JP2005097046A - 複合材およびその製造方法 - Google Patents
複合材およびその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005097046A JP2005097046A JP2003333777A JP2003333777A JP2005097046A JP 2005097046 A JP2005097046 A JP 2005097046A JP 2003333777 A JP2003333777 A JP 2003333777A JP 2003333777 A JP2003333777 A JP 2003333777A JP 2005097046 A JP2005097046 A JP 2005097046A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- composite material
- cross
- material according
- carbon nanotube
- producing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B1/00—Conductors or conductive bodies characterised by the conductive materials; Selection of materials as conductors
- H01B1/04—Conductors or conductive bodies characterised by the conductive materials; Selection of materials as conductors mainly consisting of carbon-silicon compounds, carbon or silicon
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B82—NANOTECHNOLOGY
- B82Y—SPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
- B82Y30/00—Nanotechnology for materials or surface science, e.g. nanocomposites
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B82—NANOTECHNOLOGY
- B82Y—SPECIFIC USES OR APPLICATIONS OF NANOSTRUCTURES; MEASUREMENT OR ANALYSIS OF NANOSTRUCTURES; MANUFACTURE OR TREATMENT OF NANOSTRUCTURES
- B82Y40/00—Manufacture or treatment of nanostructures
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B32/00—Carbon; Compounds thereof
- C01B32/15—Nano-sized carbon materials
- C01B32/158—Carbon nanotubes
- C01B32/168—After-treatment
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B32/00—Carbon; Compounds thereof
- C01B32/15—Nano-sized carbon materials
- C01B32/158—Carbon nanotubes
- C01B32/168—After-treatment
- C01B32/174—Derivatisation; Solubilisation; Dispersion in solvents
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B2202/00—Structure or properties of carbon nanotubes
- C01B2202/06—Multi-walled nanotubes
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S977/00—Nanotechnology
- Y10S977/70—Nanostructure
- Y10S977/734—Fullerenes, i.e. graphene-based structures, such as nanohorns, nanococoons, nanoscrolls or fullerene-like structures, e.g. WS2 or MoS2 chalcogenide nanotubes, planar C3N4, etc.
- Y10S977/742—Carbon nanotubes, CNTs
- Y10S977/745—Carbon nanotubes, CNTs having a modified surface
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S977/00—Nanotechnology
- Y10S977/70—Nanostructure
- Y10S977/734—Fullerenes, i.e. graphene-based structures, such as nanohorns, nanococoons, nanoscrolls or fullerene-like structures, e.g. WS2 or MoS2 chalcogenide nanotubes, planar C3N4, etc.
- Y10S977/742—Carbon nanotubes, CNTs
- Y10S977/745—Carbon nanotubes, CNTs having a modified surface
- Y10S977/748—Modified with atoms or molecules bonded to the surface
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Nanotechnology (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Composite Materials (AREA)
- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
