JP2005092070A - 水中カメラケース、燃料電池搭載防水カメラ、及び燃料電池搭載カメラ - Google Patents

水中カメラケース、燃料電池搭載防水カメラ、及び燃料電池搭載カメラ Download PDF

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Abstract

【目的】 水中カメラケース、防止デジタルカメラの筐体の内圧が燃料電池で生成される気体によって上昇することを防止する。
【構成】 燃料電池16を電源とするデジタルカメラ10は水中カメラケース90に収納されて水中撮影が可能となる。水中カメラケース90には圧力調整逆止弁98が設けられており、水中カメラケース90の内圧が所定値まで上昇すると圧力調整逆止弁98が開き、水中カメラケースケース90の内圧が低下する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、燃料電池を電源とするカメラを収納する水中カメラケース、燃料電池を電源とし、防水処理が施された燃料電池搭載防水カメラ、及び、燃料電池を電源とし、防水ケースに収納される燃料電池搭載カメラに関する。
従来から水中での撮影を可能とする防水カメラや、水中カメラケースが考案されている(例えば、特許文献1乃至3参照)。防水カメラや水中カメラケースは、カメラの内部に水が侵入しないように完全に密封されている。
ところで、カメラの電源をメタノール直接型燃料電池(DMFC)とした場合、燃料電池では二酸化炭素や水蒸気が生成される。このため、水中撮影を行うカメラの電源としてDMFCを採用した場合、燃料電池で生成され排出された二酸化炭素によって防水カメラの筐体、又は水中カメラケースの内圧が上昇してしまい、防水カメラの筐体、又は水中カメラケースが破裂するという危険性がある。
特開2001−21979号公報 特開2002−90854号公報 特開平4−241340号公報
本発明は上記事実を考慮してなされたものであり、燃料電池を電源とするカメラを収納する水中カメラケース、及び燃料電池を電源とし、防止処理が施された燃料電池搭載防水カメラの筐体の内圧の上昇を防止し、水中カメラケース、及び燃料電池搭載防水カメラの筐体の破裂を防止することを目的とする。
請求項1に記載の水中カメラケースは、燃料電池を電源とするカメラを収納する防水ケースと、前記防水ケースの内圧が所定値になると開き、前記防水ケース内への水の流入を防ぎながら前記防水ケースから気体を排出する圧力調整逆止弁と、を有することを特徴とする。
請求項1に記載の水中カメラケースでは、防水ケースに収納されたカメラの電源である燃料電池で生成された二酸化炭素や水蒸気等の気体によって防水ケースの内圧が上昇される。そして、防水ケースの内圧が所定値まで上昇すると圧力調整逆止弁が開き、防水ケース内への水の流入を防ぎながら防水ケースから気体を排出する。
これによって、防止ケースの内圧が過飽和状態となり、防水ケースが破裂することを防止できる。
請求項2に記載の水中カメラケースは、燃料電池を電源とし、前記燃料電池による発電の禁止を指示する指示情報を入力する入力手段と、前記入力手段から指示情報を受信して前記燃料電池の発電を禁止する第1制御手段と、が設けられたカメラを収納する防水ケースと、前記防水ケース内に設けられ、前記カメラが前記防水ケースに収納されると前記入力手段を操作する操作手段と、を有することを特徴とする。
請求項2に記載の水中カメラケースでは、燃料電池を電源とするカメラが防水ケースに収納されると、カメラに設けられた入力手段が、防水ケース内に設けられた操作手段によって操作され、第1制御手段に燃料電池による発電の禁止を指示する指示情報が入力される。そして、第1制御手段は指示情報を受信すると燃料電池による発電を禁止する。
これによって、カメラが防水ケースに収納されている時には、燃料電池から水蒸気や二酸化炭素等の気体が排出されないので、防水ケースの内圧の上昇を防止でき、防水ケースが破裂することを防止できる。
請求項3に記載の水中カメラケースは、請求項2に記載の水中カメラケースであって、前記操作手段は、前記入力手段を押圧する突起部であることを特徴とする。
請求項3に記載の水中カメラケースでは、燃料電池を電源とするカメラが防水ケースに収納されると突起部がカメラに設けられた入力手段を押圧する。これによって、カメラに燃料電池による発電を禁止する入力情報が入力される。
