JP2008058847A - レンズ駆動装置及びその製造方法 - Google Patents

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Yasuhiro Shingu
泰弘 新宮
Kenichi Honjo
謙一 本庄
Mitsuyoshi Okamoto
充義 岡本
Koji Shibuno
剛治 澁野
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Abstract

【課題】レンズを目標位置へ正確に移動させることができるレンズ駆動装置を提供する。
【解決手段】本発明のレンズ駆動装置は、光軸方向に移動可能なレンズと、レンズを駆動する駆動手段と、レンズの位置と相関のある情報を出力する位置センサーと、レンズの所定位置に対する位置センサーの出力のバラツキの量に関する情報に基づいて算出されるバックラッシュ情報を記憶する記憶手段と、位置センサーの出力が所定の値になるようにレンズの移動を制御するよう指示を受け、バックラッシュが発生する方向にレンズを移動する場合、記憶手段に記憶しているバックラッシュ情報を用いて駆動手段の駆動量を制御する制御手段と、を備える。
【選択図】図13

Description

本発明は、光軸方向に移動可能なレンズとそのレンズの位置を検出するセンサーとを備えるレンズ駆動装置に関する。特に、レンズ駆動機構及びセンサー駆動機構のガタツキを補正することができるレンズ駆動装置に関する。
従来、フォーカスレンズの位置を検出するセンサーとフォーカスレンズの位置を指定する制御を行う制御手段とを有する撮像装置が数多く存在する。そのような撮像装置では、フォーカスレンズの位置を指定し、その位置になるようにフォーカスレンズを駆動することが可能となる。このレンズ位置を検出するセンサーを用いて駆動する技術に関しては特許文献1において提案されている。この技術では、ズーミングを行う前にフォーカスレンズの位置を指定した駆動を行い、フォーカスレンズ群を前ピン側に移動させ、その後にズーミングを行う。これにより、ズーミングによるピンぼけを補正している。
特開2006−146059号公報 特開2005−234235号公報
しかしながら、フォーカスレンズ駆動系と、レンズ位置を検出するセンサーの駆動系のバックラッシュ量が異なる場合には、前記センサが同じ値になるように駆動させても、フォーカスレンズ位置はフォーカスレンズ駆動系とフォーカスレンズ位置検出センサ系のバックラッシュ量の差分だけ、違う位置に位置づけられる。
フォーカスレンズの駆動限界を決めるために、フォーカスレンズのリセットセンサの取り付けガタをAFによって工程で計測しておき、補正をかける方法が特許文献2において提案されている。しかしながら、上記従来例の場合、センサの取り付けガタを計測するのは、所定の被写体のみでよいが、フォーカスレンズとフォーカスレンズ位置計検出センサのバックラッシュの量をフォーカス駆動範囲の全領域で計測するには、被写体距離をその都度変更する必要があり、工数が大きくなるという問題が発生する。
本発明は、上記課題を解決し、レンズを目標位置へ正確に移動させることができるレンズ駆動装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、そのためのレンズ駆動装置の製造方法を提供することも目的とする。
上記目的を達成するために本発明のレンズ駆動装置は、光軸方向に移動可能なレンズと、レンズを駆動する駆動手段と、レンズの位置と相関のある情報を出力する位置センサーと、レンズの所定位置に対する位置センサーの出力のバラツキの量に関する情報に基づいて算出されるバックラッシュ情報を記憶する記憶手段と、位置センサーの出力が所定の値になるようにレンズの移動を制御するよう指示を受け、バックラッシュが発生する方向にレンズを移動する場合、記憶手段に記憶しているバックラッシュ情報を用いて駆動手段の駆動量を制御する制御手段と、を備える。
これにより、レンズがどちらの方向から所定位置に位置した場合でも、位置センサーの出力のバラツキを抑えることができる。
また、本発明のレンズ駆動装置の製造方法は、光軸方向のうち一方方向である第1の方向にレンズを駆動し、位置センサーの出力が所定の値となる位置で停止させ、停止した状態での撮像素子上に結像される被写体像の残デフォーカス量を検出する第1方向検出ステップと、光軸方向のうち他方方向である第2の方向にレンズを駆動し、位置センサーの出力が所定の値となる位置で停止させ、停止した状態での撮像素子上に結像される被写体像の残デフォーカス量を検出する第2方向検出ステップと、第1方向検出ステップで検出した残デフォーカス量と第2方向検出ステップで検出した残デフォーカス量との差に応じた情報を、バックラッシュ情報として算出する情報算出ステップと、算出したバックラッシュ情報を記憶手段に記憶させる記憶ステップと、を備える。