- Ceramic Products (AREA)
Abstract
【解決手段】 カーボンナノチューブ構造体とセラミックスからなる複合材であって、該カーボンナノチューブ構造体は、官能基が結合した複数のカーボンナノチューブの前記官能基間を化学結合させて相互に架橋した網目構造を構成することを特徴とする。官能基を結合された複数のカーボンナノチューブを含む溶液を基体表面に塗布する塗布工程と、複数の前記官能基間を化学結合させて、前記複数のカーボンナノチューブが相互に架橋した網目構造を構成するカーボンナノチューブ構造体を形成する架橋工程と、前記カーボンナノチューブ構造体とセラミックスを複合する複合工程とを含む製造方法である。
【選択図】 なし
Description
官能基同士を化学結合させる反応としては、縮合、置換反応、付加反応、酸化反応が特に好ましい。
本発明の複合材は、複数のカーボンナノチューブが相互に架橋した網目構造を構成するカーボンナノチューブ構造体を用いるため、機械的な強度が高く、また電気的、熱的パスが形成され、導電率、熱伝導率が優れたものとなる。これにセラミックスを混合した構成とすることで、セラミックスの優れた特性を保ちながら、機械強度、電気的特性あるいは、熱的特性が向上した材料となる。
カーボンナノチューブ構造体と複合されるセラミックスとしては特に制限は無く、用途に応じて適宜選択できる。具体的には、酸化物系、窒化物系、炭化物系セラミックス、硼化物系、珪化物系があげられる。ただし、セラミック原料をセラミックス化する際の、製造の簡易さからは酸化物系(例えばSiO2、TiO2)のセラミックスが好ましい。
本発明において「カーボンナノチューブ構造体」とは、複数のカーボンナノチューブが相互に架橋した網目構造を構成する構造体である。相互に架橋した網目構造を構成するようにカーボンナノチューブの構造体を形成することができれば、当該カーボンナノチューブ構造体は如何なる方法で形成されたものであっても構わないが、後述する本発明の複合材の製造方法により製造されたものであることが、容易に製造可能であるとともに、高性能な複合材成分を得ることができ、しかも特性の均一化や制御が容易である。
本発明において、主要な構成要素であるカーボンナノチューブは、シングルウォールカーボンナノチューブでも、二層以上のマルチウォールカーボンナノチューブでも構わない。いずれのカーボンナノチューブを用いるか、あるいは双方を混合するかは、複合材の用途により、あるいはコストを考慮して、適宜、選択すればよい。
本発明において、カーボンナノチューブが有する官能基としては、カーボンナノチューブに化学的に付加させることができ、かつ、何らかの架橋剤により架橋反応を起こし得るものであれば、特に制限されず、如何なる官能基であっても選択することができる。具体的な官能基としては、−COOR、−COX、−MgX、−X(以上、Xはハロゲン)、−OR、−NR1R2、−NCO、−NCS、−COOH、−OH、−NH2、−SH、−SO3H、−R'CHOH、−CHO、−CN、−COSH、−SR、−SiR’3(以上、R、R1、R2およびR’は、それぞれ独立に、置換または未置換の炭化水素基)等の基が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
架橋剤を用いて、カーボンナノチューブに接続した官能基間を架橋する場合、架橋剤としては、カーボンナノチューブの有する前記官能基と架橋反応を起こすものであればいずれも用いることができる。換言すれば、前記官能基の種類によって、選択し得る架橋剤の種類は、ある程度限定されてくる。また、これらの組み合わせにより、その架橋反応による硬化条件(加熱、紫外線照射、可視光照射、自然硬化等)も、自ずと定まってくる。
この場合、カーボンナノチューブが有する官能基としては、カーボンナノチューブに化学的に付加させることができ、かつ、何らかの添加剤により官能基同士を反応させるものであれば、特に制限されず、如何なる官能基であっても選択することができる。具体的な官能基としては、−COOR、−COX、−MgX、−X(以上、Xはハロゲン)、−OR、−NR1R2、−NCO、−NCS、−COOH、−OH、−NH2、−SH、−SO3H、−R'CHOH、−CHO、−CN、−COSH、−SR、−SiR’3(以上、R、R1、R2およびR’は、それぞれ独立に、置換または未置換の炭化水素基)等の基が挙げられるが、これらに限定されるものではない。
前記架橋溶液において添加される添加剤はカーボンナノチューブの有する前記官能基同士を反応させるものであればいずれも用いることができる。換言すれば、前記官能基の種類および反応の種類によって、選択し得る添加剤の種類は、ある程度限定されてくる。また、これらの組み合わせにより、その反応による硬化条件(加熱、紫外線照射、可視光照射、自然硬化等)も、自ずと定まってくる。
具体的に好ましい前記添加剤としては、縮合剤としては酸触媒、脱水縮合剤、たとえば硫酸、N−エチル−N’−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド、ジシクロヘキシルカルボジイミドを挙げることができ、これらからなる群より選ばれる少なくとも1つの縮合剤を選択することが好ましく、その場合、前記官能基として、選択された縮合剤により官能基同士が反応を起こし得るものを選択する。
前記架橋溶液において置換反応に必須成分である塩基はヒドロキシル基の酸性度に応じて任意の塩基を選択すればよい。
前記架橋溶液においては、溶剤、粘度調整剤、分散剤、架橋促進剤等の各種添加剤が含まれていてもよい。 溶剤は、前記架橋剤もしくは官能基結合用の添加剤のみでは塗布適性が十分で無い場合に添加する。使用可能な溶剤としては、特に制限は無く、用いる架橋剤の種類に応じて選択すればよい。具体的には、メタノール、エタノール、イソプロパノール、n−プロパノール、ブタノール、メチルエチルケトン、トルエン、ベンゼン、アセトン、クロロホルム、塩化メチレン、アセトニトリル、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン(THF)等の有機溶剤や水、酸水溶液、アルカリ水溶液等が挙げられる。かかる溶剤の添加量としては、塗布適性を考慮して適宜設定すればよいが、特に制限は無い。
次に、架橋溶液の調製方法について説明する。
カーボンナノチューブにカルボキシル基を導入するには、酸化作用を有する酸とともに還流すればよい。この操作は比較的容易であり、しかも反応性に富むカルボキシル基を付加することができるため、好ましい。当該操作について、簡単に説明する。
得られたカーボンナノチューブカルボン酸に、アルコールを添加し脱水してエステル化することで、目的の官能基−COOR(Rは、置換または未置換の炭化水素基)を導入することができる。