請求項4に記載の燃料電池搭載防水カメラは、燃料電池を電源とし、筐体に防水処理が施され水中での使用が可能とされた燃料電池搭載防水カメラであって、水中で使用されていることを検出する水中検出手段と、前記水中検出手段から検出信号を受信すると前記燃料電池の発電を禁止する第2制御手段と、を有することを特徴とする。
請求項4に記載の燃料電池搭載防水カメラでは、燃料電池を電源としている。また、防水処理が施されており水中での使用が可能となっている。このカメラが水中で使用されていると水中検出手段によって検出され、第2制御手段によって燃料電池の発電が禁止される。
これによって、水中では燃料電池から二酸化炭素や水蒸気等の気体が排出されないので、防水処理が施され水中では排気できない筐体の内圧の上昇を防止でき、筐体の破裂を防止できる。
請求項5に記載の燃料電池搭載防水カメラは、請求項4に記載の燃料電池搭載防水カメラであって、前記燃料電池が発電していない時に電源となる補助電源を備え、前記第2制御手段は、前記水中検出手段から検出信号を受信すると電源を前記燃料電池から前記補助電源に切換えることを特徴とする。
請求項5に記載の燃料電池搭載防水カメラでは、カメラが水中で使用されている時には、第2制御手段によって電源を燃料電池から補助電源に切換えられる。これによって、筐体の内圧の上昇を防止できると共に、カメラを水中で使用する時にも電力を供給できる。
請求項6に記載の燃料電池搭載カメラは、燃料電池を電源とし、防水ケースに収納されて水中での使用が可能となる燃料電池搭載カメラであって、前記防水ケースに収納されたことを検出する収納検出手段と、前記収納検出手段から検出信号を受信すると前記燃料電池の発電を禁止する第3制御手段と、を有することを特徴とする。
請求項6に記載の燃料電池搭載カメラは、防水ケースに収納されて水中での使用が可能となる。カメラが防水ケースに収納されると収納検出手段によって検出され、第3制御手段が収納検出手段から検出信号を受信すると燃料電池の発電を禁止する。
これによって、燃料電池から、排気が不可能である防水ケースへ気体が送られることがないので、防水ケースの内圧の上昇を防止でき、防水ケースの破裂を防止できる。
請求項7に記載の燃料電池搭載カメラは、請求項6に記載の燃料電池搭載カメラであって、前記燃料電池が発電していない時に電源となる補助電源を備え、前記第3制御手段は、前記収納検出手段から検出信号を受信すると電源を前記燃料電池から前記補助電源に切換えることを特徴とする。
請求項7に記載の燃料電池搭載カメラでは、カメラが防水ケースに収納され、収納検出手段から第3制御手段へ検出信号が送信されると、第3制御手段によって電源が燃料電池から2次電池に切換えられる。
これによって、防水ケースの内圧の上昇を防止できると共に、カメラを防水ケースに収納して使用する時でも電力を供給できる。
本発明は上記構成にしたので、燃料電池を電源とするカメラを収納する水中カメラケース、及び、燃料電池を電源とし、防止処理が施された燃料電池搭載防水カメラの筐体の内圧の上昇を防止し、水中カメラケース、及び燃料電池搭載防水カメラの筐体の破裂を防止できる。
以下に図面を参照しながら第1実施形態について説明する。
図1、図2、図4に示すように、デジタルカメラ10は、水中カメラケース90に収納されて水中での撮影が可能となる。
図2(A)に示すように、デジタルカメラ10には、メタノール水溶液(CH3OH+H2O)が充填された燃料タンク12が、デジタルカメラ10に設けられた収納部14へ上方から装填される。収納部14の底部には、メタノール水溶液と酸素(O2)の化学反応によって発電を起し、副生成物として水(H2O)、及び二酸化炭素(CO2)を生成するメタノール直接型燃料電池(以下、燃料電池)16が備えられている。
燃料タンク12は、燃料を貯留する燃料貯留部12Aと、燃料電池12で生成される水を回収する水回収部12Bとの2槽構造となっている。燃料タンク12と燃料電池16は燃料供給口18を給液口20へ、水回収口22を排水口24へ勘合させることで、水密状態で接続される。図示は省略したが、燃料供給口18、水回収口22には、安全弁が設けられており、この安全弁は、燃料供給口18と給液口20、水回収口22と排水口24とが接続されると開かれる。
また、水は、燃料電池16の空気極触媒層130B(図5参照)で生成され、排水口24、水回収口22を介して水回収部12Bへ回収される。