これにより、被写体像を測定するという簡単な方法で、容易にバックラッシュ情報を得ることができる。
以上のように、本発明によれば、レンズを目標位置へ正確に移動させることができる。
1.構成
1−1 カメラの構成
図1は、本発明の実施の形態1にかかるレンズ駆動装置が搭載されているカメラシステムの構成を示す図である。なお、本実施の形態では、レンズ駆動装置が搭載されているカメラシステムの一例として、デジタル一眼レフカメラシステムを挙げて説明する。
デジタル一眼レフカメラシステムは、ボディユニット1と、ボディユニット1に対して着脱交換可能なレンズユニット2とから構成される。
図1において、ボディユニット1は、ボディユニット制御部101、焦点検出部102、メインミラー103、サブミラー104、ペンタプリズム105、接眼レンズ106、第1の接点107、撮像素子108、シャッター109、信号処理部110、表示部111、記録部112、操作部113、撮像素子駆動部114、焦点板115を備えている。
ボディユニット制御部101は、ボディユニット1内の動作シーケンスをコントロールする。また、ボディユニット制御部101は、本実施の形態ではマイクロコンピューターで構成されているため、以下の説明では「ボディマイコン」と称する。また、ボディマイコン101は、第1の接点107及び第2の接点207を介してレンズユニット制御部(以下、レンズマイコンと称する)201に接続され、レンズマイコン201との間で各種データや制御信号の通信を行っており、レンズマイコン201から各種レンズデータなどの情報を受信したり、レンズマイコン201に対して各種命令を送信したりすることができる。また、ボディマイコン101は、焦点検出部102で検出された焦点位置情報に基づき、デフォーカス量(合焦位置からのズレ量)を検出する。また、ボディマイコン101は、信号処理部110との間で各種データや制御信号の通信を行うことができる。また、ボディマイコン101は、ユーザーによって操作部113に入力された情報が入力され、入力される情報に応じた各種命令や制御を行う。また、ボディマイコン101は、操作部113によって撮影命令が入力された際に、シャッター109の動作制御を行う。また、ボディマイコン101は、撮像素子駆動部114に対して、露光制御などを行うことができる。
焦点検出部(以下、AFセンサーと称する)102は、入射される光学画像を結像し、光電変換する光電変換素子で構成されている。AFセンサー102は、例えばラインセンサーやCMOSセンサーなどで構成されている。AFセンサー102は、結像した光学画像の焦点位置を検出し、その検出結果をボディマイコン1へ出力している。
メインミラー103は、半透過ミラーで構成され、光軸3上においてレンズユニット2の次段に配されている。また、メインミラー103は、入射される光学画像を焦点板115側へ反射するとともに。サブミラー104側へ透過している。なお、メインミラー103は、別途設けられたメカニズム制御部(不図示)によって、例えば上方へ退避可能な構造になっており、撮影時にメインミラー103を退避させることで、入射される光学画像を撮像素子108に導くことができる。
サブミラー104は、光軸3上においてメインミラー103の次段に配され、入射される光学画像を焦点検出部102側へ反射している。なお、サブミラー104は、別途設けられたメカニズム制御部(不図示)によって、例えば上方へ退避可能な構造になっており、撮影時にサブミラー104を退避させることで、入射される光学画像を撮像素子108に導くことができる。
ペンタプリズム105は、光軸3上において焦点板115の次段に配され、焦点板115に結像された光学画像を内部で反射させ、正立画像を得る。
接眼レンズ106は、ボディユニット1の背面(撮影者側の面)に配されているビューファインダー内に配され、撮影時にユーザーが覗き込んで、光学画像を目視確認することができる。
第1の接点107は、レンズユニット2の第2の接点207と電気的に接続可能であり、第2の接点207と接続されている状態で、ボディユニット1とレンズユニット2との間でデータ通信を行うことができる。
撮像素子108は、入射される光学画像を撮像し、電気信号に変換して出力する。なお、撮像素子108は、CCDイメージセンサーやCMOSイメージセンサー等で構成される。
