JP2005089954A - 綜絖のための綜絖駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】織機の少なくとも1つの綜絖1のための綜絖駆動装置であって、少なくとも1つの出力装置4が設けられており、出力装置4が、綜絖1に対応配置されていて、かつ綜絖1と結合されており、出力装置4が、綜絖1を休止フェイズで保持し、かつ運動フェイズで運動させるようになっており、出力装置4ひいては綜絖1の現行の速度を制御するための制御装置が設けられている形式のものを改良して、綜絖駆動装置構成部材および綜絖駆動装置に接続された綜絖の負荷を僅かに抑えて、比較的高い作業速度を有するものを提供する。
【解決手段】出力装置4が、休止フェイズの間でも所定の運動を行うようになっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、織機の少なくとも1つの綜絖のための綜絖駆動装置であって、少なくとも1つの出力装置が設けられており、出力装置が、綜絖に対応配置されていて、かつ綜絖と結合されており、出力装置が、綜絖を休止フェイズで保持し、かつ運動フェイズで運動させるようになっており、出力装置ひいては綜絖の現行の速度を制御するための制御装置が設けられている形式のものに関する。
開口のために、一般的に織機に複数の綜絖が設けられており、これらの綜絖はそれぞれ互いに平行に配置された多数の綜絖子を備えており、綜絖子の開口部を通って経糸が案内されている。開口のために綜絖は極めて迅速に昇降運動させられる。このために綜絖機械Schaftmaschine;ドビー)または偏心機械(Exzentermaschine)と呼ばれる綜絖駆動装置が役立つ。いわゆる偏心機械は、駆動軸の回動運動から綜絖の昇降運動を形成し、この際に高い製織速度を達成することができる。しかしながらそのような偏心機械は融通がきかない。柄または様々な織様の製織は制限されている。したがって駆動軸と、綜絖運動を形成するための偏心機械との間に係止継手が設けられた綜絖駆動装置が使用されている。
そのような綜絖機械は、たとえばDE69702039T2から公知である。偏心体と駆動軸との間に配置された係止切換機構は、各綜絖運動、たとえば綜絖の上昇運動または綜絖の下降運動のために、それぞれ半分の軸回動ごとに接続される。そのような綜絖機械は極めてフレキシブルである。しかしながらそのような綜絖機械は偏心機械による作業速度を達成することができない。また係止切換機構の作業は摩耗を伴うものである。作業速度の上昇によって、係止部分の摩耗だけでなく、綜絖子および綜絖の破損が生じる。
DE69702039T2
したがって本発明の課題は、冒頭で述べたような形式の、織機の綜絖駆動装置を改良して、綜絖駆動装置構成部材および綜絖駆動装置に接続された綜絖の負荷を僅かに抑えて、比較的高い作業速度を有するものを提供することである。
この課題を解決するための本発明の装置によれば、出力装置が、休止フェイズの間でも所定の運動を行うようになっている。
本発明のように構成されていると、綜絖運動は次のように設定されていて、つまり綜絖の、純粋な正弦波で振動する昇降運動も、上位および下位の変向点における停止時間を有する振動式の昇降運動も形成されないように設定されている。むしろ駆動装置は、運動フェイズの間だけでなく、その他の一般的な形式では上位および下位の変向点において綜絖の静止する休止フェイズの間でも、綜絖の連続的な運動を強制的に行う。そのような運動形成手段によって、綜絖の最大加速度を低減させることができる。加速度の抑制によって綜絖のスムーズな走行がもたらされ、スムーズな走行によって高い作業速度でも過剰の振動励起が生じることはない。したがって綜絖破損および綜絖子破損が生じる作業速度の限界値は、比較的高い作業速度値から大きくずらすことができる。本発明の1実施形態によれば、綜絖によって形成される適当な運動曲線は、綜絖を運動させる、自由にプログラミング可能な駆動装置によって達成される。駆動装置に対応配置された制御装置は、運動フェイズの間駆動装置に高速を要求し、これによって綜絖をできるだけ迅速に1変向位置から別の1変向位置に移動させることができる。この過程は開口のために必要であり、これによって経糸を経糸平面から上下に移動させることができる。綜絖が目標とする変向位置に近づくと、制御装置は綜絖駆動装置の出力部材を減速する。出力部材は、たとえば結合ロッドによって形成されていて、かつ変向位置に到達する際に綜絖を変向位置付近で揺動させることができる。変向位置における滞留時間に応じて、揺動振動は単数または複数の最大値および最小値(波形進行)を通過する。休止フェイズにおける揺動運動の利点によれば、綜絖駆動装置が、比較的小さな加速度値を有する綜絖運動を設定することができる。たとえば綜絖運動は、1変向位置から別の1変向位置へ移行する際の時間経過において、調波関数(正弦または余弦)に追従して、また変向位置において、開始時に加速度が移行運動の曲線区分を通過する際と同じ値を有する時間関数に移行する。したがって加速度は連続的である。1変向位置から別の1変向位置への綜絖の移行、ならびに変向点領域における揺動のための運動曲線(これは「運動原理」とも呼ばれる)は、簡単な実施形態では、データメモリに記憶することができる。制御装置はデータメモリから各制御曲線を呼び出して、これに応じて綜絖駆動装置の単数または複数のモータを制御する。選択的に制御曲線は前もって、または実時間で求めることもでき、この場合計算は場合によってはその都度所与される周辺条件に依存して特別な最適化基準に応じて行うことができる。最適化基準によれば、たとえば最小開口時間を下回ってはならず、最大加速度を制限しなければならず、加速度の急な変化は許容されず、綜絖速度を制限しなければならず、または最大加速度値が与えられている場合最大作業速度が求められる。このような最適化基準から形成される曲線は、バッファリングすることができ、かつ綜絖駆動装置を制御するために利用される。上位および下位の変向点範囲における綜絖の揺動運動の有利によれば、綜絖の揺動運動によって経糸を僅かに弛めることができ、このことによって緯入れがより簡単になる。