本発明の複合材の製造方法は、上記本発明の複合材を製造するのに適した方法である。具体的には、(A)基体の表面に、官能基を有するカーボンナノチューブを含む溶液(架橋溶液)を供給する供給工程と、(B)複数の前記官能基間を化学結合させて、前記複数のカーボンナノチューブが相互に架橋した網目構造を構成するカーボンナノチューブ構造体を形成する架橋工程と、前記カーボンナノチューブ構造体とセラミックスを複合する複合工程とを含む。
本発明において、「供給工程」とは、前記基体の表面に、官能基を有するカーボンナノチューブを含む溶液(架橋溶液)を供給する工程である。なお、供給工程で前記架橋溶液を供給すべき領域は、前記所望の領域を全て含んでさえいればよく、前記基体の表面の全面に供給しなければならないわけではない。
本発明において、「架橋工程」とは、塗布後の前記架橋溶液を硬化して、前記複数のカーボンナノチューブが相互に架橋した網目構造を構成するカーボンナノチューブ構造体層を形成する工程である。なお、架橋工程で前記架橋溶液を硬化して、カーボンナノチューブ構造体層を形成すべき領域は、前記所望の領域を全て含んでさえいればよく、前記基体の表面に塗布された前記架橋溶液を全て硬化しなければならないわけではない。
上記の工程において得られた基体上のカーボンナノチューブ構造体にセラミックス材料を含浸させた後、所定の温度で焼成する。セラミックスとカーボンナノチューブ構造体を複合させる方法として、金属アルコキシドを用いたゾルゲル法やMOD法(Metal Organic Decomposition:有機金属分解法)が好ましい。これらセラミックスの原材料をカーボンナノチューブ構造体に滴下あるいは原材料中に構造体を浸漬させることにより、構造体の網目中に原材料のゾルや液体が浸透する。その後、その混合体を焼成することにより、ナノチューブ−セラミックスの複合体を得ることができる。
(A−1)架橋溶液の調製(付加工程)
(a)カルボキシル基の付加・・・カーボンナノチューブカルボン酸の合成
マルチウォールカーボンナノチューブ粉末(純度90%、平均直径30nm、平均長さ3μm;サイエンスラボラトリー製)30mgを濃硝酸(60質量%水溶液、関東化学製)20mLに加え、120℃の条件で還流を20時間行い、カーボンナノチューブカルボン酸を合成した。以上の反応スキームを図1に示す。なお、図1中カーボンナノチューブ(CNT)の部分は、2本の平行線で表している(反応スキームに関する他の図に関しても同様)。
上記工程で調製されたカーボンナノチューブカルボン酸30mgを、メタノール(和光純薬製)25mLに加えた後、濃硫酸(98質量%、和光純薬製)5mLを加えて、65℃の条件で還流を6時間行い、メチルエステル化した。以上の反応スキームを図2に示す。
上記工程で得られたメチルエステル化したカーボンナノチューブカルボン酸30mgを、グリセリン(関東化学製)4gに加え、超音波分散機を用いて混合した。さらに、これを粘度調整剤としてのメタノール4gに加え、架橋溶液(1)を調製した。
基体としてのシリコンウエハー(アドバンテック製、76.2mmφ(直径3インチ)、厚さ380μm、表面酸化膜の厚さ1μm)を用意した。この上に塗布する架橋溶液(1)と、当該シリコンウエハーとの吸着性を上げるために、アミノプロピルトリエトキシシランにより、シリコンウエハーの表面処理を行った。
工程(A−1)で調製された架橋溶液(1μL)を、表面処理が施されたシリコンウエハー表面にスピンコーター(ミカサ社製、1H−DX2)を用い、100rpm,30秒の条件で塗布した。表面処理を施さない比較のためのシリコンウエハーについても、同様にして塗布を行った。
架橋溶液を塗布した後、当該塗布膜が形成されたシリコンウエハーを、200℃で2時間加熱し塗布膜を硬化し、カーボンナノチューブ構造体層を形成した。なお、比較のため表面処理を施さない比較のためのシリコンウエハーについても、同様にして塗布膜を硬化した。反応スキームを図3に示す。
次に、シリコンウエハー上に形成された、架橋部位を介して網目構造化した層状のカーボンナノチューブ構造体(カーボンナノチューブ構造体層)をセラミックスと複合化した。
Claims (36)
- カーボンナノチューブ構造体とセラミックスとが複合されてなる複合材であって、該カーボンナノチューブ構造体は、官能基が結合した複数のカーボンナノチューブの前記官能基間を化学結合させて相互に架橋した網目構造を構成してなることを特徴とする複合材。
- 前記カーボンナノチューブ構造体が、官能基を有するカーボンナノチューブおよび前記官能基と架橋反応を起こす架橋剤を含む溶液を硬化させることにより、前記カーボンナノチューブが有する前記官能基と前記架橋剤とを架橋反応させて架橋部位が形成されてなることを特徴とする請求項1に記載の複合材。
- 前記架橋剤が、非自己重合性の架橋剤であることを特徴とする請求項2に記載の複合材。
- 前記複数のカーボンナノチューブが相互に架橋する架橋部位が、−COO(CH2)2OCO−、−COOCH2CHOHCH2OCO−、−COOCH2CH(OCO−)CH2OHおよび−COOCH2CH(OCO−)CH2OCO−からなる群より選ばれるいずれかの化学構造であることを特徴とする請求項1に記載の複合材。
- 前記架橋部位は、複数の前記官能基同士の化学結合により形成されていることを特徴とする請求項2に記載の複合材。
- 前記化学結合を生ずる反応が、脱水縮合、置換反応、付加反応および酸化反応から選ばれる一つであることを特徴とする請求項1に記載の複合材。
- 前記複数のカーボンナノチューブが相互に架橋する架橋部位が、−COOCO−、−O−、−NHCO−、−COO−、−NCH−、−NH−、−S−、−O−、−NHCOO−、および、−S−S−から選ばれる一つであることを特徴とする請求項1に記載の複合材。
- 前記複数のカーボンナノチューブが、マルチウォールカーボンナノチューブであることを特徴とする請求項1に記載の複合材。
- 前記セラミックスが、酸化物系、窒化物系、炭化物系、硼化物系、珪化物系から選ばれる一つを含むことを特徴とする請求項1に記載の複合材。
- 官能基を結合された複数のカーボンナノチューブを含む溶液を基体表面に供給する供給工程と、複数の前記官能基間を化学結合させて、前記複数のカーボンナノチューブが相互に架橋した網目構造を構成するカーボンナノチューブ構造体を形成する架橋工程と、前記カーボンナノチューブ構造体とセラミックスを複合する複合工程とを含むことを特徴とする複合材の製造方法。
- 前記複合工程は、前記カーボンナノチューブ構造体に前記セラミックスの原料を含浸させ焼成する焼成工程を含むことを特徴とする請求項10記載の複合材の製造方法。