シャッター109は、サブミラー104と撮像素子108との間に配され、ボディマイコン101からの制御によって開閉動作するものである。シャッター109は、撮影待機時は閉じた状態になっており、撮像素子108へ光が入射されないようにしている。そして、撮影動作時は、ボディマイコン1からの制御により所定のシャッター速度に応じた時間開いて、光学画像を撮像素子108へ入射させている。
信号処理部110は、撮像素子108で撮像された画像や、記録部112において情報媒体から読み出されたデジタル画像の信号処理を行う。信号処理としては、例えばノイズ除去、ホワイトバランス調整、YC処理(輝度信号、色差信号の処理)、圧縮伸張処理などである。具体的な信号処理の内容は、周知であるため省略する。また、信号処理部110は、撮像素子108で撮像された画像を記録部112を介して情報媒体に記録させることができる。また、信号処理部110は、撮像された画像や情報媒体から読み出された画像などを、表示部105に表示させることができる。なお、本実施の形態では、信号処理部110は、デジタル信号処理マイクロコンピューターにて構成されている。
表示部111は、2〜3インチ程度の液晶ディスプレイで構成され、ボディユニット1の背面(接眼レンズ106が配されている面)に配されている。また、表示部111は、本カメラシステムで撮影された画像、情報媒体に記録されている画像、OSD(オンスクリーンディスプレイ)による撮影日時や撮影枚数などの各種情報を、表示させることができる。なお、表示部111は、液晶ディスプレイに限らず、EL(electro−luminescent)素子など他のディスプレイで構成されていてもよい。
記録部112は、信号処理部110から出力される画像データなどの各種情報信号を情報媒体に記録したり、情報媒体に記録されている画像データなどの各種情報信号を読み出すことができる。情報媒体は、ボディユニット1に内蔵された半導体メモリーやハードディスクドライブで構成されていてもよいし、ボディユニット1に着脱可能な半導体メモリーカードや光ディスクなどで構成されていてもよい。本実施の形態では、ボディユニット1に着脱可能な半導体メモリーカードとした。
操作部113は、レリーズボタン、ズームスイッチ、電源スイッチ、シャッタースピード設定ダイアルなど、本カメラシステムを操作するために必要な操作手段が含まれている。操作部113が操作された際、その操作内容の情報はボディマイコン101へ出力される。
撮像素子駆動部114は、ボディマイコン101からの制御により、撮像素子108を駆動させることができる。例えば、撮像素子108がCCDイメージセンサーで構成されている場合は、撮像素子108における露光制御、垂直転送、水平転送、信号増幅など動作制御を行っている。
焦点板115は、光軸3上においてメインミラー103の次段に配され、レンズユニット2を介して入射される光学画像を結像する。
図1において、レンズユニット2は、ボディユニット1に着脱可能である。レンズユニット2は、レンズマイコン201、ドライブ回路202、モータ203、フォーカスレンズ204、位置センサー205、エンコーダ206、第2の接点207、対物レンズ208、フォーカスレンズ駆動系209、位置センサー駆動系210を備えている。なお、レンズユニット2内には、フォーカスレンズ204及び対物レンズ208の他に、入射される光学画像を変倍させるズームレンズや、いわゆる光学式手振れ補正を行うことができる補正レンズなどのレンズを、光軸3上に備えていてもよいが、本実施の形態では説明を簡単にするためにフォーカスレンズ204及び対物レンズ208のみ図示した。
レンズマイコン201は、ドライブ回路202、位置センサー205、エンコーダ206、第2の接点207と接続されている。また、レンズマイコン201は、第1の接点107及び第2の接点207を介して、ボディマイコン101との間でデータ通信を行うことができる。また、レンズマイコン201は、メモリーが内蔵され、そのメモリーにレンズユニット2のレンズ情報が記録されている。レンズ情報とは、レンズの明るさを示すFナンバーや、ズーム倍率、設定可能な絞り値など、レンズユニット2のスペックに関する情報である。
ドライブ回路202は、レンズマイコン201からの指示により、モータ203を駆動制御する。本実施の形態では、モータ203はDCモータで構成されているため、レンズマイコン201から送信されるレンズ移動量情報に応じた電圧または電流がモータ203に印加されるよう制御している。