休止フェイズの間綜絖によって行おうとする運動は、機械的に形成するかまたは設定することもできる。たとえば綜絖は連結装置を介して選択的に、持続的に両方の変向位置の間を揺動する運動を形成する第1の駆動装置にか、または上位または下位の変向位置を中心とする揺動運動を形成する別の第2の駆動装置に結合することができる。切換は有利には同期フェイズの間に行われる。ここでは適当な連結装置は、直線運動を伝達する連結装置であってよい。
本発明の綜絖駆動装置の1実施形態によれば、回動駆動装置と結合された入力軸が設けられており、入力軸は最終的に綜絖の往復運動を形成する伝動装置を駆動するのに役立つ。入力軸と伝動装置との間に設けられた連結装置は、少なくとも2つの入力素子と1つの出力素子とを備えており、出力素子は伝動装置と結合されている。入力素子は、内側から運動を取り出す際に、少なくとも一時的に同期運動を成す。両入力素子の間の運動取出の同期化が生じ、綜絖が休止しない期間内で、連結装置は一方の入力素子から他方の入力素子に切り換えることができる。したがって切換は駆動トレーンにおける振動ならびに衝撃として認識されるものではない。したがって入力軸の回転速度の減少は切換に際して不要である。過度の摩耗もしくは綜絖破損または綜絖子破損を甘受することなく、織機の比較的高い作業速度を達成することができ、それも個々の綜絖を繰り返しアクティブおよび非アクティブにする必要はない。
綜絖駆動装置1実施形態では、第1の入力素子が、入力軸と堅固に結合されていて、したがって回転駆動装置によって設定された一定の回転運動を行うクラッチディスクとして形成されている。第2の入力軸は、回動振動運動を行うクラッチディスクとして形成されている。回動振動運動は、綜絖の上位および下位の変向点に相当する、選択された角度範囲において、第1の入力素子の回転運動に対して短時間完全に同期化されているか、またはほとんど完全に同期化されている。このことは回転運動または昇降運動が調和運動か非調和運動であるかに無関係である。短時間の同期化のあとで、第2の入力素子は逆向きに回動し、これによって第1の入力素子の180°にわたる回転のあとで再び所定の角度範囲にわたって第1の入力素子と同期的に連動することができる。このような両入力素子の間の同期運動の短いフェイズは、切換係止部、または別の形式で出力素子と形状結合式に結合された結合手段を、第1の入力素子から第2の入力素子へ、またこれとは逆に切り換えるために利用される。出力素子が、第1の入力素子と連結されていると、綜絖は往復運動を行う。これに対して出力素子が単に制限された角度で往復旋回運動する第2の入力素子と連結されていると、綜絖は休止フェイズに存在する。休止フェイズでは綜絖は上位もしくは下位の変向点を中心とする僅かな振動運動しか行わない。このような振動運動から、綜絖は短い同期フェイズの間に入力結合することができ、この場合綜絖および関与する伝動部材に生じる加速力、およびその結果として生じる負荷は、綜絖を中断せずに運転する場合よりも大きくはなっていない。少なくとも考慮すべき加速力の急な変化が生じることはない。
第2の入力素子の振動運動は、カム伝動装置によって達成され、カム伝動装置は堅固に入力軸と結合されている。有利には軸で2倍の入力軸回転数で回転するカム伝動装置が使用されるので、単個のカムディスクによって、上位の変向点のための短時間の同期運動も、下位の変向点のための短時間の同期運動も形成することができる。選択的に振動運動は、電気式、ハイドロリック式またはニューマチック式の駆動装置によって形成することができる。
切換部材として有利には出力素子と共に回転運動を行う切換係止部が用いられ、切換係止部は少なくとも1つ、有利には2つの切換レバーを介して作動させることができる。切換レバーを切換係止部が通走する。切換レバーは直接的に電気式またはニューマチック式に作動させることができる。切換レバーは制御連結装置を介してカム駆動装置から駆動すると有利である。制御連結装置は僅かな出力で作動させることができ、この場合切換レバーを運動させるのに十分に大きな力を形成することができる。切換連結装置はたとえば定置の制御磁石によって制御することができ、かつ振動駆動する選択フィンガによって形成することができる。これによって連結装置のための、正確に応答し、かつ僅かなエネルギで制御可能な制御装置が得られる。
選択的な実施形態によれば、連結装置の両入力素子がカムディスクによって形成され、カムディスクは入力軸と同期的に回転して、入力軸によって駆動されている。ここでは連結装置の出力素子はカム追従体を形成し、カム追従体は選択的に一方のカムディスクかまたは他方のカムディスクと係合することができる。カム追従体は振動運動を形成し、したがってカム追従体は、単に連結装置の一部としてではなく、同時に入力軸の回転運動から往復運動を形成するための伝動装置の一部としても形成されている。一方のカムディスクから他方のカムディスクへのカム追従体の切換は、カムディスクの湾曲部が一致するところの、カムディスクの回転位置で行われるので、一方のカムディスクから取り出される運動は、他方のカムディスクから取り出される運動に対して同期的である。両方のカムディスクのうちの一方は、次のように形成することができ、つまりこの一方のカムディスクが開口のために必要な運動を形成し、これに対して他方のカムディスクが変向位置ディスクとして形成されていて、かつ変向位置振動運動を形成するように、形成されている。