- 前記セラミックス材料が、O、N、B、C、Siなどの非金属、Al、Pb、Biなどの金属、Ti、Zr、Hf、Yなどの遷移金属、Kなどのアルカリ金属、Ca、Mg、Srなどのアルカリ土類金属、La、Ceなどの希土類、F、Clなどのハロゲン属から選ばれる一つを含むことを特徴とする請求項10記載の複合材の製造方法。
- 前記溶液は、複数の前記官能基間を架橋する架橋剤を含み、該架橋剤は非自己重合性の架橋剤であることを特徴とする請求項10に記載の複合材の製造方法。
- 前記官能基が、−OH、−COOH、−COOR(Rは、置換または未置換の炭化水素基)、−COX(Xはハロゲン原子)、−NH2および−NCOからなる群より選ばれる少なくとも1つの基であり、前記架橋剤が、選択された前記官能基と架橋反応を起こし得る架橋剤であることを特徴とする請求項13に記載の複合材の製造方法。
- 前記架橋剤が、ポリオール、ポリアミン、ポリカルボン酸、ポリカルボン酸エステル、ポリカルボン酸ハライド、ポリカルボジイミドおよびポリイソシアネートからなる群より選ばれる少なくとも1つの架橋剤であり、前記官能基が、選択された前記架橋剤と架橋反応を起こし得る官能基であることを特徴とする請求項13に記載の複合材の製造方法。
- 前記官能基が、−OH、−COOH、−COOR(Rは、置換または未置換の炭化水素基)、−COX(Xはハロゲン原子)、−NH2および−NCOからなる群より選ばれる少なくとも1つの基であり、前記架橋剤が、ポリオール、ポリアミン、ポリカルボン酸、ポリカルボン酸エステル、ポリカルボン酸ハライド、ポリカルボジイミドおよびポリイソシアネートからなる群より選ばれる少なくとも1つの架橋剤であり、前記官能基と前記架橋剤とが、相互に架橋反応を起こし得る組み合わせとなるようにそれぞれ選択されたことを特徴とする請求項13に記載の複合材の製造方法。
- 前記官能基が、−COOR(Rは、置換または未置換の炭化水素基)であることを特徴とする請求項13に記載の複合材の製造方法。
- 前記架橋剤が、ポリオールであることを特徴とする請求項17に記載の複合材の製造方法。
- 前記架橋剤が、グリセリン、エチレングリコール、ブテンジオール、ヘキシンジオール、ヒドロキノンおよびナフタレンジオールからなる群より選ばれる少なくとも1つであることを特徴とする請求項17に記載の複合材の製造方法。
- 前記溶液が、さらに溶剤を含むことを特徴とする請求項10に記載の複合材の製造方法。
- 前記架橋剤が、溶剤を兼ねることを特徴とする請求項20に記載の複合材の製造方法。
- 前記化学結合を生ずる反応が、複数の前記官能基同士を化学結合させる反応であることを特徴とする請求項10記載の複合材の製造方法。
- 前記溶液は、前記官能基同士の化学結合を生じさせる添加剤を含むことを特徴とする請求項22に記載の複合材の製造方法。
- 前記反応が脱水縮合であって、前記添加剤が縮合剤であることを特徴とする請求項23に記載の複合材の製造方法。
- 前記官能基が、−COOR(Rは、置換または未置換の炭化水素基)、−COOH、−COX(Xはハロゲン原子)、−OH、−CHO、−NH2から選ばれる少なくとも一つであることを特徴とする請求項24に記載のカーボンナノチューブ構造体の製造方法。
- 前記官能基が−COOHであることを特徴とする請求項25に記載の複合材の製造方法。
- 前記縮合剤が、硫酸、N−エチル−N’−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミドおよびジシクロヘキシルカルボジイミドから選ばれる一つであることを特徴とする請求項24記載の複合材の製造方法。
- 前記反応が置換反応であって、前記添加剤が塩基であることを特徴とする請求項22に記載の複合材の製造方法。
- 前記官能基が、−NH2、−X(Xはハロゲン原子)、−SH、−OH、−OSO2CH3および−OSO2(C6H4)CH3から選ばれる一つであることを特徴とする請求項28に記載の複合材の製造方法。
- 前記塩基が、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、ピリジンおよびナトリウムエトキシドから選ばれる一つであることを特徴とする請求項28記載の複合材の製造方法。
- 前記反応が付加反応であることを特徴とする請求項22に記載の複合材の製造方法。
- 前記官能基が、−OH、および−NCOから選ばれる少なくとも一つであることを特徴とする請求項31に記載の複合材の製造方法。
- 前記反応が酸化反応であることを特徴とする請求項22に記載の複合材の製造方法。
- 前記官能基が、−SHであることを特徴とする請求項33に記載の複合材の製造方法。
- 前記溶液には、酸化反応促進剤を含むことを特徴とする請求項33記載の複合材の製造方法。
- 前記酸化反応促進剤が、ヨウ素であることを特徴とする請求項35記載の複合材の製造方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003333777A JP4449387B2 (ja) | 2003-09-25 | 2003-09-25 | 複合材の製造方法 |
US10/770,575 US7244373B1 (en) | 2003-09-25 | 2004-02-04 | Composite and method of manufacturing the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003333777A JP4449387B2 (ja) | 2003-09-25 | 2003-09-25 | 複合材の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005097046A true JP2005097046A (ja) | 2005-04-14 |
JP4449387B2 JP4449387B2 (ja) | 2010-04-14 |
Family
ID=34461683
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003333777A Expired - Fee Related JP4449387B2 (ja) | 2003-09-25 | 2003-09-25 | 複合材の製造方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7244373B1 (ja) |
JP (1) | JP4449387B2 (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005154887A (ja) * | 2003-10-28 | 2005-06-16 | Fuji Xerox Co Ltd | 複合材およびその製造方法 |
