合成繊維を主体とする繊維を空気流に均一分散させながら搬送し、吐出部に設けた細孔を有するスクリーンから吹き出した該繊維を、下部に設置された金属またはプラスチックのネットに落としネット下部で空気をサクションしながら、上記繊維をネット上に堆積させる。次に、熱接着性合成繊維とパルプ繊維の混合物を同様にして、上記堆積シートの上に堆積させる。さらに、熱接着性合成繊維を主体とする繊維をこのこれらシート上に堆積させる。
次に、この熱接着性合成繊維が充分その接着効果を発揮する温度に全体を加熱処理して、上記の乾式パルプ不織布を得ることができる。接着効果を十分発揮させるには、熱接着性合成繊維の接着成分の融点より15〜40℃高い温度での加熱処理が必要である。
必要であれば、さらにカレンダー処理やエンボス処理を施すこともできる。
また、乾燥時と湿潤時における引っ張り強力の比率は、0.6〜1.1であり、好ましくは0.7〜1.1、さらに好ましくは0.8〜1.1である。0.6未満のものは、乾燥時に比べて湿潤時の強力が大きく低下する、すなわち、濡れると弱くなる不織布であり、本発明の意図するところから外れ、実用上問題が生じる。また、湿潤時には水分の存在による繊維間の表面張力で強力が上昇し、1を超える場合があるが、なんらかの水分の存在で結合する別の手段が存在しない限り1.1を超えることは通常はない。
乾式パルプ不織布の両面の表層部を上記のように熱接着性合成繊維としたものは、ポリオレフィンフィルム貼り付け面においてはフィルムと熱接着する際の接着性を向上させ、逆側の面においては、脱落繊維の発生を防止する。
また、このようなポリオレフィンフィルムとしては不透明なものが好ましい。不透明化の手段としては、酸化チタン、炭酸カルシウムなどの無機充填剤を1〜30重量%程度配合する方法や、発泡剤を配合して製膜し、微細発泡セルにより不透明化する方法などを適用することができる。ポリオレフィンフィルムを不透明にすることにより、乾式不織布側に移行する魚肉類の血糊などを隠蔽することができる。ポリオレフィンフィルムの厚さは、15〜40μmが好ましく、さらに好ましくは25〜35μmである。15μm未満では不透明性が不十分であり、一方、40μmを超えると食品用の吸水マットに使用するフィルムの厚さとしては過剰である。
孔開けおよび熱接着は、ポリオレフィンフィルムと乾式パルプ不織布を熱針ロール、受けロール間に通すことで加工できる。熱針ロールの温度は、180〜350℃が好ましい。熱針ロールの温度が、180℃未満では孔開け不良や接着不良が発生し、一方、350℃を超えると熱ロールへの融着取られなどのトラブルの原因となる。さらに好ましくは、250〜330℃である。
熱針ロールと受けロールの隙間は0.1〜2mmが好適である。この間隔が0.1mm未満では嵩が潰れて保水性能が低下し、一方、2mmを超えると孔開け不良や接着不良の発生原因となる。好ましくは0.2〜1.5mmである。
従って、本発明の吸水マットにこのような基材を用いれば、吸水速度が大きく、しかも吸水性、強度にも優れた吸水マットを得ることができるうえ、不織布の繊維間接着や、フィルムと不織布との接着にポリアクリル酸エステル系、ポリ酢酸ビニル系、あるいは合成ゴム系等のケミカルバインダー(樹脂状接着剤)を使用していないので、食品用吸収シートとしては極めて安全性が高いという大きな特徴も有するものである。これらのケミカルバインダーは、架橋剤によるホルマリン発生や、残存モノマーの可能性が必ずしも皆無とはいえないからである。
また、本発明の吸水マットは、トレイが傾斜されて置かれている場合に、縦に置いても横に置いても、ドリップの吸収速度が速く、吸水能力に優れている。
また、本発明の吸水マットは、縦および/または横に連続したシートとなり、切り離して使用する形態となっていてもよい。
実施例1、比較例1、2の吸水マットに用いられる吸水マット基材の、ポリオレフィンフィルムと乾式不織布の2層構造のマットは以下のようにして作製した。
