JP2005092072A - ズームレンズ鏡筒及びデジタルカメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】 信頼性が高く、ズームレンズの位置検出能力が高いズームレンズ鏡筒及びデジタルカメラを提供する。
【解決手段】 レンズ位置検出回路71は、ブラシ部材35を介してコード板65からエンコード信号を取得してズームレンズ群51の位置を検知する。また、エンコード信号により検知される複数のレンズ位置の各位置間をPI72により検知して、このPI72から出力であるパルス信号が、レンズ位置検出回路71に入力される。レンズ位置検出回路71は、カウント部71aにてパルス信号をカウントして、このカウントデータに基づいて、ROM76の参照テーブルを参照することにより各位置間を検知する。レンズ位置検出回路71は、エンコード信号とパルス信号とにより検知された位置情報に基づいて、レンズ位置を検出する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ズームレンズの位置検出機能を備えたズームレンズ鏡筒、及びデジタルカメラに関するものである。
ズームレンズ鏡筒を光軸方向に進退させるズームレンズカメラでは、ズームレンズの位置を検出するために、レンズ位置情報を有するコード板と、ブラシ部材とをズームレンズ鏡筒に組み込み、コード板とブラシ部材との相対摺動によってブラシ部材から出力されるエンコード信号により、ズームレンズ位置の検出を行っている。このズームレンズ位置のデータは、オートフォーカスを行う場合に利用される。このため、ズームレンズの位置検出能力を向上させることにより、オートフォーカスの時間を短縮することが可能である。
このため、エンコード信号によって識別できるズームレンズの位置の分解能を細かくして、ズームレンズの位置検出能力を向上させることが望まれていた。エンコーダ信号のズームレンズ位置の分解能を細かくすることが考えられる。このように、ズームレンズ位置の分解能を細かくするために、コード板に同じコードを複数存在させて、ズームレンズの移動方向とエンコード信号の変化とにより、同じコードを区別してズームレンズ位置の分解能を細かくする技術が知られている(例えば、特許文献1参照)
特開2001−274403号公報
しかしながら、前述の特許文献1に記載の技術では、ズームレンズの位置の分解能を細かくして、ズームレンズの位置検出能力を向上させるという点では不十分であり、ズームレンズの位置の分解能をより細かくすることが望まれていた。また、コード板とブラシ部材との接触不良等により、エンコード信号にエラーが発生することがあり、信頼性に問題があった。
本発明は、上記問題点を解決するためのもので、信頼性が高く、ズームレンズの位置検出能力が高いズームレンズ鏡筒及びデジタルカメラを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のズームレンズ鏡筒は、光軸を中心に回転される回転筒と、ズームレンズを支持し、前記回転筒の回転により光軸方向に進退移動する移動筒とを備えるズームレンズ鏡筒において、導電部、非導電部の組合せによるレンズ位置情報を有するコード板と、前記回転筒の回転により、コード板と摺接しながら相対的に移動することにより、レンズ位置に関するエンコード信号を出力するブラシ部材と、前記回転筒の回転位置に基づいて、前記エンコード信号で検知される複数のレンズ位置の各レンズ位置間を光学的に検知してパルス信号を出力する光学的センサと、前記エンコード信号、及び前記パルス信号の両方に基づいて、レンズの位置を検出するレンズ位置検出手段とを備えていることを特徴とするものである。
さらに、前述の光学センサから出力されたパルス信号の数をカウントするカウント手段と、前述の各レンズ位置間が、何個のパルス信号に対応するかを示す参照テーブルが記憶された記憶手段とを備え、前述のレンズ位置検出手段は、カウント手段によりカウントされたパルス信号のカウントデータと、参照テーブルに基づいて各レンズ位置間を検出することを特徴とするものである。
前述のブラシ部材から出力されるエンコード信号が、正常動作時の順番と異なる場合、前述のレンズ位置検出手段は、エンコード信号のエラーと判定して、カウント手段によりカウントされたパルス信号のカウントデータと、記憶手段に記憶された参照テーブルとに基づいて、レンズの位置を検出することを特徴とするものである。
また、前述のブラシ部材から出力されるエンコード信号が、正常動作時の順番と異なる場合、前述のレンズ位置検出手段は、エンコード信号のエラーと判定して、カメラ本体の表示部に、所定のエラーメッセージを表示することを特徴とするものである。
前記ズームレンズ鏡筒は、手動で前記回転筒を回転させることにより、前記ズームレンズを移動させるマニュアル式のズームレンズ鏡筒であり、前記回転筒の外周面にはギア部が設けられていることを特徴とするものである。
前記ギア部と噛合するギアと、前記ギアを回転駆動する回転駆動手段と、前記回転駆動手段を制御する制御手段とを備えたレンズ調整装置を用い、前記ギアを回転させることにより前記回転筒を回転させ、前記ズームレンズを各ズーム位置に自動停止させて、結像面の位置調整を行うことを特徴とするものである。
前記ズームレンズ鏡筒がカメラ本体に組み込まれ、前記結像面の位置調整が終了した後に、前記ギア部を覆うカバー部材が、前記カメラ本体に取り付けられることを特徴とするものである。
また、上記課題を解決するために、本発明のデジタルカメラは、光軸を中心に回転される回転筒と、ズームレンズを支持し、前記回転筒の回転により光軸方向に進退移動する移動筒とを備えるズームレンズ鏡筒が組み込まれ、前記ズームレンズ鏡筒により形成される被写体像を画像信号に変換する撮像手段を備えたデジタルカメラであって、前記ズームレンズ鏡筒は、導電部、非導電部の組合せによるレンズ位置情報を有するコード板と、前記回転筒の回転により、前記コード板と摺接しながら相対的に移動することにより、レンズ位置に関するエンコード信号を出力するブラシ部材と、前記回転筒の回転位置に基づいて、前記エンコード信号で検知される複数のレンズ位置の各レンズ位置間を光学的に検知してパルス信号を出力する光学的センサと、前記エンコード信号、及びパルス信号の両方に基づいて、前記レンズの位置を検出するレンズ位置検出手段とを備えていることを特徴とするものである。
本発明のズームレンズ鏡筒及びデジタルカメラによれば、コード板から取得されるエンコード信号により検知されるレンズ位置情報と、エンコード信号により検知されるレンズ位置の各レンズ位置間を光センサで検知することにより、ズームレンズの位置の検出能力を向上させることができる。
また、コード板とブラシ部材との間の接触不良等により、エンコード信号にエラーが発生した場合でも、光学センサの出力であるパルス信号のデータを優先させて位置検出を行うことができるので、位置検出の信頼性が向上する。
図1は、本発明のレンズ鏡筒を適用したデジタルカメラの外観斜視図である。図1(A)は、デジタルカメラ10の正面側、図1(B)は、背面側の構成を示す斜視図である。デジタルカメラ10は、カメラ本体11の正面に、レンズを保持するレンズ鏡筒13、ストロボ発光部14、ファインダ対物窓15が設けられている。背面には、ファインダ接眼窓16、LCD表示パネル17、操作部18が設けられている。この操作部18は、電源スイッチ19、モード切替スイッチ20、メニューボタン21、カーソル操作ボタン22、ズーム操作ボタン23で構成されている。そして、カメラ本体11の上面にはシャッタボタン24が設けられている。
図3は、デジタルカメラ10の電気的構成を示すブロック図である。レンズ鏡筒13は、後述するズームレンズ群51、及びフォーカスレンズ群52を備えている。これらのレンズ群は51,52は、ズーミングを行うズーム用モータ47と、焦点調整を行うフォーカス用モータ54とによって各々が移動される。
これらのモータ47,54は、モータ制御部77,95を介して、デジタルカメラ10全体の制御を行うCPU80に接続されており、CPU80が、モータ制御部77,95を制御することによりモータ47,54の各々を駆動する。レンズ鏡筒13の背後には、撮像手段であるCCD38が配置されている。レンズ鏡筒13を介して入射した被写体光が、CCD38の受光面に入射して画像データとして取得される。CCD38は、タイミングジェネレータ96を介して、CPU80に接続されている。このCPU80が、タイミングジェネレータ96を制御してタイミング信号(クロックパルス)を発生させてCCD38を駆動させる。
このCCD38から出力された画像データは、相関二重サンプリング回路(CDS)97に入力され、CCD38の各セルの蓄積電荷量に正確に対応したR,G,Bの画像データとして出力される。CDS97から出力された画像データは、増幅器(AMP)98で増幅されて、A/D変換器99でデジタルデータに変換される。デジタル化された画像データは、画像信号処理回路100に送信される。画像信号処理部100は、データバス101を介して、ビデオメモリ102及びバッファメモリ103に接続されており、それぞれに画像データを書き込む。
ビデオメモリ102は、LCD表示パネル17を電子ビューファインダとして使用する際に、解像度の低い画像データが一時的に記録される。ビデオメモリ102に記録された画像データは、データバス101を介してLCDドライバ104に送信され、LCD表示パネル17に表示される。
バッファメモリ103は、撮像された高解像度の画像データが一時的に記録される。この時、画像信号処理回路100は、撮像された画像データがバッファメモリ103に記憶されている間に、ハイパートーン処理、ハイパーシャープネス処理等の画像処理を施す。このバッファメモリ103から読み出された画像データは、データバス101を介して接続されている圧縮処理回路105により、JPEG等の圧縮方式により圧縮される。CPU80は、メディアコントローラ(図示せず)を制御して、圧縮された画像データを記憶媒体であるメモリカード106に記憶される。
また、CPU80には、シャッタボタン24、操作部18が接続されている。CPU80は、シャッタボタン24及び操作部18により撮影者から取得した指令に基づいて、デジタルカメラ10の各部を制御する。
次に、レンズ鏡筒13について説明を行う。レンズ鏡筒13は、レンズ位置検出装置を備えたレンズ鏡筒である。図3及び図4に示すように、レンズ鏡筒13は、レンズベース部材31、回転筒であるカム筒32、直進案内筒33、移動筒34、レンズ位置検出装置36等で構成されている。レンズベース部材31はカメラ本体11に固定され、カム筒32、直進案内筒33、移動筒34を保持している。
レンズベース部材31の中心には開口37が形成されており、開口37の奥には電荷結合素子(CCD)38が取り付けられている。デジタルカメラ10の内部に入射する被写体光は、光軸Lに沿って開口37を通過し、CCD38により撮像される。レンズベース部材31の上部には、ブラシ部材35を保持するためのブラシ支持部41がレンズベース部材31と一体に設けられ、光軸Lと平行になるように曲げられている。また、ブラシ部材35は、ブラシ固定部材42に取り付けられ、このブラシ固定部材42は、ネジ43によってブラシ支持部41にネジ止めされている。
カム筒32は、直進案内筒33の外周に設けられ、光軸Lと垂直な面内で回動可能である。カム筒32の外周面の後端部にはギヤ部46が一体に設けられており、ギヤ列50と噛合している。ギア列50は、ズーム用モータ47が取り付けられており、ズーム用モータ47で発生した駆動力がギヤ列50を介してギヤ部46に伝達されると、カム筒32は光軸Lを中心として回動する。
カム筒32の内周面には、移動筒34を移動させるためのカム溝61が形成されている。また、移動筒34の外周面にはカムピン62が取り付けられており、直進案内筒33に形成されているガイド溝63を通してカム溝61に係合する。このため、カム筒32が回動すると、ガイド溝63によってカムピン62の従動回転が防止されているので、カム溝61及びガイド溝63によってカムピン62が光軸Lの方向に案内され、移動筒34が光軸Lの方向に進退移動する。
移動筒34の内部には、ズームレンズ群51、フォーカスレンズ群52、レンズ枠53、フォーカス用モータ54、スクリュー55、ピン56が設けられている。ズームレンズ群51は移動筒34に固定されており、移動筒34とともに光軸Lと平行な方向に進退移動する。フォーカスレンズ群52は、レンズ枠53により保持されている。レンズ枠53は、スクリュー55に螺合する雌ネジ部57と、ピン56に係合する開口部60とが設けられている。スクリュー55とピン56とは、光軸Lに対して平行に設けられており、直進案内筒33の背面を通して、レンズベース部材31に取り付けられる。スクリュー55は、フォーカス用モータ54の回転軸であり、フォーカス用モータ54が駆動してスクリュー55が回転すると、レンズ枠53は、雌ネジ部57を介して光軸Lの方向に移動することができる。ピン56は、レンズ枠53の回動を防止して光軸方向に案内するために取り付けられている。
デジタルカメラ10の電源がOFFにされている時は、移動筒34は、直進案内筒33の内部に沈胴した停止位置(図1に示す位置)にある。電源スイッチ19により、デジタルカメラ10の電源がONにされると、ズーム用モータ47が駆動し、ギヤ50を介してカム筒32が光軸Lを中心として回転する。これにより、移動筒34は光軸Lの方向に繰り出される。その後、移動筒34が図5(A)に示すワイド端位置まで移動すると、レンズ位置検出装置36によりワイド端位置が検出され、ズームモータ47の駆動が停止する。
この状態でズームモータ47を駆動させて移動筒34を徐々に繰り出していき、図5(B)に示すように、移動筒34が物体側に最も繰り出されたテレ端位置まで移動すると、レンズ位置検出装置36によりテレ端位置が検出されて、ズームモータ47の駆動が停止する。
撮影可能状態では、レンズ位置検出装置36により、移動筒34の位置の検出が行われているため、移動筒34は、テレ端位置(図5(A)に示す位置)とワイド端位置(図5(B)に示す位置)との間でのみ移動することができる。このように、撮影の際、レンズ位置検出装置36は、移動筒34の位置、すなわち、ズームレンズ群51の位置検出を行っている。デジタルカメラ10は、ズームレンズ群51の位置情報に基づいて、フォーカスモータ54に通電を行い、第2レンズ群52を移動させることによって合焦を行う。
前述のように、レンズ位置検出装置36は、移動筒34の位置、すなわちズームレンズ群51の位置の検出をおこなっている。以下に、レンズ位置検出装置36の構成について説明を行う。レンズ位置検出装置36は、移動筒34に設けられたズームレンズ群51の位置を検出するレンズ位置検出装置である。レンズ位置検出装置36は、前述のブラシ部材35と、コード板65と、レンズ位置検出回路71と、光学センサであるフォトインタラプタ(PI)72と、回転軸73と、この回転軸73の一端に取り付けられ、カム筒32のギア部46に噛合するギア74と、回転軸73の他端に取り付けられた遮光回転板75と、記憶手段であるROM76とで構成されている。
コード板65は、カム筒32の外周面に取り付けられており、ブラシ部材35と接触するように設置されている。このため、カム筒32が回転した時に、コード板65がブラシ部材35と接触しながら移動する。このブラシ部材35は、レンズ位置検出回路71と接続されている。
このコード板65には、導電部66と非導電部67との組み合わせによって、ズームレンズ群51の位置を表すビット情報が記されており、カム筒32とともに回動するコード板65と、レンズベース部材31に固定されているブラシ部材35との相対位置に応じたビット情報が、ブラシ部材35に接続されたレンズ位置検出回路71に出力される。
図6に示すように、コード板65は、3桁のコードとCOM(共通)とで構成されている。コードは、前述のように、導電部66と非導電部67との組合せによって、ズームレンズ群51の位置を表すビット情報が記されている。また、COM(共通)は、導電部66のみで形成されている。ブラシ部材35がコードの導通部66と接触した時に、COM(共通)と導通する。この時、「1」の信号がレンズ位置検出回路71に出力される。また、ブラシ部材35がコードの非導電部67と接触している時に、COM(共通)と導通しない。この時、「0」の信号がレンズ位置検出回路71に出力される。また、コード板65は、3桁のコードを備えているので3ビットの情報(000〜111)を有している。このため、8箇所のレンズ位置(Z1〜Z8)の情報を有している。
回転軸73は、光軸Lと平行となるように、デジタルカメラ10の本体11に回転自在に保持されている。この回転軸73の一端には、ギア74が取り付けられ、他端には、回転遮光板75が取り付けられている。ギア74は、カム筒32のギア部46と噛合する位置に設けられている。このため、カム筒32が回転した時に、遮光回転板75が従動回転する。また、ギア部46とギア74とのギア比は、カム筒32がワイド端(ホームポジション)位置からテレ端位置に回転する間に、遮光回転板75が2回転するように設定されている。
遮光回転板75の外周部には、4個の遮光部75a〜75dが等間隔に形成されている。PI72は、投光部72aと受光部72bとを有し、投光部72aと受光部72bとの間が遮光された時にパルス信号を出力する。このPI72は、遮光回転板75が回転した時に、遮光部75a〜75dが投光部72aと受光部72bとの間を通過するように配置されている。また、カム筒32が、ブラシ部材35により検出されるレンズ位置(Z1〜Z8)の各レンズ位置間に回転した時に、遮光部75a〜75bのいずれかが、PI72の投光部72aと受光部72bとの間に回転して遮光するようにされている。PI72は、レンズ位置検出回路71に接続されており、遮光回転板75により遮光された時に、パルス信号をレンズ位置検出回路71に出力する。
レンズ位置検出回路71内には、カウンタ部71aが設けられている。カウンタ部71aは、PI72から取得したパルス信号の数の加算または減算を行う。レンズ位置検出回路71は、ズームモータ47を制御するモータ制御部77と接続されており、モータ制御部77からモータの回転方向の情報を取得して、回転方向に応じてカウンタ部71aの加算または減算の切り換えを行う。つまり、レンズ群51がワイド端からテレ端に向かってい移動する時に、カウンタ部71aが加算処理を行い、逆にテレ端からワイド端に向かって移動する時に、カウンタ部71aが減算処理を行う。
また、レンズ位置検出回路71にはROM76が接続されている。このROM76には、図7に示す参照テーブルが記憶されている。この参照テーブルは、コード位置(Z1〜Z8)の切り替わり位置(ZA〜ZH)と、カウンタ部71aによりカウントされたパルス信号数との関係を示している。レンズ位置検出回路71は、カウンタ部71aによりカウントされたパルス信号数に基づいて、ROM76に記憶された参照テーブルを参照することにより、位置(ZA〜ZH)のデータを取得する。
レンズ位置検出回路71は、ブラシ部材35を介して取得したエンコードデータと、PI72を介して取得したパルス信号データとを組み合わせて、ズームレンズ群51の位置を検出する。ブラシ部材35を介して取得したエンコードデータのみで検出する場合、検出できる位置は8箇所(Z1〜Z8)であるが、PI72を介して取得したパルス信号のカウントデータを加味することで、エンコードデータの切り替わり位置(ZA〜ZG)を検出することができるので、レンズ位置検出回路71は、略2倍の分解能で位置検出することが可能となり、位置検出能力が向上する。また、レンズ位置検出回路71は、デジタルカメラ10のCPU80に接続されており、ズームレンズ群51の位置データはCPU80に出力される。CPU80は、この位置データに基づいて焦点距離の算出を行う。前述のように、ズームレンズ群51の位置検出の能力が向上されているので、CPU80はオートフォーカスの時間を短縮することができる。
次に、上記構成のレンズ位置検出装置36の作用について説明を行う。図8は、ズームレンズ位置検出処理を説明するフローチャートである。レンズ位置検出処理において、レンズ位置検出回路71は、ブラシ部材35を介してコード板65から取得したエンコード信号の確認を行う。その後、レンズ位置検出回路71は、PI72を介して取得したパルス信号のカウントしたデータと、PI72の出力信号(パルス信号)の確認を行う。
その後、レンズ位置検出回路71は、エンコード信号のデータと、パルス信号のカウントデータ及びPI72の出力とにより、ズームレンズ群51の初期位置を検出して、CPU80に出力する。例えば、エンコード信号が「3(011)」、パルス信号数が4である場合、PI72の出力信号が「ON」の時にレンズ位置をZD、「OFF」の時にZ4と認識して、初期位置のデータをCPU80に出力する。
その後、デジタルカメラ10のズームレバー23が操作されない場合は、レンズ位置検出処理を終了する。また、ズームレバー23が操作された場合は、次の処理に進み、レンズ位置検出回路71が、エンコード信号が変化したか否かを判定する。エンコード信号が変化したと判定された場合、レンズ位置検出回路71は、エンコード信号が±1ポジション(前後の位置)、例えば、前回の検出値が位置Z4であれば、位置Z3または位置Z5であるか、他の位置であるかを判定する。
±1ポジションであると判定された場合、レンズ位置検出回路71は、パルス信号のカウントデータをカウンタ部71aから取得し、さらにPI72の出力を確認する。
その後、レンズ位置検出回路71は、エンコード信号のデータと、パルス信号のデータとにより、ズームレンズ群51の位置を検出して、検出値をCPU80に出力する。例えば、エンコード信号が「2(010)」、パルス信号数が5である場合、PI71の出力信号が「OFF」の時にレンズ位置をZ3、「ON」の時にZCと認識して、位置データをCPU80に出力する。
その後、ズームレバー23が押された場合、レンズ位置検出回路71は、CPU80からレンズ位置検出の指令を取得して、再び同様の処理を行う。ズームレバー23が押されない場合は、レンズ位置検出処理を終了する。
また、エンコード信号の出力が変化していないと判定された場合、カウンタ部71aのパルス信号のカウントデータと、PI72の出力信号の確認を行う。パルス信号のカウントデータとPI72の出力信号のいずれかが変化していると判定された場合、ズームレンズ群51の位置情報をCPU80に出力する。また、カウントデータと出力信号に変化がないと判定された場合、再びエンコード信号の変化を判定する処理に戻り、同様の処理を行う。
エンコード信号の変化が±1ポジションでないと判定された場合、エンコード信号に異常があると判定して、パルス信号のカウントデータ、及びPI72の出力信号を優先させる。この時、CPU80にエンコード信号の異常を通知して、LCD表示パネル17に「ズームリング(カム筒32)を回して下さい」というメッセージを表示しても良い。この場合、撮影者によりカム筒32が回転操作されて、ブラシ部材35と、コード板65との接点回復して、エンコード信号の異常が解消されることもある。
その後、パルス信号のカウントデータとPI72の出力信号のいずれかに変化があるか否かを判定する。カウントデータとPI72の出力信号のいずれかに変化があると判定された場合は、ズームレンズ群51の位置を検出して位置データをCPU80に出力して、レンズ位置検出処理を終了する。カウントデータとPI72の出力信号のいずれにも変化がないと判定された場合には、再びエンコード信号に変化があるか否かの判定を行う処理に戻り、同様の処理を繰り返し行う。
前述のように、コード板65とブラシ部材35との接触不良等により、エンコード信号に異常が発生した場合に、エンコード信号を位置検出に用いずに、PI72を介して取得したパルス信号のカウントデータ、及びPI72の出力信号のみで、ズームレンズ群51の位置を検出することが可能である。
次に、レンズ鏡筒をカメラ本体10に組み込んだ際に、ズームレンズ群51を自動で所定位置に移動させることができるように、カム筒の外周面の前端部にギア部を形成したレンズ鏡筒について説明を行う。図9に示すように、レンズ鏡筒81は、カム筒82の外周面の前端部にギア部83が形成されている。なお、このレンズ鏡筒81は、マニュアル式のズームレンズ鏡筒であり、撮影者によりカム筒82が回転操作されたときに、移動筒34が光軸方向に移動して、ズームレンズ群51が移動する。このため、レンズ鏡筒13の場合に設けられるズーム用モータ47、及びギア列50は、必要がないため設けられていない。その他の部品については、レンズ鏡筒13と同様の構成であり、同一の符号を付して説明を省略する。
このギア部83は、レンズ調整装置84によってカム筒82を自動で回転させてズームレンズ群51の位置調整を行うために形成されている。レンズ調整装置84は、ギア部83と噛合するギア85と、このギア85を回転駆動する回転駆動手段である駆動用モータ86と、駆動用モータ85の回転を制御する制御部である制御ユニット87とで構成されている。制御ユニット87は、ズームレンズ群51を所定位置に移動させる際に、駆動用モータ86を制御してギア85を回転させる。このギア85は、ギア部83と噛合しているので、カム筒82が回転して移動筒34が光軸Lの方向に進退移動する。このように、カム筒82にギア部83を形成したので、レンズ調整装置84を用いて、ズームレンズ群51を所定位置に自動で移動させることができる。
各ズーム位置では合焦位置がずれるので、各ズーム位置において、フォーカス用モータ54を駆動するフォーカスパルスを調整する必要がある。このような場合、このレンズ調整装置84を用いてズームレンズ群51を所定位置に移動させることにより、デジタルカメラ10の調整工程における工数を削減することができる。このような調整は、ズームレンズ群を手動でのみ移動させることが可能なマニュアル式のズームレンズ鏡筒では、必ず必要である。
また、前述のギア部83は、レンズ鏡筒81をカメラ本体10に組み込んだ際に、外部に露出するため、図10に示すように、ギア部83を覆うカバーリング90が取り付けられる。このカバーリング90は、ネジ孔90a,90bが形成されており、ギア部82を覆うように配置される。その後、図11に示すように、2つネジ91をネジ孔90a,90bに挿通させて、カバーリング90をカメラ本体11にネジ止めすることにより固定される。このように、カバーリング90を取り付けることにより、ギア部83が外部から見えなくなるので体裁が良くなる。なお、このリングカバー90は、デジタルカメラ10の組立が完成後、レンズ調整装置84を用いて、フォーカスパルス等の調整を行った後に取り付けられる。
なお、本実施形態においては、コード板のコード配列を通常の配列にしたが、隣合うコードが1桁のみ変化するように配列したグレイコードを用いても良い。通常のコードを用いた場合、入力が微妙に変化しただけで出力の複数の桁が同時に変化することがあり、出力を取得したレンズ位置検出回路が、実際の値とかけ離れた間違った値に解釈されてしまう恐れがある。しかし、グレイコードを使用すれば、このような問題を防止することができる。
また、本実施形態において、レンズ鏡筒13ではモータにより回転筒を回転させてズームレンズを光軸方向に進退移動させるように説明したが、これに限るものではなく、撮影者が、回転筒(ズームリング)を手動で回転操作して、ズームレンズ群を光軸方向に進退移動させるマニュアル式のズームレンズ鏡筒に本発明を適用しても良い。
さらに、本実施形態においては、本発明のレンズ鏡筒をデジタルカメラに適用した場合について説明を行ったが、これに限るものではなく、銀塩カメラやビデオカメラ等にも適用することができる。
デジタルカメラの外観斜視図である。 デジタルカメラの電気的構成の主要部を示すブロック図である。 レンズ鏡筒の外観斜視図である。 レンズ鏡筒の分解斜視図である。 ズームレンズ群のワイド端位置とテレ端位置を示す断面図である。 コード板を説明する説明図である。 パルス信号のカウント数とレンズ位置との関係を示す参照テーブルである。 レンズ位置検出処理を説明するフローチャートである。 レンズ鏡筒及びレンズ調整装置の斜視図である。 カバーリングの斜視図である。 カバーリングの取り付け状態を説明する断面図である。
符号の説明
10 デジタルカメラ
11 カメラ本体
13,81 レンズ鏡筒
17 LCD表示パネル
23 ズームレバー
32,82 カム筒
34 移動筒
35 ブラシ部材
36 レンズ位置検出装置
38 CCD
46,83 ギア部
65 コード板
71 レンズ位置検出回路
71a カウンタ部
72 PI
73 回転軸
74 ギア
75 遮光回転板
76 ROM
77 モータ制御部
80 CPU
84 レンズ調整装置
85 ギア
86 駆動用モータ
87 制御ユニット
90 カバーリング

Claims (8)

  1. 光軸を中心に回転される回転筒と、ズームレンズを支持し、前記回転筒の回転により光軸方向に進退移動する移動筒とを備えるズームレンズ鏡筒において、
    導電部、非導電部の組合せによるレンズ位置情報を有するコード板と、
    前記回転筒の回転により、前記コード板と摺接しながら相対的に移動することにより、レンズ位置に関するエンコード信号を出力するブラシ部材と、
    前記回転筒の回転位置に基づいて、前記エンコード信号で検知される複数のレンズ位置の各レンズ位置間を光学的に検知してパルス信号を出力する光学的センサと、
    前記エンコード信号、及びパルス信号の両方に基づいて、前記レンズの位置を検出するレンズ位置検出手段とを備えていることを特徴とするズームレンズ鏡筒。
  2. 前記光学センサから出力されたパルス信号の数をカウントするカウント手段と、前記各レンズ位置間が、何個のパルス信号に対応するかを示す参照テーブルが記憶された記憶手段とをさらに備え、前記レンズ位置検出手段は、前記カウント手段によりカウントされたパルス信号のカウントデータと、前記参照テーブルに基づいて前記各レンズ位置間を検出することを特徴とする請求項1記載のズームレンズ鏡筒。
  3. 前記ブラシ部材から出力される前記エンコード信号が、正常動作時の順番と異なる場合、前記レンズ位置検出手段は、前記エンコード信号のエラーと判定して、前記カウント手段によりカウントされたパルス信号のカウントデータと、前記記憶手段に記憶された前記参照テーブルとに基づいて、前記レンズの位置を検出することを特徴とする請求項2記載のズームレンズ鏡筒。
  4. 前記ブラシ部材から出力される前記エンコード信号が、正常動作時の順番と異なる場合、前記レンズ位置検出手段は、前記エンコード信号のエラーと判定して、カメラ本体の表示部に、所定のエラーメッセージを表示することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のズームレンズ鏡筒。
  5. 前記ズームレンズ鏡筒は、手動で前記回転筒を回転させることにより、前記ズームレンズを移動させるマニュアル式のズームレンズ鏡筒であり、前記回転筒の外周面にはギア部が設けられていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のズームレンズ鏡筒。
  6. 前記ギア部と噛合するギアと、前記ギアを回転駆動する回転駆動手段と、前記回転駆動手段を制御する制御手段とを備えたレンズ調整装置を用い、前記ギアを回転させることにより前記回転筒を回転させ、前記ズームレンズを各ズーム位置に自動停止させて、結像面の位置調整を行うことを特徴とする請求項5記載のズームレンズ鏡筒。
  7. 前記ズームレンズ鏡筒がカメラ本体に組み込まれ、前記結像面の位置調整が終了した後に、前記ギア部を覆うカバー部材が、前記カメラ本体に取り付けられることを特徴とする請求項5または6記載のズームレンズ鏡筒。
  8. 光軸を中心に回転される回転筒と、ズームレンズを支持し、前記回転筒の回転により光軸方向に進退移動する移動筒とを備えるズームレンズ鏡筒が組み込まれ、前記ズームレンズ鏡筒により形成される被写体像を画像信号に変換する撮像手段を備えたデジタルカメラにおいて、
    前記ズームレンズ鏡筒は、導電部、非導電部の組合せによるレンズ位置情報を有するコード板と、
    前記回転筒の回転により、前記コード板と摺接しながら相対的に移動することにより、レンズ位置に関するエンコード信号を出力するブラシ部材と、
    前記回転筒の回転位置に基づいて、前記エンコード信号で検知される複数のレンズ位置の各レンズ位置間を光学的に検知してパルス信号を出力する光学的センサと、
    前記エンコード信号、及びパルス信号の両方に基づいて、前記レンズの位置を検出するレンズ位置検出手段とを備えていることを特徴とするデジタルカメラ。
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