JPWO2005040067A1 (ja) * | 2003-10-29 | 2007-03-01 | 住友精密工業株式会社 | カーボンナノチューブ分散複合材料とその製造方法並びにその適用物 |
JPWO2005040066A1 (ja) * | 2003-10-29 | 2007-03-01 | 住友精密工業株式会社 | カーボンナノチューブ分散複合材料とその製造方法並びにその適用物 |
EP1830381A2 (de) | 2006-03-02 | 2007-09-05 | Schunk Kohlenstofftechnik GmbH | Verfahren zur Herstellung eines Kühlkörpers sowie Kühlkörper |
JP2007297231A (ja) * | 2006-04-28 | 2007-11-15 | Toshiba Materials Co Ltd | 窒化珪素焼結体、その製造方法、およびそれを用いた耐摩耗性部材 |
WO2009031344A1 (ja) * | 2007-09-06 | 2009-03-12 | Nec Corporation | カーボンナノチューブ分散膜 |
JP2010512298A (ja) * | 2006-12-14 | 2010-04-22 | ユニバーシティー オブ ウロンゴング | ナノチューブとカーボン層とのナノ構造複合体 |
JP2011101354A (ja) * | 2009-11-06 | 2011-05-19 | Qinghua Univ | 熱音響装置 |
WO2013058382A1 (ja) * | 2011-10-19 | 2013-04-25 | 株式会社環境・エネルギーナノ技術研究所 | カーボンナノホーンを含む緻密質材料及びその利用 |
WO2013058383A1 (ja) * | 2011-10-19 | 2013-04-25 | 株式会社環境・エネルギーナノ技術研究所 | カーボンナノホーンを含む多孔質材料及びその利用 |
US8905320B2 (en) | 2009-06-09 | 2014-12-09 | Tsinghua University | Room heating device capable of simultaneously producing sound waves |
Families Citing this family (30)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4380282B2 (ja) * | 2003-09-26 | 2009-12-09 | 富士ゼロックス株式会社 | カーボンナノチューブ複合構造体の製造方法 |
WO2005067059A1 (ja) * | 2003-12-26 | 2005-07-21 | Fuji Xerox Co., Ltd. | 整流素子およびそれを用いた電子回路、並びに整流素子の製造方法 |
US20060124028A1 (en) * | 2004-12-09 | 2006-06-15 | Xueying Huang | Inkjet ink compositions comprising carbon nanotubes |
KR100712416B1 (ko) * | 2004-12-13 | 2007-04-27 | 광주과학기술원 | 오스뮴 클러스터로 작용화된 탄소나노튜브 및 그 제조방법 |
US20070215473A1 (en) * | 2006-03-17 | 2007-09-20 | Teco Electric & Machinery Co., Ltd. | Method for sequentially electrophoresis depositing carbon nanotube of field emission display |
CN101239712B (zh) * | 2007-02-09 | 2010-05-26 | 清华大学 | 碳纳米管薄膜结构及其制备方法 |
US8628746B2 (en) * | 2007-04-12 | 2014-01-14 | Raytheon Company | System and method for dispersing nanostructures in a composite material |
US8636972B1 (en) | 2007-07-31 | 2014-01-28 | Raytheon Company | Making a nanomaterial composite |
US8491292B1 (en) | 2007-07-31 | 2013-07-23 | Raytheon Company | Aligning nanomaterial in a nanomaterial composite |
EP2195392A2 (en) * | 2007-10-03 | 2010-06-16 | Raytheon Company | Nanocomposite coating for reflection reduction |
US8259967B2 (en) * | 2008-04-28 | 2012-09-04 | Tsinghua University | Thermoacoustic device |
US8452031B2 (en) * | 2008-04-28 | 2013-05-28 | Tsinghua University | Ultrasonic thermoacoustic device |
US8259968B2 (en) * | 2008-04-28 | 2012-09-04 | Tsinghua University | Thermoacoustic device |
US8270639B2 (en) * | 2008-04-28 | 2012-09-18 | Tsinghua University | Thermoacoustic device |
US8257472B2 (en) * | 2008-08-07 | 2012-09-04 | Raytheon Company | Fuel removal system for hydrogen implanted in a nanostructure material |
CN101715160B (zh) * | 2008-10-08 | 2013-02-13 | 清华大学 | 柔性发声装置及发声旗帜 |
US8325947B2 (en) * | 2008-12-30 | 2012-12-04 | Bejing FUNATE Innovation Technology Co., Ltd. | Thermoacoustic device |