そのようなものとしてカムディスクはカム追従エレメントを引き受けるのに役立つ短い同期湾曲部を有していて、かつその他の部分で綜絖に開口運動でなく変向位置振動運動を形成するプロフィールを有している。最も簡単な場合、カムディスクは2倍の周振動と比較的小さなラジアルストロークとを備えている。それぞれ異なる作業プロフィールを有する2つまたは3つ以上のカムディスクを設けることもできる。これらのカムディスクの間にそれぞれ変向位置ディスクを配置することができ、変向位置ディスクは変向位置振動運動をカム追従体に形成する。したがってカムディスクとニュートラルディスクとの間で切換を行うことができるので、カム追従体は、作業プロフィールを有するカムディスクと係合する際に、1変向位置から別の1変向位置への移行運動を形成するか、または変向位置ディスクと係合する際に、低減された振幅で変向位置を中心に、もしくは変向位置から振動する出力運動を形成する。
さらに各ディスクセットにカム追従体を対応配置して、カム追従体を選択的に出力軸と連結することができる。カムディスクは適当なカム追従体の入力素子を形成し、これに対して連結装置の出力素子は、綜絖を作動させる連かんと結合されている。
そのような連結装置によって、入力軸の回転駆動装置を減速するかまたは中断することなく、綜絖の駆動装置の接続または遮断を達成することができる。全体として綜絖の(実質的な)調和運動が製織に際してだけでなく、綜絖の接続および遮断に際しても形成される。このことは関与する機械構成要素の僅かな負荷で、高い製織速度を得るための条件を成している。
本発明の有利な実施形態の詳細は、明細書、図面ならびに請求の範囲から明らかである。
次に本発明の実施の形態を図示の実施例を用いて詳しく説明する。
図1には、所属の綜絖駆動装置2を備えた綜絖(Webschaft)1を概略的に示した。綜絖1は、綜絖子(Litze)95を備えたフレームによって形成され、このフレームは運転中矢印3で示したように昇降運動する。駆動のために伝動装置であるパワーテイクオフ機構としての連かん4が役立ち、連かん4は2つまたは3つ以上の箇所5,6で綜絖1に装着され、かつ綜絖駆動装置2の出力部を形成する。綜絖駆動装置2に、単数または複数の駆動源、たとえばモータM1,M2が属している。これらのモータM1,M2は、スピンドル往復伝動装置、ベルト伝動装置、またはその他の形式の、モータの回転運動を直線運動に変換する伝動装置を介して連かん4と接続される、たとえば電気的なサーボモータである。選択的にリニアモータ、リニアステップモータまたはこれに類するものを使用することができる。多くの場合単個のモータで十分であり、そうでない場合は2つまたは3つ以上のモータが必要である。
モータM1,M2はたとえばマイクロコントローラをベースとする制御装置Cによって制御されており、制御装置CはメモリユニットMと接続されている。制御装置CはモータM1,M2を次のように制御し、つまり綜絖1が開口のために適当に昇降運動されるように制御する。このことはたとえばメモリユニットMに記憶された2つまたは3つ以上の曲線K1,K2に従って行われ、この場合第1の曲線K1は変向位置の間の綜絖1の運動を規定し、これに対して曲線K2は変向位置における綜絖1の運動を規定する。綜絖1の運動は次のように行われる。
図3には、時間tに関する、綜絖1の、図1の矢印3の方向で示したX−座標に基づく綜絖運動を記録した。運動経過は曲線Iで示した。ここではたとえば綜絖運動は正弦関数に追従させることができる。綜絖が上位の変向点TO(ここでは綜絖は製織技術的にみて停止する恐れがある)に到達すると、直ちに運動曲線Iは、減衰された振幅および減衰された加速度を有する振動運動に移行する。これについては曲線区分IIで示した。この曲線区分IIは、上位の変向点TOを中心としてたとえば±15°の角度範囲で、技術的に考慮すべき偏差なしに、図3に示した正弦振動に追従することを特徴としている。したがって制御装置CからモータM1,M2にもたらされる運動は、綜絖1が上位の変向点TOで休止せずに、変向点範囲BTOにおいて振動を行うことを特徴としている。このような運動経過作用によって、同じ線図に波線で記録された曲線IIIを認めることができ、この曲線IIIは下向きに向けられていて、したがって負の符号の付けられた加速度を示している。綜絖1運動が先ず正弦運動に追従する場合、綜絖加速度は同様に正弦関数になっている。上位の変向点TOに到達する際に、上位の波高点範囲において、制御装置Cは曲線Iから曲線IIへ変向を行う(図2)。曲線IIはほぼ調波関数の形状を有しているので、綜絖加速度の形状もまた調波関数に類似している。綜絖1の、曲線区分IIもしくは曲線IIによって記録される運動は、上死点範囲BTOにおいて次のように規定されていて、つまり上位の変向点TOで生じる加速度A2が、綜絖1が上位の変向点TOに到達する加速度A1に一致するように規定されている。
上位の変向点またはこれに対応する下位の変向点における変向点振動の利用を明瞭にするために、図3を参照することができる。ここでは波線で示した曲線区分IVは、綜絖運動の上位の波高点を互いに結んでいる。綜絖1が上位の変向点TOに到達したあとで曲線区分IVに追従するとすると、時点T1において、その直前でまだ値A1を有する加速度は、急速に0に低下する。この場合に生じる加速度ピークは、綜絖1および綜絖子ならびに所属の全ての伝動部分に負荷を生じさせ、この負荷によって綜絖および綜絖子が破損される恐れがある。そのような負荷は揺動運動によって最小化するか、または大幅に制限される。なぜならば揺動運動によって加速度が最小で維持されるからである。
図4から判るように、変向点振動は複数のサイクルにわたって維持することができる。最初の波高点と最後の波高点との間に生じる休止フェイズRは、綜絖運動の、波線で示した基準振動の1つ、2つまたは3つ以上のサイクルにわたって延びることができる。ここでは基準振動とは、綜絖1が下位の変向点TUから上位の変向点TOに移行する調波関数と解することができる。基準振動は、運動フェイズBの間に行われる。