モータ203は、本実施の形態ではDCモータで構成され、印加される電圧または電流の大きさに応じた回転速度で駆動する。モータ203が駆動することにより、フォーカスレンズ204を矢印AまたはB方向に移動させることができる。なお、DCモータは、ステッピングモータや超音波モータに比べて安価であるため、コストダウンに貢献することができる。また、DCモータは、印加される電圧の大きさに対して、回転特性が比例する特性を持つ。したがって、DCモータを高速回転させる際は高い電圧を印加させ、低速回転させる際は低い電圧を印加させる。本実施の形態では、5Vの電圧を印加した時に、最大回転速度にて駆動するDCモータを用いている。なお、本実施の形態では、モータ203はDCモータで構成されているが、ステッピングモータで構成してもよく、ステッピングモータで構成することで高精度な回転制御を行うことができる。
フォーカスレンズ204は、鏡筒内における光軸3上に配置され、矢印AまたはBに示す方向へ移動させることにより、焦点位置を微調整して光学画像を合焦させることができる。フォーカスレンズ204の移動制御は、モータ203からの駆動力に基づいて行われる。
位置センサー205は、フォーカスレンズ204の光軸方向における位置を検出することができる。位置センサー205は、例えば可変抵抗型センサーで構成されている。なお、本実施の形態では、位置センサー205における位置検出動作は、フォーカスレンズ204が停止している時のみ行われる構成としているが、例えばコンティニアスAF機能(レリーズボタンを連続的に半押し状態にしている時に、連続的に合焦動作を行わせる機能)を動作させている時はフォーカスレンズ204の移動中にも検出動作が行われる。検出された位置情報は、レンズマイコン201へ出力される。
第2の接点207は、ボディユニット1の第1の接点107と電気的に接続されている状態で、ボディユニット1とレンズユニット2との間でデータ通信などを行うことができる。なお、第1の接点107と第2の接点207は、レンズユニット2をボディユニット1に装着させた時に、互いに電気的に接触する状態になるような位置に配されている。
エンコーダ206は、モータ203の回転子の回転速度などを検出することができる。
フォーカスレンズ駆動系209はモータ203からフォーカスレンズ201に至るまでの駆動系を簡略化した模式図である。詳細は後述する。
位置センサー駆動系210はモータ203から位置センサー205に至るまでの駆動系を簡略化した模式図である。詳細は後述する。
1−2 カメラの基本動作
以下、動作について説明する。
図1において、被写体側から光軸3に沿って入射される光学画像は、レンズユニット2における対物レンズ208や、フォーカスレンズ204などのレンズ群を通して、メインミラー103で上方へ曲げられ、焦点板115で結像される。結像された光学画像は、現時点では反転画像になっており、ペンタプリズム105の内部を反射することで正立画像が得られる。撮影者は、接眼レンズ106を通して、正立画像を視認することができる。また、被写体側から入射される光学画像の一部は、メインミラー103を透過し、サブミラー104にて下方へ曲げられ、AFセンサー102へ導かれている。
次に、操作部113におけるレリーズボタンが、撮影者によって半分だけ押されると、ボディマイコン101は第1の接点107及び第2の接点207を介して、レンズマイコン201に対してAF動作を行うよう命令する。レンズマイコン201は、各部を制御してフォーカスレンズ204を駆動させて、被写体のAF動作を行う。なお、詳しいAF動作については後述する。
次に、操作部113におけるレリーズボタンが、撮影者によって完全に押されると、ボディマイコン201はメカニズム制御部(不図示)を制御して、メインミラー103及びサブミラー104を、撮像素子108へ入射される光学画像を妨げない位置へ退避させる。次に、ボディマイコン101は撮像素子駆動部114に対して撮像命令を出力する。撮像素子駆動部114は、入力される撮像命令に基づき、撮像素子108を撮像動作させる。
次に、ボディマイコン101は、操作部113におけるシャッタースピード設定ダイアルまたはボディマイコン101において設定されているシャッタースピードに対応する時間、シャッター109を開閉動作させる。例えば、操作部113におけるシャッタースピード設定部において設定されているシャッタースピードが「1/2000秒」であった場合は、ボディマイコン101はシャッター109に対して1/2000秒間だけ開いて、光学画像が撮像素子108に入射されるように制御している。
シャッター109が所定時間開閉動作を行って、撮像素子108に光学画像が入射されると、撮像素子108(本実施の形態ではCCDイメージセンサー)における光電変換素子が、入射される光に基づき電荷を出力する。出力される電荷は、撮像素子108における垂直転送レジスタ、水平転送レジスタ、増幅器を介して出力される。出力される電気信号は、撮像素子駆動部114を介して信号処理部110に入力される。