CN101771922B (zh) * | 2008-12-30 | 2013-04-24 | 清华大学 | 发声装置 |
US8300855B2 (en) * | 2008-12-30 | 2012-10-30 | Beijing Funate Innovation Technology Co., Ltd. | Thermoacoustic module, thermoacoustic device, and method for making the same |
TWI395710B (zh) * | 2009-01-06 | 2013-05-11 | Univ Tatung | 奈米碳管複合材料之製作方法 |
CN101943850B (zh) * | 2009-07-03 | 2013-04-24 | 清华大学 | 发声银幕及使用该发声银幕的放映系统 |
CN101990152B (zh) * | 2009-08-07 | 2013-08-28 | 清华大学 | 热致发声装置及其制备方法 |
CN102006542B (zh) | 2009-08-28 | 2014-03-26 | 清华大学 | 发声装置 |
CN102023297B (zh) * | 2009-09-11 | 2015-01-21 | 清华大学 | 声纳系统 |
CN102034467B (zh) * | 2009-09-25 | 2013-01-30 | 北京富纳特创新科技有限公司 | 发声装置 |
CN102056065B (zh) * | 2009-11-10 | 2014-11-12 | 北京富纳特创新科技有限公司 | 发声装置 |
CN102065363B (zh) * | 2009-11-16 | 2013-11-13 | 北京富纳特创新科技有限公司 | 发声装置 |
CN107651667A (zh) * | 2012-07-12 | 2018-02-02 | 赛尔斯通股份有限公司 | 包含碳纳米管的固体碳产物以及其形成方法 |
US10815124B2 (en) | 2012-07-12 | 2020-10-27 | Seerstone Llc | Solid carbon products comprising carbon nanotubes and methods of forming same |
KR20220146167A (ko) * | 2021-04-23 | 2022-11-01 | 삼성전자주식회사 | 탄소나노튜브 단일막, 그 제조방법 및 이를 포함하는 전자소자 |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11502494A (ja) * | 1994-12-08 | 1999-03-02 | ハイピリオン カタリシス インターナショナル インコーポレイテッド | 官能基化されたナノチューブ |
JP2002503204A (ja) * | 1996-03-06 | 2002-01-29 | ハイピリオン カタリシス インターナショナル インコーポレイテッド | 官能化されたナノチューブ |
JP2002515847A (ja) * | 1997-05-29 | 2002-05-28 | ウィリアム・マーシュ・ライス・ユニバーシティ | 単層カーボンナノチューブ類から形成された炭素繊維類 |
WO2002095098A1 (en) * | 2001-05-18 | 2002-11-28 | Hyperion Catalysis International, Inc. | Modification of carbon nanotubes by oxidation with peroxygen compounds |
JP2002346996A (ja) * | 2001-05-21 | 2002-12-04 | Fuji Xerox Co Ltd | カーボンナノチューブ構造体の製造方法、並びに、カーボンナノチューブ構造体およびそれを用いたカーボンナノチューブデバイス |
JP2003505332A (ja) * | 1999-07-21 | 2003-02-12 | ハイピリオン カタリシス インターナショナル インコーポレイテッド | 多層カーボンナノチューブの酸化方法 |
WO2003072640A2 (en) * | 2002-02-25 | 2003-09-04 | Cabot Coproration | Compositions comprising continuous networks and monoliths |
JP2004530646A (ja) * | 2001-01-29 | 2004-10-07 | ウィリアム・マーシュ・ライス・ユニバーシティ | ジアゾニウム種を用いてカーボンナノチューブを誘導体化する方法及びその組成物 |
JP2004351602A (ja) * | 2003-05-30 | 2004-12-16 | Fuji Xerox Co Ltd | カーボンナノチューブデバイスおよびその製造方法、並びに、カーボンナノチューブ転写体 |
JP2005041835A (ja) * | 2003-07-24 | 2005-02-17 | Fuji Xerox Co Ltd | カーボンナノチューブ構造体、その製造方法、カーボンナノチューブ転写体および溶液 |
JP2005096055A (ja) * | 2003-09-26 | 2005-04-14 | Fuji Xerox Co Ltd | カーボンナノチューブ複合構造体およびその製造方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001288626A (ja) | 2000-04-03 | 2001-10-19 | Nissan Motor Co Ltd | カーボンナノ繊維固着体の製造方法 |
JP3843447B2 (ja) | 2000-12-01 | 2006-11-08 | 日本電気株式会社 | カーボンナノチューブのパターン形成方法 |
WO2004024428A1 (en) * | 2002-09-10 | 2004-03-25 | The Trustees Of The University Pennsylvania | Carbon nanotubes: high solids dispersions and nematic gels thereof |
US20040222080A1 (en) * | 2002-12-17 | 2004-11-11 | William Marsh Rice University | Use of microwaves to crosslink carbon nanotubes to facilitate modification |