また、デジタルカメラ10には、燃料電池16に面してヒータ23が設けられている。このヒータ23は、デジタルカメラ10を低温環境で使用する際に起動される。ここで、燃料電池16は、氷点下等の低温環境では通常、化学反応を起すことができないが、ヒータ23によって加熱されることで化学反応を起こし発電できる。
図3には、本実施形態のデジタルカメラ10の回路構成を示すブロック図が示されている。
デジタルカメラ10には、撮影レンズ26、シャッタ28、絞り29及びCCD撮像素子30が備えられている。撮影レンズ26、シャッタ28、及び絞り29を経由してCCD撮像素子30上に結像された被写体像は、CCD撮像素子30によってアナログ画像信号に変換される。ここで、シャッタ28によって、CCD撮像素子30からアナログ画像信号が読み出される際のスミアの発生が抑制される。
また、デジタルカメラ10には、ストロボ装置32が内蔵されている。このストロボ装置32は、低照度時、又は低照度時以外の必要時に閃光を発光し、被写体に補助光を照射する。
また、デジタルカメラ10には、アナログ信号処理部34、A/D変換部36、デジタル信号処理部38、テンポラリメモリ40、圧縮伸長部42、内蔵メモリ(又はメモリカード)44、画像モニタ46、及び駆動回路48が備えられている。
CCD撮像素子30は、駆動回路48内のタイミング発生回路(図示省略)によって発生されたタイミングで駆動され、アナログ画像信号を出力する。また、駆動回路48には、撮影レンズ26のAF駆動を制御するAF制御回路、撮影レンズ26のズーム駆動を制御するズーム制御回路、シャッタ28の駆動を制御するシャッタ制御回路、絞り29の駆動を制御する絞り制御回路等が含まれる。
CCD撮像素子30から出力されたアナログ画像信号は、アナログ信号処理部34でアナログ信号処理され、A/D変換部36でA/D変換され、そして、デジタル信号処理部38でデジタル信号処理される。デジタル信号処理されたデジタル画像データは、テンポラリメモリ40に一時的に格納される。
テンポラリメモリ40に格納されたデジタル画像データは、圧縮伸長部42で圧縮されて内蔵メモリ(又はメモリカード)44に記録される。尚、撮影モードによっては、圧縮の過程を省いて内蔵メモリ44に直接記録しても良い。そして、テンポラリメモリ40に格納されたデジタル画像データは画像モニタ46に読み出され、画像モニタ46に被写体像が映し出される。
また、デジタルカメラ10には、デジタルカメラ10全体の制御を司るCPU50、ズーム操作スイッチ等を含む操作スイッチ群52、及びシャッタボタン54が備えられている。操作スイッチ群52を操作して所望の撮影状態に設定し、シャッタボタン54を押下することによって、写真撮影が行われる。
また、デジタルカメラ10には、2次電池51、コンバータ53、及び燃料電池16が備えられており、デジタルカメラ10を構成する各部は、燃料電池16で発電される電気エネルギーで、又は燃料電池16で発電されて2次電池51にバッファされた電気エネルギーで作動される。
図4(A)に示すように、デジタルカメラ10の背面には、ファインダ56、ファインダLED58、撮影/再生モード選択スイッチ60、充電モード選択スイッチ61、撮影モード選択ダイヤル62、マルチファンクションの十字キー64、カメラの動作モードや十字キー64の機能等を文字やアイコンで表示するドットマトリクスの液晶表示機66、バックスイッチ68、メニュー/OKスイッチ70、画像モニタ46、及びスピーカ72等が設けられている。
また、デジタルカメラ10の上面には、電源スイッチ74及びシャッターボタン54が設けられ、デジタルカメラ10の側面には、音声/映像(A/V)出力端子76、デジタル(USB)端子78、及びDC入力端子80が設けられている。
デジタルカメラ10は、撮影/再生モード選択スイッチ60によって撮影モード、又は再生モードが選択できるようになっており、撮影モード時には撮影モード選択ダイヤル62によってマニュアル撮影、オート撮影、動画、ボイスレコーダー、ストロボ撮影等の各モードが選択できるようになっている。尚、ボイスレコーダは、音声のみを記録するモードである。
また、デジタルカメラ10は、充電モード選択スイッチ61によって充電モードが選択できるようになっており、充電モード時には燃料電池16によって発電が行われ、2次電池51が充電される。
画像モニタ46は、電子ビューファインダとして使用できると共に、内蔵メモリ(又はメモリカード)44から読み出した再生画像等を表示することができる。また、画像モニタ46は、撮影可能コマ数や再生コマ番号の表示、ストロボ発光の有無、マクロモード表示、記録画質(クオリティー)表示、画素数表示等の情報も表示され、各種のメニュー等がメニュー/OKボタン70や十字キー64の操作に応じて表示される。