図5には、上述の実施例の変化形を示しており、つまり綜絖1に、休止フェイズRの間、僅かな振幅を有する運動が及ぼされ、この場合この運動は、上位の変向点範囲BTOか、またはこれに対応する下位の変向点範囲に留まる。さらにまた1変向点から別の1変向点への移行に役立つ、綜絖1の、波線で示した基準振動の波高点は、曲線区分Vで示しており、基準振動の波高点を示した時点t1,t2における二階時間微分は、基準振動と同じ加速度値を有している。したがって綜絖1の加速度は、曲線区分Vで示したように、無段式または連続的である。図3または図4による曲線経過は、これに関する製織技術的な利点に基づいて有利である。
運動フェイズBおよび休止フェイズRにおける綜絖1の記載の運動は、図6から図10に示したような機械式の綜絖駆動装置2によって達成することもできる。図6に示した連かん4にアングルレバー7,8が属しており、これらのアングルレバー7,8は、引張兼押圧ロッド9の運動から綜絖運動を導出し、このために一方では綜絖1と結合されていて、また他方では直接的または間接的に引張兼押圧ロッド9と結合されている。引張兼押圧ロッド9は綜絖駆動装置2に接続されており、このために綜絖駆動装置2は出力側で、振動運動に追従するレバーとしての揺れ腕11を備えている。綜絖駆動装置2は入力軸12の一定の回転運動から、図6において矢印13で示した往復運動を形成し、この場合この往復運動は実質的な調波振動運動として綜絖1に形成される。
図7から判るように、僅かな間隔を有して相前後して複数の綜絖1,1a,1bを配置することができ、これらの綜絖1,1a,1bは共通の綜絖駆動装置2によって、ひいては共通の入力軸12によって駆動されている。入力軸12は駆動システムとしての回転駆動装置14と結合されており、回転駆動装置14はサーボモータ、その他の形式の電動モータまたは織機の別の機構を駆動する、中央駆動装置の出力軸によって形成される。
綜絖駆動装置2(図7)は、各綜絖1,1a,1bのために、それぞれ入力軸12の回転運動を、出力側の各レバー11(11a,11b)の往復運動に変換するための伝動装置15(15a,15b)と、連結装置16(16a,16b)とを備えており、連結装置16(16a,16b)を介して伝動装置15は選択的に入力軸12と結合するか、もしくは入力軸12から分離することができる。連結装置16および伝動装置15は、図8および図9に概略的に示した。連結装置は、綜絖の運動を制御するのに役立ち、ここでは機械的に形成された制御装置Cとして形成されている。構造(図9)は次の通りである。
伝動装置15は、出力素子としての偏心体17によって形成されており、偏心体17は連接棒18を介してレバー11(図7)を振動駆動する。伝動装置15は偏心ディスク17の回転運動を往復運動に変換するのに役立つ。また偏心体17は連結装置16(図7)の出力素子として形成されており、連結装置16に第1のディスク21および第2のディスク22の構成をした2つの入力素子が属している。両ディスク21,22は、有利には同一直径を有している。ディスク21,22はそれぞれ異なる直径を有していてもよく、図9では判りやすくするためにそれぞれ異なる直径で示した。第1のディスク21は、入力軸12と結合されていて、かつ入力軸12を介して回転駆動装置14と結合されている。したがって第1のディスク21はほぼ一定の回転数で回転する。この回転は図9において矢印23で示した。第2のディスク22は第1のディスク21と同じ回転軸線24を中心に回動可能に支承されている。第2のディスク22は一定に回転駆動されているのではなく、往復式、つまり回動振動式または回動揺動式に駆動される。この運動は矢印25で示した。
さらに図7に示した連結装置16に、図9に示した、2腕式の切換揺動アーム27の構成をした切換部材26が属しており、切換揺動アーム27はピン28を中心に旋回可能に偏心体17に支承されている。切換揺動アーム27は形状結合エレメントとしての第1の切換突起29と第2の切換突起30とを備えており、切換突起29,30はピン28からみてそれぞれ異なる側に配置されている。第1の切換突起29に、ディスク21に設けられた、互いに180°の間隔で反対側に位置する2つの係止エレメントとしての係止切欠31,32が対応配置されている。これに対して第2の切換突起30に、互いに180°の間隔で反対側に位置する2つの係止切欠33,34が対応配置されている。図示していないばねによって切換揺動アーム27は切換突起29でディスク21に向かってプレロード(予荷重)をかけられている。切換揺動アーム27は切換突起30に隣接する端部で、制御ローラ35を備えており、制御ローラ35は切換揺動アーム27のばねによって回転軸線24に関して半径方向外向きにプレロードをかけられている。切換突起29,30ならびに係止切欠31,32,33,34の構成は、図10から看取できる。有利には切換突起29,30ならびに係止切欠31,32,33,34は、係合および係合解除をできるだけ簡単に形成されている。このために係止突起29ならびに係止切欠31,32の後方側面は、有利には僅かに半径方向で方向付けされている。係止切欠31,32の前縁は、円周に対して僅かに沈み込んでおり、これによって係止切欠31,32への切換突起29の係合が簡単になる。これに対して往復揺動する第2のディスク22に対応配置された係止切欠33,34ならびに切換突起30は、有利には半径方向で前方に傾斜付けされている。係止突起30が、係止切欠33,34の、傾斜付けされた後方フランクに到達すると、係止突起30はディスク22に引き込まれる。これによって切換過程は加速され、かつ明確に規定されるようになる。これに対して係止突起29が、少なくとも部分的に係止切欠31,32に位置して、ディスク22が後進揺動すると、有利には丸み付けされた前方フランクが係止突起30を外向きに押し付け、切換揺動アーム27の切換を完成させる。