信号処理部110は、入力される電気信号に基づき、ホワイトバランス調整やYC処理などを行って画像信号を生成する。生成された画像信号は、表示部111へ出力されて、画像信号に基づく画像を表示させることができる。すなわち、撮影された画像を撮影操作直後に表示部111へ表示させることができ、撮影者は表示された画像を目視確認することができる。
また、信号処理部110は、撮影された画像信号(アナログ信号)をデジタル変換して圧縮符号化し、画像データを生成する。生成された画像データは、記録部112に出力される。記録部112は、入力される画像データを半導体メモリカードなどの情報媒体へ記録させる。
撮影動作が終われば、ボディマイコン101はメカニズム制御部を制御して、メインミラー103とサブミラー104とを元の位置(図1に示す位置)へ復帰させるとともに、シャッター109や撮像素子駆動部114などの各部に対してリセット命令を出力する。
以上のように動作させることで、本実施の形態のカメラシステムで被写体画像を撮影することができる。
1−3 レンズと位置センサーの配置
図2は、フォーカスレンズ204と位置センサー205との位置関係を示す斜視図である。図3は、フォーカスレンズ204と位置センサー205との位置関係を示す断面図である。モータ203を駆動すると、連結部302を通して回転トルクがギア部303に伝えられ、更にギア部303からアーム301に回転トルクが伝達される。アーム301が回転することによって、アーム301の先端部に挟まれている支持棒304も回転する。さらに支持棒304はピン305で2群リング306に連結されており、2群リング306は2群筒307と固定されているので、2群リング306が回転することで、2群枠308に刻まれているカム溝に沿って2群筒307は移動する。フォーカスレンズ204は、2群筒307の内側に取り付けられており、2群筒307の動きに伴って動く。
さらに、アーム301には支持棒309が挟み込まれている。支持棒309の先端は固定板310で指標枠311に固定されている。支持棒309が回転することで、指標枠311も回転する。
指標枠311にはカム溝312が形成されている。カム溝312の内側には、固定カバー313が設置されている。固定カバー313には位置センサー205が固定板314によって取り付けられている。位置センサー205の突起部は、カム溝312の内側に取り付けられている。指標枠311が回転しても、固定カバー313は動かない。一方、指標枠311が回転すると、位置センサー205の突起部は、カム溝312に沿って移動する。すると、位置センサー205の突起部は、光軸方向にスライドする。この突起部は後述するように抵抗体の上に形成されており、突起部の位置が変化することにより、センサーの出力値も変化する。
1−4 位置センサーの構成
図4は、位置センサー205の構成を示す図である。位置サンサー205は固定金具314によって固定カバー313にとりつけられている。位置センサー205はスライダー401と抵抗体402、及び、入力端子403、入力端子404、出力端子405から構成される。スライダー401の中央には突起部が形成されている。スライダー401がスライドすることによって入力端子403〜出力端子405間での抵抗値が変化し、その結果、出力端子405での出力電圧が変動する。
この電圧値をA/D変換を行ってレンズマイコン201で取り込み、フォーカスレンズ204の位置を特定する。
1−5 バックラッシュのメカニズム
図5及び図6は、バックラッシュのメカニズムを説明するための模式図である。なお、図5及び図6において、レンズ駆動系501、センサー駆動系503、レンズ駆動系501及び駆動部502を、それぞれ模式的に表している。レンズ駆動系501は、フォーカスレンズ204を駆動するための機構を表す。センサー駆動系503は、位置センサー205の突起部を駆動するための機構を表す。駆動部502は、フォーカス駆動系501とセンサー駆動系503とを駆動する機構を表す。フォーカスレンズ204は、レンズ駆動系501によって支持されている。また、位置センサー205は、センサー駆動系503によって支持されている。
図5(a)において、レンズ駆動系501の凹部の両端の範囲内で駆動系502は移動可能である。すなわち、レンズ駆動系501の凹部の両端の範囲内で、レンズ駆動系501と駆動系502とはガタツキが生じるのである。また、センサー駆動系503の凹部の両端の範囲内で駆動系502は移動可能である。すなわち、センサー駆動系503の凹部の両端の範囲内で、センサー駆動系503と駆動系502とはガタツキが生じるのである。このときのガタツキの量をバックラッシュ量という。
図5は、レンズ駆動系501のバックラッシュ量とセンサー駆動系503のバックラッシュ量とが等しい場合を示す。このような場合は、実際には稀であるが、バックラッシュによる不都合を説明するための背景として説明する。
まず、図5(a)に示されるように、フォーカスレンズ204が∞側から移動して、ある被写体に対して、図5(b)の状態で合焦したとする。このとき、駆動系502は、レンズ駆動系501及びセンサー駆動系503内の可動範囲の内最も近側に位置する。ここで、レンズ駆動系501のバックラッシュ量とセンサー駆動系502のバックラッシュ量とが等しいため、レンズ駆動系501の中心とセンサー駆動系502の中心とは一致する。次に、フォーカスレンズ204を近側にリセットさせてから、同様の被写体に対して、図5(c)のように、近側から移動させて、図5(d)のように合焦させたとする。このとき、駆動系502は、レンズ駆動系501及びセンサー駆動系503内の可動範囲の内最も∞側に位置する。
図5(b)及び図5(d)から明らかなように、フォーカスレンズ204をどちらの方向から合焦位置に移動させても、位置センサー205の位置は一致する。これは、レンズ駆動系501のバックラッシュ量とセンサー駆動系503のバックラッシュ量が等しいからである。
それに対して、図6に示す場合には、フォーカスレンズ204をどちらの方向から合焦位置に移動させたかによって、合焦位置での位置センサー205の位置は異なる。この点を詳細に説明する。
図6(a)に示すように、レンズ駆動系501のバックラッシュ量とセンサー駆動系503のバックラッシュ量とは異なる。実際には、このような場合が多い。ここでは、このような場合の一例として、レンズ駆動系501のバックラッシュ量がセンサー駆動系503のバックラッシュ量より大きい場合を述べる。
まず、図6(a)に示されるように、フォーカスレンズ204が∞側から移動して、ある被写体に対して、図6(b)の状態で合焦したとする。このとき、駆動系502は、レンズ駆動系501及びセンサー駆動系503内の可動範囲の内最も近側に位置する。これに伴って、センサー駆動系503の中心位置は、レンズ駆動系501の中心位置よりも近側に位置する。次に、フォーカスレンズ204を近側にリセットさせてから、同様の被写体に対して、図6(c)のように、近側から移動させて、図6(d)のように合焦させたとする。このとき、駆動系502は、レンズ駆動系501及びセンサー駆動系503内の可動範囲の内最も∞側に位置する。すると、これに伴って、センサー駆動系503の中心位置は、レンズ駆動系501の中心位置よりも∞側に位置する。
以上から明らかなように、図6(b)に示す状態と図6(d)に示す状態とでは、位置センサー205の位置は一致しない。これはフォーカスレンズ204と位置センサー205の駆動系が異なるために、バックラッシュの量が両者で差異があることに起因する。
以下、簡単のためフォーカスレンズ204と位置センサー205のバックラッシュ量の差分をLS−Bk(レンズ・センサ間―バックラッシュ差分量)と記述する。
2.動作
2−1 バックラッシュ入力フォロー
LS−Bkを計測する際には、例えば、三脚などでカメラを固定し、1m程度離れた位置に計測用のチャートを置いておく。図7は、LS−Bkの計測方式を示す図である。
まず、図7(a)に示すように∞側から位置センサー205を指定の位置Pへ移動させる。この位置で被写体像を計測し、デフォーカス量を算出する。このときのデフォーカス量をXとする。次に、図7(b)に示すように、近側にリセットを行い、図7(c)のように、近側から∞方向へバックラッシュを取った状態で停止させる。更に、図7(d)に示すように、近側から位置センサー205を指定の位置Pへ移動させる。この位置で被写体像を計測し、デフォーカス量を算出する。このときのデフォーカス量をYとする。このとき、(X−Y)がレンズのLS−Bkに相当する。そこで、このデフォーカス量の差異をパルスに変換して、バックラッシュの量を計算する。
図8にLS−Bk計測のフローを示す。まずステップS101でフォーカスレンズ204を∞位置へリセットする。次に、ステップS102で位置センサー205を指定の位置Pへ駆動させる。駆動が終わった後に、ステップS103でデフォーカス量を取得する。次に、ステップS104でフォーカスレンズ204を近側にリセットする。この後に、ステップS105で一旦∞側に送りだして、位置センサー205のバックラッシュをとった状態で停止させる。次に、ステップS106で位置センサー205を指定の位置Pへ駆動する。駆動が終わった後に、ステップS107でデフォーカス量を取得する。次に、ステップS108にて、S103,S107で取得したデフォーカス量の差分からLS−Bkを計算する。最後に計算したLS−Bkをレンズマイコン201内の不揮発性メモリに記憶させて、本処理を終了とする。