表裏層部の熱接着性繊維として、芯がポリエチレンテレフタレートで鞘がポリエチレンの芯鞘型複合繊維(帝人ファイバー株式会社製、F6。2.2dt、長さ5mm)とパルプ(Weyerhaeuser社製・NB416Kraft)をそれぞれ90重量%、10重量%の割合で混合したものを用い、内層部としては、芯がポリプロピレンで鞘が共重合ポリエチレンの複合繊維(チッソポリプロ繊維株式会社製、インタック。1.7dt、長さ5mm)と、パルプ(Weyerhaeuser社製・NB416Kraft)をそれぞれ80重量%、20重量%の割合で混合したものを用い、加熱温度を150℃としてエアレイド法で不織布を製造した。
表裏層の目付は11g/m2、内層の目付は38g/m2とした。厚さは0.89mmであった。得られた不織布の目付は60g/m2であった。
タテ、ヨコのドライ強力はそれぞれ3.24N/mm、3.19N/mm,その比率(ヨコ/タテ)は0.98、また、タテ、ヨコのウエット強力はそれぞれ3.25N/mm、3.17N/mm,その比率(ヨコ/タテ)は0.98であった。その乾燥時と湿潤時のタテの強力比率(ウエット/ドライ)は、1.00であり、吸水性は、10.9g/g、590g/m2であった。
なお、引っ張り強力,吸水性は以下の方法により測定した。
(1)引っ張り強力:JIS L−1913による。ただし、試験片の幅は25mm、つかみ間隔は100mmとした。
(2)吸水性(g/g、g/m2):あらかじめ重さを測った100mm×100mmの試験片を20℃の水に1分間浸漬してから、45度に傾けたガラス板の上に1分間置いて、その後再度重さを測り、吸水した水の重さを、試験片の重さで割り、g/gとして表示する。又これに目付けを掛けてg/m2として表示する。
上記のようにして得られた乾式不織布とポリプロピレンフィルム(SUTTONG社製STCパールフィルム)から図6に示す吸水マット基材60を作製した。この吸水マット基材は、ポリプロピレンフィルム61と乾式パルプ不織布62を熱針により接着させたものである。熱針によりポリプロピレンフィルム61および乾式パルプ不織布62を溶融して溶融孔63を開けると同時に、この溶融によりポリプロピレンフィルム61と乾式パルプ不織布62を熱接着させたものである。
熱針による熱接着と孔開けは、ポリプロピレンフィルム61と乾式パルプ不織布62を熱針ロール、受けロール間に通すことで行った。熱針ロールの温度は300℃、熱針ロールと受けロールの隙間は0.4mm、加工速度は20m/分で加工した。また、溶融孔は形状は円形で、配列は千鳥とし、孔径は0.6mmφ、ピッチは1.8mmで、開孔率は約17%である。
このようにして得られた吸水マットの、上記のように評価した吸水性は5.8g/g、480g/m2であった。
上記のようにして得られた吸水マット基材を用い、図6に示す本発明の吸水マットを作製した。すなわち、吸水マット基材を65×160mmに切断し、この吸水マットの向かい合った長辺それぞれを2分割する縦断線上に、端から2mm内側に入ったところから始まり長さ19mmの縦スリット部61、61’を設けた。また、長さ2mmの縦ジョイント62、62’に続き中央には長さ19mmの縦中央スリット部63を形成した。上記の縦中央スリット部63の中央部に、上記の縦断線を挟んで長さ20mmの横スリット601、601’を設けた。
このようにして得られた吸水マットを縦断線a上のスリットに沿って2つに手で切り離したところ、スリットが大きいので簡単に切り離すことができた。
また、シート中央部に、縦断線aに直交する横スリットを設けることで吸水速度にどう影響するかを以下の方法で測定した。結果を表1に示す。
水平に置いた吸水マットの中央部の上部1cmからスポイトにて水を1ml滴下して、水がすべて吸収するまでの時間を測定し、吸水速度を測定した。次に、吸水マットを取り替えて、図9(イ)に示すように、傾斜角30度の斜面上に160mmの長辺が斜めとなるような向きに置いた。前記と同様な方法で水を滴下して測定した。結果を表1に示す。
