JP2005104729A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. エレベータ通路（１１）を備えたエレベータ設備の制御機構を有する通路ドアのドア・フレーム（１４）であって、
   制御ユニット（１８）がドア・フレーム（１４）のチャンバ（１６）内に配置され、
   制御ユニット（１８）がチャンバ（１６）内に固定して取り付けられ、
   チャンバ（１６）が階（９）で開いている、カバー（１７）を備える外側開口を有し、このカバーは外側開口を閉鎖している作動位置から、チャンバ（１６）に自由にアクセスできるサービス位置に移動でき、
   チャンバ（１６）は、エレベータ通路（１１）の内部に面する内側開口（１６．２１）を有し、この内側開口を通してチャンバ（１６）に自由にアクセスできることを特徴とする、ドア・フレーム。
2. サービス位置にあるカバー（１７）は、開くか、またはドア・フレーム部材（１４.１）から取り外しされることを特徴とする、請求項１に記載のドア・フレーム（１４）。
3. チャンバ（１６）の外側開口はドア・フレーム（１４）の垂直ドア・フレーム部材（１４．１）に配置され、および／または外側開口は、ドア・フレーム部材（１４．１）の壁面（１６．３）に配置され、該壁面は、エレベータ通路ドアの、ドア・リーフ（１２．１、１２．２）を横切る方向に配置されていることを特徴とする、請求項１または２に記載のドア・フレーム（１４）。
4. 作動位置におけるカバー（１７）はドア・フレーム部材（１４．１）の壁面（１６．３）内に一体化され、好ましくは面一であることを特徴とする、請求項１から３のいずれか一項に記載のドア・フレーム（１４）。
5. カバー（１７）は取り外し状態において、安全防壁として利用できることを特徴とする、請求項１から４のいずれか一項に記載のドア・フレーム（１４）。
6. 階のパネル（２０）が、外側開口を有するドア・フレーム部材（１４．１）の壁面（１６．３）を横切る方向に向く壁面（１６．１）に設けられていることを特徴とする、請求項１から５のいずれか一項に記載のドア・フレーム（１４）。
7. 内側開口（１６．２１）が外側開口より大きいことを特徴とする、請求項６に記載のドア・フレーム（１４）。
8. チャンバ（１６）の内側開口（１６．２１）はカバー（１９）を有し、このカバーは内側開口を閉鎖している作動位置から、チャンバ（１６）に自由にアクセスできるメンテナンス位置に移動でき、内側開口（１６．２１）のカバー（１９）は少なくとも一部を覆い、難燃性または耐火性材料であることを特徴とする、請求項１から７のいずれか一項に記載のドア・フレーム（１４）。
9. エレベータ設備の制御ユニット（１８）にアクセスする方法であって、この制御ユニット（１８）はドア・フレーム部材（１４．１）内のチャンバ（１６）内部に配置され、
   このチャンバは、階（９）で開き、壁面（１６．３）に設けられ、かつカバー（１７）で閉鎖できる外側開口を有し、
   外側開口は、ドア・フレーム部材（１４．１）の、通路ドアのドア・リーフ（１２．１、１２．２）を横切る方向に配置された壁面（１６．３）に配置され、チャンバ（１６）はエレベータ通路（１１）の内部に面する内側開口（１６．２１）を有し、
   制御ユニットにアクセスするために、カバー（１７）を作動位置からサービス位置に移動することを特徴とする、制御ユニット（１８）にアクセスする方法。
10. 制御ユニットにアクセスするために、
    エレベータ・ケージをその階（９）またはその階（９）と直ぐ下の階の間に移動して、エレベータ・ケージの屋根部または作業表面を作業に適正な高さに置くようにし、
    エレベータ設備への電力供給を遮断するか、またはエレベータ設備をサービス状態に移行し、
    ドア・リーフ（１２．１、１２．２）を開き、
    エレベータ・ケージの屋根部または作業表面上でのメンテナンス作業を可能にして、内側開口（１６．２１）を利用してチャンバ（１６）内の制御ユニット（１８）にアクセスすることを特徴とする、請求項９に記載の制御ユニット（１８）にアクセスする方法。