なお、この説明では簡単のために、指定の位置をPのように一点のみについて説明したが、実際にはP1,P2,P3のように計測ポイントを増やすことが可能である。この場合、計測ポイント毎に、デフォーカス量の差分を求め、それぞれに対応するLS−Bkを求める。
図9に多点計測を行ったときの、補正カーブを示す。この図では計測点をP1,P2,P3と3点計測している。計測点P1での、デフォーカス量をX1,Y1とすると、この差分をステップに変換したものがLS−Bkに相当する。この量をBk1とする。同様にして、計測点を変えることで、Bk2,Bk3を求めることが可能である。このときの補正量Bk1〜Bk3をレンズマイコン201内の不揮発性メモリに記憶させておき、後述する方式で補正量の補間計算を行う際に利用する。
2−2 フォーカス制御動作
本実施形態では、位置センサー205を用いたセンサー位置指定による焦点調節駆動(レンズ位置指定駆動)が行われる。以下、レンズ位置指定駆動を略して位置指定駆動と記載する。位置指定駆動は、主に以下の3つの状況で利用される。
(1)焦点を検出するためのスキャン動作中に合焦位置が見つかった場合の焦点調節
(2)被写体が動いている場合に、AFでの焦点調節の後に、撮影が開始されるまでの被写体の移動量を推測して、余剰量だけレンズ位置を移動させる焦点調節(動体予測AF)
(3)C−AF時に駆動時間の制限のため、AFで目標の位置にまでレンズを駆動出来なかった場合等に行われる、ミラーアップの時間を利用した焦点調節
図10は、(1)を説明するためのフローチャートである。まず、フォーカスレンズ204を駆動することにより、合焦点を求める(S201)。次に、合焦位置の検出が成功か否かをボディマイコン101が判断を下す(S202)。検出に失敗した場合は、そのまま処理を終了する。検出に成功した場合には、ステップS203へ進み、合焦位置への位置指定駆動を行い、合焦位置へフォーカスレンズ201を近づける。続いて、ステップS204でAFを行い、処理を終了する。
図11は、(2)を説明するフローチャートである。このフローチャートは被写体が動いている場合を対象とし、動体予測AFと呼ばれる。まず、ステップS301でAFを行う。次にステップS302で合焦処理を完了する。次に、ステップS303でメインミラー103を退避させるのと並行して、ステップS304で被写体移動量の推測を行い、続いてステップS305で推測した位置へと位置指定駆動を行う。ステップS304、S305はステップS303が終了するまでに完了させる。最後に、ステップS306で画像撮影を行い、処理を終了する。
図12は、(3)を説明するフローチャートである。このフローチャートは被写体を連続で撮影するC−AFを対象とする。C−AFではAFの駆動時間にリミットが存在するため、一回のAFではフォーカスレンズ201を目標位置まで駆動しきれない場合が多々ある。
まず、ステップS401でAFを行う。続いてステップS402で駆動の停止を行う。次に、ステップS403でメインミラー103を退避させるのと並行して、ステップS404でステップS401のAF駆動で停止位置が目標位置まで到達したか否かをボディマイコン101が判断を下す。目標位置に到達していた場合にはそのまま、ステップS403の終了を待つ。目標位置に到達していなかった場合には、ステップS405に進み、目標位置への位置指定駆動を行う。ステップS404,S405はステップS403が終了するまでに完了させる。最後に、ステップS406で画像撮影を行い、処理を終了する。
位置指定駆動の際には、位置センサー205によるフォーカスレンズ204の位置指定が行われるが、両者の間でバックラッシュの差異が存在する場合には、位置センサー205が指定されたポジションに到達しても、フォーカスレンズ204は想定とは異なる位置に存在するため、なんらかの補正が必要となる。本実施形態では、レンズマイコン201内の不揮発性メモリに格納されたLS−Bkの値を利用して、補正を行う。
なお、本実施の形態では、フォーカスレンズ204を∞方向から近側に駆動する場合を位置センサー205の基準方向として調整を行っているものとする。つまり、∞方向から近側に駆動したときの∞合焦位置での位置センサー205の値、及び、∞方向から近側に駆動して最至近距離で合焦させたときの位置センサー205の値を、それぞれ駆動リミットの値としてレンズ側マイコン201の内部の不揮発性メモリに記憶させておくものとする。
図13に、位置指定駆動の詳細な動作を説明するためのフローチャートを示す。まず、ステップS501のように、ボディマイコン101からレンズマイコン201に、位置センサー205を位置Aに移動する旨の位置指定命令が伝達される。
ステップS502でレンズマイコン201は位置指定駆動の方向を判別し、駆動方向が∞から近側の場合には、補正は行わず、ステップS505に進む。一方、駆動方向が近側から∞の場合にはステップS503に進み、バックラッシュの補正を行う。
ステップS503では、位置センサーの指定位置Pでのバックラッシュ量LS−Bkを不揮発性メモリの値から補間計算によって算出する。このときの補間計算の方法は、図9に示すように、3点間の直線近似である。
続いて、ステップS504で計算されたバックラッシュ量を加算して、位置センサー205の位置A+Bに補正を行う。次に、ステップS505で、位置センサー205の指定位置をエンコーダ206での駆動パルスで何パルスに相当するかをレンズマイコン201は計算処理を行う。
次に、ステップS506で、レンズマイコン201は、モータ203をステップS505で計算した駆動パルスだけ回転させる制御を行う。
駆動が終了後、ステップS507で、位置センサー205が指定した位置に到達したかどうか判断を行う。目標位置に到達していない場合にはステップS505へ戻り、目標位置に到達した場合には、シーケンスを終了する。
本発明は、レンズ駆動装置に適用可能であり、例えば、デジタルスチルカメラ、ムービー、カメラ機能付き携帯電話端末等に適用できる。
本発明の実施の形態にかかるカメラの構成を示すブロック図 レンズ駆動機構を示す斜視図 レンズ駆動機構の断面図 位置検出センサーの電気的構成を示すブロック図 バックラッシュの影響が生じない場合を説明するための模式図 バックラッシュの影響が生じる場合を説明するための模式図 バックラッシュの差分量を計測する動作を説明するための模式図 バックラッシュの差分量を計測する動作を説明するためのフローチャート 残デフォーカス量と位置センサーの位置とバックラッシュ量との相関を示す図 位置指定駆動を行う場合の一例を示すフローチャート 位置指定駆動を行う場合の一例を示すフローチャート 位置指定駆動を行う場合の一例を示すフローチャート 位置指定駆動の動作を説明するためのフローチャート
符号の説明
1 ボディユニット
2 レンズユニット
201 レンズマイコン
203 モータ
204 フォーカスレンズ
205 位置センサー

Claims (2)

  1. 光軸方向に移動可能なレンズと、
    前記レンズを駆動する駆動手段と、
    前記レンズの位置と相関のある情報を出力する位置センサーと、
    前記レンズの所定位置に対する前記位置センサーの出力のバラツキの量に関する情報に基づいて算出されるバックラッシュ情報を記憶する記憶手段と、
    前記位置センサーの出力が所定の値になるように前記レンズの移動を制御するよう指示を受け、バックラッシュが発生する方向に前記レンズを移動する場合、前記記憶手段に記憶しているバックラッシュ情報を用いて前記駆動手段の駆動量を制御する制御手段と、
    を備えるレンズ駆動装置。
  2. 光軸方向に移動可能なレンズと、前記レンズを介して入射される被写体像を画像データに変換する撮像素子と、前記レンズを駆動する駆動手段と、前記レンズの位置と相関のある情報を出力する位置センサーと、前記レンズの所定位置に対する前記位置センサーの出力のバラツキの量に関する情報を、バックラッシュ情報として記憶する記憶手段と、前記位置センサーの出力が所定の値になるように前記レンズの移動を制御するよう指示を受け、バックラッシュが発生する方向に前記レンズを移動する場合、前記記憶手段に記憶しているバックラッシュ情報を用いて前記駆動手段の駆動量を制御する制御手段とを備えるレンズ駆動装置の前記記憶手段に記憶するためのバックラッシュ情報を取得し、前記レンズ駆動装置を製造する製造方法であって、
    光軸方向のうち一方方向である第1の方向に前記レンズを駆動し、前記位置センサーの出力が所定の値となる位置で停止させ、前記停止した状態での前記撮像素子上に結像される被写体像の残デフォーカス量を検出する第1方向検出ステップと、
    光軸方向のうち他方方向である第2の方向に前記レンズを駆動し、前記位置センサーの出力が所定の値となる位置で停止させ、前記停止した状態での前記撮像素子上に結像される被写体像の残デフォーカス量を検出する第2方向検出ステップと、
    前記第1方向検出ステップで検出した残デフォーカス量と前記第2方向検出ステップで検出した残デフォーカス量との差に応じた情報を、バックラッシュ情報として算出する情報算出ステップと、
    前記算出したバックラッシュ情報を前記記憶手段に記憶させる記憶ステップと、
    を備えるレンズ駆動装置の製造方法。
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