次に、燃料タンク12の構造について説明する。
図5に示すように、燃料タンク12のケーシング25は仕切り板25Aによって仕切られて燃料貯留部12Aと水回収部12Bとの2槽構造となっている。燃料貯留部12Aと水回収部12Bはキャップ27によって封止されている。キャップ27には、燃料貯留部12Aに面して燃料供給口18が設けられ、水回収部12Bに面して水回収口22が設けられている。
水回収部12Bには水を回収する袋体86が収納され、口部を水回収口22に取り付けられている。燃料貯留部12Aには燃料を貯留する袋体88が収納され、口部を燃料供給口18に取り付けられている。袋体88はテフロン(登録商標)ゴム(登録商標)等の耐アルコール性材料とされている。
次に燃料電池16について説明する。
図5に示すように、燃料電池16のケーシング128は、電池セル130によって燃料室16Aと空気室16Bに室が分けられている。燃料室16Aと空気室16Bは、燃料タンク12が載置される台座132によって封止されている。
台座132には、燃料室16Aに面して給液口20が設けられ、空気室16Bに面して排水口24が設けられ、袋体88から燃料室16Aへ燃料を供給でき、空気室16Bから袋体86へ水を回収できるようになっている。
電池セル130は、燃料室16Aの壁面を構成するカーボンペーパー層130D、空気室16Bの壁面を構成するカーボンペーパー層130E、カーボンペーパー層130Dの内側に設けられた燃料極触媒層130A、カーボンペーパー層130Eの内側に設けられた空気極触媒層130B、及び燃料極触媒層130Aと空気極触媒層130Bに挟まれるプロトン伝導膜130Cとで構成されている。カーボンペーパー層130D、130Eには、配線が接続されている。
燃料タンク12から燃料室16Aへメタノールが供給され、コンバータ53を介して電池セル130に電圧が印加されると、メタノールが化学反応式(1)に示すように、二酸化炭素、水素イオン、及び電子に分解される。
CH3OH+H2O→CO2+6H++e- …(1)
二酸化炭素は、燃料室16Aの壁面に設けられた気液分離フィルタ134によって燃料室16Aから放出され、水素イオンは、プロトン伝導膜130Cを透過して空気極触媒層130Bへ移動する。そして、電子は、デジタルカメラ10の各部へ向い、又は2次電池51(図3参照)へ向かって2次電池51を充電させる。
空気極触媒層130Bへ移動した水素イオンH+は、一端部を空気室16Bの壁面に接続され他端部をカメラ筐体13の給気口137に接続された給気管136を通って空気室16Bへ流入した酸素、及び電子と結合して水となる。この水は、排水口24、及び水回収口22を通過して袋体86に回収される。
次に、燃料タンク12を着脱させる機構について説明する。
図5に示すように、燃料タンク12を収納部14へ出し入れするためのスライド式の蓋120が設けられている。蓋120の内面にはコ字状のフック122が設けられている。そして、このフック122にアームチュア124Aを係止させるフラッパーソレノイド124が、デジタルカメラ10の上面の内側に取り付けられている。
このフラッパーソレノイド124が励磁されると、アームチュア124Aがコイル124B側に移動し、アームチュア124Aの引掛け部124Cがフック122に係止する。これによって、蓋120がロックされ、開閉できなくなる。
また、燃料タンク12のケーシング25の水回収部12B側の側面にはラック25Fが形成されている。このラック25Fにモータギア126Aを噛合させるモータ126が、収納部14に設けられている。
燃料タンク12を収納部14から取り出したい時に、取出しスイッチ138(図4(A)参照)が操作されると、フラッパーソレノイド124の励磁が停止され、蓋120のロックが解除される。
そして、蓋120が開かれると図示しない開閉検出スイッチがオンになり、モータ126が駆動される。これによって、燃料タンク12が収納部14から頭を出し、燃料タンク12を掴んで収納部14から取り出すことができる。
ここで、図1、図2、図4に示すように、デジタルカメラ10が収納される水中カメラケース90について説明する。
図1に示すように、水中カメラケース90は、カメラ筐体13の前面側を収納する第1ケース90Aとカメラ筐体13の背面側を収納する第2ケース90Bがヒンジ92によって開閉可能に連結されて構成されている。
第1ケース90Aには、シャッタボタン54に面して押し下げ可能なボタン93が設けられ、撮影レンズ26、ストロボ装置32、及びファインダ56に面して透明な窓94が設けられている。
また、第2ケース90Bには、画像モニタ46に面して透明な窓95が設けられ、デジタルカメラ10の背面に設けられた各操作ボタンに面して押し下げ可能なボタン96が設けられている。
また、第1ケース90Aには、給気口137(図5参照)に面して中継部97が設けられており、図4(B)に示すように、デジタルカメラ10の給気口137(図5参照)に酸素ボンベ82を接続することが可能となる。
さらに、第2ケース90Bには圧力調整逆止弁98が設けられている。この圧力調整逆止弁98は、水中カメラケース90内へ水が流入することを防止する逆止弁であると共に、水中カメラケース90の内圧が所定値まで上昇すると開放されて水中カメラケース90から排気し、水中カメラケース90の内圧を低下させる圧力調整弁である。
このため、デジタルカメラ10を水中カメラケース90に収納し、燃料電池16を発電させながら水中撮影を行う際、燃料電池16で生成された二酸化炭素や水蒸気等によって水中ケース90の内圧が上昇しても過飽和状態になる前に圧力調整逆止弁98によって低下される。従って、水中カメラケース90が内圧の上昇によって破裂することを防止できる。
次に、第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と同様の構成には同一の符号を付し説明は省略する。
図6〜図8に示すように、水中カメラケース120に収納されるカメラ付携帯電話100は、図9、図10に示すように、画像モニタ101等を備える第1筐体102と、キーボード103等を備える第2筐体104が、ヒンジ105によって連結されて構成されている。第1筐体102は、ヒンジ105によって第2筐体104のキーボード103が設けられたキーボード面104Aに沿って回転可能とされている。
閉じられた際にキーボード面104Aに対面する第1筐体102の第1面102Aには、サブ画像モニタ106、第1撮影レンズ107、第1ストロボ装置108が設けられ、第1面102Aの裏面である第2面102Bには、画像モニタ101、スピーカ135が設けられている。また、第1筐体102には、第1撮影レンズ107とCCD撮像素子129(図11参照)を少なくとも備える第1撮像ユニット130(図11参照)が内蔵されている。また、側面には第1シャッタボタン133が設けられている。
第2筐体104のキーボード面104Aのキーボード103の下側には、蓋109が設けられている。この蓋109によって開閉される収納部111の底部には燃料電池110が設けられている。燃料電池110は、第1実施形態と同様に電池セル(図示省略)によって仕切られる燃料室110Aと空気室110Bの2槽構造とされている。そして、燃料電池110の上面には、燃料室110Aに面して給液口113が設けられ、空気室110Bに面して排水口114が設けられている。
また、燃料貯留部112Aと水回収部112Bの2槽構造の燃料タンク112が収納部111の上方から装填される。燃料タンク112には、給液口113に水密状態で接続される燃料供給口115が燃料貯留部112Aに面して設けられ、排水口114に水密状態で接続される水回収口116が水回収部112Bに面して設けられている。
さらに、第2筐体104の側面には、第2シャッタボタン134が設けられ、キーボード面104Aの裏面104Bには第2撮影レンズ118、第2ストロボ装置119、マイク117が設けられている。また、第2筐体104には、第2撮影レンズ118とCCD撮像素子131を少なくとも備える第2撮像ユニット132(図11参照)が内蔵されている。
デジタルカメラ付携帯電話100は、図6〜図8に示すように閉じた状態でも、第1筐体102の側面に設けられた第1シャッタボタン133を押して、第2撮像ユニット132、第2ストロボ装置119によって撮影ができるようになっている。また、デジタルカメラ付携帯電話100は、閉じた状態でもマイク117によって通話ができるようになっている。
さらに、第2筐体104の裏面104Bには燃料電池110による発電を禁止する入力情報を入力する入力手段である禁止ボタン121が設けられている。