実施例1と同様の吸水マット基材を用い、スリット部を全く設けない吸水マットを作製し、図9(ロ)に示すように置いて、実施例1と同様に吸水速度を測定した。結果を表1に示す。
横スリットを設けない以外は実施例1と同様にして、吸水マットを作製し、図9(ハ)に示すように置いて、実施例1と同様に吸水速度を測定した。結果を表1に示す。
図9(イ)に示すように、実施例1では、斜面上の矢印の方向にドリップがスリットに沿って流れるので、ドリップが素早く吸収されやすい。一方、比較例1では、図9(ロ)のようにさえぎるスリットがないので、ドリップが吸収されない。また、比較例2では、図9(ハ)のように斜面上の矢印の方向に流れるドリップをさえぎるスリットが横のみなので、ドリップが流下しやすい。
11、11’、31、31’ 切り欠き部
12、12’、32、32’62、62’ 縦ジョイント部
13、13’53、53’61、61’ 縦スリット部
14、24 縦中央ジョイント部
33、33’ ミシン目状の縦スリット部
35、45、63 縦中央スリット部
70 吸水マット基材
71 ポリプロピレンフィルム
72 乾式パルプ不織布
73 溶融孔
101、201、201'、301、401、401'、501、501'、502、502'、601、601' 横スリット
Claims (9)
- 向かい合った2つの辺を結んだ縦断線上に、複数の縦ジョイント部および縦スリット部が設けられ、さらに、該縦断線に交叉して、または該縦断線を挟んで、横スリットが設けられてなることを特徴とする吸水能力に優れた食品用吸水マット。
- 向かい合った2つの辺に切欠き部、ならびに、これらの切欠き部を結んだ縦断線上に、これらの切欠き部それぞれに続く、複数の縦ジョイント部および縦スリット部が設けられ、さらに、該縦断線に交叉して、または該縦断線を挟んで、横スリットが設けられてなる請求項1記載の吸水能力に優れた食品用吸水マット。
- 縦断線上に、切欠き部それぞれに続く少なくとも1組の縦ジョイント部と縦スリット部、ならびに縦中央ジョイント部が設けられ、該縦中央ジョイント部に交叉して、横スリットが設けられた請求項2記載の吸水能力に優れた食品用吸水マット。
- 縦断線上に、切欠き部それぞれに続く少なくとも1組の縦ジョイント部と縦スリット部、ならびに縦中央ジョイント部が設けられ、該縦中央ジョイント部を挟んで横スリットが設けられた請求項2記載の吸水能力に優れた食品用吸水マット。
- 縦断線上に、切欠き部それぞれに続く少なくとも1組の縦ジョイント部とミシン目状の縦スリット部と縦ジョイント部、ならびに縦中央スリット部が設けられ、この縦中央スリット部に交叉して、横スリットが設けられた請求項2記載の吸水能力に優れた食品用吸水マット。
- 縦断線上に、切欠き部それぞれに続く少なくとも1組の縦ジョイント部とミシン目状の縦スリット部と縦ジョイント部、ならびに縦中央スリット部が設けられ、この縦中央スリット部を挟んで、横スリットが設けられた請求項2記載の吸水能力に優れた食品用吸水マット。
- 縦断線上に、切欠き部それぞれに続く少なくとも1組の縦ジョイント部と縦スリット部、ならびに縦中央ジョイント部が設けられており、これらの2つの縦スリット部を挟んで横スリットが設けられた請求項2記載の吸水能力に優れた食品用吸水マット。
- 縦断線上に、向かい合った2つの辺それぞれから内部へ入ったところから、少なくとも1組の縦スリット部と縦ジョイントが設けられ、これに続き縦中央スリット部が設けられ、この縦中央スリットを挟んで、横スリットが設けられた請求項1記載の吸水能力に優れた食品用吸水マット。
- 切欠き部の長さが1〜5mm、ジョイントの長さが1〜2mm、スリットの長さが20mmを超えて40mmである請求項1〜8いずれかに記載の吸水能力に優れた食品用吸水マット。
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