さらに有利には、切換揺動アーム27が2部分から形成されており、その結果切換突起29を支持するアーム、および切換突起30を支持するアームは、互いに独立してピン28を中心に回動することができる。これによってディスク21,22が短時間同期的に走行する同期フェイズの間、両係止突起29,30は係合することができる。両係止突起29,30が係合している期間は、切換揺動アーム27の分割構成に基づいて一体的な構成と比べて大きくすることができる。係合解除しようとする切換突起29,30の負荷軽減によって、切換突起29,30は適当なモーメントで係止切欠31,32;33,34から取り出すことができる。
切換揺動アーム27に2つの切換レバー36,37が対応配置されており(図9)、切換レバー36,37は、それぞれ制御ローラ35を作動させるのに役立つ、円筒形に湾曲された切換面38,39を備えている。切換面38,39は回転軸線24に対して実質的に同心的に位置している。切換レバー36,37は、図8から判るように、半径方向内向きおよび外向きに旋回することができる。切換レバー36,37は旋回軸41,42を中心に旋回される。内側の旋回位置は次のように選択されていて、つまり制御ローラ35が切換面38,39に沿って走行すると、切換突起29が各係止切欠31,32から持ち上げられるように選択されている。これに応じて切換突起30は係止切欠33,34に係合される。
切換レバー36,37を作動させるためにカム駆動装置43(図8)が役立ち、カム駆動装置43は、入力軸12と結合されていて、かつたとえば2つのカムを備えている。カムにカム追従レバー44が対応配置されており、カム追従レバー44はアングルレバーとして形成されていて、かつ選択フィンガ45を介して切換レバー36,37を作動させる。選択フィンガ45は制御連結装置46として役立つ。選択フィンガ45はカム追従レバー44によって鉛直方向で振動駆動され、したがって旋回位置に応じて切換レバー36の自由端部47または切換レバー37の自由端部48を作動させ、それも各自由端部47,48がカム追従レバー44の振れ時間に関して下方に押し付けられるように作動させる。選択フィンガ45の旋回位置を所望の形式で調節するために、両側に同じ制御磁石51,52が配置されており、制御磁石51,52は、通流されると、選択フィンガ45を引き付けて、その位置で保持する。
ディスク21が一定に回転駆動されるのに対して、ディスク22は、既に記載したように、回動振動式または回動揺動式に駆動される。このためにディスク22と連結された、たとえばローラの構成をしたカム追従体53(図8)が役立ち、カム追従体53はディスク22と堅固に結合されたレバーの端部に支承されている。カム追従体53はカムディスク54によって作動させられ、カムディスク54は、たとえば入力軸12と比べて2倍の回転数で円運動して、かつ単個の隆起部を備えている。これによってディスク22は入力軸12の1回転につき2度往復振動運動を行う。
記載の綜絖駆動装置2は次のように作動する(図9)。
先ず偏心体17を一定に回転させようとするところから出発する。このために切換揺動アーム27は常にディスク21を偏心体17と結合させる必要がある。これを達成するために、各切換レバー36および切換レバー37は、切換揺動アーム27がディスク21の回転に基づいて該当する切換レバーを通過する際に、絶えず外方に回避させる必要がある。このために制御磁石51,52は次のように交互に制御され、つまり切換揺動アーム27が切換レバー36を通過する際に、選択フィンガ45が自由端部47を下方に押し付け、また切換揺動アーム27が切換レバー37を通過する際に、選択フィンガ45が自由端部48を下方に押し付けるように制御される。
切換レバー36,37の切換面38,39は、切換範囲としてみなすことのできる角度範囲にわたって延びている。カム追従体53は、カムディスク54と共に揺動駆動装置55を形成する。摺動駆動装置55はディスク22に回動揺動運動を及ぼし、ディスク22の回動揺動運動は、切換揺動アーム27が切換範囲を通走する際に、常にディスク21の運動に対して同期的である。このような運動フェイズは、カム駆動装置43のカムがカム追従レバー44の端部を外方に押し付けるのを特徴としている。
ディスク21,22の同期進行フェイズの間、連結装置16は、該当する切換レバー36または切換レバー37が外方に回避しないことによって、切り換えを行うことができる。これによってたとえば切換突起29が係止切欠31から押し出され、切換突起30が係止切欠33に係合される(図9)。該当する切換レバー36または37は、たとえばばね56,57(図8)によって内側位置で保持され、選択フィンガ45によって外方に移動されないことによって、アクティブ状態のまま維持される。偏心体17はこの状態で専ら往復揺動運動を行う。というのも偏心体17はディスク22と結合されているからである。数度、たとえば10°にわたる往復旋回運動は、綜絖の上位または下位の変向点において、場合によっては同様に数ミリメートルの、綜絖の僅かな昇降運動しか及ぼさない。このことによって開口プロセスおよび製織プロセスが妨害されることはない。単に切換揺動アーム27の位置する、該当する切換レバー36,37が外向きに旋回されることによって、同期的な再接続が実現される。カム駆動装置43は両ディスク21,22の同期化の時点で再接続をもたらすので、偏心体17のスムーズな再始動が実現される。