そして、図11には本実施形態のカメラ付携帯電話100の回路構成を示すブロック図が示されている。カメラ付携帯電話100には、通話部128、2つの撮像ユニット(第1撮像ユニット130、第2撮像ユニット132)、2つのストロボ装置(第1ストロボ装置108、第2ストロボ装置119)、2つのシャッタボタン(第1シャッタボタン133、第2シャッタボタン134)、CPU127等が設けられている点が第1実施形態のデジタルカメラ10の回路構成と相違する。
ここで、水中カメラケース120について説明する。
図6に示すように、水中カメラケース120は、第1筐体102を収納する第1ケース120Aと、第2筐体104を収納する第2ケース120Bがヒンジ122によって開閉可能に連結されて構成されている。
第1ケース120Aには、画像モニタ101に面して透明な窓123が設けられ、第1シャッタボタン133に面して押し下げ可能なボタン124が設けられている。また、第2ケース120Bには、第2撮影レンズ118、第2ストロボ装置119に面して透明な窓125が設けられている。
そして、第2ケース120Bには、禁止ボタン121に面して突起部126が設けられている。カメラ付携帯電話100が水中カメラケース120に収納されると、禁止ボタン121がこの突起部126によって押圧される。これによって、カメラ付携帯電話100のCPU127(図11参照)が、カメラ付携帯電話100が水中カメラケース120に収納されていると判定し、燃料電池110による発電を禁止する。そして、電源が燃料電池110に設定されていた場合は電源を2次電池51(図11参照)に切換える。
これによって、カメラ付携帯電話100が水中カメラケース120に収納されている時に、燃料電池110から二酸化炭素や水蒸気等の気体が排出されることがないので、水中カメラケース120の内圧の上昇を防止できる。また、燃料電池110による発電が禁止されている間もカメラ付携帯電話100の各部へ電力を供給できる。
なお、本実施形態では、押し下げられる禁止ボタン121を第2ケース120Bに固定された突起部126によって押圧する構成としたが、禁止ボタン121をスライド式のレバーとし、突起部126を、カメラ付携帯電話100が水中カメラケース120に収納されるとスライド式のレバーをスライドさせる可動式の操作手段としても良い。
次に、第3実施形態について説明する。なお、第1、第2実施形態と同様の構成には同一の符号を付し、説明は省略する。
図12に示すように、カメラ筐体141に防水処理が施された防水デジタルカメラ140は、燃料電池16を電源とする。カメラ筐体141の前面には雨滴センサ142が設けられている。また、カメラ筐体141の前面には、陸上で防水デジタルカメラ140を使用する際にカメラ筐体141内を通気する開閉可能な空気孔143が設けられている。
図13には、本実施形態の防水デジタルカメラ140の回路構成を示すブロック図が示されている。防水デジタルカメラ140には、雨滴センサ142、CPU144等が設けられている点が第1実施形態のデジタルカメラ10の回路構成と相違する。
ここで、防水デジタルカメラ140の電源を切換える方法について図14のフローチャートを参照して説明する。
まず、防水デジタルカメラ140の電源が投入されると処理ルーチンが開始され、ステップ200へ進む。ステップ200では、燃料電池16による発電が行われるまで否定判定が繰り返され、肯定されるとステップ202へ進む。
ステップ202では、雨滴センサ142が起動され、ステップ204へ進む。そして、ステップ204では、防水デジタルカメラ140が水中で使用されていることが検出されるまで否定判定が繰り返され、肯定されるとステップ206へ進む。ステップ204では、雨滴センサ142に液滴が付着すると雨滴センサ142からCPU144(図13参照)に検出信号が送信され、CPU144は、防水デジタルカメラ140が水中で使用されていると判定する。
そして、ステップ206では、CPU144によって燃料電池16の発電が禁止され、そして、電源が2次電池51に切換えられ、処理ルーチンを終了する。これによって、空気孔143からの通気を遮断されたカメラ筐体141内へ燃料電池16から二酸化炭素や水蒸気等の気体が排出されない。従って、防水デジタルカメラ140を水中で使用する際、カメラ筐体141の内圧が上昇することを防止でき、カメラ筐体141が破裂することを防止できる。
なお、本実施形態では、雨滴センサ142によって防水デジタルカメラ140が水中で使用されていることを検出したが、これに限らず、測光センサによって測光し、測光値から水中であるか否かを判断するようにしても良い。
なお、第1乃至第3実施形態では、デジタルカメラ10、カメラ付携帯電話100、及び防水デジタルカメラ140を例に取って説明したが、これに限らず、アナログカメラ、ビデオカメラ等、燃料電池を電源とする他のカメラに付いても適用可能である。
また、メタノール直接型燃料電池について説明したが、他の種類の燃料電池にも適用可能である。
第1実施形態のデジタルカメラと水中カメラケースを示す斜視図である。 (A)は第1実施形態のデジタルカメラ、(B)は第1実施形態のデジタルカメラが水中カメラケースに収納された状態を示す斜視図である。 第1実施形態のデジタルカメラの回路構成を示すブロック図である。 (A)は第1実施形態のデジタルカメラ、(B)は第1実施形態のデジタルカメラが水中カメラケースに収納された状態を示す斜視図である。 第1実施形態のデジタルカメラに搭載される燃料電池及び燃料タンクを示す断面図である。 第2実施形態のカメラ付携帯電話と水中カメラケースを示す斜視図である。 第2実施形態のカメラ付携帯電話が水中カメラケースに収納された状態を示す斜視図である。 第2実施形態のカメラ付携帯電話が水中カメラケースに収納された状態を示す斜視図である。 第2実施形態のカメラ付携帯電話を示す斜視図である。 第2実施形態のカメラ付携帯電話を示す斜視図である。 第2実施形態のカメラ付携帯電話の回路構成を示すブロック図である。 第3実施形態の防水デジタルカメラを示す斜視図である。 第3実施形態の防水デジタルカメラの回路構成を示すブロック図である。 第3実施形態の防水デジタルカメラの電源を切換える方法を示すフローチャートである。
符号の説明
10 デジタルカメラ(燃料電池搭載カメラ)
16 燃料電池
50 CPU(第1制御手段)
51 2次電池(補助電源)
90 水中カメラケース(防水ケース)
98 圧力調整逆止弁
100 デジタルカメラ(燃料電池搭載機器)
120 水中カメラケース(防水ケース)
121 禁止ボタン(入力手段、収納検出手段)
126 突起部(操作手段)
127 CPU(第3制御手段)
140 防水デジタルカメラ(燃料電池搭載防水カメラ)
141 カメラ筐体(筐体)
142 雨滴センサ(水中検出手段)
144 CPU(第2制御手段)

Claims (7)

  1. 燃料電池を電源とするカメラを収納する防水ケースと、
    前記防水ケースの内圧が所定値になると開き、前記防水ケース内への水の流入を防ぎながら前記防水ケースから気体を排出する圧力調整逆止弁と、
    を有することを特徴とする水中カメラケース。
  2. 燃料電池を電源とし、前記燃料電池による発電の禁止を指示する指示情報を入力する入力手段と、前記入力手段から指示情報を受信して前記燃料電池の発電を禁止する第1制御手段と、が設けられたカメラを収納する防水ケースと、
    前記防水ケース内に設けられ、前記カメラが前記防水ケースに収納されると前記入力手段を操作する操作手段と、
    を有することを特徴とする水中カメラケース。
  3. 前記操作手段は、前記入力手段を押圧する突起部であることを特徴とする請求項2に記載の水中カメラケース。
  4. 燃料電池を電源とし、筐体に防水処理が施され水中での使用が可能とされた燃料電池搭載防水カメラであって、
    水中で使用されていることを検出する水中検出手段と、
    前記水中検出手段から検出信号を受信すると前記燃料電池の発電を禁止する第2制御手段と、
    を有することを特徴とする燃料電池搭載防水カメラ。
  5. 前記燃料電池が発電していない時に電源となる補助電源を備え、
    前記第2制御手段は、前記水中検出手段から検出信号を受信すると電源を前記燃料電池から前記補助電源に切換えることを特徴とする請求項4に記載の燃料電池搭載防水カメラ。
  6. 燃料電池を電源とし、防水ケースに収納されて水中での使用が可能となる燃料電池搭載カメラであって、
    前記防水ケースに収納されたことを検出する収納検出手段と、
    前記収納検出手段から検出信号を受信すると前記燃料電池の発電を禁止する第3制御手段と、
    を有することを特徴とする燃料電池搭載カメラ。
  7. 前記燃料電池が発電していない時に電源となる補助電源を備え、
    前記第3制御手段は、前記収納検出手段から検出信号を受信すると電源を前記燃料電池から前記補助電源に切換えることを特徴とする請求項6に記載の燃料電池搭載カメラ。
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