US6875374B1 (en) * | 2003-02-26 | 2005-04-05 | The Regents Of The University Of California | Ceramic materials reinforced with single-wall carbon nanotubes as electrical conductors |
US7682654B2 (en) * | 2003-06-03 | 2010-03-23 | Seldon Technologies, Llc | Fused nanostructure material |
-
2003
- 2003-09-25 JP JP2003333777A patent/JP4449387B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2004
- 2004-02-04 US US10/770,575 patent/US7244373B1/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11502494A (ja) * | 1994-12-08 | 1999-03-02 | ハイピリオン カタリシス インターナショナル インコーポレイテッド | 官能基化されたナノチューブ |
JP2002503204A (ja) * | 1996-03-06 | 2002-01-29 | ハイピリオン カタリシス インターナショナル インコーポレイテッド | 官能化されたナノチューブ |
JP2002515847A (ja) * | 1997-05-29 | 2002-05-28 | ウィリアム・マーシュ・ライス・ユニバーシティ | 単層カーボンナノチューブ類から形成された炭素繊維類 |
JP2003505332A (ja) * | 1999-07-21 | 2003-02-12 | ハイピリオン カタリシス インターナショナル インコーポレイテッド | 多層カーボンナノチューブの酸化方法 |
JP2004530646A (ja) * | 2001-01-29 | 2004-10-07 | ウィリアム・マーシュ・ライス・ユニバーシティ | ジアゾニウム種を用いてカーボンナノチューブを誘導体化する方法及びその組成物 |
WO2002095098A1 (en) * | 2001-05-18 | 2002-11-28 | Hyperion Catalysis International, Inc. | Modification of carbon nanotubes by oxidation with peroxygen compounds |
JP2004535349A (ja) * | 2001-05-18 | 2004-11-25 | ハイピリオン カタリシス インターナショナル インコーポレイテッド | 過酸素化合物で酸化する事に依るカーボンナノチューブの改質 |
JP2002346996A (ja) * | 2001-05-21 | 2002-12-04 | Fuji Xerox Co Ltd | カーボンナノチューブ構造体の製造方法、並びに、カーボンナノチューブ構造体およびそれを用いたカーボンナノチューブデバイス |
WO2003072640A2 (en) * | 2002-02-25 | 2003-09-04 | Cabot Coproration | Compositions comprising continuous networks and monoliths |
JP2004351602A (ja) * | 2003-05-30 | 2004-12-16 | Fuji Xerox Co Ltd | カーボンナノチューブデバイスおよびその製造方法、並びに、カーボンナノチューブ転写体 |
JP2005041835A (ja) * | 2003-07-24 | 2005-02-17 | Fuji Xerox Co Ltd | カーボンナノチューブ構造体、その製造方法、カーボンナノチューブ転写体および溶液 |
JP2005096055A (ja) * | 2003-09-26 | 2005-04-14 | Fuji Xerox Co Ltd | カーボンナノチューブ複合構造体およびその製造方法 |
Non-Patent Citations (2)
Title |
---|
A. PEIGNEYら: "Carbon nanotubes in novel ceramic matrix nanocomposites", CERAMICS INTERNATIONAL, vol. Vol.26, Issue6, JPN6009046171, 17 July 2000 (2000-07-17), pages 677 - 683, ISSN: 0001411091 * |
VINCENT Pら: "Inclusion of carbon nanotubes in a TiO2 sol-gel matrix.", J NON-CRYST SOLID, vol. 311, no. 2, JPN6009046172, November 2000 (2000-11-01), pages 130 - 137, XP004386859, ISSN: 0001411090, DOI: 10.1016/S0022-3093(02)01371-6 * |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005154887A (ja) * | 2003-10-28 | 2005-06-16 | Fuji Xerox Co Ltd | 複合材およびその製造方法 |
JP4593472B2 (ja) * | 2003-10-29 | 2010-12-08 | 住友精密工業株式会社 | カーボンナノチューブ分散複合材料の製造方法並びにその適用物 |
JPWO2005040067A1 (ja) * | 2003-10-29 | 2007-03-01 | 住友精密工業株式会社 | カーボンナノチューブ分散複合材料とその製造方法並びにその適用物 |
JPWO2005040066A1 (ja) * | 2003-10-29 | 2007-03-01 | 住友精密工業株式会社 | カーボンナノチューブ分散複合材料とその製造方法並びにその適用物 |
EP1830381A2 (de) | 2006-03-02 | 2007-09-05 | Schunk Kohlenstofftechnik GmbH | Verfahren zur Herstellung eines Kühlkörpers sowie Kühlkörper |