連結装置16の前述の相互作用によって、綜絖1は、図3または図4に示した運動進行を得る。それぞれ波線で示した基本振動の波高点において、休止フェイズと運動フェイズとの間で切換が行われる。偏心体は、連続的に走行するディスク21(運動フェイズ)か、または揺動運動を行うディスク(休止フェイズ)に追従する。これに応じてTUからTOまたはTOからTUに向かう正弦状の調節運動が行われる(運動フェイズ)か、または曲線区分IIによる揺動運動が行われる休止フェイズRが行われる。切換は同期フェイズS(運動フェイズBの運動曲線の波高点を中心に−15°〜+15°)の間に行われ、同期フェイズSでは運動フェイズBの振動と休止フェイズRの振動とが満足できる程度に同期化されている。
図11に綜絖駆動装置2の変化実施例を示した。ここでは入力軸12は成形歯列を備えていて、かつ複数のカムディスク61,62,63から成るディスクセットを備えている。カムディスク61,62,63は連結装置16の入力素子を形成する。ここでは出力素子はカム追従エレメントから形成されており、このカム追従エレメントはカムディスク61,62,63の外周に接触する。このためにローラ64が役立ち、ローラ64は2腕式の揺動アーム65の一方の端部に回転可能に支承されている。したがって同時にローラは一方では連結装置16の出力素子として形成されていて、また他方では軸12の回転運動を往復運動に変換するための伝動装置15として形成されている。揺動アーム65の別の一方の端部は連接棒18を介してレバー11と結合されており、これによってレバー11に旋回運動を伝達することができる。さらにハイドロリックシリンダ66は、常時カムディスク61,62,63に対してローラ64にプレロードをかけるために役立つ。
カムディスク61,62,63は1ユニットとして、成形部を備えた入力軸12に軸方向スライド可能に支承されている。カムディスクを軸方向で移動させるために、制御フォーク67と、制御フォーク67に対応配置された、単に概略的に示したリニア式のアクチュエータ68とが役立つ。
カムディスク61,62,63は、たとえば図12に示したように、それぞれ異なる周プロフィールを有している。たとえばカムディスク61およびカムディスク63は、上位の変向点および下位の変向点における変向点振動を設定するニュートラルディスクとして形成することができる。カムディスク61,63がアクティブである、つまりローラがこれらのカムディスクの周に沿って転動すると、揺動アーム65は旋回運動を行うので、綜絖は変向点を中心に、たとえば基準振動に対して2倍の振動数で振動する(図3の範囲R)。隣接するカムディスク61,62,63のうちの少なくとも1つは、作業プロフィールとして役立つ外周を有している。このカムディスクは本実施例ではカムディスク61とカムディスク63との間に配置されたカムディスク62である。このカムディスク62は作業プロフィールを有しており、作業プロフィールは内側の最小直径R1から最大直径R2まで、またその逆に延びている。ローラ64が作業プロフィールに追従する際に、綜絖は作業運動を実施する(図3の範囲B)。比較的小さな各同期−角度範囲S1,S2で、周成形部は、それぞれカムディスク61もしくはカムディスク63のプロフィールと一致する。カムディスク61はニュートラルディスクとして形成されており、ニュートラルディスクは、ローラ64が周に沿って走行する際に、綜絖を変向点で振動させる。これに対してカムディスク63は、ローラが周に沿って走行する際に、綜絖を別の変向点で振動させる。同期−角度範囲S1,S2では、カムディスク61,62,63から成るユニットは軸方向でスライド可能であり、これによってローラ64を隣接するカムディスク61またはカムディスク63と係合させることができる。このようにしてレバー11の運動は同期−角度範囲S1,S2においてスムーズに接続しかつ遮断することができる。前述の実施例のように、駆動装置の接続および遮断は、一方の入力素子から他方の入力素子への切換が短い同期進行フェイズの間に行われることに起因する。図11の実施例では、同期進行がローラ64の半径方向運動成分に関連しており、これに対して図6〜図10の実施例では、ディスク21,22の回転運動に関連している。
図13および図14には、スライド式のカムなしで形成された、切換可能なカム駆動装置の変化実施例を示した。図14から判るように、カム駆動装置に全部で4つのカムディスク60,61,62,63が属しており、この場合たとえばカムディスク60,62は、図3〜図5にそれぞれ波線で示した、1変向位置から別の1変向位置に綜絖1を移動させるための基準振動を規定し、これに対してカムディスク61,63は、上位もしくは下位の変向点位置における振動を規定する。4つのカムディスク60,61,62,63を使用することによって、綜絖1の昇降運動を時間的にずらすことができる。このために綜絖1は、カムディスク60によって上位の変向点に移動されたあとで、カムディスク61によって揺動運動に移行され、次いで揺動運動から、カムディスク62によって下方へ下位の変向点に移動される。このような綜絖1の運動は、180°のフェイズのずれに同じである。各カムディスク60,61,62,63はそれぞれカム追従体71,72,73,74と結合される。図13にはカム追従体74を示した。カム追従体74はローラ75,76でカムディスク63の外周に接触する。
カム追従体71,72,73,74は回転可能に支承された軸77に旋回可能に嵌め込まれており、軸77はレバー78と継手79とを介して揺れ腕11を作動させる。軸77は中空軸として形成することができ、かつ連結装置16を収容しており、選択的にカム追従体71,72,73,74の1つは選択的に軸77と相対回動不能に(つまり一緒に回転するように)結合されている。ここでは連結装置16に、軸を貫通する円筒体81が属しており、円筒体81は各カム追従体71,72,73,74のために半径方向で方向付けされた流体通路82を備えている。流体通路82にピストン83,84が嵌め込まれており、ピストン83,84の面取りされた部分シリンダヘッドは連結ローラ85,86を作動させるのに役立つ。連結ローラ85,86は中空軸77の半径方向孔に座着されていて、かつピストン83,84によって外向きに押し付けることができる。連結ローラ85,86は各カム追従体71,72,73,74の適当な切欠87,88に係合する。選択的にアプローチ可能な適当な半径方向の接続部91,92,93,94(図14)によって、各カム追従体71,72,73,74のピストン83,84は所望の特別な形式で制御することができ、これによってその都度カム追従体71〜74の1つを中空軸77に連結することができる。このようにしてカムディスク60,61,62,63によって設定された運動プロフィールの1つを選択することができ、この場合切換はその都度同期フェイズにおいて図3〜図5のように行われる。
個々の綜絖を調和して接続しかつ遮断するため、また個々の入力軸の回転運動から綜絖運動を導出するための新たな形式の綜絖伝動装置は、2つの入力素子21,22,61,62を有する連結装置を備えている。一方の入力素子が、連結装置16の出力素子を持続的に駆動するのに役立つのに対して、別の一方の入力素子22,62は、専ら出力素子17,64を短時間第1の入力素子21,61に対して同期化するのに役立つ。切換は、綜絖の上位または下位の変向点に対応する選択された角度範囲において短い同期フェイズで行われる。このような新たな綜絖駆動装置は、切換のために入力軸または綜絖駆動装置を停止する必要がない。
綜絖駆動装置を備えた綜絖を概略的に示す図である。
図1の綜絖駆動装置を概略的に示す図である。
種々異なる運動フェイズにおけるそれぞれ異なる綜絖運動進行を有する綜絖運動および綜絖加速度を示す線図である。
種々異なる運動フェイズにおけるそれぞれ異なる綜絖運動進行を有する綜絖運動および綜絖加速度を示す線図である。
種々異なる運動フェイズにおけるそれぞれ異なる綜絖運動進行を有する綜絖運動および綜絖加速度を示す線図である。
機械的な綜絖駆動装置を備えた綜絖を概略的に示す図である。
図1の綜絖および所属の綜絖駆動装置を示す平面図である。
図1の綜絖駆動装置の一部を概略的に示す図である。
図8の綜絖駆動装置を一部を拡大して概略的に示す図である。
図8および図9の綜絖駆動装置の一部をさらに拡大して示す図である。
切換可能なカムディスクを備えた綜絖駆動装置の1実施例を概略的に示す斜視図である。
カムディスクを備えた綜絖駆動装置の1実施例を概略的に示す図である。
機械的な綜絖駆動装置の別の1実施例を示す部分断面図である。
図13の綜絖駆動装置を概略的に示す平面図である。
符号の説明
1,1a,1b 綜絖、 95 綜絖子、 2 綜絖駆動装置、 3 矢印、 4 連かん、 5,6 箇所、 7,8 角度レバー、 9 引張兼押圧ロッド、 11,11a,11b 揺れ腕、 12 入力軸、 13 矢印、 14 回転駆動装置、 15,15a,15b 伝動装置、 16,16a,16b 連結装置、 17 偏心体、 18 連接棒、 21,22 ディスク、 23 矢印、 24 回転軸線、 25 矢印、 26 切換部材、 27 切換揺動アーム、 28 ピン、 29,30 切換突起、 31,32,33,34 係止切欠、 35 制御ローラ、 36,37 切換レバー、 38,39 切換面、 41,42 旋回軸線、 43 カム駆動装置、 44 カム追従レバー、 45 選択フィンガ、 46 制御連結装置、 47,48 自由端部、 51,52 制御磁石、 53 カム追従体、 54 カムディスク、 55 揺動駆動装置、 56,57 ばね、 60,61,62,63 カムディスク、 64 ローラ、 65 揺動アーム、 66 ハイドロリックシリンダ、 67 制御フォーク、 68 アクチュエータ、 71,72,73,74 カム追従体、 75,76 ローラ、 77 軸、 78 レバー、 79 継手、 81 円筒体、 82 粒体通路、 83,84 ピストン、 85,86 連結ローラ、 87,88 切欠、 91,92,93,94 接続部、 A1,A2 加速度、 B 運動フェイズ、 C 制御装置、 K1,K2 曲線、 M メモリユニット、 M1,M2 モータ、 T0,T1 変向点、 BTO 変向点範囲、 t 時間、 R 休止フェイズ、 R1,R2 直径、 S 同期フェイズ、 S1,S2 同期角度範囲

Claims (21)

  1. 織機の少なくとも1つの綜絖(1)のための綜絖駆動装置であって、
    少なくとも1つの出力装置(4)が設けられており、該出力装置(4)が、綜絖(1)に対応配置されていて、かつ綜絖(1)と結合されており、出力装置(4)が、綜絖(1)を休止フェイズ(R)で保持し、かつ運動フェイズ(B)で運動させるようになっており、
    出力装置(4)ひいては綜絖(1)の現行の速度を制御するための制御装置(C,16)が設けられている形式のものにおいて、
    出力装置(4)が、休止フェイズ(R)の間でも所定の運動を行うようになっていることを特徴とする、綜絖駆動装置。
  2. 休止フェイズの所定の運動が、制御装置(C、16)によって規定されるようになっている、請求項1記載の綜絖駆動装置。
  3. 出力装置(4)が、休止フェイズ(R)の開始時に、先行する運動フェイズ(B)の終了時における加速度と一致する加速度を有している、請求項1記載の綜絖駆動装置。
  4. 出力装置(4)が、運動フェイズ(B)の開始時に、先行する休止フェイズ(R)の終了時における加速度と一致する加速度を有している、請求項1記載の綜絖駆動装置。
  5. 出力装置(4)が、休止フェイズ(R)の間、振動運動を行うようになっている、請求項1記載の綜絖駆動装置。
  6. 駆動装置(2)が、加速度の極性符号反転のない運動を行うようになっている、請求項1記載の綜絖駆動装置。
  7. 制御装置(C)が、綜絖運動の設定下で、単数または複数の調節モータ(M1,M2)を位置調整式に制御して、休止フェイズ(R)の間に設定された綜絖運動を形成するようになっている、請求項1記載の綜絖駆動装置。
  8. 調節モータ(M1,M2)が、駆動側で綜絖(1)と堅固に結合されている、請求項5記載の綜絖駆動装置。
  9. 駆動装置(2)が、連結装置(16)を備えており、該連結装置(16)が、駆動システム(14)と、駆動運動を綜絖(1)に伝達するための伝動装置(15)との間に配置されており、
    連結装置(16)が、駆動システム(14)と結合された第1の入力素子(21)と、第2の入力素子(22)と、出力素子(17)とを備えており、該出力素子(17)が、選択的に第1の入力素子(21)または第2の入力素子(21,22)と結合されるようになっており、駆動システム(14)が、第1の入力素子(21)を一定の運動方向で運動させるようになっていて、かつ第2の入力素子(22)を可変の運動方向で運動させるようになっている、請求項1記載の綜絖駆動装置。
  10. 駆動システム(14)が、回転駆動装置であり、
    第1の入力素子(21)が、回転駆動されるようになっており、
    第2の入力素子(22)が、往復回動式に駆動されるようになっており、
    伝動装置(15)が、回転運動を往復回動運動に変換するための装置である、請求項1記載の綜絖駆動装置。
  11. 第1の入力素子(21)および第2の入力素子(22)が、少なくとも短時間同期的に駆動されるようになっており、切換が、同期フェイズの間に行われるようになっている、請求項9記載の綜絖駆動装置。
  12. 第2の入力素子(22)が、揺動駆動装置(55)と結合されており、該揺動駆動装置(55)が、第2の入力素子(22)を振動させるようになっている、請求項9または10記載の綜絖駆動装置。
  13. 連結装置(16)に、切換部材(26)を備えた切換手段(36,37,46,44,43)が所属しており、該切換部材(26)が、持続的に出力素子(17)と結合されていて、かつ選択的に第1の入力素子(21)または第2の入力素子(22)と結合されるようになっている、請求項9記載の綜絖駆動装置。
  14. 前記切換手段(36,37,46,44,43)によって設定された切換位置における第2の入力素子(22)の回動−振動運動が、第1の入力素子(21)の回転運動に対して同期的であり、
    前記切換手段(36,37,46,44,43)に、少なくとも1つの切換レバー(36,37)が所属しており、該切換レバー(36,37)が、切換部材(26)に対応配置されており、該切換部材(26)が、少なくとも1つの所定の切換位置で接続または遮断されるようになっている、請求項9または10記載の綜絖駆動装置。
  15. 切換部材(26)が、出力素子(17)と結合されていて、かつ該出力素子(17)と共に回転運動するようになっている、請求項13記載の綜絖駆動装置。
  16. 切換部材(26)が、各入力素子(21,22)のための、少なくとも1つの形状結合エレメント(29,30)を備えた切換揺動アーム(27)として形成されている、請求項15記載の綜絖駆動装置。
  17. 切換部材(26)が、ピン(28)を中心に回動可能に支承された、互いに独立した2つの揺動アームから形成されており、これらの揺動アームが、時間的に互いに無関係に、形状結合エレメント(29,30)で、入力素子(21,22)の係止エレメント(31,32)に係合可能で、かつ係止エレメント(31,32)から係合解除可能に形成されている、請求項15記載の綜絖駆動装置。
  18. 切換レバー(36,37)が、制御連結装置(46)を介してカム駆動装置(43)と結合されており、該制御連結装置(46)が、選択フィンガ(45)を備えており、該選択フィンガ(45)が、少なくとも2つの位置の間を調節可能に支承されており、切換レバー(36,37)の作動が、カム駆動装置(43)によってアクティブに、かつ非アクティブにされるようになっており、選択フィンガ(45)が、少なくとも1つの制御磁石(51,52)によって可動に形成されている、請求項14記載の綜絖駆動装置。
  19. 駆動装置(2)が、連結装置(16)を備えており、該連結装置(16)が、駆動システム(14)と、駆動運動を綜絖(1)に伝達するための伝動装置(15)との間に配置されており、
    結合装置(16)が、駆動システム(14)と結合された第1の入力素子(61,63)と、第2の入力素子(60,62)と、出力素子(64)とを備えており、該出力素子(64)が、選択的に第1の入力素子(61)または第2の入力素子(62)と結合されるようになっており、
    第1の入力素子および第2の入力素子が、それぞれカムディスク(60,61,62,63)として形成されており、出力部材が、カム追従体(64)として形成されており、該カム追従体(64)が、選択的に入力素子(60,61,62,63)の1つと係合可能に形成されている、請求項1記載の綜絖駆動装置。
  20. 第1の入力素子および第2の入力素子が、それぞれ異なるカムディスク(60,61,62,63)と接触するカム追従体(71,72,73,74)として形成されており、出力素子が、軸(77)として形成されており、該軸(77)が、選択的にカム追従体(71,72,73,74)の1つと駆動結合可能に形成されている、請求項19記載の綜絖駆動装置。
  21. カムディスク(60,61,62,63)が、周に沿って、一定でない曲率に一致する成形区分を有する周面を切換領域として備えている、請求項19記載の綜絖駆動装置。
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