EP1830381A3 (de) * | 2006-03-02 | 2008-06-18 | Schunk Kohlenstofftechnik GmbH | Verfahren zur Herstellung eines Kühlkörpers sowie Kühlkörper |
JP2007297231A (ja) * | 2006-04-28 | 2007-11-15 | Toshiba Materials Co Ltd | 窒化珪素焼結体、その製造方法、およびそれを用いた耐摩耗性部材 |
JP2010512298A (ja) * | 2006-12-14 | 2010-04-22 | ユニバーシティー オブ ウロンゴング | ナノチューブとカーボン層とのナノ構造複合体 |
WO2009031344A1 (ja) * | 2007-09-06 | 2009-03-12 | Nec Corporation | カーボンナノチューブ分散膜 |
US8905320B2 (en) | 2009-06-09 | 2014-12-09 | Tsinghua University | Room heating device capable of simultaneously producing sound waves |
JP2011101354A (ja) * | 2009-11-06 | 2011-05-19 | Qinghua Univ | 熱音響装置 |
WO2013058382A1 (ja) * | 2011-10-19 | 2013-04-25 | 株式会社環境・エネルギーナノ技術研究所 | カーボンナノホーンを含む緻密質材料及びその利用 |
WO2013058383A1 (ja) * | 2011-10-19 | 2013-04-25 | 株式会社環境・エネルギーナノ技術研究所 | カーボンナノホーンを含む多孔質材料及びその利用 |
JPWO2013058383A1 (ja) * | 2011-10-19 | 2015-04-02 | 株式会社環境・エネルギーナノ技術研究所 | カーボンナノホーンを含む多孔質材料及びその利用 |
JPWO2013058382A1 (ja) * | 2011-10-19 | 2015-04-02 | 株式会社環境・エネルギーナノ技術研究所 | カーボンナノホーンを含む緻密質材料及びその利用 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US7244373B1 (en) | 2007-07-17 |
JP4449387B2 (ja) | 2010-04-14 |
US20070145335A1 (en) | 2007-06-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4449387B2 (ja) | 複合材の製造方法 | |
JP4412052B2 (ja) | 複合材およびその製造方法 | |
JP4380282B2 (ja) | カーボンナノチューブ複合構造体の製造方法 | |
JP4945888B2 (ja) | 複合体およびその製造方法 | |
JP4419507B2 (ja) | コンデンサの製造方法 | |
JP2005125187A (ja) | ガス分解器、燃料電池用電極およびその製造方法 | |
US20090166592A1 (en) | Liquid mixture, structure, and method of forming structure | |
JP4062346B2 (ja) | カーボンナノチューブ膜およびその製造方法、並びにそれを用いたキャパシタ | |
JP4379002B2 (ja) | カーボンナノチューブデバイスの製造方法、並びに、カーボンナノチューブ転写体 | |
US7217374B2 (en) | Resistance element, method of manufacturing the same, and thermistor | |
KR100861522B1 (ko) | 정류 소자 및 그것을 사용한 전자 회로, 및 정류 소자의제조 방법 | |
JP2005041835A (ja) | カーボンナノチューブ構造体、その製造方法、カーボンナノチューブ転写体および溶液 | |
JP2008081384A (ja) | カーボンナノチューブ分散液およびカーボンナノチューブ構造体の製造方法、並びにカーボンナノチューブ構造体 | |
JP2005276498A (ja) | 電子線発生素子とその製造方法 | |
JP2005096024A (ja) | ワイヤとその製造方法および該ワイヤを用いた電磁石 | |
EP1538643A2 (en) | Electrical member, electrical device, and method of manufacturing the electrical member and electrical device | |
JP4953224B2 (ja) | 複合体粒子含有スラリー及び複合体粒子の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425 Effective date: 20050121 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060824 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090908 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091109 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100105 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100118 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4449387 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130205 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130205 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140205 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